JPH0333322Y2 - - Google Patents

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JPH0333322Y2
JPH0333322Y2 JP1986137645U JP13764586U JPH0333322Y2 JP H0333322 Y2 JPH0333322 Y2 JP H0333322Y2 JP 1986137645 U JP1986137645 U JP 1986137645U JP 13764586 U JP13764586 U JP 13764586U JP H0333322 Y2 JPH0333322 Y2 JP H0333322Y2
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JP
Japan
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mirror
main body
switch
mounting part
blade
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JP1986137645U
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JPS6342381U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
本考案はひげ剃り時に使用する鏡が着脱自在に
設けられている電気かみそりに関するものであ
る。
【背景技術】
近年の電気かみそりは、その多機能化のために
スイツチの数が増える傾向にあるが、スイツチの
数が多い場合、その操作性の点から本体の同一面
に各スイツチを配設することが好ましく、更に同
時に複数個のスイツチを操作してしまうという誤
操作を防ぐ意味から、各スイツチはある程度の間
隔をおいて配設することが好ましい。従つてこの
ような電気かみそりでは、その本体の一面をスイ
ツチ群が占めてしまうことになる。 ところで鏡を本体に設けることでひげ剃りの際
の便宜を図つたものが特開昭61−22880号公報等
に示されているが、ここで示されるものでは、ス
イツチが配設される面と同一面に鏡が設けられて
いることから、スイツチの数が多くなると鏡はど
うしても小さくしなくてはならず、鏡として使い
勝手が悪くなる上に、鏡を着脱する時に誤つてス
イツチを操作してしまうおそれを有している。
【考案の目的】
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは大きな鏡を備えてい
るとともに使い勝手が良好な電気かみそりを提供
するにある。
【考案の開示】
しかして本考案に係る電気かみそりは、上部に
主刃が設けられている矩形状の本体の一面にスイ
ツチを配設するとともに、他面に鏡を着脱自在と
した鏡取付部及びこの鏡取付部と主刃との間に位
置するトリマ−刃を設け、鏡取付部は一側方に開
口する凹面として形成し、鏡はこの凹面に側方開
口より着脱自在且つ表裏入れ換え自在とするとと
もに、裏面に着脱方向と直交する方向の溝を設け
ていることに特徴を有するものである。 以下本考案を図示の往復式電気かみそりの実施
例に基づいて詳述すると、矩形状の本体1は一対
のハウジング11,12からなる二つ割りとして
形成されたもので、その上部には刃フレ−ム3を
介して外刃30が配設されており、内部には主電
池32と副電池(図示せず)、モ−タ34、これ
らが取り付けられているとともに充電回路が実装
されている基板35、電源プラグブロツク36、
モ−タ34の回転を往復動に変換する駆動子3
7、スライド自在なスイツチプレ−ト38等が納
められている。そして本体1の上端面より突出す
る駆動子37の上端部には、上記外刃30の内面
に摺接する内刃31が取り付けられている。 またこの電気かみそりは、モ−タ34にて往復
駆動される内刃31と外刃30とからなる主刃に
加えて、本体1の裏面側の上部にトリマ−刃40
を備えている。上部が本体1によつて枢支される
ことで回動自在とされているこのトリマ−刃40
は、本体1の側面に設置されているレバ−46の
操作に応じて回動するものであり、レバ−46を
上方へ移動させた時、トリマ−刃40はその先端
を背方へと突出させる。 本体1の前面にはメインスイツチ41と、モ−
タ回転数切換スイツチ42と、主電池32と副電
池との切換スイツチ43と、オフスイツチ44の
四つの押鉛式スイツチが斜め一列に配設されてい
るとともに、スライド式のロツクスイツチ45が
配設されている。尚、これらスイツチは、上記ス
イツチプレ−ト38を介して接点部を駆動するも
のである。そして本体1の裏面には、上記のトリ
マ−刃40と、鏡2とが設置されている。 鏡2はトリマ−刃40の下方に設けらている鏡
取付部13に着脱自在とされたもので、合成樹脂
製の保持体20の表面に鏡板21を埋め込むこと
で形成されており、上下両端縁には夫々全長にわ
たる溝22,22が設けられ、更に各溝22の中
央には係合凹所23が設けられている。また、保
持体20の表面の上下両端部の中央には凹溝24
が設けられることで、係合凹所23に弾性が付さ
れている。 一方、本体1の裏面に設けられている鏡取付部
13は、一側方に開口する凹面として形成されて
おり、その凹面を囲む三方の側壁のうち、上下の
両側壁の各中央には、鏡2における溝22と摺動
自在に係合する突起14が設けられている。 しかして主刃との間にトリマ−刃40を位置さ
せている鏡取付部13に装着される鏡2は、第3
図及び第4図に示すように、凹面としての鏡取付
部13における側方開口方向にスライドさせるこ
