JPH03100511A - 内視鏡用対物レンズ - Google Patents

内視鏡用対物レンズ

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JPH03100511A
JPH03100511A JP23553989A JP23553989A JPH03100511A JP H03100511 A JPH03100511 A JP H03100511A JP 23553989 A JP23553989 A JP 23553989A JP 23553989 A JP23553989 A JP 23553989A JP H03100511 A JPH03100511 A JP H03100511A
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JP
Japan
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lens
aspherical surface
aspherical
image
field lens
Prior art date
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Application number
JP23553989A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Takasugi
芳治 高杉
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡用対物レンズに関するものである。
[従来の技術] 内視鏡用対物レンズとして、第17図に示すような、明
るさ絞りSの物体側に負の屈折力の前群を又絞りSより
像側には正の屈折力の後群を配置したレトロフォーカス
タイプのレンズ系が多く知られている。また内視鏡では
、対物レンズの結像面にイメージファイバーを設けて像
を伝達するものが多(、この場合ファイバーへ入射する
光線は、ファイバー東の端面に対しほぼ垂直であること
が要求される。それは、イメージファイバーに入射する
光線の入射角が大きいと、光線がファイバー内を伝播せ
ず透過したり、伝播しても、ファイバー内部での全反射
回数が多くなるために光量損失をまねいてしまうためで
ある。
最近は、イメージファイバーの代わりにCCDなどの固
体撮像素子を用いたいわゆる電子内視鏡が多く出されて
いる。そして固体撮像素子として各絵素ごとに対応させ
て微小な色フィルターを配置したいわゆるモザイク式の
撮像素子を用いた場合、フィルターと固体撮像素子の受
光面との間隔が離れていると、素子に対して大きな角度
で入射する光線は、色フィルター通過後に本来入射すべ
き絵素に入射せず、それに隣接する絵素上に入射し、得
られる画像に色むら(以下色シェーデイングという)が
生ずると云う不具合を有する。
これを防止する対策としては、固体撮像素子へ垂直に光
線を入射させればよい。しかし従来のファイバースコー
プに用いられているテレセントリック系は、光線のファ
イバーへの入射角が必ずしも一定ではなく、各像高ごと
に数度程度のばらつきがある。そのため、今後固体撮像
素子の絵素がますます縮小化、高密度化されてい(こと
を考慮すると、前記の色シエーデイング防止策では不十
分であり、各像高ごとの結像面への入射角のばらつきが
なくなるように補正しなければならない。
又、内視鏡対物レンズは、その特有な構成のため、画像
周辺部に行くにしたがって像がつぶれてくるいわゆる樽
型の歪曲収差が発生する。特に画角が100°を越える
広角のものは歪曲収差の発生が顕著になる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、色シェーデイングの発生しやすいモザイク式
の固体撮像素子と組合わせた場合でもその発生を防止し
得て、しかし諸収差特に歪曲収差を良好に補正した小型
で全長の短い広角の内視鏡対物レンズを提供することを
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の内視鏡用対物レンズは、前記の目的を達成する
ために、明るさ絞りを挟んで負の屈折力の全群と正の屈
折力の後群とより構成され、絞りより後方のレンズ群で
ある前記後群の結像面近傍に像面に対して垂直に主光線
が入射するように配置されたフィールドレンズを有し、
前記後群のフィールドレンズの近傍に非球面を設けかつ
次の条件(1)、(2] を満足することを特徴とする
ものである。
(1)  0.5<fA/fa <10f2+   0
.005f<IAZ、、、l  <O,15fただしf
は全系の焦点距離、fAはフィールドレンズの近傍に設
けられた非球面レンズの焦点距離、f8は後群の合成焦
点距離、ΔZ1.8は最大像高へ向かう主光線の非球面
上の点における基準球面からの光軸方向のずれ量である
本発明の内視鏡用対物レンズは、例えば第17図に示す
ような、明るさ絞りSを備えた結像レンズの像側にフィ
ールドレンズLFを設は更にその射出側に固体撮像素子
を配置した光学系をもとにしている。このように、フィ
ールドレンズL、を設けることによって像面に対し垂直
に主光線が入射するようにすれば、モザイク式の固体撮
像素子と組合わせても色シェーデーングの発生を抑える
ことが出来る。尚図面中Mはカラーモザイクフィルター
であって、CCDの的に配置されている。
しかし、通常像面への光線の入射角度が各像高ごとに変
化するために、フィールドレンズの近傍に非球面を設け
ることによってこの像面への光線の入射角度の変化が生
じないようにすることが出来る。ここで設ける非球面の
形状としては、光軸から周辺にい(につれて上記非球面
を有するレンズの屈折作用が徐々に弱(なるような部分
を含むようにすればよい。ここで云う屈折作用が弱くな
るとは、正レンズの場合、その収斂作用すなわち正のパ
ワーが弱くなることを示し、又負レンズの場合、その発
散作用すなわちレンズの負のパワーが弱くなることを示
すものとする。
次に前記の構成にすることによって、像面への光線入射
角度の変化を抑えることが可能であることについて説明
する。
例えば、各像高ごとに結像面へ主光線が垂直に入射して
いるとすると、光学系中の後群に着目する時、像側より
逆に光線を追跡すれば、各像高より出た光軸に平行な光
線は、すべて明るさ絞りの中心を通る。つまり、内視鏡
用対物レンズのように射出瞳無限大のテレセントリック
な系である後群においては、光線を逆追跡した時に光軸
に平行な光線(物点が無限遠の軸上マージナル光線とみ
なせる)は、すべて絞りの中心を通るため、瞳の球面収
差が0であると考えられる。
したがって、上記の非球面を設ける場所としては、光線
を逆追跡したときに、球面収差の発生の大きいところ、
即ち光線高が最も高くなるフィールドレンズの近傍に設
けるのがよい。
また、一般に内視鏡用対物レンズは、絞りを挟んで全体
で負の屈折力を持つ前群と、全体での正の屈折力を持つ
後群とからなるレトロフォーカスタイプの構成になって
おり、さらに通常正レンズは周辺にいくほど屈折作用が
大きくなり、光線が大きく曲がられるために負の球面収
差が発生する。そのため非球面の形状としては、光軸か
ら周辺部にいくにつれてそのレンズの屈折作用が徐々に
弱くなるようにすれば周辺部での収差の発生を抑えるこ
とが出来る。
しかし、光線を逆追跡したときに、光軸に平行な光線に
対して球面収差が0であるということは、絞りより像側
の正の屈折力のレンズ群全体に対するものであって1例
えばフィールドレンズに非球面を設けても、このレンズ
だけで瞳の球面収差な0にするわけではない。
本発明では、前記の目的を達成するために条件(1)、
(21を満足することも特徴とするもので、以下これら
条件について説明する。
第1図に示すように絞りより後方のレンズ群をり、、非
球面を設けたレンズをLAとした時、条件(1)におい
てレンズ群り、の合成焦点距離がf@、非球面レンズL
Aの焦点距離がf、である、ただし絞りより後方のレン
ズ群中に非球面を2面以上、複数のレンズに設けられて
いる場合は、非球面が設けられているレンズ面のうちの
主光線高が最も大になるレンズをLAと考えるものとす
る。
上記の条件(1)においてf、/faの値が上限の10
よりも大になると非球面レンズL1の焦点距離f、が大
になり、対物レンズの全長が長くなり又レンズの外径も
大になり、内視鏡用としては不都合である。又下限値の
0.5よりも小になると対物レンズの全長が短くなりコ
ンパクト化には有利であるが赤外カットフィルターなど
の光学フィルターを配置するスペースが確保出来ない。
なお非球面を設ける場所として、前記のように光線高が
一番高くてなるフィールドレンズ近傍が望ましいが、絞
りより後方のレンズ群全体で瞳の球面収差を0にするこ
とを考えると、必ずしもフィールドレンズに非球面を設
けなければならないことはない、非球面を設ける場所と
しては、最大像高へ向かう光線がその光線の最大光線高
の0.5倍以上の光線高になる個所てあることが望まし
い。
次に条件(2)は、上記の非球面の形状を定めるもので
ある。
一般に非球面の形状は次の式にて表わすことが出来る。
z = Cy”/ (1+ Fロチ?l + By” 
+ Ey’+py’ +cy”+・・・ ここでz、yは光軸を2軸にとって像の方向を正方向に
とり、y軸を面と光軸との交点を原点としてZ軸に直交
した方向にとった座標の値、Cは光軸近傍でこの非球面
と接する円の曲率半径の逆数、Pは非球面の形状をあら
れすパラメーターB、E、F、G、・・・は夫々2次、
4次、6次、8次・・・の非球面係数である。
P=1でB、E、F、G、・・・がすべて0の場合は上
記式は球面を表わす。
非球面と基準球面(光軸近傍で非球面と接する球面)と
の光軸方向のずれ量は、第18 (A1.tB1図に示
すもので、実線が非球面、破線が基準球面である。ここ
で2軸(光軸)を基準にして高さIのところでの球面か
らのずれ量ΔZは球面から2軸の正の方向へずれた場合
は正、逆に負の方向へずれた場合は、ΔZは負の値をと
るものとする。
つまり第18 (B1図のように正レンズの前側の面を
図示するような非球面にした場合はずれ量は負となり周
辺部のレンズのパワーは弱くなる方向である。又正レン
ズの像側に第181B1図に示すような非球面を設けた
場合は、そのずれ量は負であるがレンズのパワーとして
は強くなる方向である。負レンズの場合も同様であって
、非球面を物体側に設けるか像側に設けるか、又基準球
面も物体側に向は凹面であるか凸面であるかによって、
非球面の基準球面からのずれ方向が同じであってもレン
ズのパワーの変化は必ずしも同じではない、したがって
前記の条件(2)においてΔZを符号も含めて考えた場
合、そのずれ量は絶対値で表わすことになる。
前記の条件(2)において、ΔZ waxが下限値より
も小さ(なると基準球面からのずれ量が小さく非球面を
設けたことの効果はほとんど得られず所望の収差補正を
行なうことが出来ない、逆に上限値よりも大きくなると
、前記理由からレンズ周辺部のパワーが弱くなりすぎて
結像面への光線入射角の変化を抑えることが出来なくな
る。即ち、上記条件(2)はフィールドレンズ近傍に設
けた非球面を基準球面からどの程度変化させたものにす
ればよいかを示すものである。
フィールドレンズ近傍に設けた非球面は、結像面への光
線入射角の像高ごとの変化を補正するために設けたもの
で、各像高に対する入射角の変化の具合が異なり1例え
ば光学系を光軸を含む子午断面で切って考えた場合、周
辺から光軸へ向かって入射する主光線や光軸から周辺へ
向かって入射する主光線がある。したがって非球面形状
も主光線の入射具合に対応しである領域では基準面より
も光線の屈折力を強くし又ある領域では弱くする必要が
ある。しかし既に述べたように、基本的には、球面収差
の発生は、光線高が高い程大きく。
これを補正するためには光線高が高いところで屈折力を
弱くすればよい6つまり非球面による効果が得られるの
は最大光線高に近いところであり、ここでの形状を規定
することが重要である。
また絞りより像側の後群を1枚のレンズ系とみなした時
、このレンズ系の球面収差がOであれば第20図に示す
ように光線を逆追跡した時に像面より光軸に平行に出た
光線は、レンズを通過した後に各像高のすべての光線が
絞りの中心で交わることになる。このときの非球面の形
状は、一般に双曲面に近いものである。
次に内視鏡用対物レンズにおける歪曲収差の除去につい
て述べる。
一般に光学系における歪曲収差を補正するためには、主
光線の光線高が高い面に非球面を設けるのが良い、しか
し主光線高の高い後群のフィールドレンズ近傍は、前述
の結像面への主光線の入射角度を一定にするための非球
面が設けられており、その非球面形状も決まってしまう
そこで、絞りより前側で主光線高の高い面に非球面を設
けて歪曲収差を補正すればよい。そしてここに設ける非
球面形状としては、光軸から周辺部に行くにつれてその
レンズの屈折力が徐々に弱くなる部分を含むようにすれ
ばよい。
この絞りより前側で光線高が高くなるのは、通常の内視
鏡用対物レンズでは、第ルンズの物体側の面(第1面)
である。
この第1面は1周辺に行(はど光線が大きく外側に曲げ
られるために、大きな負の歪曲収差を発生する。そこで
例えばこの面を非球面にし、光線の屈曲の程度を緩和し
て歪曲収差を補正することが出来る。
内視鏡用対物レンズのように、射出瞳がほぼ無限大であ
るテレセントリック系の場合、明るさ絞りより後側のレ
ンズ系の焦点距離をf2、その時後群へ入射する主光線
の光軸方向となす角をθ′とすると、像高IはI ” 
fzstnθ°を満足する。又絞りよりも前側の群を含
めた全系に対しても同様に次の式を満足する。
I = f sinθ        (1)ここでI
は像高、θは対物レンズ第1面へ入射する主光線と光軸
とのなす角、fは全系の焦点距離である。
又歪曲収差のない光学系に対しては次の式(11)が成
立つ。
I = f tanθ        (iil更に歪
曲収差DTは、次の式(ii)で示される。
DT(%) = ([−r。)/用X 100   (
ilここでIは実際の像高、Ioは歪曲収差のない場合
の理想像の像高である。
したがって、内視鏡用対物レンズでは、式(i)。
(iil 、 (iilから歪曲収差DTは次式で表わ
すことが出来る。
DT(%) =  fcosθ−1)X100つまり内
視鏡対物レンズは、広角になればなるほど負の歪曲収差
いわゆる樽型の歪曲収差の発生が著しくなる。
ところで像高がf tanθで表わされる光学系の場合
、θの増加に伴いCO8’θの割合で周辺光量が減少す
る。しかし内視鏡用対物レンズのようにf sinθで
表わされる光学系の場合、cos’θの割合で周辺光量
が減少するものの、歪曲収差によって周辺像が小さくな
るため、両方の効果によって全体として像面の明るさが
均一になるという特徴を有している。したがって、明る
さを均一に保ちながら歪曲収差を除去しようとすると1
例えば絞りより物体側の前群ではf tanθ型、絞り
より像側の後群ではf sinθ型のままであるような
構成とし。
全系では歪曲収差のないf tanθ型を満足する必要
がありこのように構成するためには、非球面を用いた構
成にするのがよい。
上記のように非球面によって歪曲収差を補正する場合、
非球面より物体側で主光線と光軸のなす角を01.非球
面で屈折された後の主光線と光のなす角をθ3.像高を
Iとすると、絞りの前側でf tano型、後側でfs
inθ型、全系でf tinθ型であるので、次の式(
細)が成立つ。
1 = f tanθ1    (檜)又非球面の後側
に関しては、fsinθ型であるので、■と08との関
係は次の式fVl で表わされる。
Iocsinθ2(v) ここでは、この非球面を境にして前後が夫々f’ ta
no型、fsinθ型になっていると考えたが、これを
非球面を設けたレンズを境にして考えても同様のことが
成立つ、この場合、非球面レンズより後側でf sin
θを満足するので、非球面レンズより後方のレンズ群の
焦点距離なfo、このレンズ群へ入射する主光線と光軸
とのなす角をθ°としたとき、前記の式(V)は、次の
式(Vo)のように表わされる。
I=f’sinθ’        (V’)ここで各
像高ごとの歪曲収差を除去するためには、像高によらず
前記の式by) 、 (V)が成立たねばならないので
、これら式を同時に満足する必要がある。したがって次
の式(−)が成立つ。
sinew/lanθ+=k     (@lここでk
はある定数を表わしている。
このkの値は全像高において必ずしも一定でなくとも、
実用上問題のない節回であれば各像高つまり各画角ごと
に多少値が変わってもよい、それは歪曲収差を完全に0
にしなくとも実際上は全く問題にならないからである。
次に具体的に非球面の形状について述べる。第19(A
)図はkが大きい場合、第19(B)図はkが小さい場
合で、非球面にて屈折後の主光線と光軸とのなす角θよ
は、どちらも同一にしたものである。
中心から周辺に行くにつれて、kが大きくなる場合には
、正の歪曲収差が発生し、逆にkが小さくなる場合には
逆に負の歪曲収差が発生することになる。したがって内
視鏡の対物レンズのように、負の歪曲収差が発生する場
合には、例えば第19 (A)図のような非球面形状に
するのがよい。
それは内視鏡用対物レンズの第ルンズ(負レンズ)の第
1面に非球面を設けたとすると、この面の屈折力はレン
ズ周辺部で強くなるがレンズそのものの屈折力は、レン
ズ周辺部で弱くなっている。
以上のことから本発明の内視鏡用対物レンズは、前記の
式(+W)にて示すkの値が次の条件(3)を満足する
ことが望ましい。
+31 0.1< k < 1.5 にの値が条件(3)の下限値0.1をより小さいと、歪
曲収差の補正ができず非球面を用いた効果が得られない
、逆に上限値の1.5より大になると歪曲収差は除去さ
れるが非点収差等の他の収差が補正しにくくなる。また
第ルンズの外径も大になり内視鏡として好ましくない、
更に歪曲収差は必ずしもOでなくともよいため、実用上
からも上記条件を満足することが望ましい。
更に本発明において、次の条件(4)を満足することが
好ましい。
+41 0.0otf < IΔZ1゜l<0.4fた
だしaZ=。は最大像高に対する主光線が上記歪曲収差
補正のために設けた非球面と交わる点における基準球面
からの光軸方向のずれ量である。尚基準球面とは、光軸
近傍において非球面と接する球面をいう。
ΔZ、0が前記条件(4)の下限値0.001Fよりも
小になると非球面が基準球面とほとんど変わらなくなり
、非球面を設けたことの効果が得られず、歪曲収差の補
正が出来ない。逆に上限値の0.4fよりも大になると
、非球面の効果が大きいが、歪曲収差以外の収差が補正
しにくくなり、またレンズの外径も大になってコンパク
トでなくなる。歪曲収差を除去するためには実用上上記
の条件の範囲内であれば効果は大である。
以上述べたように、明るさ絞りの前側と後側にそれぞれ
非球面を1面ずつ設けて結像面への光線入射角を垂直に
保ちながら歪曲収差を補正しようとすると、非点収差が
発生する。又この非点収差を抑えようとすると逆に結像
面への光線入射角度がばらつき収差補正を良好になし得
ないことがある。このような場合には、更に非球面を追
加して非点収差等を補正すればよい。
光学系において、口径つまり光線高をρ、半画角をωと
する時1球面収差はβ3に比例して増加し、非点収差、
像面湾曲はρω3に比例して増加する。そのため非球面
2枚のみで、結像面への光線入射角のばらつきと歪曲収
差を補正したのちこの非球面によって他の収差を抑える
のは少し無理があるからである。
さらに本発明の内視鏡用対物レンズにおいて以下類に述
べる各条件を満足することが尚−層望ましい。
(5)   f、<10f ただしf、はフィールドレンズの焦点距離、fは全系の
焦点距離である。
本発明の内視鏡用対物レンズは、以上のように構成する
ことにより像面に対して主光線をほぼ垂直に入射させる
ことが出来、前記の色シェーデイングの発生を抑えるこ
とが出来る。
前記のフィールドレンズL1の焦点距離が大きすぎると
レンズ系の全長が長くなるばかりか、レンズの外径も大
になってしまい内視鏡用としては不都合である。したが
ってコンパクト化のためには、frの値が条件(5)を
満足することが望ましい、つまり条件(5)より外れる
と、全長が長くなりレンズ径が大になり好ましくない。
本発明の内視鏡用対物レンズは、更に次の条件(6)を
満足することが望ましい。
f610.>0.2F ただしDlは、明るさ絞りSとフィールドレンズL、の
間の最大空気換算長である。
固体撮像素子は、赤外波長にも感度をもつため、そのま
までは色再現性の悪い画像になってしまう。この欠点を
除去するために通常赤外線カットフィルター等の光学フ
ィルター等を結像光路中に設ける必要がある。前記条件
中の値り、はそのために必要な空気換算長であって、あ
る所望の特性をもった光学フィルターを結像光路中に設
けるために前記条件(6)を満足することが好ましい、
この条件を満足しないと前記のフィルター等を配置する
ことがむずかしくなる。
本発明の内視鏡用対物レンズにおいて、前記条件(51
,(61の他に次の条件(7)を満足するようにすれば
一層望ましい。
(710,2f < D2 < 5f ただし、D2はフィールドレンズL、から結像面までの
空気換算長で、前記フィールドレンズL、が撮像素子と
一体になっている場合は、フィールドレンズL、の前側
の面の面頂から結像面までの空気換算長、フィールドレ
ンズが撮像素子と別体の場合には、フィールドレンズL
2の後側の面頂から結像面までの空気換算長である。
上記のり、の値が小さすぎると、例えばモアレ除去用の
光学的ローパスフィルター等を配置する間隔が取れなく
なってしまい、また逆に大きすぎると光学的ローパスフ
ィルター等を設けるための間隔は十分数れるがレンズ系
の全長が長くなり、コンパクト化出来ないという不具合
を生じてしまう。
本発明の光学系において、フィールドレンズよりも前方
、すなわち結像レンズ内又は結像レンズとフィールドレ
ンズとの間に光学フィルターのような平行平面板が配置
されている場合には、この光学系は平行平面板を境にし
て物体側の前群と、像側の後群とに分けて考えることが
出来る。尚平行平面板が2枚以上配置されている時は、
フィールドレンズに近い方の平行平面板を境にして考え
る。そしてこの前群は、収差補正の関係から正レンズと
負レンズを含む複数のレンズより構成することがある。
その場合には1次の条件(81、+9) 。
(101を満足することが望ましい。
(8)   fl > 0.3f +91 1f、I < 4f +101 0.:lf < f、 < 5fただしfl
は前記の前群の焦点距離、ffiは前群中の負レンズ(
独立して存在する負レンズで接合レンズ中の負レンズは
含まない)の焦点距離、f、は前群中の負レンズを除い
たレンズ系の焦点距離である。
条件(8)は、前記の前群の焦点距離f、を規定するも
ので、このfIの値か小さすぎると前群と後群の間の空
気換算長が短くなり、条件(8)を満足しないと光学フ
ィルターを配置することが出来なくなる。
条件(9)0条件(lO)においてf。およびfpの値
が条件の上限より外れて太き(なりすぎると、レンズ系
の全長およびレンズの外径が大になるため内視鏡用とし
ては好ましくない。
また条件(10)においてfpの値が条件の下限より外
れて小になりすぎると、光字フィルターを入れるための
空気間隔がなくなってしまう。
又後に述べる実施例6は、後群がほぼアフォーカルにな
っている部分を含んでいる。ここで後群中のアフォーカ
ルの部分とは、入射する主光線が光軸とほぼ平行でそれ
が射出する時も光軸とほぼ平行になる部分を云う0例^
ば実施例6(第6図)においては、レンズL、とレンズ
L、の間で主光線が光軸とほぼ平行(約6°)となり、
フィールドレンズLrを射出した後に再び光軸と平行に
なっており、ここでアフォーカルな光学系とはレンズL
とレンズLrによって構成される部分である。このよう
にすることによって、例えば赤外カットフィルターのよ
うな干渉フィルターを挿入した場合でも像高による干渉
フィルターへの光線の大射角の変化が小さくなり1画面
上での色むらを除去することが出来る。
また上記の実施例6のように後群にほぼアフォーカルな
部分を含むレンズ系は、下記の条件+(1)を満足する
ように構成することが好ましい。
(Ill  f、、/fafl<−0,1ここでf。、
 fanは夫々アフォーカル系の正のパワーを持つ群お
よび負のパワーを持つ群の焦点距離である。
条件(illは一般にアフォーカル比と呼ばれるものを
規定したもので、この値が0に近づくと後群への光線の
入射角度が大きくなり、前群と後群の間に挿入したフィ
ルターへの入射角度も大になる。そのため入射角度の変
化によって特性の変わりやすいフィルターは、配置出来
なくなる。一方上記のアフォーカル比の絶対値が太き(
なると、後群への入射光線が下がり、光学系の細径化に
とっては都合が良く、逆に、上記アフォーカル比が−0
,1よりも0に近づくとレンズの径が大きくなり内視鏡
の先端に入らなくなる。
また下記の条件(12)を満足することが望ましい。
+121 −4Of < f、、<−0,2fこれは、
後群をほぼアフォーカルに保った状態で、lf、、lが
大になると光学系の全長が長くなる傾向になり、−4O
f >f、、、になると対物レンズが内視鏡の先端に入
らなくなる。一方f0のパワーが強すぎf、、、>−0
,2fになると収差補正がむずかしくなる。
[実施例] 次に本発明の搬像素子用光学系の各実施例を示す。
実施例1 f = 1.000 、F/3.723 、2ω= 1
33.584″″I H= 1.0523 r1=■ む= 0.3189   旧= 1.88300   
νt =40.78ra=0.6107 d2= 0.2360 rs=3.6012 d3= 0.3380 nt” 1.84666 「4=−1,1958 d4=0゜0638 「、:CKI(絞り) ds”0.0638 r6=−1,2107 d、= 0.1913 n、= 1.80518 rt=2.0604 d、= 0.6696 r8=−o、8796 d、= 0.0638 re=6.1125 d9= o、1658 rl。 = 2.0098 dlo =0.8610 rz  =−1,6842 d+ +  = 0.1339 r1□ =■ lJ+z  =0.2551 Q4= 1.51633 ns” 1.84666 1)、= 1.51633 ny”1.51633 シ2=23.78 ν、 、=25.43 ν、  =64.15 νs  ”23.78 シロ −64,I5 ν、 =64.15 rl、 =■ d、、=0.4464  n、”1.52000   
 v、=74.0Or14 =■ dz  =0.255I  n++=1.51633 
  1.19  :64.15r16 =■ d、6  =0.2572 r+s  = 2.4259 d、、= 0.7334  n、、” 1.51633
  v、、= 64.15rl? =−28,7961
(非球面)d+□ = 0.3079 r+a=c″ dlo  =1.1926  r+z  ”1.548
69 1/++=45.55r+*  = (資) d、、” 0.2551   n、□ = 1−516
33  v、2= 64.15rzo  = l 非球面係数 P = 1.0000 、  E =0.12395 
x 10−’F = 0.58165 x 10−”f
、=4.368  、  D、=1.0213  、 
 n2=1.2462f、=1.549  、  fn
=−0,692、fP=1.404f8=1.550 
 、  1A/fa  =2.818  、f、=4.
368へZ、、、=0.02234   、  1.、
、=1.044809実施例2 f = 1.000 、 F/3.955 、2ω= 
132.998゜I H= 1.0591 r+= ■ d  =0.3209 n、= 1.88300 r2= 0.6509 dz= 0.2375 r、=3.4933 d、: 0.3402 na” I−,8466G r、=−1,2209 d、= 0.0642 rs=閃(絞り) d、t= 0.0642 rl、=−1,0589 ds”0.1926 rt ” 1.8453 d、= 0.6739 ra=−0,8431 0、= 1.80518 n、= 1.51633 ν1 ν2 ν3 ν4 = 40.78 = 23.78 =25.43 =64.15 d、= 0.0642 re=7.6048 d−= 0.1[169n−= 1.84666   
 v、 = 23.78rho  =2.1084 dlo  =0.8665  n6=1.51633 
   v−=64.15r11  =−1,5072 dz=0.1348 「1. =■ d、z  = 0.2567   ny= 1.516
33    v−= 64.15r+z  = 閃 dli  = 0.4493   n1l= 1.52
00ロ    v、  = 74.00[14=■ d、、  =0.2567   n5=1.51633
    v、  =64.15r、、=c1゜ dls  =0.2710 r、、 =2.56:3G (非球面)d16 = 0
.738I   n、o  = 1.51633   
ν、。=64.15r+t  =−117,1271 d、、  =0.3087 r、a =OO dos  =’ 1.200:I   nl 1  =
 1.54869  1/l l = 45.551.
、=C+Q dle  −0,25670,2=1.51633  
 ν1□= 64.15r20  ” ■ 非球面係数 P = 1.0000 、  E =−0,81344
x 1O−2F = −0,46081x to−”f
F=4.869   、   D、=1.0400  
 、    D2=1.253゜f、=1.483  
、  fo=、−1,063、fP=1.257fs=
1.513  、  LA/f* =3.218 、 
fA=4.869ΔZ、、、、=−0,01602、L
、、=1.049474実施例3 f = 1.000 、 F/3.936 、2ω= 
119.436”I H= 1.0784 r、 = 8.1850 (非球面) d、=0.3268   n、=1.88300   
v、 =40.78ra : o、 5640 d、= 0.2418 ra”3.1632 ds” 0.3464    fi2= 184666
   1/a  = 23.78r4=−1,2492 d、= 0.0654 「、=oo(絞り) d、= 0.0654 ra”−1,1727 d6:= o、1961 ry=1.9701 d、= 0.6863 rs=−0,8505 da= 0.0654 re” 6.8599 d、= 0.1699 rl0  =1.9087 d、。 =0.8824 r++  =−1,6859 d++  =0.1373 rI!:o。
dle  =0.2614 r目=00 tLs  =0.4575 ns” 1.80518 vs  =25.43 j14= 1.51633 ν4  =64.15 nミニ1.84666 シs”23.78 na=1.51633 ν、  =64.15 nミニ1.51633 ν、  =64.15 na= 1.52000    lea  = 74.
00r14  =■ d+4 = 0.2614  no= 1.51633
ν、  =64.15 rlS : ■ dls  =0.2553 rls  ”2.3680 d、、”0.7516  nlo  =1.51633
  ν、。= 64.15r1ア= −2:1.833
2 (非球面)d17 =0.3154 r、、==OO d、−=1.2222  n、1 =1.54869 
 V11=45.55ri11  ==QQ dle  =0.2614  n、2 =1.5163
3  シ+a=64.15r20  ” ω 非球面係数 (第1面) P = 1.0000 、  E = 0.27250
 x 10−’F = 0.38296 x 10−2
.G =−0,74369x 10−”(第17面) P=1.0000  、    E=0.25928 
 xlO−’F  = 0.32364  x lロー
斗 、   G = −0,83863x 10−’f
r”4.213  、 0+=1.0384  、  
 l1a=1.277Of、=1.605  、  f
n=−0,7、fp=1.446f、=1.531  
、  fA/fa  =2.752  、  fA=4
.213ΔZ、、、  =0.038713  、 1
.、、=1.070526に=0.2927  、  
Δ Zl+1=0.00206  、 IO= 0.5
21822実施例4 f = 1.000 、 F/3.821 、 2ω=
 119.978゜I H= 1.0949 rl = 7.7641 (非I束面)dI= 0.3
318   n+= 1.88300   v+ = 
40.78r、=0.5903 da”0.2455 ra = 3.2669 ds” 0.3517   nz= 1.84666 
  Va  = 23.78r4=−1,3331 d、 = 0.0664 r5=cx11(絞り) d、= 0.0664 ra=−1,2398 d、”0.199I   n、=1.80518   
v、  =25.43r?= 1.7384 d、= 0.6967 n+=1 1633 ν4 =64.15 reニーo、8023 d8= 0.0664 re=7.1278 d、= 0.1725    n、=1.84666r
+o  =1.7921 d+o = 0.8958   n6= 1.5163
3r、   =−1,6209 d+ 1 = 0.1393 r+z  = ■ d12 = 0.2654   nt= 1.5+63
3r1. : ■ d、3 = 0.4645   Q8= 1.5200
0r14  =■ d、、  = 0.2654   j1g= 1.51
633r15  ” (資) d、、  =0.2554 rla =2.5348 (非球面) d、、  = 0.6172   n、、  ” 1.
51633シ5 =23.78 ν、  =64.+5 ν、  =64.15 ν、  =74.00 ν、  =64.15 ν、。=64.15 r+y  =−35,5610 dl?  =0.2346 rI8 :o。
d、、  =1.2409 r+s  = ■ (Lq  =0.2654 n+ = 1.54869   ν+ + = 45.55I
2 = 1.51633   シ12=64.15rgo 
 = ■ 非球面係数 (第1面) P=1.01lOO,E=0.27612F = −0
,29431x 10−”(第16面) P = 1.0000 、  E = −0,1399
0xF = −0,37958x 10−”f、= 4
.608  、  D、= 1.[]503f、=1.
461  、  f、=−0,740f、=1.509
  、  fA/fa =3.054 。
ΔZ、、、 =−0,02779、L、、=1k =0
.2929 、  ΔZ 10: 0.00234実施
例5 XIO−’ io−’ D、= 1.2+09 fP= 1.445 fA= 4.608 1口519 、  L= 0.544149 f = 1.000  、  F/4.847  、 
2 ω=97゜I  H= 0.9810 r+=■(非球面) d、=0.2973 n、= 1.88300 =40.78 r2: 1.1731 da”0.3746 r3=美 r4=■(絞り) d4=0.1189 rs=2.4507 d、= 0.4340 r6=−4,4018 d、=0.1189 rt= ■ d、= 0.8918 ra” (1) d、= 0.8323 r、= 3.1928 d、= 0.7729 n、= 1.72916 n4= 1.52000 jl、= 1.516341 ν、  =54.68 ν、  =74.00 ν5 =64.15 r+o  =−1,0249 +Lo  =0.2973  n6=1.84666 
   v6 =23.78= −1,9712 d、、  =o、3iss r、、 =4.2521 (非球面) d+a  = 0.6421  ny= 1.7291
6   1)7 = 54.68r13:CX:1 d+−= 0.8918  n−= 1.54869 
   va  = 45.55「、4 =OO d、4 :0.2378   ロ、= 1.51633
     ν、  =64.15r16 =閃 非球面係数 (第1面) P=1.0000.  B=0.57318XlO−’
E=0.21885 xlO−’ 、  F=−0,3
4067xlO−2(第12面) P=−44,7174、E=0.26922 xlO−
’F=−0.43239xlO−’  、   G=0
.23067  xlO−’f、=5.832  、 
 D、=1.538  、  D、=1.104f、=
2.325  、  f、=刊564 、  fp=2
.21.8l f、= 2.431 fA/f8  =2.399  、  fA=5.83
2ΔZ、、、  =−0,01688 1、、、= 0.832708 k  =0.4309  、   Δ Z 1゜=0.
05164  、  l0=0.850596実施例6 f = 1.000  、F/3.635  。
I  H= 1.2017 r、=oo(非球面) d+=0.3277 r2= 0.5828 d、= 0.7138 rs=−3,7267 d、= 0.3642 r、=−1,27:14 d、= 0.0364 rS=oo(絞り) ds= 0.1092 rs=−1,8059 d、= 0.1821 r、: 1.5570 d、= 0.6336 n、=1.51633   1/4  I64.15n
a=1.84666 i、= 1.84666 n+= 1.80610 2ω= 113.602’ ν、  I40.95 νl  I23.78 ν3  I23.78 ra=−1,2178 d、= 0.0728 re=6.2187 ds”0.5462    ns= 1.6968Or
ho  =−1,8999 d、。 =0.0728 r目=00 d、  =1.0925   na=1.52000r
l=OO d1□ = 0.2986 r+s  =−2,2076 d+−=0.2185   nv=1.84666r、
、  = 43.3086 d14 =0.4224   nm=1.51633r
+s  =−2,5432 dos  =0.3038 rll =2゜3477 (非球面) dts  = 0.619I   Q、= 1.772
5Or、7 =閃 d、t  = 1.0925   n+o  = 1.
54814= 55.52 = 74.00 = 23.78 = 64.15 = 49.66 シ1゜I45.78 r息、I00 d、、=0.2913  n、、=1.51633  
シ、、=64.15r19  ” ■ 非球面係数 (第1面) P=1.0000 、  B=0.23517 、 E
=O,19990F=−0,16297、G=0.43
056  xlO−’(第16面) P=−4,3010、E=−0,I2093X10−’
F = 0.66784 x 10−”fF= 3.0
39  、  D、= 1.09   、  D、= 
1.247f、= t、oat  、  fl、=−1
,1、fP= 1.417f、p/fa、=−0,47
7、f、n=−6,365、f、、=3.039fm=
1.838  、  fA/fa =1.653 、 
fa=3.039ΔZ、、、 =−0,03698、1
,、、=0.935705k  =0.4535  、
   Δ Z 1゜: o、13826  、  Io
=口、[182032実施例7 f  = 1.000 、  F/3.826  、 
2  (,1= 120’I H= 1.0963 r+ = 7.3216 (非球面) d、= 0.3322 rz=0.5839 d2= 0.2458 rs=3.2317 da= 0.3522 r、=−1,3470 d4= 0.0664 rs=oo(絞り) ds= 0.0664 rs=−1,2449 da= 0.1993 r、=1.6804 dy=0.6977 rs”−0,7957 d、= 0.0664 r、−= 7.0988 d、= 0.1728 「1゜ = 1.7664 d、、  =0.8970 rll  =−1,619ti 1)、= 1.88300 nm=1.84666 nm=1.80518 n4= 1.51633 ns= 1.84666 nm=1.51633 = 40.78 I23.78 = 25.43 = 64.15 = 23.78 I64.15 d、、  =0.1395 r目=■ d、、  = 0.2658   n、= 1.516
33r13”00 d+−=0.4651   n−=1.5200Or、
4 =(資) d、4 =0.2658   口、= 1.51633
r、、  =o。
d、、  =0.2543 r、、 =2.5285 (非球面) d、、  =0.6264   n、、  =1.51
&33r、y = −54,0626(非球面)d、、
  =0.2414 rlll  = ■ d、、  =1.2425   n、、  ”1.54
869r目=■ d、、  = 0.2658   n、、  = 1.
51633ν、  =64.15 νa”74.00 ν、  =54.15 ν、。=64.15 シ、、=45.55 ν1□= 64.15 r2゜ = ■ 非球面係数 (第1面) P=1.0OOO、E=0.33020  xlO−’
F =−0,78286X 10−” (第16面) P=1.0000.   E=−0,14437X10
F =−0,24025x 10−” (第17面) P = 1.0000  、   E = 0.992
95  x 10−”F = −0,84124x 1
0−”fr=4.696   、   D、=1.05
04   、    D、=1.2190fl= 1.
.458   、   fr、=−0,736、f、=
 1.447L=1.512   、   fA/fa
  =3.106  、  fA=4.696ΔZ、、
、  =−0,02557、L、、=1.101719
k  =0.2961  、   ΔZ s。= 0.
00272  、  Io= 0.545383実施例
8 f = 1.000 、 F/4.03+ 、 2ω=
120.55゜I H= 1.1371 r、 = 3.8935 (非球面) d+ = 0.3446   n1= 1.88300
   v+ = 40.78r2: 0.6525 d、= 0.3170 「3=−13,5877 d 3=0 、3653    n 2 = 1 、8
4666r4= −1,5462 d4= 0.0689 r5=cX3(絞り) ds= 0.0689 r、=−1,3756 da= 0.2068     ns” 1.8051
8r、= 2.5197 d、= 0.7236    n、= 1.51633
rs=−0,8700 d、= 0.0689 r、 = 5.4855 (非球面) cL= 0.1792    n5= 1.84666
r+o  = 1.8708 d、o  = 0.9304   n、= 1.516
3:1r1+  =−1,7408 d、、  = 0.1203 r+z=c″ ν2 ν5 = 23.78 = 25.4”( = 64.15 =64.15 rl、 =■ d、3 ”0.4824  n、=1.52000  
  v、=74.00r14:QQ d、、  =0.2757  n、”1.51633 
   v、  =64.t5r+s  = ■ dlg  =0.2117 rla ”2−3721 (非球面) d+s  =0.8(112neo  =1.5163
3  シ+o=64.15rlt=20.6589 d、7 =0.3086 rlll =■ d、、  =1.2888  n、、  =1.548
69  νz=45.55r+*  =■ d、、  ”0.2757  n、2 =1.5163
:l  シ、z=64.l5r2G ::QQ 非球面係数 (第1面) p  = t、oooo  。
E=0.10301 F=−0,76500X10−’     G=0.1
2298xlO−’a+z  = 0.2757  n
、= 1.51633= 64.15 (第9面) P = 1.0000  、   E =−0,149
62x 10−’F =O,12839x 10−’ (第16面) P=1.0000.   E= −〇、14686x 
IQ−’F = 0.10545  x 10−”fr
=5.114  、D、=1.0130  、  D*
=1.3226f、=1.532   、   fn=
−0,934、fP=1.581fs=1536   
、   fA/fs  =3.329  、  fA=
5.114ΔZ、、、、  =−0,01943、1,
、、=1.097019k  =0.3956  、 
  ΔZ 10= 0.01318  、  Io= 
0.652576ただしrl+ r7.・・・はレンズ
各面の曲率半径、dl、d2.・・・は各レンズの肉厚
および空気間隔、nI。
nt、・・・は各レンズの屈折率、シ1.シ2.・・・
は各レンズのアツベ数である。
実施例1は、第1図に示すレンズ構成である。
この実施例等のように絞りよりも前に正のパワーを有す
るレンズ成分を配置することによってコマ収差や倍率の
色収差を良好に補正し得る。これは絞りより前が負レン
ズのみで光学的に非対称な構成になるのを緩和し、特に
下側コマを補正し得るためである。また倍率の色収差を
補正するためにも絞りの前に正レンズ成分を配置するこ
とが有利であり、この正レンズ成分を接合レンズにして
もよい。
又実施例2は第2図に示すレンズ構成である。
実施例1.2はフィールドレンズに非球面を1面ずつ設
けて結像面への光線入射角度のばらつきを良好に補正し
たものである。尚実施例1は、フィールドレンズとCC
Dが別体になっているのでフィールドレンズの後側に非
球面を設けている。
また実施例2はフィールドレンズの前側に非球面を設け
ている。
実施例3乃至6は、第3図乃至第6図に示す構成で、絞
りの前側のレンズ群および後側のレンズ群中に夫々1面
非球面を設けている。
実施例3は、フィールドレンズとレンズ系の第1面を夫
々非球面にし結像面への入射光線角度および歪曲収差補
正を行なっている。
実施例4は、同様に決像面への入射光線角度お゛よび歪
曲収差の補正のために絞り前後のレンズ群に非球面を設
けているが、設けた個所が実施例3とは異なっている6 実施例5は、側視又は斜視用としても用いることの出来
る内視鏡用対物レンズである。つまり絞りの前側に配置
された平fテ平面板の代わりにこれと光路長の等しいタ
ハプリズムなどの視野変換プリズムを用いればよい。
実施例6は、絞りより後のレンズ群中にほぼアフォーカ
ルな部分を含んだレンズ系であって、絞り後のレンズ群
中の凹レンズを接合レンズにすることによってレンズの
加工性をよくしている。
又実施例5.6は、非球面を用いたフィールドレンズを
撮影素子と一体化してフィールドレンズと撮像素子との
間隔を小さくし全長を短くし、フィールドレンズの光線
高が小さくなり細径化し得る。一方他の実施例では、フ
ィールドレンズと撮像素子が別体で空気間隔を有するの
で、組立時のピント調整の時にこの間隔を変え得る。し
かもこの間隔の変化により主光線の撮影素子への光線入
射角度が変化せず、画角の変動も少ない。
実施例7.8は夫々第7図、第8図に示す構成で非球面
を3面用いたもので、結像面への光線入射角度と歪曲収
差の補正、更に非点収差なども良好に補正されている。
実施例7は、フィールドレンズが撮像素子と別体である
ので、このフィールドレンズの前後に非球面を設けであ
る。
実施例8は、フィールドレンズでの片面を非球面とし、
絞より後のレンズ群中にもう1面非球面を設けた。これ
によってフィールドレンズの加工性をよくした。
これらレンズ系においてレンズ系内に設置された平行平
面板は、物体側から順に固体撮像素子において赤外波長
域の光をカットするための赤外カットフィルターおよび
モザイク式の固体撮像素子を用いた場合のモアレ防止用
の光学的ローパスフィルターである。ここで赤外カット
フィルターは、干渉フィルターでも吸収フィルターでも
よい、又吸収フィルターにコーティングをほどこしたも
のでもよい6更に通常観測波長以外の光なカツトするた
めのカットフィルターでもよい。
また光学的ローパスフィルターと光学フィルターの位置
は逆にしてもよく、各々のフィルターを組合わせたもの
を配置してもよい。
またレーザー光治療時に、そのレーザー光を遮断するた
めのカットフィルターであってもよい。
無論これらフィルターが必要なければ特に設けることは
なく、その特性も必要に応じたものを設置すればよい。
なお、本発明は、モザイク式の固体撮像素子のみでなく
1面順次式固体撮像素子や他の撮像デバイス、通常のフ
ァイバースコープ等にも充分適用出来る。
また非球面レンズは、プラスチックや光学ガラス等の材
料を用いることが考えられるが、コスト加工性や、内視
鏡用対物レンズとして要求される耐薬品性等の耐性の点
を考慮するとガラスをモールド加工して製作することが
望ましい。
[発明の効果1 本発明の内視鏡用対物レンズは、モザイク式の固体撮像
素子を組合わせた場合でも色シェーデイングの発生を充
分抑えることが出来、更に歪曲収差の発生を押え又他の
諸収差も良好に補正した性能が良好で全長が短く小型で
広角なレンズ系である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は夫々本発明の内視鏡用対物レンズの
実施例1乃至実施例8の断面図、第9図乃至第16図は
夫々実施例1乃至実施例8の収差曲線図、第17図は本
発明の基本構成を示す図、第18図は非球面の形状を説
明する図、第19図は非球面と主光線との関係を示す図
、第20図は内視鏡用対物レンズで逆追跡をした際の光
線を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 明るさ絞りを挟んで負の屈折力の全群と正の屈折力の後
    群とより構成され、前記後群の結像面近傍に像面に対し
    て垂直に主光線が入射するように配置されたフィールド
    レンズを有し、前記後群のフィールドレンズの近傍に非
    球面を設けかつ次の条件(1)、(2)を満足する内視
    鏡対物レンズ。 (1)0.5<f_A/f_a<10 (2)0.005f<|ΔZ_m_a_x|<0.15
    fただしfは全系の焦点距離、f_Aはフィールドレン
    ズの近傍に設けられた非球面レンズの焦点距離、f_a
    は後群の合成焦点距離、ΔZ_m_a_xは最大像高へ
    向かう主光線の前記非球面上の点での基準球面からの光
    軸方向のずれ量である。
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