JPH0267447A - エンジンのヘッドカバー取付構造 - Google Patents
エンジンのヘッドカバー取付構造Info
- Publication number
- JPH0267447A JPH0267447A JP21949388A JP21949388A JPH0267447A JP H0267447 A JPH0267447 A JP H0267447A JP 21949388 A JP21949388 A JP 21949388A JP 21949388 A JP21949388 A JP 21949388A JP H0267447 A JPH0267447 A JP H0267447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head cover
- head
- cylinder
- bolts
- cylinder head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/26—Cylinder heads having cooling means
- F02F1/36—Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/38—Cylinder heads having cooling means for liquid cooling the cylinder heads being of overhead valve type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、エンジンにおいて、シリンダヘッドにヘッ
ドカバーをねじ止めするヘッドカバー取付構造に関する
。
ドカバーをねじ止めするヘッドカバー取付構造に関する
。
(従来の技術)
4サイクルエンジンでは、通常、シリンダヘッドの上面
を覆うヘッドカバーが設けられており、これら両者間に
動弁機構が収納されている。そして、この場合、上記シ
リンダヘッドとヘッドカバーの縦断面における幅方向両
端部でこれら両者が接合し、この接合部で、ヘッドカバ
ーがシリンダヘッドにねじ止めされている(例えば、実
開昭53−143904号公報)。
を覆うヘッドカバーが設けられており、これら両者間に
動弁機構が収納されている。そして、この場合、上記シ
リンダヘッドとヘッドカバーの縦断面における幅方向両
端部でこれら両者が接合し、この接合部で、ヘッドカバ
ーがシリンダヘッドにねじ止めされている(例えば、実
開昭53−143904号公報)。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記構成では、ヘッドカバーの縦断面におけ
る幅方向両端部はシリンダヘッドに対し強固に取り付け
られるが、その幅方向中途部は撓み易い部分となってお
り、このため、エンジンや動弁機構の作動による衝撃で
°、この部分が比較的大きく振動し、よって騒音を生じ
るおそれがある。
る幅方向両端部はシリンダヘッドに対し強固に取り付け
られるが、その幅方向中途部は撓み易い部分となってお
り、このため、エンジンや動弁機構の作動による衝撃で
°、この部分が比較的大きく振動し、よって騒音を生じ
るおそれがある。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、ヘッドカバーの幅方向中途部に振動が生じることを
効果的に防止し、かつ、このようにした場合でも、ヘッ
ドカバーが大形にならないようにすることを目的とする
。
で、ヘッドカバーの幅方向中途部に振動が生じることを
効果的に防止し、かつ、このようにした場合でも、ヘッ
ドカバーが大形にならないようにすることを目的とする
。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、シリンダブロックと、このシリンダブロック上に設
けられるシリンダヘッドとの縦断面における幅方向中央
部で、左右一対のヘッドボルトにより上記シリンダブロ
ックにシリンダヘッドをねじ止めし、同上シリンダヘッ
ドと、この上面を覆うヘッドカバーとの上記縦断面にお
ける幅方向両端部でこれら両者を接合させ、同上両者間
に形成された空間に左右一対のカム軸を収納したエンジ
ンにおいて、上記両カム軸の間を通るようにヘッドカバ
ーにヘッドカバーボルトを貫通させ、このヘッドカバー
ボルトを左右ヘッドボルトの間でシリンダヘッドにねじ
