JPH03165481A - 点火装置用定電圧放電管及びその製造方法 - Google Patents

点火装置用定電圧放電管及びその製造方法

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JPH03165481A
JPH03165481A JP30416989A JP30416989A JPH03165481A JP H03165481 A JPH03165481 A JP H03165481A JP 30416989 A JP30416989 A JP 30416989A JP 30416989 A JP30416989 A JP 30416989A JP H03165481 A JPH03165481 A JP H03165481A
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JP
Japan
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sealing body
small hole
glass
sealing
constant voltage
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Pending
Application number
JP30416989A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Furuya
古屋 哲夫
Nobuhito Tsujikawa
信人 辻川
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West Electric Co Ltd
Original Assignee
West Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内燃機関の点火装置における点火プラグと直
列に接続されて使用される定電圧放電管およびその製造
方法に関する。
従来の技術 内燃機関の点火装置における点火プラグの絶縁磁器体表
面にカーボン、鉛化合物等が付着して必要な電圧が点火
プラグ電極のところで得られなくなるのを防止するため
に、点火プラグと直列に放電管を接続することが知られ
ており、本出願人も此種放電管を特願昭63−2430
23号他にて提案している。
第7図は、その特願昭63−243023号に係る放電
管の断面図を示したものであり、中空円筒外囲器1の両
端開口を、主電極8を取りつけた金属封塞体7と主電極
12を取りつけた金属封塞体11とで封着ガラス10の
封着により封塞し、中空部3内に所定圧の不活性ガスを
封入したものである。
その中空部3への不活性ガスの封入、封鎖は、いずれか
一方の金属封塞体7.11で封着ガラス10により一方
の開口が封塞された中空円筒外囲器1の他方の開口部に
もう一方の金属封塞体を載置して密封容器内にセット腰
密封容器を排気し不活性ガスを封入することにより中空
部3に不活性ガスを封入した後、封着ガラスを加熱溶融
して他方の金属封塞体で中空円筒外囲器の他方の開口を
封塞して行っている。
発明が解決しようとする課題 上記した不活性ガスの封入方法では、密閉容器内で封着
されていない金属封塞体を介して不活性ガスを封入した
後、封着ガラスを加熱溶融してその金属封塞体で開口を
封塞するので封着ガラスの一部分に小さな穴があくこと
があり、製造歩留まりの低下や長期におけるスローリー
ク等の問題を有している。
これは、金属封塞体の全周に亘り封着ガラスで封着する
必要性から封着ガラスを比較的長時間加熱溶融しなけれ
ばならないこと及び封着ガラスと金属封塞体との接触面
積が大きいので、加熱溶着時には密閉容器内の圧力より
も中空部3内の圧力が大きくなるので圧力差により封着
ガラスの一部分にガスの抜は穴ができるものと思われる
したがって本発明は、係る問題点を解決した点火装置用
定電圧放電管及びその製造方法を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明の定電圧放電管は、中空円筒外囲器の両端開口を
封塞する金属封塞体のいずれか一方に設けられる小孔と
、この小孔を介して中空部を排気し不活性ガスを封入し
たのち前記小孔を封鎖するガラス封着体を有して成る。
本発明の他の定電圧放電管は、金属封塞体により両端開
口が封塞される中空円筒外囲器の中空部に連通した小孔
と、この小孔を介して前記中空部を排気し不活性ガスを
封入したのち前記小孔を封鎖するガラス封着体を有して
成る。
本発明の定電圧放電管は、中空部を有した中空円筒外囲
器の両端開口部に封着ガラスにより封着されている金属
封塞体の一方に設けられガラス封着体が取りつけられた
