JPH0260332B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0260332B2 JPH0260332B2 JP57221349A JP22134982A JPH0260332B2 JP H0260332 B2 JPH0260332 B2 JP H0260332B2 JP 57221349 A JP57221349 A JP 57221349A JP 22134982 A JP22134982 A JP 22134982A JP H0260332 B2 JPH0260332 B2 JP H0260332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray
- data
- subject
- slice
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003325 tomography Methods 0.000 claims description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000035790 physiological processes and functions Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 239000002872 contrast media Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/027—Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis characterised by the use of a particular data acquisition trajectory, e.g. helical or spiral
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/03—Computed tomography [CT]
- A61B6/032—Transmission computed tomography [CT]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/04—Positioning of patients; Tiltable beds or the like
- A61B6/0487—Motor-assisted positioning
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S378/00—X-ray or gamma ray systems or devices
- Y10S378/901—Computer tomography program or processor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はX線断層撮影装置(以下、X線CT装
置と称する。)の技術分野に属する。
置と称する。)の技術分野に属する。
(従来の技術と解決しようとする課題)
従来、X線CT装置は、被検体たとえば患者の
所望スライス面につきX線断層像(以下、断層像
と称する。)を得る場合、患者の位置を固定した
まま、前記スライス面を有する垂直面内において
X線管を患者の周囲で回転させつつX線管よりX
線を曝射することにより、前記スライス面上のあ
らゆる方向からの全プロジエクシヨンデータを収
集し、この全プロジエクシヨンデータを基に画像
再構成を行ない、表示装置に所望スライス面の断
層像を表示するように構成されていた。
所望スライス面につきX線断層像(以下、断層像
と称する。)を得る場合、患者の位置を固定した
まま、前記スライス面を有する垂直面内において
X線管を患者の周囲で回転させつつX線管よりX
線を曝射することにより、前記スライス面上のあ
らゆる方向からの全プロジエクシヨンデータを収
集し、この全プロジエクシヨンデータを基に画像
再構成を行ない、表示装置に所望スライス面の断
層像を表示するように構成されていた。
そうすると、前記X線CT装置により患者の複
数の異なるスライス面につき複数の断層像を得よ
うとする場合、第1のスライス面につきX線管を
180゜あるいは360゜回転させて第1のスライス面に
ついての全プロジエクシヨンデータを収集した
後、X線管の作動を停止し、第2のスライス面を
有する垂直面内にX線管が位置するように、時間
を費して患者を水平移動し、次いで第2のスライ
ス面につきX線管の回転及びX線曝射を行なわね
ばならない。
数の異なるスライス面につき複数の断層像を得よ
うとする場合、第1のスライス面につきX線管を
180゜あるいは360゜回転させて第1のスライス面に
ついての全プロジエクシヨンデータを収集した
後、X線管の作動を停止し、第2のスライス面を
有する垂直面内にX線管が位置するように、時間
を費して患者を水平移動し、次いで第2のスライ
ス面につきX線管の回転及びX線曝射を行なわね
ばならない。
したがつて、従来のX線CT装置には、異なる
スライス面につき複数の断層像を得る場合、患者
の拘束時間が長期にわたり、それ故にX線CT装
置の稼動効率が悪くなるとの問題点がある。更
に、従来のX線CT装置には、造影剤を注入した
患者の異なるスライス面につき複数の断層像を得
る場合、最初のスライス面につきプロジエクシヨ
ンデータを収集する時と最後のスライス面につき
プロジエクシヨンデータを収集する時とで患者の
生理状態が変化してしまうので、同一生理状態下
での複数の断層像を得ることができないとの問題
点もある。
スライス面につき複数の断層像を得る場合、患者
の拘束時間が長期にわたり、それ故にX線CT装
置の稼動効率が悪くなるとの問題点がある。更
に、従来のX線CT装置には、造影剤を注入した
患者の異なるスライス面につき複数の断層像を得
る場合、最初のスライス面につきプロジエクシヨ
ンデータを収集する時と最後のスライス面につき
プロジエクシヨンデータを収集する時とで患者の
生理状態が変化してしまうので、同一生理状態下
での複数の断層像を得ることができないとの問題
点もある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであ
り、データ収集時の被検体送りに要する時間を短
縮して被検体を束縛する時間を減少させると共
に、複数スライス面の収集時間の短縮化を図るこ
とのできるX線CT装置を提供することを目的と
するものである。
り、データ収集時の被検体送りに要する時間を短
縮して被検体を束縛する時間を減少させると共
に、複数スライス面の収集時間の短縮化を図るこ
とのできるX線CT装置を提供することを目的と
するものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
被検体の周囲を回転移動しながらX線を曝射す
るX線源と、被検体を透過したX線を検出するX
線検出器と、前記X線源の回転移動中に被検体を
体軸方向に連続的に移動させる被検体移動手段
と、前記検出器から得られたデータを収集するデ
ータ収集手段と、データ収集手段から供給される
データに基づいて画像を再構成する画像再構成手
段とを備えたことを特徴とするものである。
るX線源と、被検体を透過したX線を検出するX
線検出器と、前記X線源の回転移動中に被検体を
体軸方向に連続的に移動させる被検体移動手段
と、前記検出器から得られたデータを収集するデ
ータ収集手段と、データ収集手段から供給される
データに基づいて画像を再構成する画像再構成手
段とを備えたことを特徴とするものである。
(作 用)
被検体の周囲を回転移動するX線源と、体軸方
向に被検体を連続移動させることの組合せにより
螺旋状スキヤンを行なうことができ、これにより
画像再構成を行なうので目的が達成できる。
