JPH0270166A - 端末属性自動変更方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 データ端末を接続するデータ端末制御装置を収容する構
内交換機の端末属性自動変更方法に関し、構内交換機に
予め登録してあるデータ端末制御装置毎の端末属性を、
発信時着信側データ端末制御装置の端末属性に自動的に
設定変更することを目的とし、 該構内交換機の通話路網を制御する中央制御装置に相手
属性照合手段と属性設定変更手段を設け、主記憶装置に
内線番号対応の属性コードと相手番号対応の属性コード
とを予め登録しておき、構内交換機に収容されているデ
ータ端末制御装置相互通信においては、該相手属性照合
手段により主記憶装置上に予め登録してある内線番号属
性コードを選択し、発信側データ端末制御装置の端末属
性コードを該属性設定変更手段により着信側データ端末
制御装置の端末属性コードに自動的に設定変更し、 構内交換機に収容されているデータ端末制御装置から公
衆回線または専用線を経由して相手側データ端末に発信
する場合は、該相手属性照合手段により構内交換機本体
の主記憶装置上に予め登録してある相手先番号と対応し
た端末属性コードを選択し、発信側端末属性コードを相
手番号の属性コードに該属性設定変更手段により自動的
に変更して該当する中ｍ線トランクとの接続を行うよう
に構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、データ端末を接続するデータ端末制御装置を
収容する構内交換機の端末属性自動変更方法に関する。

構内交換機（Ｐ　Ｂ　Ｘ）に収容されているデータ端末
側ｆｆｆｌ装置（ＤＣＥ）は、データ端末やパーソナル
コンピュータ（パソコン端末）等を構内交換機に接続す
るための電話機能、パソコン制御機能、テンキーダイヤ
ル等を備えた装置で、データ端末（ＤＴＥ）からの入力
操作信号を構内交換機にディジタル信号で伝達すると共
に、構内交換機からのディジタル信号によりデータ端末
を制御する。

データ端末（Ｄ　Ｔ　Ｅ）は、端末毎にデータ速度が異
なったり、同期か非同期かの区別があったり、全二重か
半二重か、即ち両方向通信か片方向交互通信かの区別が
ある等、それぞれ制御機能が異なる場合があり、データ
端末制御装置（ＤＣＥ）はそれぞれのデータ端末の属性
に応じた制御機能を必要とする。

図において、１はデータ端末制御装置（ＤＣＥ）、２は
ディジタル回線トランク（ＬＣ）、３は通話路網（ＮＷ
）　、４は中継線または公衆網トランク（ＴＲＫ）　、
５はＡ／Ｄ変換装置、６は中央制御装置（ＣＣ）　、７
は主記憶装置（ＭＭ）を示す。

通話路網３内の■はデータ端末制御装置ＤＣＥａからＤ
ＣＥｂへの接続ルート、■はデータ端末制御装置ＤＣＥ
ａから中継線ｃトランクへの接続ルート、■はデータ端
末制御装置ＤＣＥａからＡ／Ｄ変換装置を経由して公衆
網ｄトランクへの接続ルートを示す。

中央制御装置６には属性設定変更手段を有し、主記憶装
置７には内線番号対応の属性コードを持つ。

データ端末制御装置ＤＣＥａから接続ルート■或いは■
或いは■により、構内交換機内の他のデータ端末制御装
置ＤＣＥｂへ、或いは中継線ｃトランクの端末装置へ、
或いは公衆網ｄトランクの端末装置へ接続する場合、相
手先端末の属性が発信側端末の属性と異なる時、従来の
方法では発信側端末で着信側端末の属性に合わすため、
発信者が予め照合ノート等で相手側端末の属性を確認し
て、手動によりデータ端末制御装置毎に備えられたキー
を挿入し、データ端末制御装置を相手側端末の属性に変
更してから発信していた。即ち発信側の手動キー操作に
よって、中央制御装置６にある主記憶装置７の内線番号
の属性コードを、中央制御装置６の属性設定変更手段に
より発信側属性を相手側属性に変更してから発信してい
た。

〔発明が解決しようとする課題〕

以上のように従来の端末属性変更方法では、データ端末
制御装置毎に各々設けられているスイッチ等により変更
する方法、或いは構内交換機本体のデータを予め設定変
更する等、相手端末を意識して予め属性を変更してから
発信する方法で、複数の異なった端末属性のデータ端末
制御装置を用意しておく必要があった。

本発明は、データ端末がデータ端末制御装置を経由して
データ通信する際、相手のデータ端末及びデータ端末制
御装置の属性を気にすることなく発信し、相互の属性を
自動的に合わせてデータ通信を可能とすることを目的と
している。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の原理構成図を第１図に示す。図において、■は
データ端末制御装置、２はディジタル回線トランク、３
は通話路網１，４は中継線または公衆網ｌ・ランク、５
はＡ／Ｄ変換装置、６は中央制御装置、７は主記憶装置
を示す。

中央制御装置６には相手属性照合手段と属性設定変更手
段とを有し、主記憶装置７には内線番号毎の属性コード
と相手番号毎の属性コードを有する。

〔作用〕

本発明では、上記中央制御装置６の相手属性照合手段と
属性設定変更手段により、構内交換機に収容されている
データ端末制御装置相互通信においては、予め主記憶装
置７に登録してある内線番号属性コードを参照して、発
信側データ端末制御装置の端末属性を着信側データ端末
制御装置の端末属性に自動的に設定変更し、構内交換機
に収容されているデータ端末制御装置から公衆回線また
は専用線を経由して他のデータ端末制御装置に発信する
場合は、構内交換機本体の主起ｔ１装置７に予め登録し
てある相手先番号と対応した端末属性に自動的に設定変
更するように構成する。これにより発信側のデータ端末
制御装置の属性を自動的に相手側データ端末制御装置の
属性に設定変更して、発信側と着信側との端末属性を同
一にしてデータ通信を行うことができる。

上記中央制御装置の制御フローチャートを第２図に示す
。第２図により本発明の詳細な説明する。

発信者からのダイヤル番号を受信すると（１１）、この
番号が内線番号かどうかをチエツクする（１２）。

内線番号であれば被呼者が話中であるかどうか被呼者状
態をチエツクしく１３）、話中であれば発信者に話中音
を送出し、空きであれば被呼者に呼出信号を送出すると
共に（１４）、相手属性照合手段により内線コードを参
照しく１５）、同一属性であれば変更せず、属性が異な
れば相手属性に設定変更しく１７）、被呼者が応答すれ
ば、以後の通信及び終話制御を行う（１８）　、　（１
９）。

上記内線番号かどうかのチエツクにおいて内線番号でな
ければ（１２）、局線／中継線番号かどうかのチエ７り
を行い（２０）、局線／中継線番号でない他の特殊番号
であれば他の処理を行い、局線／中継線番号であれば接
続路の決定を行う（２１）。接続路を決定すればリイヤ
ルを送出しく２２）、相手番号対応属性登録の検索を行
う（２３）。相手番号が登録してあるかどうかのチエツ
クを行い（２４）、登録してあれば属性照合手段により
属性が同じかどうかのチエツクを行い（２５）、属性が
異なれば発信側の属性変更を行い（２６）、属性が同じ
であれば変更せずに、次の相手回線がディジタル回線か
どうかのチエツクを行う（２７）。ディジタル回線であ
れば、相手側の応答信号を受信して（２８）、通信及び
終話の制御を行う（１８）　、　（１９）。もし相手回
線がディジタル回線でなければ、発呼内線対応のＡ／Ｄ
変換装置を決定しく２９）、相手側応答信号を受信した
とき（３０）、上記Ａ／Ｄ変換装置を接続してアナログ
信号をディジタル信号に変換して（３１）、通信及び終
話の制御を行う（１８）　、　（１９）。

〔実施例〕

本発明の実施例の回路構成図を第３図に示す。

図において、■はデータ端末制御装置（ＤＣＥ）、２は
ディジタル回線トランク（ＬＣ）、３は通話路網（ＮＷ
）　、４は中′ｍ線または公衆網トランク（ＴＲＫ）　
、５はＡ／Ｄ変換装置、６は中央制御装置（ＣＣ）、７
は主記憶装置（ＭＭ）を示す。

通話路Ｍ４３内の■はデータ端末制御装置ＤＣＥａから
ＤＣＥｂへの接続ルート、■はデータ端末制御装置ＤＣ
Ｅａから中継線Ｃトランクへの接続ルート、■はデータ
端末制御装置Ｄ　ＣＦ、　ａからＡ／Ｄ変換装置を経由
して公衆ｙ！ｄトランクへの接続ルートを示す。

主記憶装置７には内線番号対応の属性コードと相手番号
対応の属性コードとが予め格納されておリ、例えば内線
番号２００，２０１，３００の属性コードとして、１２
００，０；２４００，０；１２００．１と設定すれば、
１２００２４００はそれぞれ速度ｂ／ｓを表し、０．１
はそれぞれ同期、非同期を表す。また相手番号対応の属
性コードとしては、相手番号０３７７７１１１１，７５
４４１２６の属性コードを３００１．３２１０と登録し
ておき、３０．３２を速度コード、０１，１０を同期、
非同期の種類コードとして登録しておけば、直ちに相手
番号の属性コードを選択して発信側の属性コードを変更
することができる。

したがって、データ端末制御装置ＤＣＥａから同じ交換
機内線のデータ端末制御装置ＤＣＥｂに発信する場合は
、ディジタル回線トランクと■の接続ルートにより接続
すると共に、中央制御装置６の相手番号照合手段により
主記憶装置７内の内線番号属性コードを選択し、相手端
末ＤＣＥｂの属性コードに発信側端末ＤＣＥａの属性コ
ードを中央制御装置６の属性設定変更手段により変更し
、端末ＤＣＥａとＤＣＥｂとの接続を完了する。次にデ
ータ端末制御装置ＤＣＥａから中′ｍ、線ｃトランクの
相手側端末装置に発信する場合には、■の接続ルートに
より接続すると共に、中央制御装置６の相手属性照合手
段により主記憶装置７の相手番号属性コードを選択し、
相手番号の属性コードに発信側端末ＤＣＥａの属性コー
ドを中央処理装置６の属性設定変更手段により変更して
、端末ＤＣＥａと中継線ｃトランクとの接続を完了する
。

またデータ端末制御装置ＤＣＥａから公衆網ｄトランク
の相手端末装置に発信する場合は、■の接続ルートによ
りＡ／Ｄ変換装置５を経由してアナログ変換するために
、中央処理装置６の相手属性照合手段と属性設定変更手
段とにより、主記憶装置７の相手番号属性コードを選択
して発信側端末ＤＣＥａの属性コードを変更し、Ａ／Ｄ
変換装置５の同一属性の回線を選択し、相手公衆網ｄト
ランクと接続を完了する。これによりアナログ端末に対
しても相手側を意識することなく発信し、相手側と通信
することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、構内交換機に収容されるデータ端末か
ら発信する場合、相手側端末の属性を窓設定変更するこ
となく自動的に発信することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理構成図、第２図は制御フローチャ
ート図、第３図は実施例の回路構成図、第４図は従来例
の回路構成図を示す。 図において、１はデータ端末制御装置、２はディジタル
回線トランク、３は通話路網、４は中継線または公衆網
トランク、５はＡ／Ｄ変換装置、６は中央制御装置、７
は主記憶装置を示す。また１１〜３１は制御フローチャ
ートのステップ番号を示す。 本発明の原理構成図 第１図 本発明の制御フローチャート図 実施例の回路構成図 第　３　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データ端末を接続するデータ端末制御装置を収容する構
   内交換機において、 該構内交換機の通話路網（３）を制御する中央制御装置
   （６）に相手属性照合手段と属性設定変更手段を設け、
   主記憶装置（７）に内線番号対応の属性コードと相手番
   号対応の属性コードとを予め登録しておき、 構内交換機に収容されているデータ端末制御装置相互通
   信においては、該相手属性照合手段により主記憶装置（
   ７）上に予め登録してある内線番号属性コードを選択し
   、発信側データ端末制御装置の端末属性コードを該属性
   設定変更手段により着信側データ端末制御装置の端末属
   性コードに自動的に設定変更し、 構内交換機に収容されているデータ端末制御装置から公
   衆回線または専用線を経由して相手側データ端末に発信
   する場合は、該相手属性照合手段により構内交換機本体
   の主記憶装置（７）上に予め登録してある相手先番号と
   対応した端末属性コードを選択し、発信側端末属性コー
   ドを相手番号の属性コードに該属性設定変更手段により
   自動的に変更して該当する中継線トランク（４）との接
   続を行うことを特徴とする端末属性自動変更方法。