付けて上記ヘッドカバーをシリンダヘッドにねじ止めし
た点にある。
は、シリンダブロックと、このシリンダブロック上に設
けられるシリンダヘッドとの縦断面における幅方向中央
部で、左右一対のヘッドボルトにより上記シリンダブロ
ックにシリンダヘッドをねじ止めし、同上シリンダヘッ
ドと、この上面を覆うヘッドカバーとの上記縦断面にお
ける幅方向両端部でこれら両者を接合させ、同上両者間
に形成された空間に左右一対のカム軸を収納したエンジ
ンにおいて、上記両カム軸の間を通るようにヘッドカバ
ーにヘッドカバーボルトを貫通させ、このヘッドカバー
ボルトを左右ヘッドボルトの間でシリンダヘッドにねじ
付けて上記ヘッドカバーをシリンダヘッドにねじ止めし
た点にある。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図と第2図において、1は4サイクルエンジンのシ
リンダで、そのシリンダブロックla上にはシリンダヘ
ッド1bが設けられている。そして、これら両者の縦断
面における幅方向(以下、これを単に幅方向という)中
央部で、左右一対のヘッドボルト1c、1cにより、上
記シリンダブロック1aにシリンダヘッドlbがねじ止
めされている。
リンダで、そのシリンダブロックla上にはシリンダヘ
ッド1bが設けられている。そして、これら両者の縦断
面における幅方向(以下、これを単に幅方向という)中
央部で、左右一対のヘッドボルト1c、1cにより、上
記シリンダブロック1aにシリンダヘッドlbがねじ止
めされている。
また、同上シリンダヘッド1bの上面はヘッドカバー2
で覆われており、これら両者の上記縦断面における幅方
向両端部でこれら両者は互いに接合している。この場合
、上記ヘッドカバー2はその各端部にシール材3を有し
ており、このシール材3がシリンダヘッドlbの端部に
圧接している。そして、上記シリンダヘッドlbとヘッ
ドカバー2との間に閉じられた空間4が形成されている
。
で覆われており、これら両者の上記縦断面における幅方
向両端部でこれら両者は互いに接合している。この場合
、上記ヘッドカバー2はその各端部にシール材3を有し
ており、このシール材3がシリンダヘッドlbの端部に
圧接している。そして、上記シリンダヘッドlbとヘッ
ドカバー2との間に閉じられた空間4が形成されている
。
上記シリンダヘッド1bには燃焼室に通じる各一対の吸
気ポート6と排気ポート7とが形成されている。また、
上記各吸気ポート6を開閉する吸気弁8と、上記各排気
ポート7を開閉する排気弁9とが設けられ、これら答弁
8.9は対応する各ボート6.7を閉じる方向にそれぞ
ればねで付勢されている。
気ポート6と排気ポート7とが形成されている。また、
上記各吸気ポート6を開閉する吸気弁8と、上記各排気
ポート7を開閉する排気弁9とが設けられ、これら答弁
8.9は対応する各ボート6.7を閉じる方向にそれぞ
ればねで付勢されている。
上記答弁8.9を開閉動作させる動弁機構11が上記空
間4内に設けられる。この動弁機構11は上記答弁8.
9にカム係合する左右一対のカム軸12.12を有し、
このカム軸12.12はクランク軸の回転に同期して回
転し、上記ばねに抗して答弁8.9を開閉動作させる。
間4内に設けられる。この動弁機構11は上記答弁8.
9にカム係合する左右一対のカム軸12.12を有し、
このカム軸12.12はクランク軸の回転に同期して回
転し、上記ばねに抗して答弁8.9を開閉動作させる。
上記両カム軸12.12の間を通るように、ヘッドカバ
ー2にヘッドカバーボルト15が貫通させられており、
このヘッドカバーボルト15の下端がシリンダヘッドl
bにねじ付けられて上記ヘッドカバー2がシリンダヘッ
ドlbにねじ止めされている。これを、より具体的に説
明すると、ヘッドカバー2には左右一対の貫通孔16.
16が形成され、この各貫通孔16をそれぞれヘッドカ
バーボルト15が貫通している。このヘッドカバーボル
ト15はその上端に頭部15aを有する一方、下端にね
じ部15bを有しており、このねじ部15bはシリンダ
ヘッドlbに形成されたねじ孔17にねじ付けられてい
る。
ー2にヘッドカバーボルト15が貫通させられており、
このヘッドカバーボルト15の下端がシリンダヘッドl
bにねじ付けられて上記ヘッドカバー2がシリンダヘッ
ドlbにねじ止めされている。これを、より具体的に説
明すると、ヘッドカバー2には左右一対の貫通孔16.
