JP2006048224A - 安否確認装置 - Google Patents

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Naotake Katayama
尚武 片山
Shinichi Ichida
真一 市田
Naoko Tsurusaki
菜緒子 鶴崎
Masakazu Teraoka
正和 寺岡
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Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
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Asahi Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】 宅人の異常が強制的に通報される場合の弊害を解消する。
【解決手段】 住宅J内の床やテーブルなどに設置される安否確認装置1が示され、この装置1は、独居老人など住宅J内に居る人の動きを検知する焦電型赤外線センサなどの人体センサ2を備えている。そして、例えば12または24時間などの所定時間に渡って前記人体センサ2に人体検知信号が発生しなかった場合に、電話回線やインターネットなどの通信回線3を介して携帯電話機その他の所定の通信端末4へ通報するものである。さらに、前記通報を行う前に装置1の周辺に対して前記通報の予告を可能としている。なお、人の異常を判定する手段を備え、この手段により人の異常が判定されると、通信回線を介して所定の通信端末へ通報するものであればよい。
【選択図】 図5

Description

本発明は、通信回線に接続されて使用され、独居老人など宅人の安否を確認するための装置に関する。
このような安否確認装置は特許文献1に紹介されており、人体センサを備え、所定時間に渡って前記人体センサに人体検知信号が発生しなかった場合のように、人の異常が判定されると、通信回線を介して所定の通信端末へ通報を行うものが知られている。また、人体センサ以外に、テレビなどの家電製品の操作が所定時間に渡ってなされなかったことを人の異常と判定して、通信回線を介して所定の通信端末へ通報を行うものも想定される。
特開2001−243574号公報
しかし、安否確認装置の人体センサの設置方向などが不適切であったり、たまたま家電製品の操作が長時間なされなかった場合のように、宅人に別段異常がなくても所定時間に渡ってセンサ検知(人検知)や操作がない状態が続く場合も考えられ、その様な場合に、強制的に通報がなされると、あまり好ましくはない。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、このような弊害を解消することを目的とする。
本発明を要約すると、人の異常を判定する手段を備え、この手段により人の異常が判定されると、通信回線を介して所定の通信端末へ通報する安否確認装置であって、前記通報を行う前に装置の周辺に対して前記通報の予告を可能とした安否確認装置である。
本発明によれば、人の異常が判定されて通報を行う前に装置の周辺に対して前記通報の予告を可能とし、これにより、別段異常のなかった宅人は通報の解除などに容易に対処できる。
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
図示の実施形態には、住宅J内の床やテーブルなどに設置される安否確認装置1が示され、この装置1は、独居老人など住宅J内に居る人の動きを検知する焦電型赤外線センサなどの人体センサ2を備えている。そして、例えば12または24時間などの所定時間に渡って前記人体センサ2に人体検知信号が発生しなかった場合に、電話回線やインターネットなどの通信回線3を介して携帯電話機その他の所定の通信端末4へ通報するものである。さらに、前記通報を行う前に装置1の周辺に対して前記通報の予告を可能としている。なお、例えば、テレビなどの家電製品の操作が所定時間に渡ってなされなかったことを時間カウントすることにより人の異常を判定する手段を備え、この手段により人の異常が判定されると、通信回線を介して所定の通信端末へ通報を行うものでも、もちろんよい。要するに、人の異常を判定する手段を備え、この手段により人の異常が判定されると、通信回線を介して所定の通信端末へ通報する安否確認装置であればよい。
また、通報の予告をした後、通報を開始するまでに、人体センサ2に人体検知信号が発生した場合は、所定の通信端末4へ通報を行わない。また、通報の予告をした後、通報を開始するまでに、装置1の何らかの操作スイッチが操作された場合は、所定の通信端末4へ通報を行わない。さらにまた、所定の通信端末4への通報を行う場合に、装置1の周辺に音または光を発するものである。詳しくは後述する。
この装置1は、住宅J内の図示されない照明器具やエアコンなどの機器を外部から遠隔制御する機器コントローラ(テレコントローラ)としての機能も併せ備えている。この装置1の主要構成は、ワンチップマイコン・EEPROMなどによる制御部6を主要素とし、制御部6は、いわゆるDTMF-IC7とリレー回路8(リレー接点8a含む)及びライントランス9などを含むアナログ回線I/Fを介して通信回線3との信号授受を行う通常のものである。また、制御部6の出力信号により赤外LED10から赤外線リモコン信号を照明器具やエアコンに向けて送出可能としている。また、制御部6には、人体が発する赤外線を検知可能な人体センサ2と操作スイッチ5などからの信号が入力される。また、制御部6とライントランス9間には音声IC11が接続され、音声IC11の出力はAMP12を介してスピーカー13を駆動し、音による回線モニター機能や装置使用時の音声ガイダンス機能などが可能となっている。また、14はフォトカップラなどを用いた呼出信号検出回路、15はフォトカップラなどを用いた使用状況確認回路であり、いずれも装置1の背面に設けた回線端子16に接続される通信回線3の状態を検出している。また、電話機端子17には装置1の設置以前に既にあった電話機18などを接続して使用できる。なお、19は装置1の電源スイッチである。
