JPH0130759Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0130759Y2 JPH0130759Y2 JP13747083U JP13747083U JPH0130759Y2 JP H0130759 Y2 JPH0130759 Y2 JP H0130759Y2 JP 13747083 U JP13747083 U JP 13747083U JP 13747083 U JP13747083 U JP 13747083U JP H0130759 Y2 JPH0130759 Y2 JP H0130759Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pushbutton
- operation panel
- push button
- support piece
- window hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は操作押ボタン装置に関し、さらに詳
しくは、オーデイオ機器、とくに、テープデツキ
などの適した操作押ボタン装置に関する。
しくは、オーデイオ機器、とくに、テープデツキ
などの適した操作押ボタン装置に関する。
操作押ボタン装置は、カセツトテープデツキな
どのオーデイオ機器に用いられており、代表的な
一例が第１図、および、第２図に示されている。
即ち、各操作ボタン１，２，３の上端部が横ヨ型
の連結片４で連結されていて、連結片４に形成し
た小孔５に対して、操作パネルの裏側に突設した
突起７を嵌入し、この突起７の端部を溶かしてか
しめ固定し、各操作ボタンの下端部に形成してあ
る係止爪１ａ，２ａ，３ａが操作パネル６の取付
窓孔６ａの縁にその裏側から当るようになつてい
る。各操作ボタン１，２，３は裏側中央に操作突
起１ｂ，２ｂ，３ｂをもち、これらの操作突起が
タクトスイツチなどの操作スイツチ８を操作する
ことができるようになつている。
どのオーデイオ機器に用いられており、代表的な
一例が第１図、および、第２図に示されている。
即ち、各操作ボタン１，２，３の上端部が横ヨ型
の連結片４で連結されていて、連結片４に形成し
た小孔５に対して、操作パネルの裏側に突設した
突起７を嵌入し、この突起７の端部を溶かしてか
しめ固定し、各操作ボタンの下端部に形成してあ
る係止爪１ａ，２ａ，３ａが操作パネル６の取付
窓孔６ａの縁にその裏側から当るようになつてい
る。各操作ボタン１，２，３は裏側中央に操作突
起１ｂ，２ｂ，３ｂをもち、これらの操作突起が
タクトスイツチなどの操作スイツチ８を操作する
ことができるようになつている。
このような操作押ボタン装置では、各種操作ボ
タン１，２，３，が互に連結状態になつているの
で、中に１つでも、不良品や、破損品があつた
り、できたりすると全ての交換が必要になり、ま
た、組立に際し、突起７の溶着作業が必要であ
り、加えて、メツキを施す場合、ヒンジ機能を持
つ連結片４部分にマスキングを行わなければなら
ない、製造、組立にわたつて面倒な構成である。
タン１，２，３，が互に連結状態になつているの
で、中に１つでも、不良品や、破損品があつた
り、できたりすると全ての交換が必要になり、ま
た、組立に際し、突起７の溶着作業が必要であ
り、加えて、メツキを施す場合、ヒンジ機能を持
つ連結片４部分にマスキングを行わなければなら
ない、製造、組立にわたつて面倒な構成である。
そこで、この考案は前述のような従来の操作押
ボタン装置の製造、組立上の問題点を解決しよう
とするもので、そのために、操作パネルに取付窓
孔を穿けると共に、この取付窓孔と対向するよう
に、操作パネルと一体に押ボタン支持片を形成
し、この押ボタン支持片の弾性により押ボタンを
操作パネル間で挟着支持した構成としたことを特
徴するものである。
ボタン装置の製造、組立上の問題点を解決しよう
とするもので、そのために、操作パネルに取付窓
孔を穿けると共に、この取付窓孔と対向するよう
に、操作パネルと一体に押ボタン支持片を形成
し、この押ボタン支持片の弾性により押ボタンを
操作パネル間で挟着支持した構成としたことを特
徴するものである。
以下、この考案の構成を第３図ないし、第７図
に示す実施例に沿つて説明する。先ず、第３図以
下において符号１０は操作パネルを示し、この操
作パネル１０には、押ボタン取付窓孔１１が穿け
られており、この取付窓孔１１をするように操作
パネル１０の裏側に押ボタン支持片１２が、これ
と一体に形成されている。この押ボタン支持片１
２は両側の垂直片１２ａ，１２ａに対し、これと
直交する２本の水平片１２ｂ，１２ｂにより形成
されていて、垂直片１２ａ，１２ａの各端部１２
ｃはＬ型に屈曲された形状であつて、操作パネル
１０に一体的になつている。
に示す実施例に沿つて説明する。先ず、第３図以
下において符号１０は操作パネルを示し、この操
作パネル１０には、押ボタン取付窓孔１１が穿け
られており、この取付窓孔１１をするように操作
パネル１０の裏側に押ボタン支持片１２が、これ
と一体に形成されている。この押ボタン支持片１
２は両側の垂直片１２ａ，１２ａに対し、これと
直交する２本の水平片１２ｂ，１２ｂにより形成
されていて、垂直片１２ａ，１２ａの各端部１２
ｃはＬ型に屈曲された形状であつて、操作パネル
１０に一体的になつている。
そして、押ボタン２０は、平坦な表面部２１の
上下両端部に、操作パネル１０の取付窓孔１１の
上下両側に係止される係止フツク２２，２３がそ
れぞれ形成されており、係止フツク２２，２３は
押ボタン２０の表面部２１の幅方向中央部分にあ
り、表面部２１の裏側に操作突起２４が形成され
た形状になつている。
上下両端部に、操作パネル１０の取付窓孔１１の
上下両側に係止される係止フツク２２，２３がそ
れぞれ形成されており、係止フツク２２，２３は
押ボタン２０の表面部２１の幅方向中央部分にあ
り、表面部２１の裏側に操作突起２４が形成され
た形状になつている。
操作パネル１０の奥には、基板３０に取付けら
れたタクトスイツチ３１があつて、押ボタン２０
の押込み操作によりタクトスイツチ３１を操作で
きるようになつている。
れたタクトスイツチ３１があつて、押ボタン２０
の押込み操作によりタクトスイツチ３１を操作で
きるようになつている。
次に、この考案による操作押ボタン装置の組立
て、ならびに、その操作について説明する。先
ず、操作パネル１０に穿けた取付窓孔１１中に押
ボタン２０を押込むのであつて、押ボタン２０に
形成した係止フツク２２，２３が操作パネル１０
の裏側に係止された状態になり、係止フツク２
２，２３の両側に押ボタン支持片の垂直片１２
ａ，１２ａが位置し、押ボタン２０の背面から表
面側に向つて押す力が加えられ、さらに、操作突
起２４が押ボタン支持片１２の垂直片１２ａ，１
２ａ、水平片１２ｂ，１２ｂで囲まれる空間から
突出しており、その操作突起２４がタクトスイツ
チ３１を押すのである。
て、ならびに、その操作について説明する。先
ず、操作パネル１０に穿けた取付窓孔１１中に押
ボタン２０を押込むのであつて、押ボタン２０に
形成した係止フツク２２，２３が操作パネル１０
の裏側に係止された状態になり、係止フツク２
２，２３の両側に押ボタン支持片の垂直片１２
ａ，１２ａが位置し、押ボタン２０の背面から表
面側に向つて押す力が加えられ、さらに、操作突
起２４が押ボタン支持片１２の垂直片１２ａ，１
２ａ、水平片１２ｂ，１２ｂで囲まれる空間から
突出しており、その操作突起２４がタクトスイツ
チ３１を押すのである。
押ボタン２０を操作パネル１０の取付窓孔１１
に取付けることで、押ボタン支持片１２は若干押
込められた状態になるが、この弾性変形が押ボタ
ン２０を突出方向に付勢する力になつている。
に取付けることで、押ボタン支持片１２は若干押
込められた状態になるが、この弾性変形が押ボタ
ン２０を突出方向に付勢する力になつている。
したがつて、押ボタン２０を指先で押込むと、
押ボタン支持片１２をその弾性に抵抗して押して
変形させ、操作突起２４がタクトスイツチ３１を
操作する。押ボタン２０に対する力を除去する
と、押ボタン支持片１２の弾性により押ボタン２
０は元の位置に戻される。
押ボタン支持片１２をその弾性に抵抗して押して
変形させ、操作突起２４がタクトスイツチ３１を
操作する。押ボタン２０に対する力を除去する
と、押ボタン支持片１２の弾性により押ボタン２
０は元の位置に戻される。
以上の説明から明らかなように、この考案の操
作押ボタン装置は、操作パネルに押ボタンの取付
窓孔を穿けると共に、この取付窓孔と対向し、か
つ、少し間隙をおいて操作パネルの裏側に、これ
と一体に押ボタン支持片を形成し、押ボタンの両
端部には操作パネルの取付窓孔の縁に係止できる
係止フツクを設けて、押ボタン支持片と操作パネ
ルの間で押ボタンを挟持状態に構成したから、押
ボタンは個々に独立していて、各押ボタンを操作
パネルの取付窓孔に押込むだけで組立てができ、
かつ、押ボタンの成形も容易である。
作押ボタン装置は、操作パネルに押ボタンの取付
窓孔を穿けると共に、この取付窓孔と対向し、か
つ、少し間隙をおいて操作パネルの裏側に、これ
と一体に押ボタン支持片を形成し、押ボタンの両
端部には操作パネルの取付窓孔の縁に係止できる
係止フツクを設けて、押ボタン支持片と操作パネ
ルの間で押ボタンを挟持状態に構成したから、押
ボタンは個々に独立していて、各押ボタンを操作
パネルの取付窓孔に押込むだけで組立てができ、
かつ、押ボタンの成形も容易である。
第１図、ならびに、第２図は従来の操作押ボタ
ン装置の正面図、ならびに、断面図、第３図はこ
の考案による操作押ボタン装置の分解断面図、第
４図は押ボタンの斜面図、第５図は組立状態を示
す断面図、第６図は操作パネルの正面図、第７図
は第６図−線に沿う断面図である。 １０……操作パネル、１１……取付窓孔、１２
……押ボタン支持片、２０……押ボタン、２１…
…表面部、２２，２３……係止フツク、２４……
操作突起。
ン装置の正面図、ならびに、断面図、第３図はこ
の考案による操作押ボタン装置の分解断面図、第
４図は押ボタンの斜面図、第５図は組立状態を示
す断面図、第６図は操作パネルの正面図、第７図
は第６図−線に沿う断面図である。 １０……操作パネル、１１……取付窓孔、１２
……押ボタン支持片、２０……押ボタン、２１…
…表面部、２２，２３……係止フツク、２４……
操作突起。
Claims (1)
- 操作パネルと、この操作パネルの押ボタン取付
孔に取付けられた押ボタンと、この押ボタンによ
つて操作される操作押ボタン装置において、操作
パネルと一体に形成されていて、取付窓孔と対向
した位置にあり、操作パネルと間隙を保つている
押ボタン支持片と、両端部が操作パネルの取付窓
孔の縁と押ボタン支持片との間で弾性的に挟持さ
れている押ボタンとを備え、前記押ボタン支持片
は押ボタンの中央に突設した操作突起を通す窓孔
をもつていて、押ボタンは押ボタン支持片の弾性
で操作パネルとの間で支持された構成としたこと
を特徴とする操作押ボタン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13747083U JPS6044335U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 操作押ボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13747083U JPS6044335U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 操作押ボタン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044335U JPS6044335U (ja) | 1985-03-28 |
| JPH0130759Y2 true JPH0130759Y2 (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=30308765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13747083U Granted JPS6044335U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 操作押ボタン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044335U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0312178Y2 (ja) * | 1985-10-17 | 1991-03-22 |
-
1983
- 1983-09-05 JP JP13747083U patent/JPS6044335U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6044335U (ja) | 1985-03-28 |
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