JPH0935773A - 端子ボルトの締結構造 - Google Patents

端子ボルトの締結構造

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JPH0935773A
JPH0935773A JP18120995A JP18120995A JPH0935773A JP H0935773 A JPH0935773 A JP H0935773A JP 18120995 A JP18120995 A JP 18120995A JP 18120995 A JP18120995 A JP 18120995A JP H0935773 A JPH0935773 A JP H0935773A
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bushing
terminal bolt
housing
terminal
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JP18120995A
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Yoshiharu Tomita
佳治 富田
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定接点5の共回りを防止できる端子ボルト
2の締結構造を提供すること。 【解決手段】 端子ボルト2は、センタケース4の内部
で固定接点5と電気的に接触し、センタケース4の貫通
孔7に嵌め込まれたブッシング8の中空部を通り抜けて
センタケース4の内部から外部へ挿通されて、センタケ
ース4の外部で端子ボルト2に螺着されるナット9を締
め付けることにより固定されている。センタケース4の
外部には、ナット9の締め付け力を受けるブッシング1
2がブッシング8の外周に嵌め合わされている。このブ
ッシング12は、一端部に下面側へ突出する嵌合凸部1
2aが設けられて、センタケース4の表面に形成された
嵌合凹部4aに嵌め合わされている。また、ブッシング
12とブッシング8、ブッシング8と端子ボルト2、端
子ボルト2と固定接点5は、それぞれの両者間に設けら
れたセレーション11、10(10a、10b)によっ
て回転方向の位置決めが行なわれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部接点と電気的
に接続される端子ボルトの締結構造に関し、特にスター
タのバッテリ端子の締結構造に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】従来技術の一例として、車両用スタータ
におけるバッテリ端子の締結構造を図3に示す。バッテ
リ端子100(ボルト)は、ハウジング110の貫通孔
111に嵌め込まれた円筒状のブッシング120を通り
抜けてハウジング110の内部から外部へ挿通されてい
る。ハウジング110の内部には、ブッシング120に
よってハウジング110との間が絶縁された板状の固定
接点130が設けられており、この固定接点130をバ
ッテリ端子100が貫通して、バッテリ端子100の頭
部101が固定接点130と電気的に接触している。ハ
ウジング110の外部では、バッテリ端子100にナッ
ト140が螺着されて、ブッシング120の外周に配さ
れた第2のブッシング150にナット140の締め付け
力を加えることにより、ハウジング110を挟んで全体
が締め付け固定されている。さらにナット140の上部
にはバッテリケーブル160のターミナル161が組付
けられて、別のナット170で締め付け固定されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の端子
ボルトの締結構造では、ナット140あるいはナット1
70を締め付ける時や緩める時に、バッテリ端子100
と一緒に固定接点130が共回りする場合がある。この
場合、固定接点130が回転して傾いた状態で固定され
ると、固定接点130と可動接点(図示しない)との間
で導通不良を招き、その結果、スタータの始動不良を引
き起こすという問題を生じる。なお、ナット140の締
め付け時、あるいは緩める時に、ハウジング110に対
して第2のブッシング150が回転しないように両者の
間に回り止めを設けたものが公知(実開平成5−311
29号、実開平成5−27966号公報参照)である
が、単にハウジング110に対して第2のブッシング1
50を位置決めしているだけであり、固定接点130の
