JPH0237803Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237803Y2 JPH0237803Y2 JP11537884U JP11537884U JPH0237803Y2 JP H0237803 Y2 JPH0237803 Y2 JP H0237803Y2 JP 11537884 U JP11537884 U JP 11537884U JP 11537884 U JP11537884 U JP 11537884U JP H0237803 Y2 JPH0237803 Y2 JP H0237803Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emergency call
- call button
- pressed
- car
- predetermined time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 101000655897 Homo sapiens Serine protease 1 Proteins 0.000 description 8
- 102100031050 Serine protease 58 Human genes 0.000 description 8
- 101000847952 Homo sapiens Trypsin-3 Proteins 0.000 description 6
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- 101000848014 Homo sapiens Trypsin-2 Proteins 0.000 description 4
- 102100034392 Trypsin-2 Human genes 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案はエレベータかご内に設けられる非常呼
装置に関するものである。 〔従来の技術〕 従来の非常呼装置を第4図により説明する。図
はエレベータかご内に設けられるかご操作盤の正
面図であり、1〜6はそれぞれ1〜6階用の行先
階呼ボタン、7,8はそれぞれ戸開及び戸閉ボタ
ン、9,10はそれぞれ上昇及び下降方向灯、1
1はインターホン、12はインターホン呼ボタン
であり、非常呼装置を作動させる非常呼ボタンに
相当するものである。また、図示はしていないが
インターホン呼ボタン12の他に非常ベルボタン
を設けることもある。 次に上記従来の非常呼装置の動作について説明
する。 停電や故障が発生してかごが階床の途中で停止
し、かご内に乗客が閉じ込められたり、かご内で
犯罪が発生した場合、かご内乗客が呼ボタン12
を押すと、呼ボタン12が押されている間管理人
室等に設けられているブザー等が鳴り、管理人室
等のインターホン受話器を取ると、インターホン
11と管理人室等との通話が可能になるものであ
る。 〔考案が解決しようとする問題点〕 上記従来の非常呼装置には次のような欠点があ
つた。 第4図に示すように呼ボタン12は小さいた
め、犯罪発生時のように慌てている場合には押
しにくい。 呼ボタン12を押しても、かご内からは呼ボ
タン12が押されたことの確認ができないた
め、乗客に不安感を与える。 管理人室等のブザー等は、呼ボタン12が押
されている間のみ鳴るため、管理人室等に確実
に連結するためにはある程度の時間呼ボタン1
2を押し続ける必要がある。しかし、犯罪発生
時のように慌てている場合には呼ボタン12を
瞬間的にしか押せない場合もあり、管理人等が
気付かないこともある。 〔問題を解決するための手段〕 本考案は上記従来の欠点を解決するために、呼
ボタンを大型化して応答灯を付けるとともに、一
度呼ボタンが押されるとその信号を一定時間保持
するようにしたものである。更に、一度呼ボタン
が押された後、所定時間以内に再度呼ボタンが押
されると上記信号を継続的に保持し、かご内に異
常が発生したことを確実に管理人等に連絡すると
ともに、いたずら防止効果をも奏するようにした
ものである。 〔実施例〕 本考案の一実施例を第1図及び第2図により説
明する。 第1図は本実施例の非常呼装置を備えたかご操
作盤の正面図であり、20は非常呼ボタンである
インターホン呼ボタン、第4図と同一符号は同一
のものを示している。第2図は非常呼装置の動作
回路であり、RY1aはリレーRY1の常開接点、
RY2a,RY2bはリレーRY2の常開接点、
RY3aはリレーRY3の常開接点、RY3bは同
じく常閉接点、TRY1,TRY2,TRY3は復
旧遅延リレーで、その設定時間はTRY1<TRY
2<TRY3にしてある。TRY1a,TRY1c
は遅延リレーTRY1の常閉接点、TRY1bは同
じく常開接点、TRY2aは遅延リレーTRY2の
常開接点、TRY3aは遅延リレーTRY3の常閉
接点、TRY3bは同じく常開接点である。RES
はリセツトボタン、Lは呼ボタン20に内蔵され
た応答灯、Bはかご内及び管理人室等に設置され
たブザー、Rは抵抗、Cはコンデンサ、D1,D
2はダイオード、P,Nは直流電源である。 今、かご内乗客が呼ボタン20を押すとP−2
0−TRY3a−RY1−Nの回路によりリレー
RY1が励磁し、その接点RY1aが閉じて遅延
リレーTRY1,TRY2,TRY3が励磁される。
