JP2007082163A - 電話交換装置及び電話交換装置の着信制御方法 - Google Patents

電話交換装置及び電話交換装置の着信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】少ない操作回数で折り返される着信呼を転送登録された電話端末にて受けることができ、これによりユーザの利便性を高めた電話交換装置を提供する。
【解決手段】内線端末DKT1にて外部電話端末TT1への発信操作が行われ、しかる後に内線端末DKT1に備えられる着信予約キー21が押下され、外部電話端末TT1の発信電話番号を含む着信呼を内線端末DKTmに対して転送するための転送登録がなされた場合に、主装置1の中央制御部14により内線端末DKT1の端末番号と、相手先ダイヤル番号と、内線端末DKTmの端末番号とを対応付けたテーブルを発信履歴データベース151に記憶し、そして外部電話端末TT1からの発信電話番号を含む着信呼が到来した場合に、この発信電話番号が発信履歴データベース151中の相手先ダイヤル番号に一致するか否かを判定し、一致する場合に、着信呼を着信転送先となる内線端末DKTmに転送して着信させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電話端末にて発信操作が行われた後に、電話端末に備えられる着信予約キーが押下されることにより、発信先の電話端末から到来する着信呼を発信元の電話端末にて優先的に受け付ける機能を有する電話交換装置及び電話交換装置の着信制御方法に関する。
ボタン電話装置といった電話交換装置においては、内線端末から網への発信が行なわれた場合に、着信先となる網側の電話端末に発信元の内線端末の発信電話番号が通知される。そして、網側の電話端末は、この発信電話番号を利用して、電話交換装置に収容される内線端末に対し発信を行なったとする。すると、電話交換装置は、着信呼に含まれる発信電話番号に応じて、当該着信呼を予め設定されたグループ内の複数の内線端末に対し、均等に分配するようにしている。
ところが、上記電話交換装置では、着信呼が同一の条件でグループ内に着信分配されるので、網の電話端末に対し発信を行なった内線端末のユーザとは異なるユーザが着信呼に応答する場合がある。この場合、着信呼を受けたユーザは先ず会話により誰を出して欲しいかを聞き出し、話したいユーザに応対を交替するか、または、着信呼を所望の内線端末に転送しなければならず煩わしい。
そこで、従来では、内線端末のユーザが網へ発信操作を行なった後に、内線端末に備えられている特定キーを押下することにより、網側の電話端末から折り返し着信を受けた場合に、特定キー操作が行われた内線端末のみが着信呼を受けるようにする手法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−209238号公報。
ところが、上記手法では、特定キー操作が行われた内線端末のユーザが離席や外出等をされることがあり、この場合、特定キー操作が行われた内線端末へ折り返し着信があっても応答することができない。なお、折り返してきた着信呼を移動先の内線端末に転送する手法もあるが、別途転送登録しておかなければならず、不便である。
そこで、この発明の目的は、少ない操作回数で折り返される着信呼を転送登録された電話端末にて受けることができ、これにより発信者別の応答を効率良く行うことができ、さらにユーザの利便性を高めた電話交換装置及び電話交換装置の着信制御方法を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
複数の電話端末間の交換処理を実行し、これら複数の電話端末の中の第1の電話端末にて発信操作が行われ、しかる後に第1の電話端末に備えられる着信予約キーが押下されることで、当該発信先を特定する相手先IDを含む着信呼が到来したときに当該第1の電話端末にて着信受付が可能な電話交換装置において、第1の電話端末にて着信予約キーが押下された後で相手先IDを含む着信呼を第1の電話端末とは異なる第2の電話端末に対して転送するための転送登録がなされた場合に、第1の電話端末の端末IDと、相手先IDと、第2の電話端末の端末IDとを対応付けた管理テーブルを記憶する記憶手段と、相手先IDを含む着信呼が到来した場合に、相手先IDに基づいて、管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて相手先IDに対応した第1の電話端末の端末IDを特定するとともに、この第1の電話端末の端末IDに対応する第2の電話端末に対し着信制御を実行する制