JPH0314954A - 直線運動装置 - Google Patents

直線運動装置

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Publication number
JPH0314954A
JPH0314954A JP14673689A JP14673689A JPH0314954A JP H0314954 A JPH0314954 A JP H0314954A JP 14673689 A JP14673689 A JP 14673689A JP 14673689 A JP14673689 A JP 14673689A JP H0314954 A JPH0314954 A JP H0314954A
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JP
Japan
Prior art keywords
moving
moving member
linear motion
base
movement
Prior art date
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Pending
Application number
JP14673689A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Jinno
誠 神野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0314954A publication Critical patent/JPH0314954A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はロボットのマニビュレータや工作機械などに
用いる直線運動装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、ロボットや工作機械などに用いる直線運vJ装置
として代表されるものに、例えば、第10図に示すもの
が知られている。
即ち、一対のリニアガイド101,101に移動部N1
03がスライド自在に支持され、移動部材103は、ス
クリュー軸105に螺合されたスクリューナット107
に連結されており、駆動モータ109により正転又は逆
転駆動される前記スクリュー軸105によって移動部材
103の直線運動が得られる構造となっている。
(発明が解決しようとする課題) 前記した如く移動部材103は、リニアガイド101に
沿って直線運動するようになるが、その運動速度はスク
リューナット107内のボールの中心径とスクリュー軸
105の回転速度より決定されるON値によって制限ざ
れるため、移動部材103をそのままロボットや工作機
械の駆動部に適用すると、その位置決め速度はDN値の
許容範囲内に限定され高速化が難しくなる。また、動作
範囲はスクリュー軸105の長さと等しくなってしまう
ために広い動作範囲の確保が困難となる。
この場合、動作範囲を拡大しようとするとスクリュー軸
105も動作範囲の拡大に対応して長くしなければなら
ず装置全体の長大化を招来する。
このために、スクリュー軸の長さよりも長い動作範囲を
得るには、例えば、第11図に示す如くスクリュー軸1
11の回転により前後勤する第1移動部材113を有す
る固定ベース115の下方に、前記第1移動部材113
と連結し合う移動ベース117を配置し、この移動ベー
ス117内にリニアガイド119に沿って前後動する第
2移動部材121を設ける。第2移動部材121からは
前方及び後方へ第1、第2ベルト123,125をそれ
ぞれ延長し、第1ベルト123を移動べ一ス117に支
持された滑1i127を介して折返し前記固定ベース1
15の前端に結合する。第2ベルト125も同様に移動
ベース117に支持されたPIm!129を介して折返
し固定ベース115の後端に結合することで、第12図
に示す如く、第1移動部材113の動き邑9に対して滑
車127.129及びベルト123.125による動滑
車の原理によって第2移動部材121の幼き最を2倍の
29にする手段が考えられる。
しかしながら、前記手段にあってはベルト123.12
5が装置の両側方に配置されなければ両方向への駆動が
行われない。また、ベルト123,125は必要以上に
長くなるため(全移動邑の2倍のベルト長さが必要)、
それだけ、伸び代、縮み代も大きくなり長期間にわたっ
て安定した精度の維持管理を図ることが難しくなるし、
製作面、取付け精度面においても望ましくない。
そこで、この発明は、動作範囲の拡大と迅速な直線運動
が得られると共に、ベルトの長さを短縮して長期間にわ
たって安定した精度を維持できるようにした直線運動装
置を提供することを目的としている。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するために本発明にあっては、ベース
と、前記ベースに直線移動自在に保持される第1の移動
部材と、前記第1の移動部材に回転自在に支持され、少
なくとも前記第1の移動部材の移動方向の2箇所に設け
られる回転体と、略環状をなして一部を前記ベースに固
定し、前記回転体の少なくとも2個にわたって掛回され
る伝動部材と、前記伝動部材の、前記ベースに固定され
た部位から略最長距離の部位に固定ざれ、前記移動方向
へ直線移動自在となるように前記第1の移動部材に保持
される第2の移動部材と、前記第2の移動部材を前記移
動方向へ直線駆動する駆動手段とを有する直線運vJg
i置とした。
(作用) かかる直線運vJ装置によれば、第1の移動部材はベー
ス上を直線移動し、第2の移動部材は第1の移動部材上
を直線移動するため、動作範囲をかせぐことができ、ま
たこれらは伝動部材の作用により同時に発生するため迅
速な直線運動が得られる。また、伝動部材の良さは全移
動圓にほぼ等しい長さで済むので、伸び代、縮み代が小
さく、長期間にわたって安定した精度が維持される。
(実施例〉 以下、第1図乃至第3図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
図中3は基台1に固着された固定ベースを示しており、
固定ベース3はほぼ矩形状の板状に形成されると共に上
方には、前後に長い第1の移動部材5が配置されている
第1の移動部材5は前記固定ベース3の巾D内に納まる
寸法に設定され、その両側方の下面側と上面側には上下
一対のリニアガイドレール7,7,9.9がそれぞれ設
けられ、下位側のリニアガイドレール7.9は前記固定
ベース3の左右に固着されたレールガイド部11.11
に対しスライド自在に係合している。上位側のリニアガ
イドレール7,9は第2の移動部材13の左右にrIA
着されたレールガイド部15.15に対しスライド自在
に係合している。第2の移動部材13は矩形状の板状に
形或され巾は前記固定ベース3の巾Dとほぼ同一の形状
となっており、裏面側にはスクリュー軸17と螺合し合
うスクリューナット19が固看されている。
スクリュー軸17は前記第1の移動部材5から立上る前
後の支持ブラケット21.21によって回転自在に両端
支持されると共に正転・逆転可能な駆動モータ23で駆
動されるようになっている。
これにより、スクリュー軸17の正転又は逆転によりス
クリューナット19、即ち、第2の移動部材13は前後
vJ(矢印イ)が可能となる。
また、第1の移動部材5にはブーリー状に形成された回
転体25.25が並設され回転軸25a,25aによっ
て回転自在に支持されている。
前後の回転体25.25にはベルト状の伝初部材27が
環状に掛回されており、中立位置、即ち、固定ベース3
上に第2の移動部材13が位置している時(第1図)に
、伝動部材27の上位側27aのほぼ中間部位は前記第
2の移動部材13の底面と結合している。また、伝動部
材27の下位側27bのほぼΦ間部位は前記固定ベース
3と結合している。したがって、伝動部材27を動かす
ことで、回転体25を介して第1の移動部材5が同方向
に移動すると同時に、第2の移動部祠13も同方向に移
動するようになる。
このように構成された直線運動装置によれば、長さは第
1の移動部材5の寸法に設定されると共に巾Dは固定ベ
ース3の巾内に納まるようになる。
次に、駆勤モータ23を正転又は逆転することでスクリ
ュー軸17により伝動部材27が駆動される。これによ
り、第1の移動部材5と第2の移動部材13は前方又は
後方へ直線運動するようになる。この時、第2の移動部
材13は第1図に示す如く第1の移動部材5の上を移動
する移動ffi Q +に第1の移動部材13の移!1
3 11 D 2がプラスされる結果、第3図に示す如
<21+の動作範囲が得られるようになり、往復で41
の移ilJflが確保される。第11図の機構であると
、使用される伝動部材の全長の半分の移動量しか得るこ
とができないが、本発明の機構であると、移動部材13
の移動量は伝動部材の全長とほぼ等しくなる。従って、
伸び代、縮み代がおさえられ、長期間にわたって安定し
た精度の維持管理を図ることができる。
また、第2の移動部材13の移動速度は第1の移動部材
5の移動速度がプラスされた速度で移動するようになり
、迅速な直線運動が{qられる。
第4図と第5図は第1の移動部材13の前後に支持機構
29.29を設けた実施例を示したものである。
即ち、第1の移動部材13の本体から支脚部31を下方
へ延長し、その支脚部31に基台1上を走行する支持輪
33を設けたものである。なお、他の構或は前記実施例
と同一のため同一符号を付して詳細な説明を省略する。
したがって、この実施例によれば、前記実施例の効果に
加えて、第1の移動部材13が中立位置から前後に移動
する際に支持輪33によって第1の移動部材5の前端部
又は後端部が支持されるため片持ちとならず安定した移
動が得られる。
この場合、第6図と第7図に示す如く基台1の上面に張
り出したガイド面1aを形成し、このガイド面1aに前
後の回転体25.25が直接接するようにすることで、
回転体25.25自体を支持機構29.29として利用
することも可能である。この時の伝動部材27は、直接
ガイド面1aと接触することがないよう回転体25の溝
内に納まるようにずることが望ましい。
また、第8図、第9図に示す如く一対のリニアガイドレ
ール7,7.9.9が前後に長い8初ベース25.35
に沿って移動自在に支持するようにしてもよい。
なお、伝動部材27はベルトタイプに限定されるもので
はなく、チェーン、その他の手段を利用してもよいもの
である。
[発明の効果] 以上、説明したようにこの発明の直1運a装置によれば
、動作範囲の拡大と迅速な直線運動が得られると共に、
ベルトの長さを短縮して長期間にわたって安定した精度
を維持管理することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の直線運動装置を示した一部切断断面
図、第2図は同上の正面図、第3図は動作図、第4図は
第1の移動部材に支持機構を設けた第1図と同様の一部
切断側面図、第5図は同上の正面図、第6図は支持機構
の変形例を示した第4図と同様の切断側面図、第7図は
同上の正面図、第8図は支持機構のざらに別の変形例を
示した切断側面図、第9図は同上の正面図、第10図、
第11図、第12図は従来例を示した説明図である。 1・・・基台 3・・・固定ベース 5・・・第1の移動部材 13・・・第2の移動部材 17・・・スクリュー軸 23・・・駆動モータ 25・・・回転体 27・・・伝動部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベースと、前記ベースに直線移動自在に保持される第1
    の移動部材と、前記第1の移動部材に回転自在に支持さ
    れ、少なくとも前記第1の移動部材の移動方向の2箇所
    に設けられる回転体と、略環状をなして一部を前記ベー
    スに固定し、前記回転体の少なくとも2個にわたつて掛
    回される伝動部材と、前記伝動部材の、前記ベースに固
    定された部位から略最長距離の部位に固定され、前記移
    動方向へ直線移動自在となるように前記第1の移動部材
    に保持される第2の移動部材と、前記第2の移動部材を
    前記移動方向へ直線駆動する駆動手段とを有することを
    特徴とする直線運動装置。
JP14673689A 1989-06-12 1989-06-12 直線運動装置 Pending JPH0314954A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14673689A JPH0314954A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 直線運動装置

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JP14673689A JPH0314954A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 直線運動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0314954A true JPH0314954A (ja) 1991-01-23

Family

ID=15414432

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JP14673689A Pending JPH0314954A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 直線運動装置

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JP (1) JPH0314954A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539040A (ja) * 1991-08-06 1993-02-19 P S Co Ltd ターンテーブル回転駆動装置
JPH091481A (ja) * 1995-06-01 1997-01-07 Samsung Electronics Co Ltd 直交ロボットの直線移動倍速装置
US20170028579A1 (en) * 2015-07-30 2017-02-02 Magna Steyr Fuel Systems Gesmbh Cutting device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539040A (ja) * 1991-08-06 1993-02-19 P S Co Ltd ターンテーブル回転駆動装置
JPH091481A (ja) * 1995-06-01 1997-01-07 Samsung Electronics Co Ltd 直交ロボットの直線移動倍速装置
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