JPH0540571A - 3次元位置入力方法および3次元位置入力装置 - Google Patents

3次元位置入力方法および3次元位置入力装置

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JPH0540571A
JPH0540571A JP19427791A JP19427791A JPH0540571A JP H0540571 A JPH0540571 A JP H0540571A JP 19427791 A JP19427791 A JP 19427791A JP 19427791 A JP19427791 A JP 19427791A JP H0540571 A JPH0540571 A JP H0540571A
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JP
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rotating body
cursor
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rotation
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JP19427791A
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English (en)
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Yasuhiro Ogura
靖浩 小椋
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3次元グラフィックの任意の位置を指し示
す、3次元位置入力装置を提供する。 【構成】 視点を移動するための入力機構と、カーソル
を移動させるための入力機構とを備え、まず視点を移動
して、3次元グラフィックを再表示し、指示したい位置
が画面上に現れた後、カーソルを動かして、指示したい
位置に移動する。 【効果】 小型軽量で片手で簡単に操作でき、操作が簡
単なため思考を中断する事がなく、1台で視点とカーソ
ルの位置の両方を移動する事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ装置のデ
ィスプレイの画面上に表示した、3次元グラフィックの
任意の位置を指示するカーソルの位置を移動させるため
の位置入力方法と位置入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイの画面に表示されているカ
ーソルを移動させる際に使用する位置入力装置として、
マウス(商品名)、トラックボール(商品名)、ジョイ
スティック(商品名)などというものがあった。いずれ
の位置入力装置も、検出できるのはX座標とY座標の2
次元の座標系での移動量と移動方向であった。
【0003】しかし、最近では、コンピュータグラフィ
ックスやCADなどの分野で、3次元の情報をもつグラ
フィックを頻繁に扱うようになってきたため、位置入力
装置にも、3次元の座標をすみやかに指示できるもの
が、必要になってきた。
【0004】従来の3次元の位置入力方法は、3次元グ
ラフィック座標系の原点を中心にしており、3次元グラ
フィックを描画する際の視点の位置を、X軸方向の移
動、Y軸方向の移動、Z軸方向の移動、X軸と垂直な面
内での回転移動、Y軸と垂直な面内での回転移動、Z軸
と垂直な面内での回転移動という6つの条件別に移動さ
せていた。この6つの条件別の移動を6軸操作という。
【0005】また、それにともない、従来の3次元の位
置入力装置としての代表的なものには、図14に示した
ように、パネル200の上に、6個のダイヤル201〜
206を配置して、それぞれのダイヤルにX軸方向の移
動、Y軸方向の移動、Z軸方向の移動、X軸と垂直な面
内での回転移動、Y軸と垂直な面内での回転移動、Z軸
と垂直な面内での回転移動の機能が割り当てられている
入力装置があった。
【0006】さらに、従来の3次元の位置入力装置とし
ては、特開平1−96720、特開平1−13452
1、特開平2−37414などがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図14
の従来例では、6軸操作を行うために、6つのダイヤル
を別々に操作しなければならないので、位置を指定する
には、6つのダイヤルをどの順番に操作しなければなら
ないかを考えなければならないため、余計な思考時間を
必要とし、また入力装置が大きいという問題があった。