小孔を介して前記中空部を排気し、前記小孔を介して前
記中空部に不活性ガスを封入したのち、前記小孔をガラ
ス封着体の加熱溶融により封鎖して作られる。
本発明の他の定電圧放電管は、両端開口が金属封塞体で
封塞された中空円筒外囲器の中空部に連通した小孔を介
して前記中空部を排気、前記小孔を介して前記中空部に
不活性ガスを封入した後、前記小孔をガラス到着体の加
熱溶融により封鎖して作られる。
作  用 金属封塞体の小孔または中空円筒外囲器の小孔を介して
中空部を排気し、前記中空部に不活性ガスを封入した後
、前記小孔に取りつけたガラス封着体を加熱溶融して前
記小孔を封鎖するものであり、又前記ガラス封着体は前
記小孔を封鎖するだけの小さな物で良いので、前記小孔
の封鎖のための前記ガラス封着体への加熱時間は極めて
短時間で済み、ガラス封着体に穴があくことはなく定電
圧放電管の製造歩留まりは良く、さらに定電圧放電管の
長期におけるスローリークの惧れもまったくない。
実施例 以下、本発明を実施例図面と共に説明する。
第1図〜第4図は本発明の定電圧放電管の一実施例を示
す図面であり、第1図は中空円筒外囲器の外観図であり
、セラミック等の絶縁材料の粉末をプレス成型して焼結
または同材料の円筒を切削することにより、不活性ガス
が封入される中空部3と、両開口端の周縁に溝2が設け
られて作られる。
第2図(イ)は第1の主電極5が取りつけられ小孔6を
存した第1の金属封塞体4の外観図であり、同図(ロ)
は第2の主電極8が取りつけらたれ第2の金属封塞体7
の外観図であり、第1の主電極5は、タングステン、タ
ンクル等の棒状金属体の先端にタングステン、モリブデ
ン、タンタル等の一種または混合粉末をプレス成型し焼
結した焼結体が取りつけられて構成され、第2の主電極
8は、タングステン、タンタル等の棒状金属が用いられ
る。
本発明の定電圧放電管は、まず第3図に示すように、第
1の金属封塞体4と第2の金属封塞体7とで封着ガラス
10の溶着により中空円筒外囲器1の両端開口を封塞す
る。
次いで、第1の金属封塞体4の小孔6にガラス封着体9
を取りつけ、中空円筒外囲器1を図示しない密閉容器内
にセットし、密閉容器を排気することにより中空部3内
も小孔6を通して排気され、排気後密閉容器内に所定圧
の不活性ガスを封入すれば、中空部3にも小孔6を介し
て所定圧の不活性ガスが封入される。
その状態で、密閉容器の外部からたとえば公知の高周波
加熱装置によりガラス封着体9を加熱すると、ガラス封
着体9は極めて短時間に溶融されて、小孔6が第4図(
イ)の部分断面図に示すようにガラス封着体9の溶着に
より封鎖されて定電圧放電管が完成される。
第4図(ロ)は完成された定電圧放電管の上面図である
なお、ガラス封着体9が加熱溶融されるときは、先に封
着した封着ガラス10も加熱されるが、ガラス封着体9
は小孔6を封鎖するだけの小さな物であり、加熱溶融し
て封鎖する時間は極めて短いので封着ガラス10が溶融
するまでには至らない。
またガラス封着体9への加熱は上記した高周波加熱装置
でも問題はないが、密閉容器外より光ビームでガラス封
着体だけを集中的に加熱して溶融すれば、他の部分への
加熱は殆どなくより効率的に行うことが出来る。
第5図は、本発明の定電圧放電管の他の実施例を示した
断面図であり、排気、不活性ガスの封入の為の小孔13
を中空円筒外囲器14に設けたものである。
本実施例は、まず第1の主電極12が取りつけられた第
1の金属封塞体11と第2の主電極8が取りつけられた
第2の金属封塞体7とで封着ガラス10により中空円筒
外囲器14の両開口を封塞した後、中空円筒外囲器14
を図示しない密閉容器にセットし、密閉容器内を排気し
所定圧の不活性ガスを封入すれば、中空円筒外囲器14
の中空部3は小孔13を介して排気され所定圧の不活性
ガスが封入される。
次いで、小孔13に取りつけたガラス封着体9を、前実
施例と同様に加熱溶融すれば小孔13が封鎖されて定電
圧放電管が完成される。
なお、小孔6.13を封鎖するガラス封着体9は、第6
図(イ)に示すように小孔6.13に挿入される円錐状
の先端部15と小径の台部16とで構成してもよいが、
同図(ロ)に示すように先端部15と台部16に亘り溝
17を一ケ所又は数ケ所設けておけば、この溝17を通
じて排気、不活性ガスの封入がよりスムーズに行われる
発明の効果 以上述べたように、本発明の定電圧放電管は、不活性ガ
スの封入、封鎖に際し、中空部を有した中空円筒外囲器
の両端開口を封塞する金属封塞体のどちらか一方に設け
た小孔、又は前記中空円筒外囲器に設けた小孔を通して
前記中空部を排気し不活性ガスを封入した後、前記小孔
に取りつけた小さなガラス封着体を加熱溶融して前記小
孔を封鎖するだけでよいので、封鎖作業は極めて短時間
の加熱で行うことができ、前記ガラス封着体に穴があく
惧れも全く無(、またその作業も極めてスムーズに行う
ことができる。
また、そのようにして製造された定電圧放電管は、小孔
を封鎖したガラス封着体からのスローリークの惧れも全
く無い。
さらに、小孔を封鎖したガラス封着体が金属封塞体外部
又は中空円筒外囲器外部に露出した部分は極めて小さな
ものであるので、使用上において何ら問題はない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の定電圧放電管の一実施例を示
す図面であり、第1図は中空円筒外囲器の外観図、第2
図(イ)は第1の主電極が取りつけられて成る第1の金
属封塞体の外観図、第2図(ロ)は第2の主電極が取り
つけられて成る第2の金属封塞体の外観図、第3図は第
1と第2の金属封塞体が中空円筒外囲器の両端開口部に
封着されてなる中空円筒外囲器の断面図、第4図(イ)
は定電圧放電管の完成品を部分的に示した断面図、第4
図(ロ)は定電圧放電管の完成品の上面図、第5図は本
発明の定電圧放電管の他の実施例を示した断面図、第6
図(イ)は本発明の定電圧放電管の金属封塞体又は中空
円筒外囲器に設けた小孔を封鎖するガラス封着体の一実
施例を示す外観図、第6図(ロ)は同ガラス封着体の他
の実施例を示す外観図、第7図は従来の点火装置用定電
圧放電管の断面図である。 1.14・・・中空円筒外囲器、3・・・中空部、4.
11・・・第1の金属封塞体、5.12・・・第1の主
電極、6.13・・・小孔、7・・・第2の金属封塞体
、8・・・第二の金属封塞体、9・・・ガラス封着体、
10・・・到着ガラス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セラミック等の絶縁材料からなり中空部を有し両
    端が開口した中空円筒外囲器と、小孔を有し第1の主電
    極が取りつけられてなり前記開口の一方を封塞する第1
    の金属封塞体と、第2の主電極が取りつけられ前記開口
    の他方を封塞する第2の金属封塞体と、前記中空部に封
    入される不活性ガスと、前記小孔を介して前記中空部に
    不活性ガスを封入後に前記小孔を封鎖するガラス封着体
    とからなる点火装置用定電圧放電管。
  2. (2)セラミック等の絶縁材料からなり中空部とこの中
    空部に連通した小孔とを有し両端が開口した中空円筒外
    囲器と、第1の主電極が取りつけられ前記開口の一方を
    封塞する第1の金属封塞体と、第2の主電極が取りつけ
    られ前記開口の他方を封塞する第2の金属封塞体と、前
    記中空部に封入される不活性ガスと、前記小孔を介して
    前記中空部に不活性ガスを封入後に前記小孔を封鎖する
    ガラス封着体とからなる点火装置用定電圧放電管。
  3. (3)セラミック等の絶縁材料からなり中空部を有し両
    端が開口した中空円筒外囲器の前記両端開口を、第1の
    主電極が取りつけられ小孔を有した第1の金属封塞体と
    第2の主電極が取りつけられた第2の金属封塞体とで封
    塞し、前記小孔に封着ガラス体を取りつけ、前記小孔を
    介して前記中空部を排気し、前記小孔を介して所定圧の
    不活性ガスを前記中空部に封入した後、前記ガラス封着
    体を加熱溶融して前記小孔を封鎖してなる点火装置用定
    電圧放電管の製造方法。
  4. (4)セラミック等の絶縁材料からなり中空部とこの中
    空部に連通した小孔とを有し両端が開口した中空円筒外
    囲器の前記両端開口を、第1の主電極が取りつけられた
    第1の金属封塞体と第2の主電極が取りつけられた第2
    の金属封塞体とで封塞し、前記小孔にガラス封着体を取
    りつけ、前記小孔を介して前記中空部を排気し、前記小
    孔を介して所定圧の不活性ガスを前記中空部に封入した
    後、前記ガラス封着体を加熱溶融して前記小孔を 封鎖
    してなる点火装置用定電圧放電管の製造方法。
JP30416989A 1989-11-22 1989-11-22 点火装置用定電圧放電管及びその製造方法 Pending JPH03165481A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6180783A (ja) * 1984-09-28 1986-04-24 岡谷電機産業株式会社 サ−ジ吸収素子の気密封止方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6180783A (ja) * 1984-09-28 1986-04-24 岡谷電機産業株式会社 サ−ジ吸収素子の気密封止方法

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