JPH0237864A - 短縮ダイアル方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ 公衆ｒ−８ＤＮ網から着信接続が可能なＰＢＸを用いて
通信を行う通信システムにおＣプる短縮ダイアル方法に
関し、 特定の加入者に対して短縮ダイアル機能を提供し、発呼
者の設定するサブアドレスの桁数を少なくすることを目
的とし、 公衆ｌ５ＤＮ網から着信接続が可能なＰＢＸを用いて通
信を行う通信システムにおいて、前記ＰＢＸに予め発ア
ドレスを登録する化アドレス登録手段と、当該発アドレ
ス登録手段に登録された発アドレスに対応した短縮ダイ
アル情報を登録したアドレス情報登録手段を設け、公衆
網から受信する呼設定メツセージの着サブアドレスに短
縮ダイアル特番が付加されているか検出し、この短縮ダ
イアル特番が付加されている場合は当該発アドレスに対
応する短縮ダイアル情報を着端末のアドレス情報として
使用するように構成づる。

［産業上の利用分野］ 本発明は、公衆ｌ５ＤＮ網から着信接続が可能なＰＢＸ
を用いて通信を行う通信システムにおける短縮ダイアル
方法に関し、更に詳しくは、【ＳＤＮ公衆回線からＰＢ
Ｘ網に入り、再び公衆回線に出るＵ路で端末相互間を接
続し、通信を行うような通信システムにおいて、発呼者
の設定づる着呼ブアドレスの桁数を少なくするための短
縮ダイアル方法に関する。

［従来の技術］ 第６図は、公衆回線−専用回線−公衆回線の接続が可能
’３　Ｐ　１３　Ｘを介して通信を行う通信システムの
構成概念図である。

図において、ＴＥＡｌ、ＴＥＡ２〜ＴＥＡｎは公衆回線
網ＮＴＩに接続される電話機のような端末であり、ＴＥ
８１〜ＴＥＢｎは公衆口ｍ網ＮＴ２に接続される端末で
ある。ＰＡ、ＰＢはいずれも電子式構内交換機（ＰＢＸ
）で、それぞれ対応する公衆゛回線網ＮＴ１、ＮＴ２に
接続されており、各ＰＢＸＯ間は端末からのアドレス情
報に応じて接続される。

この様な構成の通信システムにおいて、いま、端末ＴＥ
Ａ１が端末ＴＥＢ３と通信を行いたい場合、端末下ＥΔ
１は呼設定メツ廿−ジ（着アドレス７７７２２２２）を
公衆回線網ＮＴ１に送出する。公衆回線網ＮＴ１は、こ
の呼設定メツセージの着アドレスを基に、ＰＢＸ−Ａに
対して呼設定メツセージを送出する。

第７図は、第６図における回線上のアドレスデータの状
態を示す図である。

第７図（ａ）は、公衆回線網ＮＴ１が、ＰＢＸ−八に対
して送出する呼設定メツセージを示し、公衆、回線網Ｎ
ＴＩがルーディングするために用いる着アドレス（７７
７２２２２）と、ＰＢＸ側が自由に使える着サブアドレ
ス（７１００６２３４１１１１０３）からなる。

ここで「７１ＪはＰＢＸ番号を、「○ＪはＰＢＸから再
び公衆回線に出ることを指示、即ち公衆回線網アクセス
ｇ＃号を示し、ｒ０６２３４１１１１」は公衆回線網Ｎ
Ｔ２の相手番号を、［０３１は内線番号〈端末サブアド
レス）をそれぞれ示している。

ＰＢＸ−Ａは、（ａ）に示ずような呼設定メツセージを
受は取ると、萱アドレスは使用ずみとなったので放棄し
、＠ナブアドレスの情報を分析しＰ［３Ｘ網経由の公衆
回線網からのアクセスであることをＫＷ　識する。そし
て、この着サブアドレスの情報をＰＢＸ番号（７１）、
公衆回線網アクセス番号（Ｏ）、公衆回線網加入番号（
０６２３４１１１１）及び端末サブアドレス（０３）に
分解する。更にこのＰＢＸ−Ａは呼設定メツセージを以
下のように編集する。

■、受信した着アドレスは廃棄し、ＰＢＸ番号、公衆回
線網アクセス番号、公衆回線網加入者番号を着アドレス
に入れる。

■、着アドレスに端末サブアドレスを入れる。

■、その他標準の１！集処理を行う。

次にＰＢＸ−Ａは着アドレスのＰＢＸＩ号を基にＰＢＸ
−Ｂに対して、（ｂ）に示すような呼設定メツセージを
送出する。ここで最初の（７１）はＰＢＸ−３の番号で
ある。

ＰＢＸ−８は、このメツセージを受信し、着アドレスか
らＰＢＸ番号（７１）及び公衆回線網アクセス番号（１
０）を除き、その他標準の編集処理を行って、公衆回線
網ＮＴ２に（ｃ）に示すような呼設定メツセージを送出
する。

公衆回線網ＮＴ２は、標準の呼接続処理によって、（ｄ
）に示すような呼設定メツセージを送出し、該当する端
末ＴＥＢ３を呼び出し、その端末ＴＥＢ３が応答するこ
とにより、２つの端末ＴＥＡ１とＴＥＢ３との間の通信
が可能となる。

［発明が解決しようとする課題１ ところで、このような公衆回線−専用回線−公衆回線を
介して通信を行う通信システムは、発呼化の設定する着
サブアドレスの桁数が多くなり、操作が複雑になったり
、あるいは着サブアドレスの桁数が足りなくなる場合が
発生し易くなるという問題点がある。

本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであっ
て、特定の加入者に対して短縮ダイアル機能を提供し、
発呼者の設定するサブアドレスの桁数を少なくすること
を目的とする。

［課題を解決するための手段］ 第１図は、本発明方式の原理を示す図である。

図において、１はＰＢＸに予め発アドレスを登録するア
ドレス登録手段、２は該発アドレス登録手段１に登録さ
れた発アドレスに対応した短縮ダイアル情報を登録した
アドレス情報登録手段である。

３はこれら登録手段１．２の出力を受けてネットワーク
制御を行なう制御部＜ＣＧ）、４は該制御部３によって
制御されるネットワークである。

［作用］ 図に示すシステムにおいて、公衆網から受信する呼設定
メツセージの着サブアドレスに短縮ダイアル特番が付加
されているか検出しくａ）、この短縮ダイアル特番が付
加されている場合は当該発アドレスに対応する短縮ダイ
アル情報を着端末のアドレス情報として使用する（ｂ）
。つまり、Ｐ［３Ｘには、予め公衆回線網から受信する
発アドレスと、それに対応する短縮ダイアル情報が用意
されており、ＰＢＸは公衆回線網から受信した呼設定メ
ツセージの着サブアドレスから短縮ダイアル特番を検出
した場合、発アドレスに対応した短縮ダイアル情報を続
出して着端末のアドレス情報として使用する。従って、
本発明によれば、長々と着サブアドレスを設定する必要
がなくなる。

［実施例］ 以下図面を用いて、本発明の実施例を詳細に説明する。

第２図は、本発明方式を実現する通信システムの構成概
念図である。図において、第６図の各部分に対応するも
のには同一の符号を付して示す。

ＰＢＸ−Ａには、発アドレスとポインタとを対応付けた
第１のテーブルＴＢＬ１、および第１のテーブルのポイ
ンタと短縮ダイアル情報とを対応付けた第２のテーブル
ＴＢＬ２を格納したメモリＭＵが設けられると共に、こ
のメモリの書き込みと読み出し、ＰＢＸ−Ａ／ＰＢＸ−
８間の制御を行う制御回路ＣＣが設けである。

第３図は、メモリＭＵに格納されている第１、第２の各
テーブルＴＢＬ１、ＴＢＬ２の一例を示す図である。

第１のテーブルＴＢＬ１は、発アドレス（発ＩＤともい
い例えば７７０３３３３）に対応するポインタが各発ア
ドレス毎に予め決めである。このポインタは第２のテー
ブルＴＢＬ２の中で、各ポインタに対応づる発ＩＤに割
り当てられた短縮ダイアル情報が格納されている部分の
先頭アドレスを示している。

このにうに構成した通信システムにおいて、本発明の短
縮ダイアル方式を説明すれば、以下の通りである。

ここでは、公衆回線網ＮＴＩに接続されている端末ＴＥ
ＡＩが公衆回線網Ｎ下２を介してＰＢＸ−Ｂに接続され
ている端末Ｔ［０３と通信を行う場合である。

いま、端末ＴＥＡ１が発呼し、ＰＢＸ−Ａが呼設定情報
を受信するまでの処理は、従来のものと同様である。

第４図は、ＰＢＸ−Ａが呼設定情報を受信したＪＡ合の
その後の動作を示すフローチャートであり、第５図は回
線上の情報の状態を示す概念図である。

ＰＢＸ−Ａが受信した呼設定情報は、第５図（ａ）に示
すように、発アドレス、着アドレス（７７７２２２２）
と、春サブアドレス（１１８）からなる。ここで着サブ
アドレスの最初の「１１」はこの中に短縮特番が含まれ
ていることを表す数字であり、それに続く「８」の数字
は、本端末に割り当てられた短縮ダイアル情報の内８番
目のアドレス情報を選択する為のものである。

ＰＢＸ−Ａは、公衆回線網ＮＴＩを介して（ａ）に示す
ような呼設定情報を受信すると自己の選択番号である着
アドレスを放棄し、はじめに着サブアドレスの中に短縮
特番があるか判断する（ステップ１）。もし、短縮特番
がない場合は、通常の呼接続処理を行う。また、第１の
テーブルＴＢＬ１に受信した呼設定情報の発アドレスが
有るか判断しくステップ２）、無い場合は、呼放棄処理
を行う。

これに対して、ステップ１で着サブアドレスの中に短縮
特番があると判断され、また第１のテーブルＴＢＬ１に
発アドレスが有る場合は、第１のテーブルＴ　Ｂ　Ｌ　
１から受信した発アドレスに対応するポインタに短縮特
番のパラメータ（８）を加えた値のアドレスに位置する
短縮アドレス情報を第２のテーブルＴＢＬ２から取り出
す（ステップ３）ａ 次に取り出したアドレス情報を（ｂ）に示すように肴ア
ドレス部と、看サブアドレス部に分ける〈ステップ４）
。

このようにして分けた着アドレス部を、（Ｃ）に示すよ
うに、送出する呼設定情報の着アドレスに設定すると共
に、着ザブアドレス部を、送出する呼設定情報の着サブ
アドレスに設定する（ステップ５）。

続いて、その他の情報処理を行った後（ステップ６）、
送出する呼設定情報の看アドレス（０６２３４１１１１
＞を基にルーティング制御を行う（ステップ７）。

なお、第２のテーブルＴＢＬ２に登録する短縮ダイアル
情報は、全着サブアドレスの一部のみにするようにして
もよい。また、本発明の方法による短縮ダイアル以外の
公衆−専用−公衆回線接続を禁止するようにすれば、セ
キュリティ機能も同時に持たせることが可能となる。

［発明の効果］ 以上詳細に説明したように、本発明によれば、発端末が
設定する着サブアドレスの桁数を大巾に減少させること
ができ、操作が簡単になる上に着サブアドレスのフィー
ルドが足りなくなるという場合が少なくなり、サービス
を向−ヒできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方式の原理を示す図、 第２図は本発明方式を実現する通信システムの構成概念
図、 第３図はメモリＭＵに格納されている第１、第２のテー
ブルＴＢＬ１、ＴＢＬ２の一例を示す図、第４図はＰＢ
Ｘ−△が呼設定情報を受信した場合のその後の動作を示
すフローチＶ−ト、第５図は回線上の情報の状態を示す
概念図、第６図は公衆回線−専用回線−公衆回線の接続
が可能なＰＢＸを介して通信を行う通信システムの構成
概念図、 第７図は第６図における回線上のアドレスデータの状態
を示す図である。 第１図、第２図において、 １は発アドレス登録手段、 ２はアドレス情報登録手段、 ３は制御装置、 ４はネットワーク、 ＴＥＡｌ、Ｔ［ＥＡ２〜ＴＥＡｎは端末、ＴＥＢ１〜Ｔ
ＥＢｎは端末、 ＰＡ、ＰＢはいずれも電子式描内交換１ａ　（ＰＢＸ）
、 ＮＴ１、ＮＴ２は公衆回線網、 丁８Ｌ１は第１のテーブル、 ＴＢＬ２は第２のテーブルである。 特許出願人　　　富　　士　　通　　株　　式　　会　
　礼式　　理　　人　　　　　弁理士　　　　井　　島
　　藤　　治外１名 ＭｔＪはメモリ、 第 ］ 図 第１．第２０テーブルの一伊］と示＃図柄ξ３　区

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 公衆ＩＳＤＮ網から着信接続が可能なＰＢＸを用いて通
   信を行う通信システムにおいて、 前記ＰＢＸに予め発アドレスを登録する発アドレス登録
   手段（１）と、当該発アドレス登録手段に登録された発
   アドレスに対応した短縮ダイアル情報を登録したアドレ
   ス情報登録手段（２）を設け、 公衆網から受信する呼設定メッセージの着サブアドレス
   に短縮ダイアル特番が付加されているか検出し（ａ）、 この短縮ダイアル特番が付加されている場合は当該発ア
   ドレスに対応する短縮ダイアル情報を着端末のアドレス
   情報として使用する（ｂ）ことを特徴とする短縮ダイア
   ル方式。