JPH0269897A

JPH0269897A - 安全保障システム

Info

Publication number: JPH0269897A
Application number: JP63248933A
Authority: JP
Inventors: W Michael Bissonnette; ダブリュ・ミカエル・ビソネット; Milton E Hamilton; ミルトン・イー・ハミルトン
Original assignee: Knight Protective Industries Inc
Current assignee: Knight Protective Industries Inc
Priority date: 1988-08-23
Filing date: 1988-09-30
Publication date: 1990-03-08
Also published as: US4918717A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は安全保障システムに関し、特に家庭や個人の安
全を保障するシステムに関する。

［従来の技術及び発明が解決しようとする課題］特定の
領域の安全が破られたとき家庭に又は中央制御局に位置
するサイレンによってアラームを発生させるための多く
のシステムが開発されている。はとんどのこのような安
全保障システムの問題点は結果的に無視しうる誤ったア
ラームがたびたび発生ずることである。このときアラー
ムが本物であるならば、悲惨な結果を生じさせる。従っ
て、誤ったアラームの可能性を最小にすると同時に保安
領域におけるできるだけ多くの情報を供給することが重
要である。また、警察、救急サービス、消防のような緊
急サービスを早い応答で提供できるシステムを提供する
ことが重要である。同様に、またこのシステムは、犯罪
行為中に侵入者に感知されないように無言でアラームを
発生させることができる能力を備えることができるべき
である。これによって、現性者の危険を最小化すること
ができるとともに、侵入者の逮捕の可能性を増大させる
ことができる。

公知の家庭の安全保障システムのもう１つの困難さは、
制御装置と家庭における異なった位置に設けられる検出
器を有線で接続する必要があることである。このことに
よって、安全装置は個々の家庭に物理的に限定されてし
まう。従って、システムの購入者が転居するとき、その
システムを取り除くことはできない。

本発明の目的は以上の課題を解決し、従来のシステムの
欠点を最小化することができろ改善された安全保障シス
テムを提供することにある。

［課題を解決するための手段及び作用］本発明によって
、本出願人は公知のシステムの欠点を解決する。

本発明によれば、安全保障システムは警戒すべき領域に
位置するマスタアラーム装置を備え、このマスタアラー
ム装置は電話線を介して中央制御局と通信を行うための
手段を備える。保安領域内の異なったゾーンに動作時に
マスタアラーム装置と接続される複数のリモート検出器
が設けられる。

リモート検出器の動作によってマスタアラーム装置が作
動されるとき、どのリモート検出器が動作されたかを識
別するために中央制御局が動作可能となる。

リモート検出器は、中央制御装置によって選択的に活性
化されるマスタアラーム装置によって動作状態とされる
マイクロフォンを選択的に備える。

従って、中央制御局の操作者が保安領域における異なっ
たゾーンでの音を選択的に聞くことができる。マイクロ
フォンは比較的高い感度を有し、大きい音量の増幅度で
応答する。中央制御局のシステムはリモートマイクロフ
ォンを介して受信される各種の音を識別するためにプロ
グラムされる。

従って、中央制御局は例えば侵入者、動物、粉砕された
ガラス、声又はそれらようなしののいずれかであるかを
識別することができる。

マスタアラーム装置は、大きい音量の出力増幅モードに
切り替えることができるスピーカフォンを備え、これに
よって、中央制御局から操作者が保安領域に対して選択
的に通信信号を送信することができる。

保安領域内又は隣接するところに位置する安全サイレン
に基づく可聴応答手段を本質とする帰還手段が、保安領
域からの離れた位置からマスタアラーム装置を動作させ
るか非動作とするかを決定するために保安領域の近くに
いるユーザに可能ならしめるために設けられる。マスタ
アラーム装置の動作及び非動作はハンドベルトのリモー
ト制御装置によって制御され、その結果、リモート制御
装置の動作の後、安全装置の動作、非動作を示す可聴の
帰還信号が出力されるであろう。

警察、救急、又は消防などの緊急サービスのための選択
的に信号を出力するスイッチを備えることができる。更
に、無音警戒信号及びテスト信号がマスタアラーム装置
から中央制御局に送信される。

マスタアラーム装置システムやそれを補助するリモート
検出器は携帯可能であり、その結果、安全保障システム
を購入するユーザが特定の家庭又は保安領域を永久的に
離れる際に、システムを取り除き、新しい家庭又は保安
領域に再び備えることができる。装備は簡単である。

ユーザや保安領域についての蓄積された情報を含む中央
制御局を介して、警察、救急、消防サービスについて直
接に保安領域において一時的処置を行い、又は相互に接
続することができる。これによって、緊急サービスによ
る効率的な応答を行うことができる。警察、救急、消防
サービスにおいて交互の接続が行なわれる場合、これら
のサービスは保安領域におけるニーズを直接にモニタす
ることができる。

マスタアラーム装置は、例えば警察、救急、又は消防の
サービスのような緊急サービスを識別するためのタッチ
ボタンを備えた制御パネルを含む。

ユーザはタッチボタンを介して直接的に通信を行うこと
ができるとともに、必要とされるサービスのボタンによ
って対応するスイッチが動作される。

中央制御局において表示されるユーザの予めプログラム
され蓄積された情報によって、マスタアラーム装置の動
作のとき自動的に能動化されろ電話線による２方向の通
話通信を介してユーザと、局における操作者が有効的に
通信を行うことができる。すなわち、ダイアリングを行
うことなしにワンタッチのオンによってマスタアラーム
装置、中央制御局と選択的な緊急サービスとの間におい
て素早い通信を行うことができる。保安領域の近くにお
けるマスタアラーム装置と無線通信を行うための携帯可
能なリモート装置はマスタアラーム装置から遠隔制御さ
れる緊急サービスを活用するために備えられる。

本発明はさらに添付される図面を参照して記述される。

［実施例］保安すべき領域１２に位置するマスタアラーム装置ＩＯ
は、中央制御局ＩＩと電話線１４の手段を介して接続さ
れるマスタアラーム装置１０を含む。保安領域１２内に
おいて、リモートマイクロフォン１３が置かれる。

マスタアラーム装置１０は、マイクロプロセッサによっ
て制御された緊急アラーム安全保障システムの一部分で
ある。マスタアラーム装置は、アラーム入力を受信する
ときはいつでもマスタアラーム装置１３と中央制御局１
１との間の電話線１４の手段を介して中央制御局１１に
おける中実装置と自動的に接続動作を行う。装置１３の
前面パネル上のスイッチ又はユーザ装置に識別されて符
号化された無線送信機！５から直接にアラームを制御局
１０で受信可能である。中実装置に対するアラームを、
警察署、救急隊又は消防署による緊急サービスのために
用いることができる。さらに、マスタアラーム装置１０
から無言下で接続し又はテスト信号を送信することがで
きる。

