JPH03136111A - 定電流回路 - Google Patents

定電流回路

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JPH03136111A
JPH03136111A JP27564189A JP27564189A JPH03136111A JP H03136111 A JPH03136111 A JP H03136111A JP 27564189 A JP27564189 A JP 27564189A JP 27564189 A JP27564189 A JP 27564189A JP H03136111 A JPH03136111 A JP H03136111A
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Yasunobu Inabe
井鍋 泰宣
Yoshifumi Ogata
緒方 吉文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電源電圧変動に影響されずに、一定な電流を出
力することのできる定電流回路に関するものである。
(従来技術) 電源電圧の値に依らない定電流を得る回路として、従来
より第3図又は第4図に示した回路がよく用いられてい
る。第3図と第4図で■1は正電圧源、Q、とQ2はN
PN)ランジスタ、DlとDtはダイオード、R8とR
2は抵抗、T1は電流出力端子である。
(発明が解決しようとする課題) この従来例はNPN)ランジスタを用いて構成した場合
のものであり、出力電流(図中、■oLI7で表示した
)の向きは、外部から引き込む方向となる。出力電流の
向きを外部へ流出する方向としたいのであれば、PNP
 )ランジスタを用いて、第3図、第4図と相補な関係
にある回路を構成すればよい。これは、第1図と第2図
で示した本発明の実施例の場合も同じである。
第3図と第4図において、トランジスタQ、の電流増幅
率が充分大きければ、出力電流l。ulはトランジスタ
Q、のエミッタ電流とほぼ等しい。
この場合トランジスタQ1のエミッタ電流■□は次式で
与えられる。
2 R2 VIIl+ V112  ・・・Dl、D2の導通電圧
VBEl+VB!□・・・Q、、Q2のベース・エミッ
タ電圧そして、V D l + V D 2 + V 
B E l + V B E ZはPN接合の導通電圧
であり、この電圧値は該PN接合を流れる電流には影響
されず、はぼ一定値(通常、常温で800mV程度)を
維持する。つまり、電源電圧■1が変動することにより
抵抗R1,ダイオードD、、D、、)ランジスタQ2を
流れる電流が変化しても出力電流I。utにIE)は、
はぼ−定な値を維持できるのである。
しかしながら、ここで温度が変化した場合には10LI
7が大きく変動してしまうという欠点がある。
上述したように、第3図、第4回とも、出力電流10L
ITはPN接合1段分の電圧を抵抗R2の値で割ったも
のとなるが、公知のように該PN接合電圧は、−1〜−
3mV/”C(温度が1度上昇するごとにPN接合電圧
は1〜3mV程度減少する。)の温度係数〔この温度係
数の大きさは、PN接合の電流密度(単位接合面積当た
りの電流値)が小さいほど大きい。〕を有するので、温
度上昇にともなってI。LITが減少してしまうのであ
る。(たとえば、温度が50°C上昇したときのI。L
ITの減少分 00mV なる。) このように、従来の定電流回路では電源電圧変動に対し
ては、出力電流の変化が小さいが温度変化に対しては出
力電流の変化が大きいという欠点があった。
本発明は上記の欠点を改善するために提案されたもので
、その目的は、温度変動がある場合にも、出力電流が変
化しない定電流回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明は第1のPN接合素
子の両端に住する電圧を検出し、第1の抵抗を用いて該
電圧を電流に変換して電流を作成し、トランジスタを介
して該電流を出力する定電波回路において、第2のPN
接合素子と第2の抵抗とを直列的に接続した回路を前記
第1の抵抗に並列接続したことを特徴とする定電流回路
を発明の要旨とするものである。
(作用) 本発明は、出力電流に対して従来のような負の温度係数
を有する電流成分に加え、正の温度係数を有する電流成
分を付加することにある。これによって本発明の回路は
温度変化の激しい場所においても、周囲の温度変化の影
響のない定電流回路とすることができる。
本発明が従来技術と異なる点は、電圧→電流変換を行う
抵抗(R2)に対して、PN接合と抵抗とを直列接続し
たものを並列追加接続した点にある。
(実施例) 次に本発明の実施例について説明する。なお、実施例は
一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で
、種々の変更あるいは改良を行い得ることは言うまでも
ない。
第1図は本発明の第1の実施例を示す。
正電圧源■1と接地点との間に、抵抗R1,ダイオード
D、、Dzの直列回路を挿入し、抵抗RとダイオードD
1との接続点aにNPNトランジスタQ1のベースを接
続すると共に、コレクタを電流出力端子T1に接続し、
エミッタを抵抗R2を介して接地し、さらにエミッタと
接地との間にダイオードD3.抵抗R3の直列回路を挿
入する。
第2図は本発明の第2の実施例を示すもので、この実施
例が、第1の実施例と異なる点は、第1の実施例のダイ
オードD3及び抵抗R3の代わりにNPN I−ランジ
スタQ3を用い、このトランジスタのベースを、トラン
ジスタQ、のエミッタに接続し、このエミッタにトラン
ジスタQ3のコレクタを接続し、さらにトランジスタQ
3のエミッタを抵抗R3を介して接地した点である。
本発明では、出力電流にQ、のエミッタ電流)として、
抵抗R2を流れる電流11の他に、ダイオードD3.ト
ランジスタQ3を流れる電流I2が追加されている。
本発明では、PN接合電圧とPN接合電流との関係、お
よびPN接合電圧と温度との関係に関する。以下の2点
の公知の性質■及び■を利用している。
■ PN接合電圧はPN接合電流に依らずにほぼ一定で
はあるが、詳細に見ると、PN接合電流(あるいはPN
接合電流密度)が大きいほど、PN接合電圧は大きい。
■ PN接合電圧の負の温度係数の大きさは、PN接合
電流密度が小さいほど大きい。
すなわち、ここに同じ値の電流が流れるPNN接合、B
があり、しかもAの接合面積がBの接合面積よりも大き
い場合、Aの接合電圧■。
はBの接合電圧■8よりも小さく、しかも温度上昇によ
る■、の減り方は■、の減り方よりも大きい。
という事実である。
(第1の実施例)・・・第1図の場合ではトランジスタ
Q1のエミッタ接地電流増幅率が充分大きいとすると、
出力電流I。U、はトランジスタQ1のエミッタ電流と
ほぼ等しい。さらに該エミッタ電流は、抵抗R2を流れ
る電流■1と、ダイオードD3.抵抗R3を流れる電流
I2の和である。これらは夫々次式で与えられる。
2 3 VO2・・・D3の導通電圧 ここで、上式が成り立つように、 VDl+VDZ  VIEI   VI13>0となる
ように、ダイオードD、、D、、)ランジスタQ、の接
合面積よりも、ダイオードD3の接合面積を大きくする
ここで、■ゎ、〜VD3+  VQIはPN接合電圧で
あって、その値は該当するPN接合を流れる電流値には
、はとんど依存せず、はぼ一定な値をとる。
すなわち、電源■1の電圧値が変動し、抵抗R1゜ダイ
オードDI、D2を流れる電流が変化しても電流1.と
12、従ってそれらの和である出力型流I。Uアは、は
ぼ一定な値を維持する。
一方、温度が変化した場合には、電流1.は従来例の場
合と同様、負の温度係数を示す。(温度上昇に伴ない減
少する。)さて、ここでダイオードD3の接合面積をダ
イオードDI+  D2+  トランジスタQ1の接合
面積よりも大きくしであるから、VO2の温度係数の大
きさは、■。1lVD21VQlの温度係数よりも大き
い。すなわち、Vn++VnzV !II  V D:
lは正の温度係数を持つ。
一方、■。I+VD2  VREIに関してはPN接合
1段相当の電圧となり、負の温度係数を持つ。従って・ (i)  ダイオードD、、D、、トランジスタQ。
に対するダイオードD3の接合面積の比Gi)  抵抗
R2とR8の値 を選択することにより、出力電流I。lJrの大きさを
、任意の値に設定するとともに、その温度係数の大きさ
を極めて小さく (式の上からは零にすることも可能)
設定することができるのである。
(第2の実施例)・・・第2図の場合 トランジスタQ、のエミッタ接地電流増幅率が充分大き
いとすると、出力電流I。R17はトランジスタQ、の
エミッタ電流とほぼ等しく、電流11と12の和となる
ここで、  IIE2 1、− 2 VIE2   V□3 T、− 3 V 81!3・・・Q3のベース・エミッタ電圧ただし
、vIIE2〉■BE3が成り立つように、トランジス
タQ、のベース・エミッタ接合面積を、トランジスタQ
2のベース・エミッタ接合面積よりも大きくする。
すなわち、電圧■。2が負の温度係数を示すのに対して
、(トランジスタQ、の電流密度をトランジスタQ2の
電流密度よりも小さくしであるので)電圧V B E 
2  V I E 3は正の温度係数を示す。
従って、 Qλ (1)トランジスタ躯に対するトランジスタQ3の接合
面積の比 6D  抵抗RtとR3の値 を選択することにより、電流I I+ I t (≧1
out)の大きさを任意の値に設定するとともに、その
温度係数の大きさを極めて小さくすることができるので
ある。
この外に注意すべきは、 ■ 第1図のダイオードD1〜D、はPN接合であれば
よく、たとえば第2図におけるトランジスタQ、のよう
に、コレクタ・ベースを接続したトランジスタでもよい
。(ベース・エミッタ接合を利用する。) ■ 第2図のトランジスタQ3はトランジスタでなくて
、単なるダイオードでもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、電源電圧変動に
対して一定な値を維持しつつ、温度変動に対しても一定
の値を維持することのできる定電流回路を実現すること
ができるので、特に温度変動の激しい環境下に置かれる
各種電子装置の定電流回路として適用すれば、それら電
子装置の特性(温度変動に対する特性)を一定に保つこ
とができるようになるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明の定電流回路の第1と第2の実
施例を示し、第3図と第4図は従来の定電流回路の構成
を示す。 ■1 ・・・・・正電圧源 Q、−Q、  ・・NPN )ランジスタD、〜D、・
・ダイオード R,−R3・・抵抗 T、・・・・・電流出力端子 l01jT  ・・・・出力電流

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  第1のPN接合素子の両端に生ずる電圧を検出し、第
    1の抵抗を用いて該電圧を電流に変換して電流を作成し
    、トランジスタを介して該電流を出力する定電流回路に
    おいて、 第2のPN接合素子と第2の抵抗とを直列的に接続した
    回路を前記第1の抵抗に並列接続したことを特徴とする
    定電流回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7474145B2 (en) 2006-02-09 2009-01-06 Ricoh Company, Ltd. Constant current circuit
JP2016106418A (ja) * 2016-02-02 2016-06-16 三菱電機照明株式会社 定電流回路及び発光ダイオード駆動定電流回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54136643A (en) * 1978-04-05 1979-10-23 Philips Nv Layout for reference voltage circuit

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