JPH0258178B2 - - Google Patents

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JPH0258178B2
JPH0258178B2 JP56210748A JP21074881A JPH0258178B2 JP H0258178 B2 JPH0258178 B2 JP H0258178B2 JP 56210748 A JP56210748 A JP 56210748A JP 21074881 A JP21074881 A JP 21074881A JP H0258178 B2 JPH0258178 B2 JP H0258178B2
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JP
Japan
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feed roller
sheet
roller
paper feeding
cassette
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56210748A
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English (en)
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JPS58119525A (ja
Inventor
Nobuyuki Yanagawa
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP21074881A priority Critical patent/JPS58119525A/ja
Publication of JPS58119525A publication Critical patent/JPS58119525A/ja
Publication of JPH0258178B2 publication Critical patent/JPH0258178B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/52Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
    • B65H3/5246Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive
    • B65H3/5253Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
    • B65H3/5261Retainers of the roller type, e.g. rollers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、給紙装置に関する。
給紙装置の一つに、給紙方向に回転するフイー
ドコロと、給紙方向とは逆向きに回転するように
付勢されていて、回転駆動されているフイードコ
ロに当接しているとき及び回転駆動されているフ
イードコロとの間に一枚のシートが存在するとき
には、給紙方向へ従動回転し、フイードコロとの
間に複数枚のシートが存在するときには給紙方向
と逆向きに回転させられるセパレーシヨンコロ
と、上記両コロの間にシートを送り込むプリフイ
ードコロとを備えたものがある。
第1図において、符号101は上記フイードコ
ロを、同102はセパレーシヨンコロを、同10
3はプリフイードコロをそれぞれ示している。プ
リフイードコロ103の下位には、カセツトに収
納して積層されたシートSの先端部が位置させら
れている。このシートは、適宜の手段により、最
上位のシートをコロ103の下部周面に押し当て
られている。フイードコロ101は、第2図に示
すように、一方向クラツチ104を介して駆動軸
105に支持されている。プリフイードコロ10
3は、支軸106によつて支持腕107に回転自
在に支持され、ギヤ108,109,110によ
つて給紙方向へ回転させられる。駆動軸105が
示矢方向へ回転すると、フイードコロ101は、
一方向クラツチ104を介して回転し、プリフイ
ードコロ103は一連のギヤを介して回転する。
一方向クラツチ104は、駆動軸105の回転を
フイードコロ101に伝達するが、駆動軸105
が停止しているとき、フイードコロ101が回転
するのは許すように作用する。駆動軸105の一
端には、スプリング111が固く巻きつけられて
いる。スプリング111は、一端111aを不動
のピン112に係止し、その自由端は、駆動軸1
05が示矢方向に回転するとき、巻きゆるむ向き
に軸周面に巻きつけられている。従つて、駆動軸
105は、これの逆転を抑止されている。スプリ
ング111は、いわゆるスプリングクラツチを構
成している。
一方、セパレーシヨンコロ102は、軸113
に装着されたトルクリミツタ114によつて給紙
方向と逆向きへ回転するように付勢されている。
軸113に回転自在に挿通されたセパレーシヨン
コロ102とギヤ115とは、スプリングクラツ
チからなるトルクリミツタ114で連結されてい
る。ギヤ115には、常時回転するセパレーシヨ
ン駆動軸116と一体のギヤ117が噛み合つて
いる。上記トルクリミツタ114は、セパレーシ
ヨンコロ102を付勢しているのであるが、これ
の作用については後述する。
いま、第3図aにおいて、駆動軸105が回転
すると、フイードコロ101とプリフイードコロ
103が給紙方向へ回転し、コロ103が最上位
のシートSaをコロ101とコロ102との間へ
送り込む。両コロの間へ進入したシートSaは、
フイードコロ101の送り作用を受けて搬送され
る。このとき、逆方向へ付勢されているセパレー
シヨンコロ102には、上記トルクリミツタ11
4のトルクを超える摩擦力が作用して、進行する
シートに連れ回わりする。送り出されたシート
が、図示されないシート搬送ローラー対に咥えら
れると、上記駆動軸105への駆動力が断たれ
る。こののち、各コロは、進行するシートに従動
して回転させられる。
そして、進行する最上位のシートSaに引き摺
られて、次位のシートSbが引き出されて、第3
図bに示すように、フイードコロ101とセパレ
ーシヨンコロ102とに咥えられると、セパレー
シヨンコロ102は同図cに示すように給紙方向
と逆方向へ回転して、シートSbを送り戻す。こ
のセパレーシヨンコロ102の回転は、前記トル
クリミツタ114のトルクが、シート同士の摩擦
力よりも大きく設定されているからである。送り
戻されたシートSbは、その先端をセパレーシヨ
ンコロ102に衝合させている。ところが、この
シートSbがセパレーシヨンコロ102で送り戻
されないうちに、先行シートSaの後端が第3図
dに示すように両コロ101,102の間を通過
してしまうと、最早シートSbは戻されなくなつ
てしまう。すなわち、シートSaへの連れ回わり
を断たれたフイードコロ101と、セパレーシヨ
ンコロ102の間に1枚のシートが存在すると、
最早セパレーシヨンコロ102は、その付勢され
た方向へ回転できないからである。
従つて、シートSbが両コロ101,102に
挾持された状態で給紙動作が終了したとすると、
カセツトを交換する際に、シートSbが給紙装置
内に取り残されてしまう不具合が生じる。フイー
ドコロ101は、一方向クラツチ104を介して
駆動軸105に装着されているので、逆転は不可
能である。一方、駆動軸105は、スプリング1
11によつて逆転を抑止されているので逆転でき
ない。この駆動軸105の逆転防止は、次のよう
な理由による。
すなわち、給紙方向と逆向きに付勢されている
セパレーシヨンコロ102によつてフイードコロ
101が逆転させられると、駆動軸105も逆転
し、プリフイードコロ103をも逆転させて、シ
ートを給送方向と逆向きに移動させてしまう。し
かし、シートの後端縁は、第3図dに示すように
カセツトの後部壁でその移動を規制されているた
めに、破線で示すようにシート全体が撓わませら
れる。仮に、同図e,fの経過をたどつて、次の
給紙が行なわれた場合には、重送の危険性が大き
くなつてしまう。破線のように撓わませられたシ
ート束を一枚ずつに、安定して分離給紙すること
はできない。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもので
あつて、カセツト交換時にシートが装置内に取り
残されることなく、また、プリフイードコロがシ
ートをカセツト内で撓ませることのない給紙装
置、望ましくは、連れ送りされ両コロ101,1
02の接触点にあつたシート先端がちようどカセ
ツト内に戻る程度の戻し行程を持たせた給紙装置
を提供することを目的とする。
かかる本発明の目的は、上述した如き給紙装置
において、フイードコロが駆動されていないと
き、該コロがセパレーシヨンコロに従動して、給
紙方向と逆向きに所定角だけ回転することを許す
フイードコロ逆転リミツタ手段を具備したことを
特徴とする給紙装置によつて達成される。
そして、本発明によれば、フイードコロが給紙
方向とは逆向きに所定角だけ回転可能であるか
ら、該コロとセパレーシヨンコロとの間に進入し
た不要なシートは、給紙方向と逆向きに付勢され
ているセパレーシヨンコロの回転を受けて確実に
戻される。この場合、フイードコロの逆転がリミ
ツタ手段によつて規制されているので、シートが
必要以上に戻されることがない。本発明は、第3
図eにおいて、点Aから点Bまでの距離lだけシ
ート戻そうとするものである。この場合、点Bに
あつた最上位のシートの先端は、点C以上に戻つ
てしまうおそれがある。そこで、戻し行程Lと距
離l,mの関係は、L<l=m又は、L<l<m
又は、L<m<lとなるように設定する。
以下、図示の実施例によつて本発明を詳細に説
明する。
第4図乃至第7図において、ベース1上には一
対の側板2,3が固着されている。側板2,3間
には、上ステー4と下ステー5がそれぞれ支架さ
れている。図示の実施例は、上下二段にカセツト
6,7をセツトできる給紙装置である。従つて、
それぞれのカセツトに対応して、上給紙機構8と
下給紙機構9が配設されている。各給紙機構8,
9は、所望のサイズのシートを収納したカセツト
を選択することによつて、選択的に作動する。上
給紙機構8により送り出されたシートは、上シー
ト通路10を通つて主シート通路11へ導びか
れ、下給紙機構9によつて送り出されたシートは
下シート通路12を通つて主シート通路11へ導
びかれる。
主シート通路11には、送り出されたシートの
先端を検知して、後述する給紙コロの回転をオフ
する信号を出すセンサー13が配置されている。
また、該通路11には、レジストローラー対14
が配置されている。このレジストローラー対14
は、図示されない複写機本体の複写プロセスに合
わせて、シートを送るものである。上記各シート
通路は、それぞれガイド板15,16,17,1
8で形成されている。ガイド板16の一端16a
は、第5図に示すように、図において右方へ延び
ている(第8図,第12図参照)。また、ガイド
板18の一端18aも同様に延びていて、各一端
16a,18aは、装着された給紙カセツトの前
板近傍に位置している。なお、上記ガイド板15
〜18は、図面の都合上、第4図,第6図,第7
図には図示されていない。
ベース1には、第7図、第8図に示すように、
側板2,3に副うようにして、カセツトホルダー
19,20が立設されている。上記ホルダー1
9,20の対向面には、カセツトの先端部両側面
に設けられた係合部21(第9図に一方のみ示
す)が係合する保持溝22,23がそれぞれ形成
されている。保持溝22,23には、第9図に示
すように、係合部21の段部21aに衝合して、
カセツトの位置を保持するストツパ部22a,2
3aがそれぞれ形成されている。
上記上ステー4の下面略中央に固定されたブラ
ケツト24と側板3との間には、フイードコロ駆
動部25が回転自在に支架されている。側板3か
ら突出している軸端には、電磁クラツチ26を介
して、スプロケツト27とギヤ28が装着されて
いる。スプロケツト27とギヤ28は実質的に一
体である。駆動軸25には、フイードコロ逆転リ
ミツタ手段82が設けられている。
フイードコロ駆動軸25の他端には、該軸に固
定されるギヤ29と、一方向クラツチ30を介し
てフイードコロ31がそれぞれ嵌合されている。
フイードコロ31は、ゴム又はゴム類似品からな
る高摩擦部31aとハブ部31bとからなつてい
る。上記一方向クラツチ30は、駆動軸25が回
転するときには、この回転をフイードコロ31に
伝えるも、同軸が不回転であつても、フイードコ
ロ31を給紙方向に回転させる力が作用したとき
には、該コロの回転を許す向きに作用する。
上記フイードコロ逆転リミツタ手段82は、第
6図及び第14図に示すように、駆動軸25に挿
嵌されていて、該軸の給紙方向への回転は自由に
許すも、これと逆方向への回転時には該軸と一体
化される一方向クラツチ83と、このクラツチの
外周に固嵌された規制レバー84と、該レバーの
スリツト部84aに緩く嵌入していて、側板3に
固植された規制ピン85とからなつている。上記
スリツト部84aの巾の範囲内で規制レバー84
は回動可能である。換言すると、駆動軸25に対
して、給紙方向と逆向きの回転力が作用したと
き、該軸は、規制手段としての、規制レバー84
と規制ピン85との相対的な位置関係で決まる角
度だけ逆向きに回転可能である。すなわち、フイ
ードコロ31は、給紙方向と逆向きに回転可能に
設けられたことになる。この場合のコロ31の回
動角は、フイードコロとセパレーシヨンコロに挾
持されたシートの先端縁が、カセツトの前部壁6
c(第3図d,第12図参照)の内方まで戻され
るように設定される。この作用については後述す
る。
上記駆動軸25には、軸32,33を介して、
検知杆34がその折曲した両端で回動自在に支持
されている。検知杆34の一端の支持腕35に
は、支軸36,37が固植されている。支軸36
には、前記ギヤ29に噛み合うギヤ38が、支軸
37には、ギヤ38に噛み合うギヤ39がそれぞ
れ回転自在に支持されている。上記支軸37に
は、プリフイードコロ40が支持されている。こ
のプリフイードコロ40は、ゴム又はゴム類似品
からなる高摩擦部40aと、上記ギヤ39と一体
のハブ部40bとからなつている。なお、第7図
には、図示の都合上、上記プリフイードコロ4
0,ギヤ38,39は示されていない。上記プリ
フイードコロ40は、第12図に示すように、装
着されたカセツトの先端部上位に位置している。
上記検知杆34の他端には、他動腕41が形成
されている。作動腕41には、スイツチ作動部材
42が固植されている。この作動部材42は、側
板3に形成された穴43(第6図参照)から外方
へ突出していて、側板に固定されたマイクロスイ
ツチ44の作動片44aに衝合可能に位置してい
る。
カセツトが装着されていないときには、上記検
知杆34は、プリフイードコロ40等の重量によ
り、揺動して、作動部材42でスイツチ44をオ
ンしている。
上ステー5の上面略中央部に固定されたブラケ
ツト45と側板3との間には、セパレーシヨンコ
ロ駆動部46が回転自在に支架されている。この
駆動軸46の一端には、前記ギヤ28に直接或い
は増速歯車列(図示せず)を介して噛み合うギヤ
47が固着されている。駆動軸46の他端46a
には、支持腕48を一体に固着したスリーブ49
が回転自在に、また、ギヤ50が一体的にそれぞ
れ挿嵌されている。支持腕48は、支持軸51が
固植されている。この軸51には、上記ギヤ50
に噛み合うギヤ52と、これと一体の駆動スリー
ブ53と、従動スリーブ54と、このスリーブと
一体のセパレーシヨンコロ55が回転自在に挿通
されている。セパレーシヨンコロ55は、上記従
動スリーブ54と一体のハブ部と、これの外周に
固嵌したゴム或いはゴム類似品からなる高摩擦部
とからなつている。上記駆動スリーブ53と従動
スリーブ54のそれぞれの外周には、ばね56が
巻きつけられている。
上記スリーブ53,54及びばね56でクラツ
チを構成していて、ギヤ52が回転すると、ばね
56を巻き締めて、従動スリーブ54を回転す
る。但し、従動スリーブ54に所定以上の負荷が
加えられた場合には、該スリーブは従動回転しな
いようになつている。換言すると、セパレーシヨ
ンコロ55は、トルクリミツターを介して駆動さ
れていることになる。セパレーシヨンコロ55の
回転に関しては後述する。
上記セパレーシヨンコロ55には、図示しない
付勢手段によつて、これを前記フイードコロ31
に当接させる向きの移動習性が与えられている。
下ステー5の折曲部下段5aに固着されたブラ
ケツト57と側板3との間には、底板押上軸58
が回動自在に支架されている。押上軸58の一端
58aには、底板押上アーム59の基端が固着さ
れている。押上軸58の他端58bには、揺動レ
バー60が固着されている。揺動レバー60は、
側板3に沿つて延びていて、その側板3がわの側
面60aは、第10図によく示すように殺ぎ落さ
れた斜面部となつている。
一方、側板3には、上記揺動レバー60の自由
端近傍において、回転体61が回転自在に設けら
れている。回転体61の外周には、アイドルギヤ
62に噛み合う歯部が形成されている。回転体6
1は、これに一体的に圧入された軸63の大径部
63aを、側板3に固着された軸受64に回転自
在且つ軸方向に摺動自在に嵌挿させて支持されて
いる。軸受64は、そのフランジ64a,64a
をばねガイド軸65,66によつて側板3に固定
されている。第4図,第6図,第10図に示すよ
うに、ガイド軸65,66には、大径部63aの
端部に対向して、押え板67が摺動自在に嵌挿さ
れていて、該板と各軸端に設けられたばね止め6
8,69との間に伸張性のつる巻きばね70,7
1が巻装されている。従つて、回転体61には、
上記ばね70,71の弾力によつて、側板3の内
方へ突出する向きの移動習性が与えられているこ
とになる。また、回転体61の、揺動レバー60
に対向する端面には、図示の実施例の場合、2本
の係合ピン72,73が突出して固植されてい
る。回転体61に圧入された軸63の小径部は、
突出部63bとして、ボス部から僅かに突出させ
られている。
下ステー5の折曲部下段5aの側板3寄りに
は、第4図に示すように、軸受ステージ5bが形
成されていて、ここには支軸74が固植されてい
る。支軸74には、カセツト検知レバー75がそ
のボス部75aで回動自在に装着されている。検
知レバー75の一端の検知端76は、第8図及び
第9図に示すように、カセツトホルダー20の保
持溝22の奥側開口部22bに臨ませて位置させ
られている。検知レバー75の作動腕77は、前
記回転体61の突出部63bに衝合可能な位置ま
で延びている。上記作動腕77は、第6図に示す
ように、カセツトホルダー20の凹部20a内に
進入していて、該カセツトとの間に弾装されたば
ね78の弾力によつて、支軸74を中心として、
その自由端を前記突出部63bに衝合する向きの
揺動習性を与えられている。
上記ばね78の弾力は、前記ばね70,71の
それよりも大きく設定されている。そのために、
上記回転体61は、上記検知レバー75に押動さ
れて、側板3の方へ位置(第2の位置)させられ
ている。この位置については後述する。
ところで、いままで説明したのは、上給紙機構
8に関してであるが、下給紙機構9についても、
その配設位置が上ステー4と下ステー5との間で
あるか、下ステー5とベース1との間であるかの
違いがあるだけで、各構成は同じである。よつ
て、下給紙機構9に関しては、個々の構成の説明
は省略して、対応する機構8の符号の数字に900
を足した数の符号を付すに止める。但し、下給紙
機構9については、図面表示の複雑さを避けるた
めに、図示されていない部材がある。
上記側板3には、同期モータ79が固設されて
いて、その出力軸80には、駆動ギヤ81が固着
されている。この駆動ギヤ81は、アイドルギヤ
62と下給紙機構の回転体961の歯部にそれぞ
れ噛み合つている。上記モータ79は、上カセツ
ト6,下カセツト7(第5図参照)の何れを選択
して給紙するかのセレクトスイツチ(図示せず)
によつて正・逆回転するようになつている。
第11図において、モータ79の出力軸80が
実線矢印方向に回転すると、駆動ギヤ81に噛み
合つている回転体961とアイドルギヤ62が実
線矢印方向に回転し、アイドルギヤに噛み合つて
いる回転体61も実線矢印方向に回転する。モー
タ79のこの向きの回転は、下カセツト7を選択
した場合の回転方向であり、上カセツト6を選択
した場合には、破線矢印方向の回転となる。
そして、カセツトが装着されていない場合、前
記回転体は、第10図に示すように、ばね978
に付勢された作動腕977によつて、ばね97
0,971の弾力に抗して押動されている。この
位置は、回転体961が回転しても係合ピン97
2,973が揺動レバー960と係合しない、第
2の位置である。カセツトが装着されると、回転
体61は、詳細は後述するが、係合ピン72,7
3の何れか一方が揺動レバー60に係合可能に位
置する第2の位置を採ることになる。
換言すると、回転体61及びこれに付属する部
材、カセツト検知レバー75、揺動レバー60で
一種のクラツチ機構を構成していることになる。
以下、第10図に示すように、上給紙機構8のク
ラツチ機構を上クラツチ800、下給紙機構9の
それを下クラツチ900と称する。従つて、第1
0図においては、上クラツチ800が連接してい
て、回転体61が第1の位置に置かれた状態にあ
り、下クラツチ900が断たれていて、回転体9
61が第2の位置に置かれた状態にある。
第11図において、駆動系を説明する。駆動モ
ータ82の出力軸に固定されたスプロケツト8
3,レジストローラー対14の駆動軸84に装着
されたスプロケツト85,フイードコロ駆動軸2
5,925に装着されたスプロケツト27,92
7には、チエン86が巻き回わされている。レジ
ストローラー対のスプロケツト85は、第6図に
示すように、電磁クラツチ87を介して駆動軸8
4に装着されている。電磁クラツチ87は、複写
プロセスに従つてオンしてスプロケツト85の回
転を駆動軸84に伝達し、センサー13(第5図
参照)のシート先端検知から所定時間後にオフし
て、レジストローラー対の回転を停止する。
駆動モータ82が通電されると、チエン86が
回動して、スプロケツト85,27,927を鎖
線矢印方向に回転させる。スプロケツト27,9
27の回転は、これと実質的に一体のギヤ28,
928を介して、ギヤ47(第6図参照)、94
7を回転させる。ギヤ47,947の回転は、セ
パレーシヨンコロ駆動軸46,946によつてギ
ヤ50,950へ伝達され、これに噛み合うギヤ
52,952を破線矢印方向へ回転させる。ギヤ
52,952の回転は、駆動スリーブ53,ばね
56,従動スリーブ54を介してセパレーシヨン
コロ55,955に伝達される。該コロ55,9
55に上記ばね56によるトルク以上の負荷がか
からないと仮定すると、該コロは矢印B方向へ回
転する。このトルクのリミツトについては後述す
る。
以上のように、セパレーシヨンコロ駆動軸4
6,946は常時回転させられる。
一方、フイードコロ駆動軸25,925は、
上・下カセツトの選択動作に連動し、且つセンサ
ー13(第5図参照)のシート先・後端検知(又
は複写プロセス)に従つてオンオフされる電磁ク
ラツチ26,926によつて選択的に回転させら
れる。
仮に、上カセツトが選択されているとして、給
紙信号が出されると、電磁クラツチ26が通電さ
れる。クラツチ26のオンにより、スプロケツト
27、ギヤ28の回転がフイードコロ駆動軸25
へ伝達され、一方向クラツチ30(第6図参照)
を介してフイードコロ31が実線矢印方向へ回転
する。また、駆動軸25の回転は、ギヤ29,3
8,39を介して、プリフイードコロ40を実線
矢印方向(給送方向)へ回転させる。駆動軸25
の給紙方向への回転時には、一方向クラツチ83
(第14図参照)はフリーである。
回転するフイードコロ31には、セパレーシヨ
ンコロ55が所定の法線力で当接させられてい
る。互いに接触することにより加えられるフイー
ドコロ31の、セパレーシヨンコロ55に対する
トルクは、ばね56(第6図参照)によるトルク
よりも大きいので、セパレーシヨンコロ55は、
フイードコロ31に従動して矢印Fの向きに回転
する。セパレーシヨンコロ55の矢印F方向への
回転は、フイードコロ31とで一枚のシートを挾
持した場合にも同様である。しかし、例えば二枚
のシートが両コロ31,55間に進入したときに
は、シート同士間に生じるトルクよりもばね56
によるトルクの方が大きいので、セパレーシヨン
コロ55は矢印B方向へ回転する。従つて、セパ
レーシヨンコロに接している方のシートは、シー
ト給送方向と逆向きに押し戻される。
プリフイードコロ40でカセツトから引き出さ
れ、セパレーシヨンコロ55とフイードコロ31
とによつて分離されたシートは、シート通路を進
行し、センサー13(第5図参照)により検知さ
れる。このシート検知信号から所定時間経過後、
すなわち、シートの先端が検知されてレジストロ
ーラー対14に咥えられるまでの時間が経過する
と、前記電磁クラツチ26への通電が断たれる。
こののち、シートは、複写プロセスに従つて回
転するレジストローラー対14で搬送される。フ
イードコロ31とセパレーシヨンコロ55は、進
行するシートに連れ回わりする。このとき、フイ
ードコロ31は、一方向クラツチ30の作用によ
つて回転させられるので、プリフイードコロ40
を回転させることはない。
底板押上機構の作用を説明する。
カセツトホルダー19,20にカセツトが装着
されていないとき、底板押上アーム59,959
は、第5図に示すように、自重又は図示されない
ばねの作用で下降していて、カセツト6,7の進
入を妨げない位置におかれている。
一方、クラツチ機構は、第10図に示す下クラ
ツチ900のような態様にある。すなわち、ばね
978で付勢された作動腕977によつて、回転
体961が押し動かされ、係合ピン972,97
3が揺動レバー960と係合不能な第2の位置に
おかれている。プリフイードコロ40,940
は、駆動軸25,925を中心に回動していて、
スイツチ44(第4図参照),同944(第12
図参照)をオンさせている。
また、カセツト検知レバー75の検知端76
は、第6図,第9図に示すように、ホルダー20
の保持溝の奥側開口部22bに位置させられてい
る。
いま、第9図に示すように、カセツト6をホル
ダー20に向けて押し進め、係合部21を保持溝
22に嵌合させたのち、段部21aをストツパー
22aに係合させる保持位置に装着する。この保
持位置においては、係合部21の先端押動部21
bが検知端76に衝合(第10図参照)して、カ
セツト検知レバー75を、その軸74の周りに揺
動させる。
検知レバー75の揺動によつて、いままで、作
動腕77で押し動かされて第2の位置におかれて
いた回転体61は、ばね70,71の弾力によつ
て摺動し、第10図に示す上クラツチ800のよ
うに第1の位置に位置させられる。この第1の位
置においては、係合ピン72,73の回動軌跡上
に揺動レバー60が位置している。カセツト6が
定位置に装着されたとき、底板押上アーム59の
自動端は、カセツト6の底穴6aに進入してい
て、可動の底板6bの下面に対向している。
このとき、底板6bに積載されたシート束の最
上位のシートとプリフイードコロ40との間は離
れている。従つて、マイクロスイツチ44は、作
動部材42(第4図,第7図参照)によつて押動
されていて、モータ79(第11図参照)をオン
している。モータ79の出力軸の回転は、上カセ
ツトからの給紙が選択されているので、第11図
において破線矢印方向(第12図においては実線
矢印方向)である。
従つて、モータ79の回転は、ギヤ81,62
を介して、回転体61を第5図において時計方向
へ回転させる。回転体61が回転すると、これの
端面に固植された係合ピン73が揺動レバー60
の下側面に衝合し、第12図に示すように、該レ
バー60を押上軸58と共に挙上回動させる。
押上軸58の回動によつて、これと一体の底板
押上アーム59が回動して、その自由端で底板6
bを、これに載置されたシート束Sと共に押し上
げる。この底板6bを押し上げる作用は、最上位
のシートSaがプリフイードコロ40の下部周面
に衝合して、該コロを押し上げ、支持腕35,検
知杆34,作動腕41を揺動させて、スイツチ作
動部材42が第13図に示すようにスイツチ作動
片44aの押し込み動作を解除するまで継続す
る。なお、第13図におけるスイツチ作動部材4
2と作動片44aとの位置関係は誇張して示され
ている。
スイツチ44への押動が解かれると、モータ7
9(第11図参照)への通電が断たれ、回転体6
1の回転が停止させられる。このとき、最上位の
シートSaとプリフイードコロ40との間には、
該シートを送り出すに充分な圧が生じている。
そして、給紙指令、例えば複写開始のプリント
釦の押動と同時又は適宜のタイミングをおいて電
磁クラツチ26が通電されると、フイードコロ駆
動軸25が回転して、フイードコロ31とプリフ
イードコロ40を給送方向に回転させる。このと
き、セパレーシヨンコロ駆動軸46は、第12図
において反時計方向へ回転しているも、セパレー
シヨンコロ40は、トルクリミツタの作用によ
り、フイードコロ31に従動して矢印F方向に回
転している。
プリフイードコロ40が、最上位のシートSa
のみを引き出して、上記両コロ31,55間へ送
り込むと、両コロは、該シートを上シート通路1
0から主シート通路11へと搬送する。シートの
先端がセンサー13に検知されたのち所定時間後
には、上記電磁クラツチ26への通電が断たれ、
フイードコロ駆動軸25が停止する。従つて、プ
リフイードコロ40は回転を停止する。
複写プロセスの進行に従つて、レジストローラ
ー対14が回転すると、シートが再搬送される。
フイードコロ31とセパレーシヨンコロ55は、
搬送されるシートに連れ回わりする。
ところで、プリフイードコロ40が、単一のシ
ートをシート束から送り出すとは限らない。例え
ば、2枚のシートを送り出して、これの先端をフ
イードコロ31とセパレーシヨンコロ55との間
に同時に送り込んだとすると、最上位のシート
は、フイードコロ31の摩擦を受けて給送方向に
送られる。しかし、セパレーシヨンコロ55に接
触している次位のシートは、シート同士により得
られるトルクよりも大きいトルクを得て矢印B方
向(第12図参照)へ付勢されているセパレーシ
ヨンコロ55によつて、給送方向とは逆向きに送
り戻される。この次位のシートが両コロ31,5
5の接触部から離れると、セパレーシヨンコロ5
5は上位のシートとの摩擦によつて、矢印F方向
に従動回転する。次位のシートは、進行する最上
位のシートに引き摺られて、同方向に進もうとす
るも、両コロの間に進入するたびに戻されてしま
う。
そして、第3図dに示すように、先行するシー
トSaが給送する最後のシートだとして、次のシ
ートSbの先端がフイードコロ31とセパレーシ
ヨンコロ55に咥えられているとすると、フイー
ドコロ31は一方向クラツチ83を含む逆転リミ
ツタ手段82によつて給紙方向と逆向きに回転で
きるから、この向きに付勢されているセパレーシ
ヨンコロ55によつて、実線矢印方向へ回転させ
られる。コロ31の回転は、駆動軸25,ギヤ2
9,38,39を介してプリフイードコロ40へ
伝達されてこれを回転させる。よつて、上記コロ
31,55と同時に回転するプリフイードコロ4
0が、シートSbの先端がカセツトの前部壁6c
内方へ位置するまでシートSbを逆送する。この
シートの後退する距離Lは、プリフイードコロの
径Rと駆動軸25の回転角θで定まる。
フイードコロ31,プリフイードコロ40の逆
回転角は、規制レバー84と規制ピン85で規制
されているので、シート先端がカセツトへ戻され
た時点で駆動軸25の逆転が阻止される。そし
て、シートが後退する距離Lと、フイードコロと
セパレーシヨンコロとの接触点A,カセツトの内
側の点B,プリフイードコロとシートとの接触点
Cとのそれぞれの長さ(第3図e参照)の関係
は、L<l=m又は、L<l<m又はL<m<l
のうちの1つを選択される。従つて、逆送される
最上位のシートの先端がC点よりも右方に位置さ
せられることがなく、該シートは確実に送り出さ
れる。こののち、セパレーシヨンコロ55は、フ
イードコロ31に当接したままで停止する。この
とき、常回転しているセパレーシヨンコロ駆動軸
46の回転はトルクリミツタで断たれている。
給紙動作が進むに連れて、カセツト内のシート
のレベルが次第に低くなると、プリフイードコロ
40がこれに従つて降下する。同コロ40の降下
は、支持腕35,検知杆34,作動腕41を介し
てスイツチ作動部材42を降下させることにな
り、スイツチ44の作動片44aを押し込む。こ
れによつて、モータ79が回転を再開して、回転
体61を回動させて底板押上アーム59を挙上揺
動させる。モータ79の回転は、スイツチ44が
オフ(第13図参照)されることにより停止す
る。かかる底板6bの押上げ動作は、シートの給
送が行なわれているあいだ間欠的に行なわれる。
なお、シートのレベルが下がつて、プリフイード
コロ40が降下してスイツチ44を作動させると
きの、該コロ40と最上位のシートとの間には、
シートを送り出すに充分な圧が確保されているこ
と勿論である。
図示の実施例の場合、二段カセツト方式であつ
て、上給紙機構8が作動しているとき、下給紙機
構9は、セパレーシヨンコロ駆動軸946が回転
しているのみで、他は作動していない。但し、上
カセツト6に対する底板押上動作時には、モータ
78のギヤ81に噛み合つている回転体961は
回動させられる。
下段にカセツトが装着されていない場合には、
第10図に示すように、下クラツチ900が断た
れているので、第2の位置におかれた回転体96
1が回転しても、係合ピン972,973が揺動
レバー960に係合することはない。
下段にカセツトが装着されている場合には、下
クラツチ900は、第10図に示す上クラツチ8
00のように、接がつた状態におかれ、回転体9
61が第1の位置に移動させられている。また、
上カセツトが選択されているときには、第12図
に示すように、回転体961が反時計方向に回転
するので、係合ピン972,973が、揺動レバ
ー960の上面に係合する向きに回動する。しか
し、揺動レバー960の、回転体に対向する側面
が傾斜面960aに形成されているので、上記ピ
ン972,973は、該傾斜面に衝合して、これ
に沿つて回転体961をばね970,971の弾
力に抗して軸方向へ移動させることにより、レバ
ーとの係合を回避する。
下カセツトが選択された場合には、上給紙機構
が上記と同様に作動する。
次に、カセツトを外したときの作用を説明す
る。
第10図に示すように装着されたカセツト6を
カセツトホルダー19,20から引き抜くと、こ
の動作の初期位置において、係合部21の先端押
動部21bと、カセツト検知レバー75の検知端
76との係合が外れる。検知端76の拘束を解除
された検知レバー75は、ばね78の弾力によつ
て揺動し、作動腕77で回転体61を第2の位置
(第10図に示す下クラツチ900を参照)へ押
し動かす。回転体61が軸方向へ移動すると、い
ままで揺動レバー60の下面に係合していた係合
ピン73(第12図参照)も移動して、底板押上
動作を解除する。
係合ピン73の移動によつて、揺動レバー60
は、底板6b及びシートSの重量を受けている底
板押上アーム59と降下揺動する。これにより、
アーム59は、底板6bから離間する。
すなわち、カセツトを僅かに引き抜くだけで、
底板を押し上げる動作が解除され、底板押上アー
ムが降下して、何らの支障もなくカセツトを外す
ことができる。
次に、第15図乃至第17図において、本発明
の他の実施例を下給紙機構9で説明する。セパレ
ーシヨンコロ駆動軸946は、ギヤ947を固定
された端部が、軸受86を介して側板3に回転自
在に支持され、他端部946aはブラケツト95
7のガイド溝87に落し込まれた軸受88に嵌挿
支持されている。この軸端には、スプリングクラ
ツチからなるトルクリミツタ89を介してセパレ
ーシヨンコロ955が嵌挿されている。ブラケツ
ト957には、段付軸90によつて加圧レバー9
1が枢着されていて、その一端91aを駆動軸9
46の下位に位置させている。加圧レバー91の
他端91bと図示しないばね止めとの間には、加
圧ばね92が掛け渡されている。このばね92の
弾力によつて、セパレーシヨンコロ955には、
フイードコロ931に圧接する移動習性が与えら
れている。この場合、ガイド溝87が、上記両コ
ロ31,55の回転中心軸線を互いに結ぶ線と平
行に形成されているので、両コロには、ばね92
による法線方向の加圧力が与えられる。なお、セ
パレーシヨンコロ駆動軸946の軸受86は、側
板3に対して僅かに傾動し得るように取り付けら
れる。また、この実施例の場合、ギヤ947は、
第11図に示す例と異なり、アイドルギヤ93を
介してギヤ928に連結されている。上記のよう
なセパレーシヨンコロ駆動系の構成は、上給紙機
構8についても同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の従来例を示す概略側面
図、第2図は同上の要部斜視図、第3図は給紙動
作を模式的に示す工程図、第4図は本発明の一実
施例を示す要部斜視図、第5図は同上の側面図、
第6図は同上の要部展開平面図、第7図は同上の
正面図、第8図は同上の要部斜視図、第9図は同
上の要部斜視図、第10図は底板押上機構のクラ
ツチ部を示す縦断面図、第11図は駆動系を模式
的に示す側面図、第12図は底板押上の状態を示
す側面図、第13図はシートレベル検知手段を示
す側面図、第14図はフイードコロ逆転リミツタ
手段の一例を示す斜視図、第15図は本発明の他
の実施例を示す下給紙機構の展開平面図、第16
図は同上の側面図、第17図はセパレーシヨンコ
ロ加圧手段の一例を示す分解斜視図である。 6,7…カセツト、8…上給紙機構、9…下給
紙機構、31,931…フイードコロ、40,9
40…プリフイードコロ、55,955…セパレ
ーシヨンコロ、25…フイードコロ駆動軸、82
…フイードコロ逆転リミツタ手段、83…一方向
クラツチ、84…規制レバー、85…規制ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 給紙方向に選択的に回転駆動されるフイード
    コロと、給紙方向とは逆向きへ回転するよう付勢
    されていて、回転駆動されているフイードコロに
    当接しているとき及び回転駆動されているフイー
    ドコロとの間に一枚のシートが存在するときには
    給紙方向へ回転し、フイードコロとの間に複数枚
    のシートが存在するときには給紙方向と逆向きに
    回転させられるセパレーシヨンコロと、上記フイ
    ードコロとセパレーシヨンコロとの間にシートを
    送り込むプリフイードコロとを具備する給紙装置
    において、 駆動力を断たれたとき自由に回転するフイード
    コロ駆動軸に支持されたフイードコロと、 給紙方向と逆向きに回転付勢されているセパレ
    ーシヨンコロに従動して、上記フイードコロが給
    紙方向と逆向きに回転させられるときの上記フイ
    ードコロ駆動軸の回転を伝達する一方向クラツチ
    83と、この一方向クラツチ83によつて回動さ
    れ、その回動角を所定角に規制されて上記フイー
    ドコロの給紙方向と逆向きの回転の角度を規制す
    る規制手段とからなるフイードコロ逆転リミツタ
    手段を具備したことを特徴とする給紙装置。
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