JPH03141988A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH03141988A
JPH03141988A JP1280327A JP28032789A JPH03141988A JP H03141988 A JPH03141988 A JP H03141988A JP 1280327 A JP1280327 A JP 1280327A JP 28032789 A JP28032789 A JP 28032789A JP H03141988 A JPH03141988 A JP H03141988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
tank
outer tank
inner tank
drive shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1280327A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Nakamura
文夫 中村
Masayoshi Shimano
島野 正義
Kaoru Sakakibara
薫 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP1280327A priority Critical patent/JPH03141988A/ja
Publication of JPH03141988A publication Critical patent/JPH03141988A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、洗濯物の洗濯動作を実行可能な洗濯機に関
するものである。
[従来の技術] 最近、この出願の発明者らは、以下に述べるような脱水
洗7Wmを創案した。この脱水洗濯機は、ゲース本体内
に水を収容可能な外槽を配設し、その外槽の内部には垂
直軸線の周りで回転可能な支持体を設けるとともに、そ
の支持体には洗濯物を収容するための内槽を水平@線の
周りで回転可能に支持している。
そして、洗濯物を収容した内槽の内部に水位が達するよ
うに、外槽内に水を供給した状態で、内槽を前記水平軸
線の周りで回転させることにより、洗濯物の洗濯を行う
、又、外槽内の水を排出した陵、支持体を内槽と一体的
に前記垂直軸線の周りで高速回転させることにより、洗
濯物の脱水を行う。
[発明が解決しようとする課題] 上記洗濯機においては外槽がMlli具を介して本体ケ
ースにm#lJ可能に支持されるとともに、支持体や内
槽及びそれらを回転させるためのll梢が外槽に支持さ
れている。従って、外槽と本体ケースとの間に外槽内の
水や湿気が入り込まないようにするためのシールを設け
たり、外槽に排水管やその他の管を接続する場合、その
管が外相の動きに追従できるように管の中途にベローズ
を設けたりすることが必要であった。このため、部品点
数が多くなって構造が複雑になり、しかも前記シール等
を設けるためのスペースが必要になり、又、外槽を揺動
可能に本体ケース内に吊っているので、その揺動量を見
込んで本体ケース内のスペースが大きく設定され、洗濯
機全体の大型化を招いた。
この発明の目的は前記のような問題を解消して、構成を
簡単に、かつ小型化できる洗濯機を提供することにある
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明においては、外
槽の底部に形成した開口を上下方向に貫通し、かつ垂直
軸線の周りにて回転可能な中空の回転軸と、その回転軸
の上端部に固定され、かつその回転軸と一体的に外槽内
で回転可能な回転支持体と、前記回転軸の中空部分に回
転可能に嵌合され、かつその下端部分に連結されたモー
タによって駆動される駆動軸と、前記回転支持体によっ
てその内側に水平軸線又はその水平軸線に対して傾斜し
た傾斜軸線の周りで回転可能に支持され、かつ周壁に多
数の小孔が透設されると共に内部に洗濯物を収容可能な
内槽と、その内槽と駆動軸との間に設けられ、かつ駆動
軸の回転を減速して内槽に水平軸線又は傾斜軸線の周り
の回転として伝達する伝達機構と、前記駆動軸と回転軸
との間に設けられ、その駆動軸のみの回転を許容して内
槽のみを低速回転させる状態及びその両軸間を連結して
回転支持体並びに内槽を垂直軸線の周りで一体的に同速
、同方向に高速回転させる状態に切替えるクラッヂ機楕
とによって集合一体化された組立体を構成し、前記組立
体を構成する前記回転輪を、外槽の底部下方に配置され
るサブフレームに支持すると共に、その回転輪と外槽の
前記開口の口縁部との間は水封構造の水封ベローによっ
て密閉し、更に、前記サブフレームを数個のwLIIi
具を介して前記外槽又は本体ケースに取付けるという手
段をとっている。
[作 用1 従って、この発明においては、回転軸、駆動軸、回転支
持体、内槽等よりなる組立体をサブフレームに支持し、
そのサブフレームを本体ケース又は外槽に支持したので
、外槽それ自体又はその外槽を本体ケースに固定支持で
き、本体ケースと外槽との間のシールや外槽に接続され
る各種の管類の中途のベローズ等が不要になるため、部
品点数を少なくして構造を簡単にでき、かつ固定の外槽
は別にしてその外槽内の回転支持体及び内槽の揺動や上
下動のみを考慮して外槽の大きさを設定すれば充分なの
で洗濯機全体の小型化を図ることが可能になる。
[実施例] 以下、この発明を具体化した脱水乾燥洗濯機の一実施例
を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
(本体ケースの関連横絞) 床面に直接配置されるか床面に配置される本体ケース1
社鉄板によりほぼ箱型に形成され、その上部には洗濯物
を出し入れするための開口3を有する本体カバー2が取
着されている6本体開閉蓋4は後端部において支軸5に
より本体カバー2の開口3に開閉回動可能に取着され、
その下面には蓋体閉鎖時に熱気や湿気あるいは騒音が外
部に漏れるのを防止するためのパツキン6が取り付けら
れている。ロック部材7は本体カバー2内の前部に設け
られ、閉鎖位置の本体開閉蓋4に係合されて、その11
4を閉鎖位置にロックする。
洗濯水を貯留するための外槽15は本体ケース1内に固
定され、合成樹脂によりほぼ有底円筒状に形成されてい
る。外槽カバー16は外槽15の上部に取着され、その
前部には本体カバー2の開口3と対向する開口17が形
成されている。そして、本体カバー2の開口3の下端が
外槽カバー16の開口17の内周縁に気密状に密着固定
されている。
(集合体の関連構成) サブフレーム21は前記外槽15の下方において、本体
ケースlに4個のMlil文具を介して垂直並びに水平
方向に揺動可能に支持され、そこには上下の中空軸22
.23よりなる回転軸24が上下一対のボールベアリン
グ25を介して垂直軸線Y−Yの周りを回転可能に支持
されており、その回転@24は外槽15の底部中央に形
成した開口26を上下に貫通して外槽15内に突出して
いる。
駆動@27は前記回転軸24の中空部分に回転可能に挿
通嵌合され、その下端にはクラッチ継手28とプーリ2
9とが固定されている。バネクラッチ30は前記クラッ
チ継手28と回転軸24との間に設けられ、クラッチ爪
31がクラッチハウジング32から離脱されたときには
回転軸24と駆動軸27とがバネクラッチ30を介して
連結され、クラッチ爪31がクラッチハウジング32に
係合された時には回転軸24と駆動−27との連結が遮
断される。このクラッチ継手28、バネクラッチ30、
クラッチ爪31及びクラッチハウジング32によりクラ
ッチ機構73が構成されている。
ブレーキドラム33は前記上下の中空@22゜23の間
に設けられ、このブレーキドラム33にブレーキ体34
が接合されることにより回転軸24の回転が制御される
正逆回転可能な駆動用モータ35は前記サブフレーム2
1に装着支持され、そのモータ軸にはモータ冷却用ファ
ン37を備えたプーリ36が固定されており、そのプー
リ36と前記プーリ29との間にはベルト38が掛装さ
れていて、駆動用モータ35の回転が前記駆動軸27に
伝達される。
そして、前記バネクラッチ30により回転軸24と駆動
軸27とが連結されたときには、M!IJ用モータ35
の回転により回転軸24と駆動軸27とが同方向へかつ
同速度で高速回転される。又、バネクラッチ30が遮断
状態のときには駆動軸27のみの回転が許容される4 前記上方のボールベアリング25の上部において回転軸
24上にはシールリング12が装着され、そのシールリ
ング12と外槽15の開口26の口縁部との間にはベロ
ー板13が介装されており、回転軸24と開口26の口
縁部との間の水封が保持されている。この場合、回転軸
24の上下の動きはベロー板13で吸収されてシールリ
ング12が上下動されることはない、シールリング12
とベロー板13とにより水封ベロー11が構成されてい
る。
回転支持体としての中槽41は前記外槽15内に配置さ
れ、その中槽41は合成樹脂により前記外槽15とほぼ
近似の有底円筒状に形成され、その上端部には環状のバ
ランサ42が取着されている。中槽41の底部中央は補
強用の鉄板製の支持板43により形成され、その下面が
前記回転軸24の上端に固定されて、この中槽41が回
転輸24上に支持されている。多数の小孔44は、中槽
41の周壁及び底壁並びに支持板43にそれぞれ所定間
隔をおいて透設されている4又、一対の粕受部45は、
中槽41の周壁のほぼ中間部に前後(第1図の右左)に
対向して水平軸線X−X上に形成されている。
内部に洗濯物を収容するための内槽50は、合成樹脂に
よりほぼ球状に形成され、この内槽50の前後両側外面
には円筒状の軸部51が突出形成されている。そして、
この両軸部51を中11’i41の粕受部45内にそれ
ぞれ嵌合させることにより内槽50が中4w41内にお
いて前記水平軸線XXの周りで回転可能に支持されてい
る。
後述の温風の通過を許容し、かつ洗濯物の飛び出しを防
止するための網板52は前記両軸部51に近接して内槽
50の内凹に取付けられている。
一対の洗濯物反転用の突条53は、前記水平軸線X−X
とほぼ平行に延びるように、内!@50の内周面に所定
間隔をおいて形成されている。多数の小孔54は内槽5
0の周壁に所定間隔をおいて透設されている。洗濯物を
出し入れするための出入口55は本体カバー2の開口3
及び外槽カバー16の開口17と対向するように、前記
内槽50の周壁に形成されている。
蓋体56は覆い部56a及び一対の支持脚部56bを有
するように合成樹脂により一体に形成され、覆い部56
aには多数の小孔57が形成されている。一対の軸部5
8は両支持脚部56bの先端に突出形成され、この両軸
部58を内槽50の軸受部59に係合させることにより
、蓋体56が内槽50の出入口55の内側に開閉回動可
能に取着されている。洗濯物反転用の突条60は蓋体5
6の覆い部56aの内面に、前記水平軸!IX・−Xと
ほぼ平行に延びるように形成され、内41150の他の
突条53と所定間隔をおいて対向配置されている4 取付凹部61は前記蓋体56の覆い部56aのR1部外
面に形成されている。係止部材62は取付凹部61内に
回動可能に支持され、バネ63により常には出入口55
の開口縁と係合する方向に付勢されて、この保合により
蓋体56を閉鎖位置に係止保持する。そして、この実施
例においては、蓋体56の覆い部56aが内槽50の出
入口55の開口面積よりも大きくなるように形成されて
いる。
前記出入口55の側部において1.内槽50の外周には
被動歯車64が一体に設けられている。
合成樹脂製の歯車カバー65は中1!!41の内底部の
支持板43」二にパツキン66を介して水蜜状態で配設
され、その内部には横方向に延びる伝達軸67が軸受6
8を介して歯車カバー65内に回転可能に支持されてお
り、その一端部には歯車カバー65内においてハイポイ
ド歯車I車69が固定されている。前記駆動軸27の上
端は歯車カバー65内に突出し、その端部には前記ハイ
ポイド歯車6つに噛み合うビニオン70が固定されてい
る。
前記伝達軸67の他端には内槽50の下方においてその
外周の被動歯車64に噛み合うWIA動歯車71が固定
されている。そして、これらの歯車71゜64、ビニオ
ン70、ハイポイド歯車69等により伝達機構72が構
成され、この伝達機構72は駆動軸27の回転を減速し
て内槽50に伝達する。
そして、洗濯時、すすぎ時及び乾燥時においては、バネ
クラッチ30が遮断状態になるとともにブレーキ体34
が制動状態になり、前述したように摺部動用モータ35
の回転がプーリ36、ベルト38.1−リ29、駆動軸
27、ビニオン70゜ハイポイド歯車69、伝達軸67
、駆動歯車71及び被動歯車64を介して内1’150
に減速状態で伝達されて、内槽50が水平軸線X−Xの
周りで回転され、内槽50内の洗濯物が洗濯、ずすぎ又
は乾燥のために転勤攪拌される。
又、脱水時においては、バネクラッチ30が連結状態に
なるとともにブレーキ#34が非制動状態になり、摺部
動用モータ35の回転が1−リ36、ベルト38.7−
IJ29.Il動軸27に伝達されるとともに、バネク
ラッチ30及び回転軸24を介して中槽41に同速、同
方向回転として伝達されて、中槽41が内槽50と一体
的に垂直軸線Y−Yの周りで高速回転される。
従って、前記回転輪24と、その上端に固定された中槽
41と、前記回転軸24内に挿通されるとともに、駆動
モータ35に連結された駆動軸27と、中槽41に水平
軸線の周りで回転可能に支持された内槽50と、駆動軸
27と内槽50との間の前記伝達機構72と、回転軸2
4と駆動軸27との間のクラッチ111横73とが動力
伝達系を構成して集合一体化され、この集合一体化によ
りサブフレーム21に支持された組立体74が構成され
ている。
(給水、排水及び溢水構成) 給水装置81は前記本体カバー2の内部に配設され、図
示しない給水弁と、内槽50の外周上面近傍位置にて開
口された給水管82とを有している。そして、給水時及
びすすぎ時において、給水弁の開放動作により給水管8
2から内槽50の外周上面に向けて給水が行われる。
排水口84は前記外槽15の底部に設けられ、排水弁8
5を介して排水ホース86に連結されている。そして、
この実施例では、排水弁85が前記バネクラッチ30の
クラッチ爪31及びブレーキ体34と連動して開閉され
、洗濯時等において、バネクラッチ30が遮断状態でブ
レーキ体34が制動状態にあるときには、排水弁85が
閉鎖され、脱水時等において、バネクラッチ30が連結
状態でブレーキ体34が非制動状態にされたときには、
排水弁85が開放される。
溢水ホース87は外槽15の側壁に設けられた温風排気
口を兼用する図示しない溢水口に接続され、下端におい
て前記排水ホース86に接続されている。そして、前記
給水装置81により外槽15内に給水されたときには、
静止時における通常水位Wnが第1図に鎖線で示すよう
に、溢水口と対応する位置に設定される。拡張冷却室8
8は溢水ホース87の途中に設けられ、この拡張冷却室
88、前記排水ホース86及び溢水ホース87は乾燥時
において溢水口及び後記排気口83から溢水ホース87
を通って排出される高温多湿の空気の冷却及び除湿を行
う。
(温風供給装置のS威) 加熱手段としての温風供給装置94を構成する温風発生
源95は、前記外槽15、中槽41及び内槽50よりも
上方においてケース本体1と本体カバー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
温風供給装置!f94の温風供給管99は外槽15及び
外槽カバー16の後面に一体に形成したm風供給通路1
00に接続されている。送風口101は前述した送風口
を兼用する軸部51と近接して対向するように、温風供
給通路100の下端にて外構15の後壁に形成され、洗
濯物の乾燥時に、温風供給装置94から供給される温風
が、この送風口101から軸受部45及び軸部51内を
通って内槽30内へ導入される。
排気口83は前記送風口101と対向して排気口を兼用
する軸部51と近接するように外槽15の前壁に形成さ
れ、この排気口83と前記溢水ホース87との間には排
気管102が設けられている。そして、内槽50内に導
入された温風が同内槽50の小孔54.57及び軸部5
1を通って排気口83から溢水ホース87に排出される
。なお、前記排気口83及び排気管102には外槽15
内の洗剤の泡が外部に出ないようにするための泡切り用
の網体103が設けられている。
(動作の概要) 次に、上記のように構成された脱水乾燥洗濯機の動作の
概要を説明する。
まず、本体開閉114及び内槽蓋体56を開放した状態
で、内槽50内に洗濯物を投入した後、内槽蓄体56及
び本体開閉114を閉じて、図示しないスタートスイッ
チを操作すると、図示しない制御装置の制御のもとて一
連の動作が順次自動的に遂行される。すなわち、 a 給水装置81による給水動作 b 内槽50の回転に基づく洗濯動作 C排水弁85の開放による排水動作 d 中槽41の回転に基づく脱水動作 e 給水装置81による給水動作 f 給水装置81による給水及び内槽50の回転に基づ
くすすぎ動作 (g)排水弁85の開放による排水動作(h)中槽41
の回転に基づく脱水動作(i)温風供給装置94による
温風供給及び内槽30の回転に基づく乾燥動作 である。
(動作の詳細) 次に、前記の各動作(a)〜(i)について詳細に説明
する。
さて、前述のように本体開閉114及び蓄体56がとも
に閉鎖され、かつ予め内槽50内に洗濯物を収容した状
態で洗濯を行う場合には、図示しないスイッチを操作す
ると自動的に排水弁85が閉鎖され、かつバネクラッチ
30が遮断状態になるとともに、ブレーキ体34が制動
状態になって中槽41の回転が規制される。この状態で
、給水装W、81の給水弁が開放されて、給水管82か
ら外槽15内に水が供給される。そして、外槽15内の
水位が内槽50の内部に達して通常水位Wnになったと
き、図示しない水位検出装置が動作されて、横部動用モ
ータ35が回転され、内槽50が水平軸線X−Xの周り
で回転されて、洗濯動作が開始される。
この洗濯動作中には、洗濯物を収容した球形状の内槽5
0が水平軸線x−Xの周りで回転され、その回転にとも
ない複数の反転用突条53,60等によって洗濯物が転
勤されながら、いわゆる叩き洗いが行われる。
又、洗濯物の洗濯後にすすぎが行われる場合には、前記
洗濯時と同様に、横部動用モータ35により、内槽50
が回転される。又、給水装W81の給水弁の開放により
、給水管82から内槽50の外周上面に向けて水が供給
されるとともに、外槽15内のすすぎ水が溢水口及び溢
水ホース87を通って排出されて、水位が一定に保たれ
る。従って、すすぎ水が順次入れ替えられながら、給水
管82からの水によって、内槽50の外周面に付着して
いる泡及び内槽50内の洗濯物に付着している泡が効果
的に洗い流される。
さらに、洗濯物の洗濯やすすぎの終了後に脱水が行われ
る場合には、バネクラッチ30が連結状態にされるとと
もに、ブレーキ体34が非制動状態にされて中1!41
の回転が許容される。この状態で、横部動用モータ35
が回転されると、中槽41が内槽50と一体的に垂直軸
線Y−Yの周りで高速回転されて、洗濯物の脱水が行わ
れる。
又、洗濯物の脱水後に乾燥が行われる場合には、前記洗
濯時と同様に、横部動用モータ35により内槽50が水
平軸ax−□xの周りで回転されるとともに、ファン用
モータ96及び加熱用ヒータ98の通電により、温風供
給装置94の温風発生源95から温風が発生され、その
温風が温風供給管99、温風供給通路1OO1送風口1
01及び−方の軸部51を介して内槽50内に供給され
て、各小孔54,57及び軸部51から排出される。
従って、洗濯物を転動させながら、その洗濯物に温風を
あてて乾燥動作を効果的に行うことができる。
そして、この乾燥動作時には、内槽50内の高温多湿の
空気が、外槽15に設けられた排気口83及び排気管1
02から、溢水ホース87を経て拡張冷却室88内に導
かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等において
冷却及び除湿された後、排水ホース86を通して外部に
排出される。
さて、この実施例の洗濯機においては、外槽15が本体
ゲース1に固定され、中槽41及び内槽50と、それら
を回転させるための機構とが集合一体化されて組立体7
4が構成され、その組立体74を支持するサブフレーム
21が本体ケース1に緩衝支持されているため、外槽が
本体ケース1に対して動くことがなく、それら15.1
間のシールは不要である。又、同様に外槽15が動くこ
とがないため、外槽15の送風口101、排気口83に
接続される温風供給通路100、排気管102等の中途
にベロー等を設ける必要がない。このため、部品点数が
少なくなって梢遺が簡単になり、ベロー等の設置スペー
スや外槽の揺動スペースが不要になって全体を小型化で
きる。しかも、温風供給通路100等にベローを設ける
必要がないので、その通路100等を外槽15と一体に
設けることができて、構造を一層簡単にすることができ
る。
なお、この発明は前記実811例に限定されるものでは
なく、本体ケースを省いて外槽15を直接床面に配置す
るようにしたり、サブフレームを緩衝具を介して外槽に
支持したり、内槽を水平軸線に対して所定角度傾斜した
傾斜軸線の周りに支持したりするなど、この発明の要旨
を逸脱しない範囲で#I戒を任意に変更して具体化する
こともできる。
[発明の効果] この発明は、以上説明したように構成されているため、
回転軸、駆動軸、回転支持体、内槽等よりなる組立体を
サブフレームに支持し、そのサブフレームを本体ケース
又は外槽に支持したので、外槽それ自体又はその外槽を
本体ケースに固定支持でき、本体ケースと外槽との間の
シールや外槽に接続される各種の管類の中途のベローズ
等が不要になるため、部品点数を少なくしてm迫を簡単
にでき、かつ固定の外槽は別にしてその外槽内の回転支
持体及び内槽の揺動や上下動のみを考慮して外槽の大き
さを設定すれば充分なので洗sn全体の小型化を図るこ
とが可能になる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した脱水乾燥洗濯機の側断面
図、第2図は同じく正断面図である。 1・・・本体ケース、11・・・水封ベロー 15・・
・外槽、20・・・緩衝具、21・・・サブフレーム、
24・・・回転軸、26・・・開口、27・・・駆動軸
、35・・・駆動モータ、41・・・中槽、50・・・
内槽、54・・・小孔、57・・・小孔、72・・・伝
達Il楕、73・・・クラッチ機構、74・・・組立体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、床面に直接配置されるか床面に配置される本体ケー
    ス(1)に固定され、かつ内部に洗濯水を貯留するため
    の外槽(15)を有する洗濯機において、 外槽(15)の底部に形成した開口(26)を上下方向
    に貫通し、かつ垂直軸線の周りにて回転可能な中空の回
    転軸(24)と、その回転軸(24)の上端部に固定さ
    れ、かつその回転軸(24)と一体的に外槽内で回転可
    能な回転支持体(41)と、前記回転軸(24)の中空
    部分に回転可能に嵌合され、かつその下端部分に連結さ
    れたモータ(35)によって駆動される駆動軸(27)
    と、前記回転支持体(41)によってその内側に水平軸
    線又はその水平軸線に対して傾斜した傾斜軸線の周りで
    回転可能に支持され、かつ周壁に多数の小孔(54、5
    7)が透設されると共に内部に洗濯物を収容可能な内槽
    (50)と、その内槽(50)と駆動軸(27)との間
    に設けられ、かつ駆動軸(27)の回転を減速して内槽
    (50)に水平軸線又は傾斜軸線の周りの回転として伝
    達する伝達機構(72)と、前記駆動軸(27)と回転
    軸(24)との間に設けられ、その駆動軸(27)のみ
    の回転を許容して内槽(50)のみを低速回転させる状
    態及びその両軸(24、27)間を連結して回転支持体
    (41)並びに内槽(50)を垂直軸線の周りで一体的
    に同速、同方向に高速回転させる状態に切替えるクラッ
    チ機構(73)とによって集合一体化された組立体(7
    4)を構成し、 前記組立体(74)を構成する前記回転軸(24)を、
    外槽(15)の底部下方に配置されるサブフレーム(2
    1)に支持すると共に、その回転軸(24)と外槽(1
    5)の前記開口(26)の口縁部との間は水封構造の水
    封ベロー(11)によって密閉し、 更に、前記サブフレーム(21)を数個の緩衝具(20
    )を介して前記外槽(15)又は本体ケース(1)に取
    付けたことを特徴とする洗濯機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8646293B2 (en) * 2002-12-27 2014-02-11 Lg Electronics Inc. Drum type washing machine
US8887538B2 (en) 2004-07-20 2014-11-18 Lg Electronics Inc. Drum-type washing machine and bearing housing structure thereof

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