JPH0238692Y2 - - Google Patents

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JPH0238692Y2
JPH0238692Y2 JP7974688U JP7974688U JPH0238692Y2 JP H0238692 Y2 JPH0238692 Y2 JP H0238692Y2 JP 7974688 U JP7974688 U JP 7974688U JP 7974688 U JP7974688 U JP 7974688U JP H0238692 Y2 JPH0238692 Y2 JP H0238692Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は電気かみそりに係り、電源スイツチ
の誤操作防止対策を講じたものである。
〔従来の技術〕
電気かみそりの電源スイツチの操作形態とし
て、オン操作ボタンとオフ操作ボタンとが別体に
構成され、両操作ボタンが本体ケースの同一外表
面上に並べて配設されたものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかるに、上記のようにオン操作ボタンとオフ
操作ボタンが並べて配設された電気かみそりで
は、オン操作ボタンとオフ操作ボタンを間違えて
操作してしまうことがある。特に、使用時には、
通常、本体ケースの前記操作ボタンが備えられた
前面上に親指を掛けて本体ケースを挟み持つて使
用し、それらの操作ボタンは手探りで親指操作す
ることになるが、そうした場合、ひげそり中に誤
つてオフ操作ボタンを操作すると、急に内刃が停
止してひげをかみ込み、痛みを感じることがあつ
た。
この考案はかかる問題点を解消し、本体ケース
の前面上に電源スイツチのオン操作ボタンとオフ
操作ボタンとを並設した電気かみそりにおいて、
両操作ボタンの配置方に工夫を凝らして操作上の
難易差をつけることにより、誤操作を防止するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案の電気か
みそりでは、第1図に示すように本体ケース1の
上部に外刃ホルダ26が備えられるとともに、本
体ケース1の前面上に前記外刃ホルダ26より下
方位置に、電源スイツチをオン操作するためのオ
ン操作ボタン35とオフ操作するためのオフ操作
ボタン36とが離して並設されているものにおい
て、外刃ホルダ26に対しオフ操作ボタン36の
方がオン操作ボタン35よりも接近した位置に配
されるようにしたものである。
本体ケース1の前面上の左右方向中央線Sに対
し左側にオン操作ボタン35が、右側にオフ操作
ボタン36が配置されていることが、後述する理
由により誤操作防止上より好ましい。
〔作用〕
外刃ホルダ26とオン操作ボタン35間の距離
と、外刃ホルダ26とオフ操作ボタン36間の距
離とを異ならせているので、両ボタン36,35
は視覚によつてよく見分けることができる。ま
た、本体ケース1の前面上においてオフ操作ボタ
ン36とオン操作ボタン35が上下の配置関係に
あるので、第1図に示すように、本体ケース1の
前面側に親指を、その後面側に残りの指を掛けて
本体ケース1を挟み持つて両ボタン35,36を
操作するとき、親指をオフ操作ボタン36とオン
操作ボタン35の位置に対応させて上下に移し変
えることになり、手探りでも両ボタン36,35
を容易に使い分けることができる。特に、親指を
外刃ホルダ26寄りに移す動作、すなわちオフ操
作ボタン36の操作は本体ケース1を手から滑り
落とす懸念を抱かせるため、オン操作ボタン35
よりも操作しにくくなり、従つて使用中の誤つた
急停止操作が可及的に避けられ、その誤操作によ
り生じるひげのかみ込みを防ぐことができる。
また、かかるオン操作ボタン35とオフ操作ボ
タン36を更に左右方向中央線Sに対し左右に振
分ける配置関係に設定した場合は、第1図に示す
ように、本体ケース1を前記した挟み持つたとき
オン操作ボタン35が親指の先側に、オフ操作ボ
タン36が親指の付け根側に位置することになる
ため、後者のボタン36を前者のボタン35より
も更に操作しにくくし、またオン操作ボタン35
に親指を掛けているときオフ操作ボタン36にそ
の親指が触れるのを可及的に避けることができる
ため、使用中におけるオフ操作ボタン36の誤操
作をより確実に防止できることになる。
〔実施例〕
図面は本考案に係る電気かみそりの一実施例を
示している。
(本体ケース構造) 第2図ないし第7図において、本体ケース1は
四角形筒状に形成されていて、プラスチツク製の
前後ケース1a,1bを突き合わせてねじ2等で
一体結合してなり、本体ケース1の上部には取付
台3が固着され、該取付台3の上部に頭部ケース
4が本体ケース1に対して略一直線状となる直立
姿勢と本体ケース1の前面側に傾倒する前傾姿勢
とにわたつて軸5まわりに首振り回動自在に枢支
連結される。
具体的には、第5図に示すように、取付台3の
左右端に突設した軸5,5に頭部ケース4の左右
内側面に凹設した軸孔6,6に回動自在に嵌合す
るとともに、取付台3の左右端に立設した弾性を
有する節度板7,7の前後二位置に設けた孔8,
9の一つに、頭部ケース4の左右内側面に設けた
係合子10,10を選択的に係合させることによ
り、頭部ケース4を直立姿勢(第2図参照)と前
傾姿勢(第3図参照)とにそれぞれ位置規制す
る。
(内刃駆動機構) 第5図および第6図において、頭部ケース4の
内部には左右方向に弾性的に揺動変形するプラス
チツク製の揺動体11が取り付けられ、振動子1
1は上端面中央にピン12を前傾状に立設して頭
部ケース4の中央開口部13から上方へ突出し、
このピン12に内刃14を内刃ホルダ15を介し
て取り付ける。一方、本体ケース1の内部にモー
タ18が配置され、該モータ軸18aは取付台3
の開口部9から上方へ突出しこの突出端に偏心ピ
ン20を有する偏心カム21を固着し、該偏心ピ
ン20は前記振動体11の下面に前後方向に設け
た凹溝22にスライド自在に係合されたスライダ
ー23の下面に設けた前後方向に長い長溝24に
係合する。しかるときは、モータ18の駆動によ
つて偏心カム21が回転し、このカム21の偏心
ピン20に係合するスライダー23が左右に往復
振動して振動体11をそれと同方向に振動させ、
この振動で内刃14が左右に往復振動する。頭部
ケース4には網目状の外刃25が外刃ホルダ26
を介して着脱可能に外嵌されていて、この外刃2
5の内面に内刃14が摺接する。
(本体ケースへの内装部品) 第7図において、本体ケース1の内部には、前
記モータ18のほかに、モータ18に電力を供給
する常態時使用のメイン電池27、予備用のサブ
電池28、およびプレス回路基板29が内蔵され
る。通常、メイン電池27は充電可能な蓄電池
(ニツカドなど)であるが、サブ電池28は蓄電
池あるいは乾電池のいずれでもよく、充電可能で
あるか否かを問うものではない。プレス回路基板
29上には、モータ18への通電回路を開閉する
内刃駆動スイツチ30と、モータ18への通電回
路を定常状態のメイン電池27からサブ電池28
側へ切換え可能な切換スイツチ31と、トランス
32、および充電プラグ33の出退操作に伴い充
電回路を開閉する接点板34等を組み付けてあ
る。第14図はその電気回路を示している。
(首振り操作機構および内刃駆動スイツチのオ
ン・オフ機構) 本体ケース1の、頭部ケース4の傾倒方向と同
一側方である前面上には、プツシユ式のオン操作
ボタン35とオフ操作ボタン36が左右に並べて
備えられ、オン操作ボタン35のプツシユ操作に
より内刃駆動スイツチ30がオンすると同時に、
頭部ケース4が前傾姿勢に変わり、オフ操作ボタ
ン36のプツシユ操作により内刃駆動スイツチ3
0がオフとなると同時に、頭部ケース4が直立姿
勢に戻るようにする。
オン操作ボタン35とオフ操作ボタン36の配
置関係は、第1図に示すように、本体ケース1を
正面側から見たときその両ボタン35,36を見
分けられるように、また親指をその前面側に、残
りの指を後面側にそれぞれ掛ける握り方で持つて
両ボタン35,36を操作するとき親指の位置を
上下に位置変えしなければならないように、オン
操作ボタン35よりもオフ操作ボタン36の方が
外刃ホルダ26側に接近するように配置される。
また、前記した握り方で親指をオン操作ボタン3
5に掛けたとき親指がオフ操作ボタン36に可及
的に触れることのないように、本体ケース1の前
面における左右方向中央線Sの左側にオン操作ボ
タン35が、右側にオフ操作ボタン36がそれぞ
