JPS642780B2 - - Google Patents
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- JPS642780B2 JPS642780B2 JP17433881A JP17433881A JPS642780B2 JP S642780 B2 JPS642780 B2 JP S642780B2 JP 17433881 A JP17433881 A JP 17433881A JP 17433881 A JP17433881 A JP 17433881A JP S642780 B2 JPS642780 B2 JP S642780B2
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- crankshaft
- crankcase half
- cylinder
- opening
- cylinder block
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/007—Other engines having vertical crankshafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/002—Integrally formed cylinders and cylinder heads
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/26—Cylinder heads having cooling means
- F02F1/28—Cylinder heads having cooling means for air cooling
- F02F1/30—Finned cylinder heads
- F02F1/305—Finned cylinder heads the cylinder heads being of side valve type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/34—Lateral camshaft position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/02—Light metals
- F05C2201/021—Aluminium
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、垂直置きのクランクシヤフトを下部
で片持ち支持する４サイクルエンジンに関し、特
に後加工の容易化と組立性の向上を図るとともに
エンジン高の低下も図れるようにした４サイクル
エンジンに関するものである。
で片持ち支持する４サイクルエンジンに関し、特
に後加工の容易化と組立性の向上を図るとともに
エンジン高の低下も図れるようにした４サイクル
エンジンに関するものである。
クランクシヤフトを垂直置きとした２サイクル
エンジンにおいて、シリンダブロツク部と一体の
クランクケース半体部に形成したシリンダセンタ
及びクランクシヤフトセンタに対し斜めの開口部
を別体のクランクケース半体で閉塞する構造は特
開昭54−27615号公報にて公知である。このよう
にシリンダブロツク部と一体のクランクケース半
体部の開口部がシリンダセンタ及びクランクシヤ
フトセンタに対し斜めに形成されているため、シ
リンダボアやクランクケース半体部の軸受部に対
する機械加工が容易に行え、ピストン、コンロツ
ド及びクランクシヤフトの組付けも容易に行え
る。
エンジンにおいて、シリンダブロツク部と一体の
クランクケース半体部に形成したシリンダセンタ
及びクランクシヤフトセンタに対し斜めの開口部
を別体のクランクケース半体で閉塞する構造は特
開昭54−27615号公報にて公知である。このよう
にシリンダブロツク部と一体のクランクケース半
体部の開口部がシリンダセンタ及びクランクシヤ
フトセンタに対し斜めに形成されているため、シ
リンダボアやクランクケース半体部の軸受部に対
する機械加工が容易に行え、ピストン、コンロツ
ド及びクランクシヤフトの組付けも容易に行え
る。
尚、このものはクランクシヤフトを上下部で両
持ち支持することから別体のクランクケース半体
にも軸受部を機械加工するものとなつている。
持ち支持することから別体のクランクケース半体
にも軸受部を機械加工するものとなつている。
ところで、垂直置きのクランクシヤフトを下部
で片持ち支持する構造にすれば、別体のクランク
ケース半体への軸受部の機械加工が不要となり、
組立性も向上する。
で片持ち支持する構造にすれば、別体のクランク
ケース半体への軸受部の機械加工が不要となり、
組立性も向上する。
また２サイクルエンジンとは異なり動弁機構を
有する４サイクルエンジンにおいて、垂直置きの
クランクシヤフトを下部で片持ち支持する場合、
オーバーヘツドバルブ方式やサイドバルブ方式に
よる動弁機構を必要とする。
有する４サイクルエンジンにおいて、垂直置きの
クランクシヤフトを下部で片持ち支持する場合、
オーバーヘツドバルブ方式やサイドバルブ方式に
よる動弁機構を必要とする。
そしてクランクケース内にカムシヤフトをクラ
ンクシヤフトと平行に設ける場合、ロツカーアー
ムとカムシヤフト間のプツシユロツドがシリンダ
ブロツク部の側方に配置されることから吸気系と
排気系を上下に分割する必要があり、これにより
シリンダブロツク部上方に吸排気系の一方が位置
してエンジン高が高くなつてしまう。
ンクシヤフトと平行に設ける場合、ロツカーアー
ムとカムシヤフト間のプツシユロツドがシリンダ
ブロツク部の側方に配置されることから吸気系と
排気系を上下に分割する必要があり、これにより
シリンダブロツク部上方に吸排気系の一方が位置
してエンジン高が高くなつてしまう。
そこで本発明の目的は、垂直置きのクランクシ
ヤフトを下部で片持ち支持する４サイクルエンジ
ンであつて、クランクケース部の開口部形状に工
夫を施して特に後加工の容易化と組立性の向上を
達成できるとともに、カムシヤフトとプツシユロ
ツドハウジングの配置に工夫を施すことによりエ
ンジン高の低下も達成できるようにした４サイク
ルエンジンを提供することにある。
ヤフトを下部で片持ち支持する４サイクルエンジ
ンであつて、クランクケース部の開口部形状に工
夫を施して特に後加工の容易化と組立性の向上を
達成できるとともに、カムシヤフトとプツシユロ
ツドハウジングの配置に工夫を施すことによりエ
ンジン高の低下も達成できるようにした４サイク
ルエンジンを提供することにある。
以上の課題を達成すべく本発明は、垂直置きの
クランクシヤフト３４を下部で片持ち支持する４
サイクルエンジンにおいて、シリンダブロツク部
３とクランクケース半体部４とを一体成形し、ク
ランクケース半体部４にはクランクシヤフト３４
下部に対する上下の軸受部１０，１１を形成する
とともに、該上下の軸受部１０，１１間にカムシ
ヤフト４５をクランクシヤフト３４に対し直交配
置し、またクランクケース半体部４にシリンダセ
ンタＮ−Ｎ及びクランクシヤフトセンタN1−N1
に対し斜めの開口部９を形成し、且つ該開口部９
を閉塞するクランクケース半体２１を設け、更に
シリンダブロツク部３の下部にはプツシユロツド
ハウジング６を一体成形したことを特徴とする。
クランクシヤフト３４を下部で片持ち支持する４
サイクルエンジンにおいて、シリンダブロツク部
３とクランクケース半体部４とを一体成形し、ク
ランクケース半体部４にはクランクシヤフト３４
下部に対する上下の軸受部１０，１１を形成する
とともに、該上下の軸受部１０，１１間にカムシ
ヤフト４５をクランクシヤフト３４に対し直交配
置し、またクランクケース半体部４にシリンダセ
ンタＮ−Ｎ及びクランクシヤフトセンタN1−N1
に対し斜めの開口部９を形成し、且つ該開口部９
を閉塞するクランクケース半体２１を設け、更に
シリンダブロツク部３の下部にはプツシユロツド
ハウジング６を一体成形したことを特徴とする。
垂直置きのクランクシヤフト３４を下部で片持
ち支持する４サイクルエンジンであり、シリンダ
ブロツク部３と一体のクランクケース半体部４に
クランクシヤフト３４下部に対する上下の軸受部
１０，１１とシリンダセンタＮ−Ｎ及びクランク
シヤフトセンタN1−N1に対し斜めの開口部９を
形成し、該開口部９を閉塞するクランクケース半
体２１を設けたので、クランクケース半体２１の
軸受部の機械加工が不要となり、シリンダボア３
ｂやクランクケース半体部４の各軸受部１０，１
