JPH08121558A - 駆動機構 - Google Patents

駆動機構

Info

Publication number
JPH08121558A
JPH08121558A JP6281363A JP28136394A JPH08121558A JP H08121558 A JPH08121558 A JP H08121558A JP 6281363 A JP6281363 A JP 6281363A JP 28136394 A JP28136394 A JP 28136394A JP H08121558 A JPH08121558 A JP H08121558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
idler
belt
toothed belt
fixed body
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6281363A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kimura
明 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6281363A priority Critical patent/JPH08121558A/ja
Priority to US08/540,036 priority patent/US5901607A/en
Priority to KR1019950035696A priority patent/KR960014717A/ko
Priority to EP95116513A priority patent/EP0708273B1/en
Priority to DE69524534T priority patent/DE69524534T2/de
Publication of JPH08121558A publication Critical patent/JPH08121558A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H19/00Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
    • F16H19/02Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion
    • F16H19/06Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H19/00Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
    • F16H19/02Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion
    • F16H19/06Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member
    • F16H2019/0613Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member the flexible member being a toothed belt or chain engaging a rack
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18568Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
    • Y10T74/18832Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including flexible drive connector [e.g., belt, chain, strand, etc.]
    • Y10T74/1884Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including flexible drive connector [e.g., belt, chain, strand, etc.] with sprocket wheel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18568Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
    • Y10T74/18832Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including flexible drive connector [e.g., belt, chain, strand, etc.]
    • Y10T74/18848Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including flexible drive connector [e.g., belt, chain, strand, etc.] with pulley

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ボールネジと比較して同等の剛性と精度が得ら
れ、極めて安価であり、必要なストロークに合せてスト
ロークを増やすことができると共に、移動体のスピード
に特に制限がない駆動機構を提供すること。 【構成】固定体10と、固定体10に対して移動可能な
移動体12と、移動体12に搭載された回転可能な第1
