JPH0316065B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316065B2 JPH0316065B2 JP59047172A JP4717284A JPH0316065B2 JP H0316065 B2 JPH0316065 B2 JP H0316065B2 JP 59047172 A JP59047172 A JP 59047172A JP 4717284 A JP4717284 A JP 4717284A JP H0316065 B2 JPH0316065 B2 JP H0316065B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- incoming call
- response
- telephone
- section
- terminal function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 23
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/436—Arrangements for screening incoming calls, i.e. evaluating the characteristics of a call before deciding whether to answer it
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は交換網における着信選択装置、特に電
話交換網におけるいたずら電話や間違い電話から
加入者を保護するための着信選択装置に関するも
のである。
話交換網におけるいたずら電話や間違い電話から
加入者を保護するための着信選択装置に関するも
のである。
公衆通信網においては、不特定の相手からの着
信が許容される結果、好まない相手であつても着
信側で応答せざるを得ず、種々の問題が生じてい
る。例えば昭和58年のいたずら電話やいやがらせ
電話等の迷惑電話は電々公社が調査した範囲でも
十万件の越えており大きな社会問題となつてい
る。例えばデータ処理の場合には、公衆電話網か
ら接続されるデータ通信センタ等においては、ト
ラブルを防ぐためにセンタで自動応答後発信者側
から送られて来る鍵番号(パスワード)を照合し
て正しい場合にのみセンタへのアクセスを許可す
るような方法が採られているが、一般の住宅電話
においてはこのような方法を採用することが実際
上不可能であり、迷惑電話に対応する手段として
は電話番号を変更し、電話帳に不掲載とすること
や二重番号制を採用しているのが実情である。し
かし、これらの方法は迷惑を受けている状況を実
証して電々公社の承諾が必要であつたり、不便で
あつたりする欠点がある。また、特開昭54−
152906号や同55−11668号公報に記載されている
ように、交換網からの着信があつた場合に予じめ
定めた特定の番号を発信するようにメツセージを
送信し、この特定番号が正しいか否かを判断し、
正しい場合にのみ着信に対する呼出し音を発する
ようにした方式も提案されている。これらの方式
においては特定の秘密番号を入力するのに可聴周
波信号を送出しているが、これはプツシユホンの
押釦を操作して行なつている。したがつてこの方
式では少なくとも発信側の電話機がプツシユホン
方式のものである必要があり、用途が限定されて
しまい、実用上不便なことが多い欠点がある。
信が許容される結果、好まない相手であつても着
信側で応答せざるを得ず、種々の問題が生じてい
る。例えば昭和58年のいたずら電話やいやがらせ
電話等の迷惑電話は電々公社が調査した範囲でも
十万件の越えており大きな社会問題となつてい
る。例えばデータ処理の場合には、公衆電話網か
ら接続されるデータ通信センタ等においては、ト
ラブルを防ぐためにセンタで自動応答後発信者側
から送られて来る鍵番号(パスワード)を照合し
て正しい場合にのみセンタへのアクセスを許可す
るような方法が採られているが、一般の住宅電話
においてはこのような方法を採用することが実際
上不可能であり、迷惑電話に対応する手段として
は電話番号を変更し、電話帳に不掲載とすること
や二重番号制を採用しているのが実情である。し
かし、これらの方法は迷惑を受けている状況を実
証して電々公社の承諾が必要であつたり、不便で
あつたりする欠点がある。また、特開昭54−
152906号や同55−11668号公報に記載されている
ように、交換網からの着信があつた場合に予じめ
定めた特定の番号を発信するようにメツセージを
