JPH03196939A - 工作機械の案内機構のカバー構造 - Google Patents
工作機械の案内機構のカバー構造Info
- Publication number
- JPH03196939A JPH03196939A JP33109689A JP33109689A JPH03196939A JP H03196939 A JPH03196939 A JP H03196939A JP 33109689 A JP33109689 A JP 33109689A JP 33109689 A JP33109689 A JP 33109689A JP H03196939 A JPH03196939 A JP H03196939A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- saddle
- hole
- guide mechanism
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はＸ軸、Ｙ軸の各方向に移動するテーブルやサド
ルを有する工作機械の各軸の案内機構のカバー構造に関
する。
ルを有する工作機械の各軸の案内機構のカバー構造に関
する。
従来、工作機械において各案内機構をワークの切削屑等
から保護するためのカバー構造としては、移動体である
テーブルやサドルの移動に伴って伸縮するテレスコピッ
クカバーと、移動体であるテーブルやサドルに固定的に
取り付けられたスライドカバーとがある。
から保護するためのカバー構造としては、移動体である
テーブルやサドルの移動に伴って伸縮するテレスコピッ
クカバーと、移動体であるテーブルやサドルに固定的に
取り付けられたスライドカバーとがある。
テレスコピックカバーはその構造が複雑であり、また、
伸縮時の振動、衝撃に耐える構造にしなければならず、
コスト高である。
伸縮時の振動、衝撃に耐える構造にしなければならず、
コスト高である。
スライドカバーは該カバー全体が移動するため一台の工
作機械の占有する面積がその分大きくなり、工場の有効
利用が図れず、また、周囲の作業者との干渉の危険性が
ある。
作機械の占有する面積がその分大きくなり、工場の有効
利用が図れず、また、周囲の作業者との干渉の危険性が
ある。
依って本発明は、低コストであると共に工作機械全体と
しての占有面積の小さな、しかも安全な案内機構用のカ
バー構造の提供を目的とする。
しての占有面積の小さな、しかも安全な案内機構用のカ
バー構造の提供を目的とする。
上記目的に鑑みて本発明は、基台部に取り付けられた案
内機構に案内されて移動する移動体の移動方向に貫通し
た穴構造と、前記移動体の前記貫通人を挿通していると
共に、前記基台部に取り付けられて前記案内機構を覆う
カバー部材とを具備したことを特徴とする工作機械の案
内機構のカバー構造を提供する。
内機構に案内されて移動する移動体の移動方向に貫通し
た穴構造と、前記移動体の前記貫通人を挿通していると
共に、前記基台部に取り付けられて前記案内機構を覆う
カバー部材とを具備したことを特徴とする工作機械の案
内機構のカバー構造を提供する。
カバー部材は着目する移動体の移動のベースとなる基台
部に取り付けられており、該移動体の貫通穴を挿通して
いるかめ、移動体の移動によってカバー部材が移動する
ことはない。
部に取り付けられており、該移動体の貫通穴を挿通して
いるかめ、移動体の移動によってカバー部材が移動する
ことはない。
［実施例］
以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細
に説明する。工作機械のベツド１２の上面には２本の互
いに平行な直動ガイドレール１４が設けられており、可
動リテーナ部２０が該直動ガイドレール１４上を摺動す
る。この可動リテーナ部２０はサドル１０の下面に固定
されており、該サドル１０は可動リテーナ部２０と共に
直動ガイドレール１４の延設方向に移動可能である。更
にサドル１０の下面には、ボールナツト２２が固定され
ており、そのポールナツト２２に対してボールねじ軸１
８が螺合している。このボールねじ軸１８の一端には、
図示していないモータが取り付けられており、そのモー
タの回転力によってポールナツト２２を介して直動ガイ
ドレール１４に案内されつつサドル１０が直線移動する
。
に説明する。工作機械のベツド１２の上面には２本の互
いに平行な直動ガイドレール１４が設けられており、可
動リテーナ部２０が該直動ガイドレール１４上を摺動す
る。この可動リテーナ部２０はサドル１０の下面に固定
されており、該サドル１０は可動リテーナ部２０と共に
直動ガイドレール１４の延設方向に移動可能である。更
にサドル１０の下面には、ボールナツト２２が固定され
ており、そのポールナツト２２に対してボールねじ軸１
８が螺合している。このボールねじ軸１８の一端には、
図示していないモータが取り付けられており、そのモー
タの回転力によってポールナツト２２を介して直動ガイ
ドレール１４に案内されつつサドル１０が直線移動する
。
上記サドル１０には、直動ガイドレール１４の延設方向
に沿って所定形状の貫通穴２４が設けられている。該貫
通穴２４の中には前記直動ガイドレール１４とボールね
じ軸１８を完全に覆う板金から成るカバー１６が挿通さ
せられている。該カバー１６の端部は図示はしていない
が基台部１２に対して保持、固定されている。従って、
モータの駆動力によってサドルｌＯが直線移動する際に
カバー１６を移動させることはない。しかも該カバー１
６は直動ガイドレール１４とボールねじ軸１８とを完全
に覆っているため、サドル１０の上に配設されているテ
ーブル（図示せず）上のワークの加工屑がガイドレール
１４やボールねじ軸１８上に落下、付着し、これらの各
機能を損なうことはない。
に沿って所定形状の貫通穴２４が設けられている。該貫
通穴２４の中には前記直動ガイドレール１４とボールね
じ軸１８を完全に覆う板金から成るカバー１６が挿通さ
せられている。該カバー１６の端部は図示はしていない
が基台部１２に対して保持、固定されている。従って、
モータの駆動力によってサドルｌＯが直線移動する際に
カバー１６を移動させることはない。しかも該カバー１
６は直動ガイドレール１４とボールねじ軸１８とを完全
に覆っているため、サドル１０の上に配設されているテ
ーブル（図示せず）上のワークの加工屑がガイドレール
１４やボールねじ軸１８上に落下、付着し、これらの各
機能を損なうことはない。
上記カバー１６に代わり、ボールねし軸１８と直動ガイ
ドレール１４とを別々にカバーするよう構成してもよい
。即ち、ボールねじ軸１８用のカバー１６ａをポールナ
ツト２２の上部を挿通させ、また、直動ガイドレール１
４用のカバー１６ｂを可動リテーナ部２０の上部を挿通
させるように構成してもよい。
ドレール１４とを別々にカバーするよう構成してもよい
。即ち、ボールねじ軸１８用のカバー１６ａをポールナ
ツト２２の上部を挿通させ、また、直動ガイドレール１
４用のカバー１６ｂを可動リテーナ部２０の上部を挿通
させるように構成してもよい。
更には、以上の実施例では、特許請求の範囲に述べる基
台部として、工作機械のベツド１２が示されているが、
サドル１０を基台部とし、テーブルを移動体としても同
様のカバー構造が成り立つ。
台部として、工作機械のベツド１２が示されているが、
サドル１０を基台部とし、テーブルを移動体としても同
様のカバー構造が成り立つ。
また、貫通穴２４の設けられたサドルｌＯは筒状の構造
であるため穴が外部に開放した構造と比較して高剛性で
ある。
であるため穴が外部に開放した構造と比較して高剛性で
ある。
［発明の効果］
以上の説明から明らかな様に本発明によれば、簡単であ
って低コストな、しかも移動しないため信頼性の高い案
内機構用のカバー構造の提供が可能となる。
って低コストな、しかも移動しないため信頼性の高い案
内機構用のカバー構造の提供が可能となる。
第１図は本発明に係る案内機構用のカバー構造の断面図
であり、第２図の矢視線Ｉ−１による断面図、 第２図は本発明に係る案内機構用のカバー構造の斜視図
である。 １０・・・サドル、 １２・・・ベツド
、１４・・・直動ガイドレール、 １６・・・カバー
１８・・・ボールねし軸。
であり、第２図の矢視線Ｉ−１による断面図、 第２図は本発明に係る案内機構用のカバー構造の斜視図
である。 １０・・・サドル、 １２・・・ベツド
、１４・・・直動ガイドレール、 １６・・・カバー
１８・・・ボールねし軸。
Claims (1)
- １、基台部に取り付けられた案内機構に案内されて移動
する移動体の移動方向に貫通した穴構造と、前記移動体
の前記貫通穴を挿通していると共に、前記基台部に取り
付けられて前記案内機構を覆うカバー部材とを具備した
ことを特徴とする工作機械の案内機構のカバー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33109689A JPH03196939A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 工作機械の案内機構のカバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33109689A JPH03196939A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 工作機械の案内機構のカバー構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03196939A true JPH03196939A (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=18239812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33109689A Pending JPH03196939A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 工作機械の案内機構のカバー構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03196939A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04283041A (ja) * | 1991-03-13 | 1992-10-08 | Hitachi Seiki Co Ltd | スライド機構のカバー |
| JPH05231713A (ja) * | 1992-02-18 | 1993-09-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯器 |
| JPH0580644U (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-02 | 株式会社椿本チエイン | 固定防塵カバーと蛇腹による機械ベッドの防塵構造 |
| JPH08141876A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-06-04 | T S Ii:Kk | スライド装置 |
| JP2001096439A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Sabun Kogyosho:Kk | 工作機械 |
| JP2002066868A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-05 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 異物混入防止機構を備えた卓上型ロボット |
| JP2009226530A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Shin Nippon Koki Co Ltd | 研削装置 |
| KR101151499B1 (ko) * | 2011-10-17 | 2012-05-30 | 조병일 | 이송 유닛 |
| CN106735595A (zh) * | 2017-02-21 | 2017-05-31 | 株洲凯丰实业有限公司 | 一种平头机的导轨防护罩装置及导轨防护方法及平头机 |
| JP2017205811A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | Ｔｏｗａ株式会社 | 処理装置及びテーブル移動装置 |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP33109689A patent/JPH03196939A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04283041A (ja) * | 1991-03-13 | 1992-10-08 | Hitachi Seiki Co Ltd | スライド機構のカバー |
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