れ配される。さらに親指の触感でも両ボタン3
5,36を判別できるようにオフ操作ボタン36
の円形指掛け面36aの面積をオン操作ボタン3
5の円形指掛け面35aのそれよりも略半分ほど
小さく形成して両ボタン35,36の大きさを異
ならせている。
第2図ないし第5図、および第8図ないし第1
0図において、本体ケース1の内部にはシーソ板
38がオン操作ボタン35とオフ操作ボタン36
に対応させて配置される。シーソ板38はくの字
形状に屈曲形成されてなり、その中央の屈曲部で
ある支点部39が取付台3から下方へ垂設した支
持板49上にのせられ、支点部39より一端41
上にオン操作ボタン35が、他端42上にオフ操
作ボタン36がそれぞれ装着される。オン操作ボ
タン35とオフ操作ボタン36を交互にプツシユ
操作することによりシーソ板38は支点部39を
中心にして一端41と他端42を交互に前後揺動
する。そして、オン操作ボタン35が装着される
一端41の先端にはスイツチ操作片43を内刃駆
動スイツチ30の位置にまで延出形成し、オフ操
作ボタン36が装着される他端42の先端には首
振り操作部片44を形成して該操作部片44は頭
部ケース4に首振り板45を介して連係する。首
振り板45は概ね三角形状に形成されて、本体ケ
ース1の右側壁46寄りの軸受17上に軸47ま
わりに揺動自在に取り付けられ、その前端斜縁4
8の軸47より下方の端部にピン49が突設さ
れ、このピン49が前記首振り操作部片44に上
下方向に長く形成された長孔50に係合され、同
じ前端斜縁48の軸47より上方の端部にもピン
51が突設されてこのピン51が頭部ケース4の
右端部から下方へ突出したレバー52の長孔53
に係合される。
しかるときは、第1図に示すように本体ケース
1の前面側を手前に向け、親指をその前面側に、
残りの指を後面側にそれぞれ掛ける握り状態で使
用するとき、オン操作ボタン35の指掛け面35
aに親指を掛けてプツシユ操作すると、第10図
に示すようにシーソ板38が一端41を後方へ動
かし、他端42を前方へ動かし、この揺動に伴い
スイツチ操作片43が内刃駆動スイツチ30に接
触してこれをオンし、これと同時に、ピン49と
長孔50との係合を介して肖振り板45が軸47
まわりに第2図中矢印A方向に揺動して頭部ケー
ス4を軸5まわりに前傾姿勢に回動させる(第3
図参照)。
また、オフ操作ボタン36の指掛け面36aに
親指を掛け直してプツシユ操作すると、シーソ板
38が、第2図および第9図に示すように前記と
反対方向に押し動かされ、スイツチ操作部片43
が内刃駆動スイツチ30をオフにし、これと同時
に首振り板45が軸47まわりに前記と反対方向
に揺動して頭部ケース4を軸5まわりに直立姿勢
に戻し回動させる(第2図参照)。
このようなオン操作ボタン35とオフ操作ボタ
ン36の操作に際し、オン操作ボタン35を操作
するには親指を下方に動かして該ボタン35に掛
け、オフ操作ボタン36を操作するには親指をそ
れと反対に上方へ移し変えて操作しなければなら
ないため、手探りでも両ボタン35,36を容易
に判別でき、しかもオン操作ボタン35よりもオ
フ操作ボタン36を操作しにくくするので、オフ
操作ボタン36の誤操作を可及的に避けることが
できる。さらに、オン操作ボタン35が左右方向
中央線Sの左側に、オフ操作ボタン36がその右
側に位置するよう振分けられていると、オン操作
ボタン35が親指の先側に、オフ操作ボタン36
が親指の付け根側に位置することになつて後者の
ボタン36を前者のボタン35よりも更に操作し
にくくし、またオン操作ボタン35に親指を掛け
ているときオフ操作ボタン36にその親指が触れ
るのをできるだけ避けることができるため、使用
中誤つてオフ操作ボタン36を操作するようなこ
とも無くなる。
(ロツク手段) 携帯、あるいは収納、保管時にオン操作ボタン
35がプツシユされて頭部ケース4が不用意に首
振りしたり内刃駆動スイツチ30が入ることのな
いようにロツク手段が備えられる。第2図および
第8図において、ロツク手段は本体ケース1の右
側壁46の外表面上にロツクボタン54を上下方
向にスライド自在に備え、そのロツクボタン54
はこの内面上にロツクピン55を有して、常態時
にはそのロツクピン55が首振り板45の前端斜