送信し、この特定番号が正しいか否かを判断し、
正しい場合にのみ着信に対する呼出し音を発する
ようにした方式も提案されている。これらの方式
においては特定の秘密番号を入力するのに可聴周
波信号を送出しているが、これはプツシユホンの
押釦を操作して行なつている。したがつてこの方
式では少なくとも発信側の電話機がプツシユホン
方式のものである必要があり、用途が限定されて
しまい、実用上不便なことが多い欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、どのよ
うな端末機能を用いても容易に実施することがで
きる交換網における着信選択装置を提供しようと
するものである。
うな端末機能を用いても容易に実施することがで
きる交換網における着信選択装置を提供しようと
するものである。
本発明は、交換網とこれに接続される端末機能
間において、不特定の発信者からの着信に対し特
定の発信者についてのみ端末機能を接続させる着
信選択装置において、交換網からの呼び出しに対
して自動的に応答して複数の音声による問い掛け
を順次に発信する手段と、この問い掛けの各々に
対する発信者からの音声による回答を検出して記
憶する手段と、この記憶した回答の内容と予め決
めた回答内容とを比較し、両者が一致したときに
着信許可信号を発生する手段と、この着信許可信
号に応答して端末機能を交換網に接続する手段と
を具えることを特徴とするものである。
間において、不特定の発信者からの着信に対し特
定の発信者についてのみ端末機能を接続させる着
信選択装置において、交換網からの呼び出しに対
して自動的に応答して複数の音声による問い掛け
を順次に発信する手段と、この問い掛けの各々に
対する発信者からの音声による回答を検出して記
憶する手段と、この記憶した回答の内容と予め決
めた回答内容とを比較し、両者が一致したときに
着信許可信号を発生する手段と、この着信許可信
号に応答して端末機能を交換網に接続する手段と
を具えることを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の着信選択装置の一実施例とし
て交換網として電話交換網、端末機能として電話
機を用いた場合の構成を示すものである。電話機
1は着信選択回路2を介して電話交換網3と接続
できるように構成されている。この着信選択回路
2は手動により切換えられるスイツチ4を具え、
その切換腕4aは交換網3に接続し、第1接点4
bは電話機1に接続し、第2接点4cはリレー5
の切換腕5aに接続する。したがつて切換スイツ
チ4を第1接点4b側に倒したときは電話機1は
通常の電話機として動作し、交換網3からの呼び
出しに対して呼出音を発生し、オフフツクにより
電話機1は交換網3に接続されることになる。
て交換網として電話交換網、端末機能として電話
機を用いた場合の構成を示すものである。電話機
1は着信選択回路2を介して電話交換網3と接続
できるように構成されている。この着信選択回路
2は手動により切換えられるスイツチ4を具え、
その切換腕4aは交換網3に接続し、第1接点4
bは電話機1に接続し、第2接点4cはリレー5
の切換腕5aに接続する。したがつて切換スイツ
チ4を第1接点4b側に倒したときは電話機1は
通常の電話機として動作し、交換網3からの呼び
出しに対して呼出音を発生し、オフフツクにより
電話機1は交換網3に接続されることになる。
リレー5の第1接点5bは着信検出部6に接続
し、第2接点5cは送受話部7および切断検出部
8に接続する。着信検出部6、送受話部7および
切断検出部8は制御部9に接続すると共に送受話
部7にはアナウンス部10をも接続する。
し、第2接点5cは送受話部7および切断検出部
8に接続する。着信検出部6、送受話部7および
切断検出部8は制御部9に接続すると共に送受話
部7にはアナウンス部10をも接続する。
次に本例において着信選択がどのようにして行
なわれるのかを第2図に示す線図をも参照して説
明する。加入者が着信選択モードを希望するとき
は、先ず手動により切換スイツチ4を第2接点4
c側に切換えておく。この状態ではリレー5は第
1図に示すようにその切換腕5aが接点5bに接
続されている。ここで交換網3から着信があると
着信検出部6はこれを検知し、ライン11を介し
て制御部9へ着信を知らせる。このとき制御部9
はリレー5を動作させ、切換腕5aを接点5cに
切換接続し、送受話部7および切断検出部8を交
換網3に接続する。これにより着信選択回路2は
交換網3に対して応答可能な電話機のオフフツク
相当状態となる。続いて制御部9はライン12を
介してアナウンス部10に指令を送り、現在着信
選択中であることを発信加入者へ送出する。この
アナウンスは、例えば「ただ今質問に正しくお答
えいただいた方とだけ通話しております」と云つ
た内容のものとすることができる。この情報の送
出を「通知1送出」と称することにする。
なわれるのかを第2図に示す線図をも参照して説
明する。加入者が着信選択モードを希望するとき
は、先ず手動により切換スイツチ4を第2接点4
c側に切換えておく。この状態ではリレー5は第
1図に示すようにその切換腕5aが接点5bに接
続されている。ここで交換網3から着信があると
着信検出部6はこれを検知し、ライン11を介し
て制御部9へ着信を知らせる。このとき制御部9
はリレー5を動作させ、切換腕5aを接点5cに
切換接続し、送受話部7および切断検出部8を交
換網3に接続する。これにより着信選択回路2は
交換網3に対して応答可能な電話機のオフフツク
相当状態となる。続いて制御部9はライン12を
介してアナウンス部10に指令を送り、現在着信
選択中であることを発信加入者へ送出する。この
アナウンスは、例えば「ただ今質問に正しくお答
えいただいた方とだけ通話しております」と云つ
た内容のものとすることができる。この情報の送
出を「通知1送出」と称することにする。
次に制御部9はライン12を介してアナウンス
部10へ「問いかけ1送出」指令C1を送出する。
アナウンス部10はこの指令C1に応答して、例
えば数字の1を表わす「イチ」という音声情報信
号Q1を発生し、これを送受話部7を介して交換
網3へ送出する。制御部9ではこの問いかけに対
応する発信加入者の応答、例えば「ハイ」という
応答が送出されて来るのを一定期間T1だけ監視
する。送受話部7は一定レベル以上の音声入力が
あつた場合にこれを検出し、ライン13を介して
制御部9へ伝送する。制御部9では上記一定の期
間T1、例えば1秒の間に送受話部7から応答検
出信号が供給されたか否かを検知し、その状態を
メモリM(第2図)の所定の記憶位置M1に記憶す
る。すなわち、「イチ」という呼びかけに対して
「ハイ」という応答があつた場合には論理値「1」
をメモリMの記憶位置M1に記憶し、応答がなか
つた場合には論理値「0」を記憶する。
部10へ「問いかけ1送出」指令C1を送出する。
アナウンス部10はこの指令C1に応答して、例
えば数字の1を表わす「イチ」という音声情報信
号Q1を発生し、これを送受話部7を介して交換
網3へ送出する。制御部9ではこの問いかけに対
応する発信加入者の応答、例えば「ハイ」という
応答が送出されて来るのを一定期間T1だけ監視
する。送受話部7は一定レベル以上の音声入力が
あつた場合にこれを検出し、ライン13を介して
制御部9へ伝送する。制御部9では上記一定の期
間T1、例えば1秒の間に送受話部7から応答検
出信号が供給されたか否かを検知し、その状態を
メモリM(第2図)の所定の記憶位置M1に記憶す
る。すなわち、「イチ」という呼びかけに対して
「ハイ」という応答があつた場合には論理値「1」
をメモリMの記憶位置M1に記憶し、応答がなか
つた場合には論理値「0」を記憶する。
期間T1の経過後、制御部9は再びアナウンス
部10に「問いかけ2送出」指令を送出し、数字
の2を表わす「ニ」をアナウンスし、送受話部
7、リレー5、スイツチ4および交換網3を介し
て発信加入者に知らせ、期間T2中にこの呼びか
けに対する応答の有無を検出し、メモリMの第2
記憶位置M2に記憶する。
部10に「問いかけ2送出」指令を送出し、数字
の2を表わす「ニ」をアナウンスし、送受話部
7、リレー5、スイツチ4および交換網3を介し
て発信加入者に知らせ、期間T2中にこの呼びか
けに対する応答の有無を検出し、メモリMの第2
記憶位置M2に記憶する。
このような問いかけを数字の1〜10まで行な
い、各問いかけに対する応答を検出し、その結果
をメモリMの記憶位置M1〜M10にそれぞれ記憶
する。
い、各問いかけに対する応答を検出し、その結果
をメモリMの記憶位置M1〜M10にそれぞれ記憶
する。
第2図に示す場合には、問いかけ「サン(3)」、
「ゴ(5)」、「キユウ(9)」に対してのみ応答があつた
場合にだけ着信を許可し、それ以外の場合には着
信を許可しないように設定されている。この設定
は制御部9に設けられているデイツプスイツチD
の接点D3,D5,D9を切換えることにより行なう。
このように特定の応答を使用者が任意に設定でき
るので非常に便利である。このように設定された
状態で、第2図に示すように問いかけ「サン」、
「ゴ」、「キユウ」の直後に「ハイ」という応答
A3,A5,A9が検出された場合にはメモリMの記
憶位置M3,M5,M9に論理値「1」が記憶され、
他の記憶位置には論理値「0」が記憶されること
になる。最後の期間T10が経過した後に制御部9
に設けた比較器CにおいてデイツプスイツチDの
状態とメモリMの状態とを比較し、一致が検出さ
れた場合に、着信許可と判断して制御部9は呼出
音発生部14に駆動信号を送出し、例えばベルを
嗚動させる。この呼出音を聞いた被呼者は切換ス
イツチ4を手動により接点4b側に切換えて通話
を行なうことができる。一方、比較器Cにおいて
一致が検出されない場合には、制御部9はライン
12を経てアナウンス部10へ「通知3送出」指
令を送り、例えば「ただ今の時間は通話致しませ
ん、別の時間にお掛け直し下さい」とアナウンス
して接続を切り、リレー5を第1図に示す状態に
復帰させると共にアナウンス部10を初期状態に
復帰させ、次の着信の待機状態とする。
「ゴ(5)」、「キユウ(9)」に対してのみ応答があつた
場合にだけ着信を許可し、それ以外の場合には着
信を許可しないように設定されている。この設定
は制御部9に設けられているデイツプスイツチD
の接点D3,D5,D9を切換えることにより行なう。
このように特定の応答を使用者が任意に設定でき
るので非常に便利である。このように設定された
状態で、第2図に示すように問いかけ「サン」、
「ゴ」、「キユウ」の直後に「ハイ」という応答
A3,A5,A9が検出された場合にはメモリMの記
憶位置M3,M5,M9に論理値「1」が記憶され、
他の記憶位置には論理値「0」が記憶されること
になる。最後の期間T10が経過した後に制御部9
に設けた比較器CにおいてデイツプスイツチDの
状態とメモリMの状態とを比較し、一致が検出さ
れた場合に、着信許可と判断して制御部9は呼出
音発生部14に駆動信号を送出し、例えばベルを
嗚動させる。この呼出音を聞いた被呼者は切換ス
イツチ4を手動により接点4b側に切換えて通話
を行なうことができる。一方、比較器Cにおいて
一致が検出されない場合には、制御部9はライン
12を経てアナウンス部10へ「通知3送出」指
令を送り、例えば「ただ今の時間は通話致しませ
ん、別の時間にお掛け直し下さい」とアナウンス
して接続を切り、リレー5を第1図に示す状態に
復帰させると共にアナウンス部10を初期状態に
復帰させ、次の着信の待機状態とする。
一方、着信が許可され、スイツチ4が接点4b
に切換えられたときは、この状態を切断検出器8
が検知し、ライン15を経て制御部9へ切断検知
信号を送出する。このとき制御部9は着信選択回
路2を初期状態にリセツトし、リレー5を接点5
b側に復帰させると共にアナウンス部10を初期
状態に復帰させる。
に切換えられたときは、この状態を切断検出器8
が検知し、ライン15を経て制御部9へ切断検知
信号を送出する。このとき制御部9は着信選択回
路2を初期状態にリセツトし、リレー5を接点5
b側に復帰させると共にアナウンス部10を初期
状態に復帰させる。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく幾多の変更を加えることができる。
ではなく幾多の変更を加えることができる。
上述した実施例では着信許可と判定された場
合、呼出音発生部14を駆動し、この呼出音に応
答してスイツチ4を接点4b側に手動により切換
えるようにしたが、この呼出音発生部14を駆動
する代りに電話機1の呼出音発生装置を駆動する
ようにしてもよい。この場合には、電話機のオフ
フツクでスイツチ4を自動的に切換えればよい。
またこの場合には電話機のオンフツクを検出して
着信選択回路2を初期状態にリセツトさせること
もできる。
合、呼出音発生部14を駆動し、この呼出音に応
答してスイツチ4を接点4b側に手動により切換
えるようにしたが、この呼出音発生部14を駆動
する代りに電話機1の呼出音発生装置を駆動する
ようにしてもよい。この場合には、電話機のオフ
フツクでスイツチ4を自動的に切換えればよい。
またこの場合には電話機のオンフツクを検出して
着信選択回路2を初期状態にリセツトさせること
もできる。
また、上述した実施例では、着信不許可の場合
にはアナウンス部10よりその旨を送出するよう
にしたが、着信選択回路2に留守番録音装置を設
け、要件を録音するように依頼することもでき
る。
にはアナウンス部10よりその旨を送出するよう
にしたが、着信選択回路2に留守番録音装置を設
け、要件を録音するように依頼することもでき
る。
また、上記の実施例においては「1」〜「10」
の10個の問いかけに対し、3つの回答が一致する
ときにだけ着信許可の判断を行なつたが、例えば
発信加入者の偶然の回答ミスや雑音による誤りを
或る程度まで許容できるように3つの回答の内、
例えば2つが正しければ着信許可と判定すること
により余裕を持たせることもできる。さらに上述
した例では問いかけの送出指令をその都度制御部
9からアナウンス部10へ送つたが、アナウンス
部が制御部により起動された後、アナウンス部か
ら問いかけ発信の通知を制御部に送出したり、あ
らかじめ定めた一定の時間間隔で問いかけを次々
に発信したり、することもでき、個々の問いかけ
に対する個々の回答が識別できれば問いかけ発信
の手順はどのようなものでもよい。
の10個の問いかけに対し、3つの回答が一致する
ときにだけ着信許可の判断を行なつたが、例えば
発信加入者の偶然の回答ミスや雑音による誤りを
或る程度まで許容できるように3つの回答の内、
例えば2つが正しければ着信許可と判定すること
により余裕を持たせることもできる。さらに上述
した例では問いかけの送出指令をその都度制御部
9からアナウンス部10へ送つたが、アナウンス
部が制御部により起動された後、アナウンス部か
ら問いかけ発信の通知を制御部に送出したり、あ
らかじめ定めた一定の時間間隔で問いかけを次々
に発信したり、することもでき、個々の問いかけ
に対する個々の回答が識別できれば問いかけ発信
の手順はどのようなものでもよい。
上述した実施例では着信選択回路を加入者宅に
設置したが、電話交換機側またはそれらの中間に
設置することもできる。ただし、この場合には着
信許可と判断された場合に加入者宅の電話機を嗚
動させるための呼出信号を改めて送出する必要が
ある。
設置したが、電話交換機側またはそれらの中間に
設置することもできる。ただし、この場合には着
信許可と判断された場合に加入者宅の電話機を嗚
動させるための呼出信号を改めて送出する必要が
ある。
さらに、上述した実施例では端末機能として電
話機としたが、端末機能は他の機能とすることも
できる。例えば留守番電話の再生機能を端末機能
とすれば、問いかけに正しく回答できる特定の者
のみが、留守番電話の録音内容を出先から電話で
聞くことができる。また、ホームエレクトロニク
ス機器を端末機能とすれば、これに対し出先から
電話により選択的に指令を行なうような遠隔制御
を行なうこともできる。
話機としたが、端末機能は他の機能とすることも
できる。例えば留守番電話の再生機能を端末機能
とすれば、問いかけに正しく回答できる特定の者
のみが、留守番電話の録音内容を出先から電話で
聞くことができる。また、ホームエレクトロニク
ス機器を端末機能とすれば、これに対し出先から
電話により選択的に指令を行なうような遠隔制御
を行なうこともできる。
上述したように、本発明の交換網における着信
選択装置によれば、着信に自動的に応答して問い
かけを送出し、これに対する応答を検出し、これ
が予じめ決めた応答と一致するときだけ着信を許
可するようにしたため、簡単な構成によつて着信
選択を行なうことができ、特に音声情報によつて
回答を行なう場合にはプツシユホン等の特別の機
器である必要はなく、実用上の効果は非常に大き
い。
選択装置によれば、着信に自動的に応答して問い
かけを送出し、これに対する応答を検出し、これ
が予じめ決めた応答と一致するときだけ着信を許
可するようにしたため、簡単な構成によつて着信
選択を行なうことができ、特に音声情報によつて
回答を行なう場合にはプツシユホン等の特別の機
器である必要はなく、実用上の効果は非常に大き
い。
第1図は本発明の着信選択方式の一実施例の構
成を示すブロツク図、第2図は同じくその動作を
説明するための線図である。 1…電話機、2…着信選択回路、3…電話交換
網、4…切換スイツチ、5…リレー、6…着信検
出部、7…送受話部、8…切換検出部、9…制御
部、10…アナウンス部、11,12,13,1
5…ライン、14…呼出音発生部、M…メモリ、
D…デイツプスイツチ、C…比較器。
成を示すブロツク図、第2図は同じくその動作を
説明するための線図である。 1…電話機、2…着信選択回路、3…電話交換
網、4…切換スイツチ、5…リレー、6…着信検
出部、7…送受話部、8…切換検出部、9…制御
部、10…アナウンス部、11,12,13,1
5…ライン、14…呼出音発生部、M…メモリ、
D…デイツプスイツチ、C…比較器。
Claims (1)
- 1 交換網とこれに接続される端末機能間におい
て、不特定の発信者からの着信に対し特定の発信
者についてのみ端末機能を接続させる着信選択装
置において、交換網からの呼び出しに対して自動
的に応答して複数の音声による問い掛けを順次に
発信する手段と、この問に掛けの各々に対する発
信者からの音声による回答を検出して記憶する手
段と、この記憶した回答内容と予め決めた回答内
容とを比較し、両者が一致したときに着信許可信
号を発生する手段と、この着信許可信号に応答し
て端末機能を交換網に接続する手段とを具えるこ
とを特徴とする交換網における着信選択装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4717284A JPS60192452A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 交換網における着信選択装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4717284A JPS60192452A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 交換網における着信選択装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60192452A JPS60192452A (ja) | 1985-09-30 |
JPH0316065B2 true JPH0316065B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=12767642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4717284A Granted JPS60192452A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 交換網における着信選択装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60192452A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6031899A (en) * | 1996-10-28 | 2000-02-29 | Ericsson Inc | Method and apparatus for identifying type of call |
US20070165811A1 (en) * | 2006-01-19 | 2007-07-19 | John Reumann | System and method for spam detection |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53129560A (en) * | 1977-04-19 | 1978-11-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Telephone reservation system |
JPS5664554A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-01 | Nec Corp | Exchange service control system |
JPS58187054A (ja) * | 1982-04-27 | 1983-11-01 | Toshiba Corp | 音声・デ−タメイル話者照合方式 |
-
1984
- 1984-03-14 JP JP4717284A patent/JPS60192452A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53129560A (en) * | 1977-04-19 | 1978-11-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Telephone reservation system |
JPS5664554A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-01 | Nec Corp | Exchange service control system |
JPS58187054A (ja) * | 1982-04-27 | 1983-11-01 | Toshiba Corp | 音声・デ−タメイル話者照合方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60192452A (ja) | 1985-09-30 |
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