JPH0515596B2 - - Google Patents
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- JPH0515596B2 JPH0515596B2 JP58208149A JP20814983A JPH0515596B2 JP H0515596 B2 JPH0515596 B2 JP H0515596B2 JP 58208149 A JP58208149 A JP 58208149A JP 20814983 A JP20814983 A JP 20814983A JP H0515596 B2 JPH0515596 B2 JP H0515596B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main pipes
- air cleaner
- seat
- right main
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 17
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 claims 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/16—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by use in vehicles
- F02M35/162—Motorcycles; All-terrain vehicles, e.g. quads, snowmobiles; Small vehicles, e.g. forklifts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、自動二輪車の構成部品配設構造に
関する。
関する。
（従来の技術）
自動二輪車には、従来、特開昭58−16966号公
報で示されるものがある。
報で示されるものがある。
これによれば、その車体フレームが、操向軸管
から後下り状に延びる主パイプと、これら主パイ
プの前後中途部からそれぞれ後方に向つて延びる
左右一対のシートレールとで構成されている。
から後下り状に延びる主パイプと、これら主パイ
プの前後中途部からそれぞれ後方に向つて延びる
左右一対のシートレールとで構成されている。
また、上記車体フレームに支持されるエンジン
の各シリンダの上方に燃料タンクが配設されてい
る。更に、同上各シリンダの後方には気化器とエ
アクリーナとが連設され、上記シートレール上に
シートが取り付けられている。
の各シリンダの上方に燃料タンクが配設されてい
る。更に、同上各シリンダの後方には気化器とエ
アクリーナとが連設され、上記シートレール上に
シートが取り付けられている。
また、上記構成において、従来、主パイプが左
右一対設けられ、エンジンが並列多気筒とされた
ものがある。
右一対設けられ、エンジンが並列多気筒とされた
ものがある。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、エンジンが並列多気筒である場合に
は、これは重くなるため、これを支持する車体フ
レームの剛性を向上させることが望まれる。
は、これは重くなるため、これを支持する車体フ
レームの剛性を向上させることが望まれる。
そこで、左右主パイプの間を拡げることが考え
られるが、この場合、左右主パイプ間に無駄な空
間が生じ、また、シートに跨つたライダーの両脚
に上記左右主パイプが干渉して乗り心地が低下す
るおそれがある。
られるが、この場合、左右主パイプ間に無駄な空
間が生じ、また、シートに跨つたライダーの両脚
に上記左右主パイプが干渉して乗り心地が低下す
るおそれがある。
また、燃料タンクの容量を大きくするために、
その幅寸法を大きくすることが考えられるが、単
にこのようにすると、主パイプとの形状のバラン
スが崩れて、車体の見栄えが低下するおそれがあ
る。
その幅寸法を大きくすることが考えられるが、単
にこのようにすると、主パイプとの形状のバラン
スが崩れて、車体の見栄えが低下するおそれがあ
る。
更に、上記エアクリーナは箱状で剛性を保ちに
くいものであるため、車体フレームに対する支持
強度を十分に向上させることが望まれる。
くいものであるため、車体フレームに対する支持
強度を十分に向上させることが望まれる。
しかも、多気筒エンジンの場合、エアクリーナ
の外気導入口が、各気化器からみて、互いに等し
い位置に設けられていないことが多いため、外気
導入口からエアクリーナ内に導入された外気が各
気化器のうちのいずれかに偏つて流れるおそれが
あり、この場合には、各シリンダ間で燃焼にばら
つきが生じて、エンジン性能が阻害されるおそれ
がある。
の外気導入口が、各気化器からみて、互いに等し
い位置に設けられていないことが多いため、外気
導入口からエアクリーナ内に導入された外気が各
気化器のうちのいずれかに偏つて流れるおそれが
あり、この場合には、各シリンダ間で燃焼にばら
つきが生じて、エンジン性能が阻害されるおそれ
がある。
（発明の目的）
この発明は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、次の点を目的とする。
れたもので、次の点を目的とする。
第１に、左右主パイプの剛性を向上させて、エ
ンジンの支持が強固になされるようにし、かつ、
左右主パイプ間の空気が有効利用されるように
し、更に、自動二輪車への乗り心地が低下しない
ようにする。
ンジンの支持が強固になされるようにし、かつ、
左右主パイプ間の空気が有効利用されるように
し、更に、自動二輪車への乗り心地が低下しない
ようにする。
第２に、車体の見栄えを保ちながら燃料タンク
の容量を増やすようにする。
の容量を増やすようにする。
第３に、車体フレームに対するエアクリーナの
支持強度を向上させると共に、このエアクリーナ
から各気化器に向う外気の流れに偏流が生じない
ようにして、エンジン性能を向上させる。
支持強度を向上させると共に、このエアクリーナ
から各気化器に向う外気の流れに偏流が生じない
ようにして、エンジン性能を向上させる。
（発明の構成）
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とす
るところは、車体フレームを、左右一対の主パイ
プと、これら主パイプの前後中途部からそれぞれ
後方に向つて延びる左右一対のシートレールとで
構成し、上記車体フレームに支持されるエンジン
を並列多気筒エンジンとしてその各シリンダの上
方に燃料タンクを配設すると共に、同上各シリン
ダの後方に気化器とエアクリーナとを連設し、上
記シートレール上にシートを取り付けた自動二輪
車の構成部品配設構造において、上記左右主パイ
プを側面視でほぼ直線的に形成すると共に、これ
ら左右主パイプの各前部間を同上左右主パイプの
各後部間よりも拡げ、これら左右主パイプの前部
間に上記シリンダと気化器とを配設すると共に、
同上左右主パイプの前部上方に燃料タンクを配設
し、一方、上記エアクリーナを上記左右シートレ
ール間に配設すると共に、側面視で、上記エアク
リーナの上下ほぼ中央部を左右シートレールが横
断するようにして、これら左右シートレールに上
記エアクリーナを支持させ、かつ、上記シートレ
ールよりも上方で上記気化器にエアクリーナを連
結する一方、同上シートレールよりも下方で、同
上エアクリーナに外気導入口を形成した点にあ
る。
るところは、車体フレームを、左右一対の主パイ
プと、これら主パイプの前後中途部からそれぞれ
後方に向つて延びる左右一対のシートレールとで
構成し、上記車体フレームに支持されるエンジン
を並列多気筒エンジンとしてその各シリンダの上
方に燃料タンクを配設すると共に、同上各シリン
ダの後方に気化器とエアクリーナとを連設し、上
記シートレール上にシートを取り付けた自動二輪
車の構成部品配設構造において、上記左右主パイ
プを側面視でほぼ直線的に形成すると共に、これ
ら左右主パイプの各前部間を同上左右主パイプの
各後部間よりも拡げ、これら左右主パイプの前部
間に上記シリンダと気化器とを配設すると共に、
同上左右主パイプの前部上方に燃料タンクを配設
し、一方、上記エアクリーナを上記左右シートレ
ール間に配設すると共に、側面視で、上記エアク
リーナの上下ほぼ中央部を左右シートレールが横
断するようにして、これら左右シートレールに上
記エアクリーナを支持させ、かつ、上記シートレ
ールよりも上方で上記気化器にエアクリーナを連
結する一方、同上シートレールよりも下方で、同
上エアクリーナに外気導入口を形成した点にあ
る。
（実施例）
以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
１は自動二輪車で、その車体フレーム２は、主
フレーム３と、この主フレーム３後部に支持され
る副フレーム４とを有している。
フレーム３と、この主フレーム３後部に支持され
る副フレーム４とを有している。
上記主フレーム３は、操向軸管８から後下り状
に、かつ、側面視で直線的に延びる左右一対の主
パイプ６，６と、これら左右主パイプ６，６の後
端から前下方に向つて延びる左右一対のリヤアー
ムブラケツト５，５と、上記各主パイプ６，６の
前端と上記各リヤアームブラケツト５，５と下端
とを結ぶダウンチユーブ７とを有している。
に、かつ、側面視で直線的に延びる左右一対の主
パイプ６，６と、これら左右主パイプ６，６の後
端から前下方に向つて延びる左右一対のリヤアー
ムブラケツト５，５と、上記各主パイプ６，６の
前端と上記各リヤアームブラケツト５，５と下端
とを結ぶダウンチユーブ７とを有している。
上記操向軸管８には前輪が支承され、上記リヤ
アームブラケツト５，５にはリヤアーム９を介し
て後輪１０が支承される。
アームブラケツト５，５にはリヤアーム９を介し
て後輪１０が支承される。
また、上記主フレーム３の枠内に並列多気筒エ
ンジン１１が設けられて、この主フレーム３に支
持されている。
ンジン１１が設けられて、この主フレーム３に支
持されている。
また、上記エンジン１１の各シリンダ１１ａの
上方に燃料タンク１２が配設され、この燃料タン
ク１２は上記主フレーム３の上部に取り付けられ
ている。
上方に燃料タンク１２が配設され、この燃料タン
ク１２は上記主フレーム３の上部に取り付けられ
ている。
上記副フレーム４は、左右一対のシートレール
１３，１３を有し、この各シートレール１３の前
端は主パイプ６の前後中途部にボルト６ａを介し
て着脱自在に固着される。また、同上副フレーム
４は左右一対のシートピラー１４，１４を有し、
この各シートピラー１４はシートレール１３と主
パイプ６の各後端間に架設される。この場合、シ
ートピラー１４の前端は主パイプ６の後端に枢支
軸６ｂを介して枢支され、かつこの枢支軸６ｂの
取り外しにより同上シートピラー１４前端は主パ
イプ６後端に着脱自在とされている。そして、シ
ートレール１３，１３上にはシート１６が取り付
けられる。
１３，１３を有し、この各シートレール１３の前
端は主パイプ６の前後中途部にボルト６ａを介し
て着脱自在に固着される。また、同上副フレーム
４は左右一対のシートピラー１４，１４を有し、
この各シートピラー１４はシートレール１３と主
パイプ６の各後端間に架設される。この場合、シ
ートピラー１４の前端は主パイプ６の後端に枢支
軸６ｂを介して枢支され、かつこの枢支軸６ｂの
取り外しにより同上シートピラー１４前端は主パ
イプ６後端に着脱自在とされている。そして、シ
ートレール１３，１３上にはシート１６が取り付
けられる。
上記エンジン１１の各シリンダ１１ａの後方に
気化器１７とエアクリーナ１８とが連設されてい
る。
気化器１７とエアクリーナ１８とが連設されてい
る。
特に、第２図において、上記左右主パイプ６，
６の各前部間は、同上左右主パイプ６，６の後部
間よりも拡げられている。
６の各前部間は、同上左右主パイプ６，６の後部
間よりも拡げられている。
また、上記左右主パイプ６，６の前部間に上記
各シリンダ１１ａと気化器１７とが配設されると
共に、同上左右主パイプ６，６の前部上方に前記
燃料タンク１２が配設されている。
各シリンダ１１ａと気化器１７とが配設されると
共に、同上左右主パイプ６，６の前部上方に前記
燃料タンク１２が配設されている。
一方、上記エアクリーナ１８は前記左右シート
レール１３，１３間に配設されると共に、側面視
で、上記エアクリーナ１８の上下ほぼ中央部を左
右シートレール１３，１３が横断している。
レール１３，１３間に配設されると共に、側面視
で、上記エアクリーナ１８の上下ほぼ中央部を左
右シートレール１３，１３が横断している。
そして、上記エアクリーナ１８は、両シートレ
ール１３，１３間に架設された第１ブラケツト２
１と、各シートレール１３にそれぞれ設けられた
第２ブラケツト２２とボルト２０によりシートレ
ール１３に対し着脱自在に支持される。
ール１３，１３間に架設された第１ブラケツト２
１と、各シートレール１３にそれぞれ設けられた
第２ブラケツト２２とボルト２０によりシートレ
ール１３に対し着脱自在に支持される。
上記エアクリーナ１８はそのクリーナケース１
９の巾方向寸法が左右シートレール１３，１３間
の寸法より大きくなるように形成され、クリーナ
ケース１９の各外側面にはシートレール１３を迂
回するように凹部１９ａが形成される。上記クリ
ーナケース１９の後下部にには左右一対の外気導
入口１９ｂが形成されている。一方、同上クリー
ナケース１９の前上部には複数の排気管１９ｃが
各気化器１７に対応して設けられている。これら
各排気管１９ｃはゴム等の弾性部材で形成され、
この排気管１９ｃ内に気化器１７の吸気管１７ａ
が取り外し可能に嵌め込まれ、これら気化器１７
の吸気管１７ａとクリーナケース１９の排気管１
９ｃとはバンド２３で互いに連結されている。
９の巾方向寸法が左右シートレール１３，１３間
の寸法より大きくなるように形成され、クリーナ
ケース１９の各外側面にはシートレール１３を迂
回するように凹部１９ａが形成される。上記クリ
ーナケース１９の後下部にには左右一対の外気導
入口１９ｂが形成されている。一方、同上クリー
ナケース１９の前上部には複数の排気管１９ｃが
各気化器１７に対応して設けられている。これら
各排気管１９ｃはゴム等の弾性部材で形成され、
この排気管１９ｃ内に気化器１７の吸気管１７ａ
が取り外し可能に嵌め込まれ、これら気化器１７
の吸気管１７ａとクリーナケース１９の排気管１
９ｃとはバンド２３で互いに連結されている。
上記排気管１９ｃは前記シートレール１３より
も上方に設けられ、外気導入口１９ｂは同上シー
トレール１３よりも下方に設けられている。
も上方に設けられ、外気導入口１９ｂは同上シー
トレール１３よりも下方に設けられている。
そして、エンジン１１の作動時には、外気が上
記外気導入口１９ｂを通つてエアクリーナ１８内
に導入され、ここで、外気がろ過された後、上記
排気管１９ｃ、および気化器１７を通つて上記エ
ンジン１１に吸入される。
記外気導入口１９ｂを通つてエアクリーナ１８内
に導入され、ここで、外気がろ過された後、上記
排気管１９ｃ、および気化器１７を通つて上記エ
ンジン１１に吸入される。
次に、上記構成において、車体フレーム２から
エアクリーナ１８を取り外すための手順を説明す
ると、まず、ボルト６ａを取り外すことによつ
て、主パイプ６に対するシートレール１３の結合
を解除すると共にバンド２３を緩める。次に、副
フレーム４を枢支軸６ｂ回りに下方回動させる
（第１図一点鎖線図示）。この副フレーム４の下方
回動で、クリーナケース１９の排気管１９ｃが気
化器１７の吸気管１７ａから外れ、同時に、シー
トレール１３前端と主パイプ６との間が開放され
る。そして、この開放部を通してエアクリーナ１
８がシートレール１３から取り外される。一方、
このエアクリーナ１８を車体フレーム２に取り付
けるためには上記と逆の手順を採ればよい。
エアクリーナ１８を取り外すための手順を説明す
ると、まず、ボルト６ａを取り外すことによつ
て、主パイプ６に対するシートレール１３の結合
を解除すると共にバンド２３を緩める。次に、副
フレーム４を枢支軸６ｂ回りに下方回動させる
（第１図一点鎖線図示）。この副フレーム４の下方
回動で、クリーナケース１９の排気管１９ｃが気
化器１７の吸気管１７ａから外れ、同時に、シー
トレール１３前端と主パイプ６との間が開放され
る。そして、この開放部を通してエアクリーナ１
８がシートレール１３から取り外される。一方、
このエアクリーナ１８を車体フレーム２に取り付
けるためには上記と逆の手順を採ればよい。
（発明の効果）
この発明によれば、左右主パイプを側面視でほ
ぼ直線的に形成すると共に、これら左右主パイプ
の各前部間を同上左右主パイプの各後部間よりも
拡げて、上記左右主パイプの各前部間に多気筒エ
ンジンの各シリンダとこれに連なる気化器とを配
設したため、左右主パイプの剛性が向上してエン
ジンの支持が強固になされると共に、広くなつた
上記左右主パイプの前部間の空間が、上記シリン
ダと気化器の配設に有効利用されることとなる。
ぼ直線的に形成すると共に、これら左右主パイプ
の各前部間を同上左右主パイプの各後部間よりも
拡げて、上記左右主パイプの各前部間に多気筒エ
ンジンの各シリンダとこれに連なる気化器とを配
設したため、左右主パイプの剛性が向上してエン
ジンの支持が強固になされると共に、広くなつた
上記左右主パイプの前部間の空間が、上記シリン
ダと気化器の配設に有効利用されることとなる。
また、上記したように左右主パイプの後部間は
狭いままに保たれていて、上記左右主パイプの前
後中途部から後方に延びるシートレール上にシー
トが取り付けられるため、このシートに跨つたラ
イダーの両脚に、上記左右主パイプの各後部が干
渉することは抑制される。よつて、自動二輪車へ
の乗り心地が良好に保たれる。
狭いままに保たれていて、上記左右主パイプの前
後中途部から後方に延びるシートレール上にシー
トが取り付けられるため、このシートに跨つたラ
イダーの両脚に、上記左右主パイプの各後部が干
渉することは抑制される。よつて、自動二輪車へ
の乗り心地が良好に保たれる。
また、上記の場合、シリンダの上方に燃料タン
クが配設されており、この燃料タンクは、幅が広
くされた左右主パイプの各前部の上方に位置する
ため、この左右主パイプの各前部に合わせて、上
記燃料タンクの幅寸法を大きくできる。
クが配設されており、この燃料タンクは、幅が広
くされた左右主パイプの各前部の上方に位置する
ため、この左右主パイプの各前部に合わせて、上
記燃料タンクの幅寸法を大きくできる。
よつて、上記左右主パイプの前部と、形状のバ
ランスを保ちながら、燃料タンクの容量を増やす
ことができ、車体の見栄えが良好に保たれる。
ランスを保ちながら、燃料タンクの容量を増やす
ことができ、車体の見栄えが良好に保たれる。
更に、上記左右シートレール間にエアクリーナ
を配設すると共に、側面視で、上記エアクリーナ
の上下ほぼ中央部を左右シートレールが横断する
ようにして、これら左右シートレールに上記エア
クリーナを支持させたため、このエアクリーナは
箱状で剛性を保ちにくいものではあるが、その左
右両端の上下ほぼ中央部をそれぞれシートレール
に支持させることができて、このエアクリーナに
十分の支持強度が確保される。
を配設すると共に、側面視で、上記エアクリーナ
の上下ほぼ中央部を左右シートレールが横断する
ようにして、これら左右シートレールに上記エア
クリーナを支持させたため、このエアクリーナは
箱状で剛性を保ちにくいものではあるが、その左
右両端の上下ほぼ中央部をそれぞれシートレール
に支持させることができて、このエアクリーナに
十分の支持強度が確保される。
しかも、上記シートレールよりも上方で上記気
化器にエアクリーナを連結する一方、同上シート
レールよりも下方で、同上エアクリーナに外気導
入口を形成したため、この外気導入口から吸入さ
れた外気はシートレールの下方側から上方側に向
つてエアクリーナ内を十分に長く流れた後、気化
器に向うこととなる。
化器にエアクリーナを連結する一方、同上シート
レールよりも下方で、同上エアクリーナに外気導
入口を形成したため、この外気導入口から吸入さ
れた外気はシートレールの下方側から上方側に向
つてエアクリーナ内を十分に長く流れた後、気化
器に向うこととなる。
よつて、外気導入口が各気化器からみて、互い
に等しい位置に設けられていない場合でも、外気
は外気導入口から各気化器に至るまでにエアクリ
ーナ内を十分長く流れて、いずれかの気化器に対
し偏流するということが抑制される。
に等しい位置に設けられていない場合でも、外気
は外気導入口から各気化器に至るまでにエアクリ
ーナ内を十分長く流れて、いずれかの気化器に対
し偏流するということが抑制される。
この結果、各シリンダ内での燃焼に、ばらつき
の生じることが防止され、これはエンジン性能上
有益である。
の生じることが防止され、これはエンジン性能上
有益である。
図はこの発明の実施例を示し、第１図は自動二
輪車の全体側面図、第２図は同平面図、第３図は
第１図の−線矢視図、第４図は第１図の−
線矢視部分断面図である。 １……自動二輪車、２……車体フレーム、３…
…主フレーム、４……副フレーム、６……主パイ
プ、８……操向軸管、１１……エンジン、１１ａ
……シリンダ、１２……燃料タンク、１３……シ
ートレール、１４……シートピラー、１６……シ
ート、１７……気化器、１８……エアクリーナ、
１９ｂ……外気導入口。
輪車の全体側面図、第２図は同平面図、第３図は
第１図の−線矢視図、第４図は第１図の−
線矢視部分断面図である。 １……自動二輪車、２……車体フレーム、３…
…主フレーム、４……副フレーム、６……主パイ
プ、８……操向軸管、１１……エンジン、１１ａ
……シリンダ、１２……燃料タンク、１３……シ
ートレール、１４……シートピラー、１６……シ
ート、１７……気化器、１８……エアクリーナ、
１９ｂ……外気導入口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車体フレームを、操向軸管から後下り状に延
びる左右一対の主パイプと、これら主パイプの前
後中途部からそれぞれ後方に向つて延びる左右一
対のシートレールとで構成し、上記車体フレーム
に支持されるエンジンを並列多気筒エンジンとし
てその各シリンダの上方に燃料タンクを配設する
と共に、同上各シリンダの後方に気化器とエアク
リーナとを連設し、上記シートレール上にシート
を取り付けた自動二輪車の構成部品配設構造にお
いて、 上記左右主パイプを側面視でほぼ直線的に形成
すると共に、これら左右主パイプの各前部間を同
上左右主パイプの各後部間よりも拡げ、これら左
右主パイプの前部間に上記シリンダと気化器とを
配設すると共に、同上左右主パイプの前部上方に
燃料タンクを配設し、一方、上記エアクリーナを
上記左右シートレール間に配設すると共に、側面
視で、上記エアクリーナの上下ほぼ中央部を左右
シートレールが横断するようにして、これら左右
シートレールに上記エアクリーナを支持させ、か
つ、上記シートレールよりも上方で上記気化器に
エアクリーナを連結する一方、同上シートレール
よりも下方で、同上エアクリーナに外気導入口を
形成した自動二輪車の構成部品配設構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58208149A JPS6099726A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 自動二輪車の構成部品配設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58208149A JPS6099726A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 自動二輪車の構成部品配設構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6099726A JPS6099726A (ja) | 1985-06-03 |
| JPH0515596B2 true JPH0515596B2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16551448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58208149A Granted JPS6099726A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 自動二輪車の構成部品配設構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6099726A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6243383A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-02-25 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のフレ−ム構造 |
| JPS6243381A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-02-25 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のフレ−ム構造 |
| JPH0631061B2 (ja) * | 1985-09-25 | 1994-04-27 | 本田技研工業株式会社 | 車両の吸気装置 |
| JP2528288B2 (ja) * | 1986-08-21 | 1996-08-28 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のエアクリ―ナ装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149442U (ja) * | 1974-10-12 | 1976-04-14 | ||
| JPS53148616A (en) * | 1977-05-30 | 1978-12-25 | Honda Motor Co Ltd | Internal combustion engine suction noise silencer |
| JPS5415610B2 (ja) * | 1972-05-19 | 1979-06-15 | ||
| JPS5611659U (ja) * | 1979-02-28 | 1981-01-31 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415610U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-02-01 |
-
1983
- 1983-11-05 JP JP58208149A patent/JPS6099726A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415610B2 (ja) * | 1972-05-19 | 1979-06-15 | ||
| JPS5149442U (ja) * | 1974-10-12 | 1976-04-14 | ||
| JPS53148616A (en) * | 1977-05-30 | 1978-12-25 | Honda Motor Co Ltd | Internal combustion engine suction noise silencer |
| JPS5611659U (ja) * | 1979-02-28 | 1981-01-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6099726A (ja) | 1985-06-03 |
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