JPH03271921A - カーソル位置入力デバイス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野Ｊ 本発明は、コンピュータ端末のカーソル（１ｉ１ｉｉを
入力する装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来のカーソル位置を入力するデバイスとしては、マウ
ス、トラックボール、ジョイスティック、ライトペン等
がある。

［発明がＮ決しようとする課題Ｊ コンピュータ操作は、キーボード入力が主であるが、カ
ーソル位置を入力するデバイスと併用すると、挿作は非
常に容易になる。

ところが、従来の入力デバイスを挿作するためには片手
全部を使うことになり、入力デバイス撞作中はキーボー
ドが使えないことになる。

［課題をＭ決するための手段］ 本発明の目的は、カーソルを動かしながら、同時にキー
ボード操作を可能とする入力デバイスを提供ことにある
。

［作用］ 本発明の入力デバイスは、両手の親指２本で操作でき、
かつ、環材位置はスペースキーの近くにあるので、親指
でカーソルを動かしながら、他の指でキーボード挿作が
可能となる。

【実施例］ 以下、実施例について説明する。

第１図には、カーソル移動ユニット１の構成図を示す。

力−ンル移動ユニット１は、柱状部材として溝の形成さ
れたゴム円柱４．保持部材としての軸５とベアリング６
、及びゴム円柱４に圧接された検出部としてのエンコー
ダ用円板７Ａ、＠車状のエンコーダ用円板７Ｂから構成
される。

コム円柱４は、くは”み８の範囲内で矢印Ｘの方向に摺
動できる構造を持ち、この時エンコーダ用円板７Ｂは矢
印Ｘの方向Ｚご回転する。

また、ゴム円柱４は矢印ｙの方向にも回転できるように
なっており、この時はエンコーダ用円板７Ａが矢印Ｙの
方向に回転する。

ここで、エンコーダ用円板７Ａは、コム円柱４が矢印Ｘ
の方向に摺動すると、これと共に矢印Ｘの方向に移動す
る様な可φカ構造を持ち、矢印Ｘの方向の動作に支障が
ないように構成されている。

一方、エンコーダ用円板７Ｂは、第２図に示すようにコ
ム円柱４と接する部分が歯車状になっており、ゴム円柱
４に作られた溝とかみ合うことでＸ方向に回転するため
、Ｘ方向の回転の妨げとならないようになっている。

エンコーダは周知のように円板の回転数をカウントし、
これを電気信号化して出力するものであるため、ゴム円
柱４の矢印ｘ、ｙ方向の変位をそれぞれＸ変位信号およ
びＸ変位信号として処理装置Ａへ送り、処理装置Ａはこ
の情報をもとにしてデイスプレイー上のカーソル位置を
移動させる。

このブロック図を第３図に示す。

一方、第４図はカーソル移動ユニット１をキーボード３
に実装した図である。

図示のようにカーソル？８Φカニニットｌは、キーボー
ド３０オペレータと向（−合う部位に設置されており、
オペレータは、親指たけでカーソル移動ユニット１を１
８１乍できる。

本実施例では、矢印Ｘ方向の変位はディスプレイ−の左
右（水平）方向のカーソル移−力として、また、矢印Ｘ
方向の変位はディスプレイ−の上下（垂直）方向のカー
ソル移動して実現しており、指による挿作感覚と、ディ
スプレイ−上の目視によるカーソル移動状況が一致する
するようになっている。

ベアリング６は、矢印ＸｓＶの両方向の動作に支障がな
いようにボールベアリンクを利用しである。

本発明の他の実施例を第５図に示す。

この実施例ではエンコーダ用円板７Ｂの代わりに、ボリ
ューム９で電圧を分圧した値によりＸ方向の変位を検出
するものであり、ツェナーダイオード１０は、電源電圧
が変動した場合でもカーソル位置が変化しないように定
電圧を得るためのものである。

この実施例では、補助金具１１はゴム円柱４を挟むよう
にして軸５により貫通されている。

また、ゴム円柱４と補助金具１１は互いに回転には影響
を及ぼし合わないように、補助金具１１が軸５の表面を
回転自在な構造となっており、このため補助金具１１は
、その自重によって常にゴム円柱４の下側に位置し、補
助金具１１に設けられたＩ！ｌ８５１２とボリューム９
のスライドツマミ１３とが常にがん合している。

以上のような構造から矢印Ｘ方向の変位は直接、電位の
変化として取り出されて処理装置Ａに送出される。

［発明の効果］ 以上、説明したように本発明の入力装置によれば、キー
ボードから手を離すことなくカーソルを動かすことが可
能である。また、柱状であるため、薄形キーボードに組
み込みが可能であり、従来の入力デバイスに比ベスペー
スを必要としない。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明によるカーソルｆ多動ユニットの構造
図、第２図は、コム円柱４とエンコーダ用円板７Ｂの構
造図、第３図は、ブロック図、第４図は、本発明のキー
ボードへの実装図、第５図は、他の実施例を示す構造図
である。 １：カーソル移動ユニット ４　： コム円柱 ：軸 ：ベアリング ７Ａ。 ７日：エンコーグ用円板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンピュータ装置の端末装置であって、ディスプレイ装
   置に表示されるカーソルを移動させる機能を有する入力
   装置において、柱状部材と前記柱状部材を軸方向の摺動
   および柱状部材の軸方向に対する回転が可能なように、
   前記柱状部材を保持した保持部材と、前記柱状部材と連
   結されて前記柱状部材の軸方向及び回転の変位を検出す
   る検出部とを具備し、前記検出部からの信号によってカ
   ーソルを移動させることを特徴とするカーソル位置入力
   デバイス。