１等に対する機械加工だけにして後加工の容易化
が図れるとともに、ピストン３１、コンロツド３
２及びクランクシヤフト３４の組付けを容易にし
て組立性のより一層の向上をも図れる。
ち支持する４サイクルエンジンであり、シリンダ
ブロツク部３と一体のクランクケース半体部４に
クランクシヤフト３４下部に対する上下の軸受部
１０，１１とシリンダセンタＮ−Ｎ及びクランク
シヤフトセンタN1−N1に対し斜めの開口部９を
形成し、該開口部９を閉塞するクランクケース半
体２１を設けたので、クランクケース半体２１の
軸受部の機械加工が不要となり、シリンダボア３
ｂやクランクケース半体部４の各軸受部１０，１
１等に対する機械加工だけにして後加工の容易化
が図れるとともに、ピストン３１、コンロツド３
２及びクランクシヤフト３４の組付けを容易にし
て組立性のより一層の向上をも図れる。
そしてクランクケース半体部４の上下の軸受部
１０，１１間にカムシヤフト４５をクランクシヤ
フト３４に対し直交配置し、シリンダブロツク部
３の下部にはプツシユロツドハウジング６を一体
成形しているので、確実に動弁機構を作動できる
とともに、吸排気系を左右に分割してエンジン高
の低下が図れる。
１０，１１間にカムシヤフト４５をクランクシヤ
フト３４に対し直交配置し、シリンダブロツク部
３の下部にはプツシユロツドハウジング６を一体
成形しているので、確実に動弁機構を作動できる
とともに、吸排気系を左右に分割してエンジン高
の低下が図れる。
以下に添付図面を基に実施例を説明する。
本発明に係る４サイクルエンジンの縦断側面を
示す第１図から内部機構を取り除いて分解して示
した第２図において、１はメインブロツク、２１
はクランクケース半体である。
示す第１図から内部機構を取り除いて分解して示
した第２図において、１はメインブロツク、２１
はクランクケース半体である。
メインブロツク１はシリンダヘツド部２とシリ
ンダブロツク部３とクランクケース半体部４とが
一体成形された鋳造品であり、シリンダヘツド部
２及びシリンダブロツク部３の外周に冷却フイン
５…が備えられる。シリンダヘツド部２及びシリ
ンダブロツク部３の下部にはプツシユロツドハウ
ジング６が一体に成形されており、このプツシユ
ロツドハウジング６はクランクケース半体部４の
軸受用胴部４ａ内に壁部４ｂから連通し、６ａは
プツシユロツドハウジング内通路である。この通
路６ａはシリンダヘツド部２の先端外周に形成し
たカバー取付部７内方に開放され、８は支持部で
あり、プツシユロツドハウジング６の外周上部６
ｂに冷却フイン５…の下部５ａが連続して一体化
され、これにより強度アツプが図られている。
ンダブロツク部３とクランクケース半体部４とが
一体成形された鋳造品であり、シリンダヘツド部
２及びシリンダブロツク部３の外周に冷却フイン
５…が備えられる。シリンダヘツド部２及びシリ
ンダブロツク部３の下部にはプツシユロツドハウ
ジング６が一体に成形されており、このプツシユ
ロツドハウジング６はクランクケース半体部４の
軸受用胴部４ａ内に壁部４ｂから連通し、６ａは
プツシユロツドハウジング内通路である。この通
路６ａはシリンダヘツド部２の先端外周に形成し
たカバー取付部７内方に開放され、８は支持部で
あり、プツシユロツドハウジング６の外周上部６
ｂに冷却フイン５…の下部５ａが連続して一体化
され、これにより強度アツプが図られている。
そしてクランクケース半体部４にはシリンダセ
ンタＮ−ＮとクランクシヤフトセンタN1−N1に
対し斜め直線状の開口部９が形成されている。こ
の開口部９の開口縁９ａは上端９ｂがシリンダブ
ロツク部３の基部外周の上部３ａに連続し、且つ
クランクケース半体部４の外周延出部４ｃ上に連
続する開口縁下端９ｃはシリンダブロツク部３の
シリンダボア３ｂの最下位の延長線N2よりも下
方に位置している。更にクランクケース半体部４
の軸受用胴部４ａの内周４ｄには上下の軸受部１
０，１１が形成されており、またシリンダヘツド
部２の先端には点火プラグ取付孔１２、燃焼室天
井部２ａから左右の各吸排気弁孔１３及び弁杆挿
通孔１３ａと、支持穴１４が夫々形成されてい
る。
ンタＮ−ＮとクランクシヤフトセンタN1−N1に
対し斜め直線状の開口部９が形成されている。こ