向に被検体を連続移動させることの組合せにより
螺旋状スキヤンを行なうことができ、これにより
画像再構成を行なうので目的が達成できる。
(実施例)
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すX線CT装置
のシステムブロツク図である。1は架台であり、
寝台天板2上に載置された被検体Mを挿入する挿
入孔6を備えていると共に、挿入された被検体M
を挾んでX線源としてのX線管3とX線検出器4
とが対向配置されている。ここで、X線管3は高
圧発生装置7によつてX線発生の制御が行われる
と共に、X線管駆動制御装置5によつて挿入孔6
の周囲を回転移動するように構成されており、ま
た、X線検出器4は斜めに配置された円筒状の保
持部材の円周面に沿つて単体検出器が複数個アレ
イ状に配列されて構成されており、X線管3から
の被検体透過X線を常に検出器4の一部で受ける
ようになつている。また、寝台天板2は寝台駆動
制御装置8によつて被検体Mの体軸方向に沿つて
寝台天板2を連続的に移動できるようになつてい
る(被検体移動手段と称することもある)。9は
X線検出器4によつて得られたデータを収集する
データ収集装置であり、10はデータ収集装置内
のデータを適正な再構成データとするための補正
演算装置であり、11は補正演算装置10から送
られてくるデータを基にして画像再構成を行う画
像再構成装置であり、12は画像再構成装置11
からの画像データに基づく表示を行う表示装置で
ある。13は前述の各装置の制御を行うシステム
制御装置である。
のシステムブロツク図である。1は架台であり、
寝台天板2上に載置された被検体Mを挿入する挿
入孔6を備えていると共に、挿入された被検体M
を挾んでX線源としてのX線管3とX線検出器4
とが対向配置されている。ここで、X線管3は高
圧発生装置7によつてX線発生の制御が行われる
と共に、X線管駆動制御装置5によつて挿入孔6
の周囲を回転移動するように構成されており、ま
た、X線検出器4は斜めに配置された円筒状の保
持部材の円周面に沿つて単体検出器が複数個アレ
イ状に配列されて構成されており、X線管3から
の被検体透過X線を常に検出器4の一部で受ける
ようになつている。また、寝台天板2は寝台駆動
制御装置8によつて被検体Mの体軸方向に沿つて
寝台天板2を連続的に移動できるようになつてい
る(被検体移動手段と称することもある)。9は
X線検出器4によつて得られたデータを収集する
データ収集装置であり、10はデータ収集装置内
のデータを適正な再構成データとするための補正
演算装置であり、11は補正演算装置10から送
られてくるデータを基にして画像再構成を行う画
像再構成装置であり、12は画像再構成装置11
からの画像データに基づく表示を行う表示装置で
ある。13は前述の各装置の制御を行うシステム
制御装置である。
次に動作を説明する。
なお、上記装置において、X線管3からはフア
ンビーム状X線(以下単にフアンビームともい
う)が発生されるものとし、X線検出器4はこの
フアンビームを一単位として検出するようになつ
ており、更にこのフアンビームは360゜回転に止ま
ることなく、この実施例では10回転連続若しくは
無限回連続回転可能となつているものとする。こ
のような連続回転は公知のスリツプリングを用い
たり、あるいは、USP第4158142号に開示されて
いるような電子ビームスキヤンを採用することに
よつて実現可能である。そして、このようなフア
ンビームが連続回転してデータを収集している間
中寝台駆動制御装置8により被検体Mは連続的に
移動するようになつてい。この移動量は例えばフ
アンビーム1回転につきPmmの進みが行われるも
のとする。このように構成すれば、例えば静止し
た被検体Mに対してフアンビームが回転しつつ体
軸方向に並進運動をしたのと等価となり、フアン
ビームが被検体Mの回りを螺旋状に運動してデー
タを収集する(螺旋状スキヤン)ことになる。す
なわち、X線源と被検体との移動の組合せにより
螺旋状スキヤンを行なう。このようにして得られ
たデータを螺旋状データと定義することができ
る。従つてこの実施例のようにX線検出器4を固
定した状態でX線管3のみを回転するCT装置
(第4世代のCT装置)のみならず、対向配置され
たX線管とX線検出器を相対的に回転駆動する
CT装置(第3世代のCT装置)によつても前述の
ような螺旋状データを得ることができる。螺旋状
スキヤンのX線源及びフアンビームの位置を体軸
方向と垂直方向から観察すれば第2図のような周
期Pmmの正弦波形XLを描くことになる。
ンビーム状X線(以下単にフアンビームともい
う)が発生されるものとし、X線検出器4はこの
フアンビームを一単位として検出するようになつ
ており、更にこのフアンビームは360゜回転に止ま
ることなく、この実施例では10回転連続若しくは
無限回連続回転可能となつているものとする。こ
のような連続回転は公知のスリツプリングを用い
たり、あるいは、USP第4158142号に開示されて
いるような電子ビームスキヤンを採用することに
よつて実現可能である。そして、このようなフア
ンビームが連続回転してデータを収集している間
中寝台駆動制御装置8により被検体Mは連続的に
移動するようになつてい。この移動量は例えばフ
アンビーム1回転につきPmmの進みが行われるも
のとする。このように構成すれば、例えば静止し
た被検体Mに対してフアンビームが回転しつつ体
軸方向に並進運動をしたのと等価となり、フアン
ビームが被検体Mの回りを螺旋状に運動してデー
タを収集する(螺旋状スキヤン)ことになる。す
なわち、X線源と被検体との移動の組合せにより
螺旋状スキヤンを行なう。このようにして得られ
たデータを螺旋状データと定義することができ
る。従つてこの実施例のようにX線検出器4を固
定した状態でX線管3のみを回転するCT装置
(第4世代のCT装置)のみならず、対向配置され
たX線管とX線検出器を相対的に回転駆動する
CT装置(第3世代のCT装置)によつても前述の
ような螺旋状データを得ることができる。螺旋状
スキヤンのX線源及びフアンビームの位置を体軸
方向と垂直方向から観察すれば第2図のような周
期Pmmの正弦波形XLを描くことになる。
次に、以上のようにして得られたデータから画
像を再構成する方法について説明する。先ず一般
的には、スキヤン範囲の全体積を小要素に分け
て一度に再構成する方法、例えば第2図のスラ
イス点S1からS2に至るX線管の1回転で得られた
データを考える場合、フアンビーム位置が第2図
のX方向の位置X1とX2の中央に固定されている
ものと近似することにより平面毎に画像再構成を
行う公知の手法(USP第4149247)が考えられ
る。また、上記点S1からS3に至る2回転で得られ
たデータを次式(1)によつて束ねて(重ね合せて)
1回転分のデータとしてしまえばスライス位置
X2を代表するスキヤンデータとして再構成する
こともできる。
像を再構成する方法について説明する。先ず一般
的には、スキヤン範囲の全体積を小要素に分け
て一度に再構成する方法、例えば第2図のスラ
イス点S1からS2に至るX線管の1回転で得られた
データを考える場合、フアンビーム位置が第2図
のX方向の位置X1とX2の中央に固定されている
ものと近似することにより平面毎に画像再構成を
行う公知の手法(USP第4149247)が考えられ
る。また、上記点S1からS3に至る2回転で得られ
たデータを次式(1)によつて束ねて(重ね合せて)
1回転分のデータとしてしまえばスライス位置
X2を代表するスキヤンデータとして再構成する
こともできる。
P=(θ,)P12(θ,)+P23(θ,)/2…
(1) ここでθは第3図に示す如く、X線管3及びX
線フアンビームFBの回動角であり0乃至360゜の
値をとる。P12(θ,)は被検体Mに対するX線
管3の相対位置が第2図のS1からS2に至る間に得
られたプロジエクシヨンデータ、 P23(θ,)は同じくX線管相対位置がS2から