16が形成され、この各貫通孔16をそれぞれヘッドカ
バーボルト15が貫通している。このヘッドカバーボル
ト15はその上端に頭部15aを有する一方、下端にね
じ部15bを有しており、このねじ部15bはシリンダ
ヘッドlbに形成されたねじ孔17にねじ付けられてい
る。
上記貫通孔16の上部開口縁にはこの貫通孔16と同軸
上に円形の凹所18が形成されており、この凹所18に
弾性リング20が圧入されている。そして、ヘッドカバ
ーボルト15のねじ部15bをねじ孔17にねじ込んだ
ときには、頭部15aは弾性リング20を介してヘッド
カバー2の上面に圧接するようになっている。
上に円形の凹所18が形成されており、この凹所18に
弾性リング20が圧入されている。そして、ヘッドカバ
ーボルト15のねじ部15bをねじ孔17にねじ込んだ
ときには、頭部15aは弾性リング20を介してヘッド
カバー2の上面に圧接するようになっている。
また、上記ねじ部15bの上端部にはっは部15Cが形
成され、ねじ部15bをねじ孔17に所定寸法ねじ込ん
だときに、このつば部15cがねじ孔17の開口縁上面
に圧接し、それ以上のねじ込みができないようになって
いる。つまり、このねじ込みの際1頭部15aが弾性リ
ング20を過大に圧縮することなくヘッドカバー2の上
面に所定の圧接力で接するようになっており、このため
、弾性リング20の圧潰が防止されると共に、この弾性
リング20は、シリンダヘッドlbからヘッドカバー2
側に伝わろうとする振動を効果的に吸収するよう機能す
る。
成され、ねじ部15bをねじ孔17に所定寸法ねじ込ん
だときに、このつば部15cがねじ孔17の開口縁上面
に圧接し、それ以上のねじ込みができないようになって
いる。つまり、このねじ込みの際1頭部15aが弾性リ
ング20を過大に圧縮することなくヘッドカバー2の上
面に所定の圧接力で接するようになっており、このため
、弾性リング20の圧潰が防止されると共に、この弾性
リング20は、シリンダヘッドlbからヘッドカバー2
側に伝わろうとする振動を効果的に吸収するよう機能す
る。
また、上記構成において、左右ヘッドカバーボルト15
.15は前記左右ヘッドボルト1c、ICの間で、シリ
ンダヘッドlbにねじ付けられており、これら左右ヘッ
ドカバーボルト15.15とヘッドボルト1c、1cと
はシリンダlの幅方向に一列に設けられると共に、同上
幅方向の中央から左右均等に振り分は状に設けられてい
る。
.15は前記左右ヘッドボルト1c、ICの間で、シリ
ンダヘッドlbにねじ付けられており、これら左右ヘッ
ドカバーボルト15.15とヘッドボルト1c、1cと
はシリンダlの幅方向に一列に設けられると共に、同上
幅方向の中央から左右均等に振り分は状に設けられてい
る。
また、上記各ねじ部15bとねじ孔17とによるねじ付
は部22はシリンダヘッド1bとヘッドカバー2の接合
部23よりも下方に位置している。このため、ヘッドカ
バー2がシリンダヘッドlbと相対的に幅方向に移動し
ようとすると、ヘッドカバーボルト15にはその軸方向
に大きな引張力が作用してこの移動を効果的に阻止し、
つまり、ヘッドカバー2はシリンダヘッド1bに対して
強固に取り付けられることとなる。
は部22はシリンダヘッド1bとヘッドカバー2の接合
部23よりも下方に位置している。このため、ヘッドカ
バー2がシリンダヘッドlbと相対的に幅方向に移動し
ようとすると、ヘッドカバーボルト15にはその軸方向
に大きな引張力が作用してこの移動を効果的に阻止し、
つまり、ヘッドカバー2はシリンダヘッド1bに対して
強固に取り付けられることとなる。
ところで、ヘッドカバー2をシリンダヘッド1bにねじ
止めしようとして、ヘッドカバーボルト15を貫通孔1
6に貫通させた際、ねじ孔I7に対するねじ部15bの
相対位置はヘッドカバー2に覆われていて視認すること
ができない。このため、ねじ孔17に対するねじ部15
bの位置合わせが困難になるおそれがある。そこで、こ
の実施例では、次のような構成にすることによって、上
記位置合わせな容易化している。
止めしようとして、ヘッドカバーボルト15を貫通孔1
6に貫通させた際、ねじ孔I7に対するねじ部15bの
相対位置はヘッドカバー2に覆われていて視認すること
ができない。このため、ねじ孔17に対するねじ部15
bの位置合わせが困難になるおそれがある。そこで、こ
の実施例では、次のような構成にすることによって、上
記位置合わせな容易化している。
これを第3図から第5図により説明する。第3図におい
て、ヘッドカバーボルト15と同軸上でこのヘッドカバ
ーボルト15の上下中途部にガイド環15dが一体成形
され、上記弾性リング20が頭部15aとガイド環15
dとの間に上下摺動自在に外嵌させられている。この場
合、ガイド環15dの外径寸法は貫通孔、16の内径寸
法よりもわずかだけ小さい寸法であり、このガイド環1
5dは貫通孔16の内周面に上下摺動自在に案内される
。一方、ねじ部15bの下端にはこのねじ部15bより
も径の小さいガイド突起15eが突出している。
て、ヘッドカバーボルト15と同軸上でこのヘッドカバ
ーボルト15の上下中途部にガイド環15dが一体成形
され、上記弾性リング20が頭部15aとガイド環15
dとの間に上下摺動自在に外嵌させられている。この場
合、ガイド環15dの外径寸法は貫通孔、16の内径寸
法よりもわずかだけ小さい寸法であり、このガイド環1
5dは貫通孔16の内周面に上下摺動自在に案内される
。一方、ねじ部15bの下端にはこのねじ部15bより
も径の小さいガイド突起15eが突出している。
上記ヘッドカバーボルト15をねじ孔17にねじ込むと
きには、まず、第4図で示すようにヘッドカバーボルト
15の下部を貫通孔16に嵌入すると共に、弾性リング
20を凹所18に嵌入する。そして、第5図で示すよう
に頭部15aを下方に向って押動する。この際、このヘ
ッドカバーボルト15は弾性リング2ON内周面に対す
る摺接と、貫通孔16の内周面に摺接するガイド環15
dとにより位置決めされ、このため、ねじ部15bはね
じ孔17に正確に位置合わせされることとなる。しかも
、この場合、ねじ部15bがねじ孔17に臨むのに先立
って、まず、ガイド突起15eがねじ孔17に嵌入する
ため、ねじ孔17に対するねじ部15bの位置合わせは
より確実になされ、よって、ねじ孔17に対するヘッド
カバーボルト15のねじ付けは容易になされる。
きには、まず、第4図で示すようにヘッドカバーボルト
15の下部を貫通孔16に嵌入すると共に、弾性リング
20を凹所18に嵌入する。そして、第5図で示すよう
に頭部15aを下方に向って押動する。この際、このヘ
ッドカバーボルト15は弾性リング2ON内周面に対す
る摺接と、貫通孔16の内周面に摺接するガイド環15
dとにより位置決めされ、このため、ねじ部15bはね
じ孔17に正確に位置合わせされることとなる。しかも
、この場合、ねじ部15bがねじ孔17に臨むのに先立
って、まず、ガイド突起15eがねじ孔17に嵌入する
ため、ねじ孔17に対するねじ部15bの位置合わせは
より確実になされ、よって、ねじ孔17に対するヘッド
カバーボルト15のねじ付けは容易になされる。
なお、以上は図示の例によるが、ヘッドカバーボルト1
5は左右ヘッドボルト1c、1cの間の中央に一本だけ
設けてもよい。
5は左右ヘッドボルト1c、1cの間の中央に一本だけ
設けてもよい。
(発明の効果)
この発明によれば、両カム軸の間を通るようにヘッドカ
バーに貫通させたヘッドカバーボルトにより、ヘッドカ
バーがシリンダヘッドにねじ止めされており、即ち、こ
のヘッドカバーの幅方向中途部がシリンダヘッドにねじ
止めされたため、このヘッドカバーの幅方向中途部に振
動の生じることが防止される。
バーに貫通させたヘッドカバーボルトにより、ヘッドカ
バーがシリンダヘッドにねじ止めされており、即ち、こ
のヘッドカバーの幅方向中途部がシリンダヘッドにねじ
止めされたため、このヘッドカバーの幅方向中途部に振
動の生じることが防止される。
しかも、上記ヘッドカバーボルトは、シリンダヘッドを
シリンダブロックにねじ止めしている左右ヘッドボルト
の間でシリンダヘッドにねじ付けられたものであるため
、ヘッドカバーボルトが振動しようとすることは上記左
右ヘッドボルトにより確実に防止される。よって、この
ヘッドカバーボルトでねじ止めされたヘッドカバーに振
動の生じることも効果的に防止される。
シリンダブロックにねじ止めしている左右ヘッドボルト
の間でシリンダヘッドにねじ付けられたものであるため
、ヘッドカバーボルトが振動しようとすることは上記左
右ヘッドボルトにより確実に防止される。よって、この
ヘッドカバーボルトでねじ止めされたヘッドカバーに振
動の生じることも効果的に防止される。
また、両カム軸の間には動弁機構の構成上、ある程度幅
のある空間が設けられていることに着目して、この発明