【0008】また、特開平1−96720では、加速度
を検出するセンサを内蔵し、X、Y、Z座標のそれぞれ
の方向への移動の際に生じる加速度を検出して、移動量
と移動方向を求めているが、これでは細かな座標の指定
が困難であり、Z軸の正の方向に動かすためには、入力
装置を持ち上げなければならないという問題があった。
【0009】また、特開平1−134521では、大き
なステージやパネルが必要になるため、入力装置が大型
になってしまい、机の上において使用したり、持ち運ん
だりするには大きすぎるという問題があった。
【0010】また、特開平2−37414では、1次元
または2次元の座標入力装置を用い、どの座標軸を対象
にするかを切り換えるスイッチを設けているが、いちい
ち座標系を指定するスイッチを操作しなければならない
ので、目的の位置に、スムーズにカーソルを移動させる
事ができないという問題があった。
【0011】さらに、ディスプレイ画面は2次元表示で
あり、3次元グラフィックの全ての面を同時に表示する
事ができないため、3次元のグラフィックの任意の位置
を指示するには、まず指示したい位置がディスプレイの
画面上に現れるように、3次元グラフィックを移動させ
た後、カーソルの位置を移動させるという、2段階の手
順を踏まなければならない。しかし、以上にあげた従来
例の入力装置では、グラフィックの移動か、カーソルの
移動かのどちらかの機能しか持たないため、たとえばグ
ラフィックの移動のために用いたとすると、カーソルの
移動には別に位置入力装置を用意しなければならないと
いう問題があった。
【0012】そこで本発明はこのような課題を解決する
ためのものであり、その目的とするところは、3次元グ
ラフィックの任意の位置を指し示す際に、小型軽量で片
手で簡単に扱え、操作が簡単で思考を中断する事なく、
1台で視点の位置とカーソルの位置を移動できるという
機能を備える位置入力装置を提供するところにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の3次元位置入力
方法は、3次元グラフィックの座標系の中に基準点を設
定して、3次元グラフィックを表示する際の視点の位置
を、基準点を中心として、基準点と視点との距離を半径
とする球面上に沿った移動と、基準点と視点をむすぶ直
線にそった移動との、2つの移動の組み合わせによる移
動で、現在の位置から移動させ、3次元グラフィックを
新たな視点から再表示することによって、画面上の3次
元グラフィックを移動し、3次元グラフィック中の指示
したい位置が画面上に現れたら、カーソルを動かして、
指示したい位置に置くことを特徴とする。
【0014】また、本発明の3次元位置入力装置は、こ
の方法を実現するための装置であり、位置入力部からの
情報に従って、3次元グラフィックとカーソルを再表示
するためのデータを生成するコンピュータと、前記コン
ピュータに接続して、3次元グラフィックとカーソルを
表示させるディスプレイと、3次元グラフィックの座標
系の中に基準点を設定したときの座標を記憶する、前記
コンピュータに設けた基準点記憶手段と、視点の位置の
座標を記憶する、前記コンピュータに設けた視点記憶手
段と、カーソルの位置の座標を記憶する、前記コンピュ
ータに設けたカーソル記憶手段と、基準点を中心とし
て、基準点と視点との距離を半径とする球面上にそって
視点を移動させる、前記位置入力部に設けた視点移動量
設定手段Aと、基準点と視点をむすぶ直線にそって視点
を移動させる、前記位置入力部に設けた視点移動量設定
手段Bと、指示したい位置へカーソルを移動させるカー
ソル移動量設定手段と、カーソルが所望する位置に置か
れたことを前記コンピュータへ知らせる、前記位置入力
部に設けたスイッチと、前記スイッチのオンオフ状態を
検出する、前記位置入力部に設けたオンオフ検出手段と
を有することを特徴とする。
【0015】
【作用】上記構成の本発明によれば、3次元グラフィッ
クの任意の位置を指示したい場合、まず3次元グラフィ
ックの座標系の中に基準点を設定する。指示したい位置
が、画面上に現れていないときは、3次元グラフィック
を表示する際の視点の位置移動させて、画面上の3次元
グラフィックを移動させる。視点の移動は、基準点を中
心として、基準点と視点との距離を半径とする球面上に
そった移動と、基準点と視点をむすぶ直線にそった移動
の、2つの移動の組み合わせによって行う。新しい視点
の位置をもとに3次元グラフィックを再表示しながら、
3次元グラフィック上の指示したい位置が画面上に現れ
たら、視点の移動をやめ、画面上に表示しているカーソ
ルを動かして、指示したい位置に移動させる。カーソル
が所望の位置にきたら、スイッチを押す。スイッチが押