S3に至る間に得られたプロジエクシヨンデータで
ある。
(1) ここでθは第3図に示す如く、X線管3及びX
線フアンビームFBの回動角であり0乃至360゜の
値をとる。P12(θ,)は被検体Mに対するX線
管3の相対位置が第2図のS1からS2に至る間に得
られたプロジエクシヨンデータ、 P23(θ,)は同じくX線管相対位置がS2から
S3に至る間に得られたプロジエクシヨンデータで
ある。
そして、上記方法は3回転あるいはそれ以上で
1スライス分の画像を得る場合に迄演繹できる。
1スライス分の画像を得る場合に迄演繹できる。
更に、各回転で得られたプロジエクシヨンデー
タを独立に再構成し、得られた複数画像を加算平
均することによつても上記の場合と同等の効果を
得ることができる。
タを独立に再構成し、得られた複数画像を加算平
均することによつても上記の場合と同等の効果を
得ることができる。
前述の如く、連続した複数回転分のデータを束
ねて1枚の画像を作ることはアーチフアクトを減
少させる点で有用である。すなわち、一般にX線
CT装置においては、X線フアンビームを側面か
ら見た厚みは、平行X線とはならないのでX線管
からほぼ比例した厚みとなる。このようにX線ビ
ームで被検体を検査するとスライス厚方向に変化
の大きな被検体であれば、プロジエクシヨンデー
タをとる角度θ毎に若干矛盾する部分を含むこと
になり、しばしばクリツピング効果と呼ばれるア
ーチフアクトを生むことになる。これと類似の現
象が本発明の場合にも生じるのであるが、これを
第4図を参照して説明する。第4図においてAは
X線管が第2図のS1位置(すなわちX=X1)に
あるときに得られるX線フアンビームのスライス
厚方向の強度プロフイールである。このときのス
ライス厚をtmmとする。X線管が回転するにつ
れ、スライス面は被検体の体軸方向に動いてゆ
き、例えばθ=180゜においてはX線管位置は最初
の位置X1にはなく、そこからP/2だけ進んだ
位置(X=X1+P/2)に位置することになる。
ここでP=tとすればθ=180゜におけるX線フア
ンビームのスライス厚方向の強度プロフイール及
び位置は第4図のBの如くになる。ここで、A及
びBの波形においてハツチング部分は各々共通し
ない被検体を計測していることを意味する。画像
再構成計算は全プロジエクシヨンデータが全く同
一の被検体を計測した結果であるという前提でな
されるものであるから、A及びBの波形中のハツ
チング部分は画像に何らかの歪みをもたらすもの
と思われる。このことはθ=0゜と180゜との関係だ
けでなく全てのθの範囲について言えることであ
る。特にこの実施例のようなデータ収集方式では
前記クリツピング効果と同様な現象が多く発生し
易いことになる。
ねて1枚の画像を作ることはアーチフアクトを減
少させる点で有用である。すなわち、一般にX線
CT装置においては、X線フアンビームを側面か
ら見た厚みは、平行X線とはならないのでX線管
からほぼ比例した厚みとなる。このようにX線ビ
ームで被検体を検査するとスライス厚方向に変化
の大きな被検体であれば、プロジエクシヨンデー
タをとる角度θ毎に若干矛盾する部分を含むこと
になり、しばしばクリツピング効果と呼ばれるア
ーチフアクトを生むことになる。これと類似の現
象が本発明の場合にも生じるのであるが、これを
第4図を参照して説明する。第4図においてAは
X線管が第2図のS1位置(すなわちX=X1)に
あるときに得られるX線フアンビームのスライス
厚方向の強度プロフイールである。このときのス
ライス厚をtmmとする。X線管が回転するにつ
れ、スライス面は被検体の体軸方向に動いてゆ
き、例えばθ=180゜においてはX線管位置は最初
の位置X1にはなく、そこからP/2だけ進んだ
位置(X=X1+P/2)に位置することになる。
ここでP=tとすればθ=180゜におけるX線フア
ンビームのスライス厚方向の強度プロフイール及
び位置は第4図のBの如くになる。ここで、A及
びBの波形においてハツチング部分は各々共通し
ない被検体を計測していることを意味する。画像
再構成計算は全プロジエクシヨンデータが全く同
一の被検体を計測した結果であるという前提でな
されるものであるから、A及びBの波形中のハツ
チング部分は画像に何らかの歪みをもたらすもの
と思われる。このことはθ=0゜と180゜との関係だ
けでなく全てのθの範囲について言えることであ
る。特にこの実施例のようなデータ収集方式では
前記クリツピング効果と同様な現象が多く発生し
易いことになる。
このような問題を本発明は次のような原理を用
いて解決している。例えばtmmの実効スライス幅
を得たいとき、X線フアンビーム1回転につき
t/2mmの割合で被検体Mを送つて行くことと
し、X線フアンビームFBをコリメータ等によつ
てt/2mmに絞るようにしている。この結果第5
図のような強度プロフイール及び位置が得られ
る。同図においてA,BはそれぞれX線管相対位
置がX=X1及びX=X2にて得られるX線フアン
ビームのスライス厚方向の強度プロフイール及び
位置であり、C,Dは同様に X=X1+X2/2=X1+t/4, X=X2+X3/2=X1+3/4tにて得られたもので ある。この結果、前式(1)の如くプロジエクシヨン
データを束ねれば、第6図のようなプロフイール
及び位置が得られる。即ち、θ=0゜及び180゜にて
得られるプロジエクシヨンデータのスライス厚方
向ではそれぞれE及びFの波形が得られることに
なる。ハツチング部分は前述の第4図の場合に比
べて相対的に小さなものとなる。即ち、画像の歪
みが軽減されるわけである。
いて解決している。例えばtmmの実効スライス幅
を得たいとき、X線フアンビーム1回転につき
t/2mmの割合で被検体Mを送つて行くことと
し、X線フアンビームFBをコリメータ等によつ
てt/2mmに絞るようにしている。この結果第5
図のような強度プロフイール及び位置が得られ
る。同図においてA,BはそれぞれX線管相対位
置がX=X1及びX=X2にて得られるX線フアン
ビームのスライス厚方向の強度プロフイール及び
位置であり、C,Dは同様に X=X1+X2/2=X1+t/4, X=X2+X3/2=X1+3/4tにて得られたもので ある。この結果、前式(1)の如くプロジエクシヨン
データを束ねれば、第6図のようなプロフイール
及び位置が得られる。即ち、θ=0゜及び180゜にて
得られるプロジエクシヨンデータのスライス厚方
向ではそれぞれE及びFの波形が得られることに
なる。ハツチング部分は前述の第4図の場合に比
べて相対的に小さなものとなる。即ち、画像の歪
みが軽減されるわけである。
更に、前述のような螺旋状スキヤンを行なう場
合、次のような問題がある。θ=0゜にてプロジエ
クシヨンデータの収集を開始し、θ=360゜にほぼ
近い位置θmaxで1画像分のプロジエクシヨンデ
ータの収集を完了すれば、P(0,)とP
(θmax,)とでは測定するスキヤン面がズレ
ているので、データの内容はかなり異なることに
なる。このように隣接するデータに不連続的な違
いがあると、連続的なズレに比べてアーチフアク
トが発生し易いことは良く知られている。このよ
うな問題を解決するために本発明では次のような
処理を行う補正演算装置10を備えている。この
補正演算装置の原理は、1断層面(スライス面)
の画像再構成に供するデータのうちの初期に得ら
れた1部分若しくは終期に得られた1部分を、そ
の前又は後に得られた1断層面のデータにおける
同一の回転角にて得られたデータによつて補正す
るものである。
合、次のような問題がある。θ=0゜にてプロジエ
クシヨンデータの収集を開始し、θ=360゜にほぼ
近い位置θmaxで1画像分のプロジエクシヨンデ
ータの収集を完了すれば、P(0,)とP
(θmax,)とでは測定するスキヤン面がズレ
ているので、データの内容はかなり異なることに
なる。このように隣接するデータに不連続的な違
いがあると、連続的なズレに比べてアーチフアク
トが発生し易いことは良く知られている。このよ
うな問題を解決するために本発明では次のような
処理を行う補正演算装置10を備えている。この
補正演算装置の原理は、1断層面(スライス面)
の画像再構成に供するデータのうちの初期に得ら
れた1部分若しくは終期に得られた1部分を、そ
の前又は後に得られた1断層面のデータにおける
同一の回転角にて得られたデータによつて補正す
るものである。
θ=0乃至θXで得られたプロジエクシヨンデ
ータは次式(2)のような演算処理が施されたデータ
P′(θ,)によつて代用される(θXは必要な画
像再構成領域の広さ及びアーチフアクトの軽減度
合に応じて任意に設定されるものである)。
ータは次式(2)のような演算処理が施されたデータ
P′(θ,)によつて代用される(θXは必要な画
像再構成領域の広さ及びアーチフアクトの軽減度
合に応じて任意に設定されるものである)。
P′(θ,)=W(θ)・P12(θ,)
+(1−W(θ))・P23(360゜+θ,) …(2)
ここで、W(θ)は第7図に示す如くθ=0゜に
て、0,θ=θXにて1とし、その間を急峻な変
化なしに例えば直線で結ぶ関数である。
て、0,θ=θXにて1とし、その間を急峻な変
化なしに例えば直線で結ぶ関数である。
このような補正に変えて逆にθ=θY乃至θmax
にて得られたデータを前回の回転によつて得られ
たデータで修正する次式(3)の演算処理が施された
データP′(θ,)で代用される(θYはθXと同
様な意味合を持つ)。
にて得られたデータを前回の回転によつて得られ
たデータで修正する次式(3)の演算処理が施された
データP′(θ,)で代用される(θYはθXと同
様な意味合を持つ)。
P′(θ,)=W(θ)・P12(θ,)
+(1−W(θ))・P23(θ−360゜,) …(3)
ここで、W(θ)はθ=θYで1、θmaxで0と
し、その間を急峻な変化なしに、例えば直線で結
ぶ関数である。
し、その間を急峻な変化なしに、例えば直線で結
ぶ関数である。
このような補正演算装置10を設けることによ
つて隣接するデータは連続的なズレとして評価で
きるのでアーチフアクトの発生を軽減することが
できる。なお、上記補正はS1からS2に至る1回転
分とそれから若干延長したもので画像を作成する
場合についてであつたが、これを2回転あるいは
3回転とそれからの若干の延長により1画像を作
成することも可能であることは言う迄もない。
つて隣接するデータは連続的なズレとして評価で
きるのでアーチフアクトの発生を軽減することが
できる。なお、上記補正はS1からS2に至る1回転
分とそれから若干延長したもので画像を作成する
場合についてであつたが、これを2回転あるいは
3回転とそれからの若干の延長により1画像を作
成することも可能であることは言う迄もない。
本発明は前記実施例に限定されず、種々の変形
実施が可能である。例えば上記実施例では0乃至
360゜に亘つて得たプロジエクシヨンデータから1
画像を作るX線CTについて述べたが、360゜未満
のスキヤンデータから画像再構成を行なう第8図
のようなX線CT装置にも適用できる。即ち、X
線源は軌道XL上を高速で往復移動又は片道移動
し、検出器群4′は円周の2/3程度の範囲に沿つて
配置されたものであり、繰り返しスキヤン中被検
体Mを連続的に送ればよい。この場合にもX線源
3′がaからbに至るまでで1画像分のプロジエ
クシヨンデータを得ることが可能である。このよ
うな装置によれば、第9図に示すようにU字状の
スキヤンが連続したような軌跡が得られる。これ
によつて得られるデータを変形螺旋状データと定
義することができる。この場合、第8図におい
て、X線源3′の移動は位置aからbへの移動速
度(データ収集時)に比してbからaへの移動
(戻り時)の速度を無視し得る程の高速で行わな
ければならないが、これは公知の電子ビームスキ
ヤンを採用することにより充分に可能である。こ
のよな実施例装置によればX線源3′の移動時間
を短縮することができるのでスライス間隔Pmmも
極小にでき、従つて前式(1)の拡張により多数回の
プロジエクシヨンデータを重ね合せて1スライス
分の画像を作成すればアーチフアクトの軽減を図
ることが容易になる。
実施が可能である。例えば上記実施例では0乃至
360゜に亘つて得たプロジエクシヨンデータから1
画像を作るX線CTについて述べたが、360゜未満
のスキヤンデータから画像再構成を行なう第8図
のようなX線CT装置にも適用できる。即ち、X
線源は軌道XL上を高速で往復移動又は片道移動
し、検出器群4′は円周の2/3程度の範囲に沿つて
配置されたものであり、繰り返しスキヤン中被検
体Mを連続的に送ればよい。この場合にもX線源
3′がaからbに至るまでで1画像分のプロジエ
クシヨンデータを得ることが可能である。このよ
うな装置によれば、第9図に示すようにU字状の
スキヤンが連続したような軌跡が得られる。これ
によつて得られるデータを変形螺旋状データと定
義することができる。この場合、第8図におい
て、X線源3′の移動は位置aからbへの移動速
度(データ収集時)に比してbからaへの移動
(戻り時)の速度を無視し得る程の高速で行わな
ければならないが、これは公知の電子ビームスキ
ヤンを採用することにより充分に可能である。こ
のよな実施例装置によればX線源3′の移動時間
を短縮することができるのでスライス間隔Pmmも
極小にでき、従つて前式(1)の拡張により多数回の
プロジエクシヨンデータを重ね合せて1スライス
分の画像を作成すればアーチフアクトの軽減を図
ることが容易になる。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、データ収集時の
被検体送りに要する時間を短縮して被検体を束縛
する時間を減少させることができると共に、複数
スライス面の収集時間の短縮化を図ることのでき
るX線CT装置を提供することができる。
被検体送りに要する時間を短縮して被検体を束縛
する時間を減少させることができると共に、複数
スライス面の収集時間の短縮化を図ることのでき
るX線CT装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すシステムブロ
ツク図、第2図は前記実施例によるX線源の相対
軌道を示す概略説明図、第3図は前記実施例によ
るフアンビームの状態を示す概略説明図、第4図
は画像中に歪みが発生する理由の説明図、第5図
及び第6図はそれぞれ本発明の実施例装置の採用
により画像中に生ずる歪みを軽減することができ
る理由の説明図、第7図は補正演算に使用される
関数の説明図、第8図は本発明の他の実施例を示
す概略説明図、第9図は前記他の実施例によるX
線源の相対軌道説明図である。 1……架台、2……寝台天板、3,3′……X
線源、4……X線検出器、5……X線駆動制御装
置、6……検出器駆動装置、7……高圧発生装
置、8……寝台駆動制御装置、9……データ収集
装置、10……補正演算装置、11……画像再構
成装置、12……表示装置、13……システム制
御装置。
ツク図、第2図は前記実施例によるX線源の相対
軌道を示す概略説明図、第3図は前記実施例によ
るフアンビームの状態を示す概略説明図、第4図
は画像中に歪みが発生する理由の説明図、第5図
及び第6図はそれぞれ本発明の実施例装置の採用
により画像中に生ずる歪みを軽減することができ
る理由の説明図、第7図は補正演算に使用される
関数の説明図、第8図は本発明の他の実施例を示
す概略説明図、第9図は前記他の実施例によるX
線源の相対軌道説明図である。 1……架台、2……寝台天板、3,3′……X
線源、4……X線検出器、5……X線駆動制御装
置、6……検出器駆動装置、7……高圧発生装
置、8……寝台駆動制御装置、9……データ収集
装置、10……補正演算装置、11……画像再構
成装置、12……表示装置、13……システム制
御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被検体の周囲を回転移動しながらX線を曝射
