JPH024765B2 - - Google Patents
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- JPH024765B2 JPH024765B2 JP56061843A JP6184381A JPH024765B2 JP H024765 B2 JPH024765 B2 JP H024765B2 JP 56061843 A JP56061843 A JP 56061843A JP 6184381 A JP6184381 A JP 6184381A JP H024765 B2 JPH024765 B2 JP H024765B2
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- Japan
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- intake
- valves
- camshaft
- axis
- exhaust
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 24
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241001416181 Axis axis Species 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L1/0532—Camshafts overhead type the cams being directly in contact with the driven valve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
- F01L1/265—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder peculiar to machines or engines with three or more intake valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
- F02F1/4221—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder particularly for three or more inlet valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L3/00—Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
- F01L2003/25—Valve configurations in relation to engine
- F01L2003/251—Large number of valves, e.g. five or more
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
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- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は4サイクルエンジンに関する。
(従来技術)
従来、4サイクルエンジンにおいてその高速運
転域の出力性能を向上させるため、1気筒当りの
吸気バルブ及び排気バルブの数を増やすことが行
われている。
転域の出力性能を向上させるため、1気筒当りの
吸気バルブ及び排気バルブの数を増やすことが行
われている。
即ち、吸気バルブ及び排気バルブの数が増える
ことによつて燃焼室内でバルブが占有する面積の
総和、即ちバルブ面積が増大し吸排気効率が向上
すると共に、更に各バルブ自体の小型計量化がは
かれて高速におけるバルブの追従性がよくなるか
らである。
ことによつて燃焼室内でバルブが占有する面積の
総和、即ちバルブ面積が増大し吸排気効率が向上
すると共に、更に各バルブ自体の小型計量化がは
かれて高速におけるバルブの追従性がよくなるか
らである。
しかして、各バルブが臨む燃焼室の面積は限ら
れており、その面積内で複数のバルブを互いに干
渉し合うことなく設けらければならないという制
約がある。
れており、その面積内で複数のバルブを互いに干
渉し合うことなく設けらければならないという制
約がある。
そこで、英国特許第296125号は、3つの吸気バ
ルブを設けると共に、そのうちの中間の吸気バル
ブを両側の吸気バルブよりも外側に偏位させて、
各吸気バルブを互いに干渉し合わない様に配置さ
せてある。
ルブを設けると共に、そのうちの中間の吸気バル
ブを両側の吸気バルブよりも外側に偏位させて、
各吸気バルブを互いに干渉し合わない様に配置さ
せてある。
しかし、上記したものの様に中間の吸気バルブ
を両側の吸気バルブよりも外側に変位させた場
合、通常行なわれる様に、吸気カム軸とシリンダ
の軸線との間を、排気カム軸とシリンダ軸線との
間と等距離に保つと、各吸気バルブがシリンダ軸
線より離れ、これによつて特に両側の吸気バルブ
とシリンダ軸線とが成す角が大きくなることか
ら、燃焼室容積の拡大を導き、高出力を得る為に
必要な圧縮比を確保することができなくなる問題
を生じる。
を両側の吸気バルブよりも外側に変位させた場
合、通常行なわれる様に、吸気カム軸とシリンダ
の軸線との間を、排気カム軸とシリンダ軸線との
間と等距離に保つと、各吸気バルブがシリンダ軸
線より離れ、これによつて特に両側の吸気バルブ
とシリンダ軸線とが成す角が大きくなることか
ら、燃焼室容積の拡大を導き、高出力を得る為に
必要な圧縮比を確保することができなくなる問題
を生じる。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は叙上事情に鑑みてなされたもので、そ
の課題とする処は、3つの吸気バルブと2つの排
気バルブを備える4サイクルエンジンにおいて、
その3つの吸排気バルブを燃焼室内で干渉し合う
ことなく設けると共に、それら吸気及び排気バル
ブによつて壁面の基本的な外形が決定される燃焼
室の容積を小さく抑えて、高出力を得る為に必要
な高い圧縮比を確保せしめることである。
の課題とする処は、3つの吸気バルブと2つの排
気バルブを備える4サイクルエンジンにおいて、
その3つの吸排気バルブを燃焼室内で干渉し合う
ことなく設けると共に、それら吸気及び排気バル
ブによつて壁面の基本的な外形が決定される燃焼
室の容積を小さく抑えて、高出力を得る為に必要
な高い圧縮比を確保せしめることである。
(課題を解決する為の手段)
上記した課題を解決する為に本発明の4サイク
ルエンジンは、1気筒当り3つの吸気バルブ及び
2つの排気バルブが設けられ、それらバルブが
夫々その上方に対応して連繁する吸気カム軸と排
気カム軸によつて直接に駆動される4サイクルエ
ンジンにおいて、上記した3つの吸気バルブのう
ち中間の吸気バルブを両側の吸気バルブよりもシ
リンダの軸線に対する傾きを小さくして燃焼室へ
臨ませると共に、これら吸気バルブを駆動させる
吸気カム軸とシリンダの軸線との距離を排気カム
軸のそれよりも近づけたものである。
ルエンジンは、1気筒当り3つの吸気バルブ及び
2つの排気バルブが設けられ、それらバルブが
夫々その上方に対応して連繁する吸気カム軸と排
気カム軸によつて直接に駆動される4サイクルエ
ンジンにおいて、上記した3つの吸気バルブのう
ち中間の吸気バルブを両側の吸気バルブよりもシ
リンダの軸線に対する傾きを小さくして燃焼室へ
臨ませると共に、これら吸気バルブを駆動させる
吸気カム軸とシリンダの軸線との距離を排気カム
軸のそれよりも近づけたものである。
(実施例)
本発明実施の一例を図面により説明すると、図
面は4サイクルエンジンの1気筒を示し、図中a
はシリンダ、bはシリンダヘツド、1は吸気通
路、2は排気通路である。
面は4サイクルエンジンの1気筒を示し、図中a
はシリンダ、bはシリンダヘツド、1は吸気通
路、2は排気通路である。
3は前記シリンダヘツドb下面に形成された燃
焼室であり、吸気通路1及び排気通路2が開口し
ている。
焼室であり、吸気通路1及び排気通路2が開口し
ている。
4は点火プラグ取付用のネジ孔であり、前記燃
焼室3上面の中心部に開口している。
焼室3上面の中心部に開口している。
5は前記吸気通路1を開閉する吸気バルブ、6
は排気通路2を開閉する排気バルブである。
は排気通路2を開閉する排気バルブである。
これら吸気バルブ5及び排気バルブ6は夫々そ
の下端が燃焼室3に臨んで吸気通路1及び排気通
路2の開口端に対応し、中間部がガイド5a,6
aを介してシリンダヘツドbの壁面に摺動自在に
支持されている。
の下端が燃焼室3に臨んで吸気通路1及び排気通
路2の開口端に対応し、中間部がガイド5a,6
aを介してシリンダヘツドbの壁面に摺動自在に
支持されている。
7,8は前記両バルブ5,6の上端に連設され
たリフターであり、このリフター7,8を介して
両バルブ5,6がその上方に対応する吸気カム軸
9と排気カム軸10に連繁し、該軸9,10によ
つて駆動されるようになつている。
たリフターであり、このリフター7,8を介して
両バルブ5,6がその上方に対応する吸気カム軸
9と排気カム軸10に連繁し、該軸9,10によ
つて駆動されるようになつている。
11,12は吸気バルブ5及び排気バルブ6を
閉弁方向に付勢するスプリングである。
閉弁方向に付勢するスプリングである。
一方、前記両カム軸9,10はシリンダヘツド
bの上方においてカムキヤリア13及びカムキヤ
ツプ14,15を介して回動自在に保持されてい
る。
bの上方においてカムキヤリア13及びカムキヤ
ツプ14,15を介して回動自在に保持されてい
る。
16は前記カム軸9,10及びカムキヤツプ1
4,15を覆うカバーであり、カムキヤリア13
の上端に連設されている。
4,15を覆うカバーであり、カムキヤリア13
の上端に連設されている。
しかして、上記4サイクルエンジンはその出力
性能を向上させるため1気筒当り3つの吸気バル
ブ5を設けてある。
性能を向上させるため1気筒当り3つの吸気バル
ブ5を設けてある。
前記した3つの吸気バルブ5の配置構造は、中
間のものが両側のものよりシリンダaの軸線l1に
対する傾きを小さくして燃焼室3へ臨まされる。
間のものが両側のものよりシリンダaの軸線l1に
対する傾きを小さくして燃焼室3へ臨まされる。
即ち、中間の吸気バルブ5の傾斜角度をα1と
し、両側の吸気バルブ5の傾斜角度をα2とすれば
α1<α2となる。
し、両側の吸気バルブ5の傾斜角度をα2とすれば
α1<α2となる。
また、前記吸気バルブ5はそれぞれその軸線l2
が吸気カム軸9の軸芯o1を通るような配置構造と
される。
が吸気カム軸9の軸芯o1を通るような配置構造と
される。
しかして、上記吸気バルブ5は、第2図に示す
如く燃焼室3においてその吸気側と排気側とを分
ける中心線l3に対して中間の吸気バルブ5が両側
のものより外側へオフセツトされた配置となり、
各バルブ5が干渉し合うことはない。
如く燃焼室3においてその吸気側と排気側とを分
ける中心線l3に対して中間の吸気バルブ5が両側
のものより外側へオフセツトされた配置となり、
各バルブ5が干渉し合うことはない。
また、各吸気バルブ5は夫々その軸線l2が吸気
カム軸9の軸芯o1を通るから、該軸9に連繁させ
る手段としてリフター7以外のものを新たに必要
としない。
カム軸9の軸芯o1を通るから、該軸9に連繁させ
る手段としてリフター7以外のものを新たに必要
としない。
一方、排気バルブ6は2つ設けられ、燃焼室3
内において前記中心線l3と平行な直線l4上に配置
されている。
内において前記中心線l3と平行な直線l4上に配置
されている。
また、吸気バルブ6はその軸線l5が夫々カム軸
10の軸芯o2を通り、シリンダaの軸線l1に対す
る傾斜角度α3が等しく設定されている(第1図)。
10の軸芯o2を通り、シリンダaの軸線l1に対す
る傾斜角度α3が等しく設定されている(第1図)。
しかして、上記排気バルブ6は2つであるから
それらを燃焼室3内で直列的に配置しても干渉し
合うことがないと共に、カム軸10に連繁させる
手段としてリフター8以外のものを新たに必要と
しない。
それらを燃焼室3内で直列的に配置しても干渉し
合うことがないと共に、カム軸10に連繁させる
手段としてリフター8以外のものを新たに必要と
しない。
また、第1図にて示す様に、吸気カム軸9は、
その軸芯o1とシリンダaの軸線l1との間の距離B
が排気カム軸10の軸芯o2とシリンダ軸線l1との
間の距離Aよりも近くなる様に配置してある。こ
れによつて、各吸気バルブ5、特に両側の吸気バ
ルブ5を前記した様に内側に偏位させたことにも
かかわらず、シリンダaの軸線l1との成す角α2を
小さく抑えることができ、これにより、燃焼室3
内の容積を小さくして高出力を得る為に必要な高
い圧縮比を確保することが可能となる。
その軸芯o1とシリンダaの軸線l1との間の距離B
が排気カム軸10の軸芯o2とシリンダ軸線l1との
間の距離Aよりも近くなる様に配置してある。こ
れによつて、各吸気バルブ5、特に両側の吸気バ
ルブ5を前記した様に内側に偏位させたことにも
かかわらず、シリンダaの軸線l1との成す角α2を
小さく抑えることができ、これにより、燃焼室3
内の容積を小さくして高出力を得る為に必要な高
い圧縮比を確保することが可能となる。
しかし、上記した様に、吸気カム軸9をシリン
ダaの軸線l1に対して近づける場合、吸気カム軸
9をシリンダaの軸線l1に近づけ過ぎて、中間の
吸気バルブ5の下端が外周方向に向かう様に大き
く傾斜するまでになると、燃焼室3の表面積が増
大して本実施例の効果が充分に発揮できない問題
が生じる。
ダaの軸線l1に対して近づける場合、吸気カム軸
9をシリンダaの軸線l1に近づけ過ぎて、中間の
吸気バルブ5の下端が外周方向に向かう様に大き
く傾斜するまでになると、燃焼室3の表面積が増
大して本実施例の効果が充分に発揮できない問題
が生じる。
従つて、シリンダaの軸線l1と吸気カム軸9と
の間の距離Bは、排気カム軸10のその距離Aよ
りも小さければ足りるが、第4図にて示す様に、
中間の吸気バルブ5の軸芯l2と同バルブ5下端と
の交点P1が、吸気カム軸9の軸芯o1よりシリンダ
a軸線l1と平行に下した引出し線l6よりも内方に
納まる条件を満たせば一層好ましい。
の間の距離Bは、排気カム軸10のその距離Aよ
りも小さければ足りるが、第4図にて示す様に、
中間の吸気バルブ5の軸芯l2と同バルブ5下端と
の交点P1が、吸気カム軸9の軸芯o1よりシリンダ
a軸線l1と平行に下した引出し線l6よりも内方に
納まる条件を満たせば一層好ましい。
また、本実施例においては、第2図に示す様
に、吸気バルブ5の傘径を排気バルブ6の傘径よ
りも小さいものとすると共に、両側の吸気バルブ
5を中心線l3を交錯するように配置しているの
で、点火プラグと干渉することなく吸気バルブ5
を燃焼室3中心側に寄せることができ、吸気カム
軸9とシリンダa軸線l1との距離を排気カム軸1
0のそれよりも近づけるのに有利である。
に、吸気バルブ5の傘径を排気バルブ6の傘径よ
りも小さいものとすると共に、両側の吸気バルブ
5を中心線l3を交錯するように配置しているの
で、点火プラグと干渉することなく吸気バルブ5
を燃焼室3中心側に寄せることができ、吸気カム
軸9とシリンダa軸線l1との距離を排気カム軸1
0のそれよりも近づけるのに有利である。
(発明の効果)
本発明は叙上の如く吸気バルブを3つ設け、そ
の中間の吸気バルブを両側の吸気バルブよりもシ
リンダの軸線に対する傾さを小さくして燃焼室へ
臨ませるようにしたので、その中間の吸気バルブ
が燃焼室の吸気側において両側の吸気バルブより
外側へ偏位され、3つの吸気バルブを燃焼室内で
互いに干渉し合うことなく設けることができる。
の中間の吸気バルブを両側の吸気バルブよりもシ
リンダの軸線に対する傾さを小さくして燃焼室へ
臨ませるようにしたので、その中間の吸気バルブ
が燃焼室の吸気側において両側の吸気バルブより
外側へ偏位され、3つの吸気バルブを燃焼室内で
互いに干渉し合うことなく設けることができる。
また、吸気カム軸とシリンダの軸線との間の距
離を排気カム軸のそれよりも近づけたので、3つ
の吸気バルブを干渉することなく設ける為に、両
側の吸気バルブが中間の吸気バルブよりも内側に
偏位するにもかかわらず、両側の吸気バルブとシ
リンダの軸線とが成す角を小さく抑えることがで
き、これによつて、燃焼室内の容積を小さく抑え
て、高出力を得る為に要する高い圧縮比を確保す
ることができる。
離を排気カム軸のそれよりも近づけたので、3つ
の吸気バルブを干渉することなく設ける為に、両
側の吸気バルブが中間の吸気バルブよりも内側に
偏位するにもかかわらず、両側の吸気バルブとシ
リンダの軸線とが成す角を小さく抑えることがで
き、これによつて、燃焼室内の容積を小さく抑え
て、高出力を得る為に要する高い圧縮比を確保す
ることができる。
第1図は本発明エンジンを示す縦断面図、第2
図は第1図の−線断面図、第3図は第1図の
−線断面図、第4図は第2図の−線断面
図である。 尚図中、a……シリンダ、b……シリンダヘツ
ド、1……吸気通路、2……排気通路、3……燃
焼室、5……吸気バルブ、6……排気バルブ、9
……吸気カム軸、10……排気カム軸、l1……シ
リンダの軸線、l2……吸気バルブの軸線、l5……
排気バルブの軸線、o1……吸気カム軸の軸芯、o2
……排気カム軸の軸芯、α1……中間の吸気バルブ
の傾斜角度、α2……両側の吸気バルブの傾斜角
度、α3……排気バルブの傾斜角度、A……シリン
ダの軸線と排気カム軸の軸芯との間の距離、B…
…シリンダの軸線と吸気カム軸の軸芯との間の距
離。
図は第1図の−線断面図、第3図は第1図の
−線断面図、第4図は第2図の−線断面
図である。 尚図中、a……シリンダ、b……シリンダヘツ
ド、1……吸気通路、2……排気通路、3……燃
焼室、5……吸気バルブ、6……排気バルブ、9
……吸気カム軸、10……排気カム軸、l1……シ
リンダの軸線、l2……吸気バルブの軸線、l5……
排気バルブの軸線、o1……吸気カム軸の軸芯、o2
……排気カム軸の軸芯、α1……中間の吸気バルブ
の傾斜角度、α2……両側の吸気バルブの傾斜角
度、α3……排気バルブの傾斜角度、A……シリン
ダの軸線と排気カム軸の軸芯との間の距離、B…
…シリンダの軸線と吸気カム軸の軸芯との間の距
離。
Claims (1)
- 1 1気筒当り3つの吸気バルブ及び2つの排気
バルブが設けられ、それらバルブが夫々その上方
に対応して連繁する吸気カム軸と排気カム軸によ
つて直接に駆動される4サイクルエンジンにおい
て、上記した3つの吸気バルブのうち中間の吸気
バルブを両側の吸気バルブよりもシリンダの軸線
に対する傾きを小さくして燃焼室へ臨ませると共
に、これら吸気バルブを駆動させる吸気カム軸と
シリンダの軸線との距離を排気カム軸のそれより
も近づけた構造。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6184381A JPS57176311A (en) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | Four-cycle engine |
US06/369,665 US4660529A (en) | 1981-04-22 | 1982-04-19 | Four-cycle engine |
DE8282103323T DE3265030D1 (en) | 1981-04-22 | 1982-04-20 | Four-cycle internal combustion engine |
DE1982103323 DE63385T1 (de) | 1981-04-22 | 1982-04-20 | Viertakt-brennkraftmaschine. |
EP19820103323 EP0063385B1 (en) | 1981-04-22 | 1982-04-20 | Four-cycle internal combustion engine |
US07/342,945 USRE33787E (en) | 1981-04-22 | 1989-04-25 | Four-cycle engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6184381A JPS57176311A (en) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | Four-cycle engine |
Related Child Applications (8)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2969189A Division JPH01253505A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 4サイクルエンジン |
JP2969089A Division JPH01257705A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 4サイクルエンジン |
JP2968989A Division JPH01253504A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 4サイクルエンジン |
JP2969589A Division JPH01253508A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 4サイクルエンジン |
JP2969689A Division JPH01257707A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 4サイクルエンジン |
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