のアイドラー32と第2のアイドラー34と、移動体1
2に搭載された駆動源20と、移動体12に搭載されて
第1のアイドラー32と第2のアイドラー34の間に配
置され、駆動源20により回転される回転体30と、第
1のアイドラー32に接触し、第1のアイドラー32と
回転体30の間を通り、回転体32に接触し、かつ第2
のアイドラー34に接触し、第2のアイドラー34と回
転体の間を通るようにして配置される長尺の伝動用のベ
ルト40を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝動用のベルトを用い
た駆動機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】事務機器や産業用ロボット等では、歯付
きベルト(タイミングベルト)に代表されるベルトによ
る駆動方式が良く用いられる。このような用途には、図
9に示すような従来のベルトドライブ機構が用いられて
いる。図9において、歯付きベルト1にはスライダー2
が固定されている。歯付きベルト1は、駆動プーリ3と
従動プーリ4の間に配置されており、駆動プーリ3の駆
動によりスライダー2を矢印X方向に移動することがで
きるようになっている。駆動プーリ3の中心と従動プー
リ4の中心間の距離をストロークSTと呼んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような歯付きベル
トによるスライダーの駆動方式は、安価であり、速度に
対する制約が少ないことや、あるいはストロークSTを
長くとり易い等の利点がある。しかしボールネジ等に比
較して歯付きベルトの剛性が低いために、図示しないガ
イドのスティックスリップや摩擦の影響を受けて、移動
量の精度が低下することや、振動が出易い等の欠点があ
る。このような歯付きベルトの欠点の原因は、ほとんど
剛性が低いためである。特に歯付きベルトは、ストロー
クが倍になると剛性が2分の1になる性質があり、用途
は著しく限定されている。
【0004】これに対して、図10には従来用いられて
いるボールネジを示している。ボールネジのスプライン
5は、スライダー6のナット7にかみ合っている。モー
タ8を駆動してスプライン5を矢印R方向に回転するこ
とにより、スライダー6を矢印X方向に移動することが
できるようになっている。ところがこのようなボールネ
ジでは、ストロークを長くしようとすると高価になり、
必要なストロークに応じて複数種類のボールネジのバリ
エーションを用意しておく必要がある。またボールネジ
の場合には、リード長と危険回転数により最大速度が制
限されてしまうという問題がある。
【0005】そこで本発明は上記課題を解消するために
なされたものであり、ボールネジと比較して同等の剛性
と精度が得られ、極めて安価であり、必要なストローク
に合せてストロークを増やすことができると共に、移動
体のスピードに特に制限がない駆動機構を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明では、固定体と、前記固定体に対して移動可能な移
動体と、前記移動体に搭載された回転可能な第1のアイ
ドラーと第2のアイドラーと、前記移動体に搭載された
駆動源と、前記移動体に搭載されて前記第1のアイドラ
ーと前記第2のアイドラーの間に配置され、前記駆動源
により回転される回転体と、前記第1のアイドラーに接
触し、前記第1のアイドラーと前記回転体の間を通り、
前記回転体に接触し、前記第2のアイドラーと前記回転
体の間を通り、かつ前記第2のアイドラーに接触し、よ
うにして配置される長尺の伝動用のベルトであり、前記
第1のアイドラーにより一部が前記固定体に関連して接
触し、かつ前記第2のアイドラーにより別の一部が前記
固定体に関連して接触する前記伝動用のベルトと、を備
える駆動機構により、達成される。請求項2の発明で
は、好ましくは前記回転体はプーリであり、前記第1の
アイドラーと前記第2のアイドラーはローラである。請
求項3の発明では、好ましくは前記伝動用のベルトは歯
付きベルトであり、前記固定体には前記伝動用のベルト
にかみ合う歯付きベルトが、前記移動体の移動方向に沿
って配置されている。請求項4の発明では、固定体と、
前記固定体に対して移動可能な移動体と、前記移動体に
搭載された回転可能な第1のアイドラーと第2のアイド
ラーと、前記第1のアイドラーと前記第2のアイドラー
の間に位置されて、回転可能な回転体と、前記第1のア
イドラーに接触し、前記第1のアイドラーと前記回転体
の間を通り、前記回転体に接触し、前記第2のアイドラ
ーと前記回転体の間を通り、かつ前記第2のアイドラー
に接触するようにして配置される長尺の伝動用のベルト
であり、前記第1のアイドラーにより一部が前記固定体
に関連して接触し、かつ前記第2のアイドラーにより別
の一部が前記固定体に関連して接触する前記伝動用のベ
ルトと、を備える駆動機構により、達成される。請求項
5の発明では、好ましくは前記回転体はプーリであり、
前記第1のアイドラーと前記第2のアイドラーはローラ
である。請求項6の発明では、好ましくは前記伝動用の
ベルトは歯付きベルトであり、前記固定体には前記伝動
用のベルトにかみ合う歯付きベルトが、前記移動体の移
動方向に沿って配置されている。請求項7の発明では、
好ましくは前記固定体には前記移動体を直線移動可能な
駆動手段を備える。
【0007】
【作用】上記構成によれば、請求項1の発明では、移動
体に搭載された駆動源が作動すると回転体が回転する。
これにより、伝動用のベルトが、第1のアイドラーに接
触し、第1のアイドラーと回転体の間を通り、回転体に
接触し、第2のアイドラーと回転体の間を通り、かつ第
2のアイドラーに接触する。しかも第1のアイドラーに
より伝動用のベルトの一部が固定体に関連して接触し、
かつ第2のアイドラーにより伝動用のベルトの別の一部
が固定体に関連して接触するようにして、移動体が固定
体に対して移動する。これにより、固定体の平面上に定
められた軌道を持つ回転体と、伝動用のベルトを使用し
て、回転体の回転入力を、この平面と回転体の軌道にそ
った相対移動に変換することができる。この場合に、回
転体に伝動用のベルトを巻き付けて伝動用のベルトを軌
道にそった固定体の平面に押しつけて、伝動用のベルト
と固定体の平面との摩擦、あるいは伝動用のベルト同志
の機械的結合により軌道方向に対する固定体の平面と回
転体の結合剛性を高めている。請求項2の発明では、好
ましくは駆動源により回転される回転体はプーリであ
る。請求項3の発明では、好ましくは回転体と第1のア
イドラーと第2のアイドラーに接触している歯付きベル
トが、固定体側の歯付きベルトを確実にかみ合うことに
より、移動体が固定体に対して移動する。この場合に、
歯付きベルト同志の機械的結合により、軌道方向に対す
る固定体の平面と回転体の結合剛性を高めている。請求
項4の発明では、移動体を別の駆動手段で移動すると、
回転体が回転するとともに、伝動用のベルトが、第1の
アイドラーに接触し、第1のアイドラーと回転体の間を
通り、回転体に接触し、第2のアイドラーと回転体の間
を通り、かつ第2のアイドラーに接触する。しかも第1
のアイドラーにより伝動用のベルトの一部が固定体に関
連して接触し、かつ第2のアイドラーにより伝動用のベ
ルトの別の一部が固定体に関連して接触する。これによ
り、固定体の平面と回転体の軌道にそった相対移動を、
回転体への回転出力に変換することができる。この場合
に、回転体に伝動用のベルトを巻き付けて伝動用のベル
トを軌道にそった固定体の平面に押しつけて、伝動用の
ベルトと固定体の平面との摩擦、あるいは伝動用ベルト
同志の機械的結合により軌道方向に対する固定体の平面
と回転体の結合剛性を高めている。請求項5の発明で
は、移動体を別の駆動源で移動した時に回転するのは好
ましくはプーリである。請求項6の発明では、移動体が
固定体に対して移動する際に、好ましくは回転体と第1
のアイドラーと第2のアイドラーに接触している歯付き
ベルトが、固定体側の歯付きベルトを確実にかみ合う。
この場合に、歯付きベルト同志の機械的結合により、軌
道方向に対する固定体の平面と回転体の結合剛性を高め
ている。請求項7の発明では、好ましくは前記固定体に
備えられている駆動手段により移動体を固定体に対して
直線移動する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0009】実施例1 図1は、本発明の駆動機構の好ましい第1の実施例を示
している。図2は、図1における矢印A方向から見た図
である。図1と図2において、固定体10の上には、移
動体12が直線移動できるようになっている。固定体1
0の平面状の上面10aには、2本のレール14,14
および1本の歯付きベルト16が平行に固定されてい
る。これらレール14,14および歯付きベルト16の
長手方向の長さは、ほぼ同じに設定されている。
【0010】レール14,14は、移動体12を矢印X
方向に直線移動する際にガイドするためのガイドレール
である。ガイドレール14,14および歯付きベルト1
6は平行に矢印X方向に配置されている。歯付きベルト
16の上面側に歯16bが見えている。ガイドレール1
4,14および歯付きベルト16は、たとえばネジ14
a,16aにより固定体10の上面10aに対して固定
されている。しかも歯付きベルト16は、上面10aに
接着剤を介して固定されている。移動体12の下面に
は、ガイド体18,18が固定されている。これらガイ
ド体18,18は移動体12と一体的に、ガイドレール
14,14にかみ合って矢印X方向に移動できるように
なっている。移動体12の上面には、回転型のアクチュ
エータであるモータ20と、2つのアイドラー支持部2
2,24が固定されている。
【0011】モータ20は、たとえばサーボモータであ
り、モータ20の出力軸20aには、回転体としてのプ
ーリ30が直結されている。このプーリ30は、図1と
図2に示すようにその周囲面に歯30aが形成されてい
る。プーリ30の歯30aは、図2に示すように、上述
した歯付きベルト16から浮いた状態になっている。ア
イドラー支持部22の軸22aには第1のアイドラー3
2が取り付けられている。同様にしてアイドラー支持部
24の軸24aには第2のアイドラー34が取り付けら
れている。これら第1のアイドラー32と第2のアイド
ラー34は、回転可能なローラ状のものである。
【0012】プーリ30は、これらアイドラー32,3
4の間に位置されている。つまりアイドラー32、プー
リ30およびアイドラー34は、矢印X方向に沿って直
列に配列されている。ただし、図2に示すように軸22
a,24aの高さは一致しているが、出力軸20aの高
さは、軸22a、軸24aの高さより高い位置に位置さ
れている。もう1本の歯付きベルト40が、上述した歯
付きベルト16に向い合うようにして矢印X方向に固定
されている。つまり、歯付きベルト40の一端側は、歯
付きベルト16の一端側と共にネジ16aにより固定さ
れている。同様に歯付きベルト40の他端側は歯付きベ
ルト16の他端側とネジ16により固定されている。歯
付きベルト40の歯40aは、歯付きベルト16の歯1
6bとかみ合うようになっている。ただし歯付きベルト
40の長さは、歯付きベルト16の長さより長くなって
いる。図2に示すように、歯付きベルト40は、アイド
ラー32とプーリ30の間に挟まれるようにして配置さ
れかつアイドラー34とプーリ30の間に挟まれるよう
にして配置されている。すなわち、歯付きベルト40