共回りを防止しているものではない。本発明は、上記事
情に基づいて成されたもので、その目的は、ナットを締
め付ける時や緩める時に、接点の共回りを防止できる端
子ボルトの締結構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の構成を採用した。請求項1では、
ハウジングの貫通孔に嵌め込まれた円筒状の第1のブッ
シングと、前記ハウジングの内部に設けられて、前記第
1のブッシングを介して前記ハウジングとの間が絶縁さ
れた板状の接点と、この接点を貫通して前記第1のブッ
シングの中空部を通り抜けて前記ハウジングの内部から
外部へ挿通された端子ボルトと、前記ハウジングの外部
で前記第1のブッシングの外周に配された第2のブッシ
ングと、前記ハウジングの外部で前記端子ボルトに螺着
されて、前記ハウジングとの間に介在された前記第2の
ブッシングに締め付け力を加えるナットとを備え、前記
接点と前記端子ボルトとの間、前記端子ボルトと前記第
1のブッシングとの間、前記第1のブッシングと前記第
2のブッシングとの間、および前記第2のブッシングと
前記ハウジングとの間には、それぞれの何方か一方に形
成された嵌合凸部と他方に形成された嵌合凹部との嵌め
合い構造から成る回り止め手段が設けられていることを
特徴とする。
【0005】請求項2では、請求項1に記載した端子ボ
ルトの締結構造において、前記接点と前記端子ボルトと
の間、前記端子ボルトと前記第1のブッシングとの間、
および前記第1のブッシングと前記第2のブッシングと
の間の少なくとも1か所では、何方か一方に形成された
嵌合凸部と他方に形成された嵌合凹部がセレーションで
あることを特徴とする。
【0006】請求項3では、請求項1に記載した端子ボ
ルトの締結構造において、前記接点と前記端子ボルトと
の間、前記端子ボルトと前記第1のブッシングとの間、
および前記第1のブッシングと前記第2のブッシングと
の間の少なくとも1か所では、何方か一方に形成された
嵌合凸部と他方に形成された嵌合凹部が螺子であること
を特徴とする。
【0007】請求項4では、ハウジングの貫通孔に嵌め
込まれた円筒状の第1のブッシングと、前記ハウジング
の内部に設けられて、前記第1のブッシングを介して前
記ハウジングとの間が絶縁された板状の接点と、この接
点を貫通して前記第1のブッシングの中空部を通り抜け
て前記ハウジングの内部から外部へ挿通された端子ボル
トと、前記ハウジングの外部で前記第1のブッシングの
外周に配された第2のブッシングと、前記ハウジングの
外部で前記端子ボルトに螺着されて、前記ハウジングと
の間に介在された前記第2のブッシングに締め付け力を
加えるナットとを備え、前記接点と前記端子ボルトとの
間、前記端子ボルトと前記第1のブッシングとの間、お
よび前記第1のブッシングと前記ハウジングとの間に
は、それぞれの何方か一方に形成された嵌合凸部と他方
に形成された嵌合凹部との嵌め合い構造から成る回り止
め手段が設けられていることを特徴とする。
【0008】請求項5では、請求項4に記載した端子ボ
ルトの締結構造において、前記接点と前記端子ボルトと
の間、前記端子ボルトと前記第1のブッシングとの間、
および前記第1のブッシングと前記ハウジングとの間の
少なくとも1か所では、何方か一方に形成された嵌合凸
部と他方に形成された嵌合凹部がセレーションであるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項6では、請求項4に記載した端子ボ
ルトの締結構造において、前記接点と前記端子ボルトと
の間、前記端子ボルトと前記第1のブッシングとの間、
および前記第1のブッシングと前記ハウジングとの間の
少なくとも1か所では、何方か一方に形成された嵌合凸
部と他方に形成された嵌合凹部が螺子であることを特徴
とする。
【0010】
【作用および発明の効果】
(請求項1)接点と端子ボルトとの間、端子ボルトと第
1のブッシングとの間、第1のブッシングと第2のブッ
シングとの間、および第2のブッシングとハウジングと
の間に、それぞれ回り止め手段を設けたことにより、ハ
ウジングに対して第2のブッシングが位置決めされ、そ
の第2のブッシングに対して第1のブッシングが位置決
めされる。さらに、第1のブッシングに対して端子ボル
トが位置決めされて、その端子ボルトに対して接点が位
置決めされる。この結果、ハウジングに対して端子ボル
ト、第1のブッシング、第2のブッシング、および接点
が一体化されるため、ナットを締め付ける際、または緩
