JPH03238960A - コールウェイティング方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ＩＳＤＮ加入者制御が可能な電子交換機とそ
れに接続されるＩＳＤＮ加入者端末との間でのコールウ
ェイティング手段に関する。

〔概要〕

本発明は、ＩＳＤＮ網に組み込まれたコールウェイティ
ング手段において、 加入者端末にコールウェイティングサービスを登録する
手段を設けることにより、 加入者が通話中であってもコールウェイティングサービ
スの登録および解除を行うことができるようにしたもの
である。

〔従来の技術〕

従来例では、あらかじめ電子交換機に接続されている入
出力端末を使って電子交換機の主記憶装置にコールウェ
イティングを登録していた。その加入者が通話中の状態
で着信があった場合に、電子交換機がコールウェイティ
ングの登録を確認してトーンをその加入者へ接続してい
た。その加入者はそのトーンを聞くことで第２呼が着信
してきたことを知り、フッキングすることによりコール
ウェイティングサービスを実行していた。

第３図はその従来例の構成を示す図である。加入者Ａは
コールウェイティングサービスを中央処理装置２０に接
続されている入出力端末４０を使ってあらかじめ主記憶
装置３０に登録する。加入者Ａが加入者Ｂと通話中の状
態で加入者Ｃが加入者Ａへ着信しようとした場合に、中
央処理装置２０が加入者Ａのために用意されている加入
者メモリ１からコールウェイティングサービスを登録し
ていることを確言忍していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

このような従来例では、中央処理装置に接続されている
入出力端末を使って加入者毎にコールウェイティングサ
ービスの登録または解除する必要がある。すなわち、前
もって電話局ヘコールウェイティングの登録または解除
を知らせる必要がある。この従来例では、通話中になっ
た状態でコールウェイティングサービスの登録または解
除ができない欠点がある。また、電子交換機の主記憶装
置内の加入者メモリに登録および解除の情報を持ってい
るので、何らかの原因により加入者メモリが破壊された
場合に再度加入者毎にコールウェイティングサービスの
登録および解除を行わなければならない欠点もある。

本発明は、このような欠点を除去するもので、加入者が
通話中であってもコールウェイティングサービスの登録
および解除を行うことができるコールウェイティング方
式を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、本発明は、ＩＳＤＮ網に接続された加入者端
末と、コールウェイティングサービスを実行するサービ
ス実行手段を有し、上記加入者端末を収容する電子交換
機とを備えた系に含まれるコールウェイティング方式に
おいて、上記加入者端末は、自端末のコールウェイティ
ングサービスを登録する登録手段を備え、上記電子交換
機は、上記加入者端末からの呼設定メツセージに応じて
このメツセージの指定する着呼先の加入者端末に付加的
な呼設定メツセージを送出するメツセージ送出手段を備
え、上記加入者端末は、上記付加的な呼設定メツセージ
に応じて自端末の登録手段のコールウェイティングサー
ビス登録状態を上記電子交換機に通知する通知手段を備
え、上記電子交換機は、この通知手段からの通知に応じ
て上記サービス実行手段を有効にする制御手段を備えた
ことを特徴とする。

〔作用〕

ＩＳＤＮ端末はコールウェイティング登録手段を有し、
登録の有無を電子交換機からの付加的な呼制御メツセー
ジ（Ｄ　ｃｈａｎｎｅｌ　Ｌａｙｅｒ３のＩＮＦＯＲＭ
ＡＴＩＯＮメツセージ）の返答として通知する。この通
知を受信した電子交換機がコールウェイティングサービ
スを実行できる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。第２図はこの実施例によるコールウェイティング方
式の信号伝達を示す図である。加入者Ａ、ＢおよびＣが
ＩＳＤＮ加入者制御が可能な電子交換機に収容されてい
る。加入者Ａはコールウェイティングサービスを登録し
ている。

この実施例は、第１図に示すように、ＩＳＤＮ網３００
に接続された加入者端末２００と、コールウェイティン
グサービスを実行するサービス実行手段１３を有し、加
入者端末２００を収容する電子交換機１００とを備えた
系に含まれ、さらに、本発明の特徴とする手段として、
加入者端末２００は、自端末のコールウェイティングサ
ービスを登録する登録手段２１を備え、電子交換機１０
０は、加入者端末２００からの呼設定メツセージに応じ
てこのメツセージの指定する着呼先の加入者端末に付加
的な呼設定メツセージを送出するメツセージ送出手段１
１を備え、加入者端末２００は、上記付加的な呼設定メ
ツセージに応じて自端末の登録手段２１のコールウェイ
ティングサービス登録状態を電子交換機１００に通知す
る通知手段２２を備え、電子交換機１００は、この通知
手段２２からの通知に応じてサービス実行手段１３を有
効にする制御手段１２を備える。

次に、この実施例の動作について説明する。加入者Ａが
加入者Ｂと通話中の状態にある。加入者Ｃが加入者Ａに
着信しようとしたときに加入者Ａが通話中のため付加的
な呼制御メツセージ（ＩＮＦＯＲＭＡＴＩＯＮメツセー
ジ）により加入者へのコールウェイティングサービスの
有無を確認する。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、コールウェイティング
サービスの登録および解除をＩＳＤＮ加入者端末自身が
記憶することにより、加入者が通話中の状態であっても
登録および解除することができ、電子交換機の主記憶装
置が破壊されても入出力端末から再度人力する必要がな
くコールウェイティングサービスを受けることができる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 第２図は、本発明実施例による信号伝達過程を示すシー
ケンス図。 第３図は、従来例の構成を示すブロック構成図。 １．２．３・・・加入者メモリ、１０・・・通話路スイ
ッチネットワーク、１１・・・メツセージ退出手段、１
２・・・制御手段、１３・・・サービス実行手段、２０
・・・中央処理装置、２１・・・登録手段、２２・・・
通知手段、３０・・・主記憶装置、４０・・・入出力端
末、１００・・・電子交換機、２００・・・加入者端末
、３００・・・ＩＳＤＮ網。 実］掩とｉチ”りの＃！ｈ）こ 第　　１　　図 従来例の構成 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ＩＳＤＮ網に接続された加入者端末と、コールウェ
   イティングサービスを実行するサービス実行手段を有し
   、上記加入者端末を収容する電子交換機とを備えた系に
   含まれるコールウェイティング方式において、 上記加入者端末は、自端末のコールウェイティングサー
   ビスを登録する登録手段を備え、上記電子交換機は、上
   記加入者端末からの呼設定メッセージに応じてこのメッ
   セージの指定する着呼先の加入者端末に付加的な呼設定
   メッセージを送出するメッセージ送出手段を備え、 上記加入者端末は、上記付加的な呼設定メッセージに応
   じて自端末の登録手段のコールウェイティングサービス
   登録状態を上記電子交換機に通知する通知手段を備え、 上記電子交換機は、この通知手段からの通知に応じて上
   記サービス実行手段を有効にする制御手段を備えた ことを特徴とするコールウェイティング方式。