縁48上の軸47より下側位置に位置していて、
オン操作ボタン35をプツシユ操作しても首振り
板45が揺動しないようにし、ロツクボタン54
を下方にスライド操作するとロツクピン55が首
振り板45の前端斜縁48から下方へ外れてオン
操作ボタン35のプツシユ操作によりシーソ板3
8を介して首振り板45が前述のように揺動でき
るようにしてある。
(電池切換え手段) 本体ケース1の前部外表面上において、第2
図,第8図,および第11図ないし第13図に示
すようにオン操作ボタン35およびオフ操作ボタ
ン36の下方に、プツシユ式の電池切換操作ボタ
ン37を装着する。その電池切換操作ボタン37
に対応する本体ケース1の内部には切換え板56
を配置する。切換え板56は切換スイツチ31の
固定端子上に上下方向にスライド自在に配置され
てその前面側の一部に傾斜面67を有し、後面側
に可動端子58を有する。電池切換操作ボタン3
7は斜面59を有する脚部60を有し、この電池
切換操作ボタン37をプツシユ操作して斜面59
が傾斜面57上を滑つて切換え板66が下方にス
ライドすると、可動端子58が切換スイツチ31
の固定端子に接触することにより定常状態のメイ
ン電池27からサブ電池28へ切換えられる。
この切換え手段は、頭部ケースが直立姿勢のと
きに切換スイツチ31を定常状態のメイン電池2
7側に維持してサブ電池28側へ切換え操作不能
とする手段と、頭部ケース4の傾倒動作に伴い切
換スイツチ31の前記切換え操作不能状態を解除
してサブ電池28側へ切換え操作可能とする手段
と頭部ケース4を傾倒姿勢から直立姿勢に戻すに
伴い切換スイツチ31を定常状態にメイン電池2
7側へ自動的に切換える手段とを有する。
すなわち、具体的には、切り換え板56と首振
り板45との間に切換えレバー71を配置し、切
換えレバー61はこのレバー本体の上端部に凹部
62を有して該凹部62に首振り板45の下縁に
突設した係合子63を係合し、同レバー本体の下
端部一側部には係合段部64を有して該係合段部
64に切換え板56の上端一側部に設けた係合段
部65を係合する。而して、頭部ケース4が直立
姿勢のときは切換えレバー61の係合段部64と
切換え板56の係合段部65とが係合しており、
したがつて、このときに電池切換操作ボタン37
をプツシユ操作しても切換え板56を下方へスラ
イドさせることができず、サブ電池28側への切
換えを不可能とする。しかし、オン操作ボタン3
5がプツシユ操作されてシーソ板38を介して内
刃駆動スイツチ30がオンすると同時に首振り板
45が揺動して頭部ケース4が前傾姿勢となり、
これと同時に首振り板45の揺動により切換えレ
バー61が係合子63を介して下方にスライドし
て該係合段部64が切換え板56の係合段部65
から下方に離間する。このときにはじめて切換え
板56の下方へのスライドを可能とする。従つて
このときに電池切換操作ボタン37をプツシユ操
作すると切換え板56が斜面57,59の接当作
用を介して下方スライドして切換スイツチ31を
サブ電池28側へ切換える。サブ電池28側へ切
換えた状態より、オフ操作ボタン36をプツシユ
操作すると、シーソ板38を介して切換えレバー
61が切換え板56を連れて上方へスライドさ
せ、これにて切換え板56が元の位置に戻される
とともに、電池切換操作ボタン37が斜面57,
59の接当作用を介して突出する。
〔別実施例〕
図示する実施例の全容は以上の通りであるが、
本考案はこれに限られるものではない。例えば、
第15図に示すように、充電プラグ33は本体ケ
ース1の頭部ケース傾倒側の前面側に突出可能に
する。これによれば、充電時に、仮に頭部ケース
4が前傾姿勢になつていると充電プラグ33をコ
ンセントに差し込むことが困難ないし不可能とな
り、したがつて必ず頭部ケース4を直立姿勢に、
つまり内刃駆動スイツチ30をオフに戻して充電
することを余儀無くされ、このため内刃駆動スイ
ツチ30をオンにしたまま充電するという誤つた
充電操作を未然に防止できる。
また、頭部ケース4を首振り操作する手段とし
ては、上記オン操作ボタン35およびオフ操作ボ
タン35,36、シーソ板38および首振り板4
5の組み合わせからなる操作手段に代えて、頭部
ケース4を直接手に持つて首振り操作を行なう形
態のものであつてもよい。
さらに、頭部ケース4が直立姿勢のときに切換
スイツチ31の切換え操作を不能にする手段、頭
部ケース4の前傾動作に連けいして切換スイツチ
31の操作規制を解除する手段、および頭部ケー
ス4を前傾姿勢から直立姿勢に変えるときに切換
スイツチ31を定常状態のメイン電池27からサ
ブ電池28側へ切換える手段はそれぞれ、上記首
振り板45,切換え板56、および切換えレバー
61からなるもの以外のものであつてもよく、適
宜設計変更できるものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案の電気かみそり
によれば、本体ケース1の前面上に電源スイツチ
のオン操作ボタン35とオフ操作ボタン36とが
並べて配設されていても、外刃ホルダ26に対し
オフ操作ボタン36をオン操作ボタン35よりも
接近させて配置してあるので、正面から見たとき
両ボタン35,36を一目で判別できるばかり
か、使用中両ボタン35,36を操作するに際し
ては親指の位置を移し変えなければならないこと
から手探りでも両ボタン35,36を容易に使い
分けることができる。特に、オン操作ボタン35
よりもオフ操作ボタン36の方が操作しにくくな
るので、使用中に誤つてそのオフ操作ボタン36
を操作することもできる限り避けることができ、
誤つた急停止操作によるひげのかみ込み問題も解
消できて有利である。
また、本体ケース1の前面上において前記オン
操作ボタン35を左右方向中央線Sの左側に、外
刃ホルダ26側に接近するオフ操作ボタン36を
その右側にそれぞれ配置しておくと、オフ操作ボ
タン36をオン操作ボタン35に比べて更に操作
しにくくすることができるとともに、オン操作ボ
タン35に親指を掛けたときその親指がオフ操作
ボタン36に触れることも避けられるため、オフ
操作ボタン36の誤操作防止上より有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本考案に係る電気かみ
そりの一実施例を示しており、第1図は全体の正
面図、第2図は頭部ケースを直立姿勢にした状態
での要部断面図、第3図は頭部ケースを前傾姿勢
にした状態での要部断面図、第4図は全体外観斜
視図、第5図は縦断正面図、第6図は縦断側面
図、第7図は全体の分解斜視図、第8図は首振り
操作系の分解斜視図、第9図はオン操作ボタンお
よびシーソ板部分をオフ操作ボタンをプツシユ操
作した状態で示す断面図、第10図はオン操作ボ
タンおよびシーソ板部分をオン操作ボタンをプツ
シユ操作した状態で示す断面図、第11図は電池
切換え操作系の電池切換操作ボタン、切換え板、
および切換えレバーの配置関係を示す正面図、第
12図は電池切換操作ボタンをプツシユ操作する
前の状態で示す断面図、第13図は電池切換操作
ボタンをプツシユ操作した状態で示す断面図、第
14図は電気回路図である。第15図は本考案の
別実施例の電気かみそりを充電態様で示す側面図
である。 1……本体ケース、4……内刃、25……外
刃、26……外刃ホルダ、35……オン操作ボタ
ン、36……オフ操作ボタン、38……シーソ
板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体ケース1の上部に外刃ホルダ26が備え
    られるとともに、本体ケース1の前面上の前記
    外刃ホルダ26より下方位置に、電源スイツチ
    をオン操作するためのオン操作ボタン35とオ
    フ操作するためのオフ操作ボタン36とが離し
    て並設されており、 外刃ホルダ26に対しオフ操作ボタン36の
    方がオン操作ボタン35よりも接近した位置に
    配されていることを特徴とする電気かみそり。 (2) 本体ケース1の前面上の左右方向中央線Sに
    対し左側にオン操作ボタン35が、右側にオフ
    操作ボタン36が配置されている実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の電気かみそり。
JP7974688U 1988-06-15 1988-06-15 Expired JPH0238692Y2 (ja)

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