とで、鏡取付部13から取り外すことができるも
のであり、逆に鏡取付部13に側方から嵌め込め
ば、突起14と溝22とのガイドによつて鏡2は
鏡取付部13に納まり、そして突起14と係合凹
所23との弾性係合によつて、止められるもので
ある。 ここにおいて、鏡2の取り外しにあたつては、
第3図に示すように、掌に本体1を載せた状態
で、鏡2を親指で押し出すようにすることで簡単
に取り外すことができるものであり、殊に鏡2の
保持体20の裏面には、鏡2の着脱方向と直交す
る方向の溝25が複数個形成されて、着脱時にお
ける滑り止めとされているために、上記操作が更
に容易となつている。また鏡2を取り外した状態
における鏡取付部13は、第7図に示すように、
本体1を持つ手の指が位置する凹面となるため
に、滑らせて本体1を落としてしまうことを防ぐ
ことになる。 加えるに、鏡2はその表面側が表となるように
本体1に取り付けられるだけでなく、第2図aに
示すように、鏡板21が表となるようにも取り付
けることができるものとされている。通常時は鏡
板21が隠れるように本体1に取り付けること
で、ほこりや手あかによる鏡板21の汚れを防ぐ
ことができるとともに、鏡2に指掛け部を設けた
としてもこの指掛け部は上記溝25のように裏面
側に設けることになるために、鏡板21を大きな
ものとすることができるものであり、また鏡板2
1が表となるように取り付けた時には、片手が不
自由な人でも、トリマ−刃40を使用する際な
ど、鏡2を見ながら作業を行なうことができるも
のである。
【考案の効果】
以上のように本考案においては、本体のスイツ
チ設置面にではなく、トリマ−刃の配設面に鏡を
設けていることから、スイツチの数が多くてスイ
ツチの配設面のほとんどをスイツチが占めてしま
う場合においても、鏡として大きなものを使用す
ることができるものであり、また鏡の着脱時にス
イツチを誤つて操作してしまうことがないもので
あり、そして鏡は鏡取付部である凹面に側方開口
より着脱自在且つ表裏を入れ換え自在とされてい
ることから、表裏を入れ換えた状態で、つまり鏡
面が本体側となる向きで本体に取り付けること
で、本体を握る手で鏡が汚れたり、異物と当たる
ことで鏡が傷付いたり割れてしまつたりすること
がないものであり、また鏡の裏面に設けた着脱方
向と直交する方向の溝は、裏面全面にわたつて設
けることもできるために、鏡取付部から鏡を引き
出す操作をきわめて容易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図a,bは本考案一実施例の斜
視図、第3図及び第4図は同上の鏡の着脱操作を
示す斜視図、第5図は同上の破断背面図、第6図
は同上の縦断面図、第7図は同上の鏡を外した状
態における背面図であつて、1は本体、2は鏡、
13は鏡取付部、14は突起、22は溝、23は
係合凹所、25は溝を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上部に主刃が設けられている矩形状の本体の
    一面にスイツチを配設するとともに、他面に鏡
    を着脱自在とした鏡取付部及びこの鏡取付部と
    主刃との間に位置するトリマ−刃を設けた電気
    かみそりであつて、鏡取付部は一側方に開口す
    る凹面として形成されており、鏡はこの凹面に
    側方開口より着脱自在且つ表裏入れ換え自在と
    されているとともに、裏面に着脱方向と直交す
    る方向の溝を備えている電気かみそり。 (2) 鏡はその端縁に本体の凹面の側壁と弾性係合
    する係合部を備えている実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の電気かみそり。
JP1986137645U 1986-09-08 1986-09-08 Expired JPH0333322Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986137645U JPH0333322Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986137645U JPH0333322Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6342381U JPS6342381U (ja) 1988-03-19
JPH0333322Y2 true JPH0333322Y2 (ja) 1991-07-15

Family

ID=31041893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986137645U Expired JPH0333322Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

Country Status (1)

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JP (1) JPH0333322Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55159015U (ja) * 1979-05-01 1980-11-15

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Publication number Publication date
JPS6342381U (ja) 1988-03-19

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