するX線源と、 被検体を透過したX線を検出するX線検出器
と、 前記X線源の回転移動中に被検体を体軸方向に
連続的に移動させる被検体移動手段と、 前記検出器から得られたデータを収集するデー
タ収集手段と、 データ収集手段から供給されるデータに基づい
て画像を再構成する画像再構成手段とを備えたこ
とを特徴とするX線断層撮影装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57221349A JPS59111738A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | X線断層撮影装置 |
EP83112549A EP0113879B1 (en) | 1982-12-16 | 1983-12-13 | Computerized tomographic apparatus utilizing a radiation source |
DE8383112549T DE3374652D1 (en) | 1982-12-16 | 1983-12-13 | Computerized tomographic apparatus utilizing a radiation source |
US06/561,072 US4630202A (en) | 1982-12-16 | 1983-12-14 | Computerized tomographic apparatus utilizing a radiation source |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57221349A JPS59111738A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | X線断層撮影装置 |
Related Child Applications (6)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2092710A Division JPH082355B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | X線断層撮影装置 |
JP2092711A Division JPH0620450B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | X線断層撮影装置 |
JP2092712A Division JPH03103242A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | X線断層撮影装置 |
JP2092708A Division JPH0620449B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | X線断層撮影装置 |
JP2092709A Division JPH0710255B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | X線断層撮影装置 |
JP5148269A Division JP2693701B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | X線断層撮影装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59111738A JPS59111738A (ja) | 1984-06-28 |
JPH0260332B2 true JPH0260332B2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=16765402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57221349A Granted JPS59111738A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | X線断層撮影装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4630202A (ja) |
EP (1) | EP0113879B1 (ja) |
JP (1) | JPS59111738A (ja) |
DE (1) | DE3374652D1 (ja) |
Families Citing this family (59)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0665337B2 (ja) * | 1984-10-31 | 1994-08-24 | 株式会社島津製作所 | X線ct装置 |
JPH0767445B2 (ja) * | 1985-10-14 | 1995-07-26 | 株式会社日立メディコ | X線ct装置 |
US4751644A (en) * | 1985-10-28 | 1988-06-14 | Picker International, Inc. | Interleaved source fan reconstruction technique |
US4851984A (en) * | 1987-08-03 | 1989-07-25 | University Of Chicago | Method and system for localization of inter-rib spaces and automated lung texture analysis in digital chest radiographs |
US4839807A (en) * | 1987-08-03 | 1989-06-13 | University Of Chicago | Method and system for automated classification of distinction between normal lungs and abnormal lungs with interstitial disease in digital chest radiographs |
USRE34379E (en) * | 1988-02-26 | 1993-09-14 | Analogic Corporation | X-ray tomography apparatus |
US4928283A (en) † | 1988-02-26 | 1990-05-22 | Analogic Corporation | X-ray tomography apparatus |
JP2943985B2 (ja) * | 1988-03-19 | 1999-08-30 | 株式会社日立メディコ | X線透視撮影装置 |
FR2630903A1 (fr) * | 1988-05-06 | 1989-11-10 | Gen Electric Cgr | Dispositif de tomographie a grande cadence d'acquisition |
US5262946A (en) * | 1988-10-20 | 1993-11-16 | Picker International, Inc. | Dynamic volume scanning for CT scanners |
JP2982069B2 (ja) * | 1989-01-17 | 1999-11-22 | 株式会社日立メディコ | X線透視撮影装置 |
JPH0728862B2 (ja) * | 1989-02-13 | 1995-04-05 | 株式会社東芝 | Ct装置 |
US5032990A (en) * | 1989-05-30 | 1991-07-16 | General Electric Company | Translate rotate scanning method for x-ray imaging |
