JPH0319488Y2 - - Google Patents

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JPH0319488Y2
JPH0319488Y2 JP1985150559U JP15055985U JPH0319488Y2 JP H0319488 Y2 JPH0319488 Y2 JP H0319488Y2 JP 1985150559 U JP1985150559 U JP 1985150559U JP 15055985 U JP15055985 U JP 15055985U JP H0319488 Y2 JPH0319488 Y2 JP H0319488Y2
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JP
Japan
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shaped
spring nut
shaped spring
pin
slide
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JP1985150559U
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JPS6258241U (ja
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のダツシユボード等に形成した
車輌用物入れボツクスの蓋体に関する。
(従来技術) 第1図に示す如く自動車のダツシユボード1に
は物入れ用ボツクス2を埋設し、蓋体3をダツシ
ユボード1上面と面一に開閉自在に取り付けてい
る。ところで従来は第6図に示す如くインサート
41と表被体42からなるアウター4下面のボス
部4aに螺孔4a′を形成し、インナー5の孔部5
aを螺孔4a′に当接し、螺子6を螺孔4a′に螺合
固定していた。
(本考案が解決しようとする問題点) しかし乍ら上記従来技術に於ては蓋体を開くと
螺子が見えるので見栄えが悪く、又螺子が車体の
振動でゆるんでインナーが外れ易く更にボス部を
形成するためにリツドが厚くなり、組立も面倒で
あるという問題点があつた。
又、実開昭54−145155号公報には壁、柱等に取
付板を固定し、電話機器等のような機器筐体の上
部係止溝を取付板の係止部に係止し、下部の爪部
を取付板のL字状孔に嵌合し、ねじを使わないで
固着することが開示されている。しかし乍ら取付
板に対して水平方向にスライド自在になつている
ので自動車のダツシユボード等に用いると車体の
振動でインナーが外れたりずれたりして危険であ
るという問題点があつた。
本考案はこの問題点を解消することを目的とし
ている。
(問題点を解決するための技術手段) 本考案は上記問題点を解決するためアウター内
面奥部にL字状フツクを設け、手前部にスライド
保持具を設けてU字状スプリングナツトを前後に
摺動し得るよう差し込み、インナー奥部の係止片
をL字状フツクに係止し、インナー手前部上面の
ピンをU字状スプリングナツトに圧入固定したこ
とを特徴とするものである。
(作 用) インナー奥部の係止片を表被体のL字状フツク
に差し込み係止し、このフツクを支点としてイン
ナーのピンをU字状スプリングナツトに圧入する
とU字状スプリングナツトが若干スライドし得る
ので無理なく簡単に固定できる。
(実施例) 第3図乃至第5図は本考案の一実施例である。
10はアウターでインサート101と表被体10
2とからなりアウター10の内面奥部、即ちイン
サート101の内面奥部に3個のL字状フツク1
1を設け、手前部には〓字状のレール12aを有
する3個のスライド保持具12を設け、U字状ス
プリングナツト13をレール12aに前方より差
し込みインナー14の係止片15をアウター10
のL字状フツク11に係止し、インナー14のピ
ン16をU字状スプリングナツト13に圧入す
る。この時U字状スプリングナツト13は上記係
止片15とL字状フツク11の係止部を支点とす
るピン16の回動軌跡になじむようにスライド保
持具12のレール12aに沿つて若干スライド
し、ピン16は第4図の如く確実にアウター10
と一体に固定される。
なお上記実施例ではアウター10をインサート
101と表被体102とで形成したが、表被を設
けない1枚のアウターであつてもよい。
(効果) 本考案によるとアウター内面奥部にL字状フツ
クを設け、手前部にスライド保持具を設けてU字
状スプリングナツトを前後に摺動し得るよう差し
込み、インナー奥部の係止片をL字状フツクに係
止し、インナー手前部上面のピンをU字状スプリ
ングナツトに圧入固定しているので蓋体を開いた
時止具が見えないので見栄えがよく、スピードナ
ツトを用いているので車体の振動でスピードナツ
トがゆるんでインナーが外れることがなく、又リ
ツド形状をうすくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を施す自動車内の要部斜視図、
第2図は第1図の物入れボツクス側面図、第3図
は本考案の一実施例分解斜視図、第4図は第3図
の組立後側断面図、第5図は第4図の組立時の側
断面図、第6図は従来品の側断面図である。 10……アウター、11……L字状フツク、1
2……スライド保持具、12a……レール、13
……U字状スプリングナツト、14……インナ
ー、15……係止片、16……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アウター内面奥部にL字状フツクを設け、手前
    部にスライド保持具を設けてU字状スプリングナ
    ツトを前後に摺動し得るよう差し込み、インナー
    奥部の係止片をL字状フツクに係止し、インナー
    手前部上面のピンをU字状スプリングナツトに圧
    入固定してなる車輌用物入れボツクスの蓋体。
JP1985150559U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH0319488Y2 (ja)

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JP1985150559U JPH0319488Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JPS6258241U JPS6258241U (ja) 1987-04-10
JPH0319488Y2 true JPH0319488Y2 (ja) 1991-04-24

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004237763A (ja) * 2003-02-03 2004-08-26 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用ドアトリム構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584737U (ja) * 1981-07-02 1983-01-12 日産自動車株式会社 内燃機関の逆回転防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60482Y2 (ja) * 1978-03-30 1985-01-09 株式会社田村電機製作所 壁掛け構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS584737U (ja) * 1981-07-02 1983-01-12 日産自動車株式会社 内燃機関の逆回転防止装置

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Publication number Publication date
JPS6258241U (ja) 1987-04-10

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