では、この両カム軸間にボルトを配設したことから、こ
の両カム軸間の空間が有効に利用されている。よって、
上記のようにしてヘッドカバーをねじ止めした場合でも
、このヘッドカバーが大形になることは効果的に防止さ
れる。
のある空間が設けられていることに着目して、この発明
では、この両カム軸間にボルトを配設したことから、こ
の両カム軸間の空間が有効に利用されている。よって、
上記のようにしてヘッドカバーをねじ止めした場合でも
、このヘッドカバーが大形になることは効果的に防止さ
れる。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は第2図の1−1
線矢視断面図、第2図は全体平面図、第3図から第5図
はヘッドカバーボルトのねじ付は作業の手順を示す側面
断面図である。 ■・・シリンダ、la・・シリンダブロック、1b・・
シリンダヘッド、lc・・ヘッドボルト、2・・ヘッド
カバー、4・・空間、11・動弁機構、12・・カム軸
、15・・ヘッドカバーボルト、22・・ねじ付は部、
23・・接合部。 特 許 出 願 人 ヤマハ発動機株式会社第2図 第5図
線矢視断面図、第2図は全体平面図、第3図から第5図
はヘッドカバーボルトのねじ付は作業の手順を示す側面
断面図である。 ■・・シリンダ、la・・シリンダブロック、1b・・
シリンダヘッド、lc・・ヘッドボルト、2・・ヘッド
カバー、4・・空間、11・動弁機構、12・・カム軸
、15・・ヘッドカバーボルト、22・・ねじ付は部、
23・・接合部。 特 許 出 願 人 ヤマハ発動機株式会社第2図 第5図
Claims (1)
- 1、シリンダブロックと、このシリンダブロック上に設
けられるシリンダヘッドとの縦断面における幅方向中央
部で、左右一対のヘッドボルトにより上記シリンダブロ
ックにシリンダヘッドをねじ止めし、同上シリンダヘッ
ドと、この上面を覆うヘッドカバーとの上記縦断面にお
ける幅方向両端部でこれら両者を接合させ、同上両者間
に形成された空間に左右一対のカム軸を収納したエンジ
ンにおいて、上記両カム軸の間を通るようにヘッドカバ
ーにヘッドカバーボルトを貫通させ、このヘッドカバー
ボルトを左右ヘッドボルトの間でシリンダヘッドにねじ
付けて上記ヘッドカバーをシリンダヘッドにねじ止めし
たエンジンのヘッドカバー取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219493A JP2837674B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | エンジンのヘッドカバー取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219493A JP2837674B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | エンジンのヘッドカバー取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267447A true JPH0267447A (ja) | 1990-03-07 |
JP2837674B2 JP2837674B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=16736313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63219493A Expired - Fee Related JP2837674B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | エンジンのヘッドカバー取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2837674B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0421744U (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-24 | ||