US5046003A (en) * | 1989-06-26 | 1991-09-03 | General Electric Company | Method for reducing skew image artifacts in helical projection imaging |
US5270923A (en) * | 1989-11-02 | 1993-12-14 | General Electric Company | Computed tomographic image reconstruction method for helical scanning using interpolation of partial scans for image construction |
US5233518A (en) * | 1989-11-13 | 1993-08-03 | General Electric Company | Extrapolative reconstruction method for helical scanning |
US5170346A (en) * | 1989-11-22 | 1992-12-08 | General Electric Company | Method for reducing patient translation artifacts in tomographic imaging |
US5216601A (en) * | 1989-11-22 | 1993-06-01 | General Electric Company | Method for fan beam helical scanning using rebinning |
US5208746A (en) * | 1989-11-22 | 1993-05-04 | General Electric Company | Method for helical scanning with a stationary detector using rebinning and splicing to create detector vertex projection sets |
DE69028768T2 (de) * | 1990-04-04 | 1997-05-07 | Toshiba Kawasaki Kk | Verfahren und Vorrichtung zur rechnerunterstützten Erzeugung von Tomographien mittels schraubenförmiger Abtastbewegung |
JPH03103242A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-04-30 | Toshiba Corp | X線断層撮影装置 |
JPH082355B2 (ja) * | 1990-04-06 | 1996-01-17 | 株式会社東芝 | X線断層撮影装置 |
JPH0787835B2 (ja) * | 1990-06-27 | 1995-09-27 | 株式会社東芝 | X線断層撮影装置 |
JP2607749B2 (ja) * | 1990-11-01 | 1997-05-07 | 株式会社東芝 | X線ct装置 |
JP2829122B2 (ja) * | 1990-11-14 | 1998-11-25 | 株式会社東芝 | 画像表示装置 |
US5090037A (en) * | 1990-11-19 | 1992-02-18 | General Electric Company | Helical scanning computed tomography with tracking x-ray source |
US5454019A (en) * | 1991-03-15 | 1995-09-26 | Hitachi, Ltd. | Computed tomography system |
JP2770935B2 (ja) * | 1991-03-15 | 1998-07-02 | 株式会社日立メディコ | Ct装置 |
JPH053867A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-14 | Toshiba Corp | 三次元画像診断装置 |
IL98945A0 (en) * | 1991-07-24 | 1992-07-15 | Elscint Ltd | Multiple slice ct scanner |
DE69223884T2 (de) * | 1991-09-12 | 1998-08-27 | Toshiba Kawasaki Kk | Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung von Röntgencomputertomogrammen und zum Erzeugen von Schattenbildern mittels spiralförmiger Abtastung |
US5212737A (en) * | 1991-09-30 | 1993-05-18 | Imatron, Inc. | Real time data averager for use in computed tomography scanning |
DE4137031C1 (en) * | 1991-11-11 | 1993-04-08 | Siemens Ag, 8000 Muenchen, De | Computer tomograph equipment providing three=dimensional scanning - relatively rotates measuring unit, consisting of X=ray radiator and radiation detector, and patient couch |
US5661773A (en) * | 1992-03-19 | 1997-08-26 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Interface for radiation therapy machine |
US5317616A (en) * | 1992-03-19 | 1994-05-31 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Method and apparatus for radiation therapy |
US5412562A (en) * | 1992-04-02 | 1995-05-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Computerized tomographic imaging method and system for acquiring CT image data by helical dynamic scanning |
US5224136A (en) * | 1992-06-30 | 1993-06-29 | General Electric Company | Helical scanning computed tomography apparatus with constrained tracking of the x-ray source |
US5386446A (en) * | 1992-07-06 | 1995-01-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Positional adjustment of resolution in radiation CT scanner |
US5291402A (en) * | 1992-08-07 | 1994-03-01 | General Electric Company | Helical scanning computed tomography apparatus |
JP3742650B2 (ja) * | 1992-08-07 | 2006-02-08 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 多重列検出器配列体を有する螺旋走査計算機式断層撮影装置用の再構成法 |
JP2676576B2 (ja) * | 1992-11-19 | 1997-11-17 | 株式会社日立メディコ | X線ct装置 |
JPH06277207A (ja) * | 1993-03-25 | 1994-10-04 | Toshiba Corp | 非破壊検査装置、x線ct用データ検出装置及びx線ct用画像処理装置 |
WO1994028971A2 (en) * | 1993-06-09 | 1994-12-22 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Radiation therapy system |
JP2824011B2 (ja) * | 1993-11-15 | 1998-11-11 | 株式会社日立メディコ | X線ct装置 |
JP2581522B2 (ja) * | 1994-04-25 | 1997-02-12 | 株式会社東芝 | X線断層撮影装置 |
US5684855A (en) * | 1995-02-16 | 1997-11-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | X-ray CT scanner |
JPH08294484A (ja) * | 1996-04-22 | 1996-11-12 | Hitachi Medical Corp | X線ct装置 |
JP2824042B2 (ja) * | 1996-04-23 | 1998-11-11 | 株式会社日立メディコ | X線ct装置 |
JP2748346B2 (ja) * | 1997-03-10 | 1998-05-06 | 株式会社日立メディコ | X線ct装置 |
US6292919B1 (en) * | 1998-08-25 | 2001-09-18 | General Electric Company | Methods and apparatus for exchanging data in an imaging system |
US6878941B2 (en) * | 2002-04-09 | 2005-04-12 | Elgems Ltd. | Gamma camera and CT system |
US6841782B1 (en) | 1999-06-06 | 2005-01-11 | Elgems Ltd. | Gamma camera and CT system |
US6263008B1 (en) * | 1999-08-16 | 2001-07-17 | Analogic Corporation | Over-sampling detector array and re-sampling technique for a cone-beam computed tomography system |
US6381297B1 (en) | 2000-08-15 | 2002-04-30 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | High pitch reconstruction of multislice CT scans |
JP4892673B2 (ja) * | 2000-09-28 | 2012-03-07 | フィリップス メディカル システムズ テクノロジーズ リミテッド | 時間的に一貫した大きい照射範囲のためのctスキャナ |
WO2002026135A1 (en) | 2000-09-29 | 2002-04-04 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | Phase-driven multisector reconstruction for multislice helical ct imaging |
FR2856170B1 (fr) * | 2003-06-10 | 2005-08-26 | Biospace Instr | Procede d'imagerie radiographique pour la reconstruction tridimensionnelle, dispositif et programme d'ordinateur pour mettre en oeuvre ce procede |
US8217937B2 (en) * | 2007-03-28 | 2012-07-10 | The Aerospace Corporation | Isosurfacial three-dimensional imaging system and method |
US9347894B2 (en) | 2010-09-01 | 2016-05-24 | Spectral Instruments Imaging, LLC | Methods and systems for producing visible light and x-ray image data |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3432657A (en) * | 1965-07-06 | 1969-03-11 | Intelligent Instr Inc | X-ray helical scanning means for displaying an image of an object within the body being scanned |
US3976885A (en) * | 1975-03-18 | 1976-08-24 | Picker Corporation | Tomography system having nonconcurrent, compound axial scanning |
US4052620A (en) * | 1975-11-28 | 1977-10-04 | Picker Corporation | Method and apparatus for improved radiation detection in radiation scanning systems |
US4149247A (en) * | 1975-12-23 | 1979-04-10 | Varian Associates, Inc. | Tomographic apparatus and method for reconstructing planar slices from non-absorbed and non-scattered radiation |
US4365339A (en) * | 1975-12-23 | 1982-12-21 | General Electric Company | Tomographic apparatus and method for reconstructing planar slices from non-absorbed and non-scattered radiation |
GB1568062A (en) * | 1976-01-29 | 1980-05-21 | Emi Ltd | Slip-ring connection |
DE2613809B2 (de) * | 1976-03-31 | 1979-01-04 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Röntgenschichtgerät zur Herstellung von Transversal-Schichtbildern |
US4190772A (en) * | 1976-04-19 | 1980-02-26 | Varian Associates, Inc. | Tomographic scanning apparatus having detector signal digitizing means mounted to rotate with detectors |
JPS582695B2 (ja) * | 1977-02-14 | 1983-01-18 | 株式会社東芝 | 透過性放射線による検査装置 |
US4130759A (en) * | 1977-03-17 | 1978-12-19 | Haimson Research Corporation | Method and apparatus incorporating no moving parts, for producing and selectively directing x-rays to different points on an object |
GB1598685A (en) * | 1977-04-28 | 1981-09-23 | Emi Ltd | Radiography |
US4135247A (en) * | 1977-08-15 | 1979-01-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Tomography signal processing system |
US4181939A (en) * | 1977-12-30 | 1980-01-01 | Union Carbide Corporation | Scanner data multiplexer for interfacing a radiation detector array and a computer |
DE2819237C2 (de) * | 1978-05-02 | 1986-09-11 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Anordnung zur Ermittlung der Absorption von Röntgenstrahlung in einem dreidimensionalen Untersuchungsbereich |
US4253027A (en) * | 1978-06-14 | 1981-02-24 | Ohio-Nuclear, Inc. | Tomographic scanner |
DE2834934A1 (de) * | 1978-08-09 | 1980-02-21 | Siemens Ag | Strahlendiagnostikgeraet fuer die erzeugung von schichtbildern |
US4259725A (en) * | 1979-03-01 | 1981-03-31 | General Electric Company | Cursor generator for use in computerized tomography and other image display systems |
US4394737A (en) * | 1979-07-11 | 1983-07-19 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of processing radiographic image |
US4352021A (en) * | 1980-01-07 | 1982-09-28 | The Regents Of The University Of California | X-Ray transmission scanning system and method and electron beam X-ray scan tube for use therewith |
DE3126643A1 (de) * | 1981-07-06 | 1983-01-20 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | "strahlendiagnostikgeraet" |
-
1982
- 1982-12-16 JP JP57221349A patent/JPS59111738A/ja active Granted
-
1983
- 1983-12-13 DE DE8383112549T patent/DE3374652D1/de not_active Expired
- 1983-12-13 EP EP83112549A patent/EP0113879B1/en not_active Expired
- 1983-12-14 US US06/561,072 patent/US4630202A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0113879B1 (en) | 1987-11-25 |
US4630202A (en) | 1986-12-16 |
EP0113879A2 (en) | 1984-07-25 |
DE3374652D1 (en) | 1988-01-07 |
JPS59111738A (ja) | 1984-06-28 |
EP0113879A3 (en) | 1986-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0260332B2 (ja) | ||
EP1588664B1 (en) | X-Ray imaging apparatus and its control method | |
US6628742B2 (en) | Cardiac helical half scan reconstructions for multiple detector row CT | |
US7873142B2 (en) | Distortion correction method for linear scanning X-ray system | |
US6751283B2 (en) | Reconstruction method for tilted-gantry computed tomography | |
JP2007000408A (ja) | X線ct装置 | |
US7154986B2 (en) | Tilted gantry helical cone-beam Feldkamp reconstruction for multislice CT | |
JP2001224588A (ja) | 被曝を低減したコンピュータ断層撮影イメージング方法及び装置 | |
JP2007159878A (ja) | X線ct装置およびそのx線ct画像再構成方法 | |
JPH10243941A (ja) | 画像再構成処理装置 | |
JPS62139630A (ja) | X線ct装置 | |
JP4047420B2 (ja) | 画像再構成装置 | |
JP2970680B2 (ja) | X線ct装置 | |
JPH0532058B2 (ja) | ||
JP2656464B2 (ja) | X線ct装置 | |
JP2581522B2 (ja) | X線断層撮影装置 | |
JP2693701B2 (ja) | X線断層撮影装置 | |
JPH082355B2 (ja) | X線断層撮影装置 | |
JPH03103241A (ja) | X線断層撮影装置 | |
JPH03103239A (ja) | X線断層撮影装置 | |
JPH0620449B2 (ja) | X線断層撮影装置 | |
JPH09168535A (ja) | X線断層撮影装置 | |
JPH09168534A (ja) | X線断層撮影装置 | |
JPH074355B2 (ja) | X線断層撮影装置 | |
JPH074356B2 (ja) | X線断層撮影装置 |