JPH024296B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH024296B2
JPH024296B2 JP60089981A JP8998185A JPH024296B2 JP H024296 B2 JPH024296 B2 JP H024296B2 JP 60089981 A JP60089981 A JP 60089981A JP 8998185 A JP8998185 A JP 8998185A JP H024296 B2 JPH024296 B2 JP H024296B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
needle
injection
weight
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60089981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61247460A (ja
Inventor
Masaru Shiotani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIOTANI EMU ESU KK
Original Assignee
SHIOTANI EMU ESU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIOTANI EMU ESU KK filed Critical SHIOTANI EMU ESU KK
Priority to JP60089981A priority Critical patent/JPS61247460A/ja
Publication of JPS61247460A publication Critical patent/JPS61247460A/ja
Publication of JPH024296B2 publication Critical patent/JPH024296B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、特殊な熱可塑性エラストマーからな
る注射剤用止栓に関する。 [従来の技術] 注射剤用止栓とは、第10改正日本薬局方製剤総
則17に規定される注射剤の止栓を指し、具体的に
はリンゲル液等の輸液が収容された容器の口部又
は凍結乾燥製剤用容器の口部等に注射剤を密封す
る目的で挿入して使用されるものである。この止
栓は、注射針を差込んで使用した時にはその止栓
の材料の屑等により注射針の穴が詰まることな
く、容器内が大気と連通状態を保持することが必
要である。また、注射針を抜取つた際に、注射液
が注射針の差し込み箇所から漏れないことが必要
である。 ところで、従来の注射剤用止栓としてはイソブ
チレン・イソプレン(ブチルゴム)、塩素化ブチ
ルゴム、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブ
タジエンゴム等の加硫ゴムの材料からなるものが
使用されている。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、加硫ゴムからなる止栓は、以下
に示す種々の問題があつた。 (1) 従来の止栓は、医療衛生上、完全に満足され
るものではない。特に、日本薬局方の注射剤用
ゴム栓試験法で規定する溶出物試験の中の透過
率試験(材料から溶出してくる微粒子量の測
定)や蒸発残留物試験等で規格内であつても、
加硫ゴム中に残留した重合溶媒、添加物等が経
時的に注射液容器の内部に溶出してくる等の問
題がある。なお、溶出微粒子数についてはより
少ないものが求められている。 (2) 止栓の製造においては、医療衛生性を重視す
る観点から、工程が繁雑化する問題がある。即
ち、製造においてゴム中に配合する各種の添加
剤、例えば加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助
剤、軟化剤、各種無機フイラー類等の種類や量
を厳密に選定することは勿論、加硫工程につい
ても時間、温度等の条件を細かくコントロール
し、成型した後、数種の薬品で洗浄するという
非常に繁雑な操作を必要とする。 (3) 止栓を製品形状に仕上げるには、前記材料は
熱可塑性が劣るため、生産性が低下し、かつ複
雑な形状の製品を成形するのは困難となる。例
えば、凍結乾燥用止栓の場合、バイアル瓶内の
凍結乾燥した薬剤の水分を昇華させて凍結乾燥
機内のコールドトラツプまで拡散させるが、こ
の際に半打栓した栓は瓶の内外を大きく導通さ
せて拡散効率を高め、しかも乾燥後に全打栓し
た栓は瓶を完全に密閉させる構造にしなければ
ならない。しかしながら、加硫ゴムは材料の流
れ性が劣るため、必要な栓構造の自由な設計を
大きく制約している。また、成型後のバリ除去
に際して切断屑や異物の付着等の問題が生じ
る。 (4) 使用時において、止栓に注射針を差込み、注
射液の出し入れを行う場合、針差しの抵抗が大
きく作業性に難がある。 (5) 止栓への注射針の差込み、抜取りに際しゴム
の一部が欠損する、いわゆるコアリング現象が
起こり、注射液中に欠損ゴム片が異物として混
入する問題がある。また、注射針の抜取り後に
