JP2615571B2 - 留守番電話装置 - Google Patents
留守番電話装置Info
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- JP2615571B2 JP2615571B2 JP61267304A JP26730486A JP2615571B2 JP 2615571 B2 JP2615571 B2 JP 2615571B2 JP 61267304 A JP61267304 A JP 61267304A JP 26730486 A JP26730486 A JP 26730486A JP 2615571 B2 JP2615571 B2 JP 2615571B2
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- handset
- telephone
- call
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/58—Arrangements for transferring received calls from one subscriber to another; Arrangements affording interim conversations between either the calling or the called party and a third party
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/64—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
- H04M1/65—Recording arrangements for recording a message from the calling party
- H04M1/658—Means for redirecting recorded messages to other extensions or equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は留守番電話装置に関し、特に用件メッセージ
の記録後に使用者の特定の外出先に特定のメッセージを
送出する機能を付加した斯種装置を提供するものであ
る。
の記録後に使用者の特定の外出先に特定のメッセージを
送出する機能を付加した斯種装置を提供するものであ
る。
本発明による留守番電話装置は、予め取次ぎ依頼メッ
セージなどの特定メッセージを記録し、使用者の外出先
などの所定の電話機のダイヤル番号を記憶し、発呼者か
らの用件メッセージの記録終了後に、上記記憶したダイ
ヤル番号に基いて上記特定の電話機を自動的に呼び出し
て、上記特定メッセージを送出することにより、外出先
の使用者などに対して用件メッセージが記録されたこと
を確実に伝えることができる。
セージなどの特定メッセージを記録し、使用者の外出先
などの所定の電話機のダイヤル番号を記憶し、発呼者か
らの用件メッセージの記録終了後に、上記記憶したダイ
ヤル番号に基いて上記特定の電話機を自動的に呼び出し
て、上記特定メッセージを送出することにより、外出先
の使用者などに対して用件メッセージが記録されたこと
を確実に伝えることができる。
また、本発明による留守番電話装置は、上記呼び出し
に対して上記所定の電話機が応答すれば、この応答した
ときから上記特定メッセージの送出を所定時間行ってい
る間に上記所定の電話機から特定の信号が送られて来た
か否かを検出し、上記所定時間内に上記特定の信号が検
出されなければ、上記特定メッセージの送出が中止され
ると共に回線が切離され、さらに、上記呼び出しに対し
て上記所定の電話機が応答しなければ、上記呼び出しか
ら所定の時間間隔で上記呼び出しおよび上記特定メッセ
ージの送出が再度行われ、上記応答がなければこれが所
定の時間間隔で間欠的に繰り返されると共に、上記所定
の電話機が一度でも応答すれば、それ以後の再呼び出し
が禁止されることにより、上記特定メッセージが不必要
に何回も送り出されるのを防止でき、しかも、一度も応
答がなくても、予め定められた最高回数（例えば、最高
５回）の再呼び出しが行われると再呼び出しを禁止する
ための制御信号を外部から遠隔的に供給しなくてもその
後の再呼び出しが禁止されることにより、所定の電話機
の再呼び出しが間欠的に何時までも繰り返されるのを自
動的に防止できる。
に対して上記所定の電話機が応答すれば、この応答した
ときから上記特定メッセージの送出を所定時間行ってい
る間に上記所定の電話機から特定の信号が送られて来た
か否かを検出し、上記所定時間内に上記特定の信号が検
出されなければ、上記特定メッセージの送出が中止され
ると共に回線が切離され、さらに、上記呼び出しに対し
て上記所定の電話機が応答しなければ、上記呼び出しか
ら所定の時間間隔で上記呼び出しおよび上記特定メッセ
ージの送出が再度行われ、上記応答がなければこれが所
定の時間間隔で間欠的に繰り返されると共に、上記所定
の電話機が一度でも応答すれば、それ以後の再呼び出し
が禁止されることにより、上記特定メッセージが不必要
に何回も送り出されるのを防止でき、しかも、一度も応
答がなくても、予め定められた最高回数（例えば、最高
５回）の再呼び出しが行われると再呼び出しを禁止する
ための制御信号を外部から遠隔的に供給しなくてもその
後の再呼び出しが禁止されることにより、所定の電話機
の再呼び出しが間欠的に何時までも繰り返されるのを自
動的に防止できる。
一般の留守番電話装置は、使用者の不在時に電話がか
かって来ると、先ず磁気テープ又は固体メモリ等の記録
媒体に予め記録されている応答メッセージを再生して、
留守記録を行う旨を発呼者に告げ、然る後、発呼者の用
件メッセージを磁気テープ又は固体メモリに記録するよ
うにしている。
かって来ると、先ず磁気テープ又は固体メモリ等の記録
媒体に予め記録されている応答メッセージを再生して、
留守記録を行う旨を発呼者に告げ、然る後、発呼者の用
件メッセージを磁気テープ又は固体メモリに記録するよ
うにしている。
また用件メッセージを記録した後で自動的に使用者の
外出先の電話機を自動ダイヤルで呼び出して、その使用
者に対して留守中に用件メッセージが記録されたことを
知らせるようにした留守番電話装置が知られている。こ
のような留守番電話装置においては、予め外出先の電話
機のダイヤル番号を記憶させて置き、用件メッセージの
記録が終ると上記ダイヤル番号に基いて外出先の電話機
を呼び出すと共に、例えば「ピッ、ピッ……………」と
云う周期的な断続音から成る信号音を送出する。そして
使用者が上記電話機の送受話器を取り上げたとき上記信
号音が聞えることによって、用件メッセージが記録され
たことを知らせるようにしている。
外出先の電話機を自動ダイヤルで呼び出して、その使用
者に対して留守中に用件メッセージが記録されたことを
知らせるようにした留守番電話装置が知られている。こ
のような留守番電話装置においては、予め外出先の電話
機のダイヤル番号を記憶させて置き、用件メッセージの
記録が終ると上記ダイヤル番号に基いて外出先の電話機
を呼び出すと共に、例えば「ピッ、ピッ……………」と
云う周期的な断続音から成る信号音を送出する。そして
使用者が上記電話機の送受話器を取り上げたとき上記信
号音が聞えることによって、用件メッセージが記録され
たことを知らせるようにしている。
また使用者が上記信号音を聞いた後、特定のコードを
持つリモートコントロール信号を例えば上記外出先の電
話機の押ボタン式数字キー等を操作することにより留守
番電話装置に送ると、記録された用件メッセージが自動
的に再生されて使用者に用件メッセージの内容が伝えら
れるように成されている。
持つリモートコントロール信号を例えば上記外出先の電
話機の押ボタン式数字キー等を操作することにより留守
番電話装置に送ると、記録された用件メッセージが自動
的に再生されて使用者に用件メッセージの内容が伝えら
れるように成されている。
さらに使用者が外出先において不在の場合は上記呼び
出しを所定時間行った後中止し、その後例えば５分後に
再度の呼び出しを行うように成し、それでも不在の場合
はさらに15分後に呼び出しを行い、同様にして30分後及
び60分後に複数回の呼び出しを行うように成されてい
る。
出しを所定時間行った後中止し、その後例えば５分後に
再度の呼び出しを行うように成し、それでも不在の場合
はさらに15分後に呼び出しを行い、同様にして30分後及
び60分後に複数回の呼び出しを行うように成されてい
る。
上述した用件メッセージが記録されたことを外出先の
使用者に上記断続的な信号音により知らせるようにした
留守番電話装置では、上記外出先の電話機の送受話器
を、若し上記使用者以外の人が取り上げ且つその人が上
記信号音の意味を知らない場合は、その人は上記信号音
を聞いてもどこからの電話で誰宛のものかが分らず、ま
た間違い電話かと思ったりする。そのうちに所定時間が
経過して電話が切れてしまい、目的を達しないことが縷
々あった。
使用者に上記断続的な信号音により知らせるようにした
留守番電話装置では、上記外出先の電話機の送受話器
を、若し上記使用者以外の人が取り上げ且つその人が上
記信号音の意味を知らない場合は、その人は上記信号音
を聞いてもどこからの電話で誰宛のものかが分らず、ま
た間違い電話かと思ったりする。そのうちに所定時間が
経過して電話が切れてしまい、目的を達しないことが縷
々あった。
また電話が切れた後、前述したように５分後、15分
後、30分後及び60分後に再度の呼び出しが行われるが、
このときも上記使用者以外の人が電話に出た場合、目的
を達しないのみならず、その人は意味の分らない信号音
を何回も聞かされるため不快な感じを抱くことになる。
後、30分後及び60分後に再度の呼び出しが行われるが、
このときも上記使用者以外の人が電話に出た場合、目的
を達しないのみならず、その人は意味の分らない信号音
を何回も聞かされるため不快な感じを抱くことになる。
本発明は、予め特定メッセージを記録し、所定の電話
機のダイヤル番号を記憶し、電話の着信を検出して発呼
者からの用件メッセージを記録し、この用件メッセージ
の記録終了後に上記記憶したダイヤル番号に基づいて上
記所定の電話機を呼び出して上記特定メッセージを送出
し得る留守番電話装置において、上記所定の電話機の送
受話器が取り上げられたか否かを検出する応答検出手段
と、上記応答検出手段による上記送受話器の取り上げの
検出がなければ、上記送受話器が取り上げられるまで、
所定の時間間隔で自動的に上記呼出しを繰り返す手段
と、上記応答検出手段による上記送受話器の取り上げの
検出があった後の所定時間内に特定の信号が上記所定の
電話機から送られてきたか否かを検出する手段と、上記
所定時間内に上記特定の信号が送られてきたことが上記
信号検出手段により検出されなければ、上記特定メッセ
ージの送出を中止すると共に回線を切り離す手段と、上
記応答検出手段による上記送受話器の取り上げの検出が
あれば、その後の上記呼出しを禁止すると共に、上記応
答検出手段による上記送受話器の取り上げの検出がなく
ても、予め定められた最高回数（例えば、最高５回）の
呼び出しが行われると、その後の上記呼び出しを禁止す
る手段とを備えた留守番電話装置に係るものである。
機のダイヤル番号を記憶し、電話の着信を検出して発呼
者からの用件メッセージを記録し、この用件メッセージ
の記録終了後に上記記憶したダイヤル番号に基づいて上
記所定の電話機を呼び出して上記特定メッセージを送出
し得る留守番電話装置において、上記所定の電話機の送
受話器が取り上げられたか否かを検出する応答検出手段
と、上記応答検出手段による上記送受話器の取り上げの
検出がなければ、上記送受話器が取り上げられるまで、
所定の時間間隔で自動的に上記呼出しを繰り返す手段
と、上記応答検出手段による上記送受話器の取り上げの
検出があった後の所定時間内に特定の信号が上記所定の
電話機から送られてきたか否かを検出する手段と、上記
所定時間内に上記特定の信号が送られてきたことが上記
信号検出手段により検出されなければ、上記特定メッセ
ージの送出を中止すると共に回線を切り離す手段と、上
記応答検出手段による上記送受話器の取り上げの検出が
あれば、その後の上記呼出しを禁止すると共に、上記応
答検出手段による上記送受話器の取り上げの検出がなく
ても、予め定められた最高回数（例えば、最高５回）の
呼び出しが行われると、その後の上記呼び出しを禁止す
る手段とを備えた留守番電話装置に係るものである。
上記特定メッセージによって言葉により電話の相手
（例えば外出先に居る使用者）を特定することができる
ので、誰が電話に出ても用件メッセージの記録があった
ことを確実に使用者に伝えることができる。
（例えば外出先に居る使用者）を特定することができる
ので、誰が電話に出ても用件メッセージの記録があった
ことを確実に使用者に伝えることができる。
また電話に使用者以外の人が出た場合は、その人はそ
の電話が誰宛のものか知ることができるので、使用者に
電話がかかって来たことを告げれば、そのことによって
使用者は用件メッセージの記録が行われたことを知るこ
とができる。さらに、外出先などの所定の電話機に一度
でも誰かが出れば、その後の再呼び出しは行われないの
で、応答する人が同じ特定メッセージを不必要に何回も
聞かされることがなく、しかも、所定の電話機に一度も
誰も出なくても、予め定められた最高回数（例えば、最
高５回）の呼び出しが行われると、再呼び出しを禁止す
るための制御信号を外部から遠隔的に供給しなくても、
その後の再呼び出しは行われないので、所定の電話機の
再呼び出しが間欠的に何時までも繰り返されて周囲が何
時までも騒々しくなることもない。
の電話が誰宛のものか知ることができるので、使用者に
電話がかかって来たことを告げれば、そのことによって
使用者は用件メッセージの記録が行われたことを知るこ
とができる。さらに、外出先などの所定の電話機に一度
でも誰かが出れば、その後の再呼び出しは行われないの
で、応答する人が同じ特定メッセージを不必要に何回も
聞かされることがなく、しかも、所定の電話機に一度も
誰も出なくても、予め定められた最高回数（例えば、最
高５回）の呼び出しが行われると、再呼び出しを禁止す
るための制御信号を外部から遠隔的に供給しなくても、
その後の再呼び出しは行われないので、所定の電話機の
再呼び出しが間欠的に何時までも繰り返されて周囲が何
時までも騒々しくなることもない。
第１図において、回線制御回路２は留守番電話装置１
を電話回線に接続するための回路でフックスイッチやリ
レー等で構成されている。また本装置１の各回路は制御
用マイクロコンピュータ３により、所定のタイミングで
動作されるように成されている。
を電話回線に接続するための回路でフックスイッチやリ
レー等で構成されている。また本装置１の各回路は制御
用マイクロコンピュータ３により、所定のタイミングで
動作されるように成されている。
本装置１を通常の電話機として使用する場合は、送受
話器４が置かれていれば着信及び発呼待機状態となって
いる。この状態で着信があれば、回線制御回路２を通じ
ベル回路５が駆動されてベルが鳴る。そこで使用者が送
受話器４を取り上げればベル回路５が切離されると共
に、通話回路６が動作され、さらに回線が接続されて通
話状態となる。
話器４が置かれていれば着信及び発呼待機状態となって
いる。この状態で着信があれば、回線制御回路２を通じ
ベル回路５が駆動されてベルが鳴る。そこで使用者が送
受話器４を取り上げればベル回路５が切離されると共
に、通話回路６が動作され、さらに回線が接続されて通
話状態となる。
また上記着信及び発呼待機状態において、送受話器４
を取上げればダイヤル回路７が動作されるので、数字キ
ー８を用いてダイヤル呼び出しを行うことにより、電話
をかけることができる。
を取上げればダイヤル回路７が動作されるので、数字キ
ー８を用いてダイヤル呼び出しを行うことにより、電話
をかけることができる。
次に留守番電話記録を行う場合の操作及び動作手順に
ついて説明する。尚、操作・表示部９は動作モードを設
定する操作釦、スイッチ等から成る操作部と動作モード
を表示する表示部とから成る。以下の説明においては必
要に応じて上記操作部が適宜操作されるものとする。
ついて説明する。尚、操作・表示部９は動作モードを設
定する操作釦、スイッチ等から成る操作部と動作モード
を表示する表示部とから成る。以下の説明においては必
要に応じて上記操作部が適宜操作されるものとする。
（１）、先ず、上記操作・表示部９の操作釦により装置
１を在宅モードに設定し、次に操作釦により応答メッセ
ージの記録モードに設定する。
１を在宅モードに設定し、次に操作釦により応答メッセ
ージの記録モードに設定する。
（２）、次に、マイクロホン10を用いて応答メッセージ
の記録を記録再生部11により行う。記録媒体としては磁
気テープ又は固体メモリ等が用いられる。
の記録を記録再生部11により行う。記録媒体としては磁
気テープ又は固体メモリ等が用いられる。
（３）、この記録された応答メッセージは記録再生部11
を再生モードにして、ボリューム12、スピーカ13を通じ
てモニタすることにより、その内容を確認することがで
きる。
を再生モードにして、ボリューム12、スピーカ13を通じ
てモニタすることにより、その内容を確認することがで
きる。
（４）、次に同様にして操作釦により取次ぎ依頼メッセ
ージの記録モードに設定して、取次ぎ依頼メッセージの
記録をマイクロホン10、記録再生部11により行い、それ
をモニタして確認する。この取次ぎ依頼メッセージは例
えば「留守番電話ですが、○○を呼んで下さい」の内容
を持つもので、「○○」は使用者の名前又は他の特定の
人の名前である。
ージの記録モードに設定して、取次ぎ依頼メッセージの
記録をマイクロホン10、記録再生部11により行い、それ
をモニタして確認する。この取次ぎ依頼メッセージは例
えば「留守番電話ですが、○○を呼んで下さい」の内容
を持つもので、「○○」は使用者の名前又は他の特定の
人の名前である。
（５）、次に使用者の外出先（取次ぎ依頼メッセージの
送出先）の電話機のダイヤル番号を数字キー８を用いて
設定し、例えば上記マイコン３内に設けられたメモリに
記憶させる。
送出先）の電話機のダイヤル番号を数字キー８を用いて
設定し、例えば上記マイコン３内に設けられたメモリに
記憶させる。
（６）、次に操作釦により装置１を留守番モードに設定
して、使用者が上記外出先に出かける。
して、使用者が上記外出先に出かける。
（７）、使用者の留守中に電話の着信があると、それが
検出されて回線が接続される。
検出されて回線が接続される。
（８）、すると先ず記録再生部11が再生モードとなり、
上記応答メッセージが再生される。この応答メッセージ
は記録再生部11、通話回路６、回線制御回路２及び回線
を通じて発呼者に伝えられる。
上記応答メッセージが再生される。この応答メッセージ
は記録再生部11、通話回路６、回線制御回路２及び回線
を通じて発呼者に伝えられる。
（９）、応答メッセージの再生が終了すると「ピー」と
云う信号音が発呼者に送られると共に記録再生部11が記
録モードになる。
云う信号音が発呼者に送られると共に記録再生部11が記
録モードになる。
（10）、そして発呼者からの用件メッセージが記録さ
れ、用件メッセージの記録が終了すると、装置１と発呼
者の電話機との回線が切れる。
れ、用件メッセージの記録が終了すると、装置１と発呼
者の電話機との回線が切れる。
（11）、用件メッセージの記録終了後、例えば10秒間が
経過すると、上記マイコン３内のメモリに記憶されたダ
イヤル番号が自動的に読み出され、ダイヤル回路７及び
回線制御回路２を通じて使用者の上記外出先の電話機の
１回目の呼び出しが行われる。
経過すると、上記マイコン３内のメモリに記憶されたダ
イヤル番号が自動的に読み出され、ダイヤル回路７及び
回線制御回路２を通じて使用者の上記外出先の電話機の
１回目の呼び出しが行われる。
（12）、この呼び出しに応じて上記外出先の電話機の送
受話器が取上げられると、それが応答検出回路14で検出
される。この検出は次のようにして行われる。
受話器が取上げられると、それが応答検出回路14で検出
される。この検出は次のようにして行われる。
一般に電話がかかってその送受話器が取上げられる
と、回線の直流電圧が反転し、これに基いて電話料金の
算出を行うようにしている。そこで本実施例では、応答
検出回路14により回線制御回路２に接続された回線の直
流電圧が反転したことを検出して、上記外出先の電話機
の送受話器が取上げられたことを検出するようにしてい
る。
と、回線の直流電圧が反転し、これに基いて電話料金の
算出を行うようにしている。そこで本実施例では、応答
検出回路14により回線制御回路２に接続された回線の直
流電圧が反転したことを検出して、上記外出先の電話機
の送受話器が取上げられたことを検出するようにしてい
る。
（13）、上記応答検出回路14による応答検出に基いて記
録再生部11が再生モードになり、直ちに上記取次ぎ依頼
メッセージが再生されて上記外出先の電話機に送出され
る。この取次ぎ依頼メッセージの再生は繰り返し行われ
る。尚、この取次ぎ依頼メッセージの送出は上記ダイヤ
ル呼び出しと同時に行うようにしてもよい。
録再生部11が再生モードになり、直ちに上記取次ぎ依頼
メッセージが再生されて上記外出先の電話機に送出され
る。この取次ぎ依頼メッセージの再生は繰り返し行われ
る。尚、この取次ぎ依頼メッセージの送出は上記ダイヤ
ル呼び出しと同時に行うようにしてもよい。
（14）、上記外出先の電話機の送受話器を取上げた人が
使用者当人であれば、上記取次ぎ依頼メッセージを聞く
ことにより、留守中に装置１に用件メッセージの記録が
有ったことを知ることができる。
使用者当人であれば、上記取次ぎ依頼メッセージを聞く
ことにより、留守中に装置１に用件メッセージの記録が
有ったことを知ることができる。
（15）、上記送受話器を取上げた人が使用者でない場合
は、その人が取次ぎ依頼メッセージの「○」の名前を聞
いて、使用者（又は特定の人、以下同じ）を呼び、その
呼ばれた人が送受話器から取次ぎ依頼メッセージを聞く
ことにより、用件メッセージの記録があったことを知る
ことができる。
は、その人が取次ぎ依頼メッセージの「○」の名前を聞
いて、使用者（又は特定の人、以下同じ）を呼び、その
呼ばれた人が送受話器から取次ぎ依頼メッセージを聞く
ことにより、用件メッセージの記録があったことを知る
ことができる。
（16）、上記（14）、（15）の段階で用件メッセージの
記録があったことを知った使用者が、次に所定の暗証番
号、再生命令信号等のリモートコントロール信号を外出
先の電話機の数字キー８を用いて回線を通じて送れば、
記録再生部11が再生モードに成されて、上記記録された
用件メッセージが回線を通じて使用者に送出される。
記録があったことを知った使用者が、次に所定の暗証番
号、再生命令信号等のリモートコントロール信号を外出
先の電話機の数字キー８を用いて回線を通じて送れば、
記録再生部11が再生モードに成されて、上記記録された
用件メッセージが回線を通じて使用者に送出される。
（17）、上記応答検出後、取次ぎ依頼メッセージの送出
を例えば30秒間行う間に、使用者から送出される上記所
定のリモートコントロール信号が受信されず検出されな
いときは、上記取次ぎ依頼メッセージの送出が停止され
ると共に回線が切離される。
を例えば30秒間行う間に、使用者から送出される上記所
定のリモートコントロール信号が受信されず検出されな
いときは、上記取次ぎ依頼メッセージの送出が停止され
ると共に回線が切離される。
（18）、外出先に誰も居なかった場合は、送受話器が取
上げられないので、応答検出回路14による応答検出は行
われない。その場合は例えば50秒間の上記ダイヤル呼び
出しが行われる。その後、例えば５分後に２回目のダイ
ヤル呼び出しが行われる。
上げられないので、応答検出回路14による応答検出は行
われない。その場合は例えば50秒間の上記ダイヤル呼び
出しが行われる。その後、例えば５分後に２回目のダイ
ヤル呼び出しが行われる。
（19）、上記２回目の呼び出しに対しても応答がない場
合は、さらに15分後に３回目の呼び出しを行い、同様に
してさらに30分後、60分後と予め定められた最高回数で
ある最高５回の呼び出しが行われる。
合は、さらに15分後に３回目の呼び出しを行い、同様に
してさらに30分後、60分後と予め定められた最高回数で
ある最高５回の呼び出しが行われる。
（20）、上記所定回数の呼び出しのうち１回でも上記応
答があれば、上記取次ぎ依頼メッセージを30秒間送出
し、またそれ以後の上記タイヤル呼び出しは禁止され
る。その場合、上記応答した人が使用者でない場合で
も、その人には取次ぎ依頼メッセージの内容が伝えられ
る。従って、その外出先に使用者が不在であっても、後
で上記応答した人から取次ぎ依頼メッセージの内容を聞
くことにより、使用者は用件メッセージの記録があった
ことを知ることができる。従って、それ以後の上記呼び
出しを中止しても支障がなく、また外出先にいる人（使
用者又は上記応答した人）が何回も同じ取次ぎ依頼メッ
セージを不要に聞かされることを防止することができ
る。
答があれば、上記取次ぎ依頼メッセージを30秒間送出
し、またそれ以後の上記タイヤル呼び出しは禁止され
る。その場合、上記応答した人が使用者でない場合で
も、その人には取次ぎ依頼メッセージの内容が伝えられ
る。従って、その外出先に使用者が不在であっても、後
で上記応答した人から取次ぎ依頼メッセージの内容を聞
くことにより、使用者は用件メッセージの記録があった
ことを知ることができる。従って、それ以後の上記呼び
出しを中止しても支障がなく、また外出先にいる人（使
用者又は上記応答した人）が何回も同じ取次ぎ依頼メッ
セージを不要に聞かされることを防止することができ
る。
本発明によれば、言葉による特定メッセージにより、
電話の発信元と電話の相手とを知らせることができるの
で、外出先などの所定の電話機に誰が応答しても、指定
された相手に確実にメッセージを伝えることができる。
電話の発信元と電話の相手とを知らせることができるの
で、外出先などの所定の電話機に誰が応答しても、指定
された相手に確実にメッセージを伝えることができる。
また、所定の電話機に一度でも誰かが出れば、その後
の再呼び出しは行われないので、応答する人が同じ特定
メッセージを不必要に何回も聞かされるのを防止できる
と共に、装置及び所定の電話機の無駄な動作をなくすこ
とができる。
の再呼び出しは行われないので、応答する人が同じ特定
メッセージを不必要に何回も聞かされるのを防止できる
と共に、装置及び所定の電話機の無駄な動作をなくすこ
とができる。
しかも、所定の電話機に一度も誰も出なくても、予め
定められた最高回数（例えば、最高５回）の呼び出しが
行われると、再呼び出しを禁止するための制御信号を外
部から遠隔的に供給しなくても、その後の再呼び出しは
行われないので、所定の電話機の再呼び出しが間欠的に
何時までも繰り返されて周囲が何時までも騒々しくなる
のを自動的に防止できると共に、装置および所定の電話
機の無駄な動作をさらになくすことができる。
定められた最高回数（例えば、最高５回）の呼び出しが
行われると、再呼び出しを禁止するための制御信号を外
部から遠隔的に供給しなくても、その後の再呼び出しは
行われないので、所定の電話機の再呼び出しが間欠的に
何時までも繰り返されて周囲が何時までも騒々しくなる
のを自動的に防止できると共に、装置および所定の電話
機の無駄な動作をさらになくすことができる。
図面は本発明の実施例を示すブロック図である。 なお図面に用いた符号において、 １……留守番電話装置 ３……システム制御用マイクロコンピュータ ７……ダイヤル回路 ８……数字キー ９……操作・表示部 11……記録再生部 14……応答検出回路 である。
Claims (1)
- 【請求項１】予め特定メッセージを記録し、 所定の電話機のダイヤル番号を記憶し、 電話の着信を検出して発呼者からの用件メッセージを記
録し、 この用件メッセージの記録終了後に上記記憶したダイヤ
ル番号に基づいて上記所定の電話機を呼び出して上記特
定メッセージを送出し得る留守番電話装置において、 上記所定の電話機の送受話器が取り上げられたか否かを
検出する応答検出手段と、 上記応答検出手段による上記送受話器の取り上げの検出
がなければ、上記送受話器が取り上げられるまで、所定
の時間間隔で自動的に上記呼出しを繰り返す手段と、 上記応答検出手段による上記送受話器の取り上げの検出
があった後の所定時間内に特定の信号が上記所定の電話
機から送られてきたか否かを検出する手段と、 上記所定時間内に上記特定の信号が送られてきたことが
上記信号検出手段により検出されなければ、上記特定メ
ッセージの送出を中止すると共に回線を切り離す手段
と、 上記応答検出手段による上記送受話器の取り上げの検出
があれば、その後の上記呼出しを禁止すると共に、上記
応答検出手段による上記送受話器の取り上げの検出がな
くても、予め定められた最高回数の呼び出しが行われる
と、その後の上記呼び出しを禁止する手段とを備えた留
守番電話装置。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP61267304A JP2615571B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 留守番電話装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP61267304A JP2615571B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 留守番電話装置 |
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