JPH03138175A - プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 夕に関するものである。

従来の技術 近年、優れた解像度と色再現性のフルカラービデオプリ
ンタは熱転写型の出現で普及化が見られ始めているが、
ますますの合理化が要求されている。以下、図面を参照
しながら上述した従来の熱転写型ビデオプリンタの一例
について説明する。

第５図、第６図は、従来の熱転写型ビデオプリンタの構
成を示すものである。

第５図は平面図、第６図は第５図のＸ−Ｘ断面図である
。これら図面において、１．２はプリンタ装置の基板で
、基板２にはカセット挿入口を備えている。３はサーマ
ルヘッドで、初期位置ｍとプラテンローラ６の回動押圧
位置ｎ間を転移する（サーマルヘッド３とプラテンロー
ラ６で記録手段を構成）。３ｄは回動板で、左端にてサ
ーマルヘッド３を支持し、途中にて突起３ｇを具備して
カム溝１４ａと係合し、軸３ｃを中心に回動する。３ｅ
＋３ｆはシートガイドである。４は受像紙、５はイエロ
ー　マゼンタ、シアンの染料が塗布されたシートである
。プラテンローラ６は受像紙４及びシート５を介してサ
ーマルヘッド３と当接する。

７はキャプスタンローラでパルスモータ１３と連動して
、受像紙４を正確に送る。３８はピンチローラで、受像
紙４を介してキャプスタンローラ７に押圧し得て、初期
位置ｍとキャプスタンローラ７の回動押圧位置ｎ間を転
移する（キャプスタンローラ７とピンチローラ３８で受
像紙送り手段を構成）。３８ｄは回動板で、左端にてピ
ンチローラ３８を支持し、右端３８ｅにてカム溝３４ｂ
に係合し、３８ｃを中心に回動する。３８ｆはピンチロ
ーラ３８をキャプスタンローラ７に当接させるためのス
プリングである。８はシート５を巻き込んだカセットで
、シート５と把手部９ａ及びカセット下面８ｂを具備す
る。１０はシート５を巻き取りながら移送するリール巻
取装置である。１１はサーマルヘッド３をプラテンロー
ラ６に圧接するための押圧スプリングである。１２はメ
イン駆動装置、１３はキャプスタンローラ７及び給紙装
置を回転するための紙送り回動装置でパルスモータを使
用している。１３ａは中間ギヤである。３４はメインカ
ムギヤでカム溝３４ａ及び３４ｂを具備し、メイン駆動
装置１２で回転される。１５はセンサで受像紙４を検出
する。３８は紙押上板で、軸３８ｃを中心に、初期位置
ｍと受像紙４が給紙装置１８に押圧する位置ｎの間を回
動する（紙押上板３６と給紙装置１８と給紙ローラ１９
と給紙従動ローラ２０で、受像紙取出し給紙手段を構成
）。

また、軸３８ｅは連結板２４に係合し、左端３６ｄは受
像紙４を押し上げる。１７は紙カセット。

１８は給紙装置で、給紙ローラ１９の回転により給紙従
動ローラ２０と供に回動する。給紙ローラ１９は軸１９
ａを持ち、片端にギヤ部１９ｂを具備している。給紙従
動ローラ２０は軸２０ａを持っている。２１はメインカ
ムギヤ１４の回転中心軸で、かつ、基板１，２を貫通し
てホロアーカム２２と結合している。ホロアーカム２２
はカム溝Ｚ２ａを具備している。２３はホロアー板で、
中央に突起２３ａを具備し、カム溝２２ａと係合し、先
端部に突起２３ｂを具備し、連結板２４と係合し、軸２
３ｃを中心に回動する。連結板２４は紙押上板３８の軸
３Ｅｔｅと係合し、紙押上板３６を制御する。

以上のように構成された従来の熱転写型ビデオプリンタ
について、以下その動作について説明する。

まず、カセット９を基板２の挿入口より内側に挿入して
セットする。次に、メイン駆動装置１２が作動開始し、
連動するメインカムギヤ３４も回転中心軸２１を中心に
、反時計方向に回転する。

そして、回転中心軸２１と連結しているホロアーガム２
２も反時計方向に回転する。続いて、カム溝２２ａに係
合したホロアー板２３も軸２３ｃを中心に時計方向に回
動する。連結板２４は右端でホロアー板２３の突起２３
ｂと係合しているので、左方向に移動して左端で紙押上
板３６の軸３８ｅを押す。従って、紙押上板３６は時計
方向に回動し、初期位置ｍから押圧位置ｎまで回動し、
その位置でメイン駆動装置１２は停止する。その間紙カ
セット１７に納められた受像紙４は紙押上板３６の左端
３６ｄで押し上げられ、給紙装置１８に押圧する。

次に、紙送り回動装置１３が作動開始し、中間ギヤ１３
ａを回し、それに係合しているギヤ部１９ｂも反時計方
向に回転する。ギヤ部１９ｂを具備している給紙ローラ
１９も回転開始する。給紙ローラ１９が反時計方向に回
転し、ゴムベルトで構成されている給紙装置１８も給紙
従動ローラ２０と供に連動して反時計方向に回動する。

従って、給紙装置１８の下面に押圧された受像紙４は右
方向に移送される。そして、キャプスタンローラ７とピ
ンチローラ３８とでセンサ１５の位置まで送られる。

続いて、メイン駆動装置１２の作動が再開し、メインカ
ムギヤ３４が、さらに反時計方向に回転し、まず、ホロ
アー板２３がカム溝２２ａにより、反時計方向に回転し
て、受像紙４が給紙装置１８より少し離れ、移送はしな
い状態になる。一方、回動板３８ｄはカム溝３４ｂに係
合した軸３８ｅが回動され、軸３８ｃを中心に反時計方
向に回動される。そして、ピンチローラ３８は初期位置
ｍからｎに移り、受像紙４は挟持される。

次に、紙送り回動装置１３が作動を再開し、受像紙４は
、連動して回転するキャプスタンローラ７とピンチロー
ラ３８に挟持されて、右方向に移送され、所定位置に達
し休止する。次に、メイン駆動装置１２が再作動し、メ
インカムギヤ３４も反時計方向にさらに回転し、回動板
３ｄは、突起３ｇがカム溝３４ａと係合し、回動中心軸
８ｃを中心に回転し、サーマルヘッド３が初期位置ｍか
ら受像紙４及びシート５を介してプラテンローラ６に押
圧する位置ｎに移動し、押圧スプリング１１で圧接され
る。この状態ではシート５はカセット下面９ｂより下側
に位置され走行状態になる。

その後紙送り回動装置１３が逆方向に作動開始し、キャ
プスタンローラ７の回転で受像紙４は左方に移送すると
同時に、シート５もリール駆動装置１０で左方向に移送
を開始する。そしてサーマルヘッド３による熱転写が行
われる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような従来の構成では、サーマルヘ
ッドやピンチローラ及び紙押上板の駆動を遠隔操縦して
おり、従って複雑な構成となって部品点数も多く、かつ
、メカニズム負荷も大きくなり、信頼性の維持の面で課
題があった。本発明は上記課題に鑑み、記録手段、受像
紙送り手段。

及び受像紙取出し給紙手段を簡素な構成にし、かつ信頼
性の高いφ≠寸プリンタを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の廿−呻プリンタは、
記録手段部で受像紙を押圧する第１のローラと、第１の
ローラを移動自在に支持する第１の支持部材と、受像紙
送り手段部で受像紙を押圧駆動するための第２のローラ
と、第２のローラを移動自在に支持する第２の支持部材
と、受像紙取出し給紙手段部で受像紙に押圧力を付与す
るための受像紙押圧部材と、第１のローラと第２のロー
ラと受像紙押圧部材とを押圧するための押圧駆動手段と
より成るものである。

作用 上記の構成により、押圧駆動手段を記録手段部と受像紙
送り手段部及び受像紙取出し給紙手段部の近傍に配置し
たことにより、第１のローラまたは第２のローラまたは
受像紙押圧部材の略中央位置に対応した位置で、第１の
支持部材と第２の支持部材及び受像紙押圧部材とを押圧
駆動手段で押圧する。

実施例 以下本発明の一実施例のビデオプリンタについて、図面
を参照しながら説明する。第１図、第２図、第３図及び
第４図は本発明の一実施例におけるビデオプリンタの構
成概要を示す説明図である。

第１図は平面図、第２図は第１のＸ−Ｘ断面図、第３図
及び第４図は紙押上板〈　ピンチローラ及びプラテンロ
ーラの初期位置及び押圧位置を示す動作説明図である。

これら図面において、１．２はプリンタ装置の基板で、
基板２にはカセット挿入口を備えている。３はサーマル
ヘッドで、両端にシートガイドＳｅ、３ｆを具備し基板
に固定されている。４は受像紙、５はイエロー、マゼン
タ。

シアンの染料を塗布されたシートである。６はプラテン
ローラで初期位置ｍとサーマルヘッド押圧位置ｎの間を
移動する（サーマルヘッド３とプラテンローラ６で記録
手段を構成）。８ｄは回動板で、一端にプラテンローラ
８、他端にメインカムギヤ１４のカム溝゛１４ａと係合
する係合部６ｅを具備しており、軸６Ｃを中心に回動自
在である。７はキャプスタンローラでパルスモータ１３
と連動して、受像紙を正確に送る。８はピンチローラで
、受像紙４を介してキャプスタンローラ７に押圧し得て
、初期位置手ｍとキャプスタンローラ７の回動押圧位置
ｎ間を転移する（キャプスタンローラ７とピンチローラ
８で受像紙送り手段を構成）。８ｄは回動板で、一端に
てピンチローラ８を支持し、他端８ｅにてカム溝１４ｂ
に係合し、軸８Ｃを中心に回動する。８ｆはピンチロー
ラ８をキャプスタンローラ７に当接させる為のスプリン
グである。

９はシートを巻き込んだカセットで、シート５と把手部
９ａ及びカセット下面θｂを具備する。１０はシート５
を巻取るリール巻取装置である。１１はサーマルヘッド
３にプラテンローラ６を押圧するためのスプリング、１
２はメイン駆動装置である。１３はキャプスタンローラ
７及び給紙装置１８を回転するための紙送り回動装置で
あり、パルスモータを使用している。１３ａは中間ギヤ
である。１４はメインカムギヤでカム溝１４ａ、１４ｂ
１　及びカム側面１４ｄを具備し、軸１４ｃを中心に、
メイン駆動装置１２で回転される。１５はセンサで受像
紙４を検出する。１６は紙押上板で、軸１６ｃを中心に
、初期位置ｍと受像紙４が給紙装置１８に押圧する位置
ｎの間を回動する（紙押上板１６と給紙装置１８と給紙
ローラ１９と給紙従動ローラ２０で、受像紙取出し給紙
手段を構成。）また、紙押上板１６の右端１６ｅはメイ
ンカムギヤ１４のカム側面１４ｄに係合し、左端１６ｄ
は受像紙４を押し上げる。１７は紙カセットである。１
８は給紙装置で、給紙ローラ１９の回転により給紙従動
ローラ２０と供に回転する。１９は給紙ローラで、軸１
９ａを持ち、片端にギヤ部１９ｂを具備している。２０
は給紙従動ローラで、軸２０ａを持っている。２５はプ
リンタ装置基板の底板でメインカムギヤ１４が設置され
る。

以上のように構成それた本実施例のビデオプリンタにつ
いて、その動作を説明する。

まず、カセットθを基板２の挿入口より内側に挿入セッ
トする。次に、メイン駆動装置１２が作動開始し、それ
に連動するメインカムギヤ１４も軸１４ｃを中心に、反
時計方向に回転する。そして、メインカムギヤ１４のカ
ム側面１４ｄで紙押上板１６の右端ｌｅｅを押す。従っ
て、紙押上板１６は時計方向に回動し、初期位置ｍから
押圧位置ｎまで回動しく第３図及び第４図）、その位置
でメイン駆動装置１２は停止する。その間、紙カセット
１７に納められた受像紙４は紙押上板１６の左端ｌｅｄ
で押し上げられ、給紙装置１８に押圧する。次に、紙送
り回動装置１３が作動開始し、中間ギヤ１３ａを回し、
それに係合しているギヤ部１９ｂも反時計方向に回転す
る。ギヤ部１９ｂを具備している給紙ローラ１９も回転
開始する。

給紙ローラ１９が反時計方向に回転し、ゴムベルトで構
成されている給紙装置１８も、給紙従動ローラ２０と供
に連動し、反時計方向に回動する。

従って、給紙装置１８の下面に当接した受像紙４は右方
向に移送される。そして、キャプスタンローラ７とピン
チローラ８の間を通り、センサ１５の位置まで送られる
。

続いて、メイン駆動装置１２の作動が再開し、メインカ
ムギヤ１４がさらに反時計方向に回転するが、カム側板
１４ｄの位置が軸１４ｃに近寄るため、紙押上板１６は
反時計方向に回転して、受像紙４が給紙装置１８より少
し離れ、移送はしない状態になる。一方、回動板８ｄは
、カム溝１４ｂに係合した係合部８ｅで回動され、軸８
ｃを中心に時計方向に回動される。そして、ピンチロー
ラ８は初期位置ｍから押圧位置ｎに移り（第３図及び第
４図）、受像紙４は挟持される。

次に、紙送り回動装置１３が作動を再開し、受像紙４は
、連動して、時計方向に回転するキャプスタンローラ７
とピンチローラ８に挟持されて、右方向に移送されて所
定位置に達し休止する。次に、メイン駆動装置１２が再
作動し、メインカムギヤ１４も反時計方向にさらに回転
し、回動板６ｄは、カム溝１４ａに係合した係合部６ｅ
が回動され、軸θＣを中心に反時計方向に回動される。

そして、プラテンローラ６は初期位置ｍから押圧位置ｎ
に移り（第３図及び第４図）、受像紙４及びシート５は
サーマルヘッド３とプラテンローラ６に挟持される。こ
の状態ではシート５はカセット下面９ｂより下側に位置
され走行状態になる。その後紙送り回動装置１３が逆方
向に作動開始し、キャプスタンローラフの反時計方向回
転で受像紙４は左方に一移送すると同時に、シート５も
リール駆動装置１０で左方向に移送を開始する。そして
サーマルヘッド３による熱転写が行われる。

以上のように本実施例によれば、メインカムギヤを水平
に、プリンタ装置基板の底板に設置するとｌ１ｊｕこ、
このメインカムギヤで、プラテンローラの駆動、ピンチ
ローラの駆動、そして受像紙押上板の駆動を行うため、
簡素な構造体となり、信頼性の高いメカニズムとなる。

なお、本実施例においてはビデオプリンタで説明したが
、むろん、一般のプリンタでも応用は可能であり、ビデ
オプリンタに限定されるものではない。

発明の効果 以上のように本発明は、押圧駆動手段を、記録手段部と
受像紙送り手段部及び受像紙取出し給紙手段部の近傍に
配置すると共に、記録手段部のローラまたは受像紙送り
手段部ローラまたは受像紙取出し給紙手段部の受像紙押
圧部材の略中央近傍下側に配置することにより簡素な構
成とすることができ、かつ信頼性の高いｆｆ呻プリンタ
を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるビデオプリンタの平
面図、第２図は同実施例のＸ−Ｘ断面図、第３図及び第
４図は同実施例における紙押上板、ピンチローラ、プラ
テンローラの初期位置及び押圧位置をそれぞれ示す要部
側断面図、第Ｓ図は従来のビデオプリンタの構成を示す
平面図、第６図は第５図のＸ−Ｘ断面図である。 １．２・・・プリンタ装置の基板、　　３・・・サーマ
ルヘッド、　　４・・・受像紙、　　６・・・プラテン
ローラ、７・・・キャプスタンローラ、　　８・・・ピ
ンチローラ、１４・・・メインカムギヤ、　　１４ａ、
１４ｂ・・・カム溝、１６・・・紙押上板、　　１８・
・・給紙装置、　　１９・・・給紙ローラ、　　２ｏ・
・・給紙従動ローラ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）プリンタ装置基板とサーマルヘッドと前記サーマ
   ルヘッドに、受像紙及びシートを介して、当接可能に設
   けたプラテンローラと、前記プラテンローラを動かすた
   めの駆動手段と、受像紙を移送するための移送手段と、
   染料を塗布されたシートを包含するカセットと、前記シ
   ートを移送するためのリール駆動手段とを備え、 前記サーマルヘッドは、前記プリンタ装置基板に固定さ
   れていることを特徴とするプリ ンタ。 （２）記録手段部で受像紙を押圧する第１のローラと、
   前記第１のローラを移動自在に支持する第１の支持部材
   と、受像紙送り手段部で受像紙を押圧駆動するための第
   ２のローラと、前記第２のローラを移動自在に支持する
   第２の支持部材と、前記第１のローラと第２のローラを
   押圧するための押圧駆動手段とより成り、 前記押圧駆動手段を前記記録手段部及び前記受像紙送り
   手段部の近傍に配置すると共に、前記第１のローラまた
   は前記第２のローラの略中央位置に対応した位置で前記
   第１の支持部材と前記第２の支持部材とを前記押圧駆動
   手段で押圧することを特徴としたプリンタ。（３）記録
   手段部で受像紙を押圧する第１のローラと、前記第１の
   ローラを移動自在に支持する第１の支持部材と、受像紙
   送り手段部で受像紙を押圧駆動するための第２のローラ
   と、前記第２のローラを移動自在に支持する第２の支持
   部材と、受像紙取出し給紙手段部で受像紙に押圧力を付
   与するための受像紙押圧部材と、前記第１のローラと第
   ２のローラと前記受像紙押圧部材とを押圧するための押
   圧駆動手段とより成り、 前記押圧駆動手段を前記記録手段部と前記受像紙送り手
   段部及び前記受像紙取出し給紙手段部の近傍に配置する
   と共に、前記第１のローラまたは前記第２のローラまた
   は前記受像紙押圧部材の略中央位置に対応した位置で、
   前記第１の支持部材と前記第２の支持部材及び前記受像
   紙押圧部材とを前記押圧駆動手段で押圧することを特徴
   としたプリンタ。 （４）請求項２または３記載の押圧駆動手段を一つのカ
   ムで構成したことを特徴としたプリンタ。