JPH0246891A

JPH0246891A - 脱水機

Info

Publication number: JPH0246891A
Application number: JP19841188A
Authority: JP
Inventors: Yuji Katsuo; 勝尾　雄二; Masayuki Ise; 伊勢　正之
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1988-08-09
Filing date: 1988-08-09
Publication date: 1990-02-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、脱水機に関する。

幹）　従来の技術従来例としての脱水機が、実公昭５２−１８６０８号公
報（ＤＯ６Ｆ　４９１０６　）に示されておシ、これを
第５図に基づいて説明する。

（財）は脱水機の機枠、■は該機枠６Ｄに内股された合
成樹脂製の脱水外槽、０は該脱水外槽Ｑ内に、脱水軸（
５３ａ）によシ回転可能に支承された脱水槽、■・・・
は該脱水槽Ｑの周囲に多数穿設された脱水孔、閃は恭看
脱水駆動モータであり、その駆動軸（５５ａ　）と前記
脱水軸Ｃ５５ｍ）とが、ジヨイント（至）釦よフ連結さ
れている。（財）（財）は前記モーターから突出され九
支持片＠（至）と前記機枠（財）の底部（５１ａ）との
間に配設された圧縮スプリングであり、夫々対称位置に
設けられ、これによ）脱水時の脱水槽（至）の撮動を吸
収する。■・・・は前記支持片＠（至）及び底部（５１
ａ）に、一体、弾性係合、螺子止め等の手段により設け
られ九スプリング受け、−句は前記スプリング＠（ロ）
の外周に配設された緩衝筒体であシ、前記スプリング（
ロ）助の座屈を防止する。

ｆ−＋　　発明が解決しようとするＩｌ！！題従来の脱
水機は、脱水時の撮動に応じて前記スプリング６η句が
伸縮し、例えば、脱水負荷のアンバランスにより、脱水
起動時に脱水槽■が左右に大きく揺動し之場合、前記脱
水槽Ｑ及び駆動モータ鵜が傾き、前記スプリング（ロ）
−の一方が縮んで、他方が伸びるが、この伸びる方向の
規制がないために、前記脱水槽臼の揺動が激しい場合に
、脱水槽−の上端が、前記脱水外槽臼の内面に衝突して
、破損事故を招く慣れがあった。

本発明は、斯かる問題点に鑞み、脱水機に於いて、脱水
起動時の回転を円滑に行なわせることを目的とする。

に）課題を解決するための手段本発明は、脱水槽駆動用のモータを、機枠底部に、複数
の防振スプリングを介して弾性支持する脱水４１＆ＦＣ
於いて、前記モータ、防振スプリング及び本体底部に貫
挿され、且つ一端が、前記モータ又は機枠底部に固定さ
れた軸体と、該軸体に設けられ、前記モータの上動時に
、前記モータ又は機枠底部に当接して、それ以上の上動
を規制するストッパと、該ストッパと当接面との間忙設
けられた緩衝体と、前記軸体の一部を構成する弾性体と
を具備し友ものである。

また、本発明の脱水機は、モータの外底部に、円筒体を
設け、該円筒体に、略コ字形の規制体の中央部を貫挿し
て、該規制体を回転自在に支持すると共に、前記規制体
の両端を、前記機枠底部に枢支したものである。

また、前記防振スプリングは、９０度間隔で４本設けら
れている。

ま九、前記円筒体及び規制体は、少なくとも２組設けら
れ、これら２組は互いに直交し、且つ各規制体の両端は
、対向位置にある防振スプリングの基部に枢支される。

（ホ）作　用即ち、請求項１の脱水機にあっては、モータの上動に伴
なう防振スプリングの所定以上の伸びを、軸体及びスト
ッパで規制して、脱水槽の極端な傾きを規制する。

また、支軸に加わる伸縮方向の圧力やねじれ力に対して
、弾性体で緩衝する。

また、請求項２の脱水機にあっては、円筒体に規制体が
貫挿しているため、モータ（脱水槽）の極端な傾きを規
制体で規制し、且つ、規制体は、モータや機枠底部に対
し、回転自在に支持されているので、防振スプリングの
通常の伸縮動作には支障はない。

（へ）実施例本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。

但し、説明した以外の箇所は、従来例と同様であるので
、説明を省略する。

第１図は本実施例の脱水機に於ける防振袋・置［１）を
示し、前記緩衝筒体■は弾性ゴム材からなる。

（２）は前記防振スプリング（財）内に貫挿された軸体
であ夛、２本の金属軸（２ａ）（２ｂ）の端部を、弾性
ゴム（３）ヲ介してインサート成形することにより構成
される。前記軸体（２）の上端部（２Ｃ］は、上部スプ
リング受け（４）及び前記モータ閃の取付片（ト）を貫
通すると共に、螺子切シが施され、ナツト（５１及びワ
ッシャ（６）により、前記取付片（至）に締付固定され
ている。また、前記軸体（２）の下端部（２ｄ）は、下
部スプリング受け（７）及び機枠底部（５１ａ）全貫通
すると共に、螺子切りが施され、前記モータ曽の上下動
に伴なって防振スプリング（ロ）が伸縮した時に、上下
方向に摺動する。そして、前記下端部（２ｄ）の前記機
枠底部（５１８）から突出する箇所には、下方からリン
グ状の緩衝ゴム（８）が嵌挿されると共に、ナツト（９
）が螺合されている。

また、前記取付片錦は、前記モータ田から９０度間隔で
四方に突出し、この夫々に前記防逗装置＋１）が設けら
れている。

而して、前記脱水槽（ト）内のアンバランス負荷により
、脱水起動時に、脱水槽−が左右に大きく揺動し、前記
モータ団が傾くが、前記防振スプリング劫がある程度伸
びると、前記ナツト（９）が、緩衝ゴム（８）を介して
前記機枠底部（５１りの裏面に当接して、防振スプリン
グ（ロ）のそれ以上の伸びを阻止し、モータ□□□の＃
］＆を規制する。この時、前記緩衝ゴム（８）によシ、
当接時の衝撃を柔らげ、前記弾性ゴム（３）によ）、前
記軸体（２）Ｋ加わる伸縮方向の圧力やねじれ力を吸収
する。

尚、前記ナツト（９）による規制は、ナツト（９）の螺
合度合で調整することができ、また、前記軸体（２）の
下端部（２ｄ］を固定し、上端＠　（２ｃ　）を摺動自
在に溝成しても、同様の作用効果上奏する。

次に、第２図乃至第４図は、他の実施例に於ける脱水機
の防振装置住０・・・を示す。

ａυは前記モータ閃の外底面（５５ａ）の外周寄りに設
けられ九保持体であ夛、下端に中空の円筒体σ２が形１
成され、この円筒体σ２が、前記外底面（５５ａ）の半
径方向に直交するように、その上端が固着される。

０３はコ字形に折曲された規制体であＱ、その中央片（
１３ｍ）が前記円筒体α２内に挿通されて、回動自在に
支持される。ま九、前記規制体０の両端部（１５ｂ）（
１３ｃ）は、外方へ９０度折曲されて、互いに対向位置
にある下部スプリング受（７ａ）（７ｂ）に形成された
凹所（１４ａ）（１４ｂ）内に弾性的に係合されること
によ）、この両端部（１５ｂ）（１５ｃ）Ｋ於いても、
回動自在に支持される。尚、前記機枠底部（５１ａ）は
樹脂にて形成され、前記下部スプリング受（７１・・・
はこの底部（５１ａ）から一体に膨出形成された支持台
＋ｌＳ・・・上に螺着されている。

ま九、前記保持体ａυ（円筒体０３）及び規制体ａ３は
、前記モータ■の外底面（５５ａ）に於ける９０度回動
し念位置にも設けられている。

而して、前記脱水槽（至）内のアンバランス負荷によフ
、脱水起動時に、脱水槽峙が左右に大きく揺動し、例え
ば第３図矢印方向にモータ閃が傾こうとしても、前記円
筒体α２に前記規制体α３が挿通しているので、円筒体
ｔ１ｚの開口縁が規制体ａ３に当接する。この時、前記
規制体［３１自身にはバネ性があるので、規制体（１３
がねじれて、その復帰力によりモータ曽の傾きを規制す
る。

また、前記規制体峙は、前記円筒体ａ３及び機枠底部（
５１ａ）に、夫々回動自在に支持されているので、防振
スプリング匈・・・の通常の伸縮動作時には、第４図の
如く適当に回動して、それを妨げることはない。

尚、以上の実施例で説明した脱水機は、二槽式洗濯機に
備えられている脱水機に適用できることは勿論である。

（ト）発明の効果本発明の脱水機にあっては、軸体や規制体で、アンバラ
ンス負荷による脱水起動時の脱水槽及びモータの傾きを
規制するので、脱水槽が脱水外槽に衝突するような事故
もなく、脱水起動を円滑に行なうことができる。

また、請求項１の脱水機にあっては、弾性体により、軸
体に加わる圧力（引張り力、ねじれ力等）を吸収すると
共に、緩衝体により当接時の衝撃を柔げるので、耐久性
が向上する。

【図面の簡単な説明】

＠１図は本発明に於ける請求項１の脱水機の防振装置の
断面図、第２図は請求項２の脱水機の防振装置の要部断
面せる側面図、第５図は同じく平面図、第４図は同じく
動作説明図、第５図は従来例に於ける脱水機の要部断面
図である。（２）・・・軸体、　（３）・・・弾性ゴム（弾性体）
、　（８）・・・緩衝コム（緩衝体）、　（９）・・・
ナツト（ストッパ）、＋１２・・・円筒体、　＋１３・
・・規制体、　　（５１ａ）・・・機枠底部、　閃・・
・駆動モータ、　６２５・・・防振スプリング。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）脱水槽駆動用のモータを、機枠底部に、複数の防
振スプリングを介して弾性支持するものに於いて、前記
モータ、防振スプリング及び本体底部に貫挿され、且つ
一端が、前記モータ又は機枠底部に固定された軸体と、
該軸体に設けられ、前記モータの上動時に、前記モータ
又は機枠底部に当接して、それ以上の上動を規制するス
トッパと、該ストッパと当接面との間に設けられた緩衝
体と、前記軸体の一部を構成する弾性体とを具備したこ
とを特徴とする脱水機。
（２）脱水槽駆動用のモータを、機枠底部に、複数の防
振スプリングを介して弾性支持するものに於いて、前記
モータの外底部に、円筒体を設け、該円筒体に、略コ字
形の規制体の中央部を貫挿して、該規制体を回転自在に
支持すると共に、前記規制体の両端を、前記機枠底部に
枢支したことを特徴とする脱水機。