JPH0332142B2 - - Google Patents

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JPH0332142B2
JPH0332142B2 JP57071233A JP7123382A JPH0332142B2 JP H0332142 B2 JPH0332142 B2 JP H0332142B2 JP 57071233 A JP57071233 A JP 57071233A JP 7123382 A JP7123382 A JP 7123382A JP H0332142 B2 JPH0332142 B2 JP H0332142B2
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Takeshi Maeda
Yoshito Tsunoda
Takakazu Funo
Masahiro Takasago
Yasumitsu Mizoguchi
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Hitachi Ltd
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Priority to EP83104224A priority patent/EP0093427B1/en
Priority to US06/490,165 priority patent/US4554652A/en
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    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
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    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
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    • G11B2220/2537Optical discs

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デイジタル光デイスク等の光学的情
報処理装置に係り、特に光スポツトがトラツクか
らずれたことを信頼性良く検出できるトラツクず
れ検出手段を備えた光学的情報処理装置に関す
る。
デイジタル光デイスクにおいては、従来の民生
用光デイスク(すなわちビデオデイスク、PCM
オーデイオデイスク)に比較して、光スポツトが
追跡中のトラツクから脱れることは重大な結果を
生ずる。特に、記録中にこの現象が生ずると、記
録しようとしたデータが失なわれるばかりではな
く、既に記録したデータの上に記録するため、デ
ータ破壊となる。これを防止するためには、トラ
ツクずれを信頼性良く検出することが重要であ
る。
なお、本発明に関連して、特開昭52−67302号、
特開昭55−89920号がある。
特開昭52−67302号には、記録媒体の回転速度
を電気的に検知し、これにより記録媒体への照射
光を制御することにより、装置の動作時に生じる
誤記録或は記録材料の破損等を防止する技術が記
載されている。
特開昭55−89220号には、未記録部から記録を
開始して記録光が記録ずみ部に当ると、等録記号
と記録ずみ記号との干渉による影響を検出して記
録信号の供給を停止することにより、信号の二重
記録を防止する技術が記載されている。
そこで本発明の目的は、光スポツトがトラツク
から脱れたことを信頼性良く検出できるトラツク
ずれ検出手段を備え、上述の如きデータ破壊を防
止した光学的情報処理装置を提供することにあ
る。
本発明の光学的情報処理装置は、記録媒体上に
設けられたトラツクに沿つて所定情報に応じて強
度変調された光ビームを照射して情報を記録する
際に、光ビームがトラツクを追跡するトラツクン
グ信号を所定の範囲を示す設定値と比較し、該ト
ラツキング信号が該所定の範囲を越えた時に上記
光ビームによる情報の記録を停止することによ
り、光ビームのトラツク脱れによるデータ破壊を
防止したことを特徴とする。
以下、本発明を実施例を用いて説明する。追加
記録可能なデイジタル光デイスクにおいて、追加
記録を行なう基本的な構成は、デイジタル光デイ
スクの駆動装置(光ヘツド、光ヘツドの移動手
段、回転系、機構部を制御する制御回路、上位の
コントローラとのインターフエース回路から成
る)と、コントローラ(光デイスク駆動装置に命
令を与えて、ある一定手順に従つて駆動装置の機
構部、及び光ヘツドを駆動する機能と、光デイス
クに記録する信号の処理と再生された信号の処理
を行なう機能を持つ)から構成されている。デイ
ジタル光デイスクにおいては、従来の磁気デイス
クとは異なり、一度記録したデータを消去するこ
とは出来ない。すなわち、記録データはデイスク
面上に蒸着された金属膜に熱的に穴(ピツトと称
す)を形成する記録形態であるためである。そこ
で、誤つて、所定の場所(通常では案内溝と称さ
れるトラツク上、また方式によつては光スポツト
がデイスクの回転方向に対して相対的に移動する
回転仮想軌跡上)以外に記録されることは防がね
ばならない。ところが、従来の磁気デイスク等に
比較して光デイスクの場合、トラツクピツチは約
1.6μmと狭いため位置決め精度に高精度が要求さ
れると共に、わずかの量の位置ずれが大量のデー
タの破壊を生ずる。
かかるデータ破壊を防止した本発明の一実施例
を第1図に示す。第1図は本発明の実施例装置の
構成を示すブロツク図である。コントローラ1か
ら記録する信号2(生のデータを変調した信号)
を送出し、ゲート回路40に入力する。ゲート回
路40の出力信号3は記録のための光学系4(光
源、光源からの光をデイスク5に導く光路、その
光をデイスク面上に集束する対物レンズから構成
される)に入力される。この記録光学系4は信号
3を光強度の変化に変換し、デイスク5に情報ピ
ツトを形成する。また一方、再生光学系6はデイ
スク5より光強度の変化として、記録されている
情報ピツト、及び既に記録された案内溝等の光学
的な形態で記録された情報を読みとり、トラツク
脱れ検出回路7に送出すると同時にコントローラ
1にも再生信号8として送る。この信号はコント
ローラにおいて情報信号の部分のみを抜き出し、
パルス成形されたのち、復調器に入力されてデー
タ信号となる。
一方、トラツク脱れ検出回路7に入力された信
号8はこの中からトラツク脱れを検出するのに好
適な信号のみを選択され、後に説明するトラツク
脱れを検出する。
データ破壊を防ぐために、本発明においては、
トラツク脱れ検出回路の出力(トラツク脱れが生
じた場合に発生する信号)を用いて、ゲート回路
40を制御し、無条件に記録信号2がゲート回路
40の出力信号3に現われないようにする。と同
時に、トラツク脱れの信号9を発生し、コントロ
ーラ1に入力して、トラツク脱れが起り、ゲート
回路40が閉じられたことを知らせる。トラツク
脱れ信号9を受けたコントローラ1はエラー回復
のための動作を起す。この種のエラーの場合は最
優先に処理しなければならないエラーである。処
理のやり方としては例えば、記録データが途中で
失なわれるため、再度記録データをデータの区切
り(磁気デイスク等ではセクタと称している)単
位に他の場所(トラツク脱れを生じたトラツクに
おけるセクタの物理的な位置)以外に記録する。
または、再生状態に戻して、もう一度、トラツク
脱れを行したセクタを読んでみて、読めるなら
ば、再度記録を行なう等の処理を行なう。
この様にして、本発明では、トラツク脱れによ
るデータ破壊を防ぐことができる。
次に本発明の実施例についてさらに詳細に説明
する。第2図は本発明を説明するための図であ
り、第2図−aはデイスク上に記録されたトラツ
クの断面を示し、第2図−bはトラツクずれ信号
の波形を示す。第2図−aに示すようなトラツク
に光スポツトが照射され、トラツク半径方向にス
ポツトが移動すると移動距離δに対して、第2図
−bに示すようなトラツク中心とスポツト中心の
ずれを表らわすトラツクずれ信号11が発生す
る。このトラツクずれ信号11を検出する手段と
しては、既に特開昭49−50954号に開示された2
つの補助スポツトを用いて検出する方法、及び特
開昭49−60702号に開示された回折光を用いて検
出する方法、及び特開昭49−94304号や特開昭50
−68413号に開示されたスポツトをトラツクに対
して相対的に蛇行させる方法等がある。これらの
どの方法を用いても、トラツクずれの信号として
は第2図−bの波形が生ずる。ここで、黒印12
がトラツキングサーボ系が引き込む目標点(トラ
ツク中心に対応する)である。この信号11の+
側と−側のレベル(2点鎖線で示す)内に信号1
1があるとき、“1”の論理レベルを示し、それ
以外では“0”の論理レベルを示すウインドコン
パレータを設ける。この出力をみることによつ
て、トラツク脱れを検出する。第3図に本実施例
のブロツク図を示す。すなわち、第3図に示すよ
うに、再生光学系6から検出された再生情報信号
はトラツクずれ検出手段13に入力され、トラツ
クずれ信号11を発生する。このトラツクずれ検
出手段は、上述した如く、公知であり、ここでは
詳述しない。信号11はウインドコンパレータ1
4に入力され、+側から−側の特定レベル範囲か
ら脱れると“0”の論理レベルになるので、トラ
ツク脱れが検出できる。但し、ウインドコンパレ
ータ14の出力のみではトラツク間に光スポツト
があつても“1”になるので、光スポツトがトラ
ツク上にあることを示す信号15が必要となる。
この信号としては、トラツキングサーボ系の閉開
指令を示す制御信号で良い。通常情報を記録/再
生するためにはトラツク上にスポツトを位置づけ
なくてはならない。すなわち、トラツキング動作
を行なう必要がある。このようにすると、例えば
サーボ系を閉じることによつて光スポツトが目標
点の黒丸12近辺に引き込まれ、通常の状態(ト
ラツク脱れが生じない正常の状態)では、目標点
付近におり、かつサーボ系が閉じられている信号
15が“1”にある。従つて、この制御信号が
“1”になつている状態ではトラツキングが行な
われており、トラツク脱れを検出する条件が成立
している。しかし、何らかの原因により、光スポ
ツトがトラツク脱れを生ずるとコンパレータ14
の出力は“0”になり、その反転出力“1”がゲ
ート回路16を通つてトラツク脱れの信号9とな
つて出力される。この信号は瞬時的に論理レベル
“1”になる信号であるから、信号9をフリツ
プ・フロツプ回路41に入力して、立ち上りでセ
ツトさせ、記録信号2の通過を制御するゲート回
路40の制御信号17として使用する。以上、述
べた構成により、トラツク脱れを検出し、この検
出したトラツク脱れの信号により記録を止め、こ
の状態をコントロール1に知らしめることができ
る。
以上が本発明のトラツク脱れを検出する原理的
な説明であるが、実際のトラツクずれ信号11を
サーボ系が閉じられた状態で観測していると、デ
イスク上のゴミ、キズによつて時間幅は狭いが瞬
時的にウインドコンパレータの設定レベルを起え
る波形が生ずる場合もある。この誤動作によつて
誤つて正常のトラツク追跡状態でも、記録が止め
られてしまう場合もある。そこで、トラツク脱れ
を誤検出しない確実な方法が必要である。
第4図は、上記の誤検出を防止する本発明の実
施例を示すブロツク図である。すなわち、ゴミ、
キズによつて生ずるトラツクずれ信号の乱れをウ
インドコンパレータ14で検出した信号は、パル
ス幅としては狭いものであるから、パルス幅検出
回路20に入力して、ある程度の時間幅以下のも
のは、第3図のゲート回路16に入力しないよう
にする。時間幅を測定する手段としては、種々の
方法があるが例えば、信号21の立ち上りからあ
る設定時間だけ“1”のレベルになる単安定マル
チバイブレータを起動し、この出力の反転信号と
信号21をAND回路に入力することにより、あ
る設定時間以内のパルス幅の信号は出力されない
ようにすることができる。このようにして、ゴ
ミ、キズ等の影響による誤動作は防止される。
第5図は誤検出を防止する別の実施例を説明す
るための波形図である。第5図−a,bは第2図
−a,bと同様にデイスクの断面とトラツクずれ
信号11の波形を示す。c図はトラツクずれ信号
11をレベルE1とレベルE2で検出しているウイ
ンドコンパレータ14の出力の反転信号21であ
る。d図は再生光学系6によつてデイスク5より
読み出される再生情報信号の中で総光量信号を表
わす信号24である。信号24と信号11の光ス
ポツトがトラツクを通過するときの関係はAC成
分の位相関係が90°だけシフトした関係にある。
そこで、信号24をレベルE3でコンパレータに
よつてレベル判定を行ない、信号23を検出す
る。信号23の“1”のエツジの部分は信号11
のピーク(+側、−側それぞれの)に略々対応す
るようにレベルE3を選択する。すると、光スポ
ツトがトラツク脱れを起すと、信号21が立ち上
つているときは、信号23は“1”、信号21が
立ち下るときは、信号23は“0”となる。
この時間軸上の変化のパターンを検出して、ト
ラツク脱れを判定できる。この実施例のブロツク
図を第6図に示す。再生光学系6によつて得られ
た総光量を表わす信号24は、コンパレータ22
で、レベルE3と比較され、レベルE3より小さい
とき“1”となる信号23を発生する。この信号
23の立ち下りから特定のパルス幅をもつ単安定
マルチバブレータ25を起動し、この出力と信号
21をAND回路26によつて論理和をとつて、
トラツク脱れ信号9を得る。このようにすると、
例えばトラツクずれ信号11がキズ、ゴミ等によ
つてパルス状の信号を出力してもトラツク脱れの
誤動作は生じない。また、信号23はトラツク上
に光スポツトが存在することを示す信号であるこ
とから、第3図で説明したトラツキングサーボ系
に閉開指令を示す制御信号15としても使用する
ことが出来る。
また、誤検出を防止する手段としては第7図に
示す構成がある。第7図は、本発明の他の実施例
の要部を示すブロツク図であり、トラツクずれ信
号11を低域フイルタ30に通して、ウインドコ
ンパレータ14に入力する。このようにすると、
短いパルス状の信号はウインドコンパレータ14
に入力されない。フイルタ30のカツトオフ周波
数はデイスクから生ずる短いパルス状の信号の時
間幅、及びその周波数帯域によつて決めなくては
ならないが、これは、デイスクの基板材質、その
製造管理、また使用者の保存状況によつて決まる
ものである。
さらに、別の誤動作を防止する実施例について
第8図及び第9図に用いて説明する。第8図−
a,bは、本実施例を説明するための波形図であ
り、第9図はその構成を示すブロツク図である。
ゴミ、キズ等の大きなものは、トラツクずれ信号
ばかりではなく、第5図−dで説明した総光量信
号24にも大きな変化が生ずる。すなわち、光ス
ポツトがゴミ、キズのあるトラツクを横断すると
第8図−aの点線51,52,53で示したよう
に総光量信号24が変化する。ゴミ、キズでは一
般に光スポツトは散乱され、ある特定の開口数を
持つ対物レンズでは散乱角が開口数から決まる角
度以上になると、対物レンズを通過する光量が減
少し、点線51,52のように信号24が通常の
信号レベルより減少する。また、ゴミの中には反
射率の高いものが含まれており、この場合には点
線53のように逆に信号24が通常信号レベルよ
り増大する。そこで、第9図に示すように信号2
4をウインドコンパレータ31に入力して、レベ
ルE4とE5の範囲では“1”、その他では“0”と
なる信号(第8図−bに示す)を得、この出力を
ゲート回路32に入力して、トラツクずれ信号か
らトラツク脱れを検出するゲート回路16の出力
と論理積をとることにより、誤動作を防ぐ。レベ
ルE4,E5はデイスクによつて設定値を決める必
要がある。
次に、トラツク脱れを生じた場合のエラー回復
の方法について説明する。
第11図は光デイスクの正面図である。記録エ
リアはデイスク内径r1からデイスク半径r2までの
領域である。このデイスク半径方向にピツチ間隔
1.6μmにトラツクが同心円、又はスパイラル状に
並らんでいる。またトラツクの円周に沿つては一
周の長さをm+1等分する。この円周方向に分割
された領域が記録情報を管理する最小単位とな
り、セクタと称する。従つて記録情報の存在場所
を示す位置情報にはトラツク番号とセクタ番号が
必要となる。第11図において、任意のトラツク
107の“0”番目のセクタ付近を拡大して、第
12図に示す。記録の順序は0番目、1番目、2
番目と番号順にデイスク面上の円周方向にトラツ
ク107の上に情報を記録する。最後のm番目の
セクタから特定数のセクタは空きセクタとして通
常の記録状態では記録を行なわない。従つて、1
つのトラツク上に記録できる情報はセクタ数にし
てm+1から空きセクタの数を引いたものとな
る。第12図では空きセクタ108を2つに選ら
び、m−1番目とm番目のセクタにしている。
ここで、第10図のブロツクダイヤグラムを用
いて、情報記録及びエラー回復の方法を説明す
る。記録したい情報101は各セクタ分の情報量
ごとに変調回路(図示しない)を通つて変調さ
れ、クロツク発振器100から発生されるクロツ
クに従つて、レジスタ102に1セクタ分の変調
後の情報がとりこまれる。
この1セクタ分の変調後の情報はメモリ103
のアドレスを指定するアドレス指定回路106が
送出するアドレスに従つてメモリ103の中に格
納される。アドレス指定回路106が送出するア
ドレスを指定するのは計算機105であり、例え
ば現在市販されているマイクロコンピユータを使
用すれば良い。記録したい情報が、メモリ103
の中に格納されると、計算機105に記憶された
プログラムに従つて、アドレス指定回路106に
指令を与えて、順次、メモリ103内に格納され
た情報を1セクタ分の情報ごとにレジスタ104
に入力し、クロツク発生器100から発生される
クロツクに従つて記録情報信号2となつてゲート
回路40に入力される。このようにして、第13
図に示すタイムチヤートのように、記録情報信号
2が時系列にレジスタ104から送出される。こ
こで、斜線で囲んだ部分が1つのセクタ分の情報
である。
トラツク脱れが時間t0の瞬間に生ずるとトラツ
ク脱れ検出回路7からゲート回路40を制御する
信号17が発生し、記録光学系4に入力される記
録信号3は時間t0で遮断される。と同時にトラツ
ク脱れ信号9が計算機105に伝えられる。計算
機105は時間t0の時点におけるメモリ103内
のアドレスを記憶しているので、時間t0におい
て、記録を中断されたn番目のセクタ分の情報を
再び、メモリ103の中から呼び出すことが出来
る。再び呼び出された1セクタ分の情報を第12
図に示す空きセクタ108のうちの1つのセクタ
に記録する。なお、n+1番目のセクタには本来
メモリ103の中の配列から考えて記録されるべ
きであるn+1番目のセクタ分の情報を通常の手
順で記録する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図−a,bはトラツクとトラクずれ信号の関
係を説明する波形図、第3図は第1図のトラツク
脱れ検出回路の構成を示すブロツク図、第4図は
本発明の他の実施例の要部を示すブロツク図、第
5図−a〜eは本発明の実施例を説明するための
波形図、第6図はその構成を示すブロツク図、第
7図は本発明のさらに他の実施例の要部を示すブ
ロツク図、第8図−a,b及び第9図は本発明の
さらに別の実施例を示す信号波形図及びブロツク
図、第10図〜第13図は本発明によるエラー回
復の方法を説明するための図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定情報をトラツクに沿つて光学的に記録し
    再生する記録媒体に光ビームを照射する照射手段
    と、上記記録媒体に照射された後の光ビームを受
    光する受光手段と、該受光手段からの出力により
    上記光ビームが上記トラツクを追跡するトラツキ
    ング信号を発生するトラツキング信号発生手段
    と、上記トラツキング信号により上記光ビームが
    上記トラツクを追跡するように上記光ビームの照
    射位置を制御する制御手段と、上記トラツキング
    信号をあらかじめ定められた所定の範囲を示す設
    定値と比較して、上記トラツキング信号が上記所
    定の範囲を越えたことを示す信号を発生する第1
    の手段と、該第1の手段の出力により上記光ビー
    ムによる情報の記録を停止する第2の手段とを具
    備することを特徴とする光学的情報処理装置。 2 上記第1の手段が、上記トラツキング信号を
    第1及び第2の設定値と比較して上記トラツキン
    グ信号をハイレベルとローレベルの2値で表示す
    る第1の比較手段と、該第1の比較手段の出力と
    上記光ビームが上記トラツク上に位置することを
    示す信号とを入力としてこの信号のレベルに応じ
    て上記第1の比較手段の出力の通過を制御するゲ
    ート手段と、該ゲート手段の出力により上記第2
    の手段の動作を制御する制御信号を発生する制御
    信号発生手段とからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光学的情報処理装置。 3 上記第1の比較手段とゲート手段の間に設け
    られ、上記第1の比較手段の出力を入力として該
    出力のハイレベルの時間幅が所定値を越えた時に
    ハイレベルの信号を上記ゲート手段に供給するパ
    ルス幅検出手段を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の光学的情報処理装置。 4 上記第1の手段が、上記トラツキング信号を
    第1及び第2の設定値と比較して上記トラツキン
    グ信号をハイレベルとローレベルの2値で表示す
    る第1の比較手段と、上記受光手段からの出力に
    含まれる上記光ビームの総光量に関する信号を所
    定値と比較して、上記光ビームが上記トラツク上
    に位置することを示す信号を得る第2の比較手段
    と、該第2の比較手段からの出力の立下り時に出
    力を発生する出力発生手段と、上記第1の比較手
    段の出力と上記出力発生手段の出力とを入力とし
    て上記出力発生手段の出力レベルに応じて上記第
    1の比較手段の出力の通過を制御するゲート手段
    と、該ゲート手段の出力により上記第2の手段の
    動作を制御する制御信号を発生する制御信号発生
    手段とからなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の光学的情報処理装置。 5 上記トラツキング信号の低域成分のみを通過
    するフイルタ手段を有し、この手段を介して上記
    トラツキング信号を上記第1の比較手段に入力す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第
    4項記載の光学的情報処理装置。 6 上記受光手段からの出力に含まれる上記光ビ
    ームの総光量に関する信号をあらかじめ定められ
    た所定の範囲を示す第3及び第4の設定値と比較
    して、該信号をハイレベルとローレベルの2値で
    表示する第2の比較手段と、上記ゲート手段と上
    記制御信号発生手段の間に設けられ上記ゲート手
    段の出力と上記第2の比較手段の出力とを入力と
    して上記第2の比較手段の出力のレベルに応じて
    上記ゲート手段の出力を上記制御信号発生手段に
    供給する第2のゲート手段とを有することを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の光学的情報処
    理装置。 7 上記記録媒体に設けられたトラツクの各々に
    上記第2の手段によつて記録を停止した情報を再
    度記録するための領域を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記
    載の光学的情報処理装置。
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