JPH03178261A - 相手局ファイル消去機能付ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 相手局のファクシミリ装置からの自局宛の送信ファイル
を消去する相手局ファイル消去機能付ファクシミリ装置
に関し、 母店のファクシミリ装置から回線を介して支店のファク
シミリ装置にファイル消去コマンドを通知し、送信ファ
イルの内容を人手を介さずに自動的、迅速かつ確実に消
去することを目的とし、ホストコンピュータからの依頼
に応して、これに接続されている母店のファクシミリＷ
Ｗから回線を介して支店のファクシミリ装置にファイル
消去コマンドを通知し、自局宛の送信ファイルの内容を
消去すると共に、消去した旨および消去する送信ファイ
ルの内容の一部を記録するように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、相手局のファクシミリ’２ｉＴｌからの自局
宛の送信ファイルを消去する相手局ファイル消去機能付
ファクシミリ装置に関するものである。

例えば、ある会社において、複数の支店を統括する分店
がある。各支店が分店に対して作成したファイルのうち
、分店で不必要であると判断したものについて、ホスト
コンピュータからの指示によって自動的に消去すること
が望まれている。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来、分
店の判断で支店のファクシミリ装置の送信ファイルの内
容を消去する場合、分店から電話あるいはファクシミリ
装置信によってその旨の通知を行い、支店のファクシミ
リ装置の送信ファイルの消去を行っていた。このため、
分店から支店へその都度通知する必要があり、人手を介
するために時間がかかると共に、消去忘れや消去間違い
が発生してしまうという問題があった。

本発明は、分店の７アクシミ１ノ装置から回線を介して
支店のファクシミリ装置にファイル消去コマンドを通知
し、送信ファイルの内容を人手を介さずに自動的、迅速
かつ確実に消去すると共にその記録を保存することを目
的としている。

〔課題を解決する手段〕

第１図を参照して課題を解決する手段を説明する。

第を図において、ホストコンピュータｌは、分店のファ
クシミリ装置２によって受信したデータの処理を行った
り、その処理結果をファクシミリ装置２を介して支店の
ファクタξり装置３に転送したりなどするものである。

ファクシミリ装置２は、ホストコンピュータ１に接続さ
れた分店のファクシミリ装置である。

ファクタ２り装置３は、支店のファクシミリ装置である
。

〔作用〕

本発明は、第１図に示すように、ホストコンピュータ１
からの依頼に応じて、これに接続されている分店のファ
クシミリ装置２から回線を介して支店のファクタξり装
Ｍ３にファイル消去コマンド（および消去ファイル親展
ＩＤ番号）を通知し、自局宛の送信ファイルの内容を消
去すると共に、消去した旨および消去するファイルの内
容の一部を記録するようにしている。

従って、分店のファクタξり装置２から回線を介して支
店のファクシミリ装置３にファイル消去コマンド（およ
び消去ファイル親展ＩＤ番号）を通知して該当する送信
ファイル（親展ポーリング送信ファイル）の内容を消去
および記録することにより、支店のファクシミリ装置３
の送信ファイルの内容を人手を介さずに自動的かつ確実
に消去すると共にその内容を確認することが可能となる
。

〔実施例〕

次に、第１図から第４図を用いて本発明のｌ実施例の構
成および動作を順次詳細に説明する。

第１図において、ホストコンピュータ１ば、支店に各種
サービスを提供などするものであって、分店のファクシ
ミリ装置２および回線を介して支店のファクシミリ装置
３からのデータを受信して処理し、その結果を送信させ
たりなどするものである。

分店のファクシミリ装置２は、ホストコンピュータ１に
外部インタフェースを介して接続すると共に回線を介し
て支店のファクシミリ装置３に接続するものであって、
ホストコンピュータｌとの間で外部インタフェースを介
してデータの授受を行う外部インタフェース処理部２−
１、外部インタフェース処理部２−１から受は取ったデ
ータなどを解析して処理を行う主制御部２−２、回線を
介して支店のファクシミリ装置３とデータの送受を行う
通信制御部２−３などからｔ＃或されるものである。

支店のファクシミリ装置３は、回線を介して本店のファ
クタるり装置２、更にホストコンピュータ１との間でデ
ータの授受を行うものであって、分店のファクタξり装
Ｍ２と回線を介してデータの授受を行う通信制御部３−
１、通信制御部３１から受は取ったデータを解析して処
理を行う主制御部３−２、送受するデータを一時的に格
納するメモリ３−３、ファイル消去通知の文字パターン
を発生させる文字パターン発生部３−５、消去する旨、
消去するファイルの先頭のページの内容などを記録する
記録部３−６などから槽底されるものである。

送信ファイルテーブル３−４は、メモリ３−３中に設け
、分店に送信しようとするファイルのファイル番号およ
び親ＭＩＤなどを対応づけて格納するテーブルである。

分店のファクシミリ装置２から回線を介して支店のファ
クシミリ装置３に親展ＩＤを指定してファイル消去コマ
ンドが通知されたときに、この送信ファイルテーブル３
−４を参照して骨店宛の当該親展ＩＤを付与したファイ
ル番号を見つけ出し、これら見つけ出したファイル番号
のファイルの内容を消去、および消去依頼元および消去
しようとするファイルの先頭のページの内容を印刷して
記録する。

第２図は、本発明に係る送信ファイルテーブルＣ＠展ポ
ーリング送信ファイルテーブル）例を示す、これは、支
店のファクシミリ装置２の送信ファイルテーブル３−４
の例であって、ファイル番号に対応づけて親展ＩＤが登
録されている。これにより、分店のファクシミリ装置２
から回線を介して支店のファクシミリ装置３を呼び出し
、当該他店の親展ＩＤを持つファイル番号のみを指定し
て回線を介して分店のファクシミリ装置３に転送させて
データを吸い上げたり（ポーリング集１言したり）、本
実施例に係る親展ＦＤのファイル番号のファイルの内容
を不要としてポーリング４Ｊ信することなく、消去する
ことが可能となる。消去する際には、消去する旨（ファ
イル消去通知）およびこのファイル番号のファイルの先
頭のページを印刷して記録をとっておく　（第４図参照
）。これにより、後日、消去した旨、その内容を容易に
確認できる。

次に、第３図フローチャートに示す順序に従い、第１図
、第２図ｔｌＩＴＩｉ、の動作を詳細に説明する。

第３図において、■は、ホストコンピュータ１よりデー
タ入力する。これは、例えば第１図キーボード１−１か
らデータとして、 ファイル消去コマンド 支店ＦＡＸｉｉ話番号（例えば０１２−３４５−６７８
９）親展ＩＤ（例えば０００１） を入力したことに対応して、ホストコンピュータ１から
外部インタフェースを介してファクシミリ装置２に通知
する。

■は、分店ＦＡＸにてデータ解析する。これば、■で通
知を受けた分店のフアツジξり装置２内の主制御部２−
２がデータにエラーがないか否かを解析してチエツクす
る。

■は、データＯＫか否かを判別する。ＹＥＳの場合には
、■を実行する。ＮＯの場合には、■を再度やりなおす
。

■は、分店ＦＡＸより支店ＦＡＸへ通信する。

これは、第１図主制御部２−２が◎で人力されたデータ
を解析してエラーがないと判明したので（＠ＹＥＳ＞、
このデータを回線を介して指定された電話番号の支店の
ファクシミリ装置３に送信する。

■は、該当ファイルが存在するか否かを判別する。これ
は、■で分店のファクシミリ装置２がら回線を介して支
店のファクシミリ装置３の通信制御部３−１で受信し、
主制御部３−２が指定された消去しようとするファイル
が存在するか否か、即ち分店がポーリング集信しようと
する親展ＪＤを付与したファイルが５該支店のファクシ
ミリ装置３の送信ファイルテーブル３−４に登録されて
いるか否かを判別する。ＹＥＳの場合には、［相］以降
を実行する。ＮＯの場合（消去しようとする当該骨店宛
のファイルが存在しない場合）には、■で通信異常終了
（該当ファイルなし〉を分店のファクシミリ装置２に返
答し、■を実行する。

■は、■で該当ファイルが存在したので、通信正常終了
し、０を行う。

■は、支店ＦＡＸにてデータを解析する。これは、分店
のファクシミリ装置２から回線を介して支店のファクシ
ミリ装置３に送られたデータ、例えば０のデータを主制
御部３−２が解析し、送信ファイルテーブル３−４の親
展ＩＤの登録されているファイル番号を見つけ出すなど
する。

［相］は、主制御部３−２にてファイル消去通知を作成
する。これば、主制御部３−２がＯで送られてきた■の
データを解析してファイル消去指示と判明したので、文
字パターン発生部３−５に指示してファイル消去通知と
して例えば第４図上段のファイル消去通知の文を作成す
る。

０は、メモリより該当ファイルの先頭ページを呼び出し
、ファイル消去通知とともに印刷出力する。これは、［
相］で作成したファイル消去通知、および該当するファ
イル番号のファイルをメモリ３３から取り出し、記録部
３−６に通知して例えば第４図に示すように印刷させる
。

［相］は、該当ファイルを消去する。これは、■で第４
図に示すように、ファイル消去通知および該当ファイル
の先頭ページを印刷出力して記録したので、送信ファイ
ルテーブル３−４から該当ファイル番号およびその内容
を消去する。これにより、母店のファクシミリ装置２か
ら支店のファクシミリ装置３に対してポーリング集信す
るように登録されたファイル番号のものを、母店が不要
と判断したときに支店のファイルについてポーリング集
信することなく、自動的に消去することが可能となる。

第４図は、本発明のファイル消去通知の印刷例を示す。

上段のファイル消去通知は、“このファイルはＯＯＯ○
○○からの指示により消去されました。″という内容を
印刷して記録したものである。下段の該当ファイルの先
頭ページは、消去したファイルの先頭の１ページをファ
イル消去通知と一緒に印刷していずれの内容のファイル
を消去したかを記録したものである。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、母店のファクシ
ミリ装置２から回線を介して支店のファクシミリ装置３
にファイル消去コマンド（および消去ファイル親展ＩＤ
番号〉を通知して該当する送信ファイル（鏡層ポーリン
グ送信ファイル）の内容を消去すると共にその記録をと
る構成を採用しているため、支店のファクシミリ装置３
の送信ファイルの内容を人手を介さずに自動的、迅速、
かつ確実に消去することができる。また、ファイルの消
去時にファイル消去通知を印刷しているため、ファイル
消去を容易に確認できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のｌ実施例構成図、第２図は本発明に係
る送信ファイルテーブル例、第３図は本発明の動作説明
フローチャート、第４図は本発明に係るファイル消去通
知の印刷例を示す。 図中、１はホストコンピュータ、２は母店のファクシミ
リ装置、２−２は主制御部、３は支店のファクシミリ装
置、３−２は主制御部、３−３はメモリ、３〜４は送信
ファイルテーブル、３−５は文字パターン発生部、３−
６は記録部を表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 相手局のファクシミリ装置からの自局宛の送信ファイル
   を消去する相手局ファイル消去機能付ファクシミリ装置
   において、 ホストコンピュータ（１）からの依頼に応じて、これに
   接続されている母店のファクシミリ装置（２）から回線
   を介して支店のファクシミリ装置（３）にファイル消去
   コマンドを通知し、自局宛の送信ファイルの内容を消去
   すると共に、消去した旨および消去する送信ファイルの
   内容の一部を記録するように構成したことを特徴とする
   相手局ファイル消去機能付ファクシミリ装置。