止栓から注射液が漏れるという問題がある。 (6) 加硫ゴムは、成型後にその構造体の一部を再
成型することができないため、製剤設計の支障
となつている。 本発明は、上記従来の課題を解決するためにな
されたもので、残留溶媒、添加物等の経時的な溶
出がなく、成型性が良好で、成型後の洗浄処理等
が不要で、更に注射針の差込みが容易で、注射針
の差込み、抜取り時のコアリング現象の発生、抜
取り後の注射液の漏れだし等を防止し得る製造が
簡単で、かつ成形後の再成型が可能な注射剤用止
栓を提供しようとするものである。 [課題を解決するための手段] 本発明は、 (a) 一般式 A(B−A)o 〔但し、式中のAはモノビニル置換芳香族炭化
水素からなる分子量15000〜60000の重合体ブロ
ツク、Bは共役ジエンのエラストマーからなる
分子量60000〜180000の重合体ブロツク、nは
1〜5の整数を示す。〕にて表わされる共重合
体の水素添加誘導体100重量部と、 (b) 分子量500〜4000のポリブテン50〜110重量部
と、 (c) オレフイン系樹脂20〜80重量部と、 からなり、パラフイン系ゴム用軟化剤を実質的に
含まず、かつ硬度(JIS−K6301)が30〜60の熱
可塑性エラストマー組成物により一部又は全体が
構成されていることを特徴とする注射剤用止栓で
ある。 上記(a)成分の一般式にて表わされる重合体ブロ
ツクAを構成する単量体のモノビニル置換芳香族
炭化水素としては、種々のものが挙げられるが、
特にスチレン、α−メチルスチレンが好適であ
る。同一般式の重合体ブロツクBの共役ジエン単
量体としてはブタジエンもしくはイソプレンが好
適で、それら両者の混合物でもよい。ブタジエン
を単一の共役ジエン単量体として使用し、重合体
ブロツクBを形成する場合には、エラストマー性
を保持する目的で、ポリブタジエンにおけるミク
ロ構造中の1,2−ミクロ構造が20〜50%となる
重合条件を採用することが好ましく、特に1,2
−ミクロ構造が35〜45%のものが適している。ま
た、重合体ブロツクBの前記共重合体中に占める
割合は、少なくとも65重量%にすることが好まし
い。 上記重合体ブロツクA及び重合体ブロツクBの
分子量は(a)成分を構成する上、最も重要である。
重合体ブロツクA,B共にそれら分子量の下限値
(15000、60000)を外れると、止栓として評価し
た場合、蒸気滅菌工程での耐熱性が劣り、容器か
ら外れたり、止栓が大きく変形したりし、更に機
械的強度や圧縮永久歪みが劣り、しかもコアリン
グ現象、注射液の漏れ現象を発生する。一方、重
合体ブロツクA,B共にそれら分子量の上限値
(60000、180000)を外れると、分子量が大きくな
り過ぎ、熱可塑性エラストマーの最大の特徴の一
つである成型性に支障をきたし、シヨートシヨツ
ト、デラミネーシヨン、ゲル化等の各種の問題を
招く。こうした重合体ブロツクAの好適な分子量
は20000〜40000、重合体ブロツクBの好適な分子
量は90000〜150000の範囲である。 上述した一般式のブロツク共重合体の製造方法
としては、数多くの方法が提案されているが、例
えば特公昭42−8704号、特公昭43−6636号に記載
された方法がある。 上記(a)成分としてのブロツク共重合体の水蒸添
加誘導体は、その製造に際しての水素添加におい
て、重合体ブロツクB中のオレフイン型二重結合
の少なくとも50%、好ましくは80%以上が水素添
加され、重合体ブロツクA中の芳香族性不飽和結
合の25%以下が水素添加されたものが好適であ
る。こうした(a)成分としては、市販のポリマーで
あるKRATON−G(シエル・ケミカル社製商品
名)等を使用できる。 上記(b)成分のポリブテンは、イソブチレンを主
体とし、一部n−ブデンが共重合されたものであ
り、40℃動粘度が200〜3500センチストークのも
のが使用される。 上記(b)成分のポリブテンの配合割合は、上記(a)
成分100重量部に対して50〜110重量部にすること
が必要である。この理由は、ポリブテンの量を50
重量部未満にすると柔軟性が劣り、ゴム弾性が低
下して注射液の漏れ現象の原因になつたり、流動
性が低下して最終製品の外観や成型性に支障をき
たす。一方、ポリブテンの量が110重量部を越え
ると、ポリブテンのブリードアウトが生じ易くな
り、止栓に粘着性を生じる恐れがあり、かつ溶出
微粒子が増大する傾向があり、更に圧縮永久歪み
特性が低下して注射液の漏れ現象の原因となる。 上記(c)成分のオレフイン系樹脂としては、エチ
レン、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、
ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1等のα−
オレフインを常法により単独又は共重合の形で重
合せしめて得られる結晶性樹脂である。これらの
中でも、(c)成分として特に好ましいものは結晶性
プロピレン単独重合体、結晶性プロピレン−エチ
レンランダム又はブロツク共重合体である。こう
したオレフイン系樹脂の配合量は、前記(a)成分
100重量部に対して20〜80重量部にすることが必
要である。この理由は、オレフイン系樹脂の量を
20重量部未満にすると、成型性が劣り、外観不良
(ウエルドライン、デラミネーシヨンの発生)が
起こる。一方、ポリオレフイン系樹脂の量が80重
量部を越えると、止栓の硬度が高くなり過ぎ、注
射針の差込み抵抗が大きくなつて作業性に支障と
なる。 上記熱可塑性エラストマー組成物においては、
パラフイン系ゴム用軟化剤を実質的に配合しない
ことが肝要である。パラフイン系ゴム用軟化剤を
使用する場合、本発明の軟化剤に比較して材料中
の溶出される溶出物、特にコロイド状微粒子
(0.5〜200μm程度)が経時的に溶出する。つま
り、パラフイン系ゴム用軟化剤を使用して注射剤
用止栓を製造する場合には止栓の一部を何等かの
他の材料でカバーし、保護する必要が生じる。し
かし、本発明の効果(特にコロイド状微粒子の溶
出)を実質的に阻害しない程度であれば配合して
もかまわない。 上記(a)、(b)及び(c)成分からなる熱可塑性エラス
トマー組成物を調製するには、例えば単軸押出
機、二軸押出機、バンバリー型インターナルミキ
サ、各種ニーダー等の一般的な溶融混練機を用い
る方法が採用される。混練に際しての温度は、(c)
成分のオレフイン系樹脂の溶融温度、例えば150
〜250℃程度の範囲にすることが好ましい。時間
については、押出機を使用する場合は該機械が有
する一般的な滞留時間、インターナルミキサの場
合は、5〜20分間程度が好ましい。また、前記組
成物の調製に際しては、必要に応じて滅菌法に従
つた熱安定剤、紫外線吸収剤、抗γ線安定剤等の
各種の安定剤、更にタルク、炭酸カルシウム、ガ
ラス、マイカ、ネカーボンブラツクなどの無機フ
イラー等の増量剤又は着色剤等を目的に応じて添
加してもよい。例えば、タルク、マイカ等の板状
のフイラー類はこれらの添加により材料のガスバ
リア性を向上させることができる。 上記熱可塑性エラストマー組成物の硬度(JIS
−K6301)を限定した理由は、その硬度を30未満
にすると、差込んだ注射針を抜き取つた後に注射
液の漏れ現象を生じるばかりか、製品の外観性が
悪化し、更に機械的強度も低下する。一方、該組
成物の硬度が60を越えると、注射針の差込みが困
難となるばかりか、注射針を抜取つた後に注射液
の漏れ現象を招く。こうした熱可塑性エラストマ
ー組成物を通常の成形法により注射剤用止栓を製
造するが、その止栓は全体が前記組成物で構成さ
れてもよいし、積層や部品の組み合わせ等の形式
で止栓の一部を前記組成物で構成するようにして
もよい。 [作用] 本発明によれば、前述した(a)、(b)及び(c)成分か
らなり、特定の硬度を有する熱可塑性エラストマ
ー組成物で構成することによつて、既述した残留
溶媒、添加物等の経時的な溶出がなく、成型性が
良好で、成型後の洗浄処理等が不要で、更に注射
針の差込みが容易で、注射針の差込み、抜取り時
のコアリング現象の発生、抜取り後の注射液の漏
れだし等を防止し得る製造が簡単で、かつ成形後
の再成型が可能な注射剤用止栓を得ることができ
る。 [実施例] 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。 実施例 1〜3 下記第1表に示す配合割合の(a)〜(c)成分をバン
バリーミキサで190℃、60rpmの条件で5分間混
練した。つづいて、これら混練物を止栓試作金型
に入れて成形し、肉厚5mmの3種の止栓を製造し
た。 比較例 1〜9 下記第1表に示す配合割合の(a)〜(d)成分をバン
バリーミキサで190℃、60rpmの条件で5分間混
練した。つづいて、これら混練物を止栓試作金型
に入れて成形し、肉厚5mmの9種の止栓を製造し
た。 しかして、得られた各止栓について物性として
の硬度、引張り強度、引張り伸度、圧縮永久歪、
並びに止栓特性としての針抜き取り後の液漏れ、
コアリング、医療衛生性、成形品外観、耐熱性及
びコロイド状微粒子の溶出を調べた。その結果を
同第1表に併記した。なお、前記物性及び止栓特
性は次のような方法により測定した。 硬度;下記第1表に示す配合割合の(a)〜(c)成
分〔比較例の場合は(a)〜(d)成分〕を、ヘナシル
ミキサ5分間常温にて混合、均一化した後、二
軸押出機で200℃、220rpmの条件で混練し、そ
の混練物を200℃の条件下で射出成形して2mm
厚さのシートとし、これを試料としてJIS−
K6301に準じて硬度を測定した。 引張り強度;前記試料をJIS−K6301に準じ
て引張り強度を測定した。 引張り伸度;前記試料をJIS−K6301に準じ
て引張り伸度を測定した。 圧縮永久歪;前記試料をJIS−K6301に準じ
て70℃、22時間後の圧縮永久歪を測定した。 針抜き取り後の液漏れ;市販されている注射
剤セツト及び両頭針(プラスチツク針又はステ
ンレス針)を止栓に差込み、1時間後において
針を抜取つた時の注射液の漏れを測定した。 コアリング;止栓への針(12〜21G)の差込
み時又は抜取り時のゴム屑の発生を測定した。 医療衛生性;日本薬局方第10改正の注射剤用
ゴム栓試験法及び注射剤用プラスチツク容器試
験法に準じて測定した。 成形品外観;インジエクシヨン成形品のウエ
ルドライン、デラミネーシヨン、フローマーク
の発生の有無を測定し、それらにより外観の良
否を判定した。 耐熱性;止栓を121℃、50分間蒸気滅菌した
時の変形の有無を測定した。 コロイド状微粒子の測定;森下製薬(株)製のア
ミノ酸注射液(Amiyu)が入つた溶液に本実
施例及び比較例の組成物で製造した止栓をセツ
トし、121℃、1時間殺菌した。殺菌後、その
溶液中の微粒子をハイアツク自動微粒子計測器
で測定し、10〜25μmの大きさのもの、及び
25μm以上の大きさのものの数を測定した。
【表】
【表】 上記第1表から明らかなように硬度が30〜60の
特定の熱可塑性エラストマー組成物からなる本実
施例1〜3の注射剤用止栓は、針抜取り後の液漏
れやコアリング、コロイド状微粒子の測定による
10〜25μmの大きさの微粒子、及び25μm以上の微
粒子の数が少ない等、いずれにおいても優れた特
性を有することがわかる。 これに対し、(a)成分として重合体の分子量が本
発明の範囲を外れる(a)−2、(a)−3成分を用いた
比較例1、2の止栓はいずれも針抜取り後の液漏
れやコアリングが起こることがわかる。また、(d)
−2成分としてのパラフイン系ゴム用軟化剤を配
合した比較例3〜7の止栓は針抜取り後の液漏れ
やコアリングがないものの、いずれもコロイド状
微粒子の測定による10〜25μmの大きさの微粒子、
及び25μm以上の微粒子の数が増大することがわ
かる。(b)成分であるポリブテンの配合量が本発明
の範囲を外れる比較例9の止栓についても、コロ
イド状微粒子の測定による10〜25μmの大きさの
微粒子、及び25μm以上の微粒子の数が増大する
ことがわかる。更に、(d)−1成分としてのポリブ
チレンを配合した比較例8の止栓は針抜取り後の
液漏れが生じることがわかる。 [発明の効果] 以上詳述した如く、本発明によれば残留溶媒、
添加物等の経時的な溶出がなく、成型性が良好
で、成型後の洗浄処理等が不要で、更に注射針の
差込みが容易で、注射針の差込み、抜取り時のコ
アリング現象の発生、抜取り後の注射液の漏れだ
し等を防止し得る製造が簡単で、かつ成形後の再
成型が可能な注射剤用止栓を提供できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 一般式 A(−B−A)o 〔但し、式中のAはモノビニル置換芳香族炭化
    水素からなる分子量15000〜60000の重合体ブロ
    ツク、Bは共役ジエンのエラストマーからなる
    分子量60000〜180000の重合体ブロツク、nは
    1〜5の整数を示す。〕にて表わされる共重合
    体の水素添加誘導体100重量部と、 (b) 分子量500〜4000のポリブテン50〜110重量部
    と、 (c) オレフイン系樹脂20〜80重量部と、 からなり、パラフイン系ゴム用軟化剤を実質的に
    含まず、かつ硬度(JIS−K6301)が30〜60の熱
    可塑性エラストマー組成物により一部又は全体が
    構成されていることを特徴とする注射剤用止栓。
JP60089981A 1985-04-26 1985-04-26 注射剤用止栓 Granted JPS61247460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60089981A JPS61247460A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 注射剤用止栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60089981A JPS61247460A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 注射剤用止栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61247460A JPS61247460A (ja) 1986-11-04
JPH024296B2 true JPH024296B2 (ja) 1990-01-26

Family

ID=13985839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60089981A Granted JPS61247460A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 注射剤用止栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61247460A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007119687A1 (ja) 2006-04-13 2007-10-25 Kaneka Corporation ゴム栓用組成物および医療用ゴム栓

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3142521B2 (ja) 1998-11-04 2001-03-07 大成プラス株式会社 針刺し止栓とその製造方法
EP2407140B1 (en) * 2009-03-13 2017-05-03 Aronkasei CO., LTD. Elastomer composition for medical container stopper
JP5346642B2 (ja) * 2009-03-27 2013-11-20 アロン化成株式会社 医療容器栓体用複合エラストマー組成物
WO2011135927A1 (ja) * 2010-04-28 2011-11-03 アロン化成株式会社 エラストマー組成物および医療容器用栓体

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138729A (en) * 1974-09-27 1976-03-31 Taro Hayashi Mokuzokaoku no gaihekikochikuhoho
JPS5653173A (en) * 1979-10-09 1981-05-12 Terumo Corp Gasket for syringe
JPS5928965A (ja) * 1982-08-11 1984-02-15 テルモ株式会社 医療容器用栓体
JPS59131613A (ja) * 1983-01-18 1984-07-28 Mitsubishi Petrochem Co Ltd エラストマー状成形体の製造方法
JPS61218650A (ja) * 1985-03-25 1986-09-29 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 熱可塑性エラストマー組成物

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138729A (en) * 1974-09-27 1976-03-31 Taro Hayashi Mokuzokaoku no gaihekikochikuhoho
JPS5653173A (en) * 1979-10-09 1981-05-12 Terumo Corp Gasket for syringe
JPS5928965A (ja) * 1982-08-11 1984-02-15 テルモ株式会社 医療容器用栓体
JPS59131613A (ja) * 1983-01-18 1984-07-28 Mitsubishi Petrochem Co Ltd エラストマー状成形体の製造方法
JPS61218650A (ja) * 1985-03-25 1986-09-29 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 熱可塑性エラストマー組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007119687A1 (ja) 2006-04-13 2007-10-25 Kaneka Corporation ゴム栓用組成物および医療用ゴム栓

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61247460A (ja) 1986-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4927882A (en) SBR thermoplastic elastomer
US6140418A (en) Thermoplastic polymer composition
EP2568012B1 (en) Elastomer composition and stopper for medical container
JP5551437B2 (ja) ゴム配合物および成形品
JPS5974153A (ja) 樹脂組成物
CN108779320B (zh) 弹性体组合物以及对其进行成型而成的医疗容器栓体
WO2011162257A1 (ja) 医療用ゴム栓
JP3429586B2 (ja) 医療用ゴム組成物
JP3153687B2 (ja) 耐熱性、回復特性に優れた医療用の輸液用栓体
JPH024296B2 (ja)
EP2407140A1 (en) Elastomer composition for medical container stopper
CN108137737B (zh) Tpe组合物中性能改善的新的氢化橡胶
JPS6137242A (ja) 輸液用止栓
JP2002143270A (ja) 輸液容器用栓体
JPS6357663A (ja) 耐熱性に優れるシリンジ用ガスケツト
JPH033493B2 (ja)
US5093423A (en) Method of making SBR thermoplastic elastomers
JPH02107270A (ja) ガスケット及びそれを用いた医療用器具
JP2008228915A (ja) ゴム配合物および成形品
US10836892B2 (en) Part consisting of a material and a method of manufacturing such part and a method of radiation sterilization of such part
JPH09601A (ja) 輸液バッグ用ゴム栓
JP6825510B2 (ja) 医療用器具及び熱可塑性エラストマー組成物
JPH07275345A (ja) 耐熱性、回復特性に優れた医療用栓体
JP4237972B2 (ja) 耐熱性金属ppキャップ用ライナーおよび該ライナー付キャップ
JPS6026428B2 (ja) 熱可塑性エラストマ−組成物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees