JPH03174479A - 水をベースとするコーティング組成物 - Google Patents

水をベースとするコーティング組成物

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JPH03174479A
JPH03174479A JP2235464A JP23546490A JPH03174479A JP H03174479 A JPH03174479 A JP H03174479A JP 2235464 A JP2235464 A JP 2235464A JP 23546490 A JP23546490 A JP 23546490A JP H03174479 A JPH03174479 A JP H03174479A
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weight
coating composition
acrylic polymer
acid
acrylate
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JP2235464A
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English (en)
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Hartog Herman C Den
ハーマン・チャールス・デン・ハートッグ
Eileen E Konsza
アイリーン・イー・コンザ
James F Matthews
ジェームス・エフ・マテュース
Jr Ervin R Werner
アービン・ロバート・ワーナー・ジュニア
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D133/00Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D133/24Homopolymers or copolymers of amides or imides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明は水をベースとしたコーティング組成物に関する
。特に、メチロールアクリルアミド若しくはメチロール
メタクリルアミドのアクリル系ポリマーと、ポリウレタ
ンとを含有する水をベースとしたコーティング組成物に
関する゛。
メチロール(メタ)アクリルアミド・アクリル系ポリマ
ーは、メチロールメタクリルアミド、メチロールアクリ
ルアミド又はこれらの混合物である重合モノマーを含有
するポリマーである。
自動車に適用するためのベースコート及び透明コートに
有用な水をベースとするコーティング組成物は、198
8年3月 8日に発行されたウィルフィンガー等の米国
特許第4,730,020号に示されている。また、水
をベースとするポリウレタン懸濁液は、1984年12
月18日に発行されたドレックスラー等の米国特許第4
.489,135号に示されたものとして公知である。
アクリル系ポリマーの水性懸濁液の調製方法は、197
5年t2月 9日に発行されたオスポーン等の米国特許
第3,925.295号、並びに1976年i月27日
に発行されたオスモンド等の米国特許第3,935.1
55号に示されている。しかし、これら従来技術の組成
物は、何れも、特に自動車およびトラックにおける外観
の仕上げまたは補修に要求される性質をもった仕上げ状
態を形成しない。
今日、自動車およびトラックの外観を補修または再仕上
げするために、溶剤をベースとする仕上げ剤が用いられ
ている。これら溶剤ベースの組成物による仕上げは、必
要な色適合(color l1atch)を与え、周囲
温度で硬化し、基材に対する優れた付着性を有する。そ
して、自動車およびトラックの外観に要求される光沢、
硬さ及び独特なイメージを与える。溶剤の放出を低減す
るために、水をベースとした塗料の使用が示唆されてい
る。しかし、水ベースの公知の塗料で、自動車およびト
ラックに使用して必要な性質を有する仕上げを形成でき
るものは未だ存在しない。
自動車およびトラックのためのカラーコート/透明コー
ト仕上げ、即ち、顔料で着色された層および透明なトッ
プ層を有する仕上げは、今やオリジナル装置の製造に使
用されつつある。特に、メタリックフレーク顔料がカラ
ーコート中に存在するときは、このような仕上げを補修
するために、最初の色に適合する水ベースの仕上げ剤を
使用することは極めて望ましく、また通常は必要とされ
る。
〔発明の概要〕
本発明の水をベースとするコーティング組成物は、水性
キャリア中に分散された膜形成能を有するバインダを約
10〜30重量%含有し、該バインダは下記a)及びb
)を含有する。
a)前記バインダの重量に基づいて80〜90重量%の
メチロール(メタ)アクリルアミド・アクリル系ポリマ
ーであって、アルキルメタクリレート、アルキルアクリ
レート又はこれらの混合物の重合されたモノマーと、該
アクリル系ポリマーの重量に基づいて1〜10重量%の
メチロールメタクリルアミド、メチロールアクリルアミ
ド又はこれらの混合物と、該アクリル系ポリマーの重量
に基づいテ0,5〜10重量%のエチレン的不飽和カル
ボン酸と、該アクリル系ポリマーの重量に基づいて0.
5〜10重量%のエチレン的不飽和で且つ水酸基を含有
するモノマーとからなり、該アクリル系ポリマーが−4
0〜+40のガラス転移点および500,000〜3.
000,000の平均分子量を有し、また約7.0〜1
0のpiを与えるために前記カルボン酸のカルボキシル
基がアンモニア又はアミンと反応されるアクリル系ポリ
マーと、 b)前記バインダの重量に基づいて10〜40重量%の
ポリウレタンであって、ポリエステルウレタン、ポリエ
ーテルウレタン及びポリアクリロウレタンの何れか。
上記の組成物は、自動車およびトラックに適用し得る品
質の透明コートおよび/または顔料カラーコートを形成
する;また、上記のアクリル系ポリマーは自動車に適用
し得る品質のブライマー組成物を形成するために使用で
きる。
〔発明の詳細な記述〕
本発明のコーティング組成物は、長期間に亘って安定で
あり、極めて低いVOC(揮発性有機含量)を有し、自
動車およびトラックに使用される全ての現存する商業的
顔料で着色されることができ、硬く光沢があり、耐候性
で且つ耐久性のある仕上げを形成する。特に、この組成
物は種々の基材に対して優れた付着性を有している。こ
のような基材としては、例えば予め塗料を塗布された基
材;冷間圧延鋼;燐化鋼;電着プライマーのような従来
のブライマー(典型的には架橋エポキシポリエステル及
び種々のエポキシ樹脂、アルキド樹脂補修プライマー)
でコートされた鋼;ポオリエステル強化繊維ガラス、反
応射出成型ウレタン及び一部結晶性ポリアミドのような
プラスチック基材が挙げられる。透明コートは、透明/
カラーコート仕上げを与えるために、着色組成物の層に
塗布され得る。透明コートのために使用されるコーティ
ング組成物は、本発明のコーティング組成物であっても
よく、また他の共存可能な水ベースまたは溶剤ベースの
コーティング組成物であってもよい。
本発明のコーティング組成物は、ポリウレタン成分を含
んでいても或いは含んでいなくても、冷間圧延鋼、燐化
鋼のような処理鋼または既述のプラスチック基材に対す
るブライマーとして使用することができる。このプライ
マーは、トップコート(例えば、本発明のコーティング
組成物による上記トップコート)の付着表面を与える。
本発明のコーティング組成物は、約10〜30重量%の
膜形成バインダと、これに対応して約90〜70Mm%
の水性キャリア(主に水であるが、前記バインダのため
の少量の有機溶剤を含むことが多い)とを含有する。こ
の組成物は透明なコーティング組成物として使用され得
、黄色化のような着色を排除するために少量の顔料を含
有してもよい。
船釣にこの組成物は顔料添加され、顔料二バイングーの
重量比が1:100〜200:10Gの範囲で顔料を含
有する。
上記組成物の膜形成性バインダーは、約60〜90重量
%のメチロール(メタ)アクリルアミド・アクリル系ポ
リマーと、これに対応して約40〜10重量%のポリウ
レタンとを含有する。好ましくは、上記バインダーは約
65〜85重量%の前記アクリル系ポリマーと、約35
〜15ffiffi%のポリウレタンとを含有する。好
ましくは、固体カラー組成物、即ちアルミニウムフレー
クのような金属顔料が使用されない組成物の場合、前記
バインダーは約70%のアクリル系ポリマーおよび約3
0%のポリウレタンを含有する。メタリックカラー、即
ち、アルミニウムフレークを含有する組成物の場合、前
記バインダーは約80%のアクリル系ポリマーおよび約
20%のポリウレタンを含有するのが望ましい。
上記のアクリル系ポリマーは、従来の乳化重合により調
製される。即ち、モノマー、水、表面活性剤および重合
触媒の混合物を乳化し、得られた乳化液を従来の重合反
応器内に充填し、該反応器内の内容物を約60〜95℃
で約15分〜8時間加熱し、次いで得られたポリマーを
アンモニアまたはアミンで中和する。該ラテックスのポ
リマー粒子サイズは約0.06〜0.02μである。こ
うして得られたポリマーは、2〜100の水酸基数、−
40〜+40℃のガラス転移点および約500,000
〜3,000,000の平均分子量を有する。
ここに記載する全ての分子量は、ポリスチレンを標準に
用いたゲル透過クロマトグラフィーで測定したものであ
る。
典型的に有用な触媒は、過硫酸アンモニウム、過酸化水
素、メタ亜硫酸水素ナトリウム、過酸化水素スルホキシ
ル酸ナトリウム等である。
典型的に有用な表面活性剤は、ノニルフェノキシポリエ
チレンオキシエタノール硫酸塩、アリルドデシルスルホ
サクシネート、アルキルフェノキシポリエチレンオキシ
エタノール、ラウリル硫酸ナトリウム及びこれらの混合
物である。一つの好ましい表面活性剤は、ノニルフェノ
キシポリエチレンオキシエタノール硫酸塩とアリルドデ
シルスルホサクシネートとの混合物である。
前記アクリル系ポリマーは、約1〜10重量%の重合さ
れたメチロールメタクリルアミド、メチロールアクリル
アミドまたはこれらの混合物を含有する。
前記アクリル系ポリマーは、好ましくは、ポリマーに2
〜100の水酸基数を与えるに十分な、重合された水酸
化アルキルメタクリレート若しくはアクリレート(アル
キル基に2〜4の炭素原子を有する)を含有する。通常
は、約2〜10重量%の水酸化アルキルアクリレート若
しくはメタクリレートが用いられる。典型的に有用なモ
ノマーは、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレ
ート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプ
ロピルアクリレートである。他の有用な重合性成分は、
アルキルメタクリレート若しくはアクリレートとラクト
ンとの反応生成物である。
このタイプの成分は、ユニオンカーバイド社製の「トー
ン(Tone)J 100であり、これはヒドロキシエ
チルアクリレートとラクトンとの反応生成物であると思
われる。
また、前記アクリル系ポリマーは、充分量の重合された
エチレン的モノ不飽和酸モノマーを含有する。典型的に
有用なエチレン的モノ不飽和酸は、メタクリル酸、アク
リル酸、イタコン酸、スチレンスルホン酸およびこれら
の塩類である。通常、これらの不飽和酸は前記ポリマー
の重量に基づいて、約0,1〜10重量%の量で使用さ
れる。
前記アクリル系ポリマーの残りの成分は、好ましくはア
ルキル基に約1〜12の炭素原子を有する重合されたア
ルキルアクリレート及び/又はメタクリレートである。
これらの成分は、望ましいポリマーガラス転移点を与え
るために混合される。
典型的に有用な七ツマー類は、メチルメタクリレート、
エチルアクリレート、プロピルアクリレート、プロビル
メタクリレト、ブチルメタクリレート、イソブチルメタ
クリレート、ブチルアクリレート、イソブチルアクリレ
ート、ヘキシルアクリレート、ヘキシルメタクリレート
、2−エチルヘキシルメタクリレート、2−エチルヘキ
シルアクリレート、ラウリルメタクリレート等である。
また、約20重量%のスチレンも、前記アクリル系ポリ
マーの形成に用いられ得る。
前記アクリル系ポリマーは、ポリマーに追加の架橋部位
を4二(る約0.1〜5重量5のカルボジイミドまたは
多官能アジリジンを含有し得る。典型的に有用なカ ポ
ジイミドは下記の構造式を有する。
R,N−C−N−R2 (但し、R1およびR2は1〜8の炭素原子を有するア
ルキル基である)。
特に有用なカルボジイミドの一つは、ユニオンカーバイ
ド社製のrUcARLNK J架橋剤XL−25SEテ
ある。
有用な多官能アジリジンには、トリメチロールプロパン
−tris−[B−(N−アジリジニル)プロピオネー
ト]、ペンタエリスリトール−trls−[B−(N−
アジリジニル〉プロピオネート]が含まれる。
特に有用なアクリル系ポリマーは次の通りである。
約30〜40重量%のメチルメタクリレート、10〜2
0重量%のスチレン、35〜45重量%の2−エチルヘ
キシルアクリレート、1〜6重量%のメチロールメタク
リルアミド、1〜5重量%のヒドロキシエチルアクリレ
ート及び1〜5重量%のメタクリル酸を含有するアクリ
ル系ポリマー 約25〜35重量%のメチルメタクリレート、10〜2
0ffiffi%のスチレン、45〜55重量%の2−
エチルヘキシルアクリレート、1〜6重量%のメチロー
ルメタクリルアミド、1〜5重量%のヒドロキシエチル
アクリレート及び1〜5重量%のメタクリル酸を含有す
るアクリルポリマー 10〜30重量%のメチルメタクリレート、1〜5重量
%のメチロールメタクリルアミド及び70〜89重量%
のブチルアクリレートのステージIを、70〜80重量
%のブチルアクリレート、5〜!5重量%のメチロール
メタクリルアミド、5〜15重量%のヒドロキシエチル
アクリレート及び5〜9重量%のメタクリル酸のステー
ジ■にグラフトさせたアクリル系グラフト共重合体。
3ステージのアクリル系グラフト共重合体であって、ス
テージIおよびステージIIは夫々メチルメタクリレー
ト及びブチルアクリレートからなり、ステージIIIは
メチルメタクリレート、ブチルアクリレート及びメチロ
ールメタクリルアミドからなるもの。
本発明のコーティング組成物に用いられる典型的なポリ
ウレタンは、水性分散液の形で、0,1μ未満の粒子サ
イズを有している。これらのポリウレタンは、末端水酸
基を有するポリエステル、ポリエーテル、ポリカーボネ
ート、ポリラクトン又はポリアクリレートとジイソシア
ネートとを、得られる中間体が末端イソシアネート基を
有するようなモル比で反応させることによって調製され
る。
次いで、この中間体生成物のイソシアネート基は、イソ
シアネート基と反応する基を有し、aつアニオンを形成
できる少なくとも一つの基を有する化合物と反応される
。続いて、この基を第三級アミンで中和することにより
、水分散性ポリウレタンが形成される。次いで、得られ
たポリウレタンは、該ポリウレタンのイソシアネート基
とジアミンとの反応により、水中で鎖延長される。この
ようなポリウレタンの水性分散液を作成するための方法
は、1984年12月18日に発行されたドレックスラ
ー等の米国特許第4,498,135号中に開示されて
おり、該特許は参照として本明細書中に組み込まれる。
典型的なウレタンは、ポリオール及びジカルボン酸また
は酸無水物からポリエステルポリオールを調製すること
によって形成される。有用な酸には、コハク酸、アジピ
ン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セパチン酸、フタル
酸、イソフタル酸、マレイン酸およびこれらの酸無水物
が含まれる。
有用なジオールには、エチレングリコール、ブチレング
リコール、ネオペンチルグリコール、ヘキサンジオール
またはこれらの何れかの混合物が含まれる。前記ポリエ
ステルポリオールは、ポリオール:ジイソシアネート−
約1:2で適切なジイソシアネートと反応され、末端が
イソシアネートの生成物が形成される。
使用し得るジイソシアネートは次の通りである:トルエ
ンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート
、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソ
シアネート、エチルエチレンジイソシアネート、2,3
−ジメチルエチレンジイソシアネート、1〜メチルトリ
メチレンジイソシアネート、1.3−シクロペンチレン
ジイソシアネート、i。
4−シクロヘキシレンジイソシアネート、l、3−フェ
ニレンジイソシアネート、4.4’−ビフェニレンジイ
ソシアネート、l、5−ナフタレンジイソシアネート、
ビス−(4−イソシアナトシクロへキシル)−メタン、
4,4°−ジイソシアナトジフェニルエーテル、テトラ
メチルキシレンジイソシアネート等。
イソシアネート基と反応し、且つアニオンを形成できる
少なくとも一つの基を有する化合物は次の通りである:
ジヒドロキシプロピオン酸、ジメチロールプロピオン酸
、ジヒドロキシコハク酸およびジヒドロキシ安息香酸。
他の適切な化合物は、単糖類の酸化によって調製され得
るポリヒドロキシ酸、例えばグルコン酸、サッカリン酸
、ムチン酸、グルクロン酸等である。
前記酸を中和し、水分散性のための陰イオン性基を形成
するために用いられる適切な第三級アミンは、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、ジメチルアニリン、ジエ
チルアニリン、トリフェニルアミン等である。
N−アルキル尿素を与える前記ポリウレタンの鎖延長に
適切なジアミンは、次の通りである:エチレンジアミン
、ジアミノプロパン、ヘキサメチレンジアミン、ヒドラ
ジン、アミノエチルエタノールアミン等である。
前記ポリウレタンの形成に使用し得る典型的なポリラク
トンは、ジオールと反応したカプロラクトンのようなラ
クトン類であり得る。他の有用なラクトンは次式で表さ
れ得る。
但し、nは好ましくは4〜6、 Zは水素、アルキル基、シクロアルキ ル基またはアルコキシ基で、12個を越える炭素原子は
含まない。
容易に入手でき、また優れた性質のコーティングを提供
する点において、最も好ましいラクトンはε−カプロラ
クタムである。前記ポリラクトンを形成するために使用
され得る典型的に有用な脂肪族ジオールは、エチレング
リコール、1.3−プロパンジオール、1.4−ブタン
ジオール、およびジメチロールシクロヘキサンである。
もう一つの有用な成分は、ポリカプロラクトングリコー
ルである。
ポリウレタンを形成するために使用され得る典型的なポ
リエーテルは、平均分子量約400〜4500のポリプ
ロピレングリコールである。使用され得る典型的なポリ
プロピレングリコールは、「ニアックス(Niax)J
ポリプロピレングリコール425゜2025、3025
.4025等と称されるものである。、これらの数・字
は、ポリプロピレングリコールの分子量を示している。
一つの有用なポリエステルウレタンは、イソホロンジイ
ソシアネートと、ポリカプロラクトングリコールと、ト
リメチロールプロパンと、3−メチルー1.5−ペンタ
ンジオール及びアジピン酸のポリエステルと、ジメチロ
ールプロピオン酸との反応生成物で、トリメチルアミン
で中和され、且つ平均分子量20.000〜30.00
0のものである。
ポリウレタンの形成に使用し得る典型的な水酸基終端ポ
リアクリレートは、上記のアルキルアクリレート若しく
はメタクリレートのようなアクリルエステルと、カルボ
キシル基、水酸基、シアノ基および/またはグリシジル
基のような官能基を含むエチレン的不飽和モノマーのと
のエチレン的重合によって調製される。上記アルキルア
クリレート若しくはメタクリレートの何れを使用しても
よい。典型的に有用な官能モノマーは、アクリル酸、メ
タクリル酸、2−ヒドロキシメチルメタクリレート、2
−ヒドロキシプロピルメタクリレート、それ以外の既述
したヒドロキシアルキルアクリレート若しくはメタクリ
レートのうちの何れか、グリシジルメタクリレート若し
くはアクリレート、2−シアノエチルアクリレート若し
くはメタクリレート等である。
これらのポリラクトン、ポリエーテル又はポリアクリレ
ートは、上記にポリエステルについて示したように反応
され、水性ポリウレタン分散液が形成される。
本発明の組成物に使用され得る典型的な顔料は、二酸化
チタン、酸化亜鉛、酸化鉄のような種々の色を有する金
属酸化物;カーボンブラック;タルク、チャイナクレー
、重晶石、炭酸塩、硅酸塩のようなフィラー顔料;広範
な有機色素、例えばキナクリドン、フタロシアニン銅、
ペリレン、アゾ色素、インダントロン青、カルバゾール
紫のようなカルバゾール類、イソインドリノン、イソイ
ントロン、チオインジゴ赤、ベンゾイミダゾリノン等で
ある。
コーティングが金属顔料を含むとき、該顔料と水との反
応を阻止する阻害剤が添加される。典型的な阻害剤は、
モーピル化学社から入手可能な「ビルコペット(Vir
copet)J 40のような燐酸化有機物質である。
顔料は、次のようにしてコーティング組成物中に導入さ
れる。まず、高速ミキシング、サンドグラインディング
、ボールミル、磨耗グラインディングまたは二ロールミ
ルのような慣用的技術によって、メチロール(メタ)ア
クリルアミド・アクリル系ポリマー若しくはポリウレタ
ンと共に、或いは他の適合性ポリマー若しくは分散剤と
共にミルベースまたは顔料分散体を形成する。このミル
ベースは、本発明の組成物に用いられる他の成分と混合
される。
本発明のコーティング組成物は、前記バインダの重量に
基づいて約0.01〜2重量%の紫外線安定剤(紫外線
吸収剤、遮蔽剤、クエンチャ−を含む)を含有し得る。
典型的な紫外線安定剤には、ベンゾフェノン類、トリア
ゾール類、ベンゾエート類、立体障害アミン類およびこ
れらの混合物が含まれる。
本発明のコーティング組成物には、望ましいスプレー粘
度を与えるために、コーティング組成物重量に基づいて
約0.5〜5%のシックナー類およびレオロジー制御剤
が添加され得る。典型的には、ポリアクリル酸のような
アクリル系ポリマー類、「ベントン(Bentones
)Jのようなりレー類、セルロース類、多糖類、ウレタ
ン類またはこれらの混合物が添加され得る。
比較的高いガラス転移点のメチロール(メタ)アクリル
アミド・アクリル系ポリマー、即ち、約10〜40℃の
ガラス転移点を有するポリマーと共に、コーティング組
成物重量に基づいて約10重量%までの癒着溶媒(co
alescing)を用いるのが望ましい。
使用し得る典型的なm着溶媒は、二塩基酸エステル、プ
ロピレングリコールエーテル及びエチレングリコールエ
ーテルのようなグリコールエーテル、並びにこれらの混
合物である。
本発明のコーティング組成物は、スプレー、静電的スプ
レー、浸漬、刷毛塗り、フローコーティング等の従来の
技術によって、プラスチック基材または金属基材に塗布
され得る。好ましい方法はスプレーである。塗布の後、
組成物は周囲温度で乾燥されるが、約50〜80℃で約
5〜45分間ベークしてもよい。これによって、厚さが
約0.1〜2.0ミルのコーティング層を形成する。−
船釣に、該層の厚さは約0.5〜1.5ミルである。透
明コート/カラーコート系のために、透明層(溶剤ベー
スまたは水ベースの何れの組成物でもよい)が顔料カラ
ーコートの上に塗布され、ベータまたは周囲温度で乾燥
されて、約0.5〜2.5ミルの厚さを有する乾燥フィ
ルムが形成される。本発明の水ベース透明コーティング
組成物を使用することができる。水若しくは溶剤ベース
のアクリル系シラン組成物は、この透明層として使用さ
れ得る。
本発明のコーティング組成物を透明層として使用すると
きには、既述のカルボジイミド若しくはアジリジニル架
橋剤の一つを約0.1〜5重量%含有する組成物中に、
アクリル系ポリマーを用いるのが好ましい。
メチロール(メタ)アクリルアミド・アクリル系ポリマ
ーは、ポリウレタンの不存在下で、プライマー組成物の
形成に用いることができる。プライマーに有用な一つの
好ましいアクリル系ポリマーは、約35%のメチルメタ
クリレートと、15%のスチレンと、39%の2−メチ
ルへキシルアクリレートと、3%のメチロールメタクリ
ルアミドと、 3%の2−ヒドロキシエチルアクリレー
トと、3%のメタクリル酸とを含有する。典型的なプラ
イマー顔料は、顔料:バインダー約150:100〜2
00:100の比率で用いられる。プライマー組成物は
、上記の塗布技術を用いて上記全ての基材に塗布され得
る。ブライマーは、好ましくはスプレーによって塗布さ
れる。ブライマーは約20〜135℃で約20〜60分
間ベークされ、厚さ約0.5〜3,0ミルの乾燥フィル
ムが形成される。このプライマーは、金属基材および予
め塗料を塗布した金属基材に対して優れた付着性を有し
ている。
以下、実施例により本発明を例示する。特にことわらな
い限り、部およびパーセントは全て重量に基づくもので
ある。分子料は、ポリスチレンを標準に用いたゲル透過
クロマトグラフィーで測定した。
実施例1 コーティング組成物は、まずメチロール(メタ)アクリ
ルアミドアクリルポリマーラテックスを生成し、次いで
このラテックスと当該コーティング組成物に使用される
他の成分とを混合することによって調製される。
説イオン水 ノニルフェノ手シ!リエチレノtキシエチルスルフェー
ト(4モル EO) アリルドデシルスクシネートナトリウム塩ポーション2 段イオン水 適硫波アンモニム ポーション3 メタク9ル酸メチルモノマ   (HMA)スチレンモ
ノ?−(S) 2−エチルヘキシルアクリレート  (2−EHA  
)N−メチロールメタクリルアミド  (MOLMAN
)メタク11ル酸モノマー (MAA) lニルフェノキンfリエチレンオキンエチルスルフェー
ト1318.0 5.0 7.0 40.0 4.0 57B、0 240.0 B2O,0 87,0 48,0 14、O アリルrデシルスクシネートナトリウム塩      
          20.0段イオン水      
                         
   9(18,0ポーシヨン4 説イオン水                    
             30.0本M化y7モニウ
ム水1f(29%水8m  >           
  45.0メタノール [[[(2−ジヒドo  −
5−メチル −3(2H)−オキサゾダル)−1〜メチ
ルエト手シ ] ハ手シ] ノドキシ14.0合計 4
034.0 加熱マントル、攪拌器、温度計、還流冷却器、および2
個の添加漏斗を備えた反応容器に、ポーション1を添加
した。この結果得られた混合物を、混合しながら85℃
まで加熱した。ポーション2を添加漏斗に付属した容器
に入れた。ポーション3を、エラペンバッチ(Eppe
nbach )ホモジナイザーを用いて乳化させた。こ
の結果得られたエマルジョンのうち5%を前記反応容器
に添加し、この容器中の成分の温度を85℃に保った。
次に、ポーション2を添加し 5分間おいた後、これに
前記ポーション3のエマルジョンの残りを90分間かけ
一定の割合で添加した。この結果得られる重合混合物の
温度は、前記添加の間88〜90℃に維持された。
前記重合混合物を、更に約1時間上記温度に保った。次
に前記重合混合物を35℃に冷却した後、ポーション4
を添加し、当該ラテックスを中和した。
こうして得られたラテックスポリマーは以下の組成を有
していた: MMA/S/2−EHA/)10LMAN
/HE^/MAA(重量比36/15/40/3/3/
3)。このポリマーは、重ffi平均分子量が約250
..000〜1,250,000であった。
このラテックスは、ポリマーの粒径0.095μm、1
ガロン当りの重量8.55 lbs#;al、ptt8
.77、固体の重量分率38,9、および固体の体積分
率37.2であった。
下塗剤組成物は以下に従って調製された^、練り顔料の
調製: 以下の成分を予め混合しておき、その後アトリッター内
で粉砕した。
重量部 説イオン水                    
             150.84水酸化アンモ
ニウム水溶液 (29%水1!  )        
      1.73″タモール″ 901  (ロム
及ハス目Lしクリルコポリマーのアンモニウム塩分1M
)  0.83“イ)/r+ル゛ Co−990(ノニ
ルフェノ牛ンポリエチレンオ十ジェタノール   99
モルEO) タルクan                    
           114.90ケイ酸アルミニウ
ムBtA                     
     57.47カーポンブラツクB11 (プリ
ンテックス IJ  )              
 0 37二酸化チタンaRtg、9゜ 111aR(カルシウムストロンチウムネスネシリケー
))       25.549ン11!man   
                         
     38.25合計 412.5ft B、下塗剤の調製 以下の成分を混合しながら順に添加した二重置部 説イオン水                    
              62.12“イゲパk”
  C0−990(上述)            ’
        Q、12“テ+サノール”  (2,
2,4−)リメチル             11.
72−1,3−ペンタンジオールモノインブチレート)
パイン油                     
               9.38“ブチルセル
ソルブ(エチレングリコールモノブチルエーテル)  
  5.86メタノール 29.30 諌り顔1(真製済 )               
         412.58ラテツクスA (調製
済 )                      
424.16混合物+(lイオノ水 11.89.  
“ブチルセルソルブ″      15.943.19
.  水酸化アンモニウム水Ill!−上述0.86)
混合t!!2  (説イt)水 23.57.  “ブ
チルセルソルブ3.5B。
水酸化アンモニウム水11x、57、 および  “アクリゾール″ TT815−Clム&ハ
ス社製アクリル酸共重合体増粘fl14.10)   
          32.82合計1004.00 こうして得られた下塗剤組成物は、固体含有量40%、
および顔料/バインダー比150:100であった。
この下塗剤を冷却一回転スチールパネル上にスプレーし
、周囲温度において乾燥した。当該下塗剤は、乾燥フィ
ルム要約1.8〜2,2ミルを有した。
その後、前記パネルに二成分のアクリルウレタンベース
コーティング組成物、および二成分のアクリルウレタン
透明コーティング組成物をスプレー塗布し、周囲温度に
おいて7日間硬化させた。こうして得られたベース塗層
は乾燥フィルム要約0.9〜1.2ミルを有し、また透
明塗層は乾燥フィルム要約1.8〜2.1ミルを有し、
優れた塗布状態、即ち良好な光沢および像の鮮鋭さを有
した。
前記下塗剤がスプレー塗装され、上記のように乾燥され
たスティールパネルは、以下の特性を有した。
乾燥フィルム構造−1,8〜2.1ミル接着(96時間
、湿度38℃ハOO%RH)−良好耐食性(240時間
、塩を噴霧)− 優秀−クリープl/8インチ未満 シルバーベース塗層組成物 A、練り顔料の調製 以下の成分を示された順に合体し、30分間混合した。
重量部 1子レンゲリコールモノブチルエーテル       
          5,4911@剤11  1ン1
化さflJHff  )              
  1.61アルミニウムフレークペースト (!ネラ
ルスビクフト中で65XB)   3.48合計 10
.58 B、ベース塗層の調製 以下のモノマー比率を使用することを除いて、ラテック
スAの調製に使用したのと同じ成分および重合条件を使
用し、ラテックスBを調製した:MMA/S/2−EH
A/MOLMAN/HIEA/MAA、重量比27/1
5/49/3/3/3゜分子量、粒径、ガロン重量、p
H1固体分重量、および固体分体積は、上記ラテックス
Aと殆ど同じであった。
以下の成分を混合しながら示された順に合体し、これを
上記練り顔料組成物に添加し、混合した。
重量部 説イオン水                    
            50.07ラテフクスB (
上述)                      
 28.50ざリエーテルウレタンラテックス  (不
オレヅR−970−ICI柱詣−39%が 拉径杓 0
.1  ミクロンを有する脂肪族ぶりウレタン )  
    7.8911aM   (アクリルコボリマー
エマルジJンポリアクリル酸 −アクリゾールASE−
80ロム&ハスltlり         1.99水
酸化アンモニウム水1!(29%水溶液 )     
        0.33合計  100.00 この結果得られたコーティング組成物は、固体含有率1
7.91%、および顔料/バインダー比15/100で
あった。
このシルバーベース塗層を、先の冷却一回転スチールパ
ネル上にスプレーした。その後、前記パネル上に二成分
の溶媒ベースアクリル/ウレタンの透明コーティング組
成物をスプレー塗布し、周囲温度において7日間硬化さ
せた。こうして得られたベース塗層は乾燥フィルム要約
0.6〜0.8ミルを有し、また透明塗層は乾燥フィル
ム要約2.3〜2.6ミルを有した。
当該パネル上のコーティングは、以下の特性を有した。
外観               優秀20°光沢 
            −100乾燥クロスハツチお
よびテープ接着 −10耐湿性(38℃/湿度100%
「el、において96時間):クロスハッチ接着−10 ブリスター    −10 比較方式0−1010が最良、Oが最悪A、練り顔料の
調製 以下の成分をモデルOlアトリッターに充填した ポーション1          重量邪説イオン水 
                         
       9.86アクリルコ!リマ一分11[M
  (アンモニアで中和したメタクリル酸メチル/アク
リル酸ブチル/メタクgk酸ポリマーの 50%  1
体1t)Att分111)      0.8に酸化チ
タン顔1                     
     19.73ポーシヨン2 ラテックスB (上り               
          8.83合計 39.23 ポーション1を約4.5時間粉砕し、次いでポーション
2を添加し、更に 1.5時間粉砕して当該練り顔料を
形成した。
B、ベース塗層の調製 以下の成分を混合しながら示された順に合体し、これを
上記調製された練り顔料組成物に添加し、混合した。
重量部 説イオン水                    
             20.01ラテ1クスB 
(上記II済 )                 
  23.93j9X−チルウレタンラテックス  (
上述)             15.301帖M(
上述>                      
     1.04水酸化アンモニウム本1!(29%
水if  )             0.37合計
  100.00 この結果得られたコーティング組成物は、固体含有率が
39.80%で、また顔料/バインダー比は100/1
00であった。
この白色ベース塗層を、下塗済低温−回転スチールパネ
ル上にスプレーした。その後、前記パネル上に上述の透
明コーティング組成物108032にウレタンクリアを
スプレー塗布し、周囲温度において7日間硬化させた。
こうして得られたベース塗層は乾燥フィルム要約2.0
ミルを有し、また透明塗層は乾燥フィルム要約2,0ミ
ルを有した。
当該パネル上のコーティングは、以下の特性を有した。
外観               優秀206光沢 
             −96,4乾燥クロスハツ
チおよびテープ接着 −10耐湿性(38℃/湿度10
0%re1.において96時間)二クロスハツチ接着−
10 ブリスター    −10 比較方式  0〜to  ioが最良、0が最悪実施例
2 以下の成分を混合し、透明コーティング組成物を生成し
た。
重量部 ラテックスB (実施例I+−おいて調1)     
          258.0“ブチルセルソルブ(
実施N1に記1  )             20
.0水性4リウレタン分散剤  (以下に記!  )6
2.5カルざジイミド架檻剤 (“UCARLINK”
  架槙剤XL−25SE、!=オンカーバイド社1 
 )  10.0合計 348.5 上記透明コーティング組成物を下塗りされたスチールパ
ネル上にスプレーし、周囲温度において7日間乾燥させ
た。この結果得られた透明コーチイツトパネルは、優れ
た透明性、良好な光沢および像の鮮明性、良好な耐ウオ
ータースポット、良好な耐溶媒性、優れた耐チップ性、
良好な耐食性、および良好な室温適応性を有した。
上記透明コーティング組成物を、実施例1の前記シルバ
ーベースコーティングで塗装された下塗済スチールパネ
ル上に、および前記白色ベースコーティングで塗装され
た下塗済スチールパネル上にスプレーし、上記同様に乾
燥させた。この結果得られる透明コーチイツトパネルは
、上に示したものと同じまたはかなり類似した物性を有
することが望まれる。
透明コーティング組成物を、カルボジイミド架橋剤を省
くことを除いて、上記同様の成分を使用して調製した。
この結果得られた透明コーティングを下塗り済スチール
パネル上にスプレーし、上記同様乾燥させた。最終的な
透明コーチイツトパネルは、上記同様の特性を有する。
上記分散液のポリウレタンは、イソホロンジイソシアネ
ート30.3ffiff1部、ポリカプロラクトングリ
コール29.2部、トリメチロールプロパン 1.6部
、3−メチル−1,5−ペンタンジオールおよびアジピ
ン酸のポリエステル28,2部の反応生成物であり、ト リエチルアミ ノ 4.2部で中和される。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水性キャリア中に分散された膜形成能を有するバ
    インダを約10〜30重量%含有する、水をベースとす
    るコーティング組成物であって、前記バインダが実質的
    に下記a)及びb)からなる組成物。 a)前記バインダの重量に基づいて60〜90重量%の
    メチロール(メタ)アクリルアミド・アクリル系ポリマ
    ーであって、実質的にアルキルメタクリレート、アルキ
    ルアクリレート又はこれらの混合物の重合されたモノマ
    ーと、該アクリル系ポリマーの重量に基づいて1〜10
    重量%のメチロールメタクリルアミド、メチロールアク
    リルアミド又はこれらの混合物と、該アクリル系ポリマ
    ーの重量に基づいて0.5〜10重量%のエチレン的不
    飽和カルボン酸と、該アクリル系ポリマーの重量に基づ
    いて0.5〜10重量%のエチレン的不飽和で且つ水酸
    基を含有するモノマーとからなり、該アクリル系ポリマ
    ーが−40〜+40のガラス転移点および500,00
    0〜3,000,000の平均分子量を有し、また約7
    .0〜10のpHを与えるために前記カルボン酸のカル
    ボキシル基がアンモニア又はアミンと反応されるアクリ
    ル系ポリマーと、 b)前記バインダの重量に基づいて10〜40重量%の
    、ポリエステルウレタン、ポリエーテルウレタン及びポ
    リアクリロウレタンからなる群から選択されるポリウレ
    タン
  2. (2)顔料を含有し、該顔料:前記バインダの重量比が
    約1:100〜200:100の範囲である請求項1に
    記載のコーティング組成物。
  3. (3)前記アクリル系ポリマーが、実質的に、アルキル
    基中に1〜12の炭素原子を有するアルキルメタクリレ
    ート、アルキルアクリレート又はこれらの混合物の重合
    されたモノマーと、2〜10重量%の、アルキル基中に
    2〜4の炭素原子を有するヒドロキシアルキルメタクリ
    レートと、0.1〜10重量%のエチレン的不飽和モノ
    カルボン酸と、1〜10重量%のメチロールアクリルア
    ミド、メチロールメタクリルアミドまたはこれらの混合
    物とからなる請求項1に記載のコーティング組成物。
  4. (4)前記アクリル系ポリマーが、20重量%までの重
    合されたスチレンを含有する請求項1に記載のコーティ
    ング組成物。
  5. (5)前記アクリル系ポリマーが、実質的に、ア約30
    〜40重量%のメチルメタクリレートと、10〜20重
    量%のスチレンと、35〜45重量%の2−エチルヘキ
    シルアクリレートと、1〜6重量%のメチロールメタク
    リルアミドと、1〜5重量%のヒドロキシエチルアクリ
    レートと、1〜5重量%のメタクリル酸とからなる請求
    項4に記載のコーティング組成物。
  6. (6)前記アクリル系ポリマーが、実質的に、10〜3
    0重量%のメチルメタクリレート、1〜5重量%のメチ
    ロールメタクリルアミド及び70〜89重量%のブチル
    アクリレートのステージ I を、70〜80重量%のブ
    チルアクリレート、5〜15重量%のメチロールメタク
    リルアミド、5〜15重量%のヒドロキシエチルアクリ
    レート及び5〜9重量%のメタクリル酸のステージIIに
    グラフトさせたグラフト共重合体である請求項1に記載
    のコーティング組成物。
  7. (7)前記アクリル系ポリマーが、実質的にステージ
    I 、IIおよびIIIからなるグラルト共重合体であり、ス
    テージ I およびステージIIは夫々メチルメタクリレー
    ト及びブチルアクリレートからなり、ステージIIIはメ
    チルメタクリレート、ブチルアクリレート及びメチロー
    ルメタクリルアミドからなる請求項1に記載のコーティ
    ング組成物。
  8. (8)前記アクリル系ポリマーの重量に基づいて約0.
    1〜5重量%の、カルボジイミド若しくは多官能アジリ
    ジン架橋剤を含有する請求項1に記載のコーティング組
    成物。
  9. (9)前記ポリウレタンがポリエステルウレタンである
    請求項1に記載のコーティング組成物。
  10. (10)前記ポリエステルウレタンが、実質的に、ポリ
    オールとジカルボン酸またはその酸無水物とのポリエス
    テルポリオールを有機ジイソシアネート反応させ、次い
    で水酸基含有カルボン酸と反応させ、前記酸は第三級ア
    ミンで中和され、得られた生成物をジアミンで鎖延長さ
    れたものからなる請求項9に記載のコーティング組成物
  11. (11)前記ポリエステルウレタンが、実質的に、ポリ
    オールと反応されたラクトンのポリエステルポリオール
    を、有機ジイソシアネート反応させ、次いで水酸基含有
    カルボン酸と反応させ、前記酸は第三級アミンで中和さ
    れ、得られた生成物をジアミンで鎖延長されたものから
    なる請求項10に記載のコーティング組成物。
  12. (12)前記ポリウレタンが、イソホロンジイソシアネ
    ートと、ポリカプロラクトンポリコールと、トリメチロ
    ールプロパンと、ペンタンジオール及びアジピン酸のポ
    リエステルと、ジメチロールプロピオン酸との反応生成
    物で、且つトリメチルアミンで中和されたものである請
    求項9に記載のコーティング組成物。
  13. (13)前記ポリウレタンがポリエーテルウレタンであ
    る請求項1に記載のコーティング組成物。
  14. (14)前記ポリエーテルウレタンが、平均分子量約4
    00〜4500のポリアルキレングリコールを、有機ジ
    イソシアネートと反応させ、次いで水酸基含有カルボン
    酸と反応させ、前記酸を第三級アミンで中和し、得られ
    た生成物をジアミンで鎖延長したものからなる請求項1
    3に記載のコーティング組成物。
  15. (15)前記ポリアルキレングリコールが、実質的にポ
    リプロピレングリコールからなる請求項14に記載のコ
    ーティング組成物。
  16. (16)前記ポリウレタンがポリアクリロウレタンであ
    る請求項1に記載のコーティング組成物。
  17. (17)前記ポリアクリロウレタンが、実質的に、重合
    されたエチレン的不飽和アクリルエステルと、カルボキ
    シル基、水酸基シアノ基およびグリシジル基からなる群
    から選択される官能基を含むエチレン的不飽和モノマー
    との官能性アクリル系ポリマーをジイソシアネートと反
    応させ、次いで水酸基含有カルボン酸と反応させ、前記
    酸を第三級アミンで中和し、得られた生成物をジアミン
    で鎖延長したものからなる請求項16に記載のコーティ
    ング組成物。
  18. (18)前記アクリル系ポリマーが、実質的に、アルキ
    ル基中に1〜12の炭素原子を有するアルキルメタクリ
    レート、アルキルアクリレート又はこれらの混合物の重
    合されたモノマーと、2〜10重量%の、アルキル基中
    に2〜4の炭素原子を有するヒドロキシアルキルメタク
    リレート若しくはアクリレートと、0.1〜10重量%
    のエチレン的不飽和モノカルボン酸と、1〜10重量%
    のメチロールアクリルアミド、メチロールメタクリルア
    ミドまたはこれらの混合物とからなり;また前記ポリウ
    レタンが、実質的に、ポリオールとジカルボン酸または
    その酸無水物とのポリエステルポリオールを有機ジイソ
    シアネート反応させ、次いで水酸基含有カルボン酸と反
    応させ、前記酸は第三級アミンで中和され、得られた生
    成物をジアミンで鎖延長されたものからなるポリエステ
    ルウレタンである請求項1に記載のコーティング組成物
  19. (19)水性キャリア中に分散された膜形成能を有する
    バインダを約10〜30重量%含有する、水をベースと
    するコーティング組成物であって、 前記バインダが約30〜40重量%のメチルメタクリレ
    ートと、10〜20重量%のスチレンと、35〜45重
    量%の2−エチルヘキシルアクリレートと、1〜6重量
    %のメチロルメタクリルアミドと、1〜5重量%のヒド
    ロキシエチルアクリレートと、1〜5重量%のメタクリ
    ル酸から実質的になるアクリル系ポリマーからなり、 前記アクリル系ポリマーが−40〜+40のガラス転移
    点および500,000〜3,000,000の平均分
    子量を有し、 また前記組成物が、顔料:前記バインダの重量比で約5
    0:100〜200:100の顔料を含有するコーティ
    ング組成物。
  20. (20)水性キャリア中に分散された膜形成能を有する
    バインダを約10〜30重量%含有する、水をベースと
    するコーティング組成物であって、 前記バインダが約25〜35重量%のメチルメタクリレ
    ートと、10〜20重量%のスチレンと、45〜55重
    量%の2−エチルヘキシルアクリレートと、1〜6重量
    %のメチロールメタクリルアミドと、1〜5重量%のヒ
    ドロキシエチルアクリレートと、1〜5重量%のメタク
    リル酸から実質的になるアクリル系ポリマーからなり、 前記アクリル系ポリマーが−40〜+40のガラス転移
    点および500,000〜3,000,000の平均分
    子量を有するコーティング組成物。
  21. (21)請求項1の組成物の乾燥および硬化された層で
    コートされた基材、
  22. (22)基材が金属である、請求項21に記載の基材。
  23. (23)基材がプラスチックである、請求項21に記載
    の基材。
  24. (24)基材がガラス繊維で強化されたプラスチックで
    ある請求項21に記載の基材。
  25. (25)コーティング組成物の着色カラー層に付着した
    状態で、請求項1の硬化された組成物の乾燥透明層でコ
    ートされた基材。
  26. (26)請求項1の硬化された組成物の乾燥着色カラー
    層でコートされ、該カラー層に強固に付着した、請求項
    1の硬化された組成物の透明層を有する基材。
JP2235464A 1989-09-05 1990-09-05 水をベースとするコーティング組成物 Pending JPH03174479A (ja)

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