DE102011079166A1 (de) * | 2011-07-14 | 2013-01-17 | Mahle International Gmbh | Brennkraftmaschine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61167145A (ja) * | 1985-01-19 | 1986-07-28 | Mazda Motor Corp | Dohc多気筒エンジンのシリンダヘツド構造 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63219493A patent/JP2837674B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61167145A (ja) * | 1985-01-19 | 1986-07-28 | Mazda Motor Corp | Dohc多気筒エンジンのシリンダヘツド構造 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0421744U (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-24 | ||
DE102011079166A1 (de) * | 2011-07-14 | 2013-01-17 | Mahle International Gmbh | Brennkraftmaschine |
EP2546504B1 (de) | 2011-07-14 | 2018-10-03 | MAHLE International GmbH | Brennkraftmaschine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2837674B2 (ja) | 1998-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5678514A (en) | Valve lifter retainer for an internal combustion engine | |
JPH0267447A (ja) | エンジンのヘッドカバー取付構造 | |
KR930019978A (ko) | 엔진의 밸브작동장치 | |
US6257188B1 (en) | Structure for mounting cylinder head cover of internal combustion engine | |
KR100567568B1 (ko) | 내연 기관의 밸브 가동 장치에 있어서의 로커 암 샤프트의회전 정지 장치 | |
KR101013253B1 (ko) | 로커 아암축의 회전 방지 장치 | |
JP3494295B2 (ja) | 動力伝達機構への給油装置 | |
EP1344930B1 (en) | Internal combustion engine with fuel injection valve | |
JP2996825B2 (ja) | シリンダヘッドの組立方法 | |
US5615650A (en) | Engine | |
JP4245447B2 (ja) | ケース部材の取付け構造 | |
JP2001295736A (ja) | 内燃機関のインジェクタ取付構造 | |
JP2000097003A (ja) | 頭上カム軸式エンジンの動弁装置におけるカム軸のスラストストッパー装置 | |
JP2002310040A (ja) | 噴射ノズルの取付け構造 | |
JP2908396B1 (ja) | カムシャフトのロータ取り付け機構 | |
JP4476221B2 (ja) | エンジン | |
JP3003470B2 (ja) | 内燃機関のカム潤滑装置 | |
JP5613141B2 (ja) | 内燃機関の動弁構造 | |
JPS6383464A (ja) | エンジンのヘッドカバーの締め付け装置 | |
JPS642780B2 (ja) | ||
KR200226546Y1 (ko) | 자동차엔진의실린더헤드 | |
JP2761388B2 (ja) | 4サイクルエンジンのヘッドカバー取付構造 | |
JPH06146822A (ja) | エンジンのシリンダヘッド構造 | |
KR200166965Y1 (ko) | 밸브 | |
KR100401849B1 (ko) | 엔진 헤드커버의 가스켓 장착 구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |