JPH03145160A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JPH03145160A
JPH03145160A JP1283735A JP28373589A JPH03145160A JP H03145160 A JPH03145160 A JP H03145160A JP 1283735 A JP1283735 A JP 1283735A JP 28373589 A JP28373589 A JP 28373589A JP H03145160 A JPH03145160 A JP H03145160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
film
gate insulating
logic
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1283735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2723313B2 (ja
Inventor
Masataka Takebuchi
竹渕 政孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1283735A priority Critical patent/JP2723313B2/ja
Publication of JPH03145160A publication Critical patent/JPH03145160A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2723313B2 publication Critical patent/JP2723313B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • H10B41/42Simultaneous manufacture of periphery and memory cells
    • H10B41/43Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising only one type of peripheral transistor
    • H10B41/46Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising only one type of peripheral transistor with an inter-gate dielectric layer also being used as part of the peripheral transistor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置の製造方法に関するもので、特に二
層ポリシリコン構造の不揮発性記憶装置とロジックトラ
ンジスタとが混載する半導体装置に使用されるものであ
る。
(従来の技術) 従来、メモリ領域に形成されるE2PROM。
EPROM等の二層導電型不揮発性記憶装置と、ロジッ
ク(論理)領域に形成される一層導電型半導体装置(以
下「ロジックトランジスタ」という。)とを同一半導体
基板上に形成する場合には、以下に示すような製造方法
が用いられている。
まず、半導体基板上に第1の絶縁膜と第1の導電膜との
積層膜を形成した後、通常のフォトリソグラフ技術を用
いてロジック領域の第1の導電膜と第1の絶縁膜とを除
去する。また、ロジック領域の半導体基板上に第2の絶
縁膜(ロジックトランジスタのゲート絶縁膜)を形成す
る。この後、通常のフォトリソグラフ技術を用いてロジ
ックトランジスタの閾値制御用のためのイオン注入を行
う。さらに、全面に第2の導電膜を堆積形成してロジッ
クトランジスタのゲート電極を形成する。
しかしながら、この製造方法には以下に示すような欠点
がある。
第1に、ロジック系の閾値制御用イオン注入のため、ロ
ジックトランジスタ用のゲート絶縁膜の形成直後にフォ
トリングラフを行なう必要がある。このため、ロジック
トランジスタの動作、信頼性上最も重要なゲート絶縁膜
に、汚染源として一般的に知られるレジストが付着する
。従って、このゲート絶縁膜が汚染され、前記トランジ
スタの閾値電圧(VTll)の変動やゲート耐圧不良を
引き起こす。
第2に、閾値制御用のイオン種がロジックトランジスタ
のゲート絶°縁膜を通して打たれるプロセスになってい
るため、この絶縁膜中に不純物準位が形成される。従っ
て、この不純物準位により素子の不安定性を払く。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来は、ロジックトランジスタの閾値電圧
(V TH)の変動、ゲート耐圧不良及び不安定性とい
う欠点があった。
よって、本発明の目的は、E2PROM。
EPROM等の不揮発性記憶装置とロジックトランジス
タとが混載する半導体装置において、ロジックトランジ
スタの閾値電圧の変動、ゲート耐圧不良及び不安定性が
ない信頼性の優れた半導体装置を提供することである。
[発明の構成] (3題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の製造方法は、まず
、半導体基板上全面に少なくとも第1の絶縁膜を形威し
、この第1の絶縁膜上に第1の導電膜を形成する。次に
、上記第1の導電膜の一部領域を除去した後、上記一部
顛域に対し、選択的に、ロジックトランジスタの閾値制
御用のためのイオン注入を行なう。次に、上記一部頭域
に残存する第1の絶縁膜を除去した後、全面に第2の絶
縁膜(ロジックトランジスタのゲート絶縁膜)を形成す
る。次に、この第2の絶縁膜上に第2の導電膜を形成す
るというものである。
(作用) 上記の製造方法においては、ロジックトランジスタのゲ
ートの絶縁膜が、その閾値制御用イオン注入時のフォト
リソグラフに使用するレジストで汚染されるのを防ぐた
め、ロジッ″り領域に残存する祐1の絶縁膜を剥離して
いる。また、これに代わって第2の絶縁膜を形成してい
る。即ち、第2の絶縁膜は、この後レジストにさらされ
ることがなく、また、イオン種が通過することもない。
従って、第2の絶縁膜は汚染の少ない膜となるため、信
頼性の高い半導体装置を提供することができる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について詳
細に説明する。なお、この説明において、仝図にわたり
共通部分には共通の参照符号を用いることで′m複説明
を避けることにする。
第1図(a)〜(f)は、二層ポリシリコン構造(FL
OTOX型)E2FROMと、−層ポリシリコン構造の
ロジックトランジスタとが混載する半導体装置に本発明
を適用した第1の実施例を示すものである。
まず、同図(a)に示すように、p型シリコン基板1表
面を通常の素子分離法により素子能動領域とフィールド
領域2とに分離する。次に、同図(b)に示すように、
メモリ領域に閾値制御用と後述するE” FROMセル
部のトンネル膜下のn型拡散領域3を形成するためイオ
ン注入をそれぞれ行なう。この後、全面にはゲート絶縁
膜(第1の絶縁膜)4を形成する。また、フォトリング
ラフ技術を用いてメモリ領域のゲート絶縁膜41;n型
拡散領V43へ達するトンネル窓を開口する。
前記トンネル窓により露出したn型拡散領域3上にはト
ンネル膜としての極薄絶縁膜5を成長させる。さらに、
ゲート絶縁膜4及び極薄絶縁膜5上には第1のポリシリ
コンMOを堆積形成する。次に、同図(C)に示すよう
に、フォトリソグラフ技術を用いて、メモリ領域でポリ
シリコン膜6のスリット(図示せず)を開口する。また
、ロジック領域でポリシリコン膜6の剥離を行なう。さ
らに、フォトリソグラフ技術を用いてイオン注入のため
のレジストパターン(図示せず)を形成する。
この+15、ロジック領域のゲート絶縁膜4はレジスト
の付着により汚染される。また、イオン注入技術を用い
てロジックトランジスタの閾値制御用イオン注入を行な
う。この時、ロジック領域のゲート絶縁l¥I4にはイ
オン種の通過により不純物準位が形成される。そこで、
同図(d)に示すように、このように汚染されたロジッ
ク領域のゲート絶縁膜4を除去するため、これをエツチ
ングする。この後、E2FROMセルのPo1y−Po
ly絶縁膜(第2の絶縁膜) 7aと同時にロジックト
ランジスタの新たなゲート絶縁膜(第2の絶縁1t!I
)7bを形成する。また、これら絶縁膜7a及び7b上
に第2のポリシリコン膜8を堆積形成する。次に、同図
(e)に示すように、フォトリソグラフ技術を用いてE
2FROMセル及びロジックトランジスタのバターニン
グを行なう。この後、イオン注入技術によりE2FRO
Mセル及びロジックトランジスタのソース、ドレイン領
域9をそれぞれ形成してトランジスタ構造が完成する。
次に、同図(f)に示すように、保護膜10を堆積形成
した後、この保護膜lOを熱処理により平坦化する。ま
た、フォトリソグラフ技術を用いてコンタクトホールを
形成した後、金属配線11を形成する。
ところで、上記第1の実施例においてポリシリうン1l
Ie及び8はタングステンシリサイド、モリブデンシリ
サイド等のシリサイド系の材料であっても構わない。ま
た、本発明はメモリ領域が二層以上のポリシリコン膜、
ロジック領域が一層以上のポリシリコン膜で構成されて
いれば適用可能であり、例えばEFROMとロジックト
ランジスタとが混載された半導体装置にも応用すること
ができる。さらに、本発明はCMOS構造の半導体装置
についても適用できる。
また、ゲート絶縁膜4、極薄絶縁膜5並びに同時形成す
るPo1y−POI!/絶縁M7a及び新たなゲート絶
縁膜7bは、単層の酸化膜であることはもちろんの事、
その他車層の窒化膜、窒化酸化膜等であってもよい。さ
らに、酸化膜と窒化膜の複合膜、酸化膜と窒化酸化膜の
複合膜であってもよく、もちろん上記以外の絶縁膜であ
っても構わない。
第2図(a)〜(f)は、二層ポリシリコン構造(FL
OTOX型)E” FROMと、−層ポリシリコン構造
のロジックトランジスタとが混載する半導体装置に本発
明を適用したものであって、上記第1の実施例に示した
絶縁膜7a、 7bのmIt&が異なるような第2の実
施例を示すものである。
まず、同図(a)に示すように、p型シリコン基板1表
面を通常の素子分離法により素子能動領域とフィールド
領域2とに分離する。次に、同図(b)に示すように、
メモリ領域に閾値制御用と後述するE’ FROMセル
部のトンネル膜下のn型拡散領域3を形成するためイオ
ン注入をそれぞれijなう。この後、全面にはゲート絶
縁膜(第1の絶縁膜)4を形成する。また、フォトリソ
グラフ技術を用いてメモリ領域のゲート絶縁膜4にn型
拡散領域3へ達するトンネル窓を開口する。
前記トンネル窓により露出したn型拡散領域3上にはト
ンネル膜としての極薄絶縁膜5を成長させる。さらに、
ゲート絶縁膜4及び極薄絶縁M5上には第1のポリシリ
コン膜8を堆積形成する。次に、同図(C)に示すよう
に、フォトリソグラフ技術を用いて、メモリ領域でポリ
シリコン膜0のスリット(図示せず)を開口する。また
、E2FROMセルのPo1y−Poly絶縁膜7cを
形成した後、フォトリソグラフ技術を用いてロジック領
域に存在するPo1y−Poly絶縁膜7C及び第1の
ポリシリコン膜6の剥離を行う。さらに、フォトリソグ
ラフ技術を用いてイオン注入のためのレジストパターン
(図示せず)を形成する。この侍、ロジック領域に残存
しているゲート絶縁膜4はレジストの付着により汚染さ
れる。また、イオン注入技術を用いてロジックトランジ
スタの閾値制御用イオン注入を行なう。この時、ロジッ
ク領域のゲート絶縁膜4にはイオン種の通過により不純
物準位が形成される。そこで、同図(d)に示すように
、このように汚染されたロジック領域のゲート絶縁膜4
を除去するため、これをエツチングする。この後、E2
FROMセルのPo1y−Poly絶縁膜7cに追加形
成するPo1y−Poly絶縁膜7aと同時に、ロジッ
クトランジスタの新たなゲート絶縁膜7bを形成する。
また、これら絶縁膜7a及び7b上に第2のポリシリコ
ン膜8を堆積形成する。次に、同図(e)に示すように
、フォトリソグラフ技術を用いてE2FROMセル及び
ロジックトランジスタのバターニングを行なう。この後
、イオン注入技術によりE2 FROMセル及びロジッ
クトランジスタのソース、ドレイン領域9をそれぞれ形
成してトランジスタ構造が完成する。次に、同図(f)
に示すように、保護膜10を堆積形成した後、この保護
膜!0を熱処理により平坦化する。また、フォトリソグ
ラフ技術を用いてコンタクトホールを形成した後、金属
配線11を形成する。
ところで、上記第2の実施例においてポリシリコン膜6
及び8はタングステンシリサイド、モリブデンシリサイ
ド等のシリサイド系の材料であっても構わない。また、
本発明はメモリ領域が二層以上のポリシリコン膜、ロジ
ック領域が一層以上のポリシリコン膜で構成されていれ
ば適用可能であり、例えばEPROMとロジックトラン
ジスタとが混載された半導体装置にも応用することがで
きる。さらに、本発明はCMOS構造の半導体装置につ
いても適用できる。
また、ゲート絶縁膜4、極薄絶縁膜5、Po1y−Po
ly絶縁膜7a、 7c及び新たなゲート絶縁膜7bは
、rat層の酸化膜であることはもちろんの事、その他
t11層の窒化膜、窒化酸化膜等であってもよい。さら
に、酸化膜と窒化膜の複合膜、酸化膜と窒化酸化膜の複
合膜であってもよく、もちろん上記以外の絶縁膜であっ
ても構わない。
第3図(a)及び(b)は、二層ポリシリコン構造(F
LOTOX型)E2 FROMと、−層ポリシリコン構
造のロジックトランジスタとが混載する半導体装置に本
発明を適用したものであって、上記第2の実施例に示し
た絶縁膜7cの構成が酸化@/窒化膜/酸化膜からなる
簗3の実施例を示すものである。
まず、前記第2の実施例と同様にして、p型シリコン基
板1表面にフィールド領域2、n型拡散領t*3及びゲ
ート絶縁膜4をそれぞれ形成する。
また、メモリ領域のゲート絶縁膜4にトンネル窓を開口
した後、このトンネル窓により露出したn型拡散領域3
上には極薄絶縁膜5を成長させる。
さらに、ゲート絶縁膜4及び極薄絶縁膜5上には第1の
ポリシリコン膜6を堆積形成する(前記第2図(b)参
照)。次に、第3図(a)に示すように、フォトリソグ
ラフ技術を用いて、メモリ領域でポリシリコン膜6のス
リット(図示せず)を開口する。また、E2PROMセ
ルのPo1y−Poly絶縁膜7cとして、酸化膜7C
−1、窒化膜7cm2及び酸化膜70−9の積層膜を形
成する。この後、フォトリソグラフ技術を用いてロジッ
ク領域に存在する酸化膜7C−1、窒化膜7C−2及び
酸化膜7C−1の積層膜並びに第1のポリシリコンM6
の剥離を行う。さらに、フォトリソグラフ技術を用いて
イオン注入のためのレジストパターン(図示せず)を形
成する。この時、ロジック領域に残存しているゲート絶
縁膜4はレジストの付着により汚染される。また、イオ
ン注入技術を用いてロジックトランジスタの閾値制御用
イオン注入を行なう。この時、ロジック領域のゲート絶
縁膜4にはイオン種の通過により不純物準位が形成され
る。そこで、同図(b)に示すように、このように汚染
されたゲート絶縁膜4を除去するため、フォトリソグラ
フ技術を用いてメモリ領域上をレジストで覆い、ロジッ
ク領域に存在するゲート絶縁膜4のみを剥離する。この
後、E2FROMセルのPo1y−Poly絶級膜7C
に追加形成するPo1y−Poly絶縁膜7aと同14
7に、ロジックトランジスタの新たなゲート絶縁膜7b
を形成する。この後、図示しないが、絶縁膜7a及び7
h上に第2のポリシリコン膜を堆積形成する。また、フ
ォトリソグラフ技術を用いてE2 FROMセル及びロ
ジックトランジスタのパターニングを行なう。さらに、
イオン注入技術によりE2 FROMセル及びロジック
トランジスタのソース、ドレイン領域をそれぞれ形成し
てトランジスタ構造が完成する。次に、保J膜を堆積形
成した後、この保護膜を熱処理により平坦化する。また
、フォトリソグラフ技術を用いてコンタクトホールを形
成した後、金属配線を形1戊する。
第4図(a)〜(C)は、上記第3の実施例において、
ロジック領域に存在するゲート絶縁膜4の剥離を、フォ
トリングラフ工程を追加することなく行う第4の実施例
を示すものである。
まず、同図(a)に示すように、p型シリコン基板1表
面にフィールド領域2、n型拡散領域3及びゲート絶縁
膜4をそれぞれ形成する。また、メモリ領域のトンネル
窓には極薄絶縁膜5を形威し、ゲート絶縁膜4及び極薄
絶縁膜5上には第1のポリシリコン膜6を堆積形成する
。さらに、フォトリソグラフ技術を用いて、メモリ領域
でポリシリコン膜0のスリット(図示せず)を開口した
後、E2FROMセルのPo1y−Poly絶縁[7c
として、酸化膜7cm+s窒化膜7C−2及び酸化膜7
cm、の積層膜を形成する。この後、フォトリソグラフ
技術を用いてロジック領域に存在する酸化膜7cm +
 、窒化膜7C−2及び酸化膜7C−1の積層膜並びに
第1のポリシリコン膜6の剥離を行う。さらに、フォト
リソグラフ技術を用いてイオン注入のためのレジストパ
ターン(図示せず)を形成する。この時、ロジック領域
に残存しているゲート絶縁膜4はレジストの付着により
汚染される。また、イオン注入技術を用いてロジックト
ランジスタの閾値制御用イオン注入を行なう。この時、
ロジック領域のゲート絶縁膜4にはイオン種の通過によ
り不純物中位が形成される。次に、同図(b)に示すよ
うに、フォトリソグラフ工程を追加することなく、この
ように汚染されたロジック領域のゲート絶縁膜4を除去
する。この時、Po1y−Poly絶縁膜7cの最上層
の酸化膜7cm3も同時に除去される。次に、同図(C
)に示すように、E2 FROMセルのPo1y−Po
ly絶縁膜7cに追加形成するPo1y−Poly絶縁
膜7aと同時に、ロジックトランジスタの新たなゲート
絶縁膜7bを形成する。この後、図示しないが、絶縁M
7a及び7b上に第2のポリシリコン膜を堆積形成する
。また、フォトリソグラフ技術を用いてE2FROMセ
ル及びロジックトランジスタのバターニングを行なう。
さらに、イオン注入技術によりE2FROMセル及びロ
ジックトランジスタのソース、ドレイン領域をそれぞれ
形成してトランジスタ構造が完成する。次に、保護膜を
堆積形成した後、この保護膜を熱処理により平坦化する
また、フォトリソグラフ技術を用いてコンタクトホール
を形成した後、金属配線を形成する。
上記第3の実施例では、ロジックトランジスタの閾値制
御用イオン注入後のゲート絶縁膜4の剥離に、フォトリ
ソグラフ工程を追加し、酸化膜7cm3上をレジストで
覆っている。このため E2FROMセルのPo1y−
Poly絶縁膜7Cの最上層がエツチングされることが
ない。
また、上記第4の実施例では、ロジックトランジスタの
閾値制御用イオン注入後に、フォトリソグラフ工程を追
加することなくゲート絶縁膜4を剥離している。このた
め、E2FROMセルのPo1y−Poly絶縁膜7C
の最上層の酸化膜7cm、も同時に除去される。ところ
が、ロジックトランジスタの新たなゲート絶縁膜7bの
形成峙にPo1y−Poly絶縁膜7aが形成されるた
め、信頼性の面では上記第3の実施例のようにフォトリ
ソグラフ工程を1回追加したものと比較しても劣ること
がない。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明の半導体装置の製造方法に
よれば、次のような効果を奏する。
E2PROM、EPROM等の不揮発性記憶装置とロジ
ックトランジスタとが混載する半導体装置において、ロ
ジック領域に残存するゲート絶縁膜はフォトリソグラフ
によりレジスト汚染されるため、また、この後の閾値制
御用イオン注入により不純物準位が形成されるため剥離
される。そして、これに代わって新たなゲート絶縁膜を
形成している。従って、新たなゲート絶縁膜は、この後
レジストにさらされることがなく、また、イオン種が通
過することもない。即ち、ロジックトランジスタの閾値
電圧の変動、ゲート耐圧不良及び不安定性を無くすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わる半導体装置の製
造方法を説明するための断面図、第2図は本発明の第2
の実施例に係わる・半導体装置の製造方法を説明するた
めの断面図、第3図は本発明の第3の実施例に係わる半
導体装置の製造方法を説明するための断面図、gj44
図は本発明の第4の実施例に係わる半導体装置の製造方
法を説明するための断面図である。 l・・・p型シリコン基板、2・・・フィールド領域、
3・・・n型拡散領域、4・・・ゲート絶縁膜、5・・
・極薄絶縁膜、6.8・・・ポリシリコン膜、?a、 
7c・・・Po l y−Po l yW!、縁膜、7
Q−、m酸化膜、7cm2・・・窒化膜、70−3・・
・酸化膜、7b・・・ゲート絶縁膜、9・・・ソース、
ドレイン領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上全面に少なくとも第1の絶縁膜を形成する
    工程と、上記第1の絶縁膜上に第1の導電膜を形成する
    工程と、上記第1の導電膜の一部領域を除去する工程と
    、上記一部領域に対し、選択的にイオン注入を行なう工
    程と、上記一部領域に残存する上記第1の絶縁膜を除去
    する工程と、全面に第2の絶縁膜を形成する工程と、上
    記第2の絶縁膜上に第2の導電膜を形成する工程とを具
    備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP1283735A 1989-10-31 1989-10-31 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP2723313B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1283735A JP2723313B2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1283735A JP2723313B2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03145160A true JPH03145160A (ja) 1991-06-20
JP2723313B2 JP2723313B2 (ja) 1998-03-09

Family

ID=17669426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1283735A Expired - Fee Related JP2723313B2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2723313B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5607868A (en) * 1994-06-15 1997-03-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of fabricating semiconductor device with channel ion implantation through a conductive layer
KR20000003475A (ko) * 1998-06-29 2000-01-15 김영환 메모리소자 제조방법
KR100343137B1 (ko) * 1999-04-07 2002-07-05 윤종용 불휘발성 메모리 장치 및 그 제조방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5607868A (en) * 1994-06-15 1997-03-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of fabricating semiconductor device with channel ion implantation through a conductive layer
KR20000003475A (ko) * 1998-06-29 2000-01-15 김영환 메모리소자 제조방법
KR100343137B1 (ko) * 1999-04-07 2002-07-05 윤종용 불휘발성 메모리 장치 및 그 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2723313B2 (ja) 1998-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100243497B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
JPS6244701B2 (ja)
JPH11505675A (ja) フローティングゲート不揮発性メモリデバイス及びその製造方法
JP2509717B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100286731B1 (ko) 플래시메모리제조방법
KR940006588B1 (ko) 불휘발성 반도체기억장치 및 그 제조방법
JPH08255846A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH0361338B2 (ja)
JPH11251452A (ja) 高電圧トランジスタと低電圧トランジスタとから構成される電子構造体及びその製造方法
JPH0669099B2 (ja) Mis型半導体装置
JPH03145160A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2970858B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JPS61154172A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH039572A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS62179157A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS61239671A (ja) 半導体記憶装置の製造方法
JPS59151467A (ja) 縦型mosfet
JPS5921044A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS63117470A (ja) モス型半導体装置およびその製造方法
US6326267B1 (en) Method of forming non-volatile semiconductor memory
JPH03205870A (ja) 半導体装置
JPS58131773A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6211277A (ja) 半導体集積回路の製造方法
JPS63226965A (ja) 半導体装置
JPH09219460A (ja) 不揮発性半導体メモリ装置とその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees