JPH0233Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233Y2 JPH0233Y2 JP4478483U JP4478483U JPH0233Y2 JP H0233 Y2 JPH0233 Y2 JP H0233Y2 JP 4478483 U JP4478483 U JP 4478483U JP 4478483 U JP4478483 U JP 4478483U JP H0233 Y2 JPH0233 Y2 JP H0233Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan case
- clutch
- bearing support
- support flange
- brush cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229940045860 white wax Drugs 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
第１図は従来の刈払機とエンジンとの連結状態
を示す縦断面図、第２図は竿とクラツチケースと
の間に防振部材を装着した状態を示す縦断面図、
第３図はクラツチケースとフアンケースの間に防
振部材を装着した状態を示す縦断面図を示す。ａ
はクラツチケースでフアンケースｂとボルト締め
により結合されている。フアンケースｂはドライ
ブ側ケースｇにボルト締めにより結合されてい
る。ｃはクラツチドラムで遠心クラツチｄと同心
的に図示しない軸受により支持されている。クラ
ツチシユーｈはフライホイールｅに段付ボルトｆ
にて締付けられている。刈払機の動力源としての
エンジンを刈払機本体に装着する場合、第１図の
ようにエンジンとしての剛体を直接に作業機本体
にボルト締めすると、金属接触となり、エンジン
の振動が直接に刈払機に伝えられることとなり、
作業者に不快感を与え、極端な場合には白ろう病
の原因ともなつた。刈払機の振動を軽減するた
め、第２図のようにクラツチケースａと竿ｉの間
に防振ゴム等の防振部材ｊを介在させたり、第３
図のようにクラツチケースａとフアンケースｂの
間に防振部材ｋ及びｌを介在させているが、いず
れもフアンケースｂとクラツチケースａを連結し
ているボルトｍが外部から見える。第２図のタイ
プは構造は簡単だが防振効果は薄い。第３図のタ
イプは防振効果は大きいが防振構造に関連した部
品点数が増える。
を示す縦断面図、第２図は竿とクラツチケースと
の間に防振部材を装着した状態を示す縦断面図、
第３図はクラツチケースとフアンケースの間に防
振部材を装着した状態を示す縦断面図を示す。ａ
はクラツチケースでフアンケースｂとボルト締め
により結合されている。フアンケースｂはドライ
ブ側ケースｇにボルト締めにより結合されてい
る。ｃはクラツチドラムで遠心クラツチｄと同心
的に図示しない軸受により支持されている。クラ
ツチシユーｈはフライホイールｅに段付ボルトｆ
にて締付けられている。刈払機の動力源としての
エンジンを刈払機本体に装着する場合、第１図の
ようにエンジンとしての剛体を直接に作業機本体
にボルト締めすると、金属接触となり、エンジン
の振動が直接に刈払機に伝えられることとなり、
作業者に不快感を与え、極端な場合には白ろう病
の原因ともなつた。刈払機の振動を軽減するた
め、第２図のようにクラツチケースａと竿ｉの間
に防振ゴム等の防振部材ｊを介在させたり、第３
図のようにクラツチケースａとフアンケースｂの
間に防振部材ｋ及びｌを介在させているが、いず
れもフアンケースｂとクラツチケースａを連結し
ているボルトｍが外部から見える。第２図のタイ
プは構造は簡単だが防振効果は薄い。第３図のタ
イプは防振効果は大きいが防振構造に関連した部
品点数が増える。
本考案は従来の上記欠点を解消した刈払機の防
振装置を得ることを目的として考案されたもので
ある。
振装置を得ることを目的として考案されたもので
ある。
本考案は、原動機よりクラツチ機構を介して従
動軸先端に設けた回転刃を駆動する刈払機におい
て、フアンケースと、このフアンケースの中に収
納されたクラツチ支持用ベアリング支持フランジ
と、竿の基端部に固着され前記フアンケースの中
に位置される複数個の突起物を具えたジヨイント
と、これら突起物の内外周部とベアリング支持フ
ランジの外周部とフアンケースの内周部との間に
介装された防振材とを具備し、前記ベアリング支
持フランジがフアンケースにその内部からインロ
ー合わせにて複数の止めねじにより締付けられて
いることを特徴とする。
動軸先端に設けた回転刃を駆動する刈払機におい
て、フアンケースと、このフアンケースの中に収
納されたクラツチ支持用ベアリング支持フランジ
と、竿の基端部に固着され前記フアンケースの中
に位置される複数個の突起物を具えたジヨイント
と、これら突起物の内外周部とベアリング支持フ
ランジの外周部とフアンケースの内周部との間に
介装された防振材とを具備し、前記ベアリング支
持フランジがフアンケースにその内部からインロ
ー合わせにて複数の止めねじにより締付けられて
いることを特徴とする。
本考案の刈払機の防振装置の一実施例を第４図
及び第５図について説明する。第４図イは本考案
の刈払機の防振装置の一実施例の説明図、ロはそ
の突起物を具えたジヨイントの斜視図、第５図は
第４図イの−矢視断面図を示す。原動機より
クラツチ機構を介して従動軸先端に設けた回転刃
を駆動する刈払機（図示せず）において、クラツ
チドラムｃ、刈払機の刈刃に連結されるメインシ
ヤフトｎを覆う竿ｉの基端部に複数個の突起物φ
を具えたジヨイントｐを固着している。クラツチ
ドラムｃを支持するベアリングが内挿されこのベ
アリングを支持しているフランジｑをフアンケー
スｂに複数個の止めねじｒにてフアンケースｂの
内部からインロー合わせにて締付けている。防振
材ｓはジヨイントｐ、フアンケースｂ、フランジ
ｑとにより保持されており、防振材ｓ内にジヨイ
ントｐの突起物φを突設するように組合わせて嵌
合保持され回転防止及び軸方向のずれを防げる。
及び第５図について説明する。第４図イは本考案
の刈払機の防振装置の一実施例の説明図、ロはそ
の突起物を具えたジヨイントの斜視図、第５図は
第４図イの−矢視断面図を示す。原動機より
クラツチ機構を介して従動軸先端に設けた回転刃
を駆動する刈払機（図示せず）において、クラツ
チドラムｃ、刈払機の刈刃に連結されるメインシ
ヤフトｎを覆う竿ｉの基端部に複数個の突起物φ
を具えたジヨイントｐを固着している。クラツチ
ドラムｃを支持するベアリングが内挿されこのベ
アリングを支持しているフランジｑをフアンケー
スｂに複数個の止めねじｒにてフアンケースｂの
内部からインロー合わせにて締付けている。防振
材ｓはジヨイントｐ、フアンケースｂ、フランジ
ｑとにより保持されており、防振材ｓ内にジヨイ
ントｐの突起物φを突設するように組合わせて嵌
合保持され回転防止及び軸方向のずれを防げる。
本考案の作用について説明する。エンジンの運
転中その起振力がフアンケースｂを伝播してくる
が、竿ｉとこれとの接合用ジヨイントｐとの間に
は防振材ｓが介在しているので、該防振材ｓによ
り振動が遮断され、竿ｉを握る作業者の手に振動
が伝わりにくい。
転中その起振力がフアンケースｂを伝播してくる
が、竿ｉとこれとの接合用ジヨイントｐとの間に
は防振材ｓが介在しているので、該防振材ｓによ
り振動が遮断され、竿ｉを握る作業者の手に振動
が伝わりにくい。
本考案は以上の構成よりなり、次のような効果
を奏するものである。
を奏するものである。
(1) クラツチ支持用ベアリング支持フランジｑの
外周部とフアンケースｂとの間にも防振材ｓを
介在させているので、回転系からの振動も竿ｉ
に伝達し難くまた軸方向の長さも従来の防振構
造に比べて短縮される。
外周部とフアンケースｂとの間にも防振材ｓを
介在させているので、回転系からの振動も竿ｉ
に伝達し難くまた軸方向の長さも従来の防振構
造に比べて短縮される。
(2) 従来例におけるクラツチケースａを省略した
形とし、防振材ｓの外側ホールド部材をフアン
ケースｂとして、このフアンケース内に防振構
造を配置し、ベアリング支持フランジｑをフア
ンケースｂに複数の止めねじｒによりフアンケ
ース内部からインロー合わせにて締付けること
ができるので、これらの止めねじｒが外部に露
出することがなく、かつクラツチケースが省略
されてクラツチケースとの接合部がないため、
クラツチドラムｃまわりの防振構造の外部分が
デザイン的にスマートにまとめられる。
形とし、防振材ｓの外側ホールド部材をフアン
ケースｂとして、このフアンケース内に防振構
造を配置し、ベアリング支持フランジｑをフア
ンケースｂに複数の止めねじｒによりフアンケ
ース内部からインロー合わせにて締付けること
ができるので、これらの止めねじｒが外部に露
出することがなく、かつクラツチケースが省略
されてクラツチケースとの接合部がないため、
クラツチドラムｃまわりの防振構造の外部分が
デザイン的にスマートにまとめられる。
第１図は従来の刈払機とエンジンとの連結状態
を示す縦断面図、第２図は竿とクラツチケースの
間に防振部材を装着した状態を示す縦断面図、第
３図はクラツチケースとフアンケースの間に防振
部材を装着した状態を示す縦断面図、第４図イは
本考案の刈払機の防振装置の一実施例の説明図、
ロはその突起物を具えたジヨイントの斜視図、第
５図は第４図イの−矢視断面図を示す。 ａ……クラツチケース、ｂ……フアンケース、
ｃ……クラツチドラム、ｄ……遠心クラツチ、ｅ
……フライホイール、ｆ……段付ボルト、ｇ……
ドライブ側ケース、ｈ……クラツチシユー、ｉ…
…竿、ｊ……防振部材、ｋ，ｌ……防振部材、ｍ
……ボルト、ｎ……メインシヤフト、φ……突起
物、ｐ……ジヨイント、ｑ……クラツチ支持用ベ
アリング支持フランジ、ｒ……止めねじ、ｓ……
防振材。
を示す縦断面図、第２図は竿とクラツチケースの
間に防振部材を装着した状態を示す縦断面図、第
３図はクラツチケースとフアンケースの間に防振
部材を装着した状態を示す縦断面図、第４図イは
本考案の刈払機の防振装置の一実施例の説明図、
ロはその突起物を具えたジヨイントの斜視図、第
５図は第４図イの−矢視断面図を示す。 ａ……クラツチケース、ｂ……フアンケース、
ｃ……クラツチドラム、ｄ……遠心クラツチ、ｅ
……フライホイール、ｆ……段付ボルト、ｇ……
ドライブ側ケース、ｈ……クラツチシユー、ｉ…
…竿、ｊ……防振部材、ｋ，ｌ……防振部材、ｍ
……ボルト、ｎ……メインシヤフト、φ……突起
物、ｐ……ジヨイント、ｑ……クラツチ支持用ベ
アリング支持フランジ、ｒ……止めねじ、ｓ……
防振材。
Claims (1)
- 原動機よりクラツチ機構を介して従動軸先端に
設けた回転刃を駆動する刈払機において、フアン
ケースと、このフアンケースの中に収納されたク
ラツチ支持用ベアリング支持フランジと、竿の基
端部に固着され前記フアンケースの中に位置され
る複数個の突起物を具えたジヨイントと、これら
突起物の内外周部とベアリング支持フランジの外
周部とフアンケースの内周部との間に介装された
防振材とを具備し、前記ベアリング支持フランジ
がフアンケースにその内部からインロー合わせに
て複数の止めねじにより締付けられていることを
特徴とする刈払機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4478483U JPS59150221U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 刈払機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4478483U JPS59150221U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 刈払機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59150221U JPS59150221U (ja) | 1984-10-08 |
| JPH0233Y2 true JPH0233Y2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=30175309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4478483U Granted JPS59150221U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 刈払機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59150221U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0442989Y2 (ja) * | 1985-09-27 | 1992-10-12 | ||
| JP5567943B2 (ja) * | 2010-08-30 | 2014-08-06 | スターテング工業株式会社 | 携帯型刈払い機における操作レバーの防振機構 |
| JP6250471B2 (ja) * | 2014-04-25 | 2017-12-20 | 株式会社やまびこ | 刈払機 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4478483U patent/JPS59150221U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59150221U (ja) | 1984-10-08 |
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