されると、コンピュータは座標を求めて記憶する。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を図に基づいて説明す
る。
【0017】図1は本発明の一実施例を示す、視点の移
動を示す図である。
【0018】視点を移動するには、まず基準点を決めな
ければならない。基準点は3次元グラフィック座標系の
任意の位置に、ユーザーが設定する。
【0019】視点の移動には2つのモードがあり、1つ
めは図1(a)のように、基準点Oを中心として、基準
点Oと視点Eとの距離OEを半径とする球面上で、視点
Eを矢印20や矢印21などの方向に移動させるもので
ある。もう一つのモードは、図1(b)のように、基準
点Oと視点Eとを結ぶ直線上に沿って、視点EをE1や
E2の方向に移動させるものである。
【0020】このように、従来では6軸操作を必要とし
た視点の移動も、本発明では3軸操作で実現する事がで
きる。
【0021】図2は本発明の一実施例を示す、視点の位
置と画面上に表示される3次元グラフィックとの関係を
示す図である。
【0022】図2(a)は、基準点と視点の位置を示し
た例である。いま、基準点Oを、3次元グラフィック3
3の内部に設定したとする。E1、E2、E3は視点の
位置を表している。視点E1から求められた3次元グラ
フィック33が、図2(b)のように、画面30上に表
示されていたとする。
【0023】次に、視点を動かして、E2の位置に移動
させる。この時の視点の移動は、基準点Oを中心とし
て、基準点Oと視点E1との距離を半径とする球面上に
沿った移動で行う。視点E1から視点E2へは、矢印3
5のような軌道を通る。視点E2から求めた3次元グラ
フィック33が、図2(c)である。
【0024】次に視点を、基準点Oと視点E2とをむす
ぶ直線にそって、矢印36の方向に、視点E2から視点
E3に移動させると、視点E3から求められた3次元グ
ラフィック33が、図2(d)のように画面30上に表
示される。
【0025】このように、3次元グラフィックを表示す
る際の視点の位置を移動する事により、画面を見ている
ユーザーは、3次元グラフィックが回転したり、拡大表
示されたように感じる。
【0026】図3は本発明の位置実施例を示す、カーソ
ルの座標系を示す図である。
【0027】カーソル31は、指示したい点を指す時の
目安になるものであり、図3では矢印型になっている
が、形状は矢印型に限らず、ばつ印や、人間の手の形な
どでもよい。カーソル31は、ディスプレイ116の画
面30に表示されている。画面30は平面であるので、
カーソル31の座標系は、矢印32で示したような2次
元のX−Y座標系で表される。
【0028】図4は、本発明の一実施例を示す、3次元
グラフィックの任意の位置を指し示す手順を示した図で
ある。
【0029】いま、図4(a)で示したように、画面3
0には、3次元グラフィック33とカーソル31が表示
されている。指示したい位置を点Pとするが、点Pは矢
印Aで示した側に隠れているものとする。このままでは
カーソル31を移動しても、点Pを指示する事はできな
い。そこで、視点を矢印34のいずれかの方向に移動さ
せる。3次元グラフィック33は、視点の移動にともな
い、高速に再表示される。
【0030】視点を移動していくと、画面30上の3次
元グラフィックも移動し、図4(b)のように、点Pが
画面30上に現れてくるので、適当なところで視点の移
動をやめる。次にカーソル31を点Pの位置に移動させ
る。さらに細かな位置の指示を行いたいときは、視点の
位置を基準点側に近づけることにより、3次元グラフィ
ック33は図4(c)のように拡大表示されるため、よ
り精度良く点Pの位置を指示する事ができる。
【0031】図5は、請求項2の発明の一実施例を示す
ブロック図である。117で示した点線で囲まれた部分
が位置入力部であり、118で示した点線で囲まれた部
分がコンピュータである。
【0032】視点移動量設定手段A100と視点移動量
設定手段B101は、3次元グラフィックを表示する際
の視点の位置を移動させるために使用する。視点移動量
設定手段A100は基準点を中心として、基準点と視点
との距離を半径とする球面上で、視点を移動させる手段
である。視点移動量設定手段B101は基準点と視点と
を結ぶ直線上に沿って視点を移動させる手段である。
【0033】移動した視点の座標は、視点記憶手段11
1に記憶される。また、基準点の座標は、ユーザーがキ
ーボード115を使って、数値で入力するか、現在カー
ソルが指示している点を新しい基準点に設定し直すこと
で入力する。また数値入力の際は、3次元グラフィック
座標系の絶対値で入力するか、現在設定されている基準
点の位置からの相対移動量を入力するかの2つの方法が
ある。入力された座標は、基準点記憶手段111に記憶
される。
【0034】カーソル移動量設定手段102は、カーソ
ルの位置を移動させるために使用する。
【0035】スイッチ103は、カーソルを指示したい
位置へ移動完了した時に押す事により、オンオフ検出手
段104がスイッチ103のオン状態を検出してコンピ
ュータ118に伝えると、コンピュータ118は、カー
ソルで指示した位置の座標を求めて、カーソル記憶手段
112に記憶する。
【0036】インターフェース105は、位置入力部1
17からの信号を取り入れて、バスライン106の信号
レベルに変換する回路である。CPU107は中央演算
処理装置であり、バスライン106をかいして、3次元
位置入力装置全般のコントロールを行う。ROM108
は読みだし専用メモリであり、CPU107の制御プロ
グラムが記憶されている。RAM109は読み書きが任
意に行えるメモリであり、おもにデータ保存用のメモリ
として使用される。3次元グラフィックを画面に表示さ
せるための基本データは、このRAM109に記憶され
ている。また、基準点記憶手段110と視点記憶手段1
11とカーソル記憶手段112も同様のRAMで構成さ
れる。
【0037】キーボードコントローラ113は、キーボ
ード115のどのキーが押されたかを検出して、バスラ
イン106をかいして、CPU107に伝達する。ディ
スプレイコントローラ114は、基準点と視点の位置か
ら求めた、3次元グラフィックのデータに従って、ディ
スプレイ116に3次元グラフィックを表示し、また、
カーソル記憶手段116の記憶している座標に従い、デ
ィスプレイ116にカーソルを表示する。
【0038】図6は、請求項2の発明の一実施例を示す
位置入力部を表す図であり、(a)は上方から見た外観
図であり、(b)は断面図である。
【0039】図6(a)で示した外観図では、右手で操
作しやすい部品配置になっている。位置入力部117
を、右手で上部から掌で包み込むように握った場合、回
転体A120の位置に、人差し指が置かれるようになっ
ている。左手用にするには、回転体120と、スイッチ
103の位置を左右逆にすれば良い。
【0040】ケース60は片手で扱えるサイズで、しか
も軽量化をはかるため、材質はプラスチックなどの樹脂
を用いる。信号ケーブル61は、コンピュータ118
に、検出した信号を送信するために使用する。
【0041】図6(b)は、図6(a)に示した点線L
の位置で切ったときの断面図である。
【0042】ローラ123は、回転体A120に接触し
ていて、回転体A120の回転にともない回転する。ロ
ーラ123は、さらに回転検出手段122に回転を伝え
る。回転体120の回転検出に関する詳細は、図7を用
いて後述する。
【0043】ローラ125は、ダイヤル121に接触し
ていて、ダイヤル121の回転にともない回転する。ロ
ーラ125は、さらに回転検出手段126に回転を伝え
る。ダイヤル121の回転検出に関する詳細は、図10
を用いて後述する。
【0044】ローラ129は、回転体B127に接触し
ていて、回転体B127の回転にともない回転する。ロ
ーラ129は、さらに回転検出手段B128に回転を伝
える。回転体B127の回転検出方法は、回転体A12
0の回転検出と同じ手段で行う。
【0045】スイッチ103は、上から押されると、オ
ンオフ検出手段104によって、オン状態が検出され
る。
【0046】視点の位置を移動する場合、図2(a)で
示した方向に移動させるときは、回転体A120を矢印
63で示したX−Y方向に回転させ、図2(b)で示し
た方向に移動するときは、ダイヤル121を矢印62で
示した方向に回転させる。一般的に、時計回りの回転は
前進を表すので、ダイヤル121を時計回りに回転させ
たときは、視点が基準点の方に近づくように設定した方
がよい。
【0047】カーソルの位置を移動するときには、位置
入力部117の全体を、位置入力部117が置かれてい
る面に接触させながら、矢印63で示したX−Y方向に
移動する。そして、指示したい位置にカーソルが移動し
たならば、スイッチ103を押す。スイッチ103のオ
ン状態が検出されると、コンピュータ118はカーソル
の位置の座標を求め、カーソル記憶手段112に座標を
記憶する。
【0048】図7は、本発明の一実施例を示す、回転体
の回転を検出する機構を示す図である。
【0049】ローラ123と回転検出手段122は、そ
れぞれX座標用とY座標用の2組が存在する。そこで、
X座標用のローラ123と回転検出手段A122をそれ
ぞれ123a、122aとし、Y座標用のローラ123
と回転検出手段A122をそれぞれ123b、122b
とする。ローラ123aと123bは、互いに直交する
ように配置する。支持ローラ70は、回転体A120が
軸受け124の反対側にはずれてしまわないように、回
転体A120に接触して支持している。さらに、支持ロ
ーラ70は、軸受け71によって支えられており、回転
体A120の回転にあわせて回転する。
【0050】位置入力部117が移動すると、回転体A
120は、位置入力部117が置かれている面と接触し
ているため摩擦が生じ、移動に合わせて回転する。回転
のX方向成分はローラ123aに伝えられ、ローラ12
3aの回転は回転検出手段A122aで検出され、ま
た、回転のY方向成分はローラ123bに伝えられ、ロ
ーラ123bの回転は回転検出手段A122bで検出さ
れる。回転検出手段A122の具体例は、図8を用いて
後述する。
【0051】図8は、本発明の一実施例を示す、回転体
の回転検出手段の具体例を示す図である。
【0052】回転検出手段A122の内部は、発光部8
1と85、スリット80、受光部82と86で構成され
ている。発光部81と82には、小型の発光ダイオード
などを用いる。また、受光部にはフォトトランジスタな
どを用いる。発光部81と85で発光した光は、矢印T
1とT2のように、スリット80の窓の部分を通り抜け
て、それぞれ受光部82と86に到達する。スリット8
0はローラ123の回転に合わせて矢印89の方向に回
転するため、光は断続的に通過する事になる。スリット
80を通過した断続的な光は、受光部82と86によっ
てアナログ信号500と502に変換され、シュミット
トリガ回路83と87によって波形整形されて、位相差
信号501と503に変換される。位相差信号の具体例
は、図9に示してある。
【0053】位相差信号501と502はコンピュータ
118に伝えられ、コンピュータ118側では、位相差
信号から、回転量と回転方向を求める。回転量はすなわ
ち移動量を表し、回転方向はすなわち移動方向を表す。
回転量の求め方は、例えば図9の立ち上がり部90をカ
ウントすれば良い。回転方向の求め方は、次のようにな
る。
【0054】図8からわかるように、発光部81と受光
部82で1つの組を形成し、発光部85と受光部86で
もう1つの組を形成しているが、重要なのはお互いの組
どうしの位置関係であり、図9に示したように、位相差
信号501と502が1/4波長(S1、S2)だけず
れて出力されるように配置する。このように配置をする
事で、時計回りの回転と反時計回りの回転を、区別して
検出する事ができる。図9において、矢印R1で示され
た範囲が、時計回りの回転を検出したときの波形であ
り、矢印R2で示された範囲が、反時計回りの回転を検
出したときの波形であるとする。時計回り回転の場合、
位相差信号501の立ち上がり部90の後に、位相差信
号503の立ち上がり部91が、S1だけずれて出力さ
れるが、反時計回りの回転場合、位相差信号503の立
ち上がり部93の後に、位相差信号501の立ち上がり
部92が、S2だけずれて出力される。この違いによっ
て、時計回りの回転と反時計回りの回転を、区別して検
出する事ができる。
【0055】図10は、本発明の一実施例を示すダイヤ
ルの回転を検出する機構を示す図である。ダイヤル12
1は、回転体A120のまわりを取り囲むように配置さ
れている。これは、指先を少し動かすだけで、回転体A
120とダイヤル121の間を、簡単に移動できるよう
にするためである。
【0056】ローラ125は、ダイヤル121に接触
し、ダイヤル121の回転に伴って回転する。さらにロ
ーラ125は回転検出手段C126に直結され、ダイヤ
ル121の回転を伝える。回転検出手段C126は、ロ
ーラ125をかいして伝えられたダイヤル121の回転
から、図9で示した位相差信号501と502とを発生
して、コンピュータ118に、検出した信号を送信す
る。ダイヤル121の回転方向の検出は、図8で示した
実施例と同じ手段である。
【0057】図11は、請求項4の発明の一実施例を示
す、位置入力部を表す図であり、(a)は上方からみた
外観図、(b)は断面図である。
【0058】図11(a)の外観図において、ケース6
0は小型軽量化をはかるため、材質はプラスチックなど
の樹脂を用いる。信号ケーブル61は、コンピュータ装
置118に、検出した信号を送信するものである。
【0059】ダイヤル121は、回転体A120を取り
囲むように設けてある。これは、指先を少し動かすだけ
で、回転体A120とダイヤル121の間を、簡単に移
動できるようにするためである。
【0060】スイッチ103は、回転体B127を取り
囲むように設けてある。これは、指先を少し動かすだけ
で、回転体B127とスイッチ103との間を、簡単に
移動できるようにするためである。
【0061】図11(b)の断面図において、ローラ1
25は、ダイヤル121に接触していて、ダイヤル12
1の回転にともない回転する。ローラ125は、さらに
回転検出手段C126に直結されている。ダイヤル12
1の回転検出に関する詳細は、図10で示した実施例と
同じ手段である。
【0062】ローラ123は、回転体A120に接触し
ていて、回転体A120の回転にともない回転する。ロ
ーラ123は、さらに回転検出手段A122に直結され
ている。回転体A120の回転検出に関する詳細は、図
7示した実施例と同じ手段である。
【0063】ローラ129は、回転体B127に接触し
ていて、回転体B127の回転にともない回転する。ロ
ーラ129は、さらに回転検出手段B128に直結され
ている。回転体B127の回転検出方法は、回転体A1
20の回転検出方法と同じ手段である。
【0064】スイッチ103は、矢印137の方向に押
されると、オンオフ検出手段104によって、オン状態
が検出される。
【0065】視点の位置を移動する場合、図2(a)で
示した方向に移動させるときは、回転体A120を矢印
135で示したX−Y方向に回転させ、図2(b)で示
した方向に移動するときは、ダイヤル121を矢印13
6で示した方向に回転させる。一般的に、時計回りの回
転は前進を表すので、ダイヤル121を時計回りに回転
させたときは、視点が基準点の方に近づくように設定し
た方がよい。
【0066】カーソルの位置を移動するときには、位置
入力部117の全体を、位置入力部117が置かれてい
る面に接触させながら、矢印135で示したX−Y方向
に移動する。そして、指示したい位置にカーソルが移動
したならば、スイッチ103を矢印137の方向に押
す。スイッチ103のオン状態が検出されると、コンピ
ュータ118はカーソルの位置の座標を求め、カーソル
記憶手段112に座標を記憶する。
【0067】図12は、請求項5の発明の一実施例を示
す位置入力部を表す図であり、(a)は上方からみた外
観図であり、(b)は断面図である。
【0068】図12(a)の外観図において、ケース6
0は小型軽量化をはかるため、材質はプラスチックなど
の樹脂を用いる。信号ケーブル61は、コンピュータ1
18に、検出した信号を送信するものである。
【0069】スイッチ103は、回転体A120を取り
囲むように設けてある。これは、指先を少し動かすだけ
で、回転体A120とスイッチ103の間を、簡単に移
動できるようにするためである。
【0070】リング141は、回転体A120から突き
出た円柱140を取り囲むように設けてある。これは、
指先を少し動かすだけで、回転体A120とリング14
1との間を、簡単に移動できるようにするためである。
リング141の矢印148方向の動きは、ガイド143
でリング移動検出手段144に伝達される。リング移動
検出手段144の具体的な例としては、スライド式の可
変抵抗器を内蔵させておき、リング141の移動を、抵
抗率の変化から検出する方法などがある。
【0071】接触センサ142は、円柱140の先端部
に設けられている。このように、回転体A120とリン
グ141と接触センサ142とが近接しているため、指
先を動かすだけで簡単に移動できる。接触センサ142
は、円柱140の先端部に設けてある。ここで、接触セ
ンサ142の詳細を、図13を使って説明する。接触セ
ンサ142は、お互いに絶縁された多数の接点152に
よって構成されている。接点152のそれぞれの大きさ
は、指151の大きさに比べるとかなり小さいため、指
151を触れると一度に複数の接点152に触れてしま
う。そこで、カーソルを移動させる方向を決めるときに
は、指151で触れた複数の接点152の並びうち、両
端に位置する接点152の中間の方向を採用する。ま
た、カーソルの移動量は、指151が接触センサ142
に触れている時間の長さに比例させる。接触センサ14
2の座標系は矢印153に示した方向に対応しており、
例えば、図13に示した指151の部分に触れると、カ
ーソルは画面の下方へ向かって移動する。
【0072】図12(b)の断面図において、ローラ1
23は、回転体A120に接触していて、回転体A12
0の回転にともない回転する。ローラ123は、さらに
回転検出手段A122に直結されている。回転体A12
0の回転検出に関する詳細は、図7で示した実施例と同
じ方法で行う。また、回転体A120は、円柱140が
突き出ているので360度回転させる事ができないた
め、例えば、実際の1度の角度の変化が10度の角度の
変化になるように、コンピュータ118側で倍率を設定
しておく。さらに、回転体A120の、矢印150で示
した底部には、穴があいており、リング移動検出手段1
44と接触位置検出手段145の検出信号線を通すため
に使用する。
【0073】スイッチ103は矢印149の方向に押さ
れると、オンオフ検出手段104によって、オン状態が
検出される。
【0074】視点の位置を移動する場合、図2(a)で
示した方向に移動させるときは、回転体A120を矢印
146で示したX−Y方向に回転させ、図2(b)で示
した方向に移動するときは、リング141を矢印148
で示した方向に移動させる。例えば、視点を基準点の方
に近づくように移動させたいときは、リング141を回
転体A120の方向へ移動させれば良い。
【0075】カーソルの位置を移動するときには、位置
入力部117の全体を、位置入力部117が置かれてい
る面に接触させながら、矢印146で示したX−Y方向
に移動する。そして、指示したい位置にカーソルが移動
したならば、スイッチ103を矢印149の方向に押
す。スイッチ103のオン状態が検出されると、コンピ
ュータ118はカーソルの位置の座標を求め、カーソル
記憶手段112に座標を記憶する。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、3
次元グラフィックを表示する際の視点の位置を移動させ
るために、従来ならば6軸操作を必要としていたが、3
軸操作しか必要としないため、3次元位置入力装置の機
構を簡単にできる。
【0077】また、小型軽量で片手で簡単に操作でき、
3次元グラフィックを移動させる操作が簡単なため思考
を中断する事がなく、1台で視点とカーソルの位置の両
方を移動する事ができる。
【0078】さらに、視点を移動させる部分とカーソル
を移動させる部分が、近接しているため、お互いの間を
移動する際には、指先または手首から先を動かすだけで
よいので、最少の動作で入力がスムーズに行える。
【0079】さらに、請求項3の発明においては、2次
元の位置入力装置として一般的に用いられているマウス
の操作感覚と同じような感覚で扱えるため、操作方法を
覚えるのが非常に楽であるという効果も得られる。
【0080】さらに、請求項4の発明においては、位置
入力部全体を動かさなくて良いため、十分な作業スペー
スがない場合でも使用できるという効果も得られる。
【0081】さらに、請求項5の発明においては、位置
入力部全体を動かさなくて良いため、十分な作業スペー
スがない場合でも使用でき、回転体が一つで、そのまわ
りにリング、接触センサ、スイッチが近接して設けられ
ているため、小型のサイズの位置入力部を実現するには
最適の構成であり、ノート型とかブック型などと呼ばれ
るA4見開きサイズほどの携帯型のコンピュータのケー
スの一部として組み込んで使用することもできるという
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す、視点の2種類の移
動方法を示す図である。
【図2】 本発明の一実施例を示す、視点の位置と画面
上のグラフィックとの関係を示す図である。
【図3】 請求項2の発明の一実施例を示す、カーソル
の座標系を示す図である。
【図4】 本発明の一実施例を示す、3次元グラフィッ
クの任意の位置を指示する手順を示す図である。
【図5】 請求項2の発明の一実施例を示すブロック図
である。
【図6】 請求項3の発明の一実施例を示す、位置入力
部の外観図と断面図を示す図である。
【図7】 本発明の一実施例を示す、回転体の回転を検
出する機構を示す図である。
【図8】 本発明の一実施例を示す、回転体の回転検出
手段の具体例を示す図である。
【図9】 本発明の一実施例を示す、位相差信号波形を
示す図である。
【図10】 本発明の一実施例を示す、ダイヤルの回転
を検出する機構を示す図である。
【図11】 請求項4の発明の一実施例を示す、位置入
力部の外観図と断面図である。
【図12】 請求項5の発明の一実施例を示す、位置入
力部の外観図と断面図である。
【図13】 請求項5の発明の一実施例を示す、接触セ
ンサの構造を示す図である。
【図14】 従来の位置入力装置を示す図である。
【符号の説明】
100 視点移動量設定手段A 101 視点移動量設定手段B 102 カーソル移動量設定手段 103 スイッチ 104 オンオフ検出手段 105 インターフェース 106 バスライン 107 CPU 108 ROM 109 RAM 110 基準点記憶手段 111 視点記憶手段 112 カーソル記憶手段 113 キーボードコントローラ 114 ディスプレイコントローラ 115 キーボード 116 ディスプレイ 117 位置入力部 118 コンピュータ装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイの画面に表示した、3次元
    グラフィック中の任意の位置を指し示すための、位置入
    力方法において、 (a)3次元グラフィックの座標系の中に基準点を設定
    して、 (b)3次元グラフィックを表示する際の視点の位置
    を、基準点を中心として、基準点と視点との距離を半径
    とする球面上に沿った移動と、 (c)基準点と視点をむすぶ直線にそった移動との、 (d)2つの移動の組み合わせによる移動で、現在の位
    置から移動させ、 (e)3次元グラフィックを新たな視点から再表示する
    ことによって、画面上の3次元グラフィックを移動し、 (f)3次元グラフィック中の指示したい位置が画面上
    に現れたら、カーソルを動かして、指示したい位置に置
    くことを特徴とする3次元位置入力方法。
  2. 【請求項2】 ディスプレイの画面に表示した、3次元
    グラフィック中の任意の位置を指し示すための、位置入
    力装置において、 (a)3次元グラフィックとカーソルを再表示するため
    のデータを生成するコンピュータと、 (b)前記コンピュータに接続して、3次元グラフィッ
    クとカーソルを表示させるディスプレイと、 (c)3次元グラフィックの座標系の中に基準点を設定
    したときの座標を記憶する、前記コンピュータに設けた
    基準点記憶手段と、 (d)視点の位置の座標を記憶する、前記コンピュータ
    に設けた視点記憶手段と、 (e)カーソルの位置の座標を記憶する、前記コンピュ
    ータに設けたカーソル記憶手段と、 (f)片手で操作できる位置入力部と、 (g)基準点を中心として、基準点と視点との距離を半
    径とする球面上にそって視点を移動させる、前記位置入
    力部に設けた視点移動量設定手段Aと、 (h)基準点と視点をむすぶ直線にそって視点を移動さ
    せる、前記位置入力部に設けた視点移動量設定手段B
    と、 (i)指示したい位置へカーソルを移動させる、前記位
    置入力部に設けたカーソル移動量設定手段と、 (j)カーソルが所望する位置に置かれたことを前記コ
    ンピュータへ知らせる、前記位置入力部に設けたスイッ
    チと、 (k)前記スイッチのオンオフ状態を検出する、前記位
    置入力部に設けたオンオフ検出手段とを有することを特
    徴とする3次元位置入力装置。
  3. 【請求項3】前記視点移動量設定手段Aを、 位置入力部の上部に設けられて、指で動かす事によって
    回転する回転体Aと、 前記回転体Aの回転を検出する回転検出手段Aとで構成
    し、 前記視点移動量設定手段Bを、 前記回転体Aを取り囲むように設けたダイヤルと、 前記ダイヤルの回転を検出するダイヤル回転検出手段と
    で構成し、 前記カーソル移動量設定手段を、 位置入力部の下部に設けられて、位置入力部の置かれた
    面と接触し、位置入力部の移動に伴い回転する回転体B
    と、 前記回転体Bの回転を検出する回転検出手段Bとで構成
    し、 前記スイッチを前記回転体Aの横に設けたことを特徴と
    する請求項2記載の3次元位置入力装置。
  4. 【請求項4】前記視点移動量設定手段Aを、 位置入力部の上部に設けられて、指で動かす事によって
    回転する回転体Aと、 前記回転体Aの回転を検出する回転検出手段Aとで構成
    し、 前記視点移動量設定手段Bを、 前記回転体Aを取り囲むように設けたダイヤルと、 前記ダイヤルの回転を検出するダイヤル回転検出手段と
    で構成し、 前記カーソル移動量設定手段を、 前記回転体Aの横に設けられて、指で動かす事によって
    回転する回転体Bと、 前記回転体Bの回転を検出する回転検出手段Bとで構成
    し、 前記スイッチを前記回転体Bを取り囲むように設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載の3次元位置入力装置。
  5. 【請求項5】前記視点移動量設定手段Aを、 位置入力部の上部に設けられて、指で動かす事によって
    回転する回転体Aと、 前記回転体Aの回転を検出する回転検出手段Aとで構成
    し、 前記視点移動量設定手段Bを、 前記回転体Aから突き出た円柱の外周部に設けたリング
    と、 前記リングの移動を検出するリング移動検出手段とで構
    成し、 前記カーソル移動量設定手段を、 前記回転体Aから突き出た円柱の先端部に設けた接触セ
    ンサと、 前記接触センサに指が触れた位置を検出する接触位置検
    出手段とで構成し、 前記スイッチを前記回転体Aを取り囲むように設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載の3次元位置入力装置。
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