JPH0280918A - 計器の指針 - Google Patents

計器の指針

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JPH0280918A
JPH0280918A JP23305588A JP23305588A JPH0280918A JP H0280918 A JPH0280918 A JP H0280918A JP 23305588 A JP23305588 A JP 23305588A JP 23305588 A JP23305588 A JP 23305588A JP H0280918 A JPH0280918 A JP H0280918A
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三樹 加藤
Shinichi Hashimoto
信一 橋本
Yasuo Hagisato
安雄 萩里
Yutaka Imai
豊 今井
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業」・、の利用分野] 本発明は、電極間に高周波電力を印加することにより、
可視光線を発光させる計器の指針に関する。
[従来の技術] 近年では、黄昏時、逆光時、高速走行時などの悪環境下
における各種計器類の視認性を一層向上すべく、指針自
体を発光させることが試みられており、そのような指針
として、放電灯を用いた自発光指針が考案されている。
この放電灯を用いた自発光指針の一例を、第7図を基に
説明する。
指針となる放電灯100は、内面に蛍光体被膜101を
形成した中空棒状のバルブ102の内部に、アルゴンや
ヘリウムなどの希ガスである放電ガスが封入されている
バルブ102内部の端部(第7図右側)寄りには、一方
の電極である内部電極103が設けられるとともに、内
部電極103のリード線104がバルブ102の端部外
面にまで引出され、バルブ102の端部外面に塗布され
た銀ペーストなどによる主電極105と電気的に接続さ
れている。
また、バルブ102の外面長手方向には、銀ペーストな
どの導電性ペーストを帯状に塗布して形成された他方の
電極である外部電極106が設けられている。
外部室4i 106を含むバルブ102の外面には、外
部電極106と反対側の面にスリット状の発光表示部1
07を形成するため、エポキシおよびカーボンブラック
からなる遮光被膜108が覆われている。
このように構成された指針は、内部電極103と外部電
極106との間に高周波電力を印加することにより、バ
ルブ102の内部でグロー放電が生じ、このグロー放電
により蛍光体被膜101を励起して可視光線を発生させ
る。そして、可視光線が発光表示部107より外部に放
出されて、表示目盛りを指し示すものである。
[発明が解決しようとするR題] しかるに、上記の構造を有する指針は、例えば、電極間
に過電圧が印加されて、主電極105と外部電極106
との間でコロナ放電が発生すると、コロナ放電が有機物
を炭化させる働きがあるため、コロナ放電の発生してい
る部分の遮光被膜108が炭化する場合がある。
このため、コロナ放電による炭化部分が徐々に広がり、
主電極105と外部電極106との間で炭化部分がつな
がった場合には、主電極105と外部室f!10Gとの
電極間がショート状態となりやすい課題を有していた。
本発明は上記事情に基づい”Cなされたもので、その目
的は、十゛電極と外部電極との間でコロナ放電が発生し
た場合に、電極間がショート状態となるのを防止した計
器の指針を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するなめに、内面に蛍光体被膜
を形成するとともに、内部に放電ガスを封入した中空棒
状のバルブと、前記バルブの内部に設けられた一方の電
極である内部電極と、前記バルブの外面に設けられると
ともに、リード線を介して前記内部電極と電気的に接続
された主電極と、前記バルブの外面長手方向に沿って設
けられた他方の電極である外部@極と、前記バルブの外
面に設けられた有機物よりなる遮光被膜により、前記外
部電極と対向する前記バルブの外面長手方向に形成され
たスリット状の発光表示部とを備え、前記内部電極と前
記外部電極との間に高周波電力を印加することにより、
前記バルブ内で可視光線を発生させる計器の指針におい
て、前記遮光被膜を、前記発光表示部の他に、少なくと
も前記主電極と前記外部電極との電極間部分には設けな
いことを技術的手段として採用する。
[作用および発明の効果] 上記構成を有する本発明の計器の指針は、スリット状の
発光表示部を形成する際に、発光表示部の他に、少なく
とも主電極と外部電極との電極間部分が遮光被膜で覆わ
れないように設けた。
このため、主電極と外部電極との電極間に過電圧が印加
されて、主電極と外部電極との間でコロナ放電が発生し
た場合でも、少なくとも主電極と外部電極との間には、
壱機物である遮光被膜が存在しないため、コロナ放電に
よる炭化の発生をなくすことができる。
従って、計器の回路故障などにより、主電極と外部電極
との電極間に過電圧が印加された場合でも、電極間がシ
ョートすることなく、発熱、溶融などの不具合を防止す
ることができる。
[実施例] 次に、本発明の計器の指針を図面に示す一実施例に基づ
き説明する。
第1図は指針の平面図、第2図は指針の側面断面図、第
3図は指針の裏面図である。
本実施例の指針1は、放電灯2を用いた自発光指針1で
、例えば、第6図に示すように、自動車のスピードメー
タ1aに使用される。
この放電灯2は、重量的0.8g、外径2.4mm、全
長69mmの細長い中空棒状のガラスバルブ3で形成さ
れ、内面には、第2図に示すように、蛍光体被膜4が設
けられている。
ガラスバルブ3は、指針1の先端部となる一端(第1図
左側)が半球殻状に形成されるとともに、中間部が円筒
状を呈している。指針1の回転中心側となる他端は、封
止されて中実となっており、一部対向する2面が凹状に
形成された巾狭部5と、断面矩形に形成された受電部6
とが形成されている。
ガラスバルブ3の内部には、キセノンとネオンとを混合
した放電ガスが100Torr封入されるとともに、ガ
ラスバルブ3の他端側に、一方の電極である内部電極7
が配設されている。この内部電極7は、ガラスバルブ3
の封止された中実部分を気密に貫通して設けられたリー
ド線8を介して、受電部6の外表面に銀ペーストを塗布
して形成した主電極9と電気的に接続されている。
封止された中実部分を除くガラスバルブ3の外面には、
第3図に示すように、長平方向に沿って帯状をなす他方
の電極である外部電極10が設けられている。この外部
電極10は、カーボンフェノールまたは銀エポキシなど
の導電性ペーストをバルブ3に塗着した後、焼成して形
成したものである。
外部電極10は、受電部6の巾狭部5側端面から、3.
0mm程度一端寄りの位置から、ガラスバルブ3の一端
に至るまで帯状に形成され、一端mj1が巾広に形成さ
れている。一端側を巾広に形成することにより、ガラス
バルブ3内の一端ip、+1の電界強度が増し、内部電
極7から外部電極10に向かって放射される電子が外部
電極10の全体にわたって均一化されるため、放電灯2
は、長平方向に均一な光度で発光することができる。
ガラスバルブ3の外面には、外部電極10と対向するガ
ラスバルブ3の外面長手方向にスリット状の発光表示部
11を形成するため、エポキシにカーボンブラックを配
合して成る遮光被膜12が形成されている。
発光表示部11は、外部電極10と180度対向した位
置で、ガラスバルブ3の周方向に巾1.0mm、長手方
向に全長59.5mmの大きさに形成されている。
この発光表示部11を形成する遮光被膜12は、長手方
向の外部電極10の他端側と同位置より、ガラスバルブ
3の先端部(一端)に至るまで、外部電極10の上部か
らガラスバルブ3を覆うように設けられている。
従って、発光表示部11の他に、円筒状を呈するガラス
バルブ3の他端よりの一部、および巾狭部5と受電部6
とからなる中実部分には、遮光被膜12が形成されてい
ない。つまり、少なくとも主電極9と外部電極10との
電極間部分には、遮光被膜12が形成されていないこと
になる。
なお、発光表示部11は、ガラスバルブ3の外面に形成
した遮光被膜12を所定の寸法(巾1.0mm、全長5
9.51111)だけ削り収ることにより形成される。
ガラスバルブ3の主電極9より一端側約15mInの所
には、外部電極10の受電部13として、主電極9と同
様に銀ペーストを塗布して形成した補助電極14が設け
られている。
この補助型&14は、長手方向の塗布範囲が約3mmで
、遮光被膜12を形成したガラスバルブ3の外周面を覆
うように外部型aiioの両側より発光表示部11側に
向かって形成され、円周」−に約270度の範囲で設け
られている。
上述のように構成された指針1は、外部電極10の受電
部13である補助電極14部分と内部電極7の受電部6
である主型f!9部分とが、第4図および第5図に示す
ように、リン青銅などの導電性を有する給電端子15.
16によって挟持され、該給電端子15.16を介して
、主電極9と補助電極14とに高周波電力が印加される
主電極9および補助型Bfi14に印加された高周波電
力が、内部電極7と外部電極10とに供給されることに
より、ガラスバルブ3の内部でグロー放電が生じる。
このグロー放電は、外部電極10近傍の蛍光体被膜4を
励起させて発光を促し、この発光がガラスバルブ3に形
成した発光表示部11より外部に放出され、計器の目盛
りを指し示す。
このような放電灯2を用いた自発光指針1では、主電極
9と外部電極10との電極間に過電圧が印加されて、主
電極9と外部電極10との間でコロナ放電が発生し、そ
のコロナ放電により、壱機物が炭化する場合がある。
ところが、本発明による指針1では、有機物である遮光
被膜12が、円筒状を呈するガラスバルブ3の他端より
の一部、および巾狭部5と内部電極7の受電部6とから
なる中実部分には形成されてなく、主電極9と外部電極
10との間には、無機物であるガラスバルブ3が存在す
るのみであるため、主電極9と外部電極10との間でコ
ロナ放電が発生した場合ても、遮光被膜12が炭(ヒす
るおそれがない 従って、計器の回路故障などにより、主電極9と外部電
極10との電極間に過電圧が印加された場合でも、電極
間がショートすることなく、危険性を防止することがで
きる。
(変形例) 本実施例では、内部電極7の受電部6に遮光被膜12が
形成されない場合を例示したが、発光表示部11の他に
、少なくとも、1電i9と外部電極10との電極間部分
に遮光被膜12が形成されてなければ良く、従って、内
部電極7の受電部6にも遮光被膜12を形成しても良い
本発明の指針1は、自動車のスピードメータの他に、飛
行機、船舶などの各種メータ、あるいは電気機器の計器
の指針として、幅広く使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の計器の指側の一実施例を
示すもので、第1図は指針の平面図、第2図は指針の側
面断面図、第3図は指針の裏面図、第4図は給電端子を
含む第1図のA−A断面図、第5図は給電端子を含む第
1図のB−B断面図、第6図は自動車のスピードメータ
に収り付けた指針の使用状態図であり、第7図は先の考
案に係る指針の部分断面図である。 図中 3・・・ガラスバルブ   4・・・蛍光体被膜7・・
・内部電極 10・・・外部電極 12・・・遮光被膜 9・・・主電極 11・・・発光表示部 第6区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)内面に蛍光体被膜を形成するとともに、内部に放電
    ガスを封入した中空棒状のバルブと、前記バルブの内部
    に設けられた一方の電極である内部電極と、 前記バルブの外面に設けられるとともに、リード線を介
    して前記内部電極と電気的に接続された主電極と、 前記バルブの外面長手方向に沿って設けられた他方の電
    極である外部電極と、 前記バルブの外面に設けられた有機物よりなる遮光被膜
    により、前記外部電極と対向する前記バルブの外面長手
    方向に形成されたスリット状の発光表示部とを備え、 前記内部電極と前記外部電極との間に高周波電力を印加
    することにより、前記バルブ内で可視光線を発生させる
    計器の指針において、 前記遮光被膜は、前記発光表示部の他に、少なくとも前
    記主電極と前記外部電極との電極間部分には設けられて
    いないことを特徴とする計器の指針。
JP63233055A 1988-09-16 1988-09-16 計器の指針 Expired - Lifetime JPH0612270B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02288153A (ja) * 1989-04-28 1990-11-28 Toshiba Lighting & Technol Corp 低圧放電灯
JPH0336919U (ja) * 1989-08-23 1991-04-10
JPH03280354A (ja) * 1990-03-28 1991-12-11 Toshiba Lighting & Technol Corp 低圧放電灯およびこれを用いた表示装置
JPH0573534U (ja) * 1992-03-10 1993-10-08 矢崎総業株式会社 車両用計器の指針
JP2006507626A (ja) * 2002-03-22 2006-03-02 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ランプ、ランプの製造方法及びランプを備えた液晶表示装置

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