JPH0318038A - 電荷転送素子の信号出力回路 - Google Patents

電荷転送素子の信号出力回路

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JPH0318038A
JPH0318038A JP1152625A JP15262589A JPH0318038A JP H0318038 A JPH0318038 A JP H0318038A JP 1152625 A JP1152625 A JP 1152625A JP 15262589 A JP15262589 A JP 15262589A JP H0318038 A JPH0318038 A JP H0318038A
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charge transfer
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bipolar transistor
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Ikuo Akiyama
秋山 郁男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高速で動作する電荷転送素子に適した信号出力
回路に関する。
〔従来の技術〕
近年、電荷結合素子(以後CODと記する)等の電荷転
送素子を用いた固体撮像装置は、解像度向上のために多
画素化される傾向にある。これに伴い一画素当たりの信
号読み出しも高速で行わねばならない。たとえば、NT
SCテレビジョン標準方式に対応して、水平方向に約8
00画素、垂直方向に約500画素をはいちしたCOD
二次元固体撮像装置の一画素当たり読み出し速度は比較
的遅い14MHzであるが、ハイビジョン方式に対応し
て、水平方向に約2000画素、垂直方向に約1000
画素を配置し、たCCD二次元固体撮像装置の一画素尚
たり読み出し速度は74MHzもの高速となる。
CODの高速動作を制限する要因としては、シフトレジ
スタでの転送効率の劣化、シフトレジスタから電荷検出
用浮遊拡散領域への信号電荷の転送遅れ、オンチップ出
力増幅器の帯域不足等が考えられるが、本発明ではオン
チップ出力増幅器の帯域不足を補う信号出力回路の改善
について扱う.?図であり、CCDシフトレジタの出力
部周辺とそれに付随した信号出力回路が描かれている。
COD二次元固体撮像装置の場合、公知のように、図示
したCODシフトレジスタの上部にフォトダイオード群
とCOD垂直シフトレジスタ群等で構或される撮像部が
結合されるが、本発明に直接係わらないため、ここでは
示さない。同図において、lは転送パルスφ■が印加さ
れるCODシフトレジスタの最終電荷転送電極である。
また最終電荷転送電極1に隣接して、直流電圧■。0が
印加される出力ゲート電極2と、浮遊拡散領域3と、リ
セットバルスφ3が印餅されるリセットゲート電極4と
、直流電圧VBDが印加されるリセットドレイン5とが
直列接続されている。浮遊拡散領域3での電位変化はM
OSトランジスタで構戒された2段ソースフォロア回路
からなるオンチップ出力増幅器6を介して電圧信号に変
換される。本従来例の特徴は、オンチップ出力増幅器6
の負荷容量の増大による周波数帯域の劣化を極力防止す
るために、CCDシフトレジスタと同一パッケージ7上
にバイポーラトランジスタ8をマウントしている点にあ
る.この場合、オンチップ出力増幅器6からの出力信号
をボンディングバッド9と10を介してバイポーラトラ
ンジスタ80ベースに最短距離で入力させることにより
、配線の漂遊容量に起因した負荷容量の増大を最小限に
押さえている.ここで、ホ゛ンディングバッド9とボン
ディングバッド10の間、バイボーラトランジスタ8の
エミッタに対応したホ゛ンディングバッド11とパッケ
ージ7のボンディングパッド12の間およびバイポーラ
トランジスタ8のフレクタに対応したボンディングパッ
ド13とパッケージ7のボ゛ンディングパッド14の間
は通常のホ゛ンディングワイヤにより接続されている.
さらに、ホ゛ンディングパッド12からの出力端子には
電流源15が接続され、かつボンディングバッド14が
接地されることによって、バイポーラトランジスタ8と
電流源15とでエミッタフォロア回路が構威され、ホ゛
ンディングパッド12からはインピーダンス変換された
電圧信号が出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述したCODの信号出力回路には、バイ
ポーラトランジスタ8として十分に利得帯域幅積の大き
なデバイスを使用した場合、発振が起こり易かったり、
あるいは高周波側の周波数特性が異常に上昇してCOD
の高城雑音が目立ち易くたる欠点があった.これらの現
象はバイボーラトランジスタ8のエミッタとベースの間
に正帰還ループが形威されることに起因している.一般
のディスクリート回路ではトンジスタのベースに数十Ω
の抵抗を直列接続することにより、上述した現象を未然
に防いでいる.しかし前記CODの信号出力回路では、
ホ゛ンディングバッド9と10の間を抵抗或分を持った
ボ1ンディングワイヤで接続する以外にバイポーラトラ
ンジスタ80ベースに抵抗を直列接続する有力な手立て
が無かったため、広帯域化の大きな障害となっていた。
本発明は上述した従来の欠点を削除したもので、その目
的とするところは高速で動作する電荷転送素子に適した
信号出力回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、MOSトランジスタからなる出力増幅器及び
前記出力増幅器の出力端が社バースに接続されたバイポ
ーラトランジスタを含んでなる電荷転送素子の信号出力
回路において、前記出力増幅器の出力端と前記バイボー
ラトランジスタのベースとの間に前記出力増幅器と同一
半導体基板上に形成された抵抗素子が挿入されていると
いうものである。
〔作用〕
トランジスタのベースに抵抗素子を直列接続し、その抵
抗値を適切な値、通常は数十Ωに選ぶことtこよって、
バイポーラトランジスタのエミッタとベースの間に正帰
還ループが形成され難くなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明の一実施例のCODシて第2図と同一
番号は同一構或要素を示し、かつ各構成要素の構造と動
作は第2図に示した従来例と同様であるのでここでは説
明を省略する。本実施例と従来例の相違は、オンチップ
出力増幅器6の出力端にCODと同一半導体基板上に形
成された抵抗素子16が直列接続されている点にある。
すなわち、オンチップ出力増幅器6の出力端と抵抗素子
16の一端とはアルミニウム層等の電極配線で接続され
ている。また抵抗素子16の他端も電極配線によりボン
ディングバット9に接続されている。よって、ポンディ
ングパット9と10とを通常のポンディングワイヤで接
続することにより、バイポーラトランジスタ8のベース
に抵抗素子16が直列接続されたことになる。ここで抵
抗素子16の抵抗値を適切な値、通常は数十Ωに選ぶこ
とによって、バイボーラトランジスタ8のエミッタとベ
ースの間に正帰還ループが形成され難くなり、バイボー
ラトランジスタ8を含んだ信号出力回路での発振現象や
、周波数特性の高周波側での異常上昇に起因した広域雑
音の増加を防ぐことが出来る。また、オンチップ出力増
幅器6の出力端から抵抗素子16を介してバイポーラト
ランジスタ8のベースまでの配線長は、抵抗値が前述の
程度なので短かくでき、かつバイボーラトランジスタ8
として利得帯域幅積の十分に大きなデバイスが選択でき
るため、信号出力回路全体を十分に広域化することが可
能である。又、バイボーラトランジスタ8のマウントは
銀ペースト等の通常のマウント材で可能であり、かつボ
ンディングパット9と10、11と12および13と1
4の間の配線も通常のポンディングワイヤで可能なため
、組立工数が軽減され、かつ信頼性にも優れているのは
従来例と同じである。
次に、抵抗素子16としては様々考えられるが、シリコ
ン基板の導電型とは反対の導電型の不純物を拡散するこ
とによって形成される拡散抵抗、あるいはポリシリコン
膜などの膜抵抗等を使用することが出来る。なお、膜抵
抗の方が寄生容量が小さくできるので幾分有利である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、電荷転送素子のオ
ンチップ出力増幅器の出力端にオンチップ化された抵抗
素子を接続することにより、この電荷転送素子と同一パ
ッケージ上にマウントされたバイポーラトランジスタを
も含めた信号出力回路の発振現象や高城雑音の増加を未
然に防止でき、かつ同一パッケージ上にマウントするト
ランジスタとして利得帯域幅積の大きなデバイスが選択
可能なため、広帯域化が容易となる。なお本実施例では
、電荷転送素子と同一パッケージ上にバッファ用のトラ
ンジスタがマウントされた場合を例に説明したが、この
トランジスタがマウントされていない場合にも有効であ
る。すなわち、抵抗素子の抵抗値をこの抵抗素子の出力
端に接続されるケーブル等の特性インピーダンスと同じ
値に設定することにより、インピーダンス整合の取れた
駆動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
2図は従来のCODシフトレジスタ出力部と信号棟 出力回路を示す屡弐図である。 1・・・・・・CCDシフトレジスタの最終電荷転送電
極、2・・・・・・出力ゲート電極、3・・・・・・浮
遊拡散領域、4・・・・・・リセットゲート電極、5・
・・・・・リセットドレイン、6・・・・・・オンチッ
プ出力増幅器、7・・・・・・ccDシフトレジスタの
パッケージ、8・・・・・・パッケージ7上にマウント
されたバイボーラトランジスタ、9〜l4・・・・・・
ポンディングバッド、16・・・・・・CCDシフトレ
ジスタおよびオンチップ出力増幅器6と同一基板上に形
成された抵抗或分。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)MOSトランジスタからなる出力増幅器及び前記
    出力増幅器の出力端がベースに接続されたバイポーラト
    ランジスタを含んでなる電荷転送素子の信号出力回路に
    おいて、前記出力増幅器の出力端と前記バイポーラトラ
    ンジスタのベースとの間に前記出力増幅器と同一半導体
    基板上に形成された抵抗素子が挿入されていることを特
    徴とする電荷転送素子の信号出力回路。
  2. (2)抵抗素子が拡散抵抗である請求項(1)記載の電
    荷転送素子の信号出力回路。
  3. (3)抵抗素子が膜抵抗である請求項(1)記載の電荷
    転送素子の信号出力回路。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0282880A (ja) * 1988-09-20 1990-03-23 Canon Inc 光電変換装置
JPH02264467A (ja) * 1989-04-05 1990-10-29 Mitsubishi Electric Corp Ccdリニアイメージセンサの駆動装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0282880A (ja) * 1988-09-20 1990-03-23 Canon Inc 光電変換装置
JPH02264467A (ja) * 1989-04-05 1990-10-29 Mitsubishi Electric Corp Ccdリニアイメージセンサの駆動装置

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