JP3104428B2 - 自動二輪車の排気マフラ装置 - Google Patents

自動二輪車の排気マフラ装置

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JP3104428B2 JP04253118A JP25311892A JP3104428B2 JP 3104428 B2 JP3104428 B2 JP 3104428B2 JP 04253118 A JP04253118 A JP 04253118A JP 25311892 A JP25311892 A JP 25311892A JP 3104428 B2 JP3104428 B2 JP 3104428B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱害防止用のマフラカ
バーが備えられた自動二輪車の排気マフラ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車、特にスクータ型の自動二輪
車用として一般的に用いられている排気マフラ装置は、
図6にその断面を示すように、排気マフラ装置100の
本体となるマフラボディ101が、左右一対のボディ半
身101Lおよび101Rを中央部で溶着等により接合
することによって構成されている。
【0003】上記左右のボディ半身101L,101R
の内周には、グラスウール等の断熱消音材102があて
がわれ、この断熱消音材102を内側から押さえる形で
インナープレート103L,103Rが設けられてい
る。上記インナープレート103L,103Rは、一般
にパンチングプレート等の多孔状板によって形成され、
それぞれがボディ半身101L,101Rの接合部10
4,105近傍にスポット溶接等によって固定される。
【0004】マフラボディ101の側部にはマフラカバ
ー106が設けられ、ライダや同乗者の足等が高温なマ
フラボディ101に直接触れるとのないようにされてい
る。このマフラカバー106は、一般にマフラボディ1
01の表面に固着されたナット107にビス108等で
締着され、マフラボディ101の表面との間に空隙を介
して固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、年々厳しく
なる各国の排ガス規制に適合させるため、近年では自動
二輪車の排気マフラ装置にも触媒が設置されるようにな
ってきた。図6に示す排気マフラ装置100に触媒を設
ける場合は、インナープレート103L,103Rに白
金等の触媒成分を溶射等によって担持させたり、上記イ
ンナープレート103L,103Rと断熱消音材102
との間にクロス状の触媒を介在させる等の手法が採られ
ている。
【0006】しかしながら、このように触媒を設けるこ
とにより、触媒と排気ガスとの反応熱によってマフラボ
ディ101内の温度が格段に高まり、マフラボディ10
1からの放射熱が多くなるという弊害が起きる。図6に
示すように、左右のボディ半身101L,101Rの接
合部104,105近傍にはインナープレート103
L,103Rの溶接代が重ねられるため、接合部10
4,105付近には断熱消音材102が設けられておら
ず、このために上記放射熱は主に上記接合部104,1
05付近から外部に放射される。
【0007】ところが、特にスクータ型の自動二輪車に
おいては、マフラボディ101の直上部に合成樹脂等で
できたエアクリーナ等の補機類が配置されるため、マフ
ラボディ101の上側の接合部104付近から放射され
る高熱によって上記補機類に熱害が加えられるおそれが
あった。このような熱害を防止するため、従来では前記
マフラカバー106の上辺を接合部104側に延ばして
接合部104の上方を庇状に覆ったり、マフラカバー1
06を筒状に形成してマフラボディ101の全周を覆う
といった措置がとられていた。
【0008】しかし、接合部104の上方を庇状に覆っ
たのでは、マフラカバー106が片持ち支持状態となる
のでマフラカバー106を堅固に固定することができ
ず、マフラカバー106が走行振動に共振して異音を発
したり、マフラカバー106に荷重が加わった際に変
形、破損しやすいといった問題がある。
【0009】また、マフラカバー106を筒状に形成し
てマフラボディ101の全周を覆ったのでは、マフラカ
バー106が大型化する上に多数の固定部(ナット等)
が必要になることから高重量化とコストアップを招く。
しかも、マフラカバー106の着脱作業性が劣化し、か
つ排気マフラ装置100の最低地上高が低くなるので自
動二輪車のカーブ走行時におけるバンク角が浅くなり、
なおかつマフラボディ101の冷却性も損なわれるとい
う弊害が生じる。
【0010】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、小形のマフラカバーによりマフラボディ接
合部付近からの放射熱を確実に遮蔽可能にしてマフラボ
ディの上方に設置された補機類を熱害から保護するとと
もにマフラカバーの高重量化とコストアップを防止し、
かつ簡素な固定構造をもってマフラカバーを堅固に固定
可能にしてマフラカバーの破損や共振による異音の発生
を回避するとともにマフラカバーの着脱作業性を向上さ
せ、併せて自動二輪車のカーブ走行時におけるバンク角
を十分に確保することのできる自動二輪車の排気マフラ
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る自動二輪車の排気マフラ装置は、特許
請求の範囲に記載したように、ハンドルバーと着座シー
トとの間にフロアステップが設けられ、上記着座シート
の下方に物品収納部が設けられ、上記物品収納部の下方
に補機類が配置されたスクータ型の自動二輪車の、上記
補機類の下方に備えられるものであって、左右一対のボ
ディ半身が中央部で接合されることにより、その長手方
向が車体のほぼ前後方向に沿うマフラボディが構成さ
れ、このマフラボディの表面を覆うマフラカバーがマフ
ラボディ表面との間に空隙を介して固定された自動二輪
車の排気マフラ装置において、上記マフラカバーの固定
部を上記マフラボディの左右のボディ半身にそれぞれ設
け、左側のボディ半身に設けた固定部の位置と、右側の
ボディ半身に設けた固定部の位置を、マフラボディの長
手方向にずらして配置し、マフラボディの上側の接合部
を跨がせる形でマフラカバーを固定部に固定したことを
特徴とする。
【0012】
【作用】前記のように自動二輪車の排気マフラ装置を構
成することにより、必要最小限の大きさのマフラカバー
によってマフラボディの上側の接合部付近を被装可能に
なり、上記接合部からの放射熱が確実に遮蔽されて上方
に設けられた補機類が熱害から保護される。そして、マ
フラカバーが小形化されることから、マフラカバーが軽
量化かつローコスト化され、このマフラカバーがマフラ
ボディの上側のみを覆うことから排気マフラ装置の最低
地上高が低まることもなく自動二輪車のカーブ走行時に
おけるバンク角が十分に確保される。しかも、マフラボ
ディの接合部を挟んでマフラカバーの周方向の少なくと
も2箇所がマフラボディに堅固に固定されるのでマフラ
カバーの破損や共振による異音の発生が回避される。
【0013】また、2箇所の固定部のみによってマフラ
カバーの前後方向および周方向に離間した2点がマフラ
ボディに固定されるため、固定部の数を最少にして固定
構造を簡素化し、コストダウンに貢献するとともに、マ
フラカバーの着脱作業性を向上させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1は、本発明に係る排気マフラ装置が適
用された自動二輪車の右側面図である。この自動二輪車
1は、一般的なスクータ型の車体レイアウトを持ってお
り、アンダーボーンタイプの車体フレーム2の前頭部に
前輪3を軸支するフロントフォーク4がハンドルバー5
とともに左右回動自在に枢着され、車体フレーム2の後
部は例えば鋼板モノコック製の物品収納部6となってい
る。
【0016】上記物品収納部6上には着座シート7が開
閉可能に載置され、この着座シート7と前記ハンドルバ
ー5との間は下方に深く湾入してライダの足を載せるフ
ロアステップ8が形成されている。なお、車体フレーム
2は合成樹脂等で製作されたフレームカバー9によって
全面的に覆われている。
【0017】例えば車体フレーム2の下部中央には、リ
ンク11が支軸12廻りに弾性回動可能に枢着され、こ
のリンク11の後端部に架設されたピボット軸13に、
スクータ用として一般的に用いられているパワーユニッ
ト14が揺動自在に連結され、その後部に後輪15が軸
支されている。
【0018】パワーユニット14の後部と車体フレーム
2の後部との間にはショックアブソーバ16が連結さ
れ、走行時における後輪15の上下方向への揺動ショッ
クが緩衝されるようになっている。
【0019】前記パワーユニット14のエンジン部分1
7は、前方に延びるシリンダ18を備えており、このシ
リンダ18の下面に開設された排気ポート19に、本発
明に係る排気マフラ装置21が接続されている。この排
気マフラ装置21は、例えばボルト22によって上記エ
ンジン部分17に固定され、後輪15の右側部を通って
後方に延びている。なお、排気マフラ装置21の直上部
には、エンジン部分17の吸入空気を浄化するエアクリ
ーナ23が補機として配置されており、例えばこのエア
クリーナ23はその前端部と後端部とがそれぞれボルト
24によってエンジン部分17と排気マフラ装置21と
に固定されている。
【0020】図2は、上記排気マフラ装置21の右側面
図、図3は排気マフラ装置21の平面図、そして図4は
図3のIV−IV線に沿う縦断面図で、本発明の一実施
例を示すものである。
【0021】排気マフラ装置21の本体となるマフラボ
ディ25は、左右一対のボディ半身25Lおよび25R
を中央部で溶着等により接合した一般的な「最中合せ構
造」のものとされ、その長手方向が車体のほぼ前後方向
に沿うやや後上がりの姿勢とされ、その前後端部にそれ
ぞれエキゾーストパイプ26とサイレンサ27とが接続
されている。上記エキゾーストパイプ26の先端部に
は、前記排気ポート19に固定するためのフランジ28
が設けられている。なお、マフラボディ25の表面に
は、排気マフラ装置21を前記エンジン部分17に固定
させるマフラサポータ30と、前記エアクリーナ23の
後部を支持するエアクリーナブラケット31とが固着さ
れている。
【0022】図4に示すように、マフラボディ25を構
成するボディ半身25L,25Rの内周には、断熱消音
材32が当てがわれ、この断熱消音材32を内側から押
さえる形でインナープレート33L,33Rが固定され
ている。このインナープレート33L,33Rはパンチ
ングプレート等の多孔状板からなるもので、両インナー
プレート33L,33Rに設けられた溶接代34が、ス
ポット溶接等によって左右のボディ半身25L,25R
の接合部35,36の近傍に固着される。なお、断熱消
音材32とインナープレート33L,33Rとの間には
クロス状の触媒37が介装されている。
【0023】図2〜図4に示すように、マフラボディ2
5の右側面および上面には、マフラボディ25の表面を
覆うサイドマフラカバー39とアッパマフラカバー40
が空隙を介して固定されている。
【0024】図5にも示すように、マフラボディ25の
表面には上記サイドマフラカバー39とアッパマフラカ
バー40の固定部となる数個のナット41が溶着等によ
って固着されており、これらのナット41に前記サイド
マフラカバー39とアッパマフラカバー40とがビス4
2等で締着され、上記ナット41の厚みによって両マフ
ラカバー39,40とマフラボディ25との間に空隙が
形成される。
【0025】サイドマフラカバー39は、ライダや同乗
者の足等が、高熱を発するマフラボディ25に直接触れ
ることを防止し、アッパマフラカバー40はマフラボデ
ィ25からの放射熱が前記エアクリーナ23等の補機類
に熱害を与えるのを防ぐ働きをする。なお、アッパマフ
ラカバー40の裏面に断熱材43を貼設することによっ
て断熱効果を大きく向上させることができる。
【0026】本実施例において、上記アッパマフラカバ
ー40を固定するナット41は、マフラボディ25を構
成する左右のボディ半身25Lと25Rとにそれぞれ1
個ずつ設けられており、これら2個のナット41にビス
42で締着されることにより、アッパマフラカバー40
はマフラボディ25の上側の接合部35を跨ぐ形でマフ
ラボディ25に固定されている。
【0027】例えばアッパマフラカバー40の前部を固
定させるナット41は右側のボディ半身25Rに設けら
れ、アッパマフラカバー40の後部を固定させるナット
41は左側のボディ半身25Lに設けられている。した
がって、2個のナット41はマフラボディ25の長手方
向(前後方向)にずらして配置されている。
【0028】このようにしてアッパマフラカバー40を
マフラボディ25に固定すれば、必要最小限の大きさの
アッパマフラカバー40でマフラボディ25の上側の接
合部35付近を覆うことができる。図4に示すように、
上記接合部35の内側には断熱消音材32が設けられて
いないため、排気ガスが触媒37に反応して発せられる
高熱が接合部35付近から外部に放射されるが、アッパ
マフラカバー40が接合部35付近を広範囲に覆って上
記放射熱を確実に遮断するため、接合部35の直上部に
配置されたエアクリーナ23に熱害が加えられるおそれ
は一切ない。
【0029】この構造によれば、従来のようにサイドマ
フラカバー39の上辺を庇状に延ばして接合部35の上
方を覆ったり、筒状に形成したマフラカバーによりマフ
ラボディ25の全周を覆うように構成した場合に比べ、
アッパマフラカバー40を非常に小形に形成することが
でき、アッパマフラカバー40を軽量化かつローコスト
化することができる。また、アッパマフラカバー40が
マフラボディ25の上側のみを覆う構成であることか
ら、排気マフラ装置21の最低地上高が低まることもな
く、自動二輪車1のカーブ走行時におけるバンク角を十
分に確保することができる。
【0030】しかも、接合部35を挟んでマフラボディ
25の前後方向および周方向に離間して設けられた2箇
所のナット41により、アッパマフラカバー40の略対
角位置の2点がマフラボディ25に固定されることか
ら、最小数(2個)のナット41とビス42でアッパマ
フラカバー40を片持ち支持状態にすることなくマフラ
ボディ25に堅固に固定することができる。
【0031】したがって、アッパマフラカバー40の破
損や走行振動への共振に起因した異音の発生等を防止す
るとともに、例えばアッパマフラカバー40にステーを
設けてエアクリーナ23等の補機類を積極的に支持する
こと等が可能となる。また、アッパマフラカバー40の
固定構造が非常に簡素であることから、この点でもコス
トダウンに貢献できるとともに、アッパマフラカバー4
0の着脱作業性も良い。
【0032】なお、サイドマフラカバー39とアッパマ
フラカバー40とを一体に構成してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車の排気マフラ装置によれば、小形のマフラカバー
により、マフラボディの上側の接合部付近からの放射熱
を確実に遮蔽してマフラボディの上方に設置された補機
類を熱害から保護するとともに、マフラカバーの高重量
化とコストアップを防止し、かつ簡素な固定構造をもっ
てマフラカバーを堅固に固定可能にしてマフラカバーの
破損や共振による異音の発生を回避するとともにマフラ
カバーの着脱作業性を向上させ、併せて自動二輪車のカ
ーブ走行時におけるバンク角を十分に確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排気マフラ装置が適用された自動
二輪車の右側面図。
【図2】排気マフラ装置の右側面図。
【図3】排気マフラ装置の平面図。
【図4】本発明の一実施例を示すもので、図3のIV−
IV線に沿う排気マフラ装置の縦断面図。
【図5】マフラカバーを取り外した排気マフラ装置の平
面図。
【図6】従来の技術を示す排気マフラ装置の縦断面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車 5 ハンドルバー 6 物品収納部 7 着座シート 8 フロアステップ 14 パワーユニット 15 後輪 21 排気マフラ装置 23 補機類の一例であるエアクリーナ 25 マフラボディ 25L,25R ボディ半身 35 マフラボディの上側の接合部 40 アッパマフラカバー 41 マフラカバーの固定部となるナット 42 ビス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルバーと着座シートとの間にフロ
    アステップが設けられ、上記着座シートの下方に物品収
    納部が設けられ、上記物品収納部の下方に補機類が配置
    されたスクータ型の自動二輪車の、上記補機類の下方に
    備えられるものであって、左右一対のボディ半身が中央
    部で接合されることにより、その長手方向が車体のほぼ
    前後方向に沿うマフラボディが構成され、このマフラボ
    ディの表面を覆うマフラカバーがマフラボディ表面との
    間に空隙を介して固定された自動二輪車の排気マフラ装
    置において、上記マフラカバーの固定部を上記マフラボ
    ディの左右のボディ半身にそれぞれ設け、左側のボディ
    半身に設けた固定部の位置と、右側のボディ半身に設け
    た固定部の位置を、マフラボディの長手方向にずらして
    配置し、マフラボディの上側の接合部を跨がせる形でマ
    フラカバーを固定部に固定したことを特徴とする自動二
    輪車の排気マフラ装置。
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