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、第1の電話端末にて発信操作が行われ、しかる後に第1の電話端末に備えられる着信予約キーが押下され、相手先IDを含む着信呼を第2の電話端末に対して転送するための転送登録がなされた場合に、第1の電話端末の端末IDと、相手先IDと、第2の電話端末の端末IDとを対応付けた管理テーブルをメモリに記憶し管理しておき、相手先IDを含む着信呼が到来した場合に、相手先IDに基づき管理テーブルを参照して相手先IDに対応した第1の電話端末の端末IDを特定し、この端末IDに対応する第2の電話端末がある場合には、着信呼を第2の電話端末に自動的に転送して着信させることが可能となる。
従って、第1の電話端末において、発信から第2の電話端末への転送設定までを1度に行なうことができるようになる。このため、少ない操作回数で折り返される着信呼を転送登録された電話端末にて受けることができ、これにより発信者別の応対を効率良く行うことができ、ユーザの利便性は大幅に改善される。
制御手段は、第2の電話端末に対する着信制御が不可能な場合に、第1の電話端末に対し着信制御を実行することを特徴とする。
この構成によれば、例えばユーザが第1の電話端末の設置場所に戻ってきている場合には、第1の電話端末にて発信先から折り返される着信呼に応答でき、自由度を高めることができる。
制御手段は、着信呼に含まれる相手先IDと管理テーブル中の相手先IDとを比較し、一致した場合のみ相手先IDに対応した第1の電話端末の端末IDを特定し、この第1の電話端末の端末IDに対応する第2の電話端末に対し着信制御を実行することを特徴とする。
この構成によれば、着信呼に含まれる相手先IDと管理テーブル中の相手先IDとが一致した場合について第2の電話端末に対し着信制御を実行するようにし、一致しない場合については従来通り機能設定等で指定された着信先に対し着信制御を実行するというように、登録された相手先IDに応じて最適な着信制御を行うことができる。
以上詳述したようにこの発明によれば、少ない操作回数で折り返される着信呼を転送登録された電話端末にて受けることができ、これにより発信者別の応答を効率良く行うことができ、さらにユーザの利便性を高めた電話交換装置及び電話交換装置の着信制御方法を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わる交換システムの構成を示すブロック図であり、1は主装置を示している。
主装置1は、外線インタフェース部(外線I/F)11と、内線インタフェース部(内線I/F)12と、タイムスイッチ(TSW)13と、中央制御部(CTU)14と、記憶部15とを備え、このうち外線インタフェース部11、内線インタフェース部12及び中央制御部14は制御バス(DHW)16を介して相互に接続されている。また、外線インタフェース部11、内線インタフェース部12及びタイムスイッチ13は、音声バス(PCMHW)17を介して相互に接続されている。
外線インタフェース部11は、加入者線SLを介して公衆網PNWに接続され、公衆網PNWとの間の呼の確立処理等を行う。
内線インタフェース部12には複数の内線EL1〜ELm(mは自然数)が収容されており、これらの内線EL1〜ELmにはそれぞれ内線端末DKT1〜DKTmが接続される。内線端末DKT1〜DKTmとして使用されるものには、例えばデジタルボタン電話機がある。内線インタフェース部13は、内線端末DKT1〜DKTmに対する発着信処理やデジタル信号の転送処理等を行なう。
タイムスイッチ13は、中央制御部14の指示に従い、上記外線インタフェース部11と内線インタフェース部12との間で音声バス17を介して伝送されるデジタル信号のチャネル交換を行なう。
中央制御部14は、各内線端末DKT1〜DKTmの発呼要求に伴う発信処理や、加入者線SLからの外線着信に伴う通常の着信処理、内線端末DKT1〜DKTm間の転送処理等を実行する。
記憶部15は、上記中央制御部14の制御処理に必要な制御データが記憶されている。
ところで、この第1の実施形態では、中央制御部14に、テーブル作成部141と、着信制御部142とを備えるようにしている。テーブル作成部141は、例えば内線端末DKT1において公衆網PNWへの発信操作後、予め着信を予約するための着信予約キー21が押下されて内線端末DKTmへの着信転送登録がなされた場合に、内線端末DKT1の端末IDとしての端末番号(200)と、発信を行なった相手先IDとしての相手先ダイヤル番号と、着信転送先となる内線端末DKTmの端末番号(299)とを対応付けたテーブルを作成し記憶部15の発信履歴データベース151に記憶する。なお、発信履歴データベース151には、図2に示すようなテーブルが記憶されることになる。
着信制御部142は、発信電話番号を含む着信呼が公衆網PNWから到来した場合に、発信電話番号が、発信履歴データベース151中に記憶されている相手先ダイヤル番号に一致するか否かを判定し、一致した場合に相手先ダイヤル番号に対応した内線端末DKT1の端末番号を特定するとともに、この内線端末DKT1の端末番号に対応する内線端末DKTmに対し着信制御を実行する。
次に、以上のように構成されたシステムの動作について説明する。
図3は、内線端末DKT1から公衆網PNWへ発信する際の内線端末DKT1と、主装置1と、外部電話端末TT1との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図であり、図4は着信転送登録を行なう際の中央制御部14の制御処理手順を示すフローチャートである。
内線端末DKT1においてユーザが、外部電話端末TT1のユーザと通話を行なうべく「042−585−3625」のダイヤル操作を行なったとする。そうすると内線端末DKT1からその通信確立要求信号が主装置1に送られる。この通信確立要求信号を受け取ると主装置1は、通信確立要求信号を公衆網PNWへ送信する。
公衆網PNWは上記通信確立要求信号を受信すると、着信先の外部電話端末TT1を呼び出す。しかしながら、このとき着信先の外部電話端末TT1が話中又は一定時間内に応答しなかったとする。
そして、この状態で内線端末DKT1のユーザが着信予約キー21を押下したとする。そうすると中央制御部14はステップST4aからステップST4bに移行し、ここでユーザによる着信転送先データの入力を受け付ける。
このときユーザは、例えば内線端末DKTmの端末番号「299」を入力する。中央制御部14は上記入力された端末番号「299」を内線端末DKT1のLCDに表示する。この状態でユーザが内線端末DKT1において着信予約キー21を押下すると、中央制御部14はステップST4cからステップST4dに移行し、ここで内線端末DKT1の端末番号(200)と、相手先ダイヤル番号と、着信転送先となる内線端末DKTmの端末番号(299)とを対応付けたテーブルを作成し記憶部15の発信履歴データベース151に記憶する。
以後、ユーザが内線端末DKT1において着信予約キー21を押下した場合に、中央制御部14はステップST4eからステップST4fに移行し、ここで発信履歴データベース151に記憶され内線端末DKT1の端末番号(200)と、相手先ダイヤル番号と、着信転送先となる内線端末DKTmの端末番号(299)とを対応付けたテーブルを削除する。
一方、上記ステップST4eにおいて、ユーザが内線端末DKT1のオンフックを行なった場合に、中央制御部14は上記テーブルを発信履歴データベース151に登録した状態で処理を終了する。
また、上記ステップST4aにおいて、ユーザが内線端末DKT1において着信予約キー21を押下することなくオンフックを行なった場合に、中央制御部14はそのまま処理を終了する。さらに、上記ステップST4bにおいて、ユーザが内線端末DKT1の着信予約キー21を押下した後に、着信転送先データを入力することなくオンフックを行なった場合に、中央制御部14は従来通り、外部電話端末TT1からの折り返しによる着信呼を内線端末DKT1に着信させる設定を行なう(ステップST4g)。
図5は、公衆網PNWの外部電話端末TT1からの着信呼が到来した際の内線端末DKT1と、主装置1と、外部電話端末TT1との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図であり、図6は着信転送を行なう際の中央制御部14の制御処理手順を示すフローチャートである。
いま例えば図5に示すように、外部電話端末TT1の発信に応じて、公衆網PNWから発信電話番号を含む着信呼が主装置1に到来したとする。
この場合、主装置1の中央制御部14は、着信呼に発信電話番号が含まれているか否かを判定し(ステップST6a)、発信電話番号が含まれている場合に(有り)、着信呼から発信電話番号を抽出し、この発信電話番号が発信履歴データベース151に記憶される相手先ダイヤル番号と一致するか否かを判定する(ステップST6b)。この例では、外部電話端末TT1のダイヤル番号が内線端末DKT1の端末番号に対応付けて登録されているので、中央制御部14は発信電話番号に対応する着信先を発信履歴データベース151から読み出し(ステップST6c)、この着信先となる内線端末DKTmに対し着信データを送信して着信報知を行なわせる。この場合、内線端末DKT1と異なる着信音で鳴動、または特殊なメッセージをLCDに表示させる。
なお、上記ステップST6aにおいて発信電話番号を受信できなかった場合や、上記ステップST6bにおいて発信電話番号が発信履歴データベース151に登録されていない場合には、中央制御部14は従来通りの機能設定等で指定された着信先を鳴動させる(ステップST6d)。
以上のように上記第1の実施形態では、内線端末DKT1にて外部電話端末TT1への発信操作が行われ、しかる後に内線端末DKT1に備えられる着信予約キー21が押下され、外部電話端末TT1の発信電話番号を含む着信呼を内線端末DKTmに対して転送するための転送登録がなされた場合に、主装置1の中央制御部14により内線端末DKT1の端末番号と、相手先ダイヤル番号と、着信転送先となる内線端末DKTmの端末番号とを対応付けたテーブルを発信履歴データベース151に記憶して管理しておくようにしている。そして外部電話端末TT1からの発信電話番号を含む着信呼が到来した場合に、この発信電話番号が発信履歴データベース151中の相手先ダイヤル番号に一致するか否かを判定し、一致する場合に、着信呼を着信転送先となる内線端末DKTmに自動的に転送して着信させるようにしている。
従って、内線端末DKT1において、外部電話端末TT1への発信から内線端末DKTmへの転送設定までを1度に行なうことができるようになる。このため、少ない操作回数で外部電話端末TT1から折り返される着信呼を転送登録された内線端末DKTmにて受けることができ、これにより発信者別の応対を効率良く行うことができる。
また、上記第1の実施形態では、主装置1の中央制御部14において、着信呼に含まれる発信電話番号と発信履歴データベース151中の相手先ダイヤル番号とが一致した場合について着信転送登録された内線端末DKTmに対し着信制御を実行するようにし、一致しない場合については従来通り機能設定等で指定された着信先に対し着信制御を実行するというように、登録された相手先ダイヤル番号に応じて最適な着信制御を行うことができる。
(第2の実施形態)
図7は、この発明の第2の実施形態として、着信転送先となる内線端末DKTmが着信不可である場合の中央制御部14の制御処理手順を示すフローチャートである。
外部電話端末TT1において発信が行なわれ、これに応じて公衆網PNWから発信電話番号を含む着信呼が主装置1に到来したとする。この場合、中央制御部14は着信呼から発信電話番号を抽出し、この発信電話番号に対応する着信先となる内線端末DKTmを発信履歴データベース151中のテーブルに基づいて判定する。
しかしながら、このときの内線端末DKTmが話中であったとする。そうすると中央制御部14はステップST7aからステップST7bに移行し、ここで発信履歴データベース151中のテーブルを参照して、着信転送元となる内線端末DKT1に対し着信データを送信して着信報知を行なわせる。
一方、着信転送先となる内線端末DKTmが通話中でなく一定時間内に応答しない場合、中央制御部14はステップST7cからステップST7bに移行し、ここで発信履歴データベース151中のテーブルを参照して、着信転送元となる内線端末DKT1に対し着信データを送信して着信報知を行なわせる。
なお、上記ステップST7cにおいて、内線端末DKTmが一定時間内に応答した場合、中央制御部14は内線端末DKTmと外部電話端末TT1との間の通信リンクを確立する(ステップST7d)。
以上のように上記第2の実施形態によれば、例えば内線端末DKT1のユーザが内線端末DKTmの設置場所から内線端末DKT1の設置場所に戻ってきている場合には、内線端末DKT1にて外部電話端末TT1から折り返される着信呼に応答できる。
(その他の実施形態)
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば第1及び第2の実施形態では、発信先が通話中で出られない場合に発信元の内線端末にて着信予約キーを押下することで別の内線端末に着信転送登録を行なう例について説明した。しかしこれに限ることなく、発信先と通話を行い、終話後に発信元の内線端末にて着信予約キーを押下して別の内線端末に着信転送登録を行なうようにすることもできる。
また、上記各実施形態では、内線端末を着信転送先に指定する例について説明したが、公衆網上の電話端末を着信転送先に指定することもできる。このようにすることで、着信転送先が携帯電話機である場合に、如何なる場所においても発信者別の応対を行なうことができる。
その他、電話交換装置の種類(主装置に限らずPBXでもよい)及び構成、内線端末の種類、着信転送先の登録手順、折り返しによる着信制御手順等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明の第1の実施形態に係わる交換システムの構成を示すブロック図。 図1に示した発信履歴データベースの記憶内容の一例を示す図。 同第1の実施形態において、内線端末から公衆網へ発信する際の内線端末と、主装置と、外部電話端末との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図。 同第1の実施形態において、着信転送登録を行なう際の中央制御部の制御処理手順を示すフローチャート。 同第1の実施形態において、公衆網の外部電話端末からの着信呼が到来した際の内線端末と、主装置と、外部電話端末との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図。 同第1の実施形態において、着信転送を行なう際の中央制御部の制御処理手順を示すフローチャート。 この発明の第2の実施形態として、着信転送先となる内線端末が着信不可である場合の中央制御部の制御処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
1A,1B…主装置、11…外線インタフェース部(外線I/F)、12…内線インタフェース部(内線I/F)、13…タイムスイッチ(TSW)、14…中央制御部、15…記憶部、16…制御バス(DHW)、17…音声バス(PCMHW)、21…着信予約キー、141…テーブル作成部、142…着信制御部、151…発信履歴データベース、DKT1〜DKTm…内線端末、PNW…公衆網、TT1…外部電話端末、SL…加入者線。

Claims (4)

  1. 複数の電話端末間の交換処理を実行し、これら複数の電話端末の中の第1の電話端末にて発信操作が行われ、しかる後に第1の電話端末に備えられる着信予約キーが押下されることで、当該発信先を特定する相手先IDを含む着信呼が到来したときに当該第1の電話端末にて着信受付が可能な電話交換装置において、
    前記第1の電話端末にて前記着信予約キーが押下された後で前記相手先IDを含む着信呼を前記第1の電話端末とは異なる第2の電話端末に対して転送するための転送登録がなされた場合に、前記第1の電話端末の端末IDと、前記相手先IDと、前記第2の電話端末の端末IDとを対応付けた管理テーブルを記憶する記憶手段と、
    前記相手先IDを含む着信呼が到来した場合に、前記相手先IDに基づいて、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記相手先IDに対応した第1の電話端末の端末IDを特定するとともに、この第1の電話端末の端末IDに対応する第2の電話端末に対し着信制御を実行する制御手段とを具備したことを特徴とする電話交換装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2の電話端末に対する着信制御が不可能な場合に、前記第1の電話端末に対し着信制御を実行することを特徴とする請求項1記載の電話交換装置。
  3. 前記制御手段は、前記着信呼に含まれる相手先IDと前記管理テーブル中の相手先IDとを比較し、一致した場合のみ前記相手先IDに対応した第1の電話端末の端末IDを特定し、この第1の電話端末の端末IDに対応する第2の電話端末に対し着信制御を実行することを特徴とする請求項1記載の電話交換装置。
  4. 複数の電話端末間の交換処理を実行し、これら複数の電話端末の中の第1の電話端末にて発信操作が行われ、しかる後に第1の電話端末に備えられる着信予約キーが押下されることで、当該発信先を特定する相手先IDを含む着信呼が到来したときに当該第1の電話端末にて着信受付が可能な電話交換装置の着信制御方法において、
    前記第1の電話端末にて前記着信予約キーが押下された後で前記相手先IDを含む着信呼を前記第1の電話端末とは異なる第2の電話端末に対して転送するための転送登録がなされた場合に、前記第1の電話端末の端末IDと、前記相手先IDと、前記第2の電話端末の端末IDとを対応付けた管理テーブルを作成し、
    前記相手先IDを含む着信呼が到来した場合に、前記相手先IDに基づいて、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記相手先IDに対応した第1の電話端末の端末IDを特定するとともに、この第1の電話端末の端末IDに対応する第2の電話端末に対し着信制御を実行するようにしたことを特徴とする電話交換装置の着信制御方法。
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