中央制御局１１がマスタアラーム装置ｌＯから呼を受信
するとき、中央制御局１１は識別要求を出力する。この
要求によって、マスタアラーム装置１３は８デジツトの
１０進数符号化ワードを送信する。この８デジツトのう
ち、５デジツトはどこのマスクが呼を発生しているかを
中央制御局ｌｌに告げるために用いられ、２デジツトは
どのような出来事が生じているかを報告するために用い
られ、８デジツト目は５デジツトの識別コードのエラー
チエツクのために用いられる。この符号化ワードは全体
でユーザの保安領域１２内の１００の出来事と位置を中
央制御局１１に報告するために用いることができる。

マスタアラーム装置ｌＯから有効な識別コードを受信し
たとき、中央制御局２のコンピュータはすべてのユーザ
の情報を自動的に表示して操作者に知らせる。このとき
、操作者はマスタアラーム装置ｌＯを制御するための１
１個のキーを備えた制御パネルを有する。中央制御局１
１における操作者のための制御キーは下記のような機能
を有する。

１、識別マスタアラーム装置のコードと出来事を識別する。

２、スビーカフォン操作者とマスタアラーム装置のユーザとの間に２方向通
話リンクが確立するように、スピーカフォンをオンとす
る。

３、高利得マイクロフォンマイクロフォン１３の領域で何が生じたかを操作者が聞
くことができるように高い利得を有するマスタアラーム
装置ＩＯのマイクロフォン■６をオンとする。

４、マイクロフォン＃ｌ操作者が保安領域の位置ゾーン内を聞くことができるよ
うに１３で示されたリモートマイクロフォン＃１をオン
とする。

５、マイクロフォン＃２操作者が保安領域の位置ゾーン内を聞くことができるよ
う？と１３で示されたリモートマイクロフォン＃２をオ
ンとする。

６、マイクロフォン＃３操作者が保安領域の位置ゾーン内を聞くことができるよ
うに１３で示されたリモートマイクロフォン＃３をオン
とする。

７、トーク操作者がマスタアラーム装置ＩＯと話しをすることがで
きるように、マスタアラーム装置のスピーカ１７をオン
とする。このモードは電話と関連する従来のスピーカフ
ォンよりも大きな音量を有する。

８、無言接続状態に行くマスタアラーム装置ＩＯがあたかも非動作状態であるよ
うに振舞うが、操作者は装置１０を聞くことができる。

９、無言接続状態から戻る操作者がマスタアラーム装置１０を通常の動作モードに
戻し、任意の所望の機能を実行する。

１０、再び呼び出すマスタアラーム装置１０が動作状態となり再び呼び出さ
れるであろう。この機能によって、もし接続状態が悪い
ならばより操作者がより良い電話線に接続することを試
みることを可能にする。

１１、中止すべての通信の後にこのコマンドが実行される。

これによってマスタアラーム装置ＩＯに電話線との接続
を解除することを告げ、次の動作を待機する。

さらに、マスタアラーム装置１０のマイクロプロセッサ
１８はまたいくつかの機能を制御する。

マイクロプロセッサ１８によって制御される機能は、マ
スタアラーム装置におけるサイレン、リモート照明、制
御パネル照明と、可聴ビープ音を含む。この組み合わせ
は広い範囲にわたり、第１図及び第９図に示される。

マスタアラーム装置１０の電子回路がどのように動作し
マイクロプロセッサ１８とインターフェイスをとるかに
ついて、以下に記述する。

第１図はマスタアラーム装置ＩＯのブロック図である。

マスタアラーム装置ｌＯは保安領域１２内の位置の回路
ボードに設けられる。このケースは、例えば警察、救急
、消防などの緊急サービスを示すための種々の前面パネ
ル制御回路９１を有する。さらに、無言接続信号のため
の前面パネル制御があり、これはマークがつけられてい
ない。

別の前面パネル制御は、中央制御局１１に出力するテス
ト信号のための制御である。付加的な曲面パネル制御は
境界線スイッチとその指示器、内部スイッチとその指示
器である。電話が接続されていないとき、電池がロー状
態であるとき、アラームメモリパネル制御によって２方
向の通話が可能とされたときを示す指示ランプ１９１で
ある。

マスタアラーム装置１０は、マイクロプロセッサデジタ
ル制御素子１８の回りに構成される。第１図でブロック
図で示された種々の詳細が第２図ないし第８図に図示さ
れる。第１図における種々のブロックの構成要素の回り
の点線は、詳細な回路を含む各第２図ないし第８図を示
している。

マイクロプロセッサ１８は示されるべき前面パネルラン
プ１９１と示されるべき前面パネル制御回路１９に接続
される。リモートマイクロフォン１３は保安領域の回り
に位置するが、マスクパネルから離されている。マイク
ロプロセッサ１８は要求されるときリモートマイクロフ
ォン１３を選択的に制御するためのリモート制御回路に
接続される。また、マイクロプロセッサ１８はマスタア
ラーム装置のケースに設けられる低周波電力増幅器とス
ピーカ１７に接続される。マイクロプロセッサ１８は、
低周波増幅器７４、スケルチ制御及び低周波増幅器７４
からの特定のアラーム音を選択するように機能すること
ができる。

マイクロプロセッサＩ８はまたマスタアラーム装置ｌＯ
のケースに設けられたスピーカフォン１６を制御する。

ずなわち、スピーカフォン６１のオン・オフ並びに低周
波の入出力が従来の電話に比べて実質的に大きくなるよ
うに動作するように利得及び低周波の入出力を制御する
。低周波電力増幅器７４はまた、低周波電力増幅器７４
にスケルチ制御を行う第８図で示された中央制御局コマ
ンドデコーダとインターフェイスをとる。

低周波帯域除去フィルタ１１４は高域通過フィルタ１１
９と中央制御局コマンドデコーダを介してマイクロプロ
セッサ１８に接続される。低周波帯域除去フィルタ１１
４からの信号はスピーカフォン６１と低周波電力増幅器
７４に出力される。低周波帯域除去フィルタへの信号人
力はラインインターフェイスＩＣ６０から入力され、こ
のＩＣ６０は照明保護装置６２とフックスイッチ６４を
介して電話線入力１６４に沿って信号を受信する。

フォンアウト検出器９４は照明保護装置６２を介して前
面パネルランプ１９１と電話線１６４に接続される。

リモート制御装置からの信号は無線受信機１５によって
受信され、フィルタ１５０によってろ波された後、マイ
クロプロセッサ１８に８ビツトのデイツプスイッチ信号
として送信されるとともに、１２ビツトのデイツプスイ
ッチデコーダｌ１３を介してマイクロプロセッサ１８に
送信される。

また機能デイツプスイッチ２２．２４がマイクロプロセ
ッサ１８に接続される。搬送波電流送信機１０７は、マ
イクロプロセッサ１８を電源３４に接続する。電源３４
には従来の１１５Ｖ；６０ｒ（ｚの入力３５が供給され
る。電源３４は直流出力１３１を供給するために安定化
電源３１を介して接続されるとともに、マイクロプロセ
ッサ１８に接続される。バックアップ電池３２は電源３
１と接続される。ロー電池検出器１０２は電源３１に接
続されるとともに、前面パネルランプ１９１に接続され
る。

第２図で示されるデジタルサブシステムは、マスタアラ
ーム装置１０のデジタル制御機能を含む。

この機能はマイクロプロセッサ１８によって制御される
。

７個の前面パネルキーバッドスイッチ１９の任色のオン
はＩＣ１９によって検出される。閉しられた特定の接触
スイッチ１９は第１のデータバスの手段によってピン１
２ないし１５を介して人力をマイクロプロセッサ１８に
供給する。

デイツプスイッチ２２の位置はＩＣ２３によって検出さ
れ、マイクロプロセッサ１８の要求によって主データバ
ス２１に出力される。ＩＣ２３は短い形式の無線データ
ワードを復号化するための下位５ビツトのハウスコード
の位置を検出するとともに、第２のデイツプスイッチ２
４の下位３個のスイッチ２４ａ、２４ｂ、２４ｃ、すな
わち機能制御のための６個の位置デイツプスイッチの位
置を検出する。６個の位置デイツプスイッチ２４の上位
３個の位置情報２４ｄ、２４ｅ、２４　「がピン２６な
いし２８を介してマイクロプロセッサ１８に入力される
。

ＩＣ２５はプログラム可能なメモリチップであり、顧客
の計数番号と中央制御局の電話番号を記憶している。マ
イクロプロセッサ１８のピン５゜６．２５は制御及びデ
ータ要求のために用いられる。データはマイクロプロセ
ッサ１８のピン１６に送信される。トーンとパルスダイ
ヤルの両方はマイクロプロセッサ１８によって制御され
る。ＤＴＭＦトーンはＩＣ２６の手段によって発生され
て送信される。パルスダイヤルはマイクロプロセッサ１
８のピン１６によって制御される。

ＩＣ２７とＩＣ２８は第１図に示すように、マスタアラ
ーム装置ｌＯの現在の状態の機能制御を行う。各ＩＣの
ピンによって制御される特定の機能が第２図に示されて
いる。ＩＣ２７はマイクロプロセッサのピン８によって
選択される。ＩＣ２８はマイクロプロセッサのピン３３
によって選択される。データはデータバスの手段によっ
てＩＣ２７，２８に転送される。ＩＣ２９はマイクロプ
ロセッサ１８をリセットするためのクロックを出力し、
マイクロプロセッサ１８がロックアツプ状態になること
を防止する。ＩＣ２７とＩＣ２８によって制御される機
能に加えて、マイクロプロセッサ１８はピン９，１０．
１　＋、２１．３４ないし３６の手段によって幾つかの
機能を直接的に制御する。

第１図と第２図はその機能を示している。

マスタアラーム装置１０は、ここで５ビツト及び８ビツ
トのハウスコードとして参照される２個の無線データ形
式で動作することが可能である。

この５ビツトのハウスコードはピン１８に入力されるシ
リアルデータからマイクロプロセッサ１８によって直接
に復号化される。８ビツトの形式はＩＣによって復号化
され、復号化されたデータがライン３０とマイクロプロ
セッサのピン２３ないし２９に沿って送信される。中央
制御局１１から出力されるコマンドはマイクロプロセッ
サ１８によって直接に復号化されろ。シリアルデジタル
データはマイクロプロセッサ１８のピン１７に入力され
る。

マスタアラーム装置ＩＯの電源部３４は第３図によって
図示され、マスタアラーム装置ＩＯの要求によるすべて
の電圧を供給するとともに、さらに、リモートマイクロ
フ］−ン１３とサイレン３０に対して電力を供給する。

電源部は、通常の状態でまた１１５Ｖの交流？Ｔｔ源３
５が供給できなくなった場合においても２４時間システ
ムを動作状態とするために、′ｗ１池チャージャー３１
と電池３２を含む。

交流電源アダプタ３６はマスタアラーム装置ＩＯにおい
て用いられ、電１３５を接続するためのプラグ３７を有
し、また１８Ｖ、ＩＡのセンタタップの交流出力と、搬
送波ｉ流送信機出力のための結合素子３９を含む。

マスタアラーム装置ｌＯのＰＣボードは整流機能と、レ
ギュレーション機能と、スイッチング機能を含む。すな
わち、！、ダイオード４０，４１，４２．と４３ないしＤ２０
５は電池チャージャー３１と１５Ｖ直流回路、８■直流
回路によって要求されるすべての電源を整流する。ダイ
オード４４．４５は５ｖ直流回路によって用いられるセ
ンタタップ電圧を整流する。センタタップを用いること
によって、マスタアラーム装置１０のＰＣボードで出力
される全体の電源を大いに減少さ仕る。

２、用いられろレギュレータによって次のような機能を
有する。

ａ、Ｉｃ４６は、ｌ１５Ｖ交流電源があるときのみに電
源を必要とする回路のために安定化された５■の直流電
源を供給する。

ｂ、Ｔｃ４７はマスタアラーム装置ξｌＯがスタンバイ
電池で電源供給されているときに、電源を必要とする回
路のために安定化された５Ｖの直流電源を供給する。

ｃ、Ｉｃ４８は電池チャージャー３１のためのレギュレ
ータである。

ｄ、Ｉｃ４９はサイレン出力及び８Ｖ直流レギユレータ
に１５Ｖの直流電源を供給する。

ｅ、Ｉｃ５０は、マスタアラーム装置１０の回路によっ
て、用いられる８Ｖの直流電源を供給する。

３、可能なかぎり、供給電圧を必要とする動作中を除い
てすべての回路から供給電圧を除去する。

トランジスタ５１，５２，５３，５４．５５と５６は必
要とされるスイッチング機能を供給する。スイッチ５７
はマスタアラーム装置１０からすべての供給電圧を取り
除くことができる。

４．２個のヒユーズが供給される。ヒユーズ５８はマス
タアラーム装置ｌＯを保護し、ヒユーズ５９はサイレン
回路を保護するとともにサイレン回路の短絡によってマ
スタアラーム装置１０の故障を生じさせることを防止す
る。

マスタアラーム装置ｌＯは標準の電話線１４の手段によ
って中央制御局１１と通信を行う。第４図は、電話イン
タフェース６０と２方向の通話通信すなわちスピーカフ
ォン６１を供給する回路を示すブロック図である。

照明保護回路６２が、アースコネクタ６２の手段によっ
てマスタアラーム装置ｌＯのために設けられる。リレー
６３は、マスタアラーム装置ＩＯが動作状態であるとき
、フックスイッチ機能６４を供給する。リレー６３は、
ユーザがデュアルフォンジャックＲＪＩＩ又はＲＪ３１
Ｘテレフォンジャックを用いることができるように接続
される。マスタアラーム装置ｌＯが動作状態とされたと
きＲＪ３１Ｘジャックは電話線から警戒領域１２におけ
る他の電話を非接続状態とする。使用中において又はオ
フフック中において同一の電話線をシステムのもう１つ
の電話器に接続するとき、又はもう１つの呼がこのシス
テムに来たとき、２個又はそれ以上の電話線を同一の電
話番号に接続するとき、ＲＪ３１Ｘテレフォンジャック
は、マスタアラーム装置ｌＯが中央制御局１１と接続す
ることを、確実にする。

ダイオード６５，６６．６７と６８は電話通話インター
フェースＩＣ６９に電源供給するための整流器として動
作している。送信機７０．７１はパルスダイアルの能力
をマスタアラーム装置ＩＯに供給し、マイクロプロセッ
サ１８によって制御される。１ｃ６９は電話線レベルと
なるように直流のライン電流を制御する。デジタル制御
と通話の両方の中央制御局とのすべての通信をこのＩＣ
６９を用いて行っている。ＩＣ７２は一般にスピーカフ
オン回路として知られる。スピーカフォンの動作モード
において、通話の通信が行なわれる。

ＩＣ７２はまた高利得マイクロフォンモードにおいて用
いられる。このモードにおいて、ピン２２８はＩＣ７３
によってアースに接地される。図式的に示されたマイク
ロフォン１６はマスタアラーム装置１０の前面パネルに
はめ込まれて設けられる。

第５図はスピーカ１７を駆動するための低周波電力増幅
器７４のブロック図である。スイッヂング回路は、電力
増幅回路７４、リモートマイクロフォンＩ３と低周波及
び電源制御回路の入力及びオン・オフ機能を制御する。

増幅器７４からの出力はマスタアラーム装置１０の前面
パネルにはめ込まれたスピーカ１７を駆動する。増幅器
１ｃ７５は２Ｗの出力容量を有する。スピーカ１７は、
スピーカフォン６１の通話動作時のみならず、すべての
ビープ音を出力するために用いられる。トランジスタ７
６．７７は低周波電力増幅器ＩＣ７５のオン・オフ状態
を制御する。トランジスタ７６．７７はスピーカ１７を
、スヒーカフォン６１の動作時であるスピーカの動作の
みならず、警報ビーブ音を出力する場合を除いて、オフ
状態に保持さＵ゛る。ＩＣ７８は、トランジスタ７６．
７７のスケルチ回路のための論理制御機能を供給する。

ＩＣ７９のピン１０，１１．１２は通話動作時のみにお
いてオンとなるアナログ・スイッチであり、低周波信号
を直接に低周波電力増幅器ＩＣ７５に出力する。ＩＣ７
９のピン３，４，５．１，１３．１４はスピーカフォン
６１の動作時及び高利得マイクロフォン１６の動作時に
おいてスピーカフォン回路を制御する。トランジスタ８
０は、スピーカフォン６１の動作時及び高利得マイクロ
フォン１６の動作時において、スピーカフォンをオンさ
せる。トランジスタ８１，８２，８３，８４，８５，８
６．８７は各リモートマイクロフォンｌないし３への電
源を制御し、リモートマイクロフォン８１ないし８７の
低周波出力を増幅するために用いられる。全てのリモー
トマイクロフォン８１ないし８７は高感度のマイクロフ
ォンであり、中央制御局１１によって制御される。

第６ａ図、第６ｂ図、第６ｃ図、第６ｄ図及び第６ｅ図
はマスタアラーム装置ｌＯの手順制御機能のための５個
の独立したアクセサリ回路のブロック図である。各機能
は、ランプフラッシング制御回路（第６ａ図）、ドライ
コンタクトリモート制御のオン動作回路（第６ｂ図）、
フオンラインアウト検出器（第６ｃ図）、ロー電池検出
器（第６ｄ図）、搬送波電流送信機（第６ｅ図）である
。

ランプフラッシング制御回路は、トランジスタ８８．８
９．９０を含む。これらのトランジスタは、マスタアラ
ーム装置１０の前面制御パネル９１上の警察ランプ、消
防ランプ、及び救急ランプをフラッシュさせるために、
中央制御局におけるコンピュータによって、用いられる
スイッチを制御する。

ドライコンタクトリモート制御回路はトランジスタ９２
を含み、このトランジスタ９２はスイッチ９３をオンと
するためにマイクロプロセッサ１８によって制御される
。このスイッチ９３のコンタクトはプラグ９４に接続さ
れ、独立したアース電位を用いてリモート機能を制御す
るために用いることかできる。両方のコンタクトはマス
タアラーム装置１０に接続されていない。

フオンラインアウト検出器９４はダイオード９５．９６
，９７．９８から構成されるダイオードブリツノ、ＩＣ
９９の半分とトランジスタ＋００を含み、大きな構成要
素として動作する。検出器９４は電話線１４上の直流レ
ベルを検出することによって電話線１４が動作状態であ
るか否かを検出する。電話線１４が動作状態でないとき
、トランジスタｌＯＯがオンとなり、このとき前面パネ
ル９１上のフォンアウト・ランプがオンとなる。このフ
ォンアウト・ランプは、ＩＣ９９がある満足した直流ラ
インレベルを検出するまで依然オンのままである。

ロー電池検出器はＩＣ９９の第２の半分の回路とトラン
ジスタ１０１を含み、口＝電池検出器１０２を形成する
。任意の時間において電池の電圧レベルが動作レベル以
下となったときＩＣ９９はトランジスタ＋０１をオンと
し、これによってパネル９１上のロー電池ランプに電源
を供給するとともにＩＣ１９の手段によってマイクロプ
ロセッサ【８に信号を出力する。

マスタアラーム装置１０の搬送波電流送信機部１０７は
ＩＣＩＯ２，ＩＣ１０３及びトランジスタ＋０４．１０
５，１０６の回路から構成される。

ＩＣ１０３はデジタルデータエンコーダである。

ＩＣ１０３によって発生される１２ビツトのデジタルワ
ードは、ユーザのハウスコードを示し８ポジシヨンデイ
ツプスイツチ２２で設定される８ビツトと、マイクロプ
ロセッサ１８によって供給される制御情報の４ビツトか
ら構成される。

ＩＣＩＯ２は搬送波電流周波数で変調された周波数偏移
信号を発生する。ＩＣ１０２の出力はトランジスタ＋０
６である搬送波電流電力増幅器を駆動する。トランジス
タ１０４，１０５は搬送波電流送信機１０７への電力を
制御する。

第７図は無線受信部を示す。この無線受信部は、トラン
ジスタ１０８，１０９からなる無線受信機と、トランジ
スタ１１０とｒｃｌ　Ｉ　１からなるデジタルデータ増
幅器と、ＩＣ１１２からなるノイズフィルタと、ＩＣ１
１３からなる１２ビツトデータデコーダから構成される
。トランジスタ１０８．１０９はスーパー再生受信機を
構成する。アンテナ２００から人力される信号は、トラ
ンジスタ１０８によって増幅される。トランジスタ１０
９はスーパー再生検波器である。スーパー再生検波器か
ら出力されるデータはＩＣＩ　Ｉ　Ｉによって用いるた
めにトランジスタ１１０の回路によって増幅される。Ｉ
ＣＩＩＩは、ノイズフィルタとデコーダによって用いる
ために、受信されたデータを方形波に再成形する。ＩＣ
１１２のノイズフィルタは、短いノイズスパイクがデコ
ーダ１１３に送られることを防止しており、ここで、ノ
イズスパイクは誤った信号の復号化を生じさせる可能性
がある。

２個のデータデコーダがマスタアラーム装置ＩＯによっ
て用いられる。ＩＣ１１２のピン３は、両方のデコーダ
の入力に接続される。８ビツトのデータワードがマイク
ロプロセッサ１８によって復号化される。１２ビツトの
データワードはＩＣ１１３によって復号化される。ＩＣ
１１３は、保安領域のハウスコードが正しいか否か及び
４個の識別ワードが受信されたか否かを検査する。有効
なワードが受信されたとき、データ有効信号がＩＣ１１
３のピン１７からマイクロプロセッサ１８に送られ、同
時にパラレル形式で表される４ビツトのデータワードが
１０１１３のピンＩＯないし１３に供給される。

アンテナ２００はマスタアラーム装置１０のケース上に
取り付けられ、リモート制御装置から信号を受信するた
めにセットされる。ここで、リモート制御装置は保安領
域の境界線の外側に位置させ、すなわちユーザによって
運搬させることができる。

第８図は低周波フィルタ１１４と安全データ検出器を示
す。マスタアラーム装置１０のこの部分は装置！０を通
常デュプレックスシステムの方法で構成されることを可
能にしている。

ＩＣＩ　１５．ＩＣ１１６は中央制御局ＩＩから受信さ
れるコマンドをスピーカ１７に出力することを防止する
帯域除去フィルタを形成している。

ＩＣｌｌ６のピン７の出力は帯域除去フィルタの出力で
あり、受信されたすべての低周波信号がマスタアラーム
装置ＩＯに出力される。ＩＣ１１６のピン１は中央制御
局１１からのすべてのコマンドに対する低周波データを
供給する。

ＩＣ１１７と１０１１８は８極の高域通過フィルタｔｔ
ｃ＋である。フィルタ１１９は通話信号が中央局１１の
データデコーダＩＣ１２０から入力されることを防止し
ている。フィルタ＋１９は約１８００Ｈｚのコーナー周
波数を有する。ｌＣｌ２Ｏは中央局１１からのすべての
コマンドを復号化する。ＩＣ１２０の出力は、マイクロ
プロセッサ１８にシリアル形式でコマンドデータを出力
する。ＩＣ１２０はまた、コマンドデータが中央局１１
から受信される任意の時間においてスピーカＩ７とマイ
クロフォン１２０をオフするために低周波電力増幅器７
４にスケルチ信号を出力する。

第１表において、安全保障システムの種々の機能、リモ
ート制御装置と中央制御局が表の形式で示されている。

この第１表において、無言接続とは無言下での接続状態
、すなわち犯罪行為中に侵入台に感知されないように無
言で電話を接続することである。また、ＳＣＣとはサイ
レンの搬送波電流であり、さらに、［３Ｇとは境界線領
域［３，Ｃ。

Ｄ、Ｅ、Ｆ及びＧである。

第１表の最初の表は、マスタアラーム装置１０にセット
されることが可能な種々の機能信号を示している。最初
の７個のラインは、マスタアラーム装置１０の前面パネ
ルによって制御される機能を示している。最後の１０個
のラインは、リモート制御装置を介して人力される無線
コマンドのリモート制御を示している。表の上段に沿っ
て、機能信号制御に対する出力状態を示している。最初
の８個のコラムはマスタアラーム装置１０の表示状態を
示しており、次の７個のコラムはライン搬送波の応答を
示し、次の８個のコラムは有線出力を示している。特定
の欄における”Ｘ”は動作状態となることを示し、　−
”は非動作状態又は特定の出力状態が適用されないこと
を示している。

模範的な状態においては、前面パネル上の手動の警察起
動スイッチがオンになるに応答して、”Ｘ“で示されて
いるように、警察ＬＥＤ灯が点灯する。救急ＬＥＤと消
防ＬＥＤが点灯しないであろう。もし装備されると、境
界線ＬＥＤがまた点灯するとともに内部ＬＥＤが点灯す
るであろう。

アラームメモリＬＥＤがまた点灯し、マスタアラーム装
置からビーブ音を出力することが可能である。ライン搬
送波の応答に対して灯モジュールがオンとなり、従って
、ポーチ灯または池の灯がオンとなることが可能である
。４分の後、灯モジュールがオフに切り替えられる。同
様にして、サイレンがオンに切り替えられ、４分の後オ
フに切り替えられるであろう。中央制御局１１からの要
求に対して、ライン搬送波マイクロフォン１．２又は３
が集合的にもしくは選択的に切り替えられる。

さらに、変形例のシステムにおいては、有線出力かライ
ン搬送波の出力ととって代わって接続され、その結果、
有線のサイレンが４分間オンとされ、ある灯が４分間に
わたってオンされ、有線のマイクロフォンが要求に応じ
てオンとされその後中央制御局１１によってオフにセッ
トされる。同様に、他の機能が動作状態とされる。保安
領域の内側が例えばＡ、Ｉ３とＢないしＧのように機能
制御によって示される異なったゾーンに分割することが
可能である。要求に応じて選択的に保安領域の内側及び
境界を設定することができるとともに、灯モジュールを
任意の時間の間点灯させ又はスイッチをオンとさせ、も
しくはリセットするまで点灯さ又はスイッチをオフとさ
せることができる。

アラームメモリランプは、無言接続の場合を除いて任意
の種類のアラームの動作状態のときはいつでも点灯する
指示灯であり、その指示灯のフラッシュがユーザが中央
制御局１１と２方向でコンタクトをとるまで連続的に行
なわれ、その場合において不変の状態を維持するであろ
う。２方向の通話のコンタクトが完了した後、アラーム
メモリ指示ランプ！９Ｋが再び点灯しユーザがマスタア
ラーム装置ＩＯをリセットするまでフラッシュをし続け
る。

本発明の安全保障システムの動作中において、マスタア
ラーム装置１０が個々の内側及び境界線の保護のために
セットされる。複数の個人のデジタル安全コードを保安
領域におけるユーザに対して利用することができる。低
周波電力増幅器７４からの出力を増幅してスピーカ１７
に出力する際の増幅度は約１６倍のオーダーである。従
って、マスタアラーム装置ｌＯはマスタアラーム装置Ｉ
Ｏの入力に対して高い感度を有し、大きく増幅された出
力をスピーカフォン１６から出力させ、これによって保
安領域」２に居る侵入者に対して警告を与えるのに有用
である。この大きい音量の増幅度によってマスタアラー
ム装置１０を介してリモートマイクロフォン１３をモニ
タするための中央制御局１１の感度を高めることができ
る。中央制御局１１の制御のもとてのマスタアラーム装
置ｌＯは内側検出及び境界線検出の両方において保安領
域１２における異なったゾーンを識別することができ、
リモートマイクロフォン１３を聞くことをマスタアラー
ム装置から約２００フイートの距離から選択的に動作さ
せることが可能である。

検出器１３は保安領域１２の内側に位置し、中央制御局
１１におけるプログラムを保安領域■２内の１個又はそ
れ以上の内側又は境界線の検出器１３を選択的に切り替
えることができ、これによって、ある保安領域のゾーン
における出来事の推移を追跡することができる。この能
力によって、中央制御局２の操作者は、保安領域の安全
が犯されているか否か、もしくは検出器の動作状態が間
違っているか否かを識別することができる。保安領域１
２におけるユーザと緊急サービスとの間の中央制御局１
１の操作者による介在によって要求している応答のアラ
ームから間違ったアラームを識別することを援助してい
る。

マスタアラーム装置ｌＯが装備されていることをユーザ
が知ることを確実にするために、マスタアラーム装置ｌ
Ｏがリモート制御装置によって遠隔で装備され又は装備
されなくなると直ぐに短い時間でサイレン３０からデユ
ーデユーという音である可聴の負帰還を生じさせる。同
様に、可聴の負帰還は、外出遅延モードにおいて境界線
ゾーンがマスタアラーム装置ｌＯに装備されたときサイ
レン３０から遅延されたデユーチューという音を供給す
る。

保安領域Ｉ２における火災検出器と選択された灯はマス
タアラーム装置ｌＯと通信を行うために用いられる。家
庭におけるドアと窓の検出器とサイレンとマイクロフォ
ンが、マスク制御装置１０と接続される保安領域１２に
おける存在している交流主供給システムを介して選択的
に有線によって又はライン搬送波によって通信を行う。

所定のゾーン内の動き又は動きのパターンを検出するた
めに、保安領域１２に選択的に赤外線検出器を設けるこ
とができる。付加的な検出器を要求される別の保安領域
に適用することができろ。１個又はそれ以上の灯モジュ
ールを電力線の搬送波を用いてマスタアラーム装置に接
続させることが可能である。

侵入が検出されるとき、見易い窓に位置する灯を、家主
にその侵入を示すために、それによって住居に入る前に
警告することができるように、フラッシュさせることが
できる。その灯はまた、家主によって、通常の方法で動
作させることができる。

システムはまた中央局の操作者に特別な知能的な情報を
与える。ここで、操作者は出来事のシーケンスを決定す
ることができる。すなわち例えば、ドア又は窓の境界線
の侵入に続いて内部の侵入を示す赤外線検出器がオンと
なるときである。マイクロフォンを介して″聞き入る”
能力につながるこの特定の情報は警察自身の派遣の誤り
を最小にするために操作者に重要な診断データを供給し
ている。

本発明は一例を参照して記述した。多くの変形例が当業
者に明らかになるであろう。例えば、マスタアラーム装
置と中央制御局との間の電話線の接続に加えて、隣接す
る又は近くのマスタアラーム装置を介して直接に又は間
接に無線通信を供給することができるであろう。本発明
の範囲は上述の特許請求の範囲によって決定される。

［以下余白コ

【図面の簡単な説明】

第１図はリモート検出器と保安領域と中央制御局ととも
に用いられるマスタアラーム装置のブロック図、第２図はマスタアラーム装置のデジタルサブシステムの
回路図、第３図はマスタアラーム装置の電力供給回路の回路図、第４図はマスタアラーム装置の電話インターフェイス回
路の回路図、第５図はマスタアラーム装置の低周波フィルタと安全デ
ータ検出器の回路図、第６ａ図、第６ｂ図、第６ｃ図、第６ｄ図、第６ｅ図は
マスタアラーム装置のアクセザリ回路の回路図であって
第６ｃ図と第６ｄ図が相互に接続され、第７図はマスタ
アラーム装置の無線受信機の回路図、第８図は低周波フィルタと安全データ検出器の回路図で
ある。ｌないし３，８１ないし８７・・・リモートマイクロフ
ォン、ｌＯ・・・マスタアラーム装置、２・・・中央制御局、１２・・・保安領域、１３・・・リモートマイクロフォン、１４．１６４・・・電話線、１５・・・無線送信機、１６・・・マイクロフォン、１７・・・スピーカ、１８・・・マイクロプロセッサ、１９・・・前面パネルキーバッドスイッチ、２２．２４
・・・機能デイツプスイッチ、３０・・・サイレン、３１．３４・・・電源、６０・・・電話インターフェイス回路、６１・・・スピ
ーカフォン、６２・・・照明保護装置、６４・・・フックスイッチ、７０．７１・・・送信機、７４・・・低周波電力増幅器、７６７７・・・トランジスタ、９４・・・フｔンアウト検出器、＋０７・・・搬送波電流送信機、１１３・・・スイッヂデコーダ、１１４・・・低周波帯域除去フィルタ、＋１９・・・高
域通過フィルタ、１９１・・・前面パネルランプ、２００・・・アンテナ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）保安領域に位置し中央制御局と電話接続を行うた
めの手段を含むマスタアラーム装置と、保安領域におけ
る異なったゾーンに位置する複数のリモート検出器と、少なくとも１個のリモート検出器の動作によってマスタ
アラーム装置が動作されるように上記リモート検出器を
マスタアラーム装置に連動的に接続するための手段とを
含む安全保障システムであって、上記中央制御局はマスタアラーム装置から機能信号を受
信しどのリモート検出器が動作されたかを識別可能とさ
れることを特徴とする安全保障システム。
（２）少なくともいくつかのリモート検出器はそれが位
置するゾーンについての情報を聞き込むためのマイクロ
フォンを含むことを特徴とする請求項第１項記載の安全
保障システム。
（３）上記マスタアラーム装置が、大きい音量の出力モ
ードで選択的に動作するための増幅器を備えたスピーカ
フォンと、大きい音量の出力モードにおける動作を行う
ために中央制御システムからの信号に選択的に応答する
ためのマスタアラーム装置内の手段とを備えたことを特
徴とする請求項第２項記載の安全保障システム。
（４）上記マスタアラーム装置が保安領域における主電
源に接続され、リモート検出器装置内のマイクロフォン
が保安領域における主電源のライン搬送波を介してマス
タアラーム装置に接続されることを特徴とする請求項第
３項記載の安全保障システム。
（５）マスタアラーム装置が、保安領域の内側及び保安
領域の境界線付近にそれぞれ位置するリモート検出器に
応答しうるようになっており、上記内側のリモート検出
器と上記境界線のリモート検出器が選択的に使用可能と
されることを特徴とする請求項第４項記載の安全保障シ
ステム。
（６）マスタアラーム装置を動作させるためのリモート
制御装置と、リモート制御操作からマスタアラーム装置
を使用可能状態とするか否かに応答する帰還信号を出力
するための手段と、リモート制御装置からマスタアラー
ム装置に動作信号を送信するための無線信号発生器を含
むことを特徴とする請求項第５項記載の安全保障システ
ム。
（７）上記帰還信号のための手段が可聴信号を発生し、
該可聴信号は、選択的に保安領域に隣接して位置するサ
イレンによる出力であることを特徴とする請求項第６項
記載の安全保障システム。
（８）帰還信号の応答を遅延させるための手段を含むこ
とを特徴とする請求項第７項記載の安全保障システム。
（９）境界線の検出器を使用可能状態とするか否かに応
答して帰還信号を出力するための手段を含むことを特徴
とする請求項第５項記載の安全保障システム。
（１０）上記帰還手段が可聴信号を出力し、該可聴信号
は選択的にサイレンからの出力であることを特徴とする
請求項第９項記載の安全保障システム。
（１１）上記帰還信号の応答を遅延させるための手段を
含むことを特徴とする請求項第１０項記載の安全保障シ
ステム。
（１２）上記マスタアラーム装置を直接的に又は間接的
に上記中央制御局に接続するための選択的で付加的な無
線送信手段を含むことを特徴とする請求項第１項記載の
安全保障システム。
（１３）上記マスタアラーム装置が、警察署、救急隊、
又は消防署の少なくともいずれか１つの緊急サービスの
ための必要性を機能信号として中央制御局に選択的に出
力するためのスイッチと、無言下での接続状態とテスト
信号とを機能信号として信号を出力するための付加的な
スイッチとを含み、上記少なくとも幾つかのスイッチが
保安領域から又は遠隔制御で選択的にユーザによって操
作可能であることを特徴とする請求項第１項記載の安全
保障システム。
（１４）上記中央制御局が、マスタアラーム装置から受
信された機能信号を識別するための手段を含むことを特
徴とする請求項第１項記載の安全保障システム。
（１５）上記中央制御局が、保安領域に関係するデータ
を蓄積するための手段と、上記保安領域におけるマスタ
アラーム装置の動作時にそのようなデータを選択的に表
示するための手段を含むことを特徴とする請求項第１項
記載の安全保障システム。
（１６）上記中央制御局が、選択的に警察署、救急隊、
又は消防署である緊急サービス部署を動作されたマスタ
アラーム装置と通信で接続するための手段を含むことを
特徴とする請求項第１５項記載の安全保障システム。
（１７）上記中央制御局がマスタアラーム装置から受信
された機能信号を識別するための手段を含むことを特徴
とする請求項第１３項記載の安全保障システム。
（１８）保安領域に位置し中央制御局と電話接続するた
めの手段を含むマスタアラーム装置と、保安領域におけ
る異なったゾーンに位置する複数のリモート検出器と、
少なくとも１個のリモート検出器の動作によってマスタ
アラーム装置から中央制御局に機能信号を送信するため
にリモート検出器をマスタアラーム装置に操作的に接続
するための手段とを備え、上記マスタアラーム装置が、警察署、救急隊、消防署の
うちの少なくとも１個の緊急サービスのための必要性を
機能信号として中央制御局に選択的に出力するためのス
イッチと、無言下での接続状態及びテスト信号を機能信
号として出力するための付加的なスイッチを備え、少な
くとも幾つかのスイッチが、保安領域から又は遠隔制御
で選択的にユーザによって操作可能であり、ここで、上