この装置1は、通信端末4などを用いて外部から送信した信号を通信回線3を介して受け、制御部6の制御機能に基づき前記信号に対応して、照明器具やエアコンが認識する赤外線リモコン信号を送出することができる。また、人体センサ2により人(侵入者)が装置1の近傍に来たことを検知した場合、この検知信号に基づいて通信端末4に人検知信号を送る設定にすることも可能である。
この装置1は独居老人など高齢者のみまもり(安否確認)に適しており、みまもりを行いたい人のいる住宅に設置しておく。みまもりモードとするには装置1の背面にある「みまもり」ボタン(スイッチ)20を押しておく。これにより装置1の前面にある「みまもり」LED21が点灯してそのモード状態が分かる。なお、「みまもり」ボタン20をもう1回押すと「みまもり」モードは解除されて、「みまもり」LED21は消灯する。みまもりモード状態では、人の動きが人体センサ2で検知可能になり、人検知のある毎に装置1の前面にある「センサ」検知LED22が点灯する。
宅人になんらかの異常があって動きがない状況が続き、設定された所定時間に渡って人体センサ2に人体検知信号が発生しなかった場合には、通信回線3を介して携帯電話機その他の所定の通信端末4へ通報するものである。しかし、前記通報を行う前に装置1の周辺に対して前記通報の予告を可能としている。次に、その詳細について図5のフローを参照して説明する。
まず、前記「みまもり」ボタン20を押して、ステップS1にてみまもりモード設定とする。みまもり設定時間(=a時間;人検知なしの継続時間)については、装置1背面のスライド操作スイッチ23のスライド位置に応じて12または24時間に設定でき、S2にて、制御部6のマイコンに当該みまもり設定時間の読み込みがなされる。この読み込みは、人検知あり(Y)の場合はS3の条件分岐で繰り返され、人検知なし(N)の場合に、検知なし時間がS4にてカウントアップされる。そして、人検知なし(S3-N)が継続する場合、S5にて検知なし時間がa時間になる直前まで(Nの場合)、S3,S4を経て検知なし時間がカウントアップされ、S5にて人検知なしの継続時間がa時間(正確にはa時間から5分減じた時間)に達する(Y)と、所定時間(a時間)に達する5分前に、S6にて通報を予告するガイダンスが行われ(例えば、「5分後に外部連絡を行います」という音声予告ガイダンス)、S7にて5分タイマがカウント開始される。
その予告を聞いた宅人がもし元気であれば、動くことにより装置1に搭載されている人体センサ2が人検知する(S8-Y)ので、S3-Yを経てS2に戻り、再びみまもり時間の初期に戻り、通報が解除されたことになる。また、S8にて人検知なし(N)の場合はS9に進み、5分経過するまで(Nの場合)は5分タイマカウントが進むが、5分経過(Yの場合)により、S10にて外部の通信端末4に通報が自動的に開始される。これにより外部に宅人の異常を通報できる。なお、装置1に搭載した操作スイッチの操作があっても人が元気であることと同等と考えられるため、その通報が解除されると好ましい。このようにしたい場合は例えば、S8の後にそのための条件分岐ステップを設けてもよいことは、当業者にとって明白であり、このようにしても、前記通報を解除できるため、無用な通報を未然に防止できる。なお、S7にて5分タイマがカウント開始されてから、人検知もスイッチ操作もなければ、5分後にS10にて外部通報がなされることにより、外部に宅人の異常発生を知らせることができる。なお、他の手段として、通報を解除するための専用の解除操作スイッチを別途設けてももちろんよい。
また、通信端末4への通報だけでなく、装置1の周辺に音や光を発するとよい。例えば、スピーカー13から警告音を発するとか、照明器具に向けてリモコン信号を繰り返して送って照明器具を点滅するとかなどにより、近所にいる人にも緊急事態を伝達することができる。
また、装置1は、宅人の異常時に所定の通信端末4に通報したときにどの装置からの通報であるかを、あらかじめ登録された暗証番号で伝達するとよい。そうすると、一つの通信端末4で複数の装置を見守っている場合に、どの装置からの通報であるかを判別できる。
以上のとおり本実施形態は、人の異常を判定する手段を備え、この手段により人の異常が判定されると、通信回線3を介して所定の通信端末4へ通報する安否確認装置であって、前記通報を行う前に装置1の周辺に対して前記通報の予告を可能とした安否確認装置であるため、別段異常のなかった宅人は通報の解除などに容易に対処できる。例えば、宅人は動くことによる通報の自動解除または、スイッチ操作による手動解除などに容易に対処できる。あるいは、通信端末4あてに元気であるとの電話連絡をしてももちろんよい。かくして、誤報が減少し見守られている宅人側も安心できる。
本発明による装置の設置状態概略図 同装置を前面から見た外観斜視図 同背面図 同回路ブロック図 同動作を示すフロー図
符号の説明
1 安否確認装置
2 人体センサ
3 通信回線
4 通信端末
5、20 操作スイッチ

Claims (5)

  1. 人の異常を判定する手段を備え、この手段により人の異常が判定されると、通信回線を介して所定の通信端末へ通報する安否確認装置であって、前記通報を行う前に装置の周辺に対して前記通報の予告を可能とした安否確認装置。
  2. 人体センサを備え、所定時間に渡って前記人体センサに人体検知信号が発生しなかった場合に、通信回線を介して所定の通信端末へ通報する安否確認装置であって、前記通報を行う前に装置の周辺に対して前記通報の予告を可能とした安否確認装置。
  3. 請求項2において、通報の予告をした後、通報を開始するまでに、人体センサに人体検知信号が発生した場合は、所定の通信端末へ通報を行わない安否確認装置。
  4. 請求項1または2において、通報の予告をした後、通報を開始するまでに、操作スイッチが操作された場合は、所定の通信端末へ通報を行わない安否確認装置。
  5. 請求項1または2において、所定の通信端末への通報を行う場合に、装置の周辺に音または光を発する安否確認装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102215303A (zh) * 2011-05-31 2011-10-12 中南林业科技大学 一种基于程控交换机的接入电话智能转接方法及***
JP2014013462A (ja) * 2012-07-03 2014-01-23 Hochiki Corp 告知放送受信機
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