JPH0236026B2 - - Google Patents

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JPH0236026B2
JPH0236026B2 JP59130276A JP13027684A JPH0236026B2 JP H0236026 B2 JPH0236026 B2 JP H0236026B2 JP 59130276 A JP59130276 A JP 59130276A JP 13027684 A JP13027684 A JP 13027684A JP H0236026 B2 JPH0236026 B2 JP H0236026B2
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JP
Japan
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inspected
frame memory
flag
pixel
image data
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59130276A
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English (en)
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JPS619769A (ja
Inventor
Koji Oki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP59130276A priority Critical patent/JPS619769A/ja
Publication of JPS619769A publication Critical patent/JPS619769A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、被検査物体の表面に発生する凹凸、
異物混入、傷または汚れなどの欠陥を検査する画
像処理装置に関する。
背景技術 従来からの画像処理装置では、被検査物体をテ
レビカメラで撮像し、テレビカメラからの画像信
号を2値化処理する。そして2値化された画像デ
ータを画像メモリにストアし、その画像データを
演算処理して被検査物体の欠陥を検出している。
前述のような2値化処理では、画像データのデ
ータ量が少ないため、処理過程において混入した
電気的ノイズの影響を受けたり、テレビカメラが
受光する光量の変動によつて、正確なデータを得
ることができない問題があつた。
目 的 本発明の目的は、ノイズに強く高精度で画像処
理を行なうことができる画像処理装置を提供する
ことである。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の画像処理装置1
のブロツク図である。画像処理装置1は、被検査
物体2の表面に発生する凹凸、異物混入、傷また
は汚れなどの欠陥を検査する装置である。光源3
は、被検査物体2の表面が正反射しない角度で配
置され、ななめ方向から被検査物体2を照明す
る。工業用テレビカメラ4は、被検査物体2から
の光を撮像する。アナログ/デジタル変換器5は
工業用テレビカメラ4からのアナログの画像デー
タをデジタルの画像データに変換する。微分回路
6は、アナログ/デジタル変換器5からのデジタ
ルの画像データを後述のように方向微分し、微分
値および方向値を算出する。微分回路6によつて
算出された方向値は例えばコード化し、方向値記
憶回路7にストアする。細線化処理回路8は、微
分回路6によつて算出された微分値および方向値
をもとにして後述のように細線化処理を行なう。
細線化処理された結果は、二値化データとしてフ
レームメモリF1にストアされる。
アナログ/デジタル変換器5から出力されたデ
ジタルの画像データは、またフレームメモリF2
にストアされる。フレームメモリF2は、例えば
1画素につき8ビツトの容量を有しているため
256段階の濃度データとしてデジタルの画像デー
タをストアする。フレームメモリF1,F2およ
び方向値記憶回路7は、バス9に接続されてい
る。バス9は、制御回路10に接続されている。
第2図は前述の方向微分および細線化処理を説
明するための図である。第2図1で示される参照
符A〜Iは、任意に抽出された9個の画素の濃度
にそれぞれ対応している。参照符Eの水平方向お
よび垂直方向の差分値は、それぞれ次式によつて
表される。
△V=(G+H+I)−(A+B+C) ………(1) △H=(A+D+G)−(C+F+I) ………(2) となる。画素Eでの微分値|e|Eは次式で表さ
れる。
|e|E=√(△)2+(△)2 ………(3) となり、画素Eでの方向値∠eEは次式で表され
る。
∠eE=tan-1(△V/△H)+π/2 ………(4) となり、このようにして各画素について方向微分
を行なう。
微分値によつて示されるエツジが連続したエツ
ジ線は、幅広いため細線化処理を行ない幅1画素
の線に細められる。
第2図2は、参照符A〜Iに対応する微分値|
e|A〜|e|Iを示す図である。
|e|A〜|e|Iは、各画素の微分値の画素E
に着目し、∠eEの方向と直角方向にある2つの画
素の微分値を比較し、|e|Eがこの両隣の2つの
微分値よりも大きいとき、細線化画像上に対応す
るアドレスにフラグを立てる。このようにアナロ
グ/デジタル変換器5からの画像データを逐次的
に走査し、フラグを立立ててゆく。フラグは、被
検査物体2の欠陥部分、被検査物体2のエツジ部
分および誤検査部分に対応している。たとえばeE
が次式で表されるとき、 π/4≦eE≦3/4π ………(5) |e|E>|e|D ………(6) |e|E≧|e|F ………(7) であるときフラグを立てる。
第3図および第4図は画像処理装置1の動作を
説明するための図、第5図は制御回路中の動作を
説明するためのフローチヤートである。第3図1
は、フレームメモリF2のストア内容を図式化し
た図である。今、被検査物体2には、欠陥部分K
1,K2や存在している時を想定する。第3図2
は、フレームメモリF1のストア内容を図式化し
た図である。フレームメモリF1には、第3図2
に示されるように誤検査または処理中の計算誤差
によつて欠陥部分やエツジ部分以外のフラグがた
つている。制御回路10が処理を行なうにあたつ
てステツプn1からn2に制御が移る。ステツプn2
では、フレームメモリF1上でラスタスキヤンを
行ない処理中の画素を1画素分進める。ラスタス
キヤンとは、走査線によつて画線の1画素分ずつ
逐次走査を行なうスキヤン方式である。ステツプ
n3においてラスタスキヤンが終了したかどうか
すなわち1画面分のラスタスキヤンが終了したか
どうかが判断されるステツプn3において、ラス
タスキヤンが終了したと判断された時ステツプ
n4において制御回路10の処理が全て終了とな
る。
ステツプn3においてラスタスキヤンがまた終
了されていないと判断された時ステツプn5に制
御がうつる。ステツプn5ではフレームメモリF
1がストアされている細線化画像のフラグの有無
をチエツクする。ステツプn6においてフラグが
存在するかどうかの判断が行なわれる。ステツプ
n6においてフラグが存在しないと判定された時
ステツプn2に制御がもどる。
ステツプn3において、フラグが存在すると判
断されたときステツプn7に制御がうつる。ステ
ツプn7においてフラグを有する画像についての
方向値を方向値記憶回路7より読み出す。ステツ
プn8では、ステツプn7において読み出した方向
値に対する垂直方向の2つの領域の平均光量の差
または比を算出する。2つの領域の濃度産は、フ
レームメモリF2にストアされている。方向値の
垂直方向の2つの領域とは第4図に示されてい
る。フラグを有する画素の方向値が第4図1の矢
符11で示される方向にあるとき垂直方向の2つ
の領域12,13は第4図1で示される方向の2
つの領域である。
フラグを有する画素の方向値が第4図2に示さ
れている方向にあるとき、方向値の垂直方向の2
つの領域15,16は、第4図2に示される方向
の領域である。
ステツプn9では、ステツプn8において算出さ
れた平均光量の差または比が予め定めた基準値よ
り大きいかどうかが判断される。ステツプn9に
おいて、平均光量の差または比が、予め定めた基
準値より大きいと判断されたとき、ステツプn2
に制御がもどる。
ステツプn9において平均光量の差または比が
あらかじめ定めた基準値より大きくないと判断さ
れたときステツプn10に制御がうつる。ステツプ
n10では、フレームメモリF1のフラグを消去す
る。
このようにしてフレームメモリF1にストアさ
れているフラグのうち適切でないフラグすなわち
ノイズによつて発生するフラグは、消去され、第
3図3に示されるような欠陥部分およびエツジ部
分のみを有する情報となる。
256段階の濃度データを有するフレームメモリ
F2によつてフラグが適切であるかどうかの判断
を行なうため高精度の画像処理を行なうことがで
きる。
また、工業用テレビカメラ4によつて撮像され
たデータは、そのまま256段階の濃度データとし
てフレームメモリF2にストアされているため高
精度の画像処理を行なうことができる。
効 果 以下のように本発明によれば、被検査物体から
の細線化部分を示すフラグおよびその方向値をも
とにしてフラグが正しいかどうかの判断を行なう
ため正確な画像処理を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の画像処理装置1の
ブロツク図、第2図は方向微分および細線化処理
を示す図、第3図および第4図は画像処理装置1
の動作を説明するための図、第5図は制御回路1
0の動作を説明するためのフローチヤートであ
る。 1……画像処理装置、2……被検査物体、6…
…微分回路、7……方向値記憶回路、8……細線
化処理回路、10……制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被検査物体を撮像する撮像手段と、 撮像手段からの画像データを演算処理し、被検
    査物体のエツジ部分の方向を演算する第1演算手
    段と、 第1演算手段からの出力を演算処理し、被検査
    物体のエツジ部分の成分を算出する第2演算手段
    と、 第2演算手段からの出力をストアする第1フレ
    ームメモリと、 前記撮像手段からの画像データをストアする第
    2フレームメモリと、 前記エツジ部分の成分の方向と交差する方向に
    隣接する第2フレームメモリにストアされている
    2つの領域の濃淡の差または比を求めることによ
    つて前記エツジ部分の成分が正しいかどうかの判
    断を行なう制御手段とを含むことを特徴とする画
    像処理装置。
JP59130276A 1984-06-25 1984-06-25 画像処理装置 Granted JPS619769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59130276A JPS619769A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59130276A JPS619769A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS619769A JPS619769A (ja) 1986-01-17
JPH0236026B2 true JPH0236026B2 (ja) 1990-08-15

Family

ID=15030431

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59130276A Granted JPS619769A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 画像処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0797410B2 (ja) * 1989-01-14 1995-10-18 松下電工株式会社 画像処理方法
JPH0778832B2 (ja) * 1991-03-15 1995-08-23 松下電工株式会社 エッジ検出方法

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JPS619769A (ja) 1986-01-17

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