める際に、端子ボルトの回転が規制されて、接点の共回
りを防止できる。
【0011】(請求項2)回り止め手段によって係わり
合う互いの部材が内周側と外周側に配置される場合、即
ち、接点と端子ボルト、端子ボルトと第1のブッシン
グ、および第1のブッシングと第2のブッシングは、回
り止め手段として、何方か一方に縦溝(嵌合凹部)を形
成し、他方にその縦溝に嵌まり合う嵌合凸部を形成した
セレーションを用いることができる。
【0012】(請求項3)セレーション以外でも螺子に
よって回り止め手段を構成することもできる。この様に
回り止め手段として螺子を用いた場合、互いの部材を螺
子結合できるため、第1のブッシングに対して第2のブ
ッシングを螺子込んで締め付けることによってハウジン
グに締め付け固定することができる。即ち、第2のブッ
シングにナットの機能を持たせることができるため、ナ
ットを廃止してコストダウンを図ることが可能となる。
但し、この場合、ハウジングに対して第2のブッシング
を回り止めする必要はない。
【0013】(請求項4)ハウジングと第1のブッシン
グとを直接回り止め手段によって位置決めすることによ
り、第2のブッシングとハウジングとの回り止め手段、
および第2のブッシングと第1のブッシングとの回り止
め手段を廃止できる。この場合でも、ハウジングに対し
て端子ボルト、第1のブッシング、および接点が一体化
されるため、ナットを締め付ける際、または緩める際
に、端子ボルトの回転が規制されて、接点の共回りを防
止できる。
【0014】(請求項5)請求項2の場合と同様に、回
り止め手段によって係わり合う互いの部材が内周側と外
周側に配置される場合、即ち、接点と端子ボルト、端子
ボルトと第1のブッシング、および第1のブッシングと
ハウジングは、回り止め手段として、何方か一方に縦溝
(嵌合凹部)を形成し、他方にその縦溝に嵌まり合う嵌
合凸部を形成したセレーションを用いることができる。 (請求項6)請求項3の場合と同様に、セレーション以
外でも螺子によって回り止め手段を構成することもでき
る。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はスタータにおける端子ボルトの締結構造を
示す断面図(図2のA−A断面図)、図2はスタータの
全体側面図である。スタータ1のバッテリ端子2(以
下、端子ボルト2と言う)は、マグネットスイッチ3の
センタケース4(本発明のハウジング)内部に設けられ
る固定接点5とバッテリケーブル6とを電気的に接続す
るもので、センタケース4の貫通孔7に嵌め込まれたブ
ッシング8の中空部を通り抜けてセンタケース4の内部
から外部へ挿通され、センタケース4の外部で端子ボル
ト2に螺着されるナット9を締め付けることにより固定
される。この端子ボルト2には、頭部2a側の外周面に
複数の凸部(セレーション10)が軸方向に沿って形成
されている。
【0016】ブッシング8は、絶縁体(例えば樹脂製)
で円筒状に設けられており、先端がセンタケース4の外
部へ突出した状態で貫通孔7に嵌め込まれている。ブッ
シング8の後端(センタケース4の内部側)には、外周
へ拡大されたフランジ部8aが設けられており、このフ
ランジ部8aの内周面には端子ボルト2の凸部に嵌合す
る複数の縦溝(セレーション10a)が形成されてい
る。また、センタケース4の外部に突出するブッシング
8の先端部外周面には、端子ボルト2に形成された凸部
と同様の複数の凸部(セレーション11)が軸方向に沿
って形成されている。
【0017】固定接点5は、L字形に折り曲げられて、
その折り曲げられた一方側の中央部に端子ボルト2を挿
通する孔が開けられおり、その孔の内周面には端子ボル
ト2の凸部に嵌合する複数の縦溝(セレーション10
b)が形成されている。この固定接点5は、センタケー
ス4との間にブッシング8のフランジ部8aが介在され
て組付けられている。
【0018】センタケース4の外部には、端子ボルト2
に螺着されたナット9の締め付け力を受けるブッシング
12が設けられている。このブッシング12は、ブッシ
ング8と同様に絶縁体(例えば樹脂製)により構成され
て、その中央部にブッシング8の外周に嵌合する嵌合孔
が形成され、その嵌合孔の内周面にはブッシング8に形
成された凸部に嵌合する複数の縦溝(セレーション1
1)が形成されている。また、ブッシング12の一端部
には、ブッシング12の下面側へ突出する嵌合凸部12
aが設けられて、この嵌合凸部12aがセンタケース4
の表面に形成された嵌合凹部4aに嵌め合わされてい
る。バッテリケーブル6は、そのターミナル6aがナッ
ト9の上部から端子ボルト2に嵌め合わされて、別のナ
ット13を端子ボルト2に螺着して締め付けることによ
り固定されている。
【0019】次に、本実施例の組付け手順について説明
する。まず、端子ボルト2に固定接点5およびブッシン
グ8を嵌め合わせる。この時、端子ボルト2の外周面に
形成された凸部に固定接点5の内周面に形成された縦溝
およびブッシング8の内周面に形成された縦溝を嵌め合
わせることにより、端子ボルト2に対して固定接点5お
よびブッシング8の回転方向の位置決めが行なわれる。
続いて、ブッシング8をセンタケース4の貫通孔7に嵌
め込んで端子ボルト2の先端側をセンタケース4の外部
へ取り出し、さらにセンタケース4の外部でブッシング
8の外周にブッシング12を嵌め合わせる。この時、ブ
ッシング12は、嵌合孔の内周面に形成された縦溝をブ
ッシング8の外周面に形成された凸部に嵌め合わせると
ともに、一端部に設けられた嵌合凸部12aをセンタケ
ース4の表面に形成された嵌合凹部4aに嵌め入れるこ
とにより、センタケース4に対する位置決めとブッシン
グ8との位置決めが同時に行なわれる。
【0020】続いて、端子ボルト2にナット9を嵌め合
わせて締め付ける。これにより、センタケース4と端子
ボルト2の頭部2aとの間に固定接点5およびブッシン
グ8が挟持されるとともに、センタケース4とナット9
との間にブッシング12が挟持されて全体が固定され
る。この時、センタケース4と端子ボルト2およびセン
タケース4と固定接点5との間はブッシング8により絶
縁されて、ナット9とセンタケース4との間はブッシン
グ12により絶縁されている。その後、バッテリケーブ
ル6は、ナット9の上部からターミナル6aを嵌め合わ
せて、端子ボルト2に螺着したナット13締め付けて固
定することにより端子ボルト2に接続される。
【0021】(本実施例の効果)本実施例では、センタ
ケース4に対してブッシング12を位置決めすることが
でき、そのブッシング12とブッシング8とをセレーシ
ョン11によって位置決めすることができる。さらに、
ブッシング8と端子ボルト2とがセレーション10(1
0a)によって位置決めされ、その端子ボルト2と固定
接点5とがセレーション10(10b)によって位置決
めされる。これにより、センタケース4、ブッシング1
2、ブッシング8、端子ボルト2、および固定接点5が
一体化されるため、端子ボルト2に対してナット9また
はナット13を締め付ける際、または緩める際に、ナッ
ト9またはナット13に加えられる回転トルクによって
端子ボルト2が回転することはなく、従って固定接点5
が端子ボルト2と一緒に共回りすることもない。この結
果、センタケース4の内部で固定接点5が傾いた状態に
固定されることがなくなり、固定接点5と可動接点(図
示しない)との導通不良を防止できるため、スタータ1
の始動不良も防止できる。
【0022】〔変形例〕本実施例では、ブッシング12
とブッシング8、ブッシング8と端子ボルト2、端子ボ
ルト2と固定接点5とをそれぞれセレーション11、1
0によって回転方向の位置決めを行なう例を示したが、
それぞれを螺子結合によって回転方向の位置決めを行な
う構成としても良い。また、この場合、ブッシング12
とブッシング8との螺子結合により、ブッシング12と
ブッシング8(フランジ部8a)との間にセンタケース
4を挟持できるため、ナット9を廃止してコストダウン
を図ることも可能である。
【0023】また、実施例では、センタケース4に対し
てブッシング12を位置決めした一例を説明したが、ブ
ッシング8を直接センタケース4に対して位置決めする
構成としても良い。即ち、センタケース4の貫通孔7に
嵌合するブッシング8の外周面に複数の凸部(セレーシ
ョン)を形成し、センタケース4の貫通孔7の内周面に
は、その凸部に嵌合する縦溝(セレーション)を形成し
て、両者の嵌合により回転方向の位置決めを行なうこと
もできる。この場合、ブッシング12とセンタケース4
との位置決め、およびブッシング12とブッシング8と
の位置決めを省略しても良い。なお、セレーションの代
わりに螺子結合でも良いことは上記と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】バッテリ端子の締結構造を示す断面図である。
【図2】スタータの全体側面図である。
【図3】バッテリ端子の締結構造を示す断面図である
(従来技術)。
【符号の説明】
2 端子ボルト 4 センタケース 4a 嵌合凹部(回り止め手段) 5 固定接点(接点) 7 貫通孔 8 ブッシング(第1のブッシング) 9 ナット 10(10a、10b) セレーション(回り止め手
段) 11 セレーション(回り止め手段) 12 ブッシング(第2のブッシング) 12a 嵌合凸部(回り止め手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの貫通孔に嵌め込まれた円筒状
    の第1のブッシングと、 前記ハウジングの内部に設けられて、前記第1のブッシ
    ングを介して前記ハウジングとの間が絶縁された板状の
    接点と、 この接点を貫通して前記第1のブッシングの中空部を通
    り抜けて前記ハウジングの内部から外部へ挿通された端
    子ボルトと、 前記ハウジングの外部で前記第1のブッシングの外周に
    配された第2のブッシングと、 前記ハウジングの外部で前記端子ボルトに螺着されて、
    前記ハウジングとの間に介在された前記第2のブッシン
    グに締め付け力を加えるナットとを備え、 前記接点と前記端子ボルトとの間、前記端子ボルトと前
    記第1のブッシングとの間、前記第1のブッシングと前
    記第2のブッシングとの間、および前記第2のブッシン
    グと前記ハウジングとの間には、それぞれの何方か一方
    に形成された嵌合凸部と他方に形成された嵌合凹部との
    嵌め合い構造から成る回り止め手段が設けられているこ
    とを特徴とする端子ボルトの締結構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した端子ボルトの締結構造
    において、 前記接点と前記端子ボルトとの間、前記端子ボルトと前
    記第1のブッシングとの間、および前記第1のブッシン
    グと前記第2のブッシングとの間の少なくとも1か所で
    は、何方か一方に形成された嵌合凸部と他方に形成され
    た嵌合凹部がセレーションであることを特徴とする端子
    ボルトの締結構造。
  3. 【請求項3】請求項1に記載した端子ボルトの締結構造
    において、 前記接点と前記端子ボルトとの間、前記端子ボルトと前
    記第1のブッシングとの間、および前記第1のブッシン
    グと前記第2のブッシングとの間の少なくとも1か所で
    は、何方か一方に形成された嵌合凸部と他方に形成され
    た嵌合凹部が螺子であることを特徴とする端子ボルトの
    締結構造。
  4. 【請求項4】ハウジングの貫通孔に嵌め込まれた円筒状
    の第1のブッシングと、 前記ハウジングの内部に設けられて、前記第1のブッシ
    ングを介して前記ハウジングとの間が絶縁された板状の
    接点と、 この接点を貫通して前記第1のブッシングの中空部を通
    り抜けて前記ハウジングの内部から外部へ挿通された端
    子ボルトと、 前記ハウジングの外部で前記第1のブッシングの外周に
    配された第2のブッシングと、 前記ハウジングの外部で前記端子ボルトに螺着されて、
    前記ハウジングとの間に介在された前記第2のブッシン
    グに締め付け力を加えるナットとを備え、 前記接点と前記端子ボルトとの間、前記端子ボルトと前
    記第1のブッシングとの間、および前記第1のブッシン
    グと前記ハウジングとの間には、それぞれの何方か一方
    に形成された嵌合凸部と他方に形成された嵌合凹部との
    嵌め合い構造から成る回り止め手段が設けられているこ
    とを特徴とする端子ボルトの締結構造。
  5. 【請求項5】請求項4に記載した端子ボルトの締結構造
    において、 前記接点と前記端子ボルトとの間、前記端子ボルトと前
    記第1のブッシングとの間、および前記第1のブッシン
    グと前記ハウジングとの間の少なくとも1か所では、何
    方か一方に形成された嵌合凸部と他方に形成された嵌合
    凹部がセレーションであることを特徴とする端子ボルト
    の締結構造。
  6. 【請求項6】請求項4に記載した端子ボルトの締結構造
    において、 前記接点と前記端子ボルトとの間、前記端子ボルトと前
    記第1のブッシングとの間、および前記第1のブッシン
    グと前記ハウジングとの間の少なくとも1か所では、何
    方か一方に形成された嵌合凸部と他方に形成された嵌合
    凹部が螺子であることを特徴とする端子ボルトの締結構
    造。
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