JPS58129598A - 防災・防犯方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般家屋において発生した防災φ防犯の警報
信号を公衆電話回線によシ防災・防犯センターに自動通
報する防災・防犯装置に関し、特に故意の公衆電話回線
の障害に対しても警報信号の自動通報を可能にした防災
・防犯方式に関するものである。

従来、この種の防災・防犯方式は、防災・防犯検知器が
警報状態を検知した時ただちに防災・防犯送信器を起動
して、公衆電話回線によって警報信号を防災・防犯セン
ターに自動的に通報するものである。第１図に示すよう
防災・防犯検知器ｌが警報状態を検知した時、警報信号
■は防災・防犯送信器２に入力され、トーン信号器６に
てトーン信号に変換され、同時に自動発信網制御器７を
起動して防災・防犯センター５の電話番号を自動ダイヤ
ルし、防災・防犯センター５が接続され通話状態になっ
た時、トーン信号を公衆電話回線１９に送出し警報信号
Ｃが防災・防犯センター５に自動通報され防災・防犯に
対する次のアクシ冒ンが発動される。

この方式においては、公衆電話回線１９が常に正常であ
ることを帥提として成立っている。すなわち公衆電話回
線１９が障害の場合には、この防災・防犯装置は無用の
ものとなる欠陥がある。特に一時的に無人の家屋に無断
で侵入を企てた侵入者は、まず外部との連絡手段である
公衆電話回線１９を故意に切断して後に侵入するため、
防災・防犯検知器１が正常に警報状態を検知しても防災
・防犯センター５には警報信号■は通報されない欠点が
あった。

本発明は、公衆電話回線が切断され、防災・防犯検知器
が警報状態を検知した時、侵入者に気づかれない通信手
段によシ近隣の防災・防犯装置に。

公衆電話回線断および警報信号を自動的に連絡し。

この近隣の防災・防犯装置によって防災・防犯センター
圧自動通報することを可能にした新しい防災・防犯方式
を提供するものである。

本発明は防災・防犯検知器にて警報状態を検知した時、
この警報信号を公衆電話回線によって防災・防犯センタ
ーに自動通報する防災−防犯装置において、公衆電話回
線の切断によシ警報信号を自動通報できない時、近隣の
小さな地区のみを到達範囲とする微弱電波（１００ｍの
距離における電界強度１５μＶ／ｍ以下）を送受信する
無線回線によって、１！ＩＪ記公衆電話回線の切断およ
び警報信号を近隣の防災・防犯装置に送信し、前記近隣
の防災・防犯装置が自動起動して、正常な公衆電話回線
によって防災・防犯センターに自動通報することを特徴
とするものでおる。

以下１本発明を第２図に示した一笑施例によシ説明する
。一つの家屋１８にて、防災・防犯検知器ｌ、防災・防
犯送信器１０、微弱電波発信無線機８および無線受信器
９により防災・防犯装置を構成している。他の家屋１８
′における構成も同一である。

先ず、公衆電話回線１９が正常の時の動作を説明する。

防災・防犯検知器１にて警報状態が検知され警報信号■
が防災・防犯送信器１０に入力され、トーン送信器１１
と、オア回路１７を経由して自動発信網制御器１３を起
動させる。自動発信網制御器１３は防災・防犯センター
５に対して自動ダイヤルし、公衆電話回線１９の接続が
完了した時、トーン発信器１１の出力はハイブリット回
路１２．自動発信網制御！１３、公衆電話回線１９゜電
話局４を経由して防災・防犯センター５に自動通報され
る。

今、ここで公衆電話回線１９が侵入者によって故意に切
断され家屋１８内に侵入された時、防災・防犯検知器ｌ
はこの警報状態を検知して、警報信号■を防災・防犯送
信器１ｏに入力する。これ処よシ、トーン発信器１１は
起動されるが自動発信網制御器１３は起動されず、公衆
電話口＃１９の回線断を検出して、微弱電波発信無線機
８および公衆電話回線１９の断を示すトーン発信器１４
を起動する。トーン発信器１４の出方とトーン発信器１
１の出力はハイブリット回路１５によシ合成され、この
合成トーン信号■は微弱電波発信無線機８により変調さ
れ微弱電波■として近隣に発射される。

近隣の家屋１８′において、無線受信器９で到達した微
弱電波■′を検出し、検波出方Ｃ′であるトーン信号が
防災・防犯送信器１０に入力される。この入力トーン信
号はトーン検出器１６にて検知され、オア回路１７を経
由して自動発信網制御器１３を起動する。家屋１８′に
おいては公衆電話回線１９は正常であるため、防災・防
犯センター５に対して自動ダイヤルし公衆電話回線１９
の接続が完了した時、無線受信器９よりのトーン信号を
ハイブリッド回路１２、自動発信網制御器１３．公衆電
話回ｆｆ１１９、電話局４を経由して防災・防犯センタ
ー５に送信し自動通報される。

家屋１８′において公衆電話回線１９が故意に切断され
、不審な侵入者を検知して警報信号■′を発信した時も
、公衆電話回線１９の断を検出して微弱電波発信無線機
９を起動させ、トーン信号■′にて変調された微弱電波
■′を近隣に発射する。近隣の家屋！８にてこの微弱電
波■を検知した時、自動発信網制御器１３にて自動ダイ
ヤルし電話接続が完了した時、家屋１８′にて発信され
たトーン信号は正常に防災・防犯センター５に送信され
。

自動通報される。

第２図の説明においては、家屋数を２棟にして説明した
がこの近隣の家屋数は特に限定されない。

家屋数が多ければ多い程警報信号の迂回ルートが多くな
シ、防災−防犯センター５への自動通報の確度は高まる
。しかし、微弱電波を受信した近隣の防災・防犯装置が
いりせいに自動ダイヤルすることは公衆電話網上問題が
おるので、ある家屋より発射された微弱電波を受信する
家屋を限定しておき、い之ずらに公衆電話網を混雑させ
ない様に考慮している。

本発明は９以上説明したように、防災−防犯装置ｔ：設
置されている。近隣の複数の家屋間に微弱電波を用いた
迂回通信回線を設けることによシ。

不審な侵入者により故意に公衆電話回線１９が切断され
ても、防災・防犯検知器ｌよシの警報信号■を正常に防
災・防犯センター５に自動通報することができ、自動通
報の到達信頼度を高めている効果がある。

このように、防災・防犯装置の役割は、上述したような
異常時にこそ正常に動作して１本来の機能を発揮すべき
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の防災・防犯方式の構成図、第２図は、
本発明の防災・防犯方式の一実施例の構成図を示す。 なお図において、ｌ・・・・・・防災−防犯検出器、２
・・・・・・従来の防災−防犯送信器、３・・・・・・
電話器、４・・・・・・電話局、５・・・・・・防災・
防犯センター、８・・・・・・無線受信機、９・・・・
・・微弱電波発信無線機、１０・・・・・・本発明の防
災・防犯送信器、１８．１８’・・・・・・防災・防犯
装置が設置されている家屋、１９・・・・・・公衆電話
回線でおる。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 防災・防犯検知器にて警報状態を検知して、警報信号を
   公衆電話回線によって防災・防犯センターに自動通報す
   る防災・防犯方式において、前記公衆電話回線の切断に
   よって前記警報信号を自動通報できない時、近隣の小さ
   な地区のみを到達範囲とする微弱電波を送受信する無線
   回線によって、前記公衆電話回線の切断および警報信号
   を近隣の防災・防犯装置に送信し、＃記近隣の防災・防
   犯装置が自動起動して、正常な公衆電話回線によって防
   災防犯センターに自動通報することを特徴とする防災・
   防犯方式。