は、アイドラー32に接触し、アイドラー32と回転体
30の間を通り、回転体30に接触し、アイドラー34
と回転体30の間を通り、アイドラー34に接触するよ
うにして配置されている。歯付きベルト40は、アイド
ラー32によりその一部が固定体10の歯付きベルト1
6にかみ合い、かつアイドラー34により別の一部が固
定体10の歯付きベルト16にかみ合う。アイドラー3
2は、歯付きベルト40を歯付きベルト16に対して押
し付けている。同様にアイドラー34は、歯付きベルト
40を歯付きベルト16に対して押し付けている。
【0013】アイドラー32,34は、歯付きベルト4
0の裏面40bに接触している。歯付きベルト40の裏
面40bは、アイドラー32の約4分の1の円周分接触
している。同様に歯付きベルト40の裏面40bは、ア
イドラー34の約4分の1の円周分接触している。さら
に歯付きベルト40の歯40aの部分は、プーリ30の
約2分の1円周長だけ歯30aと歯40aがかみ合って
いる。
【0014】次に、図1と図2に示す第1の実施例の動
作を説明する。移動体ともいうスライダー12は、リニ
アガイドともいうガイドレール14,14によりスライ
ド可能に支持されている。スライダー12のモータ20
が駆動して、プーリ30が図2の矢印RO1の方向に回
転すると、スライダー12は矢印X1の方向に移動す
る。プーリ30が矢印R01方向に回転することで、ス
ライダー12は矢印R02の方向に移動する。この時
に、前後のアイドラー32,34が固定体10の上面1
0aとの間で、上下の歯付きベルト40,16を挟み込
むので、上下の歯付きベルト40,16の歯40a,1
6aが確実にかみ合い、歯付きベルト40,16の垂直
方向に関するベルトの相対位置の変化ができなくなる。
【0015】下側に位置する歯付きベルト16は、固定
体10に対して接着して固定されているので、アイドラ
ー32,34の下側の歯付きベルト40は、固定体10
との相対位置が変化できなくなる。ここでプーリ30の
回転を強固に固定して、スライダー12に外力を掛けた
と考えると、この外力により引き延ばされる歯付きベル
ト40の長さは、図2においてアイドラー32,34の
周囲長の4分の1程度である。もしアイドラー32,3
4の直径をたとえば30mm程度と考えると、ベルトの
延びる歯付きベルト40の長さは30×3.14×1/
4となり、約24mm程度である。
【0016】これに対して、既に述べた図9の従来のベ
ルトドライブ方式では、ストロークSTが400mm程
度であるとすれば、延びるベルトの長さは約500mm
となる。つまり同じ種類の歯付きベルトを使い、同じ力
をスライダーに掛けた場合に、図9の従来のベルトドラ
イブ機構と、図1と図2の本発明の駆動機構を比較すれ
ば、(500mm/24mm)倍(約21倍)分動いて
しまうことになる。また本発明の実施例の場合に、延び
る歯付きベルトの長さが、全体のストロークには関係な
い。このため、ストロークが倍になれば、図9の従来の
ベルトドライブ機構と、図1と図2の本発明の駆動機構
とでは、そのベルトが延びる差が倍になってしまい、ス
トロークが長くなるほど本発明の駆動機構は有利であ
る。
【0017】ここでベルトの延び量といっているのは、
歯付きベルトの剛性の逆数である。また図9の従来のベ
ルトドライブ機構における400mmというストローク
STは、通常の産業用ロボットの場合にほぼ最小のスト
ロークである。このように本発明の駆動機構の実施例で
は、歯付きベルトの剛性は、図9の従来のベルトドライ
ブ機構に比べて、20ないし数十倍程度高まっている。
【0018】実施例2 図3は、図1と図2の本発明の駆動機構の実施例1をさ
らに具体化した別の実施例である。図3は、直動ロボッ
トの例を示していて、固定体10はロボットボディに相
当している。ロボットボディ10は、ケース60により
カバーされている。移動体(スライダー)12は、支柱
62を有している。この支柱62の上にはプレート63
が取り付けられている。フレキシブル型の配線70の一
端70aがスライダー12に取り付けられていると共
に、他端70bがケース60の外に導かれている。モー
タ20は、この配線70を介して電源が供給されるよう
になっている。その他の駆動機構の構造及びその動作
は、図1と図2に示した実施例と同様である。
【0019】実施例3 図4は、本発明の駆動機構の第3の実施例を示してい
る。図1ないし図3の実施例では、1組の歯付きベルト
40,16を用いて、歯40aと歯16aを互いにかみ
合うようになっている。これに対して、図4の第3の実
施例では、図1ないし図3の歯付きベルト40と同じ歯
付きベルト40と、平型のベルト116を用いている。
この平型のベルト116は歯を有しておらず、固定体1
0の上面10aに対して接着剤により接着されている。
そして歯付きベルト40は、ネジ16a,16aにより
平型ベルト116と一体に固定されている。この歯付き
ベルト40の矢印X方向の長さは、平型ベルト116の
長さより長くなっている。歯付きベルト40は、図1な
いし図3の実施例と同様に、プーリ30と2つのアイド
ラー32,34に関連して配置されている。従ってこの
プーリ30は歯30aを有していて、この歯30aは歯
付きベルト40の歯40aとかみ合うようになってい
る。
【0020】図4の第3の実施例においては、モータ2
0を駆動してプーリ30を矢印RO1方向に回転するこ
とにより、スライダー12は矢印X1の方向に移動す
る。逆にモータ20を逆転してプーリ30を矢印RO2
の方向に回転すると、スライダー12は矢印X2の方向
に移動する。この際アイドラー32,34は、歯付きベ
ルト40を平型ベルト116に対して押し付けているの
で、アイドラー32,34の下側の歯付きベルト40
は、固定体10に対して相対位置が変化できなくなる。
つまり確実に滑ることがなくスライダー12を矢印X1
あるいはX2の方向にスライドすることができる。歯付
きベルト40と平型ベルト116は、摩擦力のできる限
り大きい材質を用いるのが好ましい。
【0021】実施例4 図5は、本発明の第4の実施例を示している。この実施
例4では、固定体10の上面10aには、図4に示すよ
うな平型ベルト116や図1ないし図3の実施例で示す
ような歯付きベルト16を設定していない。すなわち歯
付きベルト40のみが、ネジ16a,16aにより固定
体10の上面10aに対して固定されている。この歯付
きベルト40は、図1ないし図4の実施例に示した実施
例と同様にプーリ30とアイドラー32,34に関連し
て配置されている。プーリ30は、歯30aを有してい
る。従って歯付きベルト40の歯40aとプーリの歯3
0aがかみ合う。モータ20を駆動することにより、ス
ライダー12を矢印X1方向あるいは矢印X2の方向に
直線移動することができる。
【0022】図5の実施例では歯付きベルト40を用い
ているが、これに限らず平型ベルトを用いることもでき
る。いずれにしても歯付きベルト40あるいは平型ベル
トと、固定体10の上面10aとの摩擦力を発揮できる
ようにしていくのが望ましい。従って、たとえば固定体
10の上面10aには、ゴムの平板を貼り付けておくよ
うにしても良い。
【0023】実施例5 図6は、本発明の駆動機構の第5の実施例を示してい
る。図6の第5の実施例は、図1と図2の実施例と異な
る点は、スライダー12の上にモータを設けないことで
ある。その代わり、プーリ支持体90がスライダー12
の上に設けられており、プーリ支持体90の軸90a
は、プーリ30を回転可能に支持している。そしてスラ
イダー12を矢印X1とX2の方向にスライドできるよ
うな駆動手段100が、固定体10に対して設けられて
いる。スライダー12を駆動手段100で矢印X方向に
移動すると、プーリ30が回転するとともに、歯付きベ
ルト40が、アイドラー32に接触し、アイドラー32
とプーリ30の間を通り、プーリ30に接触し、アイド
ラー34とプーリ30の間を通り、かつアイドラー34
に接触する。しかもアイドラー32により歯付きベルト
40の一部が固定体の歯付きベルト16の歯16bにか
み合い、かつアイドラー34によりの歯付きベルト40
の別の一部が固定体の歯付きベルト16の歯16bにか
み合う。これにより、固定体10の上面10aとプーリ
30のの軌道にそった相対移動を、プーリ30の回転出
力に変換して対象物98を回転することができる。この
場合に、プーリに歯付きベルト40を巻き付けた後歯付
きベルト16を軌道にそった固定体10の上面10aに
押しつけて、機械的結合により軌道方向に対する固定体
10の上面10aとプーリ30の結合剛性を高めてい
る。
【0024】実施例6 次に図7は、本発明の第6の実施例を示している。図7
の第6の実施例は、図4の第3の実施例に対応している
ものであり、歯付きベルト40と平型ベルト116を備
えている。平型ベルト116は、固定体10の上面10
aに対して接着により固定されている。スライダー12
は、図6の第5の実施例と同様にプーリ支持体90が設
けられている。スライダー12は、駆動手段100によ
り矢印X1および矢印X2の方向に移動可能である。駆
動手段100を作動することによりスライダー12が固
定体10に対して矢印X1あるいはX2の方向に移動す
る。これによりプーリ30には回転力が生じ、回転力を
生かして対象物98が作動されるようになっている。こ
の対象物98は、たとえば発電機あるいはエンコーダの
ようなものである。
【0025】実施例8 図8は、本発明の駆動機構の第7の実施例を示してい
る。図8の第7の実施例は、図5の第4の実施例に対応
して示している。歯付きベルト40は、ネジ16a,1
6aにより固定体10の上面10aに対して取り付けら
れている。プーリ30の歯30aは、歯付きベルト40
の歯40aとかみ合っている。駆動手段100を作動す
ることにより、スライダー12は矢印X1の方向あるい
は矢印X2の方向に直線移動可能である。図8の実施例
7では歯付きベルト40を用いているが、これに限らず
平型ベルトを用いることもできる。いずれにしても歯付
きベルト40あるいは平型ベルトと、固定体10の上面
10aとの摩擦力を発揮できるようにしていくのが望ま
しい。従って、たとえば固定体10の上面10aには、
ゴムの平板を貼り付けておくようにしても良い。
【0026】ところで本発明は上記実施例に限定されな
い。上述した実施例では歯付きベルト40と歯付きベル
ト16の組合せ、歯付きベルト40と平型ベルト116
の組合せ、あるいは歯付きベルト40のみを用いた例を
示している。しかしこれに限らず、たとえば図1に示す
第1の実施例において、2枚の平型ベルトを用いるよう
にしても良い。その場合に、プーリ30は、歯30aが
あってもなくても構わない。
【0027】以上説明した実施例では、本発明の駆動機
構は、特に直動ロボットに対して適用することができ
る。直動ロボットに用いられる直動手段として、従来用
いられているボールネジと比べて、本発明の駆動機構は
このボールネジとほぼ同等の剛性精度を持ちながら、さ
らに次のような利点を有している。
【0028】本発明の駆動機構は、歯付きベルトや平ベ
ルトのようなベルトによる駆動の利点を生かして、しか
も駆動における剛性を向上することができる。本発明の
駆動機構は、極めて安価であり、ボールネジのように色
々な長さのものを用意しておかなくても良い。つまりベ
ルトの長さを調整して切って固定体に貼り付けるだけで
済み、直動機構の製作が簡単であり安価である。ベルト
の長さの調節が簡単なので、移動体(スライダー)のス
トロークの増減が簡単に行える。しかもボールネジの場
合と異なり最大速度が制限されることがなく、たとえば
ボールネジの場合に比べて2倍以上の最高速度が全スト
ロークの間で出すことができる。
【0029】本発明の駆動機構は、事務機や産業用ロボ
ット以外に、玩具やその他色々な分野で適用することが
できる。ベルトの形状は歯付きベルトや平型ベルトに限
らず断面V字型のベルトや断面半円形型のベルト等の他
の形状のベルトも採用することができることは勿論であ
る。ベルトの材質は通常用いられるゴム製のベルトやプ
ラスチック製のベルト等摩擦力のあるベルトならどのよ
うな材質でも構わない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ボ
ールネジと比較して同等の剛性精度が得られ、極めて安
価であり、必要なストロークに合せてストロークを増や
すことができると共に、移動体のスピードに特に制限が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動機構の好ましい実施例1を示す斜
視図。
【図2】図1の第1の実施例の要部を示す側面図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す斜視図。
【図4】本発明の第3の実施例を示す斜視図。
【図5】本発明の第4の実施例を示す斜視図。
【図6】本発明の第5の実施例を示す斜視図。
【図7】本発明の第6の実施例を示す斜視図。
【図8】本発明の第7の実施例を示す斜視図。
【図9】従来のベルトドライブ機構を示す図。
【図10】従来のボールネジ機構を示す図。
【符号の説明】
10 固定体 12 移動体(スライダー) 16 伝動用ベルト(平型ベルト) 20 駆動源(モータ) 30 回転体(プーリ) 32 第1のアイドラー 34 第2のアイドラー 40 伝動用ベルト(歯付きベルト) 116 伝動用ベルト(平型ベルト)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定体と、 前記固定体に対して移動可能な移動体と、 前記移動体に搭載された回転可能な第1のアイドラーと
    第2のアイドラーと、 前記移動体に搭載された駆動源と、 前記移動体に搭載されて前記第1のアイドラーと前記第
    2のアイドラーの間に配置され、前記駆動源により回転
    される回転体と、 前記第1のアイドラーに接触し、前記第1のアイドラー
    と前記回転体の間を通り、前記回転体に接触し、前記第
    2のアイドラーと前記回転体の間を通り、かつ前記第2
    のアイドラーに接触するようにして配置される長尺の伝
    動用のベルトであり、前記第1のアイドラーにより一部
    が前記固定体に関連して接触し、かつ前記第2のアイド
    ラーにより別の一部が前記固定体に関連して接触する前
    記伝動用のベルトと、を備えることを特徴とする駆動機
    構。
  2. 【請求項2】 前記回転体はプーリであり、前記第1の
    アイドラーと前記第2のアイドラーはローラである請求
    項1に記載の駆動機構。
  3. 【請求項3】 前記伝動用のベルトは歯付きベルトであ
    り、前記固定体には前記伝動用のベルトにかみ合う歯付
    きベルトが、前記移動体の移動方向に沿って配置されて
    いる請求項1または請求項2に記載の駆動機構。
  4. 【請求項4】 固定体と、 前記固定体に対して移動可能な移動体と、 前記移動体に搭載された回転可能な第1のアイドラーと
    第2のアイドラーと、 前記第1のアイドラーと前記第2のアイドラーの間に位
    置されて、回転可能な回転体と、 前記第1のアイドラーに接触し、前記第1のアイドラー
    と前記回転体の間を通り、前記回転体に接触し、前記第
    2のアイドラーと前記回転体の間を通り、かつ前記第2
    のアイドラーに接触するようにして配置される長尺の伝
    動用のベルトであり、前記第1のアイドラーにより一部
    が前記固定体に関連して接触し、かつ前記第2のアイド
    ラーにより別の一部が前記固定体に関連して接触する前
    記伝動用のベルトと、を備えることを特徴とする駆動機
    構。
  5. 【請求項5】 前記回転体はプーリであり、前記第1の
    アイドラーと前記第2のアイドラーはローラである請求
    項4に記載の駆動機構。
  6. 【請求項6】 前記伝動用のベルトは歯付きベルトであ
    り、前記固定体には前記伝動用のベルトにかみ合う歯付
    きベルトが、前記移動体の移動方向に沿って配置されて
    いる請求項4または請求項5に記載の駆動機構。
  7. 【請求項7】 さらに、前記固定体には前記移動体を直
    線移動可能な駆動手段を備える請求項4に記載の駆動機
    構。
JP6281363A 1994-10-20 1994-10-20 駆動機構 Pending JPH08121558A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6281363A JPH08121558A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 駆動機構
US08/540,036 US5901607A (en) 1994-10-20 1995-10-06 Driving mechanism using a toothed belt and gears to translate between rotary and linear motion
KR1019950035696A KR960014717A (ko) 1994-10-20 1995-10-16 구동장치
EP95116513A EP0708273B1 (en) 1994-10-20 1995-10-19 Driving mechanisms
DE69524534T DE69524534T2 (de) 1994-10-20 1995-10-19 Antriebsmechanismus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6281363A JPH08121558A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 駆動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08121558A true JPH08121558A (ja) 1996-05-14

Family

ID=17638078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6281363A Pending JPH08121558A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 駆動機構

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5901607A (ja)
EP (1) EP0708273B1 (ja)
JP (1) JPH08121558A (ja)
KR (1) KR960014717A (ja)
DE (1) DE69524534T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180105221A (ko) * 2016-07-13 2018-09-27 닛또꾸 엔지니어링 가부시키가이샤 팰릿 반송 장치 및 팰릿 반송 방법
JP2020203360A (ja) * 2019-06-19 2020-12-24 加茂精工株式会社 搬送装置
KR102340864B1 (ko) * 2021-07-22 2021-12-20 솔리스이엔씨 주식회사 전자부품 이송용 컨베이어 장치

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19532759B4 (de) * 1995-09-05 2004-07-01 Rexroth Star Gmbh Linearführungseinheit
JP3389537B2 (ja) * 1999-08-24 2003-03-24 株式会社ミツトヨ 位置決めステージ
US20090301237A1 (en) * 2008-06-10 2009-12-10 Everman Michael R Positioner utilizing engaged toothed gear belts, one static and one dynamic
DE102010019681B4 (de) 2010-05-07 2019-10-02 Robert Bosch Gmbh Linearbewegungsvorrichtung mit Omega-Antrieb
CN102649504A (zh) * 2012-05-10 2012-08-29 苏州瀚川机电有限公司 一种输送装置及输送装置上的定位装置
CN102649508A (zh) * 2012-05-10 2012-08-29 苏州瀚川机电有限公司 一种输送设备
CN102897539B (zh) * 2012-10-17 2015-01-28 深圳市华星光电技术有限公司 一种堆垛机
CN103192406B (zh) * 2013-04-08 2015-10-28 北京航空航天大学 一种可变刚度的机器人关节驱动器
FR3016946B1 (fr) * 2014-01-30 2017-06-02 Christian Chorin Dispositif d'entrainement motorise d'une structure mobile
GB2587297B (en) 2015-03-31 2021-08-04 Fisher & Paykel Healthcare Ltd A user interface and system for supplying gases to an airway
WO2017049564A1 (zh) * 2015-09-25 2017-03-30 侯景忠 循环式双层输送设备
WO2018029638A1 (en) 2016-08-11 2018-02-15 Fisher & Paykel Healthcare Limited A collapsible conduit, patient interface and headgear connector
CN106272556B (zh) * 2016-09-13 2018-08-03 天津大学 一种给定非线性刚度的串联弹性驱动器设计方法
TWI677335B (zh) * 2018-09-05 2019-11-21 巫東和 按摩裝置之鏈輪傳動機構
USD917127S1 (en) 2019-02-11 2021-04-27 Clinton Chisholm Double-lined interior and exterior pocket male undergarment
TWI691447B (zh) * 2019-08-28 2020-04-21 臻賞工業股份有限公司 具剛性提升的皮帶移動機構
CN112318480A (zh) * 2020-10-22 2021-02-05 武汉爱思创科技有限公司 一种轨道机器人用轨道结构
KR102326233B1 (ko) 2021-05-27 2021-11-15 국방과학연구소 고정식 총포용 자율 이송 기반의 무인 탄약 장전 시스템 및 그것을 구성하는 자동장전장치

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2910373C2 (de) * 1979-03-16 1984-02-23 Hamül Werkzeugfabrik Th. Kirschbaum KG, 8590 Marktredwitz Antriebsvorrichtung zum spielfreien Umwandeln einer Drehbewegung in eine Linearbewegung
US4556141A (en) * 1983-08-18 1985-12-03 Lamb Technicon Corp. Reciprocating linear conveyor drive
EP0160923A1 (en) * 1984-04-30 1985-11-13 Wojciech Kosmowski Linear actuator
DE3420936C1 (de) * 1984-06-05 1985-12-19 Kuka Schweissanlagen + Roboter Gmbh, 8900 Augsburg Schutzvorrichtung fuer die Fuehrungsbahn eines ersten Maschinenteiles,auf dem ein zweites Maschinenteil laengsbeweglich gelagert ist
DE3806613A1 (de) * 1988-02-28 1989-09-07 Hamuel Werkzeugfab Kirschbaum Antriebsvorrichtung zum spielfreien umwandeln einer drehbewegung in eine linearbewegung
DE3935690A1 (de) * 1989-10-26 1991-05-02 Srt Steuerungs Regelungstech Zahnriemenantrieb, insbesondere fuer linearantriebe in der regelungstechnik
US5198736A (en) * 1990-11-15 1993-03-30 Canon Kabushiki Kaisha Orthogonal two-axis moving apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180105221A (ko) * 2016-07-13 2018-09-27 닛또꾸 엔지니어링 가부시키가이샤 팰릿 반송 장치 및 팰릿 반송 방법
JP2020203360A (ja) * 2019-06-19 2020-12-24 加茂精工株式会社 搬送装置
KR102340864B1 (ko) * 2021-07-22 2021-12-20 솔리스이엔씨 주식회사 전자부품 이송용 컨베이어 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US5901607A (en) 1999-05-11
DE69524534T2 (de) 2002-05-23
EP0708273A3 (en) 1997-09-24
EP0708273A2 (en) 1996-04-24
EP0708273B1 (en) 2001-12-12
DE69524534D1 (de) 2002-01-24
KR960014717A (ko) 1996-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08121558A (ja) 駆動機構
RU2381099C2 (ru) Исполнительный механизм
KR920700094A (ko) 산업용 로보트의 관절구조
JPH06129510A (ja) 可動体送り装置
US4896566A (en) Motion transforming device, and in particular a speed reduction gear
CN1453099A (zh) 精密运动工作台中的使用了摩擦驱动器和挠性铰链的装置
KR20120067239A (ko) 벨트를 이용한 단축로봇
JPS63163063A (ja) 産業用ロボットの手首用2自由度駆動機構
US4993997A (en) Lugged belt driven linear X-Y positioner
JPH06174038A (ja) 直線移動装置
JPH0726673B2 (ja) 運動機構
US4923434A (en) High precision drive mechanism
JP2519749B2 (ja) ロボットの動力伝達装置
JPH0253654B2 (ja)
KR20010084691A (ko) 신축 암을 갖는 산업용 로봇
JP2649381B2 (ja) 回転直進ユニットの教示方法
JP3122367B2 (ja) 磁気ネジ搬送装置
JP2600476Y2 (ja) 倍速送り装置
JPH08152050A (ja) タイミングベルト減速機構
JPH01257591A (ja) ロボット用手首装置
JPH0452514Y2 (ja)
JPH0392276A (ja) 直線駆動装置
JPH08267380A (ja) 産業用ロボット
JP2633595B2 (ja) 直線運動装置
JPH09150330A (ja) 表面実装機用ロボットにおけるヘッド搭載部移動機構

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040831