そして、これらの遅延リレーTRY1〜TRY3
は、乗客が呼ボタン20を押し終えてリレーRY
1が消磁した後も各設定時間の間励磁状態を維持
する。遅延リレーTRY1が励磁されると
装置に関するものである。 〔従来の技術〕 従来の非常呼装置を第4図により説明する。図
はエレベータかご内に設けられるかご操作盤の正
面図であり、1〜6はそれぞれ1〜6階用の行先
階呼ボタン、7,8はそれぞれ戸開及び戸閉ボタ
ン、9,10はそれぞれ上昇及び下降方向灯、1
1はインターホン、12はインターホン呼ボタン
であり、非常呼装置を作動させる非常呼ボタンに
相当するものである。また、図示はしていないが
インターホン呼ボタン12の他に非常ベルボタン
を設けることもある。 次に上記従来の非常呼装置の動作について説明
する。 停電や故障が発生してかごが階床の途中で停止
し、かご内に乗客が閉じ込められたり、かご内で
犯罪が発生した場合、かご内乗客が呼ボタン12
を押すと、呼ボタン12が押されている間管理人
室等に設けられているブザー等が鳴り、管理人室
等のインターホン受話器を取ると、インターホン
11と管理人室等との通話が可能になるものであ
る。 〔考案が解決しようとする問題点〕 上記従来の非常呼装置には次のような欠点があ
つた。 第4図に示すように呼ボタン12は小さいた
め、犯罪発生時のように慌てている場合には押
しにくい。 呼ボタン12を押しても、かご内からは呼ボ
タン12が押されたことの確認ができないた
め、乗客に不安感を与える。 管理人室等のブザー等は、呼ボタン12が押
されている間のみ鳴るため、管理人室等に確実
に連結するためにはある程度の時間呼ボタン1
2を押し続ける必要がある。しかし、犯罪発生
時のように慌てている場合には呼ボタン12を
瞬間的にしか押せない場合もあり、管理人等が
気付かないこともある。 〔問題を解決するための手段〕 本考案は上記従来の欠点を解決するために、呼
ボタンを大型化して応答灯を付けるとともに、一
度呼ボタンが押されるとその信号を一定時間保持
するようにしたものである。更に、一度呼ボタン
が押された後、所定時間以内に再度呼ボタンが押
されると上記信号を継続的に保持し、かご内に異
常が発生したことを確実に管理人等に連絡すると
ともに、いたずら防止効果をも奏するようにした
ものである。 〔実施例〕 本考案の一実施例を第1図及び第2図により説
明する。 第1図は本実施例の非常呼装置を備えたかご操
作盤の正面図であり、20は非常呼ボタンである
インターホン呼ボタン、第4図と同一符号は同一
のものを示している。第2図は非常呼装置の動作
回路であり、RY1aはリレーRY1の常開接点、
RY2a,RY2bはリレーRY2の常開接点、
RY3aはリレーRY3の常開接点、RY3bは同
じく常閉接点、TRY1,TRY2,TRY3は復
旧遅延リレーで、その設定時間はTRY1<TRY
2<TRY3にしてある。TRY1a,TRY1c
は遅延リレーTRY1の常閉接点、TRY1bは同
じく常開接点、TRY2aは遅延リレーTRY2の
常開接点、TRY3aは遅延リレーTRY3の常閉
接点、TRY3bは同じく常開接点である。RES
はリセツトボタン、Lは呼ボタン20に内蔵され
た応答灯、Bはかご内及び管理人室等に設置され
たブザー、Rは抵抗、Cはコンデンサ、D1,D
2はダイオード、P,Nは直流電源である。 今、かご内乗客が呼ボタン20を押すとP−2
0−TRY3a−RY1−Nの回路によりリレー
RY1が励磁し、その接点RY1aが閉じて遅延
リレーTRY1,TRY2,TRY3が励磁される。
そして、これらの遅延リレーTRY1〜TRY3
は、乗客が呼ボタン20を押し終えてリレーRY
1が消磁した後も各設定時間の間励磁状態を維持
する。遅延リレーTRY1が励磁されると
【式】の回路により応答灯Lは
点灯し、ブザーBは鳴動する。そして設定時間を
満了して遅延リレーTRY1が消磁すると、その
接点TRY1bが開くため応答灯Lは消灯し、ブ
ザーBは鳴り止む。また接点TRY1cが閉じる
ため、 の回路によつて抵抗R、コンデンサCによつて決
まる時定数でリレーRY3は励磁・消磁を繰り返
す。したがつて
満了して遅延リレーTRY1が消磁すると、その
接点TRY1bが開くため応答灯Lは消灯し、ブ
ザーBは鳴り止む。また接点TRY1cが閉じる
ため、 の回路によつて抵抗R、コンデンサCによつて決
まる時定数でリレーRY3は励磁・消磁を繰り返
す。したがつて
以上説明した内容から明らかなように、本考案
には下記の効果がある。 非常呼装置の呼ボタンを大型化したため、犯
罪発生時のように慌てている場合でも押しやす
い。 呼ボタンが押されると、非常呼装置が作動し
ていることを応答灯やブザー等によつてかご内
に報知するため、乗客に安心感を与えるととも
に、いたずらによつて再度呼ボタンが押される
ことを未然に防止する。 呼ボタンが短時間でも押されると、所定時間
の間非常呼装置が作動するため、犯罪発生時の
ように慌てている場合でも確実に動作が行なえ
る。 呼ボタンが押された後、所定時間内に再度呼
ボタンが押されると、非常呼装置は人為的にリ
セツトされる迄動作を続けるため、管理人等へ
の連絡が一層確実に行なえる。
には下記の効果がある。 非常呼装置の呼ボタンを大型化したため、犯
罪発生時のように慌てている場合でも押しやす
い。 呼ボタンが押されると、非常呼装置が作動し
ていることを応答灯やブザー等によつてかご内
に報知するため、乗客に安心感を与えるととも
に、いたずらによつて再度呼ボタンが押される
ことを未然に防止する。 呼ボタンが短時間でも押されると、所定時間
の間非常呼装置が作動するため、犯罪発生時の
ように慌てている場合でも確実に動作が行なえ
る。 呼ボタンが押された後、所定時間内に再度呼
ボタンが押されると、非常呼装置は人為的にリ
セツトされる迄動作を続けるため、管理人等へ
の連絡が一層確実に行なえる。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す図
であり、第1図は非常呼装置を備えたかご操作盤
の正面図、第2図は非常呼装置の動作回路図、第
3図は本考案の他の実施例を示す図、第4図は従
来の非常呼装置を備えたかご操作盤の正面図であ
る。 1〜6……行先階呼ボタン、7……戸開ボタ
ン、8……戸閉ボタン、11……インターホン、
12,20……インターホン呼ボタン、RY1,
RY2,RY3,RY4……リレー、TRY1,
TRY2,TRY3……復旧遅延リレー、L……応
答灯、B……ブザー。
であり、第1図は非常呼装置を備えたかご操作盤
の正面図、第2図は非常呼装置の動作回路図、第
3図は本考案の他の実施例を示す図、第4図は従
来の非常呼装置を備えたかご操作盤の正面図であ
る。 1〜6……行先階呼ボタン、7……戸開ボタ
ン、8……戸閉ボタン、11……インターホン、
12,20……インターホン呼ボタン、RY1,
RY2,RY3,RY4……リレー、TRY1,
TRY2,TRY3……復旧遅延リレー、L……応
答灯、B……ブザー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エレベータかご内に非常呼ボタンを備えたも
のにおいて、この非常呼ボタンを大型化し、こ
の非常呼ボタンが押されるとその旨をかご内に
報知する装置とかご外に報知する装置とよりな
る報知装置と、前記非常呼ボタンが押された後
第1の所定時間の間のみ前記報知装置を作動さ
せる装置と、前記非常呼ボタンが押された後第
1の所定時間より長い第2の所定時間の間に再
び前記非常呼ボタンが押されると再び前記報知
装置を作動させる装置を備えたことを特徴とす
るエレベータ非常呼装置。 (2) 前記かご内に報知する装置は前記非常呼ボタ
ンに内蔵された応答灯であることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載のエレベー
タ非常呼装置。 (3) 前記第1の所定時間のうち前半は前記報知装
置を継続的に作動させ、後半は前記報知装置を
断続的に作動させるようにしたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記
載のエレベータ非常呼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11537884U JPS6132180U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | エレベ−タ非常呼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11537884U JPS6132180U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | エレベ−タ非常呼装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6132180U JPS6132180U (ja) | 1986-02-26 |
JPH0237803Y2 true JPH0237803Y2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=30674349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11537884U Granted JPS6132180U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | エレベ−タ非常呼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6132180U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0313495Y2 (ja) * | 1985-11-25 | 1991-03-27 | ||
JP2009029580A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Hitachi Ltd | エレベーターの防犯運転装置および方法 |
WO2020026421A1 (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの非常通報システム |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP11537884U patent/JPS6132180U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6132180U (ja) | 1986-02-26 |
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