JPH03183336A - 車両用交流発電機の出力端子 - Google Patents
車両用交流発電機の出力端子Info
- Publication number
- JPH03183336A JPH03183336A JP31751589A JP31751589A JPH03183336A JP H03183336 A JPH03183336 A JP H03183336A JP 31751589 A JP31751589 A JP 31751589A JP 31751589 A JP31751589 A JP 31751589A JP H03183336 A JPH03183336 A JP H03183336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output terminal
- bracket
- cooling fin
- rectifier cooling
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両用交流発電機の出力端子に関する。
従来の車両用発電機の出力端子は、例えば、実開昭56
−57665号に記載のように、概略筒状のインシュレ
ータを発電機フレームの円筒部に設けた穴に挿入し、出
力端子ボルトを整流装置の冷却フィンのねじ穴にねじ込
むことによって固定し、外周方向に突出させるように構
成していた。
−57665号に記載のように、概略筒状のインシュレ
ータを発電機フレームの円筒部に設けた穴に挿入し、出
力端子ボルトを整流装置の冷却フィンのねじ穴にねじ込
むことによって固定し、外周方向に突出させるように構
成していた。
上記従来技術は、出力端子に外力が加わった場合、出力
端子が固定されている整流器冷却フィンにこの外力が直
接伝わる点について配慮されておらず、前記整流器冷却
フィンが変形、さらには、破損する問題があった。
端子が固定されている整流器冷却フィンにこの外力が直
接伝わる点について配慮されておらず、前記整流器冷却
フィンが変形、さらには、破損する問題があった。
また、出力端子にナツトを締付ける際に発生する出力端
子の軸まわりのモーメトが直接、整流器伝熱フィンに伝
わる構造になっており、整流器冷却フィンが変形、また
は、破損するという問題があった。
子の軸まわりのモーメトが直接、整流器伝熱フィンに伝
わる構造になっており、整流器冷却フィンが変形、また
は、破損するという問題があった。
本発明の目的は、出力端子に加わる外力が直接、整流器
冷却フィンに伝わることを防ぎ、整流器冷却フィンが変
形、または、破損しない車両用交流発電機の出力端子を
提供することにある。
冷却フィンに伝わることを防ぎ、整流器冷却フィンが変
形、または、破損しない車両用交流発電機の出力端子を
提供することにある。
上記目的を達成するために、鍔部を設け、この鍔部とブ
ラケットとの間、及び、ブラケットと出力端子取付ナツ
トとの間に絶縁ブツシュを設け、出力端子取付ナツトを
締付けることにより出力端子はブラケットに固定され、
出力端子に加わった外力が、整流器冷却フィンに直接伝
わらない構造とした。
ラケットとの間、及び、ブラケットと出力端子取付ナツ
トとの間に絶縁ブツシュを設け、出力端子取付ナツトを
締付けることにより出力端子はブラケットに固定され、
出力端子に加わった外力が、整流器冷却フィンに直接伝
わらない構造とした。
また、出力端子の絶縁ブツシュが挿入される部分を2対
の平行面を有し、かつ、軸まわりに回転した形状にし、
ブラケットと出力端子取付ナツトとの間の絶縁ブツシュ
のブラケットに挿入される部分に少なくとも1対の平行
面を設けることにより、出力端子に軸まわりのモーメン
トが加わっても、このモーメントが整流器冷却フィンに
伝わらない構造としたものである。
の平行面を有し、かつ、軸まわりに回転した形状にし、
ブラケットと出力端子取付ナツトとの間の絶縁ブツシュ
のブラケットに挿入される部分に少なくとも1対の平行
面を設けることにより、出力端子に軸まわりのモーメン
トが加わっても、このモーメントが整流器冷却フィンに
伝わらない構造としたものである。
上記の構成によると、出力端子は、出力端子に設けた鍔
部と絶縁ブツシュと出力端子取付ナツトにより、ブラケ
ットに固定されているため、出力端子に外力が加わって
も、出力端子と整流器冷却フィンとの取付部にはこの外
力が伝わらないので。
部と絶縁ブツシュと出力端子取付ナツトにより、ブラケ
ットに固定されているため、出力端子に外力が加わって
も、出力端子と整流器冷却フィンとの取付部にはこの外
力が伝わらないので。
整流器冷却フィンが変形、または、破損することはない
。
。
また、出力端子に軸まわりのモーメントが加わっても、
絶縁ブツシュ及びブラケットによって、出力端子の軸ま
わりの変位が妨げられるので、モーメントは整流器冷却
フィンに伝わらないので、整流器冷却フィンが変形、ま
たは、破損することはない。
絶縁ブツシュ及びブラケットによって、出力端子の軸ま
わりの変位が妨げられるので、モーメントは整流器冷却
フィンに伝わらないので、整流器冷却フィンが変形、ま
たは、破損することはない。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。
る。
発電機の出力電流はブラケット1内に設けられた正側整
流器冷却フィン2に接続された出力端子3より配線され
取出される。
流器冷却フィン2に接続された出力端子3より配線され
取出される。
第1図に示すようにブラケット1内に設けられた正側整
流器冷却フィン2には、フランジボルト4が圧入されて
おり、フランジボルト4に出力端子3の貫通穴5を挿入
し、ナツト6で仮締めする。
流器冷却フィン2には、フランジボルト4が圧入されて
おり、フランジボルト4に出力端子3の貫通穴5を挿入
し、ナツト6で仮締めする。
出力端子3には鍔部7が設けられており、絶縁ブツシュ
8,9をはさんで、出力端子取付ナツト10を締付ける
ことにより、出力端子3はブラケット1に固定される。
8,9をはさんで、出力端子取付ナツト10を締付ける
ことにより、出力端子3はブラケット1に固定される。
出力端子取付ナツト10を締付けた後、ナツト6を締付
けることにより、正側整流器冷却フィン2と出力端子3
が固定される。
けることにより、正側整流器冷却フィン2と出力端子3
が固定される。
出力端子3は、先にブラケット1に固定されるため、出
力端子3に外力が加わっても、正側整流器冷却フィン2
に伝わらない。
力端子3に外力が加わっても、正側整流器冷却フィン2
に伝わらない。
また、ブラケット1には、側面よりU字形、ブラケット
1後方から出力端子形状に切り欠き部1工が設けられて
いるため、ブラケット1に正側整流器冷却フィン2を含
む整流器を取付けた後、ブラケットlの後方から、出力
端子3を積み重ねて組立てることができる。したがって
、車両用交流発電機の組立て行程の最後に出力端子3を
取り付けることが可能であり、組立てをブラケット1と
出力端子3が干渉し組立性を損なうことなく、発電機を
組立てることができる。
1後方から出力端子形状に切り欠き部1工が設けられて
いるため、ブラケット1に正側整流器冷却フィン2を含
む整流器を取付けた後、ブラケットlの後方から、出力
端子3を積み重ねて組立てることができる。したがって
、車両用交流発電機の組立て行程の最後に出力端子3を
取り付けることが可能であり、組立てをブラケット1と
出力端子3が干渉し組立性を損なうことなく、発電機を
組立てることができる。
第3図に示すように、出力端子3の断面B−Bは、2対
の平行な辺を有した概略四角形となっており、軸まわり
に回転しているため、出力端子3に軸まわりの回転力が
加わっても、絶縁ブツシュ9の出力端子貫通穴12と干
渉し、出力端子3の軸まわりの変位を妨げることができ
る。したがって、出力端子3に軸まわりの力が加わって
も、正側整流器冷却フィン2に力が伝わることなく、整
流器冷却フィン2の変形または、破損を防ぐことができ
る。
の平行な辺を有した概略四角形となっており、軸まわり
に回転しているため、出力端子3に軸まわりの回転力が
加わっても、絶縁ブツシュ9の出力端子貫通穴12と干
渉し、出力端子3の軸まわりの変位を妨げることができ
る。したがって、出力端子3に軸まわりの力が加わって
も、正側整流器冷却フィン2に力が伝わることなく、整
流器冷却フィン2の変形または、破損を防ぐことができ
る。
本発明によれば、出力端子に外力が加わってもその外力
が、整流器冷却フィンに伝らないので、整流器冷却フィ
ンの変形、または、破損を防ぐことができる。
が、整流器冷却フィンに伝らないので、整流器冷却フィ
ンの変形、または、破損を防ぐことができる。
また、発電機の反プーリ側から積み上げて組立てること
ができるため、組立て作業を容易にすることができる。
ができるため、組立て作業を容易にすることができる。
さらにまた、組立行程の最後に出力端子を取付けること
ができ、組立て後の分解も容易になる。
ができ、組立て後の分解も容易になる。
第1図は、本発明の一実施例の出力端子部の断面図、第
2図は、第1図のA−A断面図、第3図は、第1図のB
−B断面図である。 1・・・ブラケット、2・・・正側整流器冷却フィン、
3・出力端子、8及び9・・・絶縁ブツシュ、10・・
・出力端子取付ナツト。 高2−区 −A ル 市3図 −B
2図は、第1図のA−A断面図、第3図は、第1図のB
−B断面図である。 1・・・ブラケット、2・・・正側整流器冷却フィン、
3・出力端子、8及び9・・・絶縁ブツシュ、10・・
・出力端子取付ナツト。 高2−区 −A ル 市3図 −B
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、整流器冷却フィンに取付けられており、かつブラケ
ットの外周方向に引き出されている車両用交流発電機の
出力端子において、鍔部と、既鍔部と上記ブラケットと
の間、及び、上記ブラケットと出力端子取付ナットとの
間に各々絶縁ブッシュを設けたことを特徴とする車両用
交流発電機の出力端子。 2、貫通穴を備え、既貫通穴に整流器冷却フィンに圧入
したボルトを挿入し、さらに、前記出力端子をナットで
締付けて固定するように構成したことを特徴とする請求
範囲第1項に記載の車両用交流発電機の出力端子。 3、絶縁ブッシュが挿入される部分を2対の平行面を有
する形状とし、さらに既部分を軸回りに回転させるよう
に構成したことを特徴とする請求範囲第1項、又は、第
2項の記載の車両用交流発電機の出力端子。 4、鍔部とブラケットとの間に設けた絶縁ブッシュを出
力端子と一体成形したことを特徴とする請求範囲第1項
から第3項までのいずれか1項に記載の車両用交流発電
機の出力端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31751589A JPH03183336A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 車両用交流発電機の出力端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31751589A JPH03183336A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 車両用交流発電機の出力端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03183336A true JPH03183336A (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=18089097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31751589A Pending JPH03183336A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 車両用交流発電機の出力端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03183336A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5977669A (en) * | 1995-11-08 | 1999-11-02 | Denso Corporation | Fastening means for contacting DC-output terminal with cooling fin in AC generator |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP31751589A patent/JPH03183336A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5977669A (en) * | 1995-11-08 | 1999-11-02 | Denso Corporation | Fastening means for contacting DC-output terminal with cooling fin in AC generator |
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