JPH03192863A

JPH03192863A - 音声メッセージ送出方法，交換システム，およびアプリケーションプロセッサ

Info

Publication number: JPH03192863A
Application number: JP33108489A
Authority: JP
Inventors: Hirohiko Yamamoto; 山本　博彦
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1989-12-22
Filing date: 1989-12-22
Publication date: 1991-08-22
Anticipated expiration: 2014-02-03
Also published as: JP2853224B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕アプリケーションプロセッサを用いた音声メツセージ通
知方式に関し、アプリケーションプロセッサから音声で発呼加入者にメ
ツセージ通知を行うことを可能にすることを目的とし、交換機（１）と、音声メツセージを格納し、且つ更新する機能を有するア
プリケーションプロセッサ（２）と、該交換機（１）と
該アプリケーションプロセッサ（２）とを接続し、必要
なコマンド情報をやりとりするための制御情報インタフ
ェース手段（３）と、該アプリケーションプロセッサからの音声メツセージを
送出する機能を備えた音声送出手段（６）と、該音声送出手段（６）と該交換機（１）とを接続し、該
音声送出手段（６）からの音声メツセージを該交換機（
１）に通知するための音声メツセージインタフェース手
段（７）とを具備し、該アプリケーションプロセッサ（
１）は該交換機（２）からのコマンド情報に応じて該音
声送出手段（６）を制御し、該音声送出手段（６）から
該コマンド情報に対応する音声メツセージを、該音声メ
ツセージインタフェース手段（７）を介して発呼加入者
に通知するように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明はアプリケーションプロセッサを用いた音声メツ
セージ通知方式に関し、特に、可変不在登録のされてい
る内線への着信呼を転送する場合に発呼加入者に対し転
送先の宛先を、アプリケーションプロセッサを用いて音
声で通知してから転送先の加入者を呼び出す音声メツセ
ージ通知方式近年のパソコンの発展に伴い、交換機の外
にパソコンを置き交換機とパソコンの間に何らかの通信
メツセージ送受手段を設けることにより、ある種のアプ
リケーションを連携して実現するアプリケーションプロ
セッサ（以下ＡＰとも称する。）方式がある。

〔従来の技術〕

従来、ＡＰを用いた通信メツセージの送受信は、ＡＰと
交換機間は、通信メツセージをデータの形式で行う送受
信に限られており、発呼加入者への音声メツセージの通
知は行われていなかった。特に、着信先加入者の転送先
の宛先通知を、ＡＰからの音声メツセージで行わず、Ａ
Ｐからのデータに基づき交換機で音声メツセージを作成
する場合、あるいは、ＡＰを用いないで交換機のみで音
声メツセージを発呼加入者に通知しようとする場合は、
交換機は加入者の登録する宛先を記憶し、これを発呼側
の加入者に音声で通知するための音声トランクを備える
ことにより実現できるが、音声トランクは通常ＲＯＭ等
で実現されるのでメツセージが固定でありメツセージの
変更ができないので、ユーザの要求に柔軟に対応できな
い。

近年ＡＰを使ったサービスの実現という手段が出て来て
いる。これはユーザの要求に柔軟に対応できるが、現在
の所宛先通知を音声で行うサービスは実現されていない
。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来は、着信先の転送先宛先通知をＡＰを用いた音声メ
ツセージで行っていなかったので、ユーザの要求に柔軟
に対応できないという問題があった。

本発明の目的は、ＡＰを用いた音声メツセージの通知を
可能とすることによりＡＰから音声で宛先通知を行うこ
とを可能とすることにある。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図である。同図において
、１は交換機、２は音声メツセージを格納し、且つ更新
する機能を有するアプリケーションプロセッサ、３は交
換機１とアプリケーションプロセッサ２とを接続し、必
要なコマンド情報をやりとりするための制御情報インタ
フェース手段、４はアプリケーションプロセッサ２から
の音声メツセージを送出する機能を備えた音声送出手段
、５は音声送出手段４と交換機１とを接続し、該音声送
出手段４からの音声メツセージを交換機１に通知するた
めの音声メツセージインタフェース手段である。

アプリケーションプロセッサ１は交換機２からのコマン
ド情報に応じて音声送出手段６を制御し、音声送出手段
６からコマンド情報に対応する音声メツセージを、音声
メツセージインタフェース手段５を介して発呼加入者に
通知する。

〔作用〕

交換機１とアプリケーションプロセッサ２とが音声メツ
セージインタフェース手段５及び音声送出手段４を介し
て接続されるので、アプリケーションプロセッサ２に着
信した場合、音声メツセージが、音声送出手段４及び音
声メツセージインタフェース手段５を介して発呼加入者
に通知される。

また、アプリケーションプロセッサ２に格納される音声
メツセージは、必要に応じて格納または更新できるので
、ユーザの要求に柔軟に対応できる。

〔実施例〕

第２図は本発明の実施例によるシステム構成図である。

同図において、２１は構内交換機（ＰＢＸ）等のネット
ワーク、２２はアプリケーションプロセッサ（ＡＰ）、
２３はネットワーク２１とＡＰ２２とのインタフェース
であるアプリケーションプロセッサ・インタフェース（
ＡＰＩ）、２４はＡＰ２２からのディジタル信号をアナ
ログ信号にまたはその逆に変換する電話機回路（ＬＣ”
）、２５及び２６は加入者回路（ＬＣ）、２７は内線加
入者端末、２８は曲線トランク（ＣＯＴ）　、２９は中
央局に接続される広域網、３０はメインメモリ（ＭＭ）
　、３１は中央処理装置（ＣＰＵ）である。

２１〜２５はそれぞれ第１図の１〜５に相当するもので
ある。

ＡＰＩ２３は、例えば、Ｒ３Ｃ２３２Ｃ等のデータ回線
でよい。ここでは、−例として、非同期の１２００ｂｐ
ｓ等の一般的な属性を持ったデータラインとする。

ＰＢＸ２１は加入者回路（ＬＣ）２５がＡＰ２２と接続
されていることを認識していても、していなくても、ど
ちらでも良い。ここでは認識していないこととする。即
ち、この加入者回路（ＬＣ）２５はＰＢＸ２１から見る
と例えば内線の４００番に見えるとする。

第２図は第１図に示したＡＰ２２の構成を示すブロック
図であり、コンピュータとして一般的な構成をとってい
る。同図において、３２は中央処理装置（ＣＰＵ）、３
３はメインメモリ（ＭＭ）、３４はＡＰＩ２３に接続さ
れるＡＰ側のインタフェースであるＵＡＲＴ、３５はプ
ログラムを格納するフロッピディスク、３６は本発明に
かかる音声メツセージをディジタルデータの形式で格納
するハードディスク、３７は音声メツセージをディジタ
ルデータの形式でオリジナル着局（Ｂ）２するキーボー
ド、３８はマイク３９からのアナログ音声入力をディジ
タルデータに変換する電話機回路（ＬＣ”）、４０はコ
ンソール４０または電話機回路（ＬＣ″）３８からの音
声メツセージを表示するコンソールである。電話機回路
（ＬＣ’　）２４はＰＢＸ２１側の電話機回路（ＬＣ’
　）２５と接続される。

本発明の実施例を可変不在転送登録の実行時における音
声メツセージの発呼加入者への通知を例として以下に説
明する。

第４図は可変不在転送登録の動作を説明するタイムシー
ケンス図であり、第５図は本発明の実施例による可変不
在転送の実行を説明するタイムシーケンス図である。

第６図は、ＰＢＸ２１のメインメモリ（ＭＭ）３０に格
納されている不在転送登録有無テーブルであり、各内線
番号に対応する端末が不在転送登録塩しているかどうか
を示す。

第７図はＡＰ２２のメインメモリ（ＭＭ）３３に格納さ
れているテーブルであり、不在転送登録がなされている
端末に着信があったときの転送先の内線番号が格納され
ている。

第８図はＰＢＸ２１とＡＰ２２との間でやりとりされる
コマンドメツセージの例を示す図である。

第４図により、まず、可変不在転送登録の動作を説明す
る。加入者（内線＃３００）はその内線＃３００に着信
があったときは他の内線に転送してもらうための可変不
在転送を登録する為に、■例えば内線＃３００の端末２
７をオフフックし、ＰＢＸ２１から送られるダイヤルト
ーン聴取後、■可変転送登録をする旨の特番と転送先の
内線番号（例えば＃２００）をダイヤルする。ここでＰ
ＢＸ２１は第６図の不在転送登録有無テーブルを調べ、
内線番号＃３００が既に登録されていれば（“１′”で
あれば）登録を拒否するが、登録されていなければ（′
Ｏ”であれば）内線番号＃３００の箇所を登録有り（“
１′′）に更新する。その後ＰＢＸ２１はＡＰＩ２３を
介して可変不在転送登録をする旨のコマンドメツセージ
Ｈ“１゛（１６進数の１）をＡＰ２２に送出する（第８
図参照）。このメツセージＨ１゛は、そのパラメータ部
に登録元である加入者の内線番号＃３００と転送先の内
線番号＃２００とを含んでいる。

ＡＰ２２はこの可変不在転送登録メツセージを受信する
と、第７図に示すＡＰ側の可変不在転送登録時の宛先テ
ーブルを更新し、この更新の完了後ＡＰ２２はＵＡＲＴ
２３を介してＰＢＸ２１に登録完了メツセージＨ’２’
（第８図参照）を返す。これで、可変不在転送登録が完
了する。ＰＢＸ２１は、登録完了メツセージを受けると
、登録の受付トーンを加入者（Ａ）に返し、加入者（Ａ
）はこれをきいてオンフックする。

尚、この可変不在転送登録自体は従来からＡＰを用いて
行われている。

次に本発明の実施例による可変不在転送の実行を第５図
によって説明する。第５図において、■内線番号＃３１
０の加入者が内線番号＃３゜Ｏの加入者を呼び出すため
オフフックし、ダイヤルトーン聴取する。

■その後内線番号＃３１０の加入者は＃３００をダイヤ
ルする。ＰＢＸ２１は；＃３００受信により第６図の可
変不在転送登録有無テーブルを参照し＃３００が可変不
在転送登録中であれば内線＃３１０が＃３００を呼んで
いる旨の着信通知メツセージＨ“３°　（第８図参照）
をＡＰＩ２３を介してＡＰ２２に通知する。着信通知メ
ツセージＨ“３′のパラメータには、発呼元と着信先と
が含まれている。ＡＰ２２はこの着信メツセージ受信に
より第７図の宛先テーブルを参照し、内線＃３００は内
線＃２００に不在転送するように登録していることを知
り、「内線＃３００は不在で＃２００に転送する」旨の
メツセージをハードディスク３６に音声データとして編
集して格納し、音声メツセージとして、ＰＢＸ２１に通
知出来る様準備する。音声データは、第３図においてマ
イク３９から入力し、これを電話機回路（ＬＣ１３Ｂで
Ａ／Ｄ変換するか、キイーボード３７から入力すること
で得られる。一方、ＰＢＸ２１に対しては発呼加入者の
内線＃３１ＯをＡＰ側の音声ポートである内線番号＃４
００の加入者回路（ＬＣ）２５に接続する様、接続要求
メツセージＨ“４”（第８図参照）をＡＰＩ２３を介し
てＰＢＸ２１に返す。

ＰＢＸ２１は接続要求メツセージＨ“４゛を受けると、
従来の着信呼処理と同じ様に内線番号＃４００の加入者
回路（ＬＣ）２５にリンガを流し、加入者回路（ＬＣ）
２５から応答があれば内線＃３１０と内線＃４００のパ
スを作成し接続する。

この後ＰＢＸ２１からは完了メツセージＨ２゛がＡＰ２
２に通知される。

■ＡＰ２２は内線＃４００の加入者回路（ＬＣ）２４に
リンガが来ていることを電話機回路（ＬＣ’）２４を通
じて認識すると直ちに応答し、ハードディスク３６から
の音声データを読み出して、電話機回路（ＬＣ’）２４
にてＤ／Ａ変換し、音声メツセージとしてＰＢＸ２　Ｌ
を介して内線＃３１０の発呼加入者（Ｂ）に通知する。

ＡＰ２２は、音声メツセージの通知完了後、ＰＢＸ２１
に対して接続元の内線＃３１０を接続先の内線＃２００
と接続する様に接続要求メツセージＨ’４”　（第８図
参照）を出す。

■ＰＢＸ２１は内線＃２００を呼び出し、内線＃２００
からの応答により内線＃３１０と内線＃２００のパスを
接続する。

０通話が終了すると、加入者（Ｂ）はオンフッタをして
可変不在転送による通話が終了する。

上述の実施例は、可変不在転送におけるＡＰからの転送
先の音声メツセージによる通知の場合であるが、本発明
はこれに限定されない。

例えば、第７図のテーブルは宛先のみであったが加入者
の可変不在登録時に更に付加情報を入力させることによ
り、通知メツセージの種別を変えたり、通知メツセージ
の内容を発信元の電話番号によって変えたり、時間的な
スケジュールを予め用意しておき、対応する時間に必要
な情報を通知したり、アラームとしてもちいる等、柔軟
に変更することが出来、テーブルのバリエーションは幾
多と考えられる。

［発明の効果］以上の説明から明らかなように、本発明によれば、アプ
リケーションプロセッサの側にも電話機回路を設けたこ
とにより、アプリケーションプロセッサを用いて、必要
に応じて内容を変更できる音声メツセージを発信加入者
に通知することが可能になり、ユーザの要求に柔軟に対
応することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、第２図は本発明の実施例によるシステム構成を示すブロ
ック図、第３図は本発明の実施例によるＡＰの構成を示すブロッ
ク図、第４図は可変不在転送登録を説明するタイムシーケンス
図、第５図は本発明の実施例による可変不在転送の実行を説
明するタイムシーケンス図、第６図はＰＢＸ側の可変不在転送登録有無テーブル、第７図は本発明の実施例によるＡＰ側の可変不在転送登
録時の宛先テーブル、第８図はＰＢＸ−ＡＰ間のコマンドメツセージを説明す
る図である。図において、１・・・交換機、２・・・アプリケーションプロセッサ、３・・・制御情
報インタフェース手段、４・・・音声送出手段、５・・・音声メツセージインタフェース手段である。可変不在転送登録第４図ＢＸＰＰ本発明の実施例による可変不在転送第図ＰＢＸ側の不在転送登録有無テーブル第図ＰＢＸ−ＡＰ間コマンドメツセージ第８図

Claims

【特許請求の範囲】交換機（１）と、音声メッセージを格納し、且つ更新する機能を有するア
プリケーションプロセッサ（２）と、該交換機（１）と
該アプリケーションプロセッサ（２）とを接続し、必要
なコマンド情報をやりとりするための制御情報インタフ
ェース手段（３）と、該アプリケーションプロセッサからの音声メッセージを
送出する機能を備えた音声送出手段（４）と、該音声送出手段（４）と該交換機（１）とを接続し、該
音声送出手段（４）からの音声メッセージを該交換機（
１）に通知するための音声メッセージインタフェース手
段（５）とを具備し、該アプリケーションプロセッサ（
１）は該交換機（２）からのコマンド情報に応じて該音
声送出手段（４）を制御し、該音声送出手段（４）から
該コマンド情報に対応する音声メッセージを、該音声メ
ッセージインタフェース手段（５）を介して発呼加入者
に通知するようにしたことを特徴とするアプリケーショ
ンプロセッサを用いた音声メッセージ通知方式。