JPH03260655A - 現像水溶液及びフォトレジストの現像方法 - Google Patents

現像水溶液及びフォトレジストの現像方法

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JPH03260655A
JPH03260655A JP2409912A JP40991290A JPH03260655A JP H03260655 A JPH03260655 A JP H03260655A JP 2409912 A JP2409912 A JP 2409912A JP 40991290 A JP40991290 A JP 40991290A JP H03260655 A JPH03260655 A JP H03260655A
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aqueous
carbon atoms
amine
developing
developer solution
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JP2409912A
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Horst Binder
ホルスト、ビンダー
Reinhold Schwalm
ラインホルト、シュヴァルム
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BASF SE
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/32Liquid compositions therefor, e.g. developers
    • G03F7/322Aqueous alkaline compositions

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【技術分野】
本発明は特定の塩基性有機化合物の組合わせを含有する
、フォトレジストのポジチブ処理のための、塩基性有機
化合物含有水性現像組成物、ならびに特定の組成のフォ
トレジストを現像するための方法に関するものである。 [0002]
【従来技術】
基板における微小範囲の選択的変化をもたらすため、半
導体技術においては補助層としてフォトレジストが使用
される。この目的のためにはポジチブ処理フォトレジス
トを使用するのが好ましい。このフォトレジストを利用
して、変化せしめられるべき表面の特定部分が露出され
たレリーフパターンが形成され、これをドーピングもし
くは電気鍍金のような後処理に付する。 [0003] ポジチブレジストパターンは、珪素ウェーハ上に感光性
材料の層を形成し、原画マスクを通して露光処理し、現
像処理により露光された部分を選択的に溶解洗除するこ
とにより形成される。 [0004] 清風の感光性組成物は、アルカリ溶解性樹脂、例えばノ
ボラック樹脂と、感光性組成分、例えば0−キノンアジ
ドとから成る。紫外線作用によりこの組成物の露光され
た部分におけるアルカリ現像液に対する溶解性は著しく
高められる。 [0005] ノボラック樹脂を主体とするフォトレジスト用の現像液
は公知である。これは一般的にナトリウムシリカート、
ナトリウムシリカ−ト、ナトリウムもしくはカリウムヒ
ドロキシド及び表面活性剤を含有する。ヨーロッパ特許
出願公開146834号、同231028号公報より、
4級アンモニウム表面活性剤及びアンモニウムヒドロキ
シドもしくはハロゲン化(弗素化)非イオン性表面活性
剤及びアルカリヒドロキシド現像剤の組合わせを含有す
る現像溶液はすでに公知である。このような現像溶液は
良好なコントラストをもたらすが、その安定性は不充分
であり、浸漬現像の場合の現像キャパシティー及び再現
性能は不充分であった。 表面活性剤が急速に消費されるからである。 [0006] ヨーロッパ特許出願公開124297号公報は、テトラ
アルキルアンモニウムヒドロキシド、例えばテトラメチ
ルアンモニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモニウ
ムヒドロキシド、もしくは種々のテトラアルキルアンモ
ニウムヒドロキシドの混合物、及び現像液変性剤、例え
ば水溶性脂肪族ケトン、環式エーテル或は3級アミンを
5から11000pp添加した金属イオンを含まない現
像液を提示している。他の添加剤として、炭素原子1も
しくは2個の水溶性1級アミン、或は炭素原子2から5
個の2級アミン、例えばモノメチルアミン、モノエチル
アミン、ジメチルアミン、ピペラジンを5から500p
pm使用することを開示している。しかしながらこの現
像液組成物の欠点は、コントラストが不充分であり非露
光画像部分においてフォトレジストの洗除をもたらすこ
とである。 [0007] そこでこの分野における技術的課題は、非露光レジスト
部分が洗除されず、高いコントラストをもたらし、しか
も充分な貯蔵安定性を有する、アルカリ性現像水溶液を
提供することである。 [0008] さらにこの現像水溶液は以下の如き要件を具備すべきで
ある。すなわち、現像液は金属イオンを含まず、現像後
完全に除去され、蒸着アルミニウムのような一般的基板
表面を腐蝕してはならず、表面剥離、すなわち薄いレジ
スト表皮の溶出を抑止しなければならない。 [0009]
【発明の要約】
しかるに上記の技術的課題は、少なくともフェノール樹
脂とオニウム塩を含有するフォトレジストをポジチブ処
理するための塩基性有機化合物含有現像水溶液であって
、この現像水溶液が0.3から5重量%の、場合により
ヒドロキシル置換されたアルキル基中に1から3個の炭
素原子を有するテトラアルキルアンモニウムヒドロキシ
ドと、3から30重量%の、一般式(I)[0010]
【化2】 により表され、RI  R2及びR3が相互に、同じで
も異なってもよく、それぞれ水素、炭素原子1から3個
のアルキル、炭素原子2或は3個のヒドロキシアルキル
、炭素原子2或は3個のアミノアルキルを意味するか、
或はR1からR3の2個が相結合して5員から7員のN
含有環を形成するが、R1からR3の少なくとも1個は
ヒドロキシアルキル或はアミノアルキルを意味する、ア
ミンとを含有することを特徴とする現像水溶液により解
決されることが本発明者らにより見出された[0011
] この現像水溶液は、さらに5重量%までの、炭素原子2
或は4個を有するアルカノール或は水溶性グリコールエ
ーテルを含有することができる。 [0012] 本発明現像水溶液は、一般式(I)のアミンとして、ジ
ェタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、アミノプロパノール、3−アミノ
−1−プロピルアミン、3−ジメチルアミノ−1−プロ
ピルアミン或はN−ヒドロキシアルキルピペリジンであ
るのが好ましい。 [0013] なお、感放射線層として少なくとも1種類のフェノール
性重合体と、少なくとも1種類の、酸不安定基を有する
スルホニウム塩との混合物を含有する、ポジチブ処理レ
ジストの現像方法であって、画像形成線照射後、感放射
線層を上記現像水溶液で現像する方法も本発明の対象を
なす。 [0014] 一般式(I)の有機アミンとテトラメチルアンモニウム
ヒドロキシドもしくはテトラエタノールアンモニウムヒ
ドロキシドの特定量を含有する水溶液を主体とする本発
明によるポジチブレジスト用現像水溶液は秀れた現像液
特性を示す。 [0015] 本発明現像水溶液は、その全体量に対して、一般的に3
から30重量%、ことに5から20重量%の一般式(I
)のアミンと、0.3から5重量%、ことに10から2
.0重量%のテトラアルキルアンモニウムヒドロキシド
を含有するのが好ましい。 [0016] 現像変性剤として、0.3から5重量%のアルカノール
、例えばインプロパツール、1.2−プロパンジオール
、エタノールもしくは水溶性グリコールエーテル、例え
ばブチルグリコールを添加することができる。この種の
添加剤は、一般的に露光フォトレジストの洗除速度を早
め、汚染による洗除を抑止する作用がある。 [0017]
【発明の構成】
本発明による現像水溶液への表面活性剤の添加は、一般
的に不必要である。しかしながらこの種の剤は、現像水
溶液全量に対して一般的に5重量%の量で添加してもよ
い。具体的には例えばノニルフェノキシ−ポリ−(エチ
レンオキシ)エタノール、オクチルフェノキシ−ポリ−
(エチレンオキシ)エタノール或は市販の弗素化表面活
性剤が使用される。 [0018] 本発明現像水溶液は、***特許出願公開3721741
号に詑載されている、フェノール性重合体と、酸不安定
基を有するオニウム塩とを構成主体とするポジチブレジ
スト用の現像に特に適する。 [0019] このオニウム塩としては、 一般式(II) のスルホニウム塩が好ましい。 [0020]
【化3】 式中のR1からR3は相互に同じでも異なってもよく、
それぞれ芳香族基及び/或は脂肪族基を意味し、これら
は場合によりペテロ原子を持っていてもよいが、R1か
らR3の少なくとも1個は酸分解基、例えばフェノール
のt−ブチルカルボナートもしくはフェノールのシリル
エーテルを持っていなければならない。しかしながら上
述した酸不安定基は、これに限定されず、さらに他の多
くの酸不安定基、例えば周知のテトラヒドロピラニルエ
ーテル、オルトエステル、トリチル及びベンジル基なら
びにカルボン酸のt−ブチルエステルなども使用可能で
ある。 なお2個或はそれ以上のスルホニウム単位が分子中にお
いてR1乃至R3を介して結合されていてもよい。 [0021] 対向イオン e としでは、ハロゲン化金属醋塩、例えばテトラフルオル
ボラート、ヘキサフルオルアンチモナート、ヘキサフル
オルアルセナートネヘキサフルオルホスファト、トリフ
ラート (CF、SO3゜) などが挙げられる。 [0022] フェノール性重合体は一般的に以下の一般式の単位を有
する。 [0023]
【化4】 式中、Rは水素もしくはハロゲン原子、或は1から4個
の炭素原子を有するアルキル基を、R4R5R6R7は
水素、ハロゲン、それぞれ炭素原子1から4個のアルキ
ルもしくはアルコキシ基を、R8は水素或は酸不安定基
、例えばトリメチルシリル、t−ブトキシカルボニル、
イソプロピルオキシカルボンニル或はテトラヒドロピラ
ニルを意味し、Xは1から3、ことに1の数値を示す。 [0024] ことに式(III)において、Rが水素或はメチルを、
R4からR7が水素を、Rが水素及び/或は上述した酸
不安定基(−〇−R)がp−位に在り、R8=水素の基
部分が少なくとも70モル%を占める)場合の重合体が
ことに好ましい[0025] この重合体は一般的に平均分子量 (M、) 1000から250000、ことに10000から80
000を有し、感放射線混合物中に40から98重量%
、ことに60から95重量%含有される。 [0026] 重合体結合剤として、芳香族基が大部を占めるアルカリ
可溶性重合体の混合物例えばツボラックと置換ポリ−(
p−ヒドロキシスチレン)の混合物を使用することもで
きる。芳香族基が大部を占める重合体結合剤は、プラズ
マ法及び反応性イオン照射エツチング法に比較的安定で
ある点において好ましい。 [0027] 本発明現像液は、またアルカリ可溶性結合剤、化学線照
射作用下に強酸を形成する化合物及び酸により分解する
少なくとも1個の、C−0−C結合を有する化合物から
成る3成分系組成物を主体とするポジチブレジスト(例
えば酉独特許出願公開3406927号公報参照)の現
像用にも適当である。 [0028] レリーフパターン形成用に本発明方法は、慣用の態様に
おいて、ただし本発明現像剤を使用して行われる。この
ためにフェノール樹脂及び/或はフェノール性重合体と
、感光性組成分から成る混合物は、固形分含有量が5か
ら40重量%、ことに10から30重量%となるように
有機溶媒中に溶解せしめられる。溶媒としては、脂肪族
ケトン、エーテル及びエステル、ならびにこれら混合溶
媒が使用される。ことにエチル−セロソルブ、ブチルグ
リコール、メチル−セロソルブ及び1−メトキシ−2−
プロパツールのようなアルキレングリコール−モノアル
キルエーテル、メチル−セロソルブ−アセタート、エチ
ルセロソルブ−アセタートメチル−プロピレングリコー
ルアセタート及びエチル−プロピレングリコールアセタ
ートのようなアルキレングリコール−アルキルエーテル
−エステル、シクロヘキサノン、シクロペンタノン及び
メチル一二チルーケトンのようなケトン、ならびにブチ
ルアセタートのようなアセタート、トルエン及びキシレ
ンのような芳香族化合物が好ましい。それぞれの場合の
溶媒乃至混合溶媒の選択は、それぞれの場合のフェノー
ル性重合体及び感光性組成分の選択に依存する。 [0029] さらに他の添加剤、例えば接着助剤、表面活性剤、染料
及び可塑剤も添加され得る。 [00301 場合により長波長紫外線から可視光線領域に至るまで感
光性ならしめるために微量の増感剤を添加することもで
きる。多環式芳香族化合物、例えばピレン及びペリレン
が好ましいが、他の染料も増感剤として使用され得る。 [0031] 感光性混合物の均質溶液は、約0.2μm 網目のフィ
ルターで濾別し、例えば2000から11000Orp
のスピンコーティングにより成層される。一般的に表面
酸化処理したシリケートウェーハ上に成層され、80℃
から100℃の温度で1から10分間乾燥して、約1−
2μm 厚さの感光性層が形成される。 パターンマスク、例えばリトグラフ法の場合にはクロム
層パターン石英マスクを経て画像形成露光(光源として
は、高圧水銀灯、カドミウムキセノン灯、エキシマレー
ザなどが使用される)することにより、感光性層に潜像
が形成される。ポリ−(p−ヒドロキシスチレン)/ス
ルホニウム塩を主体とする組成物の場合には、現像処理
する前に、60から120℃の温度において約5秒から
4分間、後処理過熱(露光後焼付け)が行われる。本発
明による現像剤溶液中における浸漬或は現像剤溶液の噴
霧により露光処理した層と現像剤溶液とを接触させて、
露光部分を選択的に溶解させ、非露光部分を若干沈吟さ
せて、潜像が現像化される。 本発明現像剤溶液により処理されて形成されたレリーフ
は乾燥され、今度はこれがマスクとしてその後の加工処
理、例えば基板のエツチング処理が行われる。 [0032] 露光処理後、感光度、ガンマ値及び沈吟率を測定した。 ポジチブ処理レジスト組成物のためのガンマ値は、 [0033]
【化5】 として決定される。Do及びDlは沈吟深度−エネルギ
ー曲線から外挿法により得られた露光エネルギー量であ
る。 [0034] 重合体層の厚さはTe r社のαステップ−プロフィロメーター乃至L etz 社のインターフェロメータで測定した。 [0035] 本発明現像剤は達成されるべき解像度(0,7μm 以
下)及び稜縁部高さに関して極めて良好な特性を示す。 これは良好な現像キャパシティ及び貯蔵安定性に関係す
る。 [0036] 脱イオン水により噴霧洗浄した後、好ましくないフォト
レジストパターンの残滓乃至沈吟を全くもたらさず、ウ
ェーハの未現像部分も全く認められなかった。 [0037] 以下の実施例により本発明をさらに具体的に説明するが
、ここで使用される部及びパーセントは、特に明示され
ない限り、すべて重量に関するものである。 [0038]
【実施例1】 本質的にアルカリ可溶性結合剤として平均分子量250
00(cpcからのMn) を有するポリ−(p−ヒドロキシスチレン)16部、光
活性組成分としてトリス−(4−t−ブトキシカルボニ
ル−オキシフェニル)−スルホニウムヘキサフルオルア
ル上ナート5部及び溶媒としてメチル−プロピレングリ
コールアセタート80部から成るフォトレジスト溶液を
、熱酸化シリコンウェーハ上に1.0μmの厚さに層形
成し、90℃に1分間加熱した。このように前処理した
基板の露光を波長248nmの短波長紫外線で行った。 90℃で1分間後処理加熱を行ったシリコンウェーハを
種々の組成の現像剤で現像した。 [0039] フォトレジストパターンの走査電子顕微鏡で検査し、幅
領 5μm のパターンが明確に現像されていることが
確認された。パターンはほぼ90°の側面を示し、非露
光部分の表面は、現像後も完全に平滑であり透明であっ
た。すなわち、非露光部分レジストの一様でない沈吟は
認められなかった。 [00401 上記検査結果は下表1に包括的に示される。 [0041]
【表1】 表1 現像水溶液組成分(%) 検査結果 N−(2−ヒドロキシ− エチル)ピペリジン ブチル− グリコール MAR 感光度 「で/cm’1 残存レジスr。 ト層 (%) 2.0 1.5 1.8 3.1 1.6 1.5 3.3 1.4 0.1 3.2 1.4 5.0 MAH ;テトラメチルアンモニウムヒドロキシド[0042]
【実施例2】 ポリ−(p−ヒドロキシスチレン)及びスルホニウム塩
ならびに溶媒としてメチル−プロピレングリコールアセ
タートを主体とするポジチブ処理フォトレジスト溶液を
、酸化シリコンウェーハ上に1.5μm 厚さに成層し
、加熱板上において90℃に1分間加熱した。 [0043] 波長248μm のエキシマレーザ光で露光した後、こ
のフォトレジストに慣用の通り90℃における1分間の
加熱処理し、次いでこのウェー/)を現像した。 現像後、シリコーンウェーハ上のレジストパターンを評
価し、残存レジスト層厚さをα−ステップ−プロフィロ
メータで測定した。 [0044] 結果を下表2に示す。 [0045]
【表2】 表2 現像水溶液の組成分(%) 検査結果 メチルジェタノール− アミン T3!AH 感光度 [mJ/am”] 残存レジス  r。 ト層 (%) 1.0 ○ 6.8 1.5 9.6 1.5 1.5 1゜ 1.5 3.4 [0046]
【実施例3】 フォトレジスト組成物を実施例2におけると同様に処理
した。 これで得られた シリコンウェーハを下表3に示す組成の現像剤で現像し
た。 [0047] 走査電子顕微鏡による検査の結果、 0゜ 5μm より小さいライン幅のパター ンが極めて良好に現像された。 [0048]
【表3】 表3 現像水溶液の組成分(%) 検査結果 3−ジメチルアミノ−1− プロピルアミン MAE 感光度 [mJ/am”] 残存レジスト層 r。 (%) 1.0 5日 4.1 1.0 4.1 5.7 1.0%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド及び
5%の3−ジメチルアミノ−1−プロピルアミンから成
る現像剤組成物の、現像及び脱イオン水洗浄後の残存レ
ジスト層厚さをインターフェロメータで測定した結果は
以下の通りであった。 [0049]
【表4】 露光エネルギー [mJ/cm23 残存レジスト層 [U 2.10 9.10 18.20 29.4 37.28 75.4 41.83 58.9 47.1 20.9 66.5 [00501
【実施例4] 実施例2に準じて処理されたフォトレジスト組成物は、
写真製版処理及び1゜0%のテトラメチルアンモニウム
ヒドロキシド及び5%のN−(2−ヒドロキシエチル)
ピペリジン溶液による現像処理後後に以下の残存レジス
ト層厚さを示した。 [0051] 【表5】 露光エネルギー [mJ/crn2] 残存レジスト層 r%] 2.10 9.10 25.2 29.4 94.7 33.3 78.7 37.28 50.4 41.83 33.6 47.08 13.7 66.5 その後の処理の結果を下表4に示す。 [0052]
【表6】 表4 現像水溶液の組成分(%) 検査結果 N−(ヒドロキシ− エチル)ピペリジン τにAH 感光度 [mJ/Cm2] 残存レジスト 層(%) 1.0 3.7 1.0 4.4 1.0 3.9 0.5 4.5 [0053]
【実施例5】 2%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシドと下表に
示される各種量の3−アミノ−1−プロピルアミンから
成る現像剤組成物は、極めて良好な結果を示した。この
場合にもパターン形成されたウェーハには有害な浸蝕は
認められながった。ことに良好な結果は3−アミノ−プ
ロピルアミン10%を使用した組成物の場合に得られた
。この組成物の使用により以下の残存レジスト層厚さを
示した。 [0054]
【表7】 露光エネルギー [mJ/am”l 残存レジスト層 [も] 2.1 98.4 18.2 97.5 29.4 79.8 33.3 61.4 41.83 32.8 47.01 15.1 56.53 66.5 この現像剤組成物のさらに他の結果を下表に示す。 [0055]
【表8】 表5 現像水溶液の組成分(%) 検査結果 3−アミノ−1− プロピル−アミン MAH 感光度 [mJ/ am2] 残存レジスト 層(%) 2.0 0.7 3.3 2.0 3.5 2.0 4日 2日 2.9 [0056]
【実施例6】 実施例1に準じて調製されたフォトレジストを、1.5
%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド、5%のト
リエタノールアミン及び3%のブチルグリコールから成
る現像剤浸漬浴中において21℃で1分間現像処理した
。 [0057] 脱イオン水で洗浄処理した後の残存レジスト層厚さをプ
ロフィロメータで測定した得た結果を以下に示す。 [0058]
【表9】 露光エネルギー [mJ/cm勺 残存レジスト層 「−1 2,1 9,1 18,2 22,4 25,2 37、,2 98,3 47,1 95,5 56,5 78,5 66,5 53,77 二の現像液により処理したフォトレジストの非露光部分
の浸蝕は全く認められず、現像後の表面は完全に平滑で
あった。これに対して本組成物によりもたらされるコン
トラストは予想を絶する程に良好で5.7を示した。ブ
チルグリコールの量割合を多くすることによりガンマ値
が高くなり、ことに非露光フォトレジスト部分の浸蝕も
甚だしくなった。 [0059]
【対比例】 ポジチブ処理フォトレジストを実施例2に準じて形成し
た。波長248nmのエキシマレーザ光で露光し、加熱
後処理した後、このウェーハを2.0%のテトラメチル
アンモニウムヒドロキシドから成りアミンを添加しない
現像剤と、本発明によりメチルジェタノールアミンを添
加した現像剤とにより、それぞれ浸漬現像処理した。 [0060] その対比結果を以下に示す。 [0061]
【表10】 以下の各現像剤による現像後の層厚さ (μm) 露光エネルギー [mJ/ am2] 2.0%TMAH (=対比例) 2.0(%)TMAH+10%メチル−ジェタノールア
ミン (=本発明実施例) 1・10 ↓、コよ 1.50 5.5 1.51 1−町0 11.0 1.50 1.46 13.4 1.46 1.16 15.11 1.46 0.61 22.41 1.35 0.37 25.1 1.35 28.0 #着床自 45.0 測定不能 2.0%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシドで現
像したところ、完全に現像されたレリーフは得られなか
った。レジスト画像及び非現像基板上にレジスト混触が
認められた。さらにアミン不添加の現像水溶液は、レジ
スト接着に悪影響を及ぼすことが確認された。 [0062] これに対して2.0%のテトラメチルアンモニウムヒド
ロキシド溶液にメチルジェタノールアミンを添加した場
合には、現像特性は一変して蝕刻パターンの側壁は90
°に近く、レジスト混触はもはや認められず、レジスト
接着も良好であつな。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともフェノール樹脂とオニウム塩を
    含有するフォトレジストをポジチブ処理するための塩基
    性有機化合物含有現像水溶液であって、この現像水溶液
    が0.3から5重量%の、場合によりヒドロキシル置換
    されたアルキル基中に1から3個の炭素原子を有するテ
    トラアルキルアンモニウムヒドロキシドと、3から30
    重量%の、一般式( I )【化1】 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) により表され、R^1、R^2及びR^3が相互に、同
    じでも異なってもよく、それぞれ水素、炭素原子1から
    3個のアルキル、炭素原子2或は3個のヒドロキシアル
    キル、炭素原子2或は3個のアミノアルキルを意味する
    か、或はR^1からR^3の2個が相結合して5員から
    7員のN含有環を形成するが、R^1からR^3の少な
    くとも1個はヒドロキシアルキル或はアミノアルキルを
    意味する、アミンとを含有することを特徴とする現像水
    溶液。
  2. 【請求項2】 請求項(1)による現像水溶液であって、これがさらに
    5重量%までの、炭素原子2或は4個を有するアルカノ
    ール或は水溶性グリコールエーテルを含有することを特
    徴とする現像水溶液。
  3. 【請求項3】 上記請求項のいずれかによる現像水溶液であつて、一般
    式( I )のアミンとして、ジエタノールアミン、N−
    メチルジエタノールアミン、トリエタノールアミン或は
    アミノプロパノールを含有することを特徴とする現像水
    溶液。
  4. 【請求項4】 請求項(1)或は(2)による現像水溶液であって、一
    般式( I )のアミンとして、3−アミノ−1−プロピ
    ルアミン、3−ジメチルアミノ−1−プロピルアミン或
    はN−ヒドロキシアルキルピペリジンを含有することを
    特徴する現像水溶液。
  5. 【請求項5】 感放射線層として少なくとも1種類のフェノール性重合
    体と、少なくとも1種類の、酸不安定基を有するスルホ
    ニウム塩との混合物を有する、ポジチブ処理レジストの
    現像方法であって、画像形成線照射後、感放射線層を請
    求項(1)から(4)のいずれかによる現像水溶液で現
    像することを特徴とする方法。
JP2409912A 1989-12-15 1990-12-12 現像水溶液及びフォトレジストの現像方法 Pending JPH03260655A (ja)

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