JP3206053B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3206053B2
JP3206053B2 JP31264291A JP31264291A JP3206053B2 JP 3206053 B2 JP3206053 B2 JP 3206053B2 JP 31264291 A JP31264291 A JP 31264291A JP 31264291 A JP31264291 A JP 31264291A JP 3206053 B2 JP3206053 B2 JP 3206053B2
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JP
Japan
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message
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storage memory
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party
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JP31264291A
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Inventor
由記子 清造
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話やファクシミリな
ど通信相手のメッセージを格納するメモリを備えた留守
録機能を有する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】留守録機能を有する電話やファクシミリ
装置等の通信装置においては、通信相手のメッセージを
格納する情報格納メモリを備えており、格納されたメモ
リを呼び出して相手のメッセージを聞くことができるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この情報格
納メモリは、格納できるメッセージが多くて数分と、そ
の容量が限られており、情報格納メモリの容量を越える
とメッセージを受け付けない問題がある。
【0004】特に、一人暮らしの女性の家には、イタズ
ラ電話が多く、留守録にしてもイタズラのメッセージで
一杯になってしまい、本当に必要なメッセージが入らな
い問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、本当に必要な相手のメッセージを確実に格納できる
通信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、通信相手のメッセージを録音する留守録機
能を備えた通信装置において、一般の通信相手のメッセ
ージを格納する一般通信情報格納用メモリと、暗証番号
が入力された時のみ特定の相手として、その特定の相手
のメッセージを格納する特別通信情報格納用メモリとを
備え、特別通信情報格納メモリの容量が一杯となったと
きに特定のメッセージを特定の相手に送出し、一般通信
情報格納用メモリの容量が一杯となったとき回線を断つ
ようにしたものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、予め特定の相手にのみ暗証
番号を教えておけば、特定の相手は、メッセージの録音
前にこの暗証番号を入力してメッセージを伝えれば、そ
のメッセージは、イタズラなど一般のメッセージと別に
特別通信情報格納用メモリに格納される。従って特別通
信情報格納用メモリに格納されたメッセージを呼び出せ
ば本当に必要なメッセージのみ聞くことができる。また
特別通信情報格納メモリの容量が一杯となったときに特
定のメッセージを特定の相手に送出することで、メッセ
ージの録音ができないことや別の連絡先を知らせること
ができ、さらに一般通信情報格納用メモリの容量が一杯
となったときは回線を断つことで、不要なイタズラな録
音がそれ以上なされなくなり、結果的にイタズラ電話を
防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0009】図1は、電話やフアクシミリ装置のブロッ
ク図を示し、特に留守録機能の制御ブロック図を示した
ものである。
【0010】図1において、1は電話回線2と接続され
る回線制御部、3はモデム、4は制御部、5は暗証番号
を検出するためのDTMF(Dual Tone Mixed Frequenc
y) 検出器、6は送出メッセージ1のメモリ(RAM又
はROM)、7は送出メッセージ2のメモリ(RA
M)、8は暗証番号を検出するパスワード記憶メモリ
(RAM)、9は一般通信情報格納用メモリ(RA
M)、10は特別通信情報格納用メモリ(RAM)であ
る。なお、図1には示していないが、ダイヤルやその他
種々の機能等を操作する操作部が設けられている。
【0011】以上において、送出メッセージ1のメモリ
6には、例えば「ただいま留守ですメッセージをどう
ぞ」という音声情報が予め又は操作により格納され、ま
た送出メッセージ2のメモリ7には、特別通信情報格納
用メモリ10が、容量一杯になった時に、特定の相手に
のみ伝えるメッセージ、例えば「今何処どこに居ますの
で××にTelして下さい」とのメッセージが格納され
る。またパスワード記憶メモリ8には、入力した暗証番
