JPH0247125Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247125Y2 JPH0247125Y2 JP13577185U JP13577185U JPH0247125Y2 JP H0247125 Y2 JPH0247125 Y2 JP H0247125Y2 JP 13577185 U JP13577185 U JP 13577185U JP 13577185 U JP13577185 U JP 13577185U JP H0247125 Y2 JPH0247125 Y2 JP H0247125Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- members
- vertical
- horizontal members
- horizontal
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本案は、横材を基本とし、該横材と縦材とで形
成される枠内に面材を取付けたカーテンウオール
に関する。
成される枠内に面材を取付けたカーテンウオール
に関する。
（従来の技術）
従来、横材を基本とするカーテンウオールとし
て、建物躯体の外側部に固定された複数本の柱に
複数本の横材を所定の上下間隔をあけて固定し、
上記横材間に複数本の縦材を、所定の左右間隔を
あけた状態で該縦材の両端をＬ型連結金具を用い
て横材に固定することにより連結し、これら横材
と縦材とで形成される各枠内にガラスからなる面
材を取付けた構造のものが知られている。しか
し、この従来のカーテンウオールでは、横材に縦
材の両端を固定するものであるため、地震により
建物床スラブ間に層間変位が生じた場合Ｌ型連結
金具に大きな力が加わり、縦材の破損等が生じる
不都合があつた。
て、建物躯体の外側部に固定された複数本の柱に
複数本の横材を所定の上下間隔をあけて固定し、
上記横材間に複数本の縦材を、所定の左右間隔を
あけた状態で該縦材の両端をＬ型連結金具を用い
て横材に固定することにより連結し、これら横材
と縦材とで形成される各枠内にガラスからなる面
材を取付けた構造のものが知られている。しか
し、この従来のカーテンウオールでは、横材に縦
材の両端を固定するものであるため、地震により
建物床スラブ間に層間変位が生じた場合Ｌ型連結
金具に大きな力が加わり、縦材の破損等が生じる
不都合があつた。
（考案が解決しようとする問題点）
本案は、地震による層間変位が生じた場合に縦
材の破損等を防止することを目的とする。
材の破損等を防止することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
上記の目的を達成するため、本案のカーテンウ
オールは、 所定の上下間隔をあけて水平に配設された複数
本の横材と、該複数本の横材間に所定の左右間隔
をあけて垂直に配設された複数本の縦材とで形成
される各枠内に面材を取付けた構成において、 上記横材及び縦材を互に独立して建物側に支持
材を介してそれぞれ固定した、 構造としてある。以下図面を参照して本案の実施
例を説明する。
オールは、 所定の上下間隔をあけて水平に配設された複数
本の横材と、該複数本の横材間に所定の左右間隔
をあけて垂直に配設された複数本の縦材とで形成
される各枠内に面材を取付けた構成において、 上記横材及び縦材を互に独立して建物側に支持
材を介してそれぞれ固定した、 構造としてある。以下図面を参照して本案の実施
例を説明する。
（実施例）
第１，２図において、建物の躯体Ｆの外側部に
鉄角パイプからなる複数本の支持材１…を所定の
左右間隔をあけて垂直に固定し、該支持材１…の
外側部にアルミ形材からなる複数本の横材２…を
本例では１つの階に３本づつの割合で、所定の上
下間隔をあけて水平に固定し、これら横材の上下
に隣り合う横材２，２，…間に、アルミ形材から
なる複数本の縦材３…を上記支持材１…に対応す
る位置に垂直に配置して該縦材３…を上記横材２
…と独立に上記支持材１…に固定し、これら横材
２…と縦材３…とで形成される各矩形枠内に本例
では面材としてガラス４…を嵌めてある。
鉄角パイプからなる複数本の支持材１…を所定の
左右間隔をあけて垂直に固定し、該支持材１…の
外側部にアルミ形材からなる複数本の横材２…を
本例では１つの階に３本づつの割合で、所定の上
下間隔をあけて水平に固定し、これら横材の上下
に隣り合う横材２，２，…間に、アルミ形材から
なる複数本の縦材３…を上記支持材１…に対応す
る位置に垂直に配置して該縦材３…を上記横材２
…と独立に上記支持材１…に固定し、これら横材
２…と縦材３…とで形成される各矩形枠内に本例
では面材としてガラス４…を嵌めてある。
まず、上記支持材１…の躯体Ｆへの固定手段
は、各床スラブ５を支えるＩ形鋼の各梁６に溶接
された補助板７にアングル材のフアスナー８をそ
れぞれ予め溶接しておき、一方支持材１の上記各
フアスナー８に対応する内側位置に矩形板からな
るブラケツト９を溶接し、該ブラケツト９と上記
フアスナー８をボルト１０，１０及びナツト１
１，１１により連結した構造である。
は、各床スラブ５を支えるＩ形鋼の各梁６に溶接
された補助板７にアングル材のフアスナー８をそ
れぞれ予め溶接しておき、一方支持材１の上記各
フアスナー８に対応する内側位置に矩形板からな
るブラケツト９を溶接し、該ブラケツト９と上記
フアスナー８をボルト１０，１０及びナツト１
１，１１により連結した構造である。
上記横材２…は、横断面において第３図示のよ
うに中空基部１２の外側部上、下位置に断面ほぼ
矩形Ｃ形の面材嵌め溝部１３，１４を、その一方
１３の溝口を上に、他方１４の溝口を下にそれぞ
れ向けた状態に連設すると共に、上記中空基部１
２の上、下両面に断面ほぼ矩形Ｃ形の溝部１５，
１６を、その一方１５の溝口を上に、他方１６の
溝口を下にそれぞれ向けて形成し、さらに中空基
部１２の内側面に断面矩形Ｃ形の２条のボルトヘ
ツド案内溝部１７，１７をその溝を横材２長手方
向へ延長し且その溝口を内方へ向けて連設したも
のである。
うに中空基部１２の外側部上、下位置に断面ほぼ
矩形Ｃ形の面材嵌め溝部１３，１４を、その一方
１３の溝口を上に、他方１４の溝口を下にそれぞ
れ向けた状態に連設すると共に、上記中空基部１
２の上、下両面に断面ほぼ矩形Ｃ形の溝部１５，
１６を、その一方１５の溝口を上に、他方１６の
溝口を下にそれぞれ向けて形成し、さらに中空基
部１２の内側面に断面矩形Ｃ形の２条のボルトヘ
ツド案内溝部１７，１７をその溝を横材２長手方
向へ延長し且その溝口を内方へ向けて連設したも
のである。
上記横材２…の支持材１…への固定手段は、上
記各支持材１の外側面における横材取付位置に第
４図示のようにコ字形のブラケツト１８を溶接
し、一方横材２の内側面における上記各ブラケツ
ト１８に対応する位置に一対のアングル材のフア
スナー１９，１９を、上記横材２のボルトヘツド
案内溝部１７，１７にヘツドを嵌入したボルト２
０，２０及びナツト２１，２１によりそれぞれ固
定し、該フアスナー１９，１９を上記ブラケツト
１８の両端部にボルト２２，２２及びナツト２
３，２３により連結した構造である。
記各支持材１の外側面における横材取付位置に第
４図示のようにコ字形のブラケツト１８を溶接
し、一方横材２の内側面における上記各ブラケツ
ト１８に対応する位置に一対のアングル材のフア
スナー１９，１９を、上記横材２のボルトヘツド
案内溝部１７，１７にヘツドを嵌入したボルト２
０，２０及びナツト２１，２１によりそれぞれ固
定し、該フアスナー１９，１９を上記ブラケツト
１８の両端部にボルト２２，２２及びナツト２
３，２３により連結した構造である。
上記縦材３…は、横断面において第４図示のよ
うに矩形中空基部２４の外側面に断面ほぼ矩形Ｃ
形の面材嵌め溝２５，２６を、その一方２５の溝
口を左方に、他方２６の溝口を右方にそれぞれ向
けて互に背中合わせの状態に連設すると共に、中
空基部２４の内側面の中央部に断面矩形Ｃ形のボ
ルトヘツド案内溝部２７をその溝を縦材３長手方
向へ延長し且その溝口を内方へ向けて形成し、さ
らに上記案内溝部２７の左右両側に左右側方へ開
口する溝部２８，２９を連設したものである。
うに矩形中空基部２４の外側面に断面ほぼ矩形Ｃ
形の面材嵌め溝２５，２６を、その一方２５の溝
口を左方に、他方２６の溝口を右方にそれぞれ向
けて互に背中合わせの状態に連設すると共に、中
空基部２４の内側面の中央部に断面矩形Ｃ形のボ
ルトヘツド案内溝部２７をその溝を縦材３長手方
向へ延長し且その溝口を内方へ向けて形成し、さ
らに上記案内溝部２７の左右両側に左右側方へ開
口する溝部２８，２９を連設したものである。
上記縦材３…の支持材１…への固定構造は次の
ようである。上記各支持材１の外側面における本
例では各縦材３の上下両端部に対応する位置、す
なわち上記各ブラケツト１８の上、下両側位置に
アングル材のブラケツト３０，３０をそれぞれ溶
接し、一方各縦材３の内側面における上、下両端
部にアングル材のフアスナー３１，３１を上記ボ
ルトヘツド案内溝部２７にヘツドを嵌入したボル
ト３２，３２及びナツト３３，３３によりそれぞ
れ固定し、このような各縦材３の下端部３７を第
３図示のように横材２の上部溝部１５内に、上端
部３８を下部溝部１６内にそれぞれ若干係合し、
その状態で上記縦材３のフアスナー３１，３１を
支持材１のブラケツト３０，３０にボルト３４，
３４及びナツト３５，３５により連結してある。
ようである。上記各支持材１の外側面における本
例では各縦材３の上下両端部に対応する位置、す
なわち上記各ブラケツト１８の上、下両側位置に
アングル材のブラケツト３０，３０をそれぞれ溶
接し、一方各縦材３の内側面における上、下両端
部にアングル材のフアスナー３１，３１を上記ボ
ルトヘツド案内溝部２７にヘツドを嵌入したボル
ト３２，３２及びナツト３３，３３によりそれぞ
れ固定し、このような各縦材３の下端部３７を第
３図示のように横材２の上部溝部１５内に、上端
部３８を下部溝部１６内にそれぞれ若干係合し、
その状態で上記縦材３のフアスナー３１，３１を
支持材１のブラケツト３０，３０にボルト３４，
３４及びナツト３５，３５により連結してある。
上記ガラス４…は、上記のような横材２…と縦
材３…により形成される矩形枠内における横材の
面材嵌め溝１３，１４及び縦材の面材嵌め溝２
５，２６にそれぞれその四周部を嵌めこんで支持
されている。３６…はガラス４…の四周部のシー
ル材である。３９…は腰壁部に取付けた外部から
の目かくしのためのボードで、隣り合う縦材３，
３，…の溝部２８，２９，…に左右両端部を支持
させてある。４０は横材２の長手方向の連結部で
ある。
材３…により形成される矩形枠内における横材の
面材嵌め溝１３，１４及び縦材の面材嵌め溝２
５，２６にそれぞれその四周部を嵌めこんで支持
されている。３６…はガラス４…の四周部のシー
ル材である。３９…は腰壁部に取付けた外部から
の目かくしのためのボードで、隣り合う縦材３，
３，…の溝部２８，２９，…に左右両端部を支持
させてある。４０は横材２の長手方向の連結部で
ある。
（考案の効果）
本案のカーテンウオールによれば、横材と縦材
とを結合することなく、互に独立して支持材を介
して建物側に固定したから、地震により建物にお
ける上、下床スラブ間に層間変位が生じても、従
来のような縦材の破損等の危険を防止することが
できるのである。
とを結合することなく、互に独立して支持材を介
して建物側に固定したから、地震により建物にお
ける上、下床スラブ間に層間変位が生じても、従
来のような縦材の破損等の危険を防止することが
できるのである。
図面は本案の実施例を示し、第１図は一部の正
面図、第２図は第１図の−線略線断面図、第
３図は第１図の−線拡大断面図、第４図は第
１図の−線拡大断面図である。 １……支持材、２……横材、３……縦材、４…
…ガラス。
面図、第２図は第１図の−線略線断面図、第
３図は第１図の−線拡大断面図、第４図は第
１図の−線拡大断面図である。 １……支持材、２……横材、３……縦材、４…
…ガラス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 所定の上下間隔をあけて水平に配設された複数
本の横材と、該複数本の横材間に所定の左右間隔
をあけて垂直に配設された複数本の縦材とで形成
される各枠内に面材を取付けた構成において、 上記横材及び縦材を互に独立して建物側に支持
材を介してそれぞれ固定した、 カーテンウオール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13577185U JPH0247125Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13577185U JPH0247125Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246709U JPS6246709U (ja) | 1987-03-23 |
| JPH0247125Y2 true JPH0247125Y2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=31038275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13577185U Expired JPH0247125Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0247125Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0830372B2 (ja) * | 1988-12-27 | 1996-03-27 | トステム株式会社 | 石材カーテンウォールユニット |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP13577185U patent/JPH0247125Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6246709U (ja) | 1987-03-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0247125Y2 (ja) | ||
| JP6163731B2 (ja) | 耐震壁および耐震構造 | |
| JPS62117936A (ja) | 金属製フロア−パネル | |
| SU720114A1 (ru) | Устройство дл креплени стеновых панелей | |
| JP2617751B2 (ja) | 柱型枠装置 | |
| JPS6217526Y2 (ja) | ||
| JP3081423B2 (ja) | 建物ユニットにおけるバスユニットの取付け構造 | |
| JPH0612082Y2 (ja) | ベランダコーナー部における梁連結構造 | |
| JP2920305B2 (ja) | 鉄骨建築構法 | |
| JPH0344887Y2 (ja) | ||
| JP3160037B2 (ja) | 床フレームの取付け装置 | |
| JP3649806B2 (ja) | 鋼製天井フレームの連結金具 | |
| JP2613386B2 (ja) | 建築用床パネル | |
| JPH061951Y2 (ja) | 壁パネルの高さ調節構造 | |
| JP3513670B2 (ja) | 建築パネル接続用フアスナー | |
| JPH0671634U (ja) | 壁パネル取付構造 | |
| JP4296548B2 (ja) | 外壁構造 | |
| JPH0432407Y2 (ja) | ||
| JPS6030330Y2 (ja) | 玄関用床構造 | |
| JPH045619Y2 (ja) | ||
| JPH079924Y2 (ja) | 柱と梁の接続構造 | |
| JP3154889B2 (ja) | ユニット建物及び建物ユニット | |
| JPH0735002Y2 (ja) | 化粧用壁板の取付構造 | |
| JP2565700Y2 (ja) | コンクリート床板支持構造 | |
| JPH06123146A (ja) | 外壁コーナー材の支持装置 |