記中央制御局がマスタアラーム装置から機能信号を受信
し、上記機能信号の源を識別するために動作されること
を特徴とする安全保障システム。
（１９）上記中央制御局が、保安領域に関するデータを
蓄積するための手段と、上記保安領域におけるマスタア
ラーム装置の動作時にそのようなデータを選択的に表示
するための手段を含むことを特徴とする請求項第１８項
記載の安全保障システム。
（２０）上記中央制御局が、選択的に警察署、救急隊又
は消防署である緊急サービス部署と、動作されたマスタ
アラーム装置とを通信で接続するための手段を含むこと
を特徴とする請求項第１８項記載の安全保障システム。
（２１）少なくとも幾つかのリモート検出器はそれが位
置するゾーンについての情報を聞き込むためのマイクロ
フォンを含むことを特徴とする請求項第２０項記載の安
全保障システム。
（２２）マスタアラーム装置が、大きい音量の出力モー
ドで選択的に動作するための増幅器を有するスピーカフ
ォンと、大きい音量の出力モードにおける動作を行うた
めに、中央制御システムからの信号に対して選択的に応
答するためのマスタアラーム装置内の手段とを含むこと
を特徴とする請求項第２１項記載の安全保障システム。
（２３）上記マスタアラーム装置が保安領域の主電源に
接続され、リモート検出器内のマイクロフォンが保安領
域における主電源のライン搬送波を介してマスタアラー
ム装置と接続されることを特徴とする請求項第２２項記
載の安全保障システム。
（２４）保安領域に位置し安全保障システム内で動作す
るためのマスタアラーム装置であって、上記装置が、中
央制御局と電話接続するための手段と、少なくとも１個
のリモート検出器の動作によって上記マスタアラーム装
置が動作状態となるように上記保安領域内の異なったゾ
ーンに位置する複数のリモート検出器を上記マスタアラ
ーム装置に動作中において接続するための手段を含み、
中央制御局が上記装置からの機能信号を受信しどのリモ
ート検出器が動作状態とされたかを識別可能とされるこ
とを特徴とするマスタアラーム装置。
（２５）大きい音量の出力モードで選択的に動作状態と
なるための増幅器を有するスピーカフォンと、大きい音
量の出力モードで動作可能となるために、中央制御シス
テムからの信号に選択的に応答するための手段を含むこ
とを特徴とする請求項第２４項記載のマスタアラーム装
置。
（２６）上記マスタアラーム装置を保安領域における主
電源に接続するための手段を含み、ここで、リモート検
出器が保安領域における主電源のライン搬送波を介して
上記マスタアラーム装置と接続されることを特徴とする
請求項第２５項記載のマスタアラーム装置。
（２７）警察署、救急隊、消防署のうちの少なくとも１
個の緊急サービスのための必要性を機能信号として中央
制御局に選択的に信号を出力するためのスイッチと、無
言下での接続状態及びテスト信号を機能信号として出力
するための付加的なスイッチを備え、少なくとも幾つか
のスイッチが、保安領域から又は遠隔制御で選択的にユ
ーザによって操作可能であり、ここで、上記中央制御局
がマスタアラーム装置から機能信号を受信し、上記機能
信号の源を識別するために動作されることを特徴とする
請求項第２６項記載のマスタアラーム装置。
（２８）安全保障システムを有し、ある領域を保安する
ための方法であって、中央制御局に電話によって接続す
るマスタアラーム装置を保安領域に位置させること、保
安領域における異なったゾーンに位置する複数のリモー
ト検出器のうち少なくとも１個のリモート検出器の動作
によりマスタアラーム装置を動作させるようにマスタア
ラーム装置に接続することを含み、中央制御局がマスタ
アラーム装置から機能信号を受信すると、どのリモート
検出器が動作されたかを識別するために動作されること
を特徴とする方法。
（２９）少なくとも幾つかのリモート検出器はそれがゾ
ーンについての情報を聞き込むことを含むことを特徴と
する請求項第２８項記載の方法。
（３０）大きい音量のモードにおける選択的な動作を行
うための増幅器を有し中央制御システムからの信号に応
答してリモート検出器からの信号を増幅することを含む
ことを特徴とする請求項第２９項記載の方法。
（３１）大きい音量のモードで動作するために、マスタ
アラーム装置からの出力を増幅することを含むことを特
徴とする請求項第３０項記載の方法。
（３２）保安領域への主電源にマスタアラーム装置を接
続することと、保安領域における主電源のライン搬送波
を介してマスタアラーム装置にリモート検出器における
マイクロフォンを接続することを含むことを特徴とする
請求項第３０項記載の方法。
（３３）警察署、救急隊、又は消防署のうちの少なくと
も１つの緊急サービスに対する必要性を機能信号として
中央制御局に信号を選択的に出力するためのマスタアラ
ーム装置を切り替えることと、更に、無言下での接続状
態及びテスト信号を機能信号として切り替えることを含
み、上記少なくとも幾つかの切り替えることが、保安領
域から又は遠隔制御で選択的にユーザによって作用され
ることを含むことを特徴とする請求項第２８項記載の方
法。
（３４）中央制御局がマスタアラーム装置から受信され
た機能信号を識別することを特徴とする請求項第３３項
記載の方法。
（３５）保安領域に関係するデータを蓄積することと、
保安領域におけるマスタアラーム装置の動作時にそのよ
うなデータを選択的に表示することを含むことを特徴と
する請求項第３４項記載の方法。
（３６）選択的に警察署、救急隊又は消防署である緊急
サービス部署を動作されたマスタアラーム装置と通信で
接続することを含むことを特徴とする請求項第３５項記
載の方法。
（３７）保安領域に位置するマスタアラーム装置と、中
央制御局と電話接続するための手段を含む装置と、上記
保安領域における異なったゾーンに位置する複数のリモ
ート検出器と、少なくとも１個のリモート検出器の動作
によるマスタアラーム装置の動作時において中央制御局
がマスタアラーム装置から機能信号を受信しどのリモー
ト検出器が動作されたかを識別可能とされるように上記
検出器をマスタアラーム装置に動作中において接続する
ための手段と、マスタアラーム装置を動作させるための
リモート制御装置と、リモート制御動作から、マスタア
ラーム装置を動作するか否かに応答して帰還信号を出力
するための手段と、リモート制御装置からマスタアラー
ム装置に動作信号を送信するための無線信号発生器を備
えたことを特徴とする安全保障システム。
（３８）上記帰還手段が可聴信号を発生し、保安領域に
隣接して位置するサイレンから選択的に出力することを
特徴とする請求項第３８項記載の安全保障システム。
（３９）上記帰還信号の応答を遅延させるための手段を
含むことを特徴とする請求項第３８項記載の安全保障シ
ステム。
（４０）上記帰還手段が可聴信号を発生し、サイレンか
ら選択的に出力することを特徴とする請求項第３９項記
載の安全保障システム。