の開口部９の開口縁９ａは上端９ｂがシリンダブ
ロツク部３の基部外周の上部３ａに連続し、且つ
クランクケース半体部４の外周延出部４ｃ上に連
続する開口縁下端９ｃはシリンダブロツク部３の
シリンダボア３ｂの最下位の延長線N2よりも下
方に位置している。更にクランクケース半体部４
の軸受用胴部４ａの内周４ｄには上下の軸受部１
０，１１が形成されており、またシリンダヘツド
部２の先端には点火プラグ取付孔１２、燃焼室天
井部２ａから左右の各吸排気弁孔１３及び弁杆挿
通孔１３ａと、支持穴１４が夫々形成されてい
る。
以上の鋳造品であるメインブロツク１は、シリ
ンダヘツド部２の各孔１２，１３，１３ａと燃焼
室天井部２ａの機械加工及びシリンダブロツク部
３のシリンダボア３ｂの機械加工を開口部９から
支障なく容易に行えるとともに、クランクケース
半体部４の軸受部１０，１１の機械加工も開口部
９から支障なく容易に行える。
ンダヘツド部２の各孔１２，１３，１３ａと燃焼
室天井部２ａの機械加工及びシリンダブロツク部
３のシリンダボア３ｂの機械加工を開口部９から
支障なく容易に行えるとともに、クランクケース
半体部４の軸受部１０，１１の機械加工も開口部
９から支障なく容易に行える。
次に別体のクランクケース半体２１は帽状をな
して開口部２２が前記開口縁９ａと対応する斜め
の開口縁２２ａを有しており、このクランクケー
ス半体２１は鋼板素材のプレス成形品またはアル
ミニウム合金や合成樹脂で成形されている。この
クランクケース半体２１の開口縁２２ａをメイン
ブロツク１の開口縁９ａに対しパツキン等を介装
して重ね合わせ、ボルト等で両者を締結接合する
ようになつている。
して開口部２２が前記開口縁９ａと対応する斜め
の開口縁２２ａを有しており、このクランクケー
ス半体２１は鋼板素材のプレス成形品またはアル
ミニウム合金や合成樹脂で成形されている。この
クランクケース半体２１の開口縁２２ａをメイン
ブロツク１の開口縁９ａに対しパツキン等を介装
して重ね合わせ、ボルト等で両者を締結接合する
ようになつている。
これに先立ち第１図のようにメインブロツク１
に内部機構を組み込む。３１はピストン、３２は
コンロツド、３４はクランクシヤフトであり、ピ
ストン３１にコンロツド３２の小端部３２ａをピ
ストンピン３３で連結しておく一方、垂直置きで
下部片持ち式のクランクシヤフト３４のクランク
ウエブ３４ａ下方に備えた上下のジヤーナル部３
４ｂ，３４ｃをクランクケース半体部４内の各軸
受部１０，１１に夫々の軸受３６，３５を介装し
て組み付ける。そしてクランクウエブ３４ａ上の
クランクピン部３４ｄにコンロツド大端部３２ｂ
の孔部３２ｃを嵌合し、その上面にストツパ３７
を当ててボルト３８で抜け止め結合して、ピスト
ン３１をシリンダブロツク部３内のシリンダボア
３ｂに挿入する。またシリンダヘツド部２の取付
孔１２に点火プラグ３９を螺着し、弁孔１３に予
め夫々挿着しておいた吸排気弁４０の一方の弁杆
４０ａは各挿通孔１３ａから突出しており、支持
穴１４に螺着した支持部材４１に支持したロツカ
ーアーム４２の上端を弁杆４０ａに係合する。こ
のロツカーアーム４２の下端に係合させてプツシ
ユロツド４３をシリンダブロツク部３の下部のハ
ウジング６内の通路６ａに通す。ここで、クラン
クシヤフト３４のジヤーナル部３４ｂ，３４ｃ
（上下の軸受部１０，１１）間に形成された駆動
ギヤ４４に直交噛合する被動ギヤ４６を形成した
カムシヤフト４５がクランクケース半体部４内に
おいてクランクシヤフト３４と直交して配置され
ており、このカムシヤフト４５のカム部４５ａに
はプツシユロツド４３がバルブリフタ４７を介し
係合している。これにより動弁機構が構成され、
またシリンダヘツド部２の先端外周の取付部７に
シリンダヘツドカバー４８がパツキン等を介装し
てボルト等で締結接合されている。
に内部機構を組み込む。３１はピストン、３２は
コンロツド、３４はクランクシヤフトであり、ピ
ストン３１にコンロツド３２の小端部３２ａをピ
ストンピン３３で連結しておく一方、垂直置きで
下部片持ち式のクランクシヤフト３４のクランク
ウエブ３４ａ下方に備えた上下のジヤーナル部３
４ｂ，３４ｃをクランクケース半体部４内の各軸
受部１０，１１に夫々の軸受３６，３５を介装し
て組み付ける。そしてクランクウエブ３４ａ上の
クランクピン部３４ｄにコンロツド大端部３２ｂ
の孔部３２ｃを嵌合し、その上面にストツパ３７
を当ててボルト３８で抜け止め結合して、ピスト
ン３１をシリンダブロツク部３内のシリンダボア
３ｂに挿入する。またシリンダヘツド部２の取付
孔１２に点火プラグ３９を螺着し、弁孔１３に予
め夫々挿着しておいた吸排気弁４０の一方の弁杆
４０ａは各挿通孔１３ａから突出しており、支持
穴１４に螺着した支持部材４１に支持したロツカ
ーアーム４２の上端を弁杆４０ａに係合する。こ
のロツカーアーム４２の下端に係合させてプツシ
ユロツド４３をシリンダブロツク部３の下部のハ
ウジング６内の通路６ａに通す。ここで、クラン
クシヤフト３４のジヤーナル部３４ｂ，３４ｃ
（上下の軸受部１０，１１）間に形成された駆動
ギヤ４４に直交噛合する被動ギヤ４６を形成した
カムシヤフト４５がクランクケース半体部４内に
おいてクランクシヤフト３４と直交して配置され
ており、このカムシヤフト４５のカム部４５ａに
はプツシユロツド４３がバルブリフタ４７を介し
係合している。これにより動弁機構が構成され、
またシリンダヘツド部２の先端外周の取付部７に
シリンダヘツドカバー４８がパツキン等を介装し
てボルト等で締結接合されている。
尚、実施例では動弁機構をオーバーヘツドバル
ブ方式としたが、サイドバルブ方式にも適用でき
る。またシリンダヘツド部については別体であつ
ても良い。
ブ方式としたが、サイドバルブ方式にも適用でき
る。またシリンダヘツド部については別体であつ
ても良い。
以上のように本発明によれば、垂直置きのクラ
ンクシヤフトを下部で片持ち支持する４サイクル
エンジンにおいて、シリンダブロツク部と一体の
クランクケース半体部にクランクシヤフト下部に
対する上下の軸受部とシリンダセンタ及びクラン
クシヤフトセンタに対し斜めの開口部を形成し、
該開口部を閉塞するクランクケース半体を設けた
構造のため、クランクケース半体の軸受部の機械
加工を不要にし、シリンダボアやクランクケース
半体部の各軸受部等に対する機械加工だけにして
後加工の容易化を達成することができるととも
に、ピストン、コンロツド及びクランクシヤフト
の組付けを容易にして組立性のより一層の向上を
も達成することができる。
ンクシヤフトを下部で片持ち支持する４サイクル
エンジンにおいて、シリンダブロツク部と一体の
クランクケース半体部にクランクシヤフト下部に
対する上下の軸受部とシリンダセンタ及びクラン
クシヤフトセンタに対し斜めの開口部を形成し、
該開口部を閉塞するクランクケース半体を設けた
構造のため、クランクケース半体の軸受部の機械
加工を不要にし、シリンダボアやクランクケース
半体部の各軸受部等に対する機械加工だけにして
後加工の容易化を達成することができるととも
に、ピストン、コンロツド及びクランクシヤフト
の組付けを容易にして組立性のより一層の向上を
も達成することができる。
そしてクランクケース半体部の上下の軸受部間
にカムシヤフトとクランクシヤフトに対し直交配
置したことで、確実に動弁機構を作動できるとと
もに、更にシリンダブロツク部の下部にプツシユ
ロツドハウジングを一体成形した構造のため、吸
排気系を左右に分割してエンジン高の低下を達成
することができる。
にカムシヤフトとクランクシヤフトに対し直交配
置したことで、確実に動弁機構を作動できるとと
もに、更にシリンダブロツク部の下部にプツシユ
ロツドハウジングを一体成形した構造のため、吸
排気系を左右に分割してエンジン高の低下を達成
することができる。
第１図は本発明に係る４サイクルエンジンの縦
断側面図、第２図は内部機構を取り除いた分解図
である。 尚、図面中、３はシリンダブロツク部、Ｎ−Ｎ
はシリンダセンタ、４はクランクケース半体部、
６はプツシユロツドハウジング、９は開口部、１
０，１１は軸受部、２１はクランクケース半体、
３４はクランクシヤフト、N1−N1はクランクシ
ヤフトセンタ、４３はプツシユロツド、４５はカ
ムシヤフトである。
断側面図、第２図は内部機構を取り除いた分解図
である。 尚、図面中、３はシリンダブロツク部、Ｎ−Ｎ
はシリンダセンタ、４はクランクケース半体部、
６はプツシユロツドハウジング、９は開口部、１
０，１１は軸受部、２１はクランクケース半体、
３４はクランクシヤフト、N1−N1はクランクシ
ヤフトセンタ、４３はプツシユロツド、４５はカ
ムシヤフトである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 垂直置きのクランクシヤフトを下部で片持ち
支持する４サイクルエンジンにおいて、 シリンダブロツク部とクランクケース半体部と
を一体成形し、 クランクケース半体部にはクランクシヤフト下
部に対する上下の軸受部を形成するとともに、 該上下の軸受部間にカムシヤフトをクランクシ
ヤフトに対し直交配置し、 またクランクケース半体部にシリンダセンタ及
びクランクシヤフトセンタに対し斜めの開口部を
形成し、 且つ該開口部を閉塞するクランクケース半体を
設け、 更にシリンダブロツク部の下部にはプツシユロ
ツドハウジングを一体成形したことを特徴とする
４サイクルエンジン。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17433881A JPS5874856A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 内燃機関 |
| US06/423,260 US4513702A (en) | 1981-10-13 | 1982-09-24 | Internal combustion engine |
| FR8218103A FR2515729B1 (fr) | 1981-10-13 | 1982-10-28 | Moteur a combustion interne comportant un bloc-moteur et un demi-carter formes d'une seule piece |
| DE19823240237 DE3240237A1 (de) | 1981-10-13 | 1982-10-29 | Viertakt-verbrennungsmotor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17433881A JPS5874856A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 内燃機関 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5874856A JPS5874856A (ja) | 1983-05-06 |
| JPS642780B2 true JPS642780B2 (ja) | 1989-01-18 |
Family
ID=15976885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17433881A Granted JPS5874856A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-29 | 内燃機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5874856A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07116987B2 (ja) * | 1983-11-08 | 1995-12-18 | ヤマハ発動機株式会社 | 熱ポンプ装置用エンジン |
| JPS63158564U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-18 | ||
| JP2698247B2 (ja) * | 1991-08-09 | 1998-01-19 | 三洋電機株式会社 | 乾燥機 |
| EP3779163B1 (en) * | 2018-03-30 | 2023-07-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP17433881A patent/JPS5874856A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5874856A (ja) | 1983-05-06 |
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