JPH03109184A - 自動二輪車のバッテリ取付構造 - Google Patents

自動二輪車のバッテリ取付構造

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Publication number
JPH03109184A
JPH03109184A JP1247750A JP24775089A JPH03109184A JP H03109184 A JPH03109184 A JP H03109184A JP 1247750 A JP1247750 A JP 1247750A JP 24775089 A JP24775089 A JP 24775089A JP H03109184 A JPH03109184 A JP H03109184A
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JP
Japan
Prior art keywords
battery
main frame
fuel tank
divided
supported
Prior art date
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Pending
Application number
JP1247750A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Takano
和久 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP1247750A priority Critical patent/JPH03109184A/ja
Publication of JPH03109184A publication Critical patent/JPH03109184A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動二輪車のバッテリ取付構造に関する。
(従来の技術) 自動二輪車には、従来、例えば、特願昭60−2629
02号明細書、右よび図面で示されるものがある。
これによれば、ヘッドパイプからリヤアームの枢支部に
向い後下方に向って主フレームが延設され、この主フレ
ームに燃料タンクが支持されている。また、上記主フレ
ームの後端から後上方に向ってシートレールが突設され
、このシートレールを補強するバックステーが設けられ
ている。そして、このバックステーにバッテリが取り付
けられている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記バッテリはその構造上、重量の重いもの
であるため、これはできるだけ強固に支持させる必要が
ある。そこで、上記バックステーよりも強度の大きい主
フレーム上に上記バッテリを取り付けることが考えられ
る。
しかし、このようにする場合、バッテリを上記燃料タン
クと共に主フレーム上に単に並設すると、バッテリが外
観されて車体全体としての外観上の見栄えが損なわれる
おそれを生じる。また、通常、走行中にライダーの膝の
内面を嵌入させる凹面状のニーグリップが、燃料タンク
の左右外側に形成されているが、上記のようにバッテリ
を設けると、これに影響されて、ニーグリップの形成が
燃料タンクの外面の所望位置にできな(なるおそれがあ
る。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、バッテリを強固に支持させると共に、車体の外観が
損なわれないようにし、また、ニーグリップの形成が燃
料タンクの外面の所望位置にできるようにすることを目
的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、主フレーム上にバッテリを取り付け、このバッテリ
を燃料タンクで覆った点にある。
(作 用) 上記構成による作用は次の如くである。
主フレーム4はその前端がヘッドパイプ3に連結され、
後端はリヤアーム6の枢支部に向って延びており、この
場合、ヘッドパイプ3は前輪21を支承するフロントフ
ォーク20を操向自在に枢支するものであり、一方、リ
ヤアーム6はその後部揺動端に後輪23を支承するもの
である。
即ち、上記主フレーム4は前輪21と後輪23とにより
、直接的に支持されるものであって、強度上、車体の主
部を構成し、これには十分の強度が与えられる。
そして、上記の主フレーム4上にバッテリ71を取り付
けであるため、上記バッテリ71は強固に支持されるこ
ととなる。
そして、上記のように主フレーム4上にバッテリ71を
取り付ける場合において、このバッテリ71は燃料タン
ク43で覆っである。このため、バッテリ71が外観さ
れることが防止される。
また、上記したように燃料タンク43はバッテリ71を
覆うため、この燃料タンク43の外形は、上記バッテリ
71に影響されずに、所望形状に保たれる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
図において、lは自動二輪車、2はその車体フレームで
ある。
上記車体フレーム2はその前部にヘッドパイプ3を有し
、このヘッドパイプ3に一本の主フレーム4の前端が連
結され、この主フレーム4の後端はリヤアーム6の枢支
部に向って後下方に延びている。上記主フレーム4の後
端には左右一対のシートピラーチューブ7.7が後下方
に向って突設され、更に、これら各シートピラーチュー
ブ7の下端からそれぞれ前下方に向ってリヤアームブラ
ケット8が延設されている。そして、この左右リヤアー
ムブラケット8.8に対し、枢支軸9により上記リヤア
ーム6が上下揺動自在に枢支されている。
上記主フレーム4の前端から後下方に向って左右一対の
ダウンチューブ11.11が延設され。
各ダウンチューブ11の下端は後方に折り曲げられて、
それぞれ対応する上記リヤアームブラケット8に連結さ
れている。
上記ダウンチューブ11は前後に分割されて。
前チユーブ12と後チューブ13とで構成されており、
上記前チユーブ12は主フレーム4の前端から後下方に
向って延び、この前チユーブ12の後端に後チューブ1
3の前端がボルト14により着脱自在に取り付けられて
いる。一方、同上後チューブ13の後端は、ボルト15
により前記リヤアームブラケット8の下端に着脱自在に
取り付けられている。更に、上記左右前チユーブ12゜
12はクロスチューブ16により互いに連結されている
上記主フレーム4の前後中途部から前下方に向って左右
一対の補強フレーム17.17が延びており、この各補
強フレーム17の下端は上記前チユーブ12の後端に連
結されている。
前記ヘッドパイプ3にはフロントフォーク20が操向自
在に枢支されている。そして、このフロントフォーク2
0の下端には前輪21が支承され、同上フロントフォー
ク20の上端にはハンドル22が取り付けられている。
一方、前記リヤアーム6の後部揺動端には後輪23が支
承されている。また、前記シートピラーチューブ7の上
端に設けたブラケット25と、リヤアーム6の前後中途
部との間には緩衝器26が架設されており、この緩衝器
26は、上記後輪23からリヤアーム6を介し車体フレ
ーム2側に伝わろうとする衝撃を吸収する。
上記の場合、主フレーム4は断面箱形の板金製であり、
前輪21と後輪23とにより直接的に支持されるもので
あって、強度上、車体の主部を構成し、十分の強度が与
えられている。
29は4サイクルの並列2気筒エンジンで、このエンジ
ン29の後部には動力伝達装置30が連設されている。
そして、これら両者29.30は、前記ボルト14に共
締めされたブラケット31、シートピラーチューブ7、
および後チューブ13に対しボルト32によりねじ止め
され、かつ、前記枢支軸9に連結されることにより、ダ
ウンチューブ11.11など車体フレーム2に対し強固
に支持されている。
そして、上記動力伝達装置30に前記後輪23がチェー
ン伝動手段33により連動連結され、エンジン29の動
力は、上記動力伝達装置30やチェーン伝動手段33を
介して後輪23に伝えられる。
上記エンジン29の各シリンダ36の吸気ボートには、
それぞれ燃料供給機たる気化器37が連設され、これら
各気化器37は、側面視で前記主フレーム4とシリンダ
36との間に位置している。
一方、上記主フレーム4の前部上面にはエアクリーナ3
8が取り付けられ、このエアクリーナ38はクリーナケ
ース39と、このクリーナケース39に収容されるエレ
メント40とで構成されている。そして、このクリーナ
ケース39の下端が吸気管41により上記各気化器37
に連結され、外気は上記エレメント40を通過して濾過
された後、気化器37を通ってエンジン29に吸入され
るようになっている。
上記の場合、各補強フレーム17はシリンダ36と気化
器37の外側方に位置して、前後に重なり合わないよう
にされている。
上記エンジン29の前面から左右一対の排気管42.4
2が延設され、これら各排気管42は左側の後チューブ
13の外側方を通って後方に延び、その後端側は互いに
連結されて一体化され、その後端がマフラー42aとな
っている。
上記主フレーム4上には、燃料タンク43が支持されて
いる。この燃料タンク43は車体フレーム2を左右から
挟むように設けられる左右一対の分割タンク44.44
で構成され、この各分割タンク44の上部は、側面視で
主フレーム4の上方に位置し、左右分割タンク44.4
4の上部における前半分間に挟まれて前記エアクリーナ
38が配設されている。また、同上左右分割タンク44
.44の上部における後半分の対向面には、それぞれ前
後一対の膨出部45.46が形成されている。
そして、左右分割タンク44.44の上記各前膨出部4
5にはそれぞれ連結片47が突設され、これら左右連結
片47.47はボルト48により互いにねじ止めされて
いる。一方、各分割タンク44の下端は、それぞれ緩衝
材49を介してボルト50により前記後チューブ13に
ねじ止めされており、このようにして、燃料タンク43
は主フレーム4上に強固に支持されている。
51は燃料注入用のキャップで、これは各分割タンク4
4の前膨出部45にそれぞれ設けられている。また、上
記各分割タンク44の下端には燃料コック52が設けら
れており、この燃料コック52を介して前記気化器37
に分割タンク44内の燃料が供給されるようになってい
る。
上記燃料タンク43に対応する補助燃料タンク55が設
けられる。この補助燃料タンク55の前上部は、前記ブ
ラケット25に対しボルト56によりねじ止めされ、同
上補助燃料タンク55の前下部は、前記シートピラーチ
ューブ7とリヤアームブラケット8の連結部から後上方
に向って突出するステー57に対しボルト58により排
気管42の後部と共に共締めされ、これによって、補助
燃料タンク55が車体フレーム2に強固に支持されてい
る、また、59は燃料注入用のキャップであり、この補
助燃料タンク55内の燃料も前記気化器37に適宜供給
されるようになっている。
上記補助燃料タンク55上にシート61が設けられる。
このシート61の前部下面には係止片62が突設され、
この係止片62は補助燃料タンク55の前部上面に突設
された係止金具63に係脱自在に係止されている。一方
、同上シート61の後部は補助燃料タンク55の後部に
ボルト64により着脱自在にねじ止めされ、つまり、シ
ート61は上記補助燃料タンク55に着脱自在に取り付
けられている。また、この場合、補助燃料タンク55の
上面とシート61との間にはゴム製の緩衝材65が介設
され、この緩衝材65は燃料タンク43からシート61
に伝わろうとする衝撃を吸収する。
上記シート61上のライダー67が足を載せるフートレ
スト68が各リヤアームブラケット8の外側面に突設さ
れている。また、上記ライダー67の膝の内面を嵌入さ
せる凹面状のニーグリップ69が燃料タンク43後部の
各外側面に形成されている。
前記各分割タンク44の前膨出部45と後膨出部46と
の間の空間にはバッテリ71が設けられ、つまり、バッ
テリ71は燃料タンク43の後部によって覆われている
また、上記バッテリ71は次のようにして、主フレーム
4上に取り付けられている。即ち、上記主フレーム4の
後部上面には多数の孔を形成した板金製の受台72が取
り付けられており、この受台72にバッテリ71が収納
されている。そして、受台72の左右上縁に着脱自在に
架は渡されたゴムバンド73がバッテリ71を受台72
内に保持している。また、上記の場合、バッテリ71と
受台72との間にはゴム製の緩衝材74が介設されてお
り、この緩衝材74は主フレーム4側からバッテリ71
に伝わろうとする衝撃を吸収する。
前記前膨出部45と後膨出部46との間は上記シート6
1の前部下面により閉じられており、このため、バッテ
リ71が外観されることは燃料タンク43とシート61
とにより確実に防止されている。また、この場合、シー
ト61の前部下面がバッテリ71の後縁に接しており、
これにより、バッテリ71がより確実に受台72内に保
持されている。
上記バッテリ71は左右ニーグリップ69の間に位置し
ている。即ち、重量の重い燃料タンク43、ライダー6
7、およびバッテリ71が互いに近いところに位置する
ようにして、マスの集中が図られている。また、重量の
重いバッテリ71が主フレーム4の後端上に支持されて
おり、この位置はリヤアームブラケット8に対するリヤ
アーム6の枢支部に近いところであるため、操縦性の点
で有益である。その他、75はカウリングで、このカウ
リング75は車体の前面と、両側を覆うよう設けられて
いる。
(発明の効果) この発明によれば、次の効果がある。
即ち、主フレームは前輪と後輪とにより直接的に支持さ
れるものであって、強度上、車体の主部を構成し、十分
の強度が与えられている。
そして、この発明では、上記の主フレーム上にバッテリ
を取り付けてあり、このため、上記バッテリは強固に支
持されることとなる。
そして、上記のように主フレーム上にバッテリを取り付
ける場合において、このバッテリを燃料タンクで覆っで
あるため、バッテリが外観されることが防止され、つま
り、車体の外観上の見栄えは良好に保たれる。
また、上記したように燃料タンクはバッテリを覆うため
、この燃料タンクの外形は所望形状に保たれる。つまり
、この燃料タンクの外面における所望位置にニーグリッ
プを形成することができる。
更に、上記構成によれば、燃料タンクとバッテリとが互
いに極めて近いところに位置することになるため、マス
の集中が効果的に達成され、操縦性が向上するという利
点もある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は第2図の一部拡
大部分断面図、第2図は自動二輪車の全体側面一部破断
図、第3図は第1図のl’H−III線矢視断面図であ
る。 l・・自動二輪車、2・・車体フレーム、3・・ヘッド
パイプ、4・・主フレーム、6・・リヤアーム、21・
・前輪、23・・後輪、29・エンジン、43・・燃料
タンク、69・・ニーグリップ、71・・バッテリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、前端がヘッドパイプに連結され、後端がリヤアーム
    の枢支部に向って延びる主フレームを設け、この主フレ
    ームに燃料タンクを支持させる一方、バッテリを設けた
    自動二輪車において、上記主フレーム上にバッテリを取
    り付け、このバッテリを燃料タンクで覆った自動二輪車
    のバッテリ取付構造。
JP1247750A 1989-09-22 1989-09-22 自動二輪車のバッテリ取付構造 Pending JPH03109184A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1247750A JPH03109184A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 自動二輪車のバッテリ取付構造

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JP1247750A JPH03109184A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 自動二輪車のバッテリ取付構造

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JPH03109184A true JPH03109184A (ja) 1991-05-09

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ID=17168109

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JP1247750A Pending JPH03109184A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 自動二輪車のバッテリ取付構造

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JP (1) JPH03109184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3511235A4 (en) * 2016-09-09 2019-09-11 Honda Motor Co., Ltd. BATTERY HOUSING FOR SADDLE VEHICLE

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3511235A4 (en) * 2016-09-09 2019-09-11 Honda Motor Co., Ltd. BATTERY HOUSING FOR SADDLE VEHICLE

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