号がパスワードとして格納されている。制御部4は、着
信があった時、相手方を一般人か、暗証番号を教えた特
定の相手かを判断し、必要なメッセージを相手方に送出
すると共に、相手方のメッセージを、一般人であれば、
一般通信情報格納格納用メモリ9に格納し、特定の相手
であれば、そのメッセージを特別通信格納用メモリ10
に格納する。
【0012】次にこの制御装置4の制御のフローチャー
トを図2を参照しながら説明する。先ず、着信があれば
(step1)、次にDTMF検出器5が、DTMF信
号を検出したかどうかを判断する(step2)。すな
わち、step2では、相手が暗証番号を入力したかど
うかを判断する。
【0013】このstep2でDTMF信号を検出した
時(Yes)、その信号を番号に変換する。この番号と
パスワード記憶メモリ8に記憶された暗証番号とを比較
し(step3)、パスワードが違えば、DTMF信号
が無かったものとして扱い、パスワードが合えば、特定
の相手と判断し、次に特別通信情報格納用メモリ10の
アドレスを選択し、そのメモリ10の容量が一杯かどう
かを判断(step4)し、容量が未だあれば、送出メ
ッセージ1のメモリ6に格納されたメッセージ、すなわ
ち「ただいま留守ですメッセージをどうぞ」とのメッセ
ージを相手方に送出し、その後相手のメッセージを特別
通信情報格納用メモリ10の所定のアドレスに格納す
る。またこの特別通信情報格納用メモリ10の格納情報
が一杯になったら、step4でYesとされ、送出メ
ッセージ2のメモリ7からのメッセージ、すなわち「今
何処どこに居ますので××にTelして下さい」とのメ
ッセージを相手方に送出した後、回線を断つ。
【0014】また、step2でNoとされた相手又は
パスワードが違った相手の場合には、一般通信情報格納
用メモリ9のアドレスを選択し、そのメモリ9の容量が
一杯かどうかを判断(step5)し、容量が未だあれ
ば、送出メッセージ1のメモリ6に格納された「ただい
ま留守ですメッセージをどうぞ」とのメッセージを相手
方に送出し、その後相手のメッセージを一般通信情報格
納用メモリ9の所定のアドレスに格納する。またこの一
般通信情報格納用メモリ9の格納情報が一杯であった
ら、step5でNoとされ、回線を断つ。このように
一般通信情報格納用メモリ9の格納情報が一杯になった
ときに回線を断つことで、不要なイタズラ電話の録音が
それ以上なされなくなり、結果的にイタズラ電話を防止
できる。
【0015】尚上述の実施例において、相手方に送る送
出メッセージ1を共通のものとしたが、一般人と特定の
相手とでメッセージ1を異なるようにしてもよい。ま
た、イタズラのメッセージが多い場合には、着信の際
に、予め正しい暗証番号を入力しないかぎり、一般の通
信情報格納メモリを作動させないような、選択スイッチ
などを設けておいても良い。
【0016】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、予め特定
の相手にのみ暗証番号を教えておけば、特定の相手はメ
ッセージの録音前にこの暗証番号を入力してメッセージ
を伝えれば、そのメッセージは、イタズラなど一般のメ
ッセージと別に特別通信情報格納用メモリに格納される
ため、この特別通信情報格納用メモリに格納されたメッ
セージを呼び出せば本当に必要なメッセージのみ聞くこ
とができる。また特別通信情報格納メモリの容量が一杯
となったときに特定のメッセージを特定の相手に送出す
ることで、メッセージの録音ができないことや別の連絡
先を知らせることができ、さらに一般通信情報格納用メ
モリの容量が一杯となったときは回線を断つことで、不
要なイタズラな録音がそれ以上なされなくなり、結果的
にイタズラ電話を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明におけるフローチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
8 パスワード記憶メモリ 9 一般通信情報格納用メモリ 10 特別通信情報格納用メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信相手のメッセージを録音する留守録
    機能を備えた通信装置において、一般の通信相手のメッ
    セージを格納する一般通信情報格納用メモリと、暗証
    号が入力された時のみ特定の相手として、その特定の相
    手のメッセージを格納する特別通信情報格納用メモリと
    を備え、特別通信情報格納メモリの容量が一杯となった
    ときに特定のメッセージを特定の相手に送出し、一般通
    信情報格納用メモリの容量が一杯となったとき回線を断
    つようにしたことを特徴とする通信装置。
JP31264291A 1991-11-27 1991-11-27 通信装置 Expired - Lifetime JP3206053B2 (ja)

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JP31264291A JP3206053B2 (ja) 1991-11-27 1991-11-27 通信装置

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JPH05153231A JPH05153231A (ja) 1993-06-18
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