JPH0248341B2 - 4suteishonjidozokeiki - Google Patents

4suteishonjidozokeiki

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JPH0248341B2
JPH0248341B2 JP13680388A JP13680388A JPH0248341B2 JP H0248341 B2 JPH0248341 B2 JP H0248341B2 JP 13680388 A JP13680388 A JP 13680388A JP 13680388 A JP13680388 A JP 13680388A JP H0248341 B2 JPH0248341 B2 JP H0248341B2
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Katsuharu Ootaki
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KOOYOO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明はロータリー4ステイシヨン自動造型機
に関する。
(2) 従来の技術 従来、水平割りの砂型の造型機においては、機
枠の上部位置に左右対向にサンドブロータンクを
架設し、前記サンドブロータンクの間隙となるテ
ーブル上で、ジヨルト、スクイーズ、ストリツパ
ー等の諸動作をなして上下砂型を成型し、砂型の
型孔内へ中子を挿入した後押出し機構でもつて上
下砂型を注湯テーブルへと押出す様になしていた
ものである。しかしながら、前記造型機において
は、砂型の造型、中子挿入、押出し等の諸動作を
同一テーブル上でなすため、造型サイクルが遅い
欠点があつた。そこで、近年テーブル上の造型部
の後方に、縦型回転基盤を軸支し、該縦型回転基
盤の上下位置に4組の鋳型枠を支架する様になし
た上部腕枠と下部腕枠とを突設した鋳型枠旋回部
を設置し、前記鋳型枠旋回部を90度ずつ間欠的に
回動させながら前部位置で砂型の造型を、側部と
後部位置とで上下腕枠に支架した鋳型枠内の砂型
に中子をセツトし、更に右側部において上下腕枠
内の鋳型枠を型合せして砂型を下方へ押抜き、側
方の注湯テーブルへと型合せした砂型を押出す様
になしたロータリー4ステイシヨン自動造型機が
開発され、水平割り砂型の造型時間の短縮、省力
化を企つている。
(3) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記4ステイシヨン自動造型機
においては、側部と後部の第2、第3ステイシヨ
ンにおいて下部腕枠内に支架した下部鋳型枠内の
砂型に中子を作業者が手作業でもつて挿入するた
め、上下腕枠の間隔を広巾になすと共に、作業時
の安全性を保持しているものである。
従つて、第1ステイシヨンである造型部や、第
4ステイシヨンである枠合せ、押出部における上
下鋳型枠の上下誘導時間が長くなつて、造型時間
が長くなり易いものである。また、第1ステイシ
ヨンである造型部においてマツチプレートの挿入
も前後誘導機構で挿入するため前後誘導、或いは
マツチプレートの交換に手間を要する等の困難性
があつた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、4ステイシヨン造型機
において、鋳型枠旋回部の第2、第3ステイシヨ
ンである側部と後部において上部鋳型枠を上方へ
回動し得る様になして中子のセツト時の作業性、
安全性を高め、その事により上下腕枠の間隙を短
縮して造型作業の高能率化、設備経費の低減をは
かり得る様になし、更にマツチプレートの挿入、
交換の簡易化、鋳型枠旋回部の停止、ロツクの確
実性を高める様になした4ステイシヨン自動造型
機を提供することにある。
構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は前部テー
ブル4の上方に設けられ、鋳砂の圧縮のため上下
作動する上下スクイズ板12,17と、枠受けの
ための上部固定受枠14と、下部上昇受枠19
と、鋳砂供給用ブロータンク20とを有した造形
部5と、 前記造型部5の後方に設けられ、間欠回動する
様になした縦型回転基盤23と、この縦型回転基
盤23の上下外周面より放射対称に突設された上
部腕枠30b並びに下部腕枠30aと、前記上部
腕枠30bの相互の間隙に枢着され上部鋳型枠3
3bを受着した上部支持枠32bと、下部腕枠3
0aの相互の間隙に固定され下部鋳型枠33aを
受着した下部支持枠32aと、上下対向した各上
下支持枠32b,32aの背面に取付けられ上部
支持枠32bを上方へ回動させる誘導シリンダー
35とを有した鋳型枠旋回部6と、 前記鋳型枠旋回部6の側部位置に設けられ上下
型抜きのための上部押抜き板39と、下部受板3
7と、枠受けのための上部固定受枠38bと、下
部上昇受枠38aとを有した砂型押抜き部7と、 前記鋳型枠旋回部6の下部位置に設けられ、砂
型押抜き部7で押出された砂型を側方へ押出す砂
型押出し部8と、 前記造型部5において、鋳型枠旋回部6の上下
鋳型の間隙へマツチプレート44を挿入するマツ
チプート旋回挿入部9と、 前記鋳型枠旋回部6をストツプさせる制御ロツ
ク部10とを備え、 前記鋳型枠旋回部6と、前部テーブル4の後方
の台枠21と上部台板3とに立設され縦型回転基
盤23が軸支された中心軸22と、この縦型回転
基盤23の上部位置で中心軸22に軸支され縦型
回転基盤23の上端の受盤24と着脱自在に係合
するクラツチ盤26と、このクラツチ盤26を回
動させるため上部台板3に取付けられたクラツチ
駆動シリンダー29と、上部腕枠30bの相互の
間隙において両側面の中心よりやや後方位置を上
部腕枠30bに枢着された上部支持枠32bとを
有し、 前記砂型押出し部8は、前部テーブル4の後方
の台枠21に砂型押抜き部7へ向けて設置された
押出しシリンダー40と、この押出しシリンダー
40のロツドの先端に固定された押出し板41と
を有し、 前記マツチプレート旋回挿入部9は、前記造型
部5の前方において前部テーブル4に立設した支
柱2に遊架された回転筒42と、この回転筒42
の上端に中心部が固定され両端部の枠内にマツチ
プレート44の受部45が設けられた中空台盤4
3と、この中空台盤43を反復旋回させるため前
部テーブル4に設置されロツドを回転筒42の腕
枠46に枢着させた駆動シリンダー47とを有
し、 前記制動ロツク部10は、鋳型枠枠旋回部6の
側部後方位置に立設された支柱2に固定されたベ
ース48と、このベース48上面に一端が枢着さ
れ鋳型枠旋回部6の上下腕枠のいずれかの端部と
対向する様に設けられた制動カム49と、この制
動カム49にロツドを連係させて制動カム49を
前記腕枠の端部方向へ回動させるための制動シリ
ンダー50と、同じくベース48上面に設けられ
ロツク用シリンダー51のロツドと連係されて前
記腕枠の端部に設けた受筒53に嵌合させるため
のストツパー52と、前記制動カム49と接摺し
得る様に受筒53に近接して軸支された制動ロー
ラ54とを有して成る4ステイシヨン自動造型機
から構成される。
(2) 作用 本発明の自動造型機においては、前部テーブル
4の上方の造型部において、鋳砂の圧縮のための
上下スクイズ板12,17と、枠受けのための上
部固定受枠14と、下部上昇受枠19と、ブロー
タンク20等を用いて鋳型枠旋回部6の前部の第
1ステイシヨンで上下鋳型枠33b,33a内に
砂型を成型する。成型終了後に上下鋳型枠33
b,33aを上下支持枠32b,32aに受着さ
せた状態でクラツチ付駆動シリンダー29でもつ
て鋳型枠旋回部6を90度ずつ時計式に回転させ、
鋳型枠旋回部6の停止位置においては制動ロツク
部10で制動ロツクさせるものである。
そして、鋳型枠旋回部6の第2、第3ステイシ
ヨンである左側位置と後部位置とにおいて、上下
支持枠32b,32aの背面の誘導シリンダー3
5を動作させて上部支持枠32bを上方へ回動さ
せながら上部鋳型枠33bを上方へと傾動させ、
前部間隔を拡開させた後に下部鋳型枠33a内の
砂型の型穴へ中子を装着し、その後水平に復帰さ
せる。
次に、鋳型枠旋回部6の第4ステイシヨンであ
る右側位置において砂型押抜き部7を作動させ上
下鋳型枠33b,33a内の砂型を接合させた後
に押抜き、下降させ、砂型押出し部8により接合
した上下砂型を注湯テーブルへと押出す。
(3) 実施例 以下、添付図面により本発明の好適な実施例を
説明する。
第1図は本発明の自動造型機の正面図を、第2
図はその側面図を、第3図はその平面図を示した
ものである。
図においてベース1に前部支柱2,2と後部支
柱2とを立設して上部台板3を架設している。
前記ベース1の前部中央位置に前部テーブル4
が設置され、該前部テーブル4と上部台板3とに
造型部5が設置され、該造型部5の後方に鋳型枠
旋回部6が、該鋳型枠旋回部6の右側位置に砂型
押抜き部7が、前記鋳型枠旋回部6の下部位置に
砂型押出し部8が、造型部5の前部にマツチプレ
ート旋回挿入部9が、鋳型枠旋回部6の右側後方
の支柱2に制動ロツク部10がそれぞれ設置され
ている。
第1図、並びに第4図の造型部の一部縦断拡大
側面図に示す様に、上部台板3に設置した押下げ
シリンダー11のロツドの下端に上部スクイズ板
12が固定され、該上部スクイズ板12の外側で
押えピン13を垂下した上部固定受枠14が上部
台枠3に設置されている。
前部テーブル4に設置した押上げシリンダー1
5のロツドの上端に上部スクイズ板12と対向し
た台盤16が固定され、該台盤16の上面に下部
スクイズ板17が固定されている。下部スクイズ
板17の外側の前後位置で前部テーブル4に設置
した押上げシリンダー18のロツドの上端に下部
上昇受枠19,19が固定されている。
上部台板3に架設した左右ブロータンク20,
20はそのブローヘツドを上部スクイズ板12の
両側下方で左右対向させている。
第5図の鋳型枠旋回部6の拡大縦断面図、第6
図の下部腕枠の平面図、第7図の上部腕枠の平面
図に示す様に、前部テーブル4の後方に設置した
台枠21と上部台板3とに中心軸22が立設さ
れ、該中心軸22に縦型回転基盤23が軸支され
ている。
縦型回転基盤23の上端に受盤24が固定さ
れ、上面に4組の凹溝25が設けられている。前
記受盤24の上方においてクラツチ盤26が中心
軸22に軸支され、該クラツチ盤26には受盤2
4の凹溝25と嵌合すると共にシリンダー27で
上下動する楔28が遊嵌されている。上部台板3
の下面に装架したクラツチ駆動シリンダー29の
ロツドの先端をクラツチ盤26のピンに枢着して
いる。そして楔28を受盤24に嵌着させた状態
でクラツチ駆動シリンダー29で縦型回転基盤2
3を90度時計式に回動させ、その後楔28が凹溝
25より脱係し、クラツチ駆動シリンダー29は
復帰作動する。
縦型回転基盤23の下部外周面には4組の下部
腕枠30aが突設され、該下部腕枠30aの先端
部に補助枠31aを斜向突設している。下部腕枠
30aの相対向した補助枠31a,31aに板片
を介して下部支持枠32aが固定されている。該
下部支持枠32aに下部鋳型枠33aが受着され
る。
縦型回転基盤23の上部外周面には下部腕枠3
0aと上下対向した4組の上部腕枠30bを突設
している。上部腕枠30bの先端部に補助枠31
bが突設され、該補助枠31bより突設したピン
34が上部支持枠32bの両側面の中心よりやゝ
後方寄り位置を枢支している。
第9図の鋳型枠旋回部6の一部拡大正面図、第
10図のその一部拡大側面図に示す様に上下対向
した上部支持枠32bと下部支持枠32aとの背
面中央部において、下部支持枠32aに固定され
たL型板に誘導シリンダー35の下端が枢着され
ると共に上部支持枠32bに固定された逆L型板
に前記誘導シリンダー35のロツドの上端が枢着
されている。この誘導シリンダー35のロツドの
伸縮で上部支持枠32bの前端が上方へ回動され
る。
第1図の正面図に示す様に、砂型押抜き部7
は、造型部5と類似した構成よりなるもので、台
枠21の右側部において上下作動する台盤36の
上面に下部受板37を固定し、該下部受板37の
前後位置に下部上昇受枠38aが配置されてい
る。下部受板37と対向して上部台板3の下面に
上部固定受枠38bが設置され、該上部固定受枠
38bの下方に上下動する上部押抜き板39が装
架されている。
第11図の砂型押出し部8の平面図、第12図
の正面図に示す様に、台枠21に側方へ向けて設
置された押出しシリンダー40のロツドの先端に
押出し板41を固定している。
第13図のマツチプレート旋回挿入部9の一部
拡大平面図、第14図のその一部拡大断面図に示
す様に、前部テーブル4の上面において造型部5
の前方に立設した支柱2の下部位置に回転筒42
が遊嵌され、この回転筒42の上端に中空台盤4
3の中央部が固定されている。該中空台盤43の
両端枠内にマツチプレート44の受部45を設け
てマツチプレート44を支架している。回転筒4
2の下端の腕杆46に中空台盤43を180度回動
させる駆動シリンダー47のロツドを枢着してい
る。
第15図,第16図に示す制御ロツク部10
は、鋳型枠旋回部6の右側部後方に立設された支
柱2に鋳型枠旋回部6の下部腕枠30aと近接し
て固定されたベース48の支柱2寄り側部に設け
た枢軸に一端が枢着された制動カム49と、この
制動カム49にロツドが枢着され制動カム49の
先端を下部腕枠30aへ回動させるための制動シ
リンダー50とを備えている。前記ベース48の
下面に設置されたロツクシリンダー51と連動し
て下部腕枠30aの端部へ向け進退するストツパ
ー52がベース48上面に設けられている。前記
鋳型枠旋回部6の下部腕枠30aの先端にはスト
ツパー52と嵌合する受筒53と、この受筒53
の上面に突出状に軸支され制動カム49と接摺す
る制動ローラ54とが設けられている。
前記した制動ロツク部10は下部腕枠30aと
対向する様に支柱2に設けているが、これに限定
されることなく上部腕枠30bと対向する位置に
設けてもよい。
前部テーブル4の造型部5においては、鋳型枠
旋回部6の前部の上下支持枠32b,32aに受
着された上下鋳型枠33b,33aの間隔にマツ
チプレート旋回挿入部9の1端部が回動定置され
る。そして上部スクイズ板17と前後の下部上昇
受枠19が上昇して下部鋳型枠33aを受着し、
次に下部鋳型枠33aの上面にマツチプレート4
4を、更にマツチプレート44の上面に上部鋳型
枠33bを受着して上昇し、上方の上部固定受枠
14と下部上昇受枠19とで上下鋳型枠33b,
33aを挾着した状態で左右ブロータンク20,
20より鋳砂をブローし、振動を加えながら上部
スクイズ板12と下部スクイズ板17とで鋳砂を
圧縮して砂型を成型するものである。
その後、下部スクイズ板17と下部上昇受枠1
9が下降して上部鋳型枠33b、マツチプレート
44、下部鋳型枠33bをそれぞれ上下支持枠3
2b,32a、中空台盤43に受着させる。
そこで、鋳型枠旋回部6をクラツチ付駆動シリ
ンダー29を作動させながら順次90度ずつ回動さ
せてゆくものである。
鋳型枠旋回部6の停止時には制動ロツク部10
の制動カム49に下部腕枠30aの先端の制御ロ
ーラ54が接摺して制動シリンダー50で制動さ
れ、ストツパー52が受筒53と嵌合してロツク
するものである。
鋳型枠旋回部6の左側部と後部の第2,第3ス
テイシヨンにおいては誘導シリンダー35のロツ
ド縮長し、上部支持枠32bを上方へと回動させ
るものであり、上下支持枠32b,32aの前部
間隔を拡開させた状態で下部鋳型枠33aの型穴
内へ中子を装着するものである。鋳型枠旋回部6
の右側部となる第4ステイシヨンにおいては、誘
導シリンダー35はロツドが伸長して上部支持枠
32bは水平に復帰し、この位置において砂型押
抜き部7の下部受板37と下部上昇受枠38aが
上昇して下部鋳型枠33aを受着すると共に下部
鋳型枠33aの上面に上部鋳型枠33bを受着
し、上部固定受枠38bと下部上昇受枠38aと
で上下鋳型枠を挾着した状態で上部押抜き部39
と下部受板37が共に下降して内部の上下砂型を
押抜き、その後下部受板37が砂型押出し部8の
位置まで下降するものである。
次に砂型押出し部8の押出し板41が前進して
上下砂型を注湯テーブルへと押出し、押出し板4
1が後退した後に上下鋳型枠33b,33aを支
架していた下部上昇受枠38aが下降しながら上
部鋳型枠33bを上部支持枠32bに、下部鋳型
枠33aを下部支持枠32aにそれぞれ支架さ
せ、1サイクルの造型作業が終了する。
発明の効果 以上説明したように、本発明になる4ステイシ
ヨン自動造型機においては、第2,第3ステイシ
ヨンである位置において、上部支持枠を上方へと
傾動開口することにより、上下鋳型枠内に成型し
た砂型の型穴への中子の挿入並びに型穴の確認が
なし易く、安全性、作業性を高め、更に鋳型枠を
支持する上下腕枠の間隔も狭巾となし得るため、
装置の高さを低くしてコンパクト化し、製造コス
トを低減させ得るものである。またマツチプレー
トの挿入も簡易であり、鋳型枠旋回部の制動停止
も適確になし得る等、顕著な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る自動造型機の正
面図、第2図はその左側面図、第3図はその平面
図、第4図は造型部の一部縦断拡大側面図、第5
図はその鋳型枠旋回部の一部拡大縦断面図、第6
図はその下部腕枠の拡大平面図、第7図はその上
部腕枠の拡大平面図、第8図はその駆動部の一部
拡大断面図、第9図はその上下鋳型枠の支持を示
した拡大正面図、第10図はその拡大右側面図、
第11図は砂型押出し部の拡大平面図、第12図
はその拡大正面図、第13図はマツチプレート旋
回挿入部の一部拡大平面図、第14図はその一部
拡大断面図、第15図は制動ロツク部の拡大平面
図、第16図はその拡大側面図である。 3…上部台板、4…前部テーブル、5…造型
機、6…鋳型枠旋回部、7…砂型押抜き部、8…
砂型押出し部、9…マツチプレート旋回挿入部、
10…制動ロツク部、12…上部スクイズ板、1
4…上部固定受枠、17…下部スクイズ板、19
…下部上昇受枠、21…台枠、22…中心軸、2
3…縦型回転基盤、29…クラツチ駆動シリンダ
ー、30a…下部腕枠、30b…上部腕枠、32
a…下部支持枠、32b…上部支持枠、35…誘
導シリンダー、37…下部受板、38a…下部上
昇受枠、38b…上部固定受枠、39…上部押抜
き板、41…押出し板、43…中空台盤、44…
マツチプレート、45…受部、49…制動カム、
52…ストツパー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前部テーブルの上方に設けられ、鋳砂の圧縮
    のため上下作動する上下スクイズ板と、枠受のた
    めの上部固定受枠と、下部上昇受枠と、鋳砂供給
    用ブロータンクとを有した造形部と、 前記造型部の後方に設けられ、間欠回動する様
    になした縦型回転基盤と、この縦型回転基盤の上
    下外周面より放射対称に突設された上部腕枠並び
    に下部腕枠と、前記上部腕枠の相互の間隙に枢着
    され上部鋳型枠を受着した上部支持枠と、下部腕
    枠の相互の間隙に固定され下部鋳型枠を受着した
    下部支持枠と、上下対向した各上下支持枠の背面
    に取付けられ上部支持枠を上方へ回動させる誘導
    シリンダーとを有した鋳型枠旋回部と、 前記鋳型枠旋回部の側部位置に設けられ上下型
    抜きのための上部押抜き板と、下部受板と、枠受
    けのための上部固定受枠と、下部上昇受枠とを有
    した砂型押抜き部と、 前記鋳型枠旋回部の下部位置に設けられ、砂型
    押抜き部で押出された砂型を側方へ押出す砂型押
    出し部と、 前記造型部において、鋳型枠旋回部の上下鋳型
    の間隙へマツチプレートを挿入するマツチプレー
    ト旋回挿入部と、 前記鋳型枠旋回部をストツプさせる制御ロツク
    部とを備え、 前記鋳型枠旋回部は、前部テーブルの後方の台
    枠と上部台板とに立設され縦型回転基盤が軸支さ
    れた中心軸と、この縦型回転基盤の上部位置で中
    心軸に軸支され縦型回転基盤の上端の受盤と着脱
    自在に係合するクラツチ盤と、このクラツチ盤を
    回動させるため上部台板に取付けられたクラツチ
    駆動シリンダーと、上部腕枠の相互の間隙におい
    て両側面の中心よりやや後方位置を上部腕枠に枢
    着された上部支持枠とを有し、 前記砂型押出し部は、前部テーブルの後方の台
    枠に砂型押抜き部へ向けて設置された押出しシリ
    ンダーと、この押出しシリンダーのロツドの先端
    に固定された押出し板とを有し、 前記マツチプレート旋回挿入部は、前記造型部
    の前方において前部テーブルに立設した支柱に遊
    架された回転筒と、この回転筒の上端に中心部が
    固定され両端部の枠内にマツチプレートの受部が
    設けられた中空台盤と、この中空台盤を反復旋回
    させるため前部テーブルに設置されロツドを回転
    筒の腕枠に枢着させた駆動シリンダーとを有し、 前記制動ロツク部は、鋳型枠枠旋回部の側部後
    方位置に立設された支柱に固定されたベースと、
    このベース上面に一端が枢着され鋳型枠旋回部の
    上下腕枠のいずれかの端部と対向する様に設けら
    れた制動カムと、この制動カムにロツドを連係さ
    せて制動カムを前記腕枠の端部方向へ回動させる
    ための制動シリンダーと、同じくベース上面に設
    けられロツク用シリンダーのロツドと連係されて
    前記腕枠の端部に設けた受筒に嵌合させるための
    ストツパーと、前記制動カムと接摺し得る様に受
    筒に近接して軸支された制動ローラとを有して成
    る4ステイシヨン自動造型機。
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