JPH03246171A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents
自動車の前部車体構造Info
- Publication number
- JPH03246171A JPH03246171A JP4216390A JP4216390A JPH03246171A JP H03246171 A JPH03246171 A JP H03246171A JP 4216390 A JP4216390 A JP 4216390A JP 4216390 A JP4216390 A JP 4216390A JP H03246171 A JPH03246171 A JP H03246171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross member
- cross
- rigidity
- closed
- section structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- 238000005187 foaming Methods 0.000 abstract 5
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 abstract 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 3
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、自動車の前部車体構造に関するものである
。
。
従来の技術
自動車の前部車体構造としては、例えば第8図に示すも
のがある。
のがある。
即ち、同図において、■はラジェータコアサポートを示
し、このラジェータコアサポートlの両側下部にはクロ
ージングプレート2とで閉断面構造部3を形成するフロ
ントサイドメンバ4が配置されている。
し、このラジェータコアサポートlの両側下部にはクロ
ージングプレート2とで閉断面構造部3を形成するフロ
ントサイドメンバ4が配置されている。
そして、このフロントサイドメンバ4間には、閉断面構
造のクロスメンバ5が、フロントサイドメンバ4の内側
面と下側面、及びクロージングプレート2の内側面に7
ランノ部によって接合されている(この類似構造は、例
えば特開昭54−53417号公報に示されている)。
造のクロスメンバ5が、フロントサイドメンバ4の内側
面と下側面、及びクロージングプレート2の内側面に7
ランノ部によって接合されている(この類似構造は、例
えば特開昭54−53417号公報に示されている)。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来の車体構造にあっては、クロー
ジングプレート2の車室外側に取り付けられた牽引用の
フックやテンションロッドからの人力に対抗するため、
各部材の板厚を増加したり、閉断面構造部分の断面積を
増加したり、又補強材を追加する必要が生じ車体重量の
増加につながると共に閉断面構造部分の断面積の増加に
よりフード高さが高くなってしまうという問題がある。
ジングプレート2の車室外側に取り付けられた牽引用の
フックやテンションロッドからの人力に対抗するため、
各部材の板厚を増加したり、閉断面構造部分の断面積を
増加したり、又補強材を追加する必要が生じ車体重量の
増加につながると共に閉断面構造部分の断面積の増加に
よりフード高さが高くなってしまうという問題がある。
そこで、この発明は、閉断面構造部分の断面積を小さく
して低フード化が可能となると共に強度剛性を向上させ
ることができる自動車の前部車体構造を提供するもので
ある。
して低フード化が可能となると共に強度剛性を向上させ
ることができる自動車の前部車体構造を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段
クロージングプレートが接合され車体前後方向に閉断面
構造部を形成するサイドメンバの内側面に、車幅方向に
形成された閉断面構造のクロスメンバが接合され、上記
閉断面構造部内であってクロスメンバが取り付けられる
部位に対応する位置に仕切材によって室部が設けられ、
この室部とクロスメンバ内とがサイドメンバに形成され
た孔によって連通され、室部とクロスメンバ内に発泡性
の樹脂材が充填されている。
構造部を形成するサイドメンバの内側面に、車幅方向に
形成された閉断面構造のクロスメンバが接合され、上記
閉断面構造部内であってクロスメンバが取り付けられる
部位に対応する位置に仕切材によって室部が設けられ、
この室部とクロスメンバ内とがサイドメンバに形成され
た孔によって連通され、室部とクロスメンバ内に発泡性
の樹脂材が充填されている。
作用
クロスメンバ内と室部とが、充填された発泡材によって
一体化してクロスメンバとサイドメンバによって形成さ
れた閉断面構造部との接合強度を確保すると共にクロス
メンバの小型化によりフード高さの低減化を図る。
一体化してクロスメンバとサイドメンバによって形成さ
れた閉断面構造部との接合強度を確保すると共にクロス
メンバの小型化によりフード高さの低減化を図る。
実施例
以下、この発明の一実施例を図面と共に前記従来の構成
と同一態様部分に同一符号を付して説明する。
と同一態様部分に同一符号を付して説明する。
第1〜7図において、ラジェータコアサポートlの両側
下部に、クロージングプレート2とで閉断面構造部3を
形成するサイドメンバとしてのフロントサイドメンバ4
が配置されている点、及び、両フロントサイドメンバ4
間に閉断面構造のクロスメンバ5が接合されている点等
の基本的構造は前記従来と同様である。
下部に、クロージングプレート2とで閉断面構造部3を
形成するサイドメンバとしてのフロントサイドメンバ4
が配置されている点、及び、両フロントサイドメンバ4
間に閉断面構造のクロスメンバ5が接合されている点等
の基本的構造は前記従来と同様である。
ここで、上記クロスメンバ5は、両測部付近で上方に折
曲しており、このクロスメンバ5の下壁5aは、フロン
トサイドメンバ4の下壁に接合され、前壁5bはフロン
トサイドメンバ4の前端部の下部を覆い、上壁5cはフ
ロントサイドメンバ4の側壁に接合されている。
曲しており、このクロスメンバ5の下壁5aは、フロン
トサイドメンバ4の下壁に接合され、前壁5bはフロン
トサイドメンバ4の前端部の下部を覆い、上壁5cはフ
ロントサイドメンバ4の側壁に接合されている。
そして、上記フロントサイドメンバ4とクロージングプ
レート2とで形成された閉断面構造部3内であってクロ
スメンバ5が取り付けられる部位に対応する位置に仕切
材6によって室部7が設けられている。
レート2とで形成された閉断面構造部3内であってクロ
スメンバ5が取り付けられる部位に対応する位置に仕切
材6によって室部7が設けられている。
上記仕切材6は、フロントサイドメンバ4の下壁と側壁
及びクロージングプレート2にフランジ部6aによって
接合される縦壁6Aと、フロントサイドメンバ4の側壁
と前記クロスメンバ5の府壁5bとクロージングプレー
ト2にフランジ部6bによって接合される土壁6Bとを
備えたものである。
及びクロージングプレート2にフランジ部6aによって
接合される縦壁6Aと、フロントサイドメンバ4の側壁
と前記クロスメンバ5の府壁5bとクロージングプレー
ト2にフランジ部6bによって接合される土壁6Bとを
備えたものである。
したがって、上記仕切材6とクロージングプレート2と
フロントサイドメンバ4とで密閉された室部7が形成さ
れるのである。
フロントサイドメンバ4とで密閉された室部7が形成さ
れるのである。
そして、この室部7を形成するフロントサイドメンバ4
の側壁に、クロスメンバ5内と、フロントサイドメンバ
4とクロージングプレート2とで形成された閉断面構造
部3とを連通させる孔8が形成され、上記室部7とクロ
スメンバ5内に発泡性の樹脂材としての発泡ウレタン9
が充填されている。
の側壁に、クロスメンバ5内と、フロントサイドメンバ
4とクロージングプレート2とで形成された閉断面構造
部3とを連通させる孔8が形成され、上記室部7とクロ
スメンバ5内に発泡性の樹脂材としての発泡ウレタン9
が充填されている。
尚、10は、クロージングプレート2に取り付けられた
フックを示し、11はレインフォースを示す。
フックを示し、11はレインフォースを示す。
上記実施例構造によれば、クロスメンバ5内と、フロン
トサイドメンバ4とクロージングプレート2とで形成さ
れた閉断面構造部3内の室部7とに発泡ウレタン9が連
続して充填されることとなるためクロスメンバ5とサイ
ドメンバ4との結合剛性が向上し、第1図に示すモーメ
ントMに対抗でき、ねじり剛性が向上する。
トサイドメンバ4とクロージングプレート2とで形成さ
れた閉断面構造部3内の室部7とに発泡ウレタン9が連
続して充填されることとなるためクロスメンバ5とサイ
ドメンバ4との結合剛性が向上し、第1図に示すモーメ
ントMに対抗でき、ねじり剛性が向上する。
また、第5図に示すタイダウン人力Fl(フックIOに
作用する入力)によってもクロスメンバ5が座屈するこ
とはなく、第6図に示すテンションロッド入力F2に対
しても充分に対抗することができる。
作用する入力)によってもクロスメンバ5が座屈するこ
とはなく、第6図に示すテンションロッド入力F2に対
しても充分に対抗することができる。
そして、発泡ウレタン9が充填されて強度剛性を向上さ
せている分だけ第7図に示すようにクロスメンバ5の断
面高さを例えばAだけ小さくすることが可能となり、こ
の高さAだけフード高さを低減することができる。
せている分だけ第7図に示すようにクロスメンバ5の断
面高さを例えばAだけ小さくすることが可能となり、こ
の高さAだけフード高さを低減することができる。
更に、フロントサイドメンバ4とクロージングプレート
2とで形成された閉断面構造部3の前端下部の室部7に
より車両前面衝突時における座屈変形を抑えることがで
きる。
2とで形成された閉断面構造部3の前端下部の室部7に
より車両前面衝突時における座屈変形を抑えることがで
きる。
そして、別途補強材を用いたり、板厚を増加させた場合
に比較して車体軽量化に寄与することができる。
に比較して車体軽量化に寄与することができる。
発明の詳細
な説明してきたようにこの発明によれば、クロスメンバ
内と、サイドメンバとクロージングプレートとで形成さ
れる閉断面構造部内の室部とに渡って発泡ウレタンが充
填されるため、クロスメンバと閉断面構造部との接合強
度が高まり、車体前部の強度剛性を向上させることがで
きるという効果がある。
内と、サイドメンバとクロージングプレートとで形成さ
れる閉断面構造部内の室部とに渡って発泡ウレタンが充
填されるため、クロスメンバと閉断面構造部との接合強
度が高まり、車体前部の強度剛性を向上させることがで
きるという効果がある。
また、発泡ウレタンの充填によって剛性が向上したクロ
スメンバの断面高さを小さくすることが可能となるため
、その分フード高さを低くすることができるという効果
がある。
スメンバの断面高さを小さくすることが可能となるため
、その分フード高さを低くすることができるという効果
がある。
そして、別途補強材を用いたり、板厚を増加させた場合
に比較して車体軽量化を図ることができるという効果が
ある。
に比較して車体軽量化を図ることができるという効果が
ある。
第1〜7図はこの発明の一実施例を示し、第1図は要部
斜視図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3
図は第1図のI[[−I線に沿う断面図、第4図は車両
前部の斜視図、第5図は平断面図、第6図は前断面図、
第7図は側断面図、第8図は従来技術の部分斜視図であ
る。 2・・・クロージングプレート、3・・・閉断面構造部
、4・・・フロントサイドメンバ(サイドメンバ)、5
・・・クロスメンバ、6・・・仕切材、7・・・室部、
9・・・発泡ウレタン(発泡性の樹脂材)。 第 図 クロージングプレート 間断[fIai1部 フロントすイトメンバ(′フィト′メンバ)70スメン
バ 社【8矛J 1静 七這つレ2゛/(発5T:L比のJ(賜り)第 図 第 図 第 6 図 第 図
斜視図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3
図は第1図のI[[−I線に沿う断面図、第4図は車両
前部の斜視図、第5図は平断面図、第6図は前断面図、
第7図は側断面図、第8図は従来技術の部分斜視図であ
る。 2・・・クロージングプレート、3・・・閉断面構造部
、4・・・フロントサイドメンバ(サイドメンバ)、5
・・・クロスメンバ、6・・・仕切材、7・・・室部、
9・・・発泡ウレタン(発泡性の樹脂材)。 第 図 クロージングプレート 間断[fIai1部 フロントすイトメンバ(′フィト′メンバ)70スメン
バ 社【8矛J 1静 七這つレ2゛/(発5T:L比のJ(賜り)第 図 第 図 第 6 図 第 図
Claims (1)
- (1)クロージングプレートが接合され車体前後方向に
閉断面構造部を形成するサイドメンバの内側面に、車幅
方向に形成された閉断面構造のクロスメンバが接合され
、上記閉断面構造部内であってクロスメンバが取り付け
られる部位に対応する位置に仕切材によって室部が設け
られ、この室部とクロスメンバ内とがサイドメンバに形
成された孔によって連通され、室部とクロスメンバ内に
発泡性の樹脂材が充填されていることを特徴とする自動
車の前部車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2042163A JP2600951B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 自動車の前部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2042163A JP2600951B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 自動車の前部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03246171A true JPH03246171A (ja) | 1991-11-01 |
JP2600951B2 JP2600951B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=12628295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2042163A Expired - Lifetime JP2600951B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 自動車の前部車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600951B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003013941A1 (de) * | 2001-08-06 | 2003-02-20 | Thyssenkrupp Stahl Ag | Aus von hohlprofilen gebildeten trägern zusammengesetzte tragstruktur für die karosserie eines kraftfahrzeuges |
WO2003045765A1 (de) * | 2001-11-30 | 2003-06-05 | Thyssenkrupp Stahl Ag | Aus stahlblech bestehender verbindungsknoten von aus stahlblech bestehenden profilen |
KR20190078755A (ko) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 현대자동차주식회사 | 측방 차체 보강구조 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60105134U (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | 日産自動車株式会社 | 閉断面構造部材の補強構造 |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP2042163A patent/JP2600951B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60105134U (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | 日産自動車株式会社 | 閉断面構造部材の補強構造 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003013941A1 (de) * | 2001-08-06 | 2003-02-20 | Thyssenkrupp Stahl Ag | Aus von hohlprofilen gebildeten trägern zusammengesetzte tragstruktur für die karosserie eines kraftfahrzeuges |
WO2003045765A1 (de) * | 2001-11-30 | 2003-06-05 | Thyssenkrupp Stahl Ag | Aus stahlblech bestehender verbindungsknoten von aus stahlblech bestehenden profilen |
KR20190078755A (ko) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 현대자동차주식회사 | 측방 차체 보강구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2600951B2 (ja) | 1997-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0820363A (ja) | 車体のサイドシル構造 | |
KR950010168Y1 (ko) | 자동차의 측부차체구조 | |
JPH06219334A (ja) | 自動車の側部車体構造 | |
JP7028017B2 (ja) | 車両の前部車体構造 | |
JPH09175432A (ja) | 車両のキャブのアンダーフレーム構造 | |
JPH03246171A (ja) | 自動車の前部車体構造 | |
JP2000211551A (ja) | 車体骨格部材の補強構造 | |
JPS62181976A (ja) | 自動車の下部車体構造 | |
JP2005096734A (ja) | 自動車のフロアパネル構造 | |
JPS6311193B2 (ja) | ||
JPH0840071A (ja) | 自動車用ドア構造 | |
JP2001063620A (ja) | 自動車の車体構造 | |
JPH01165779U (ja) | ||
JP2003095141A (ja) | 車両の下部車体構造 | |
JP2556732Y2 (ja) | 自動車の側部車体構造 | |
JPH06171551A (ja) | 自動車の下部車体構造 | |
JPH09175443A (ja) | 車両のキャブの下部構造 | |
JPS6013730Y2 (ja) | フレ−ム構造 | |
JPS6236686Y2 (ja) | ||
JPS5863581A (ja) | 自動車の後部構造 | |
JPH03112791A (ja) | 車両の車体側部構造 | |
JPS6260309B2 (ja) | ||
JPH0585422A (ja) | 自動車の下部車体構造 | |
KR100373275B1 (ko) | 차체 전반부의 보강패널